JP2012241752A - リニアガイド装置用サイドシール - Google Patents
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Abstract
【課題】本体部とシールリップ部が合成樹脂により一体に形成されたリニアガイド装置用サイドシールとして、本体部とシールリップ部との結合強度が高いものを提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂からなる本体部51と、ポリエステルエラストマーからなるシールリップ部52を、二色射出成形法により一体に形成する。
【選択図】図1
【解決手段】ポリエステル樹脂からなる本体部51と、ポリエステルエラストマーからなるシールリップ部52を、二色射出成形法により一体に形成する。
【選択図】図1
Description
この発明は、リニアガイド装置用サイドシールに関する。
リニアガイド装置の従来例を図3に示す。このリニアガイド装置は、案内レール1と、スライダ2と、複数個のボール(転動体)3とを備えている。案内レール1およびスライダ2は、互いに対向配置されて転動体3の転動通路を形成する転動溝11,21を有する。スライダ2は、直動方向(案内レール1の長さ方向)で、スライダ本体201と、その両端に固定されたエンドキャップ202とに分けられる。転動溝21はスライダ本体201に形成されている。
スライダ2は、また、転動体3の戻し通路22と、この戻し通路22と前記転動通路とを連通させる方向転換路を有する。戻し通路22はスライダ本体201に、方向転換路はエンドキャップ202に形成されている。スライダ2の上面には、テーブル等をねじ止めで取り付けるための雌ねじ23が形成されている。案内レール1には、基台等の被取付部に案内レール1をボルトで取り付けるための取り付け穴13が形成されている。
リニアガイド装置は、前記転動通路、戻し通路、および方向転換路で構成された循環経路内をボール3が循環することにより、案内レール1およびスライダ2の一方が他方に対して相対的に直線運動する。
スライダ2の運動方向両端にサイドシール4が配置され、ボルト6により固定されている。スライダ本体201の上下の戻し通路22の間に、ボルト6用の雌ねじ24が形成されている。エンドキャップ202には、グリースニップル7用の雌ねじ25とボルト6用の貫通穴26が形成されている。
スライダ2の運動方向両端にサイドシール4が配置され、ボルト6により固定されている。スライダ本体201の上下の戻し通路22の間に、ボルト6用の雌ねじ24が形成されている。エンドキャップ202には、グリースニップル7用の雌ねじ25とボルト6用の貫通穴26が形成されている。
サイドシール4は、エンドキャップ202の正面形状とほぼ同じコの字状の正面形状を有し、ゴム製の板状部41およびシールリップ部42と、金属板43とからなる。金属板43はサイドシール4の芯金であり、金型を用い金属板43の一方の面にゴムを溶着することで、板状部41とシールリップ部42が形成されている。
板状部41と金属板43は、案内レール1の上側に配置される上部分と案内レール1の両側部に配置される一対の側部分を有する。シールリップ部42は、案内レール1の角部と側面の転動溝11に嵌まる形状の突出部を有する。
板状部41と金属板43は、案内レール1の上側に配置される上部分と案内レール1の両側部に配置される一対の側部分を有する。シールリップ部42は、案内レール1の角部と側面の転動溝11に嵌まる形状の突出部を有する。
板状部41の側部分に、ボルト6用の貫通穴41aが形成されている。金属板43の板状部の貫通穴41aと同じ位置に、ボルト6用の貫通穴43aが形成されている。金属板43の上部分に、グリースニップル7用の貫通穴43bが形成されている。金属板43の貫通穴43aは板状部41の貫通穴41aより直径が小さく、貫通穴43aの周縁部が露出している。板状部41の上部分に、金属板43の貫通穴43bの周縁部を露出させるU字状の切欠き部41bが形成されている。
この例のサイドシール4は、金属板43にゴム製の板状部41が溶着により固定されていて、シールリップ部42が金属板43からはみ出すように形成されているため、リニアガイド装置を過酷な条件で使用した場合に、金属板43からゴム製の板状部41が剥がれたり、シールリップ部42が破損する恐れがある。
この例のサイドシール4は、金属板43にゴム製の板状部41が溶着により固定されていて、シールリップ部42が金属板43からはみ出すように形成されているため、リニアガイド装置を過酷な条件で使用した場合に、金属板43からゴム製の板状部41が剥がれたり、シールリップ部42が破損する恐れがある。
これに対して、特許文献1には、金属板を使用せず、前記上部分と一対の側部分とからなる部材(本体部)に相当する基板部と、前記シールリップ部に相当するシール部を、互いに異なる樹脂材料を用いた押出成形により一体に成形する方法で、サイドシールを製造することが記載されている。
また、特許文献2には、金属板を使用せず、前記上部分と一対の側部分とからなる部材に相当する硬質合成樹脂製の本体部をインサートとしたインサート成形により、前記シールリップ部に相当する合成ゴムまたは合成樹脂エラストマー製のリップ部を一体に成形する方法で、サイドシールを製造することが記載されている。
また、特許文献2には、金属板を使用せず、前記上部分と一対の側部分とからなる部材に相当する硬質合成樹脂製の本体部をインサートとしたインサート成形により、前記シールリップ部に相当する合成ゴムまたは合成樹脂エラストマー製のリップ部を一体に成形する方法で、サイドシールを製造することが記載されている。
特許文献1および2に記載された方法で製造されたサイドシールには、本体部とシールリップ部との結合強度が不十分であるという問題点がある。
この発明の課題は、本体部とシールリップ部が合成樹脂により一体に形成されたリニアガイド装置用サイドシールとして、本体部とシールリップ部との結合強度が高いものを提供することである。
この発明の課題は、本体部とシールリップ部が合成樹脂により一体に形成されたリニアガイド装置用サイドシールとして、本体部とシールリップ部との結合強度が高いものを提供することである。
上記課題を解決するために、この発明のリニアガイド装置用サイドシールは、案内レールと、スライダと、複数個の転動体と、を備え、前記案内レールおよびスライダは、互いに対向配置されて転動体の転動通路を形成する転動面を有し、前記転動通路を転動体が転動することにより、案内レールおよびスライダの一方が他方に対して相対的に直線運動するリニアガイド装置を構成する前記スライダの運動方向両端に、ねじ部材で固定されるサイドシールであって、案内レールの上側に配置される上部分と案内レールの両側部に配置される一対の側部分とからなる板状の本体部と、本体部と案内レールとの間に配置されて案内レールの上面および両側面に先端部を接触させるシールリップ部と、で構成され、前記シールリップ部はポリエステル系エラストマーからなり、前記本体部はポリエステル樹脂からなり、前記各材料を金型内に同時に供給して射出成形する二色射出成形法により、前記シールリップ部と本体部が一体に形成されていることを特徴とする。
この発明のリニアガイド装置用サイドシールは、本体部とシールリップ部が二色射出成形法により一体に形成されているため、押出成形およびインサート成形を採用している特許文献1および2に記載されたと比較して、本体部とシールリップ部との結合強度が高いものとなる。
以下、この発明の実施形態について説明する。
この実施形態のサイドシールを図1に示す。このサイドシール5は、図3に示すリニアガイド装置で従来例のサイドシール4に代えて使用できるものである。
このサイドシール5は、エンドキャップ202の正面形状とほぼ同じコの字状の正面形状を有し、板状の本体部51と、本体部51の内縁部に形成されたシールリップ部52とからなる。
この実施形態のサイドシールを図1に示す。このサイドシール5は、図3に示すリニアガイド装置で従来例のサイドシール4に代えて使用できるものである。
このサイドシール5は、エンドキャップ202の正面形状とほぼ同じコの字状の正面形状を有し、板状の本体部51と、本体部51の内縁部に形成されたシールリップ部52とからなる。
本体部51は、案内レール1の上側に配置される上部分51Aと、案内レール1の両側部に配置される一対の側部分51Bとからなる。シールリップ部52は、案内レール1の角部と側面の転動溝11に嵌まる形状の突出部521,522を有する。
本体部51の上部分51Aに、グリースニップル7用の貫通穴51aと凹部51bが形成されている。本体部51の側部分51Bに、ボルト6用の貫通穴51cと凹部51dが形成されている。
本体部51はポリエステル樹脂からなり、シールリップ部52はポリエステルエラストマーからなる。厳密には、図1の破線Aより外側の部分がポリエステル樹脂からなり、内側の部分がポリエステル系エラストマーからなる。
本体部51の上部分51Aに、グリースニップル7用の貫通穴51aと凹部51bが形成されている。本体部51の側部分51Bに、ボルト6用の貫通穴51cと凹部51dが形成されている。
本体部51はポリエステル樹脂からなり、シールリップ部52はポリエステルエラストマーからなる。厳密には、図1の破線Aより外側の部分がポリエステル樹脂からなり、内側の部分がポリエステル系エラストマーからなる。
このサイドシール5は、二色射出成形法により本体部51とシールリップ部52が一体に形成されている。二色射出成形法では、図2に示すように、二つの分割体81,82からなる金型の本体部51側のノズル81aからポリエステル樹脂を、シールリップ部52側のノズル81bからポリエステルエラストマーを同時に供給して射出成形を行う。
この実施形態のサイドシール5は、本体部51とシールリップ部52が二色射出成形法により一体に形成されているため、押出成形およびインサート成形を採用している特許文献1および2に記載されたサイドシールと比較して、本体部51とシールリップ部52との結合強度が高いものとなる。
この実施形態のサイドシール5は、本体部51とシールリップ部52が二色射出成形法により一体に形成されているため、押出成形およびインサート成形を採用している特許文献1および2に記載されたサイドシールと比較して、本体部51とシールリップ部52との結合強度が高いものとなる。
1 案内レール
11 案内レールの転動溝
13 取り付け穴
2 スライダ
21 スライダの転動溝
22 戻し通路
23 雌ねじ
24 雌ねじ
25 雌ねじ
26 貫通穴
201 スライダ本体
202 エンドキャップ
3 ボール(転動体)
4 サイドシール
41 板状部
41a 貫通穴
41b 切欠き部
42 シールリップ部
43 金属板
43a 貫通穴
43b 貫通穴
5 サイドシール
51 本体部
51A 本体部の上部分
51B 本体部の側部分
51a 貫通穴
51b 凹部
51c 貫通穴
51d 凹部
52 シールリップ部
521,522 突出部
6 ボルト
7 グリースニップル
81 金型の分割体
81a ノズル
81b ノズル
82 金型の分割体
11 案内レールの転動溝
13 取り付け穴
2 スライダ
21 スライダの転動溝
22 戻し通路
23 雌ねじ
24 雌ねじ
25 雌ねじ
26 貫通穴
201 スライダ本体
202 エンドキャップ
3 ボール(転動体)
4 サイドシール
41 板状部
41a 貫通穴
41b 切欠き部
42 シールリップ部
43 金属板
43a 貫通穴
43b 貫通穴
5 サイドシール
51 本体部
51A 本体部の上部分
51B 本体部の側部分
51a 貫通穴
51b 凹部
51c 貫通穴
51d 凹部
52 シールリップ部
521,522 突出部
6 ボルト
7 グリースニップル
81 金型の分割体
81a ノズル
81b ノズル
82 金型の分割体
Claims (1)
- 案内レールと、スライダと、複数個の転動体と、を備え、前記案内レールおよびスライダは、互いに対向配置されて転動体の転動通路を形成する転動面を有し、前記転動通路を転動体が転動することにより、案内レールおよびスライダの一方が他方に対して相対的に直線運動するリニアガイド装置を構成する前記スライダの運動方向両端に、ねじ部材で固定されるサイドシールであって、
案内レールの上側に配置される上部分と案内レールの両側部に配置される一対の側部分とからなる板状の本体部と、本体部と案内レールとの間に配置されて案内レールの上面および両側面に先端部を接触させるシールリップ部と、で構成され、
前記シールリップ部はポリエステル系エラストマーからなり、前記本体部はポリエステル樹脂からなり、
前記各材料を金型内に同時に供給して射出成形する二色射出成形法により、前記シールリップ部と本体部が一体に形成されていることを特徴とするリニアガイド装置用サイドシール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011110347A JP2012241752A (ja) | 2011-05-17 | 2011-05-17 | リニアガイド装置用サイドシール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011110347A JP2012241752A (ja) | 2011-05-17 | 2011-05-17 | リニアガイド装置用サイドシール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2012241752A true JP2012241752A (ja) | 2012-12-10 |
Family
ID=47463699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2011110347A Withdrawn JP2012241752A (ja) | 2011-05-17 | 2011-05-17 | リニアガイド装置用サイドシール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2012241752A (ja) |
-
2011
- 2011-05-17 JP JP2011110347A patent/JP2012241752A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20140805 |