JP2012244942A - コンバイン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】刈り取った穀稈を後方へ搬送しながら扱胴42により脱穀するコンバイン1であって、扱胴42の下側外周面に沿って配置される受網45と、受網45の下方に配置される揺動選別装置50と、受網45の終端部から漏下する穀粒の量を検出する第一ロスセンサ202と、揺動選別装置50の後部から落下する穀粒の量を検出する第二ロスセンサ203と、を具備する。
【選択図】図2
Description
しかし、上記ロスセンサによっては、穀粒のロス量が増加する原因が、上記(i)によるものなのか、上記(ii)によるものなのかを特定することが困難であり、穀粒のロス量が増加する原因を精度よく特定することが困難であった。
刈り取った穀稈を後方へ搬送しながら扱胴により脱穀するコンバインであって、
前記扱胴の下側外周面に沿って配置される受網と、
前記受網の下方に配置される揺動選別装置と、
前記受網の終端部から漏下する穀粒の量を検出する第一ロスセンサと、
前記揺動選別装置の後部から落下する穀粒の量を検出する第二ロスセンサと、
を具備する。
前記第一ロスセンサの検出値を表示する第一表示部と、
前記第二ロスセンサの検出値を表示する第二表示部と、
を具備し、
前記第一表示部及び第二表示部は、操縦席に着座した作業者が、前記第一表示部及び第二表示部の表示内容を視認可能な位置に配置される。
前記扱胴を収納する扱室には、前記扱室の後部へ送出される穀粒の量を調整可能な送塵弁が設けられ、
前記揺動選別装置は、フィン開度を変更可能なチャフシーブを有し、
前記送塵弁及びチャフシーブは、制御装置に接続されており、
前記制御装置は、
前記第一ロスセンサの検出値が所定の第一閾値以上になった場合に、車速を下げ、及び/又は前記送塵弁により穀粒の送出量を減少させ、
前記第二ロスセンサの検出値が所定の第二閾値以上になった場合に、前記チャフシーブのフィン開度を増加させる。
前記制御装置が、前記第一ロスセンサの検出値が前記第一閾値以上になったと判断して、車速を下げ、及び/又は前記送塵弁により穀粒の送出量を減少させる制御を行っているか否かを表示する第三表示部と、
前記制御装置が、前記第二ロスセンサの検出値が前記第二閾値以上になったと判断して、前記チャフシーブのフィン開度を増加させる制御を行っているか否かを表示する第四表示部と、
を具備し、
前記第三表示部及び第四表示部は、操縦席に着座した作業者が、前記第三表示部及び第四表示部の表示内容を視認可能な位置に配置される。
これに対し、図4中の二点鎖線矢印に示すように、アクチュエータ44fの駆動力により伝動杆44eが他方向に回動する場合、最後部の送塵弁44aが他方向に回動し、これに伴って杆体44cが後方に移動するとともに、残りの各送塵弁44aが他方向に回動する。扱胴42による脱穀時において、各送塵弁44aが他方向に回動されたとき、扱胴42の外周面に沿って、後方へ向かって螺旋状に送出される穀粒や藁屑等が、各送塵弁44aに案内されて後方へ流され、これにより、扱室44の後部へ送出される穀粒の量が増加する。
従って、脱穀時における、扱室44の後部へ送出される穀粒の量に関しては、各送塵弁44aが一方向に回動されるのに伴って減少していき、他方向に回動されるのに伴って増加していく。
グレンシーブ54は、チャフシーブ53の下方に配置されて、揺動選別装置本体の前後中途部に支持される。ストローラック55は、チャフシーブ53の後方でグレンシーブ54の後上方に配置されて、揺動選別装置本体の後部に支持される。揺動選別装置50(ストローラック55)の後方、には、機体外部に連なる排出口50aが配置される。
唐箕ファン56、プレファン57、セカンドファン58及び吸引ファン59は、エンジン11からの動力がそれぞれの回転軸に伝達されることによって、回転して選別風を発生させる。前記選別風は、機体内部において後上方に流れ、そして吸引ファン59に吸引された後に排気口59cから機体外部に排出され、又は排出口50aから機体外部に排出される。
なお、第一操作位置検出センサ94a、第二操作位置検出センサ95a、操向位置検出センサ92a、変速アクチュエータ116及び操向アクチュエータ126については前述したため、以下では説明を省略する。
なお、揺動選別装置50の後部(ストローラック55)から落下する穀粒の量(ロス量)は、扱胴42による穀稈の脱穀が円滑に行われず、受網45の終端部から漏下する穀粒の量が増大する場合や、揺動選別装置50のチャフシーブ53のフィン開度が小さすぎるために、フィン間から穀粒が円滑に落下しない場合は、増大する傾向にある。
なお、本実施形態では、作業者は、第一閾値調節ダイヤル96により第一閾値をQtに設定し、第二閾値調節ダイヤル97により第二閾値をRtに設定していることとする。第一閾値Qt・第二閾値Rtの大きさは、作業条件等に応じて作業者が適宜決定する。
検出値Qdが第一閾値Qt未満であり、かつ、検出値Rdが第二閾値Rt未満である場合、制御装置200はステップS101の処理を再度行い、それ以外の場合はステップS102に移行する。
検出値Qdが第一閾値Qt以上であり、かつ、検出値Rdが第二閾値Rt未満である場合、制御装置200はステップS103に移行し、それ以外の場合はステップS104に移行する。
制御装置200による車速Vを減少させる制御は、車速Vを、第一ロスセンサ202の検出値Qdが第一閾値Qtとなったときの車速V1以下に制限することによって行われる。すなわち、検出値Qdが第一閾値Qtに達した場合、作業者が主変速レバー94を増速側へ回動操作しても、制御装置200はコンバイン1の車速VがV1以上に増加しないように制御する。これにより、刈取部3による穀稈の刈り取り量が減少し、扱胴42による穀稈の脱穀が円滑に行われるようになるので、第一ロスセンサ202の検出値Qdが減少する。制御装置200は、検出値Qdが第一閾値Qt未満になるまで、車速Vの制御を継続する。
制御装置200による各送塵弁44aの制御は、各送塵弁44aをアクチュエータ44fにより一方向に回動して、各送塵弁44aの位相を、第一ロスセンサ202の検出値Qdが第一閾値Qtとなったときの位相よりも、前記一方向側にずらすことによって行われる。これにより、扱胴42による脱穀時において、扱胴42の外周面に沿って、後方へ向かって螺旋状に送出される穀粒が、各送塵弁44aに当接して前方へ案内されて、扱室44の後部へ送出される穀粒の量が減少するので、第一ロスセンサ202の検出値Qdが減少する。制御装置200は、検出値Qdが第一閾値Qt未満になるまで、各送塵弁44aの制御を継続する。
検出値Qdが第一閾値Qt未満であり、かつ、検出値Rdが第二閾値Rt以上である場合、制御装置200はステップS105に移行し、それ以外の場合はステップS106に移行する。
制御装置200によるフィン開度の制御は、各フィン53aをアクチュエータ53bにより回動して、各フィン53aの傾斜角度を、第二ロスセンサ203の検出値Rdが第二閾値Rtとなったときの角度よりも、増大させることによって行われる。これにより、各フィン53a間から穀粒が落下しやすくなり、各フィン53a間から穀粒が円滑に落下するので、第二ロスセンサ203の検出値Rdが減少する。制御装置200は、検出値Rdが第二閾値Rt未満になるまで、フィン開度の制御を継続する。
第三表示部303は、制御装置200が、第一ロスセンサ202の検出値が前記第一閾値以上になったと判断して、上記S103及びS106に記載した、車速を下げ、及び/又は各送塵弁44aにより穀粒の送出量を減少させる制御を行っているときは点滅した状態になり、制御装置200が当該制御を行っていないときは点灯又は消灯した状態になる。
第四表示部304は、制御装置200が、第二ロスセンサ203の検出値が前記第二閾値以上になったと判断して、上記S105及びS106に記載した、チャフシーブ53のフィン開度を増加させる制御を行っているときは点滅した状態になり、制御装置200が当該制御を行っていないときは点灯又は消灯した状態になる。
また、表示装置300(表示部301〜314)は、操縦席91に着座した作業者が、各表示部301〜314の表示内容を視認可能な位置に配置されており、例えば操縦席91の前部に設けられたダッシュボード上に配置される。
また、第三表示部303と第四表示部304によって、作業者が制御装置200による制御が行われているか否かを常に把握した状態で作業を行うことが可能となる。
前記記憶装置には、複数の圃場(圃場A〜C)における、現在から過去までの収穫情報が、圃場毎・日付毎に記憶されている。前記収穫情報は、穀物の収穫量、平均反収(単位面積(一反)当たりの穀物の収穫量)、及び収穫した穀物の平均水分量で構成される。
図10(a)に示すように、表示装置320は、本日(現在の日付)における前記収穫情報(穀物の収穫量、平均反収、及び収穫した穀物の平均水分量)を表示する表示部321と、過去(例えば、一年前の同日)における前記収穫情報を表示する表示部322と、で構成される。また、表示部321及び表示部322は、同一の圃場(圃場A)における前記収穫情報を表示する。
これにより、作業者は、前記収穫情報を日付毎に比較することが可能となる。また、表示装置320に収穫量と平均反収が表示されるように構成することで、一般に、作業者は、一反当たりの収穫量を意識して作業を行っていると考えられるので、作業者が圃場の状態や収穫状況を容易に把握することが可能となる。また、表示装置320に、穀物の平均水分量が表示されるので、作業者は、この表示された平均水分量を籾の乾燥時間の目安として用いることが可能となる。
図10(b)に示すように、表示装置330は、圃場Aにおける前記収穫情報(穀物の収穫量、平均反収、及び収穫した穀物の平均水分量)を表示する表示部331と、圃場Aとは異なる圃場Bにおける前記収穫情報を表示する表示部332と、圃場A及び圃場Bとは異なる圃場Cにおける前記収穫情報を表示する表示部333と、を有する。また、表示部331、表示部332及び表示部333は、本日(現在の日付)における前記収穫情報を表示する。
これにより、作業者は、前記収穫情報を圃場毎に比較することが可能となる。例えば、圃場毎に品種や育て方を変えた際の比較に有用である。また、表示装置330に収穫量と平均反収が表示されるように構成することで、一般に、作業者は、一反当たりの収穫量を意識して作業を行っていると考えられるので、作業者が圃場の状態や収穫状況を容易に把握することが可能となる。また、表示装置320に、穀物の平均水分量が表示されるので、作業者は、この表示された平均水分量を籾の乾燥時間の目安として用いることが可能となる。
刈り取った穀稈を後方へ搬送しながら扱胴42により脱穀するコンバインであって、
扱胴42の下側外周面に沿って配置される受網45と、
受網45の下方に配置される揺動選別装置50と、
受網45の終端部から漏下する穀粒の量を検出する第一ロスセンサ202と、
揺動選別装置50の後部から落下する穀粒の量を検出する第二ロスセンサ203と、
を具備する。
第一ロスセンサ202の検出値を表示する第一表示部301と、
第二ロスセンサ203の検出値を表示する第二表示部302と、
を具備し、
第一表示部301及び第二表示部302は、操縦席91に着座した作業者が、第一表示部301及び第二表示部302の表示内容を視認可能な位置に配置される。
扱胴42を収納する扱室44には、扱室44の後部へ送出される穀粒の量を調整可能な送塵弁44aが設けられ、
前記揺動選別装置50は、フィン開度を変更可能なチャフシーブ53を有し、
送塵弁44a及びチャフシーブ53は、制御装置200に接続されており、
制御装置200は、
第一ロスセンサ202の検出値が所定の第一閾値以上になった場合に、車速を下げ、及び/又は送塵弁44aにより穀粒の送出量を減少させ、
第二ロスセンサ203の検出値が所定の第二閾値以上になった場合に、チャフシーブ53のフィン開度を増加させる。
制御装置200が、第一ロスセンサ202の検出値が前記第一閾値以上になったと判断して、車速を下げ、及び/又は送塵弁44aにより穀粒の送出量を減少させる制御を行っているか否かを表示する第三表示部303と、
制御装置200が、第二ロスセンサ203の検出値が前記第二閾値以上になったと判断して、チャフシーブ53のフィン開度を増加させる制御を行っているか否かを表示する第四表示部304と、
を具備し、
第三表示部303及び第四表示部304は、操縦席91に着座した作業者が、第三表示部303及び第四表示部304の表示内容を視認可能な位置に配置される。
4 脱穀部
5 選別部
40 送塵口
42 扱胴
43 処理胴
44 扱室
45 受網
46 処理室
50 揺動選別装置
50a 排出口
53 チャフシーブ
200 制御装置
202 第一ロスセンサ
203 第二ロスセンサ
Claims (4)
- 刈り取った穀稈を後方へ搬送しながら扱胴により脱穀するコンバインであって、
前記扱胴の下側外周面に沿って配置される受網と、
前記受網の下方に配置される揺動選別装置と、
前記受網の終端部から漏下する穀粒の量を検出する第一ロスセンサと、
前記揺動選別装置の後部から落下する穀粒の量を検出する第二ロスセンサと、
を具備するコンバイン。 - 前記第一ロスセンサの検出値を表示する第一表示部と、
前記第二ロスセンサの検出値を表示する第二表示部と、
を具備し、
前記第一表示部及び第二表示部は、操縦席に着座した作業者が、前記第一表示部及び第二表示部の表示内容を視認可能な位置に配置される、
請求項1に記載のコンバイン。 - 前記扱胴を収納する扱室には、前記扱室の後部へ送出される穀粒の量を調整可能な送塵弁が設けられ、
前記揺動選別装置は、フィン開度を変更可能なチャフシーブを有し、
前記送塵弁及びチャフシーブは、制御装置に接続されており、
前記制御装置は、
前記第一ロスセンサの検出値が所定の第一閾値以上になった場合に、車速を下げ、及び/又は前記送塵弁により穀粒の送出量を減少させ、
前記第二ロスセンサの検出値が所定の第二閾値以上になった場合に、前記チャフシーブのフィン開度を増加させる、
請求項1又は請求項2に記載のコンバイン。 - 前記制御装置が、前記第一ロスセンサの検出値が前記第一閾値以上になったと判断して、車速を下げ、及び/又は前記送塵弁により穀粒の送出量を減少させる制御を行っているか否かを表示する第三表示部と、
前記制御装置が、前記第二ロスセンサの検出値が前記第二閾値以上になったと判断して、前記チャフシーブのフィン開度を増加させる制御を行っているか否かを表示する第四表示部と、
を具備し、
前記第三表示部及び第四表示部は、操縦席に着座した作業者が、前記第三表示部及び第四表示部の表示内容を視認可能な位置に配置される、
請求項3に記載のコンバイン。
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20160906 |