JP2012245475A - ハニカム構造体およびこれを用いたガス処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 筒状部5と、筒状部5の内側に格子状に配置された通気性を有する隔壁部2とにより形成され、隔壁部2に仕切られて流体の流入口および流出口が封止材4により交互に封止された複数の流通孔3とを備えてなるハニカム構造体1であって、筒状部2に接する少なくとも一部の流通孔3において、隔壁部2が湾曲しているハニカム構造体である。隔壁部2が湾曲していることから隔壁部2の表面積が広くなり微粒子の捕集効率を向上することができる。
【選択図】 図2
Description
酸化触媒を配置し、この酸化触媒に軽油等の燃料を供給することによって生じる酸化反応によって発生する熱を利用して、微粒子を燃焼除去する方法等があり、再生を繰り返すことで効率よく排気ガス中に含まれる微粒子等を捕集していた。
断面(以下、単に断面という場合がある。)において、筒状部5に接する少なくとも一部の流通孔3を仕切る隔壁部2が湾曲しており、湾曲した隔壁部2によって仕切られた流通孔3c,3dを除き、他の流通孔3a,3bの形状は例えば、図2(b)に示すハニカム構造体1の断面における中心部側のように、それぞれ8角形状,4角形状である。
みが0.05mm以上0.25mm以下であり、封止材4は、厚みが1mm以上5mm以下である。なお、CPSIとはCells Per Square Inchesのことである。
壁部2が湾曲していない部分の領域を広く確保できることによりハニカム構造体1としての機械的強度が高くなるので、捕集効率と機械的強度とを十分兼ね備えたハニカム構造体となりやすい。
側の端面における隔壁部2に接する内接円の直径をいい、光学顕微鏡を用いて測定することができる。
ある。),ムライト(3Al2O3・2SiO2),アルミン酸カルシウム(CaAl4O7),燐酸ジルコニウムカリウム(KZr2(PO4))およびチタン酸アルミニウム(Al2TiO5)の少なくともいずれか1種であることが好適である。
定はX線回折法によって行ない、また成分の含有量はICP発光分光分析法または蛍光X線分析法により求めることができる。
て90質量%以上であることが好適である。
の範囲であれば、硫酸塩に対して、隔壁部2,封止材4および筒状部5は、耐食性がほとんど損なわれないからである。
酸化物の合計100質量%に対して、15質量%以下であることが好適である。
但し、d:気孔径(m)
P:水銀に加えられた圧力(Pa)
σ:水銀の表面張力(0.485N/m)
θ:水銀と気孔の表面との接触角(130°)
式(1)から各圧力Pに対する各気孔径dが求められ、各気孔径dの分布および累積気孔体積を導くことができる。そして、累積気孔体積の百分率が50%に相当する気孔径(D50)を平均気孔径とし、試料の体積に対する累積気孔体積の百分率を気孔率とすればよい。
US304およびSUS316等のステンレスからなり、その中央部が円筒状に、両端部が円錐台状にそれぞれ形成され、排気ガス(EG)が供給されるケース7の流入口8aおよび排気ガス(EG)が排出される流出口8bを有している。ケース7の流入口8aには排気管9が連結され、排気ガス(EG)は排気管9からケース7内に流入するように構成されている。
導入されるが、流出側に形成された封止材4bによってその流出が遮られる。流出が遮られた排気ガス(EG)は、通気性の隔壁部2を通過して、隣接する流通孔3b,3dに導
入される。排気ガス(EG)が隔壁部2を通過するとき、隔壁部2の壁面や隔壁部2の気孔の表面で排気ガス(EG)中の微粒子が捕集される。微粒子が捕集された排気ガス(EG)は、浄化された状態で、封止材4bが形成されていない流通孔3b,3dから流出口8bに接続される排気管(図示せず)を介して外部に排出される。
ンまたは2−プロパノールとともに混合して一次原料を得る。ここで、用いる前記各粉末は、いずれも純度が高い粉末を用いることが好ましく、その純度は99.0質量%以上、特に99.5質量以上であることがさらに好適である。なお、チタン酸マグネシウム(MgTi2O5)およびチタン酸鉄(Fe2TiO5)がチタン酸アルミニウム(Al2TiO5)に固溶することができるのであれば、これら金属酸化物の粉末以外に炭酸塩,水酸化物および硝酸塩などの粉末を用いてもよく、またこれらの化合物の粉末を用いてもよい。
に通すことによって、例えば、粒径が61μm以下に分級された仮焼粉末を得る。そして、この分級された仮焼粉末に、例えば、平均粒径が1μm以上3μm以下であって、添加量が仮焼粉末100質量部に対して、0.4質量部以上4.6質量部以下である酸化珪素の粉末と、
添加量が仮焼粉末100質量部に対して、1質量部以上13質量部以下であるグラファイト,
澱粉またはポリエチレン樹脂等の造孔剤とを添加した後、さらに可塑剤,増粘剤,滑り剤および水等を加えて、万能攪拌機,回転ミルまたはV型攪拌機等を使って混練物を作製する。そして、この混練物を三本ロールミルや混練機等を用いて混練し、可塑化した坏土を得る。また、前述した混練物の一部にさらに水を加えて封止材4を設けるためのスラリーを作製する。
でも行ない、封止材4aを形成する。
シウムの粉末10質量%および酸化チタンの粉末を46質量%として調合した調合原料を水とともに混合したスラリーを噴霧乾燥法で乾燥し、平均粒径が175μmの顆粒を得た。ここ
で、前記各粉末の純度は、いずれも99.5質量%とした。
に通すことによって、粒径が61μm以下に分級された仮焼粉末を得た。そして、この分級された仮焼粉末100質量部に対して、添加量が2.5質量部である、平均粒径が2μmの酸化珪素の粉末、添加量が7質量部であるポリエチレン樹脂を添加した後、さらに可塑剤,増粘剤,滑り剤および水および成形助剤であるメチルセルロースを加えて混合体とし、この混合体を万能攪拌機に投入して混練物を作製した。そして、この混練物を混練機を用いてさらに混練し、可塑化した坏土を得た。また、前述した混合体の一部にさらに水を加えて封止材4を設けるためのスラリーを作製した。
出口(OF)側の端面で封止された、流通孔3aの直径は、流入側(IF)側の端面で封止された、流通孔3bの直径に対して、1.4倍とし、隔壁部2の気孔率および平均気孔径
は、いずれの試料もそれぞれ44体積%,14μmとした。
の端面に対する流出口(OF)側の端面の圧力損失(PL1)をマノメーターによって測定し、これら測定値を表1に示した。また、圧力損失の上昇を示すΔPL(=PL1−PL0)を算出し、その値を表1に示した。このΔPLの値が小さいほど、捕集効率が高いと言える。
得た。なお、このときの流出口側で封止した流通孔3aの直径は、流入口側で封止された流通孔3bの直径に対して、1.4倍とし、隔壁部2の気孔率および平均気孔径は、いずれ
の試料もそれぞれ44体積%,14μmとした。
である。
2:隔壁部
3:流通孔
4:封止材
5:筒状部
6:断熱材層
7:ケース
8a:流入口
8b:流出口
9:排気管
10:ガス処理装置
Claims (6)
- 筒状部と、該筒状部の内側に格子状に配置された通気性を有する隔壁部とにより形成され、該隔壁部に仕切られて流体の流入口および流出口が封止材により交互に封止された複数の流通孔とを備えてなるハニカム構造体であって、前記筒状部に接する少なくとも一部の前記流通孔において、前記隔壁部が湾曲していることを特徴とするハニカム構造体。
- 湾曲した前記隔壁部によって仕切られた前記流通孔が連続して設けられた領域を有していることを特徴とする請求項1に記載のハニカム構造体。
- 前記流通孔における流体の流れる方向に対して垂直な断面において、前記領域と前記断面の中心とがなす中心角が30°以上60°以下であることを特徴とする請求項2に記載のハニカム構造体。
- 前記領域を複数有するとともに、それぞれの領域における中心に対応する前記筒状部の部位が、前記断面において等間隔に位置することを特徴とする請求項2または請求項3に記載のハニカム構造体。
- 前記筒状部の中心方向に隣接する湾曲した前記隔壁部によって仕切られ、前記筒状部の中心方向に隣接する前記流通孔において、前記筒状部の外周から中心方向に延びる前記隔壁部を隔壁部A、前記隔壁部Aと接続する前記隔壁部を隔壁部Bとしたとき、前記隣接する流通孔を仕切る前記隔壁部Aが、前記隔壁部Bに対してずれて位置することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のハニカム構造体。
- 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のハニカム構造体を備えていることを特徴とするガス処理装置。
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