JP2012246128A - 印刷装置 - Google Patents

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昌史 原
Atsushi Takada
淳 高田
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Abstract

【課題】生産性を維持しつつ、排紙台に排紙された印刷媒体の整列性を向上する。
【解決手段】印刷装置1は、次々と給紙された用紙Pを搬送しつつ用紙Pに印刷を行う搬送印刷部3と、印刷された用紙Pを排紙台53まで搬送して排紙する排紙部5と、搬送印刷部3から排紙部5まで用紙Pを搬送する中間搬送部4と、搬送印刷部3が所定の印刷速度に応じた搬送速度および間隔で用紙Pを搬送し、中間搬送部4が搬送印刷部3より大きい搬送速度で用紙Pを搬送し、排紙部5が中間搬送部4より小さい搬送速度で用紙Pを排紙台に排紙するよう制御する制御部7とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、用紙等の印刷媒体に印刷を行う印刷装置に関する。
印刷装置における生産性の向上に伴い、用紙を高速で搬送させる必要性が生じている。用紙の搬送を高速化すると、排紙台へ排紙した用紙が斜めになったり、排紙台から飛び出したりして、排紙台上において用紙が不揃いになるおそれがある。
そこで、搬送速度を減速して排紙させることで、排紙台上の用紙の整列性を向上させる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−173367号公報
しかしながら、搬送速度を搬送途中で減速すると、用紙が衝突するなどの不都合が生じることがあった。これを防ぐために搬送される用紙の間隔を大きくするなどの処置を行うと、結果的に印刷装置の生産性が低下を招いていた。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、生産性を維持しつつ、排紙台に排紙された印刷媒体の整列性を向上できる印刷装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る印刷装置の第1の特徴は、次々と給紙された印刷媒体を搬送しつつ印刷媒体に印刷を行う搬送印刷部と、印刷された印刷媒体を排紙台まで搬送して排紙する排紙部と、前記搬送印刷部から前記排紙部まで印刷媒体を搬送する中間搬送部と、前記搬送印刷部が所定の印刷速度に応じた搬送速度および間隔で印刷媒体を搬送し、前記中間搬送部が前記搬送印刷部より大きい搬送速度で印刷媒体を搬送し、前記排紙部が前記中間搬送部より小さい搬送速度で印刷媒体を前記排紙台に排紙するよう制御する制御部とを備えることにある。
本発明に係る印刷装置の第2の特徴は、前記制御部は、搬送方向における印刷媒体の長さに応じて、前記中間搬送部の搬送速度を設定することにある。
本発明に係る印刷装置の第3の特徴は、搬送方向と異なる方向に前記排紙台をオフセット移動させるオフセット駆動部をさらに備え、前記制御部は、搬送途中の複数の印刷媒体のうち前記オフセット駆動部による前記排紙台のオフセット移動の直前に排紙部に搬送される印刷媒体の前記中間搬送部による搬送速度を、当該印刷媒体と搬送方向下流側に隣接する印刷媒体の搬送速度よりも速くすることにある。
本発明に係る印刷装置の第1の特徴によれば、搬送印刷部により印刷速度に応じた搬送速度および間隔で搬送される印刷媒体を、中間搬送部は、搬送印刷部より大きい搬送速度で搬送する。これにより、中間搬送部では、搬送印刷部よりも印刷媒体間の間隔が大きくなる。この結果、搬送印刷部における印刷速度に応じた搬送速度および間隔を変えることなく、排紙部で印刷媒体が整列するのに必要な時間を確保できる。また、排紙部では、中間搬送部より小さい搬送速度で排紙台に印刷媒体を排紙する。これにより、印刷媒体が排紙台上で乱れることが抑えられる。したがって、印刷装置は、生産性を維持しつつ、排紙台に排紙された印刷媒体の整列性を向上できる。
本発明に係る印刷装置の第2の特徴によれば、搬送方向における印刷媒体の長さに応じて、中間搬送部の搬送速度を設定することで、印刷媒体を必要以上に高速で搬送することを回避し、騒音の増大を抑えることができる。
本発明に係る印刷装置の第3の特徴によれば、排紙台のオフセット移動の直前に排紙部に搬送される印刷媒体の中間搬送部による搬送速度を、当該印刷媒体と搬送方向下流側に隣接する印刷媒体の搬送速度よりも速くすることで、排紙される印刷媒体を乱さずにオフセット動作を行う時間を確保できる。これにより、印刷装置は、オフセット機能を用いる場合でも、排紙台に排紙された印刷媒体の整列性を維持できる。
実施の形態に係る印刷装置の概略構成図である。 図1に示す印刷装置の制御系の構成を示すブロック図である。 片面印刷の動作を説明するためのフローチャートである。 片面印刷の動作を説明するためのフローチャートである。 片面印刷の動作を説明するためのタイミングチャートである。 中間搬送部の搬送速度を決定する方法を説明するための図である。 中間搬送部の搬送速度を決定する方法を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。各図面を通じて同一もしくは同等の部位や構成要素には、同一もしくは同等の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、現実のものとは異なることに留意すべきである。
また、以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置等を例示するものであって、この発明の技術的思想は、各構成部品の配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る印刷装置の概略構成図、図2は、図1に示す印刷装置の制御系の構成を示すブロック図である。以下の説明において、ユーザが位置する図1の紙面表方向を前方とする。また、図1に示すように、ユーザから見て、上下左右を上下左右方向とする。
図1において太線で示す経路が、印刷媒体が搬送される搬送経路である。搬送経路のうち、実線で示す経路が通常経路RC、一点鎖線で示す経路が反転経路RR、破線で示す経路が排紙経路RD、二点鎖線で示す経路が給紙経路RSである。以下の説明における上流、下流は、搬送経路における上流、下流を意味する。
図1、図2に示すように、本実施の形態に係る印刷装置1は、給紙部2と、搬送印刷部3と、中間搬送部4と、排紙部5と、反転部6と、制御部7と、各部を収納する筐体8とを備える。
給紙部2は、搬送印刷部3に印刷媒体である用紙Pを供給する。給紙部2は、搬送経路の最も上流側に設けられる。給紙部2は、外部給紙台21と、外部給紙ローラ22と、複数の内部給紙台23と、複数の内部給紙ローラ24と、複数対の内部給紙搬送ローラ25と、縦搬送ローラ26と、縦搬送モータ27と、内部給紙モータ28とを備える。
外部給紙台21は、用紙Pが積載されるものである。外部給紙台21は、一部が印刷装置1の筐体8の外部に露出して設置されている。
外部給紙ローラ22は、外部給紙台21から用紙Pを1枚ずつ取り出して給紙経路RSに沿って後述のレジストローラ31に向けて搬送する。外部給紙ローラ22は、外部給紙台21の上側に設けられる。
内部給紙台23は、用紙Pが積載されるものである。内部給紙台23は、筐体8の内部に設けられる。
内部給紙搬送ローラ25は、内部給紙台23から取り出された用紙Pを後述のレジストローラ31に向けて搬送する。内部給紙搬送ローラ25は、給紙経路RSに沿って配置される。
縦搬送ローラ26は、複数の内部給紙台23のいずれかから搬送されてきた用紙Pを後述のレジストローラ31に向けて搬送する。
縦搬送モータ27は、外部給紙ローラ22および縦搬送ローラ26を回転駆動させる。縦搬送モータ27は、図示しないクラッチを介して外部給紙ローラ22および縦搬送ローラ26に接続/解除可能になっている。クラッチにより、外部給紙ローラ22と縦搬送ローラ26の駆動が切り替えられる。
内部給紙モータ28は、内部給紙ローラ24および内部給紙搬送ローラ25を回転駆動させる。内部給紙モータ28は、図示しないクラッチを介して内部給紙ローラ24および内部給紙搬送ローラ25に接続/解除可能になっている。クラッチにより、回転駆動する内部給紙ローラ24、内部給紙搬送ローラ25が切り替えられる。
搬送印刷部3は、用紙Pを搬送しつつ、用紙Pに画像を印刷する。搬送印刷部3は、給紙部2の下流側に配置されている。搬送印刷部3は、レジストローラ31と、ベルト搬送部32と、複数対の上昇搬送ローラ33と、インクジェットヘッド部34と、レジストモータ35と、ベルトモータ36と、上昇搬送モータ37とを備える。
レジストローラ31は、給紙部2または反転部6から搬送されてきた用紙Pを一旦止めた後、所定のタイミングでベルト搬送部32へと送り出す。レジストローラ31は、搬送印刷部3の上流部の通常経路RC上に配置されている。換言すると、レジストローラ31は、給紙経路RSと反転経路RRとの合流地点の近傍に配置されている。
ベルト搬送部32は、レジストローラ31から搬送されてきた用紙Pを上昇搬送ローラ33へと搬送する。ベルト搬送部32は、レジストローラ31の下流側に設けられている。ベルト搬送部32は、インクジェットヘッド部34の下方に対向して設けられた環状の搬送ベルト321と、搬送ベルト321を周回駆動させるベルト駆動ローラ322と、ベルト駆動ローラ322に従動する従動ローラ323〜325とを備える。搬送ベルト321は、多数の穴が空けられた無端ベルトからなり、図示しない吸引ファンにより穴から空気が吸引されることにより発生する負圧で用紙Pを吸着保持して搬送する。
上昇搬送ローラ33は、ベルト搬送部32によって搬送されてきた用紙Pを上方の中間搬送部4へと搬送する。複数対の上昇搬送ローラ33は、ベルト搬送部32と中間搬送部4との間の通常経路RCに沿って、所定の間隔を開けて配置されている。上昇搬送ローラ33が配置される領域の通常経路RCは、左側が開口された半円状に構成されている。上昇搬送ローラ33は、搬送方向についてのワンウェイクラッチ構造になっている。
インクジェットヘッド部34は、ベルト搬送部32の上方に配置され、用紙Pの搬送方向と略直交する方向(前後方向)に複数のノズルが配列されたラインタイプの複数のインクジェットヘッドを有する。インクジェットヘッド部34は、ベルト搬送部32により搬送される用紙Pにインクジェットヘッドからインクを吐出して画像を印刷する。
レジストモータ35、ベルトモータ36、上昇搬送モータ37は、それぞれ、レジストローラ31、ベルト駆動ローラ322、上昇搬送ローラ33を回転駆動させる。
中間搬送部4は、上昇搬送ローラ33によって搬送されてきた用紙Pを排紙部5または反転部6へと搬送する。中間搬送部4は、複数対の中間搬送ローラ41A〜41Dと、中間搬送モータ42とを備える。
中間搬送ローラ41A〜41Dは、用紙Pをニップして搬送する。上流側から順に中間搬送ローラ41A〜41Cが、搬送印刷部3と排紙部5との間の通常経路RCに沿って配置されている。最も下流側の1対の中間搬送ローラ41Dは、反転経路RRの上流部に配置されている。
中間搬送モータ42は、中間搬送ローラ41A〜41Dを回転駆動させる。
排紙部5は、印刷済みの用紙Pを排紙して積載するものである。排紙部5は、切替部51と、2対の排紙ローラ52A,52Bと、排紙台53と、紙戻しローラ54と、ソレノイド55と、排紙モータ56と、紙戻しモータ57と、オフセットモータ58と、排紙センサ59とを備える。
切替部51は、排紙経路RDと反転経路RRとの分岐点に配置され、用紙Pの搬送経路を排紙経路RDと反転経路RRとの間で切り替える。排紙経路RDは、通常経路RCの下流側の端部から排紙台53に向けて延びる経路である。
排紙ローラ52A,52Bは、中間搬送部4により搬送されてきた用紙Pを排紙経路RDに沿って搬送して排紙台53へと排紙する。上流側から順に排紙ローラ52A,52Bが、切替部51と排紙台53との間に配置されている。下流側の排紙ローラ52Bは、排紙経路RDの下流端部に配置されている。
排紙台53は、排紙ローラ52A,52Bにより搬送されてきた印刷済みの用紙Pを積載するためのものである。排紙台53は、排紙ローラ52Bの下流側に配置されている。排紙台53の一部は、筐体8から突出している。排紙台53は、右下がりに傾斜しており、傾斜の下位置に壁531が立設されている。壁531は、用紙Pが整然と積み重ねられるための規制の基準となるものである。
紙戻しローラ54は、排紙台53上に排紙された印刷済みの用紙Pを、排紙方向とは逆の下方向に戻し、壁531を基準に用紙Pを揃えるものである。紙戻しローラ54は、排紙ローラ52Bおよび排紙台53の近傍に設けられている。
ソレノイド55は、切替部51を駆動させる。排紙モータ56、紙戻しモータ57は、それぞれ、排紙ローラ52A,52B、紙戻しローラ54を駆動させる。
オフセットモータ58は、排紙台53を、用紙Pの搬送方向と異なる方向にオフセット移動させ、オフセット機能を実現するものである。オフセット機能は、印刷された用紙Pを部単位で仕分けするために排紙位置をずらす機能である。具体的には、オフセットモータ58は、排紙台53を、用紙Pの搬送方向と略直交する方向(前後方向)にオフセット移動させる。オフセットモータ58は、請求項のオフセット駆動部に相当する。
排紙センサ59は、排紙経路RDに沿って、排紙ローラ52Aと排紙ローラ52Bの間で、排紙台53へと搬送される用紙Pを検出する。排紙センサ59は、検出範囲内に用紙Pが存在している場合にはON信号を出力し、用紙Pが存在していない場合にはOFF信号を出力する。したがって、用紙Pの排紙時には、排紙センサ59の出力は、用紙Pの先端が検出範囲を通過するとON信号に切り替わり、用紙Pの後端が検出範囲を通過するとOFF信号に切り替わる。
反転部6は、両面印刷の際に、片面印刷済みの用紙Pを反転させて搬送印刷部3に再供給するものである。反転部6は、反転ローラ61と、スイッチバック部62と、再給紙ローラ63と、切替ゲート64と、反転モータ65と、再給紙モータ66とを備える。
反転ローラ61は、中間搬送部4により搬送されてきた用紙Pをスイッチバック部62に一時的に搬入した後に搬出して、再給紙ローラ63へと搬送する。反転ローラ61は、反転経路RR上において、中間搬送ローラ41Dとスイッチバック部62の搬入口との間に配置されている。
スイッチバック部62は、反転ローラ61が用紙Pを一時的に搬入するための空間である。スイッチバック部62は、排紙台53の下部に形成された空間からなる。スイッチバック部62は、反転ローラ61の近傍が用紙Pを搬入するために開口されている。
再給紙ローラ63は、反転ローラ61により搬送されてきた用紙Pをレジストローラ31へと搬送する。再給紙ローラ63は、反転ローラ61とレジストローラ31との間の反転経路RR上に配置されている。
切替ゲート64は、中間搬送部4によって搬送されてきた用紙Pを反転ローラ61へとガイドする。また、切替ゲート64は、反転ローラ61によってスイッチバック部62から搬出される用紙Pを再給紙ローラ63へとガイドする。切替ゲート64は、最も下流側の中間搬送ローラ41D、反転ローラ61、および再給紙ローラ63の3個所の重心近傍に配置されている。
反転モータ65、再給紙モータ66は、それぞれ、反転ローラ61、再給紙ローラ63を駆動させる。
制御部7は、印刷装置1の各部を制御するものである。制御部7は、CPU、RAM、ROM等を備えて構成される。
片面印刷において、制御部7は、中間搬送部4における用紙Pの搬送速度である中間搬送速度Vbが、搬送印刷部3における印字搬送速度Vaより大きくなるよう制御する。ここで、印字搬送速度Vaは、印刷速度に応じて設定される。印刷速度は、毎分あたりの印刷枚数である。搬送印刷部3における用紙P間の間隔(紙間距離、紙間時間)も印刷速度に応じて設定される。紙間距離は、先行する用紙Pの後端と、後続の用紙Pの先端との間の距離である。紙間時間は、先行する用紙Pの後端がある地点を通過してから、後続の用紙Pの先端が同地点を通過するまでの時間である。また、片面印刷において、制御部7は、排紙台53に用紙Pを排出する際の排紙部5における用紙Pの搬送速度である排紙搬送速度Vcが、中間搬送速度Vbより小さくなるよう制御する。
次に、印刷装置1の動作について説明する。
印刷装置1は、ある用紙Pを給紙した後、その用紙Pが印刷され排紙されるのを待って次の用紙Pを給紙するのではなく、先行の用紙Pが排紙される前に、後続の用紙Pを給紙し、所定の間隔で連続的に印刷できるようになっている。これにより、高い生産性が実現される。
印刷装置1では、両面印刷は、次のように行われる。搬送印刷部3で表面を印刷された用紙Pは、中間搬送部4から反転部6に導かれ、反転部6で表裏反転されて、搬送印刷部3に再給紙される。両面印刷において多枚数の印刷動作中には、ある用紙Pの給紙から再給紙までの間に、他の用紙Pの給紙や再給紙が行われ、未印刷の用紙Pと片面印刷済みの用紙Pとが交互にベルト搬送部32に送られることになる。つまり、切替部51には、排紙経路RDへと導く両面印刷済みの用紙Pと、反転経路RRとへと導く片面印刷済みの用紙Pとが交互に到達する。このため、中間搬送部4により搬送される用紙Pは、1枚おきに排紙部5に導かれて排紙されることになる。したがって、このような両面印刷においては、排紙部5で紙戻しローラ54により用紙Pを整える時間や、オフセットモータ58によるオフセット動作の時間が確保され、排紙台53上において用紙Pの不揃いが生じるおそれは少ない。
一方、片面印刷の場合、給紙部2により順次給紙された用紙Pが、搬送印刷部3で印刷された後、中間搬送部4から排紙部5に搬送されて連続的に排紙される。このため、順次給紙された用紙Pが搬送印刷部3での搬送速度および間隔のまま排紙部5に送られると、紙戻しローラ54による紙揃えの時間やオフセットモータ58によるオフセット動作の時間が確保されず、排紙台53上で用紙Pが不揃いになるおそれがある。
これに対し、本実施の形態の印刷装置1では、片面印刷の際、中間搬送部4による中間搬送速度Vbを、搬送印刷部3の印字搬送速度Vaより大きくすることで、用紙Pの間隔(紙間距離、紙間時間)を広げ、排紙部5における紙揃え等の時間を確保する。このような片面印刷の動作について説明する。
図3、図4は、印刷装置1の片面印刷の動作を説明するためのフローチャート、図5は、片面印刷の動作を説明するためのタイミングチャートである。ここでは、複数枚数、複数部数の印刷を行い、部の区切りで排紙位置をずらすオフセット機能を用いるものとする。
図3、図4のフローチャートの処理は、例えば、印刷装置1に外部のPC等から印刷データが入力されることにより開始となる。まず、ステップS10において、制御部7は、搬送印刷部3のベルトモータ36および上昇搬送モータ37、中間搬送部4の中間搬送モータ42、排紙部5の排紙モータ56の駆動を開始させる。これにより、ベルト搬送部32、上昇搬送ローラ33、中間搬送ローラ41A〜41D、排紙ローラ52A,52Bの駆動が開始される。また、制御部7は、紙戻しモータ57の駆動も開始させる。ここで、制御部7は、図5に示すように、搬送印刷部3のベルト搬送部32および上昇搬送ローラ33による印字搬送速度Va=v1、中間搬送部4の中間搬送ローラ41A〜41Dによる中間搬送速度Vb=v2、排紙ローラ52A,52Bによる排紙搬送速度Vc=v2となるよう制御を行う。v2>v1である。v1の値は、印刷速度に応じて設定される。v2を決定する方法については後述する。
また、ステップS20において、制御部7は、給紙部2により給紙を開始させる。制御部7は、印刷データに基づいて用紙サイズを判断し、外部給紙台21および複数の内部給紙台23のうち該当するサイズの用紙が積載された給紙台から用紙Pを給紙させる。給紙部2からの用紙Pがレジストローラ31に突き当たると、制御部7は、レジストモータ35を駆動させ、レジストローラ31により用紙Pをベルト搬送部32へと搬送させる。制御部7は、用紙Pの先端がベルト搬送部32に到達するときには、レジストローラ31による搬送速度が、印字搬送速度Va=v1と略等しくなるよう制御する。給紙は、必要な印刷枚数分だけ繰り返される。これにより、搬送印刷部3に次々と用紙Pが給紙される。制御部7は、搬送印刷部3において連続して搬送される用紙P間の間隔(紙間距離、紙間時間)が印刷速度に応じた設定値になるように、給紙部2およびレジストローラ31の駆動を制御する。
また、ステップS30において、制御部7は、印刷部数を示す変数mに「1」を設定する。
また、ステップS40において、制御部7は、部のなかでの印刷枚数(排紙枚数)を示す変数nに「0」を設定する。
レジストローラ31によりベルト搬送部32に送り出された用紙Pは、印字搬送速度Va=v1で搬送されつつ、インクジェットヘッド部34により印刷される。その後、印刷済みの用紙Pは、上昇搬送ローラ33で搬送される。用紙Pの先端が中間搬送部4の最上流の中間搬送ローラ41Aに達すると、中間搬送速度Vb=v2での搬送に移行する。上昇搬送ローラ33は前述のようにワンウェイクラッチ構造となっているため、中間搬送部4は、搬送速度v1より速い搬送速度v2で用紙Pを上昇搬送ローラ33から引き抜くことができる。そして、用紙Pは、中間搬送ローラ41A〜41Cにより搬送速度v2で搬送される。このように、用紙Pは、中間搬送部4では搬送速度v2で搬送されるため、後続の用紙Pが搬送印刷部3において搬送速度v1で搬送されている間、この後続の用紙Pとの間隔(紙間距離、紙間時間)が大きくなる。
その後、用紙Pは、排紙部5の切替部51によって排紙経路RDに導かれ、排紙ローラ52A,52Bにより排紙台53に向けて搬送されることになる。この際、排紙センサ59により用紙Pが検出される。
ステップS50では、制御部7は、排紙センサ59の出力がON信号であるか否かを判断する。ON信号でないと判断した場合(ステップS50:NO)、制御部7は、ステップS50の処理を繰り返す。
排紙センサ59の出力がON信号になったと判断した場合(ステップS50:YES)、ステップS60において、制御部7は、変数nに「1」を加算する。
次いで、ステップS70において、制御部7は、用紙Pの後端が、上流側の排紙ローラ52Aに対して上流側に隣接する中間搬送ローラ41Cを通り抜けたか否かを判断する。具体的には、制御部7は、排紙センサ59の出力がON信号になってから、搬送速度v2で距離Laだけ搬送するのに必要な時間が経過したか否かにより、用紙Pの後端が中間搬送ローラ41Cを通り抜けたか否かを判断する。ここで、距離Laは、用紙Pの先端が排紙センサ59の検出範囲に到達してから、用紙Pの後端が中間搬送ローラ41Cを通り抜けるまでに必要な搬送距離に相当する。距離Laは、用紙Pのサイズ(搬送方向における長さ)により異なる。なお、センサ等を用いて用紙Pの後端が中間搬送ローラ41Cを通り抜けたことを検出する構成としてもよい。用紙Pの後端が中間搬送ローラ41Cを通り抜けていないと判断した場合(ステップS70:NO)、制御部7は、ステップS70の処理を繰り返す。
用紙Pの後端が中間搬送ローラ41Cを通り抜けたと判断した場合(ステップS70:YES)、ステップS80において、制御部7は、図5に示すように、用紙Pの後端が中間搬送ローラ41Cを通り抜けた時刻t1において、排紙ローラ52A,52Bによる搬送速度のv2からv3への減速を開始させる。これにより、排紙搬送速度Vc=v3となる。v3<v2である。排紙部5が中間搬送部4からの用紙Pを受け取る際は、両者の搬送速度を一致させておく必要があるため、排紙搬送速度Vc=v2となっている。用紙Pの後端が中間搬送ローラ41Cを通り抜けると、排紙搬送速度Vc=v3に減速され、この搬送速度v3で用紙Pが排紙台53に排紙される。v3は、用紙Pが排紙台53上で斜めになったり、排紙台53から飛び出したりすることを抑えるために適切な値として設定される。v3は、例えば、実験的に求められた値である。
次いで、ステップS90において、制御部7は、排紙センサ59の出力がOFF信号であるか否かを判断する。OFF信号でないと判断した場合(ステップS90:NO)、制御部7は、ステップS90の処理を繰り返す。
排紙センサ59の出力がOFF信号になったと判断した場合(ステップS90:YES)、ステップS100において、制御部7は、用紙Pの後端が下流側の排紙ローラ52Bを通り抜けたか否かを判断する。具体的には、制御部7は、排紙センサ59の出力がOFF信号になってから、搬送速度v3で距離Lbだけ搬送するのに必要な時間が経過したか否かにより、用紙Pの後端が排紙ローラ52Bを通り抜けたか否かを判断する。ここで、距離Lbは、排紙センサ59と排紙ローラ52Bとの間の搬送経路上の距離に相当する。なお、センサ等を用いて用紙Pの後端が排紙ローラ52Bを通り抜けたことを検出する構成としてもよい。用紙Pの後端が排紙ローラ52Bを通り抜けていないと判断した場合(ステップS100:NO)、制御部7は、ステップS100の処理を繰り返す。
用紙Pの後端が排紙ローラ52Bを通り抜けたと判断した場合(ステップS100:YES)、ステップS110において、制御部7は、変数n=N−1であるか否かを判断する。Nは、1部における印刷枚数である。制御部7は、例えば、印刷データから1部の印刷枚数Nを示す情報を取得する。
n=N−1でないと判断した場合(ステップS110:NO)、ステップS120において、制御部7は、図5に示すように、用紙Pの後端が排紙ローラ52Bを通り抜けた時刻t2において、排紙ローラ52A,52Bによる搬送速度のv3からv2への加速を開始させる。これにより、排紙搬送速度Vc=v2となる。このように、1枚の排紙が終わると、排紙部5が次の用紙Pを受け取るときのために、制御部7は、排紙搬送速度Vcをv2に戻す。その後、制御部7は、ステップS50に戻り、以降の処理を繰り返す。
n=N−1であると判断した場合(ステップS110:YES)、ステップS130において、制御部7は、図5に示すように、用紙Pの後端が排紙ローラ52Bを通り抜けた時刻t2において、中間搬送ローラ41A〜41Cによる搬送速度のv2からv4への加速を開始させる。また、制御部7は、時刻t2において、排紙ローラ52A,52Bによる搬送速度のv3からv4への加速を開始させる。これにより、中間搬送速度Vb=v4、排紙搬送速度Vc=v4となる。v4を決定する方法については後述する。
中間搬送速度Vb=v4とすることにより、N枚目の用紙Pは、N−1枚目までの他の用紙Pより速い搬送速度v4で中間搬送部4を搬送される。これにより、中間搬送部4において、N枚目の用紙Pと、それに続く次の部の1枚目の用紙Pとの間隔(紙間距離、紙間時間)は、他の用紙P間の間隔よりも大きくなる。排紙部5が中間搬送部4からの用紙Pを受け取る際は、両者の搬送速度を一致させておく必要があるため、排紙搬送速度Vcもv4としている。
次いで、ステップS140において、制御部7は、排紙センサ59の出力が、ON信号であるか否かを判断する。ON信号でないと判断した場合(ステップS140:NO)、制御部7は、ステップS140の処理を繰り返す。
排紙センサ59の出力がON信号になったと判断した場合(ステップS140:YES)、ステップS150において、制御部7は、排紙センサ59の出力がOFF信号であるか否かを判断する。OFF信号でないと判断した場合(ステップS150:NO)、制御部7は、ステップS150の処理を繰り返す。
排紙センサ59の出力がOFF信号になったと判断した場合(ステップS150:YES)、ステップS160において、制御部7は、図5に示すように、排紙センサ59の出力がOFF信号になった時刻t3において、中間搬送ローラ41A〜41Cによる搬送速度のv4からv3への減速を開始させる。また、制御部7は、時刻t3において、排紙ローラ52A,52Bによる搬送速度のv4からv3への減速を開始させる。これにより、中間搬送速度Vb=v2、排紙搬送速度Vc=v3となる。
次いで、ステップS170において、制御部7は、変数m=Mであるか否かを判断する。Mは、指定された印刷部数である。制御部7は、例えば、印刷データから印刷部数Mを示す情報を取得する。m=Mであると判断した場合(ステップS170:YES)、制御部7は、印刷動作を終了させる。
m=Mでないと判断した場合(ステップS170:NO)、ステップS180において、制御部7は、用紙Pの後端が下流側の排紙ローラ52Bを通り抜けたか否かを判断する。具体的には、制御部7は、排紙センサ59の出力がOFF信号になってから、搬送速度v4からv3まで所定の減速加速度で減速し、その後、v3を維持した場合に、距離Lbだけ搬送するのに必要な時間が経過したか否かにより、用紙Pの後端が排紙ローラ52Bを通り抜けたか否かを判断する。用紙Pの後端が排紙ローラ52Bを通り抜けていないと判断した場合(ステップS180:NO)、制御部7は、ステップS180の処理を繰り返す。
用紙Pの後端が排紙ローラ52Bを通り抜けたと判断した場合(ステップS180:YES)、ステップS190において、制御部7は、図5に示すように、用紙Pの後端が排紙ローラ52Bを通り抜けた時刻t4において、オフセットモータ58によるオフセット動作を開始させる。オフセット動作により、排紙台53が前後方向に所定量だけオフセット移動する。これにより、次の部の印刷済みの用紙Pは、排紙台53上に積載されている今回の部の用紙Pに対して、前後方向に所定量だけずれて積載される。
また、ステップS200において、制御部7は、時刻t4において、排紙ローラ52A,52Bによる搬送速度のv3からv2への加速を開始させる。これにより、排紙搬送速度Vc=v2となる。
次いで、ステップS210において、制御部7は、変数mに「1」を加算する。その後、制御部7は、ステップS40に戻り、以降の処理を繰り返す。
次に、搬送速度v2,v4を決定する方法について説明する。
図6に示すように、先行する用紙P1と後続の用紙P2とが、搬送速度v1で搬送されているとする。用紙P1,P2の用紙長さ(搬送方向における長さ)をLp、用紙P1,P2間の紙間距離をLg1とする。用紙P1の先端がある地点Kを通過してから、図6に示すように用紙P2の先端が地点Kに到達するまでの時間をTとすると、以下の式(1)が成り立つ。
T×v1=Lp+Lg1 …(1)
次に、図7に示すように、地点Kにおいて、搬送速度がv2に切り替わるものとする。この場合、用紙P2の先端が地点Kに到達したときの用紙P1,P2間の紙間距離をLg2とすると、上記時間Tの間、用紙P1が搬送速度v2で搬送されて紙間距離がLg2となるので、以下の式(2)が成り立つ。
T×v2=Lp+Lg2 …(2)
式(1)、式(2)より、以下の式(3)が得られる。
Tg2=(1/v1−1/v2)×Lp+Tg1 …(3)
ここで、Tg1,Tg2は、紙間時間であり、Tg1=Lg1/v1,Tg2=Lg2/v2である。v2>v1であるため、式(3)より、Tg2>Tg1となる。
紙間時間Tg2は、中間搬送部4における紙間時間となる。式(3)において、搬送速度v1、紙間時間Tg1は、印刷速度に応じて設定されるものである。用紙長さLpは、使用する用紙サイズによって決まる。したがって、排紙部5で用紙Pを揃えるために必要な時間に応じて、紙間時間Tg2を設定すれば、式(3)より、定常状態における排紙部5での用紙揃えの時間を確保するために必要な搬送速度v2を算出することができる。定常状態は、部の1枚目からN−1枚目までが等間隔で順次排紙されている状態である。
搬送速度がv1からv4に切り替わった場合の紙間時間Tg3は、式(3)の右辺のv2をv4に置き換えた式により求められる。したがって、排紙部5におけるオフセット動作に必要な時間に応じて、紙間時間Tg3を設定すれば、オフセット動作の時間を確保するために必要な搬送速度v4を算出することができる。
ここで、前述のように、部におけるN枚目(最後)の用紙Pの中間搬送部4における搬送速度v4は、他の用紙Pの搬送速度v2より速い。これにより、部におけるN枚目が排紙台53に排紙されてから次の部の1枚目が排紙されるまでの時間が、定常状態よりも長くなり、用紙揃えの時間とともに、オフセット動作のための時間が確保される。一方、部におけるN−1枚目が排紙されてからN枚目が排紙されるまでの時間は、定常状態よりも短くなる。
このため、排紙の間隔が定常状態より短くなるN枚目の排紙の際でも、直前のN−1枚目が紙戻しローラ54により整えられて静止するまではN枚目の用紙Pが排紙台53へと排紙されないように、搬送速度v2,v4を決定する必要がある。すなわち、本実施の形態では、定常状態における排紙部5での用紙揃えの時間およびオフセット動作の時間を確保するとともに、N枚目の排紙の際にも用紙揃えの時間を確保するように、搬送速度v2,v4を決定する。このような搬送速度v2,v4は、排紙台53への排紙時の搬送速度v3、紙戻しローラ54の回転速度、距離La,Lb等の各種条件を考慮して計算により求めてもよいし、実験的に求めてもよい。
また、式(3)から分かるように、用紙長さLpが大きいほうが、搬送速度v2が小さくても、所望の紙間時間Tg2を得ることができる。したがって、制御部7は、印刷に用いる用紙Pのサイズに応じて、適切な搬送速度v2,v4を設定することができる。
以上説明したように、印刷装置1は、片面印刷の際、搬送印刷部3により印刷速度に応じた搬送速度v1および間隔で搬送される用紙Pを、中間搬送部4では、搬送速度v1より大きい搬送速度v2で搬送する。これにより、中間搬送部4では、搬送印刷部3よりも用紙P間の間隔が大きくなる。この結果、搬送印刷部3における印刷速度に応じた搬送速度v1および間隔を変えることなく、排紙部5での用紙揃えに必要な時間を確保できる。また、排紙部5では、中間搬送部4における搬送速度v2より小さい搬送速度v3で排紙台53に用紙Pを排出する。これにより、用紙Pが排紙台53上で斜めになったり、排紙台53から飛び出したりして乱れることが抑えられる。このように、印刷装置1では、生産性を維持しつつ、排紙台53に排紙された用紙の整列性を向上できる。
また、印刷装置1では、搬送途中の複数の用紙Pのうち、排紙台53のオフセット移動の直前に排紙部5に搬送される用紙P(部におけるN枚目の用紙P)の中間搬送部4による搬送速度を、他の用紙Pよりも速いv4とする。このため、部におけるN枚目の用紙Pの中間搬送部4による搬送速度は、この用紙Pと搬送方向下流側に隣接する、次の部の1枚目の用紙Pの中間搬送部4による搬送速度よりも大きい。これにより、排紙される用紙Pを乱さずにオフセット動作を行う時間が確保される。この結果、印刷装置1では、オフセット機能を用いる場合でも、排紙台53に排紙された用紙の整列性を維持できる。
また、印刷装置1では、用紙長さに応じて、中間搬送部4の搬送速度v2,v4を設定する。これにより、印刷装置1は、排紙部5での用紙揃えに必要な時間を確保しつつ、用紙Pを必要以上に高速で搬送することを回避し、騒音の増大を抑えることができる。
なお、オフセット機能を用いない場合は、図3、図4のフローチャートのステップS30,S110,S130〜S210を省略すればよい。また、紙戻しローラ54がない構成の印刷装置にも本発明は適用できる。また、両面印刷において本発明を適用してもよい。
1 印刷装置
2 給紙部
3 搬送印刷部
4 中間搬送部
5 排紙部
6 反転部
7 制御部
32 ベルト搬送部
33 上昇搬送ローラ
36 ベルトモータ
37 上昇搬送モータ
41A〜41D 中間搬送ローラ
42 中間搬送モータ
52A,52B 排紙ローラ
53 排紙台
56 排紙モータ
58 オフセットモータ
59 排紙センサ

Claims (3)

  1. 次々と給紙された印刷媒体を搬送しつつ印刷媒体に印刷を行う搬送印刷部と、
    印刷された印刷媒体を排紙台まで搬送して排紙する排紙部と、
    前記搬送印刷部から前記排紙部まで印刷媒体を搬送する中間搬送部と、
    前記搬送印刷部が所定の印刷速度に応じた搬送速度および間隔で印刷媒体を搬送し、前記中間搬送部が前記搬送印刷部より大きい搬送速度で印刷媒体を搬送し、前記排紙部が前記中間搬送部より小さい搬送速度で印刷媒体を前記排紙台に排紙するよう制御する制御部と
    を備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 前記制御部は、搬送方向における印刷媒体の長さに応じて、前記中間搬送部の搬送速度を設定することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 搬送方向と異なる方向に前記排紙台をオフセット移動させるオフセット駆動部をさらに備え、
    前記制御部は、搬送途中の複数の印刷媒体のうち前記オフセット駆動部による前記排紙台のオフセット移動の直前に排紙部に搬送される印刷媒体の前記中間搬送部による搬送速度を、当該印刷媒体と搬送方向下流側に隣接する印刷媒体の搬送速度よりも速くすることを特徴とする請求項1または2に記載の印刷装置。
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