JP2012246696A - 鉄骨柱の建込工法、及び該工法に使用されるベース部材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】管部(鋼管)10にアンカー部(圧延鋼材)11が連結されてなるベース部材1を作製し、該アンカー部11を囲繞するように鉄筋(不図示)を配置して該アンカー部11及び鉄筋にコンクリートを打設する。これにより、フーチングが形成される。そして、鉄骨柱2が搬入された段階で、該鉄骨柱2の下端部を該管部10に挿入して、該鉄骨柱2の建て込みを行う。この際、管部10に取り付けられている水平位置調整ボルト12を回転操作して、鉄骨柱2の水平位置を調整し、鉛直位置調整ボルト6を回転操作して該鉄骨柱2の高さを調整する。本発明によれば、管部10にはアンカー部11が連結されているため、鉄筋の数を減らすことができ、鉄骨柱2の水平位置や高さも簡単に調整できるので、鉄骨柱の建て込み作業の簡素化を図ることが出来る。
【選択図】図1
Description
該アンカー部(11)を囲繞するように鉄筋(3)を配置する工程と、
該アンカー部(11)及び該鉄筋(3)を埋設するようにコンクリート(4)を打設する工程と、
鉄骨柱(2)の下端部を前記管部(10)に挿入して該鉄骨柱(2)を建て込む工程と、
該管部(10)の側に配置された第1ナット部材(図3(b) の符号13参照)に螺合されると共に管壁を貫通して前記管部(10)の内部(図3(b) の符号S参照)に略水平に突出されてなる水平位置調整ボルト(12)を操作して該水平位置調整ボルト(12)の該管部(10)の内部への突出量を調整することにより前記鉄骨柱(2)の水平位置を調整する工程と、
前記管部(10)の内部(図3(b) の符号S参照)にコンクリートを打設して該鉄骨柱(2)を固定する工程と、を備えたことを特徴とする。
前記鉄骨柱(2)の側であって前記第1貫通孔の下方に相当する位置に、上下に貫通する第2貫通孔(2a)を形成し、
これらの第1貫通孔及び第2貫通孔(2a)に挿通されるように鉛直位置調整ボルト(6)を配置し、
前記1貫通孔が形成された部分及び前記第2貫通孔(2a)が形成された部分のいずれか一方は、他方の側に前記鉛直位置調整ボルト(6)が移動しないような状態で該鉛直位置調整ボルト(6)を回転自在に支持し、
該他方の側には、前記鉛直位置調整ボルト(6)に螺合されてなる第2ナット部材(不図示)を配置し、
該鉛直位置調整ボルト(6)を操作することにより前記鉄骨柱(2)の上下位置を調整することを特徴とする。
略上下方向に延設された鋼管にて形成されて鉄骨柱(2)の下端部が挿入されるように構成された管部(10)と、
該管部(10)に連結されると共に略水平方向に延設された圧延鋼材からなるアンカー部(11)と、
を備え、
該アンカー部(11)はコンクリート(4)に埋設された状態に配置され、
前記管部(10)には、第1ナット部材(13)と、該第1ナット部材(13)に螺合されると共に管壁を貫通して該管部(10)の内部に略水平に突出されて前記鉄骨柱(2)の水平位置を規定する水平位置調整ボルト(12)と、が配置されてなることを特徴とする。
・ 鋼管からなる管部10と、
・ 該管部10に連結されると共に該管部10の軸方向+zと略直交する方向±x,±yに延設されてなる圧延鋼材(本明細書においては「アンカー部」とする)11と、
を有している。なお、このベース部材1は、後述するように、前記管部10が略上下方向に延設される(つまり、前記軸方向+zが略上方を向く)と共に前記アンカー部11が略水平方向に延設される(つまり、前記方向±x,±yが略水平方向を向く)ように配置されることとなる。また、該アンカー部11は後述のようにコンクリート4に埋設された状態に配置される。
・ 図2に示すように、上述したベース部材1の管部10が略上下方向に延設されると共に前記アンカー部11が略水平方向に延設されるように該ベース部材1を設置する工程
・ 前記アンカー部11を囲繞するように鉄筋(図2の符号3参照)を配置する工程
・ 該アンカー部11及び該鉄筋3を埋設するようにコンクリート4を打設する工程
・ 鉄骨柱2の下端部を前記管部10に挿入して該鉄骨柱2を建て込む工程
・ 該水平位置調整ボルト12を時計回り又は反時計回りに回転操作して該水平位置調整ボルト12の前記管部10の内部Sへの突出量を調整することにより前記鉄骨柱2の水平位置を調整する工程
・ 前記管部10の内部S(つまり、該管部10の内周壁と前記鉄骨柱2との間)にコンクリートを打設して該鉄骨柱2を固定する工程
2 鉄骨柱
2a 第2貫通孔
3 鉄筋
4 コンクリート
5 支持部材
6 鉛直位置調整ボルト
10 管部
11 アンカー部
12 水平位置調整ボルト
13 第1ナット部材
+z 管部の軸方向
Claims (5)
- 鋼管からなる管部と、該管部に連結されると共に該管部の軸方向と略直交する方向に延設されてなる圧延鋼材(以下、「アンカー部」とする)と、を有するベース部材を、前記管部が略上下方向に延設されると共に前記アンカー部が略水平方向に延設されるように設置する工程と、
該アンカー部を囲繞するように鉄筋を配置する工程と、
該アンカー部及び該鉄筋を埋設するようにコンクリートを打設する工程と、
鉄骨柱の下端部を前記管部に挿入して該鉄骨柱を建て込む工程と、
該管部の側に配置された第1ナット部材に螺合されると共に管壁を貫通して前記管部の内部に略水平に突出されてなる水平位置調整ボルトを操作して該水平位置調整ボルトの該管部の内部への突出量を調整することにより前記鉄骨柱の水平位置を調整する工程と、
前記管部の内部にコンクリートを打設して該鉄骨柱を固定する工程と、
を備えたことを特徴とする鉄骨柱の建込工法。 - 前記水平位置調整ボルトは少なくとも四方から前記鉄骨柱を押し付けるように配置されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の鉄骨柱の建込工法。 - 前記水平位置調整ボルトは、異なる高さに複数配置されていて、前記鉄骨柱の建込角度を調整できるように構成された、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の鉄骨柱の建込工法。 - 上下に貫通する第1貫通孔を有する支持部材を前記管部の上端縁に載置し、
前記鉄骨柱の側であって前記第1貫通孔の下方に相当する位置に、上下に貫通する第2貫通孔を形成し、
これらの第1貫通孔及び第2貫通孔に挿通されるように鉛直位置調整ボルトを配置し、
前記1貫通孔が形成された部分及び前記第2貫通孔が形成された部分のいずれか一方は、他方の側に前記鉛直位置調整ボルトが移動しないような状態で該鉛直位置調整ボルトを回転自在に支持し、
該他方の側には、前記鉛直位置調整ボルトに螺合されてなる第2ナット部材を配置し、
該鉛直位置調整ボルトを操作することにより前記鉄骨柱の上下位置を調整する、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の鉄骨柱の建込工法。 - 少なくとも一部がコンクリートに埋設された状態で配置されると共に鉄骨柱の下端部を支持するように構成されたベース部材において、
略上下方向に延設された鋼管にて形成されて鉄骨柱の下端部が挿入されるように構成された管部と、
該管部に連結されると共に略水平方向に延設された圧延鋼材からなるアンカー部と、
を備え、
該アンカー部はコンクリートに埋設された状態に配置され、
前記管部には、第1ナット部材と、該第1ナット部材に螺合されると共に管壁を貫通して該管部の内部に略水平に突出されて前記鉄骨柱の水平位置を規定する水平位置調整ボルトと、が配置されてなる、
ことを特徴とするベース部材。
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