JP2012250043A - ノイズ低減方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンピュータ断層撮影(CT)などの測定信号のノイズを低減させる方法において、フィルタ効果のフィルタパラメータに対する依存性を抑制すること。
【解決手段】ノイズ低減方法は、a)所定のノイズモデルに基づいて、測定信号それぞれのノイズ分散を決定するステップと、b)ノイズ分散のP乗に基づいて測定信号それぞれに対するフィルタの周波数応答を示す測定信号それぞれに対するフィルタの離散的カーネルを発生するステップと、c)測定信号をそれぞれ対応する前記離散的カーネルを適用してフィルタリングするステップとを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、ノイズ低減方法に関する。
フォトン不足によるノイズおよびストリークによって、X線CT画像の品質が大きく劣化することがある。この問題はX線の線量を増加させることによって緩和できるが、これは、患者の安全性の面から臨床上許容できない。安全な線量レベルで診断上有用な画像品質を達成するために、従来では、ノイズおよびストリークをかなり低減させるための望ましい解決策を求めて、さまざまな試みが数十年にわたって行われてきた。低線量に関する意識の高まりを受けて、提起された前述の研究は最近、非常に重要性を増し、大きな注目を集めている。
結果を改良するために、従来の試みでは、固定フィルタの代わりに適応フィルタを利用している。固定フィルタのいくつかの例としては、三角フィルタおよびバイラテラルフィルタがある。適応フィルタのいくつかの例としては、適応型ガウシアンフィルタ、適応型トリムド平均値フィルタがある。
従来技術の適応フィルタでは、そのフィルタパラメータを適当に調整する必要がある。その調整は、経験則に従って画像毎に個々に最適化されている。別の例示的なフィルタでは、ガウシアンカーネルの分散は、データのノイズ分散と同じである。同様に画像に対して個々に調整されるため、前述の従来技術の適応フィルタによるノイズおよび/またはストリークの低減は不十分である。
依然として、ノイズおよびストリークの低減を最大にするがそのフィルタパラメータが複雑またはアドホックな方法で調整されない効果的なフィルタを有することが望ましい。
目的は、コンピュータ断層撮影(CT)などの測定信号のノイズを低減させる方法において、フィルタ効果のフィルタパラメータに対する依存性を抑制することにある。
本実施形態に係るノイズ低減方法は、a)所定のノイズモデルに基づいて、測定信号それぞれのノイズ分散を決定するステップと、b)前記ノイズ分散のP乗に基づいて、前記測定信号それぞれに対するフィルタの周波数応答を示す前記測定信号それぞれに対するフィルタの離散的カーネルを発生するステップと、c)前記測定信号を、それぞれ対応する前記離散的カーネルを適用してフィルタリングするステップとを具備する。
本実施形態によるマルチスライスX線CT装置またはスキャナの構成を示す図。 ノイズモデルによって予測される分散(y軸)と実測分散(x軸)の関係を示すグラフ。 図2のカウント範囲、およびノイズモデルによって予測される分散(y軸)と実測分散(x軸)の関係が非常に非線形になるカウントの少ない延長範囲における、この関係を示すグラフ。 所定のガウシアンフィルタを使用する、次元N、VarScale、およびVarPowerに関する、ガウスフィルタの効果的なフィルタサイズとカウントの関係を示すグラフ。 本実施形態による第1の組のパラメータ値を有する所定のフィルタを使用するノイズおよび/またはストリークリダクション処理部の一実施形態におけるフィルタリング後の平均カウントと対数変換後分散の関連を示すグラフ。 本実施形態による第2の組のパラメータ値を有する所定のフィルタを使用するノイズおよび/またはストリークリダクション処理部の一実施形態におけるフィルタリング後の平均カウントと対数変換後分散の関連を示すグラフ。 本実施形態による第3の組のパラメータ値を有する所定のフィルタを使用するノイズおよび/またはストリークリダクション処理部の一実施形態におけるフィルタリング後の平均カウントと対数変換後分散の関連を示すグラフ。 本実施形態によりCT画像を再構成する前に測定されたデータのノイズおよび/またはストリークをかなり低減させる1つの例示的な処理に関与するステップを示す流れ図。 本実施形態による適応型ガウシアンフィルタの適用の結果として臨床的に有意義な改善を示す肩画像。 本実施形態による適応型ガウシアンフィルタの適用の結果として臨床的に有意義な改善を示す肩画像。 本実施形態による適応型ガウシアンフィルタの適用の結果として臨床的に有意義な改善を示す肩画像。 本実施形態による適応型ガウシアンフィルタの適用の結果として臨床的に有意義な改善を示す他の肩画像。 本実施形態による適応型ガウシアンフィルタの適用の結果として臨床的に有意義な改善を示す他の肩画像。 本実施形態による適応型ガウシアンフィルタの適用の結果として臨床的に有意義な改善を示す他の肩画像。 図10A、10B、および10Cの同じデータに基づいているが肺野条件(lung window)で表示されている、ズーミングされた再構成の画像。 図10A、10B、および10Cの同じデータに基づいているが肺野条件で表示されている、ズーミングされた再構成の画像。 図10A、10B、および10Cの同じデータに基づいているが肺野条件で表示されている、ズーミングされた再構成の画像。
以下、図面を参照しながら本実施形態に係わる を説明する。
ここで図面を参照すると、同じ参照番号はすべての図面を通して対応する構造を示すが、特に図1を参照すると、図は、ガントリ100と他の処理部またはユニットとを含む、本実施形態によるマルチスライスX線CT装置またはスキャナの一実施形態を示す。ガントリ100は、正面図で示されており、X線管101と、環状フレーム102と、複数列または二次元配列型のX線検出器103とをさらに含む。X線管101およびX線検出器103は、環状フレーム102上に被写体(subject)Sを直径方向に挟んで取り付けられ、環状フレーム102は、軸RAのまわりを回転する。被写体Sが軸RAに沿って図示のページ内外に移動する間、回転ユニット107は、0.4秒/回転などの高速でフレーム102を回転させる。
マルチスライスX線CT装置は、電流調整器113と、X線管101がX線を生成するように管電圧をX線管101に印加する高電圧発生装置109とをさらに含む。一実施形態では、高電圧発生装置109は、フレーム102に取り付けられる。X線は被写体Sに向かって放射され、被写体Sの断面積は円によって表されている。X線検出器103は、被写体Sを透過した、放射されたX線を検出するために、被写体Sを挟んでX線管101の反対側にある。
さらに図1を参照すると、X線CT装置またはスキャナは、X線検出器103からの検出された信号を処理するための他の処理部をさらに含む。データ収集回路またはデータ収集システム(DAS)104は、各チャネルに対してX線検出器103から出力された信号を電圧信号に変換し、それを増幅して、デジタル信号にさらに変換する。X線検出器103およびDAS104は、1回転あたりの所定の全投影数(TPPR:total number of projections per rotation)を操作するように構成される。
前述のデータは、非接触式データ送信器105を通して、ガントリ100の外部のコンソールに収容された前処理処理部106に送られる。前処理処理部106は、生データに対する感度補正などの特定の補正を実行する。次に、記憶処理部112は、再構成処理の直前の段階では投影データとも呼ばれる、結果として生成されるデータを記憶する。記憶処理部112は、再構成処理部114、表示処理部116、入力処理部115、およびスキャンプラン支援装置200と共に、データ/制御バスを介してシステムコントローラ110に接続される。スキャンプラン支援装置200は、スキャンプランを策定するために撮像技師を支援する機能を含む。
本実施形態の一実施形態は、所定のフィルタを使用してコンピュータ断層撮影画像のストリークおよび/またはノイズをかなり低減させるための種々のソフトウェアモジュールとハードウェア構成要素とをさらに含む。本実施形態の一態様によれば、CT装置のノイズリダクション処理部117は、有利には、ノイズおよび/またはストリークのリダクションを実行する。一実施形態では、ノイズリダクション処理部117は、データ/制御バスを介して、他のソフトウェアモジュール、ならびに/または記憶処理部112、再構成処理部114、表示処理部116、および入力処理部115などのシステム構成要素に動作的に接続される。この点に関して、本実施形態による他の実施形態では、ノイズリダクション処理部117単独では、必ずしもノイズリダクション機能および/またはそれに関連するタスクを実行しない。そのうえ、ノイズリダクション処理部117は、本実施形態による代替実施形態では、任意選択で再構成処理部114などの他の処理部の一部である。
一般に、CT内の投影データは、所定の対数変換処理の後で利用可能である。この対数変換処理では、スキャンされた対象によって減衰された、測定されたX線強度信号を線積分データに変換する。その後、この線積分データから、知られている数学的反転(mathematical inversion)方法によってCT画像が再構成される。本実施形態によるノイズ/ストリークリダクションシステムの例示的な一実施形態では、ノイズリダクション処理部117は、投影データを変換して元のX線強度データまたはフォトンカウント測定値に戻す。この場合、ノイズリダクション処理部117は、変換ステップにおいてシステム校正処理に関する何らかの情報を必要とする。あるいは、ノイズリダクション処理部117は、測定されたX線強度信号への直接アクセスを有する。
ノイズリダクション処理部117は、X線強度信号またはフォトンカウントに基づいて対数変換後のデータのノイズ分散(V)を決定する。本実施形態では、対数変換処理後にノイズが均一化されるようにノイズフィルタパラメータが決定される。
測定されたデータに対する対数変換の効果を理解するため、対数変換の前および後の分散に関してノイズモデルを調べる。対数変換前(before−log)のノイズ分散VarBLは、式(1)で定義される対数変換前ノイズモデルによって推定される。
Figure 2012250043
VarBLは、対数変換前の全ノイズ分散であり、Veは電子ノイズの分散(electronic noise variance)であり、Iは平均カウントである。Wは検出器の利得であり、これは、チャネル、セグメント、データ収集システム(DAS)、および/またはコリメーションの関数である。一方、対数変換後のノイズ分散VarALは、式(2)で定義される対数変換後のノイズモデルによって推定される。
Figure 2012250043
上記の式は両方とも、「Adaptive streak artifact reduction in CT resulting from excessive x−ray photon noise」、Jiang Hsieh (GE)、Med. Phys. 25 (11)、2139〜47、1998年に開示されている。
ノイズ分散が決定された後、適応型ガウシアンフィルタがX線強度データに適用される。適応型ガウシアンフィルタ(G)の例示的な一形態は、式(3)によって定義される。
Figure 2012250043
式中、標準偏差(SD)σは効果的なカーネルサイズを決定し、xは、カーネル内の任意位置と中央位置の距離である。適応型ガウシアンフィルタリングの良好な適用の鍵は、データまたはノイズの局所特性の関数としてノイズSD σの値を決定することである。本実施形態によるノイズおよび/またはストリークリダクション処理部の実施形態では、カーネルの分散V(またはσ )は、式(4)で定義される、ノイズ分散VarALの関数fとして適応的に決定される。
Figure 2012250043
上記の一般的な式について、本実施形態によるノイズおよび/またはストリークリダクション処理部の特定の実装形態に関してさらに説明する。式(4)の例示的な一関数は、以下において式(5)で定義されるが、この例は本実施形態による他の実装形態を限定するものではない。
Figure 2012250043
式中、Kは、フィルタリング強度を制御するためのパラメータである。一実施形態では、Kは1に設定される。他の実施形態では、パラメータKは適用の種類によって決まり、パラメータKの値は、任意の絶対値である。そのうえ、別のパラメータPは、その典型的な範囲が0から2の間を含む累乗(power)または指数パラメータである。一実施形態では、Pの値は0.5である。適切な適用例のための他の実施形態では、P=1などの他のP値も任意に選択可能である。
図2は、式(2)の対数変換後ノイズモデルに関する、フォトンカウントと測定された分散の関連を示す。線によって示される対数変換後ノイズモデルは、カウントが44以上の場合に、真の対数変換後分散値を密接して表す(Veは約30〜40であることに留意されたい)。一方、図3で示されるように、カウントが減少して44を下回る(すなわち、電子ノイズの下限まで減少する)と、測定された分散は、対数変換後ノイズモデルに関して非常に非線形となる。すなわち、対数変換後ノイズモデルは、カウントが少ない場合は正確ではない。少ないカウントにおいて分散が大きくなるので、対数変換後データがノイズ分散決定に使用される場合、少ないカウントでは分散を減少させることが必要である。分散は、任意に選択された大きな値に基づくデシベル(dB)として表される、相対的な分散値で示されている。
本実施形態によるノイズおよび/またはストリークリダクション処理部の実施形態では、ノイズ分散は対数変換後の投影データに基づいて推定され、フィルタは、対数変換後分散に基づいて作成される。その後、前述のフィルタが、対数変換前に測定されたデータまたはX線強度データに適用される。最後に、前述のフィルタリングされたX線強度データが変換され、投影データ(すなわち、線積分)領域に戻されてから、本実施形態によりCT画像が再構成される。このため、以下の例示的なフィルタ作成方法は、ガウシアンフィルタを使用して示される。
第1のフィルタ作成方法では、カウントI0におけるノイズは許容可能であり、所望の分散レベルVar0は式(6)によって定義されると想定する。
Figure 2012250043
式中、Ve0およびW0はそれぞれ、電子ノイズの分散の平均値および検出器の利得である。
そのうえ、分散は、ローパスフィルタリングによって低減される。すなわち、対数変換後の分散VarALは、一定の比率VRRによって、式(7)で定義されるフィルタリングされた分散VarFに低減される。
Figure 2012250043
式中、所望の縮小率VRRは、フィルタリングされた分散VarFが所望の分散レベルVar0以下である(VarF≦Var0)とき、式(8)によって決定される。
Figure 2012250043
式中、VarBLは、対数変換前全ノイズ分散であり、VarALは対数変換後全ノイズ分散であり、Iは平均カウントである。
上記のローパスフィルタが、所定の一組の係数{ck}によって与えられると想定する。ここで、k=1...N、ck>0、およびΣkk =1である。前述の係数に関して、所望の縮小率VRRは式(9)によって定義される。
Figure 2012250043
そのうえ、係数{ck}は任意選択でN次元のガウシアンフィルタであり、そのフィルタ分散VGは、式(10)によって定義される。
Figure 2012250043
式(8)〜(10)から、ガウシアンフィルタの分散VGは、次元Nの場合、式(11A)および(11B)によって推定される。
Figure 2012250043
ガウシアンフィルタの分散VGは、式(11B)に基づいて、2つの変数VarScaleおよびVarPowerを用いた式(11C)として表されるように簡略化される。実際は、式(11c)は式(5)に等しく、ここで式(5)のパラメータKおよびPはそれぞれ、式(11C)のVarScaleおよびVarPowerに相当する。本出願では、式(5)のパラメータKおよびPと式(11C)のVarScaleおよびVarPowerは、交換可能である。第1のフィルタ作成方法によれば、式(11C)は、ガウシアンフィルタの分散VGを定義する。
Figure 2012250043
式中、VarALは既に式(2)によって定義されている。最後に、ガウスフィルタの分散VGは、2つの変数VarScale(スケール分散)およびVarPowerを用いて対数変換後ノイズ分散VarALから決定される。また、変数VarScaleは、以前に式(6)で定義されているVar0に関する式(12)によって定義される。第1のフィルタ作成方法によれば、式(12)は、変数VarScaleを定義する。
Figure 2012250043
一方、他方の変数VarPowerは式(13)で定義され、その値は、本実施形態によるノイズおよび/またはストリークリダクション処理部の実施形態において2Dフィルタ、3Dフィルタ、および4Dフィルタに対して容易に決定される。第1のフィルタ作成方法によれば、式(13)は、変数VarPowerを定義する。
Figure 2012250043
次に図4を参照すると、グラフは、所定のガウシアンフィルタを使用する、次元N、VarScale、およびVarPowerに関する、ガウスフィルタの効果的なフィルタサイズとカウントの関係を示す。次元Nの、1から4の範囲の特定の値では、VarPowerの値は2から0.5の範囲である。一方、VarScaleの値は、406.0075から0.6726の、より広い範囲を有する。図示のように、N=4では、分散は、カウントの最も広い範囲にわたって一定である。一方、N=1では、分散は、カウントの最も狭い範囲にわたって一定である。本実施形態を実施するために、他の実施形態では、VarPowerおよびVarScaleの範囲は、上記で開示された値の範囲に限定されない。実際には、本実施形態の特定の他の態様によれば、VarPowerは、任意選択で1から10000の範囲であるが、VarPowerは、任意選択で、0.2から1の範囲である。
前述のように、本実施形態によるノイズおよび/またはストリークリダクション処理部の実施形態では、ノイズ分散は対数変換後の投影データに基づいて推定され、フィルタは、対数変換後分散に基づいて作成される。その後、前述のフィルタが、対数変換前に測定されたデータまたはX線強度データに適用される。最後に、前述のフィルタリングされたX線強度データが変換され、投影データ(すなわち、線積分)領域に戻されてから、本実施形態によりCT画像が再構成される。前述のフィルタ適用の結果、対数変換された投影データは、実質的に均一の分散を有する。
一般に、測定されたデータにおける全分散は、ポアソンノイズおよびガウスノイズに左右される。検出器からのカウントデータがポアソン分布に従うのが理想的であるが、実データは、データ収集システム(DAS)回路で誘導される、ガウス分布する電子ノイズと混合される。再構成された画像では、少ないカウントデータによってストリークと許容できないノイズが生成されるので、電子ノイズは、少ないカウントでは最早無視できなくなる。したがって、正確なノイズモデルは、ポアソンノイズとガウスノイズの両方を考慮に入れる必要がある。
式(11A)、(11B)、および(11C)では、無限のガウシアンカーネルを想定する。実際には、ガウシアンカーネルは、5x7などの有限マスクに限定される。ノイズリダクション処理部117などのノイズおよび/またはストリークリダクション処理部のさらなる実装形態では、式(14)は、測定されたデータ値それぞれに対する離散的なガウシアンフィルタリングを決定するための1つの手段を定義する。すなわち、特定の検出器素子(i)に対するフィルタの離散的カーネルは、次の式によって定義される。
Figure 2012250043
式中、Δxiは一次元(1D)検出器におけるi番目の画素の、所定の基準画素(reference pixel)i0への距離であり、Vi0は基準画素i0におけるフィルタの周波数応答である。VRは、フィルタのパラメータである。
同じトークンによって、ノイズリダクション処理部117は、二次元(2D)検出器における測定されたデータ値それぞれに対する離散的なガウシアンフィルタリングを決定する。すなわち、特定の検出器素子(i,j)に対するフィルタの離散的カーネルは、式(15)によって定義される。
Figure 2012250043
式中、Δxi,jは、2D検出器における(i番目,j番目)の画素の、所定の基準画素(i0,j0)への距離であり、Vi0,j0は、基準画素(i0,j0)におけるフィルタの周波数応答である。VRは、フィルタのパラメータである。
従来技術による試みとは反対に、本実施形態によるノイズおよび/またはストリークリダクション処理部の実施形態では、対数変換後の投影データのノイズ特性に基づいてノイズ分散を推定し、フィルタは、対数変換推定された後分散に基づいて作成される。その後、前述のフィルタが、対数変換前に元の測定されたデータまたはX線強度データに適用される。最後に、前述のフィルタリングされたX線強度データが変換され、投影データ(すなわち、線積分)領域に戻されてから、本実施形態によりCT画像が再構成される。
特定の実施形態では、ノイズおよび/またはストリークを実質的に最小にする前述のステップは、望ましいノイズリダクション効果を達成するために、任意選択で数回繰り返される。これらの実施形態では、パラメータpおよびKは、任意選択で、所望の解決策のために変化する。そのうえ、パラメータpおよびKは、任意選択で、繰り返しが実行される場合ごとに変化する。
前述のノイズおよび/またはストリークリダクション処理における式(5)のパラメータKおよびPまたは式(11C)のVarScaleおよびVarPowerの臨床的に有用な値を決定するために、最適なノイズフィルタは、逐次近似再構成(IR:iterative reconstruction)ノイズモデルフィルタリングとして作成される。一般に、純粋な生データフィルタリングの役割は、電子ノイズまたはフォトン不足の影響を除去することである。対数変換の結果、低い値の生データは信頼できなくなるので、これらのデータには、低い統計的重みが割り当てられる。したがって、純粋な生データフィルタリングと統計的重みは互いに補完する。これらの理由で、本実施形態によるノイズおよび/またはストリークリダクション処理部の実施形態では、total variation(TV)または適応型重み付け非等方拡散法(AWAD:Adaptive Weighted Anisotropic Diffusion)に基づく画像の正則化(regularization)などの強力なデータフィルタリングは必要ではない。要約すると、IRノイズモデルフィルタリングは、弱いフィルタリングパラメータを使用することによって改良され、低線量データの空間分解能を維持する。
パラメータの他の変動について、以下の例で説明する。次に図5を参照すると、グラフは、本実施形態による所定のフィルタを使用するノイズおよび/またはストリークリダクション処理部の一実施形態における平均カウントと対数変換後分散の関連を示す。無限のガウシアンカーネルを想定して、式(5)のパラメータKまたは式(11C)のVarScaleは、1、10、および100に調整されているが、式(5)のパラメータPまたは式(11C)のVarPowerは1に固定されている。フィルタがない場合、平均カウントでの対数変換後分散におけるノイズの均一化はないようである。k=1で、30未満の小さな低平均カウント領域での対数変換後分散において、いくらかノイズを均一化させる効果があるようである。k=10で、160未満の広い平均カウント領域にわたる対数変換後分散において、大きくノイズを均一化させる効果があるようである。最後に、k=100で、200未満のすべての平均カウント領域にわたる対数変換後分散において、ノイズを大きく均一化させる効果があるようである。分散は、任意に選択された大きな値に基づくデシベル(dB)として表される、相対的な分散値で示されている。
次に図6を参照すると、グラフは、本実施形態による所定のフィルタを使用するノイズおよび/またはストリークリダクション処理部の一実施形態における平均カウントと対数変換後分散の関連を示す。無限のガウシアンカーネルを想定して、式(5)のパラメータPまたは式(11C)のVarPowerは1、0.75、および0.5に調整されるが、式(5)のパラメータKまたは式(11C)のVarScaleは1に固定される。フィルタがない場合、平均カウントでの対数変換後分散におけるノイズの均一化はないようである。P=1で、30未満の小さな低平均カウント領域での対数変換後分散において、いくらかノイズを均一化させる効果があるようである。P=0.75で、50未満のやや広い平均カウント領域にわたる対数変換後分散において、いくらかノイズを均一化させる効果もあるようであるが、この均一化効果では、完全に平坦な均一化された領域は達成されない。最後に、P=0.5で、200未満のかなり広い平均カウント領域にわたる対数変換後分散において、大きくノイズを均一化させる効果があるようである。ノイズを均一化させる効果は、60から200の間の平均カウントで著しいようである。分散は、任意に選択された大きな値に基づくデシベル(dB)として表される、相対的な分散値で示されている。
次に図7を参照すると、グラフは、本実施形態による所定のフィルタを使用するノイズおよび/またはストリークリダクション処理部の一実施形態における平均カウントと対数変換後分散の関連を示す。無限のガウシアンカーネルを想定して、式(5)のパラメータKまたは式(11C)のVarScaleは、1、1.5、および2に調整されているが、式(5)のパラメータPまたは式(11C)のVarPowerは0.5に固定されている。フィルタがない場合、平均カウントでの対数変換後分散におけるノイズの均一化はないようである。K=1で、180未満の小さな低平均カウント領域での対数変換後分散において、いくらかノイズを均一化させる効果があるようである。K=1.5で、380未満のやや広い平均カウント領域にわたる対数変換後分散において、いくらかノイズを均一化させる効果があるようである。最後に、K=2.0で、800未満の広い平均カウント領域にわたる対数変換後分散において、ノイズを均一化させる効果があるようである。分散は、任意に選択された大きな値に基づくデシベル(dB)として表される、相対的な分散値で示されている。
次に図8を参照すると、本実施形態によりCT画像を再構成する前に測定されたデータのノイズおよび/またはストリークをかなり低減させる1つの例示的な処理に関与するステップを示す。一般に、CT内の投影データは、所定の対数変換処理の後で利用可能である。この対数変換処理では、スキャンされた対象によって減衰された、測定されたX線強度信号を線積分データに変換する。その後、この線積分データから、知られている数学的反転方法によってCT画像が再構成される。
本実施形態によるノイズ/ストリークリダクション処理の例示的な一実施形態では、以下のステップが、ソフトウェアおよびハードウェアの所定の組み合わせによって実行される。この処理の実装形態は、どの特定のソフトウェアモジュールまたはハードウェアモジュールにも限定されない。
ステップS20では、ノイズリダクション処理によって、測定データのノイズ分散(V)がX線強度信号またはフォトンカウントに基づいて決定される。このノイズ分散は、対数変換処理後にノイズが均一化されるように計算される。対数変換後ノイズ分散VarALは、測定されたX線強度またはフォトンカウントIとデータ収集システムなどの電子ノイズVeを式(1)に基づいて考慮に入れる上記の式(2)で定義されるノイズモデルによって決定される。
ステップS20で対数変換後ノイズ分散VarALが決定された後、ステップS30で適応型ガウシアンフィルタがステップS10からのX線強度データに適用される。適応型ガウシアンフィルタ(G)の例示的な一形態は、上記の式(3)によって定義される。適応型ガウシアンフィルタは、効果的なカーネルサイズを決定する標準偏差σと、カーネル内の任意位置と中央位置の間の距離xに依存する。適応型ガウシアンフィルタリングは、データまたはノイズの局所特性の関数としてノイズSD σの値に正常に適用される。本実施形態によりノイズおよび/またはストリークをかなり低減させる例示的な処理では、カーネルの分散VG(またはσ )は、上記の式(4)で定義される、ノイズ分散VarALの関数fとして適応的に決定される。ノイズおよび/またはストリークリダクション処理の特定の実装形態は、フィルタリング強度を制御するためのパラメータKを必要とする。一実施形態では、Kは1に設定される。他の実施形態では、パラメータKは適用の種類によって決まり、パラメータKの値は、任意選択の桁数である。そのうえ、ノイズおよび/またはストリークリダクション処理の特定の実装形態では、その典型的な範囲が0から2の間を含む累乗または指数パラメータである第2のパラメータPも必要である。一処理では、指数Pの値は0.5である。適切な適用例のための他の処理では、P=1などの他のp値も任意選択で利用される。前述のパラメータKおよびPはそれぞれ、本実施形態によりノイズとストリークとをかなり低減させる例示的な処理において、上記の式(11c)のVarScaleおよびVarPowerと交換可能である。
ステップS30のさらなる実装形態の詳細では、測定されたデータ値それぞれに対する離散的なガウシアンフィルタリングを決定するための1つの手段は、上記の式(14)によって特定の一次元(1D)検出器素子(i)に対して定義される。同様に、測定されたデータ値それぞれに対する離散的なガウシアンフィルタリングを決定するための1つの手段は、上記の式(15)によって特定の二次元(2D)検出器素子(i,j)に対して定義される。ステップS30内で、離散的ガウシアンカーネルが、測定されたデータそれぞれに対して作成され、これに適用される。従来技術による試みとは反対に、本実施形態によりノイズおよび/またはストリークをかなり低減させる前述の例示的な処理では、ステップS20で、ノイズ分散が対数変換後の投影データのノイズ特性に基づいて推定され、フィルタが、対数変換後推定された分散に基づいて作成される。その後、ステップS30で、前述のフィルタが、対数変換前に元の測定されたデータまたはX線強度データに適用される。
任意選択で、本実施形態による例示的な処理において特定の適用例では、ステップS20およびS30が繰り返して反復される。任意選択で繰り返されるために、ステップS40では、例示的な処理がステップS20に戻るかどうかが決定される。ステップS40で、フィルタが繰り返して適用されるべきであると決定される場合、例示的な処理はステップS20から反復する。一方、ステップS40で、フィルタが繰り返して適用されない、または繰り返しが終了したと決定される場合、例示的な処理はステップS50に進む。最後に、ステップS50で、前述のフィルタリングされたX線強度データが変換され、投影データ(すなわち、線積分)領域に戻されてから、本実施形態によりCT画像が再構成される。
次に図9A、9B、および9Cを参照すると、肩画像は、本実施形態による適応型ガウシアンフィルタの適用の結果として臨床的に有意義な改善を示す。DAS電子ノイズの分散Veは、X線管を回転させずに取得された実際のスキャンデータから決定される。唯一のフィルタパラメータはKであり、図9A、9B、および9Cのすべてのテストケースで1に設定された。そのうえ、図9A、9B、および9Cに示す画像は、120kv、195mAsにて、+69.5mm/寝台回転速度(rotation couch speed)で160列の検出器を用いて取得された。図9Aは、本実施形態による適応型ガウシアンフィルタによってデータ領域をフィルタリングしていない再構成画像を示す。図9Bは、本実施形態による適応型ガウシアンフィルタによってデータ領域をフィルタリングした再構成画像を示す。図9Bは、ストリークおよびノイズが本実施形態による適応型ガウシアンフィルタによってかなり抑制されていることを示す。言い換えれば、図9Aでは、ストリークおよびノイズによって、臨床的に関連のある情報が遮断されるか、および/または不明確にされた。一方、図9Bでは、上記の臨床的に関連のある情報が描出されている。最後に、図9Cは、構造的情報がほとんど損失することなく示されている差分画像を示す。
次に図10A、10B、および10Cを参照すると、他の肩画像が、本実施形態による適応型ガウシアンフィルタの適用の結果として臨床的に有意義な改善を示す。品質の改良は、すべてのケースにおいてほとんど一致している。DAS電子ノイズの分散Veは、X線管を回転させずに取得された実際のスキャンデータから決定される。唯一のフィルタパラメータはKであり、10A、10B、および10Cのすべてのテストケースで1に設定された。そのうえ、これらの画像は、120kv、30mAsにて、+47.5mm/寝台回転速度で64列の検出器を用いて取得された。図10Aは、本実施形態による適応型ガウシアンフィルタによってデータ領域をフィルタリングしていない再構成画像を示す。図10Bは、本実施形態による適応型ガウシアンフィルタによってデータ領域をフィルタリングした再構成画像を示す。図10Bは、ストリークおよびノイズが本実施形態による適応型ガウシアンフィルタによってかなり抑制されていることを示す。言い換えれば、図10Aでは、ストリークおよびノイズによって、臨床的に関連のある情報が遮断されるか、および/または不明確にされた。一方、図10Bでは、上記の臨床的に関連のある情報が描出されている。最後に、図10Cは、構造的情報がほとんど損失することなく示されている差分画像を示す。
次に図11A、11B、および11Cを参照すると、画像は、図10A、10B、および10Cの同じデータに基づいているが肺野条件で表示されている、ズーミングされた再構成である。はっきりとわかるように、図11Bでは、ストリークは、肺組織で分解能が明らかに劣化することなく、かなり除去されている。図11Bでは雲状の汚れが下部肺領域ではっきりと認められるが、この汚れは図11Aでは不明瞭である。いくらかのブルーミング効果が肋骨で認められる。これは、骨強度増加の最下端である極端に低い観測窓レベル(−700HU)によって引き起こされることがある。差分画像である図11Bには、中央のやや上の部分にある血管の暗い兆候を除いて明らかな構造的情報はない。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、本発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
110…システムコントローラ、101…X線管、102…フレーム、103…X線検出器、104…データ収集システム(DAS)、105…非接触式データ送信器、100…ガントリ、106…前処理部、109…高電圧発生装置、112…記憶処理部、113…電流調整器、114…再構成処理部、115…入力処理部、116…表示処理部、200…スキャンプラン支援装置。

Claims (22)

  1. a)所定のノイズモデルに基づいて、測定信号それぞれのノイズ分散を決定するステップと、
    b)前記ノイズ分散のP乗に基づいて、前記測定信号それぞれに対するフィルタの周波数応答を示す前記測定信号それぞれに対するフィルタの離散的カーネルを発生するステップと、
    c)前記測定信号を、それぞれ対応する前記離散的カーネルを適用してフィルタリングするステップとを具備するノイズ低減方法。
  2. 前記所定のノイズモデルはVarAL=(Ve+WI)/I2によって定義され、
    前記Iは前記測定信号であり、前記Veはバックグラウンドノイズであり、前記Wは信号利得である請求項1記載のノイズ低減方法。
  3. 前記測定信号それぞれに対する前記フィルタの前記離散的カーネルは、前記ノイズ分散のP乗に定数Kを乗算することによって生成される請求項2に記載のノイズ低減方法。
  4. 前記Pは、線形拡散式を含むスケール空間の導出に基づいて決定される請求項3に記載のノイズ低減方法。
  5. 前記Pは0.2から1の範囲内の値を有し、前記定数Kは1から10000の範囲内の値を有する請求項3に記載のノイズ低減方法。
  6. 前記測定信号に対して、前記Pは0.5であり、前記Kは1である請求項5に記載のノイズ低減方法。
  7. 前記測定信号を発生するための検出器内の各検出器素子(i)に対する前記フィルタの前記離散的カーネルI i0は、
    Figure 2012250043
    によって定義され、前記Δxiは1次元画像におけるi番目の画素の、所定の基準画素i0との間の距離であり、前記Vi0は前記基準画素i0における前記フィルタの前記周波数応答であり、前記VRは前記フィルタのパラメータである請求項1に記載のノイズ低減方法。
  8. 前記パラメータVRは、VarAL=(Ve+WI)/I2によって決定される対数変換後の分散に等しく、前記Iは前記測定信号であり、前記Veは既知の電子ノイズの値である請求項7に記載のノイズ低減方法。
  9. 前記測定信号を発生するための検出器内の各検出器素子(i,j)に対する前記フィルタの前記離散的カーネルI (i0,j0)は、
    Figure 2012250043
    によって定義され、前記Δxi,jは2次元画像における(i番目,j番目)の画素の、所定の基準画素(i0,j0)との間の距離であり、前記Vi0,j0は前記基準画素(i0,j0)における前記フィルタの周波数応答であり、前記VRが前記フィルタのパラメータである請求項1に記載のノイズ低減方法。
  10. 前記パラメータVRは、VarAL=(Ve+WI)/I2によって決定される対数変換後の分散に等しく、前記Iは前記測定信号であり、前記Veが既知の電子ノイズの値である、請求項9に記載のノイズ低減方法。
  11. 前記ステップa)、b)及びc)は繰り返される請求項1に記載のノイズ低減方法。
  12. 前記フィルタは、ローパス型のガウシアンフィルタである請求項1に記載のノイズ低減方法。
  13. 前記フィルタは、前記測定信号内のノイズを均一化するために設けられる請求項1に記載のノイズ低減方法。
  14. 前記フィルタは、ガウシアンフィルタであり、
    前記測定信号それぞれに対する前記ガウシアンフィルタの分散VGは、対数変換後のノイズ分散VarALの所定のVarPowerに基づいて、前記測定信号それぞれにおける前記フィルタの前記周波数応答として使用される所定の定数VarScaleを乗算することによって生成される、請求項2に記載のノイズ低減方法。
  15. 前記VarScaleがVarScale=1/(4π)(1/Var02/Nによって定義され、Var0が(Ve0+W0 0)/I0 2であり、式中、Ve0およびW0がそれぞれ、電子ノイズの分散の平均値および検出器の利得であり、I0が許容可能なノイズカウントである、請求項14に記載のノイズ低減方法。
  16. 前記VarPowerは2/Nで定義され、Nは前記ガウシアンフィルタの次元の数である請求項15に記載のノイズ低減方法。
  17. a)所定のノイズモデルに基づいて複数の測定信号それぞれにおける相対的なノイズレベルを決定するステップと、
    b)前記相対的なノイズレベルに基づいて、前記測定信号それぞれのノイズレベルを略均一化するためのフィルタの離散的カーネルを決定するステップと、
    c)前記測定信号を、それぞれ対応する前記離散的カーネルを適用してフィルタリングするステップとを具備するノイズ低減方法。
  18. 前記相対的なノイズレベルが、
    Figure 2012250043
    であり、前記Iは前記測定信号であり、前記Veは既知の電子ノイズの値である請求項17に記載のノイズ低減方法。
  19. 前記測定信号を発生するための検出器内の各検出器素子(i)に対する前記フィルタの前記離散的カーネルが、
    Figure 2012250043
    によって定義され、前記Δxi,jは1次元画像におけるi番目の画素の、所定の基準画素i0との間の距離であり、前記Vi0は前記基準画素i0における前記フィルタの周波数応答であり、前記VRが前記フィルタのパラメータである請求項18に記載のノイズ低減方法。
  20. 前記測定信号を発生するための検出器内の各検出器素子(i,j)に対する前記フィルタの前記離散的カーネルは、
    Figure 2012250043
    によって定義され、前記Δxi,jは2次元画像における(i番目,j番目)の画素の、所定の基準画素(i0,j0)との間の距離であり、前記Vi0,j0は前記基準画素(i0,j0)における前記フィルタの周波数応答であり、前記VRが前記フィルタのパラメータである請求項18に記載のノイズ低減方法。
  21. 前記ステップa)、b)及びc)は繰り返される請求項17に記載のノイズ低減方法。
  22. 前記フィルタはハイパス型のガウシアンフィルタである請求項17に記載のノイズ低減方法。
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