JP2012250115A - 棒状化粧料の容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】外筒体1の内周面に螺旋溝1aを形成する一方、中皿体2の外周面に位置決め溝2fを形成し、外筒体1と中皿体2とのあいだの隙間に挿入する可動筒体4の下端部に、螺旋溝1aに係合して可動筒体4の上下出没移動をするための外側突起4bを形成する一方、該上下出没移動に伴い位置決め溝2fに出入りする内側突起4aを形成して、可動筒体4の出没移動操作に強弱があるようにする。
【選択図】図1
Description
これに対し、中皿体に対して筒本体を下動させることで化粧料が突出するようにし、これによって化粧料が突出状態で蓋をしても化粧料がつぶれることがないようにしたものが知られている(例えば特許文献2)。
請求項2の発明は、外筒体内周面あるいは中皿体外周面のうちの螺旋溝が形成されない側の面と、該面に対向する可動筒体側の面とのあいだには、山越えをすることで可動筒体の回動に抵抗を与えるための山越え手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の棒状化粧料の容器である。
請求項3の発明は、山越え手段は、外筒体内周面あるいは中皿体外周面のうちの螺旋溝のない側の面に形成の位置決め溝に対し、該位置決め溝側に向けて可動筒体から突出した位置決め突起が、可動筒体の上下出没移動に伴い山越えをすることで構成されていることを特徴とする請求項2記載の棒状化粧料の容器である。
請求項4の発明は、位置決め溝は、可動筒体が外筒体から最も突出した位置の位置決めを少なくともする位置に設けられていることを特徴とする請求項3記載の棒状化粧料の容器である。
請求項5の発明は、位置決め溝は上下方向に複数段形成されていることを特徴とする請求項3または4記載の棒状化粧料の容器である。
請求項6の発明は、螺旋溝の溝底と係止突起とのあいだには、位置決め溝に位置決め突起が没入している没入量に相当する隙間が形成されていることを特徴とする請求項3乃至5の何れか1記載の棒状化粧料の容器である。
請求項7の発明は、位置決め突起の突出量は、位置決め溝の溝深さと同じか、溝深さよりも大きいものであることを特徴とする請求項3乃至6の何れか1記載の棒状化粧料の容器である。
請求項2または3の発明とすることで、棒状化粧料の出没状態を認識することができる。
請求項4の発明とすることで、可動筒体が最も突出した位置を認識できることになる。
請求項5の発明とすることで、可動筒体を上下動する操作に強弱がでることになって棒状化粧料の突出量のコントロールが容易になる。
請求項6の発明とすることで、位置決め突起が位置決め溝から出ることが円滑になる。
請求項7の発明とすることで、位置決め突起が位置決め溝に没入する場合に、位置決め溝を叩くことになってクリック音が発生し、棒状化粧料の突出量のコントロールが容易になる。
1a 螺旋溝
2 中皿体
2f 位置決め溝
3 化粧料
4 可動筒体
4a 内側突起
4b 外側突起
5 蓋体
またこの位置決め溝2fを可動筒体4が最も突出した位置に設定することで、可動筒体4を突出しすぎる操作を回避できることになる。しかもこのものでは、これ以上可動筒体4の突出操作したときに、内側突起4aは位置決め溝2fを越えることがないよう上側外周部位2eが大径か等しい設定になっていて内側突起4aが肥えることがないよう配慮されており都合がよい。
そのうえ内側突起4aが位置決め溝2fに没入する際、内側突起4aが位置決め溝2fを叩くことになってクリック音が発生し、操作を実感することもできる。
ものであって、請求項1の発明は、内周面に螺旋溝が形成され、外周面が容器外面となる
外筒体と、該外筒体の内周面に対して外周面が間隙を存する内嵌状態で外筒体に一体的に
設けられ、上側部に棒状化粧料の下端部を取付けるための皿部が形成された中皿体と、前
記棒状化粧料を外嵌し、前記外筒体と中皿体とのあいだの間隙に嵌入する下端部を有し、
該下端部外周面に、前記螺旋溝に係合する外側突起が形成され、螺旋溝に沿った外筒体に
対する相対回動で前記外筒体と中皿体とのあいだの間隙を上下出没移動して棒状化粧料の
露出をする可動筒体とを備えて構成されることを特徴とする棒状化粧料の容器である。
請求項2の発明は、外筒体は上端開口に至るまで螺旋溝が形成され、外筒体と中皿体と
のあいだの間隙は皿部外周面に至るまで形成され、中皿体は、外径が皿部の外径よりも小
径になった下側外周部位と、該下側外周部位の下端部に形成され、外筒体の下端部に係合
する係止溝とが形成されたものであり、可動筒体は、下端部内周面の外側突起に対応する
位置に内側突起が形成され、該内側突起よりも上側部位が外筒体上端部と皿部外周面との
あいだの間隙に挿通されていて、内側突起が皿部と下側外周部位とのあいだの段差部に当
接する位置を最上位置とし、前記相対回動に基づいて上下移動するように構成されている
ことを特徴とする請求項1記載の棒状化粧料の容器である。
はなく、棒状化粧料を外嵌する筒体を可動筒体として外筒体に対して上下出没移動させる
ようにして、棒状化粧料が突出状態でキャップをしても潰れることがないようにしながら
、可動筒体を出没移動させるための螺旋溝は、外筒体の内周面に形成される結果、棒状化
粧料を傷つけたりすることがないものにできることになる。
請求項2の発明とすることで、棒状化粧料の出没状態を認識することができる。
は有底円筒状をした外筒体であって、該外筒体1は、内周面に螺旋溝(螺子溝)1aが上
端部1dに至るまで形成され、底面1bに形成の係止孔1cに、中皿体2の下端部に形成
の係止溝2aが無理嵌め状に係止することで外筒体1と中皿体2とを一体化するよう支持
している。中皿体2の外径は外筒体1の内径(螺旋溝の外径)よりも小径になっており、
これによって中皿体2の外周面と外筒体1の内周面とのあいだには、図1から明らかなよ
うに皿底部2bの下面2cよりも上方の外周部位2cに至るまで隙間Xが形成されている
。さらに中皿体2の内筒面側には、上半側に位置して皿底部2bが形成され、該皿底部2
bを底面とし、該皿底部2bの上側筒内に形成される皿部Yに棒状をした化粧料3の下部
が挿入組込みされるようになっている。また、中皿体2の外径は、皿底部2bの下面2c
対応位置を境として、下面2cよりも下側の外周部位2dの外径Aは上側の外周部位2e
の外径Bよりも小径(A<B)になっている。さらに前記下側外周部位2dには、下面2
c対応部位を最上段のものとして所定間隔を存して複数段の位置決め溝2fが周回り状に
形成されている。因みに、前記外周部位2dの外径Aを上側の外周部位2eの外径Bと等
しい(A=B)設定にしても本発明を実施することができる。
が、前記中皿体2の外周面と外筒体1の内周面とのあいだに形成される隙間Xに上端側か
ら嵌入している。そして可動筒体4の前記隙間Xに嵌入した下端部には、前記位置決め溝
2fに嵌入する内側突起(位置決め突起)4aが内周面に形成されると共に、前記螺旋溝
1aに螺合(係合)する外側突起(係合突起)4bが外周面の内側突起に対応する位置に
形成されるが、可動筒体4は、前記内側突起4aよりも上側部位が外筒体上端部と皿部外
周面あいだの間隙Xに挿通されて、内側突起4aが皿部Yと下側外周部位2dとのあいだ
の段差部2gに当接する位置が最上位置となるように嵌入している。外側突起4bと螺旋
溝1aとのあいだには、下側外周部位2dに形成の位置決め溝2fに内側突起4aが没入
している没入量(本実施の形態では位置決め溝2fの溝深さと内側突起4aの没入量とが
同じになっているが、これに限定されず、没入量の方が大きくても小さくても本発明を実
施することができる。)Cに相当する分の隙間Zが確保されている。そして可動筒体4は
、該可動筒体4を外筒体1に対して螺旋溝1aに沿う状態で相対回動することで、可動筒
体4は外筒体1と中皿体2とのあいだに形成される隙間Xに上下出没移動(進退移動)す
ることになり、このとき、可動筒体4を、外筒体1に固定状態に組込まれた化粧料3に対
して相対回動する状態で下側に移動させることで、化粧料3を上側から露出できるように
なっている。因みに、位置決め溝2fか内側突起4aの少なくとも一方の上下端部をテー
パ面(面取り)にすることで内側突起4aの出入りを円滑にすることができる。
筒体4に形成の内側突起4aが、中皿体2の外周面に形成の位置決め溝2fを出入りする
状態で移動することになるが、この出入りするときの抵抗によって回動操作に強弱の変化
が出ることになって化粧料3の可動筒体4からの突出量のコントロールができ、出しすぎ
てしまうことを回避できることになる。
またこの位置決め溝2fを可動筒体4が最も突出した位置に設定することで、可動筒体
4を突出しすぎる操作を回避できることになる。しかもこのものでは、これ以上可動筒体
4の突出操作したときに、内側突起4aは位置決め溝2fを越えることがないよう上側外
周部位2eが大径か等しい設定になっていて内側突起4aが越えることがないよう配慮さ
れており都合がよい。
、位置決め突起と位置決め溝の大きさ(上下長さ)を略同じもの(没入代は確保される状
態で)に設定したがこれに限定されるものでなく、位置決め溝を位置決め突起よりも長い
もの(谷山の長さの関係を例えば逆にするもの)としても同様にして実施できることは言
うまでもない。
動筒体とし、外筒体の内周面に該可動筒体を出没移動させるための螺旋溝を設けることで
、外筒体に対して可動筒体が上下出没移動させるようにし、棒状化粧料を傷つけたり、棒
状化粧料が突出状態でキャップをしても潰れることがないようにすることができるだけで
なく、棒状化粧料の出没状態を容易に認識でき、さらに、上下動操作の際にクリック音を
発生させることで、棒状化粧料の突出料のコントロールを容易にすることができる。
Claims (7)
- 外筒体と、
該外筒体の内周面に対して外周面が間隙を存する内嵌状態で外筒体に一体的に設けられ、上側部に棒状化粧料の下端部を取付けるための皿部が形成された中皿体とが設けられ、
互いに対向する外筒体の内周面あるいは中皿体の外周面の一方に螺旋溝が形成されると共に、さらに、
前記棒状化粧料を外嵌し、前記外筒体と中皿体とのあいだの間隙に嵌入する下端部を有し、該下端部に前記螺旋溝に係合する係合突起が形成され、螺旋溝に沿った外筒体に対する相対回動で前記外筒体と中皿体とのあいだの間隙に上下出没移動して棒状化粧料の露出をする可動筒体とを備えて構成される棒状化粧料の容器。 - 外筒体内周面あるいは中皿体外周面のうちの螺旋溝が形成されない側の面と、該面に対向する可動筒体側の面とのあいだには、山越えをすることで可動筒体の回動に抵抗を与えるための山越え手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の棒状化粧料の容器。
- 山越え手段は、外筒体内周面あるいは中皿体外周面のうちの螺旋溝のない側の面に形成の位置決め溝に対し、該位置決め溝側に向けて可動筒体から突出した位置決め突起が、可動筒体の上下出没移動に伴い山越えをすることで構成されていることを特徴とする請求項2記載の棒状化粧料の容器。
- 位置決め溝は、可動筒体が外筒体から最も突出した位置の位置決めを少なくともする位置に設けられていることを特徴とする請求項3記載の棒状化粧料の容器。
- 位置決め溝は上下方向に複数段形成されていることを特徴とする請求項3または4記載の棒状化粧料の容器。
- 螺旋溝の溝底と係止突起とのあいだには、位置決め溝に位置決め突起が没入している没入量に相当する隙間が形成されていることを特徴とする請求項3乃至5の何れか1記載の棒状化粧料の容器。
- 位置決め突起の突出量は、位置決め溝の溝深さと同じか、溝深さよりも大きいものであることを特徴とする請求項3乃至6の何れか1記載の棒状化粧料の容器。
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