JP2012253680A - オフロードハンドオーバ方法、無線基地局およびゲートウェイ装置 - Google Patents

オフロードハンドオーバ方法、無線基地局およびゲートウェイ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】無線端末がオフロード通信を継続したままハンドオーバをすることが可能なオフロードハンドオーバ方法を得ること。
【解決手段】ハンドオーバ元無線基地局が、ハンドオーバ先無線基地局に対して、自局における無線端末用アドレスである第1のアドレスの情報を通知し、ハンドオーバ先無線基地局が、ハンドオーバ元無線基地局に対して、自局における無線端末用アドレスである第2のアドレスの情報を通知し、ハンドオーバ元無線基地局が、インターネット上の装置から受信した無線端末あてのパケットの送信先アドレスを第1のアドレスから第2のアドレスに変換し、当該パケットを公衆アクセスネットワーク経由でハンドオーバ先無線基地局に転送し、ハンドオーバ先無線基地局が、受信したパケットの送信先アドレスを第2のアドレスから第1のアドレスに変換し、当該パケットを無線端末に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、オフロード通信を行う移動体無線通信システムにおけるオフロードハンドオーバ方法に関する。
近年の移動体通信システムでは、下記非特許文献1に示されるように、無線端末が移動体コアネットワークを経由せずに、小型無線基地局を経由して直接インターネット内のサーバと通信を実施するオフロード通信が検討されている。また、下記特許文献1では、移動体コアネットワークを経由する接続状態において、無線端末と前記インターネット内のサーバ間のトラヒック量をモニタし、所定の条件を満たした場合にコアネットワークを経由しない接続状態に切り替える技術が開示されている。
特開2010−226229号公報
3GPP TS22.220 V9.4.0 (2010−03)
しかしながら、上記従来の技術によれば、オフロード状態の無線端末は、無線基地局が取得したインターネット接続用のIPアドレスを使用してインターネット上のサーバと通信を行う。そのため、無線端末が移動して別の無線基地局に接続するハンドオーバを行った場合、IPアドレスを変更することになりインターネット上のサーバとの通信を継続できない、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、オフロード通信をしている無線端末がオフロード通信を継続したままハンドオーバをすることが可能なオフロードハンドオーバ方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、無線端末が、無線基地局を介して、移動体コアネットワークを経由せずに公衆アクセスネットワークを経由してインターネット上の装置とオフロード通信を行う移動体通信システムにおけるオフロードハンドオーバ方法であって、ハンドオーバ元無線基地局が、ハンドオーバ先無線基地局に対して、自局における無線端末用アドレスである第1のアドレスの情報を通知する第1のアドレス通知ステップと、ハンドオーバ先無線基地局が、前記ハンドオーバ元無線基地局に対して、自局における無線端末用アドレスである第2のアドレスの情報を通知する第2のアドレス通知ステップと、ハンドオーバ元無線基地局が、前記インターネット上の装置から受信した前記無線端末あてのパケットの送信先アドレスを前記第1のアドレスから前記第2のアドレスに変換し、当該パケットを前記公衆アクセスネットワーク経由で前記ハンドオーバ先無線基地局に転送するハンドオーバ元無線基地局転送ステップと、ハンドオーバ先無線基地局が、受信した前記パケットの送信先アドレスを前記第2のアドレスから前記第1のアドレスに変換し、当該パケットを前記無線端末に送信するハンドオーバ先無線基地局送信ステップと、を含むことにより、オフロード通信を継続したままハンドオーバを実施することを特徴とする。
本発明によれば、オフロード通信をしている無線端末がオフロード通信を継続したままハンドオーバをすることができる、という効果を奏する。
図1は、実施の形態1の移動体通信システムの構成例を示す図である。 図2は、実施の形態1のハンドオーバ動作を示すシーケンス図である。 図3は、アドレス変換テーブルを示す図である。 図4は、アドレス変換テーブルを示す図である。 図5は、実施の形態2の移動体通信システムの構成例を示す図である。 図6は、実施の形態2のハンドオーバ動作を示すシーケンス図である。 図7は、実施の形態3のハンドオーバ前の移動体通信システムの構成例を示す図である。 図8は、実施の形態3のハンドオーバ動作を示すシーケンス図である。 図9は、IPアドレスとトンネルの対応を示すテーブルである。 図10は、更新後のIPアドレスとトンネルの対応を示すテーブルである。 図11は、実施の形態3のハンドオーバ後の移動体通信システムの構成例を示す図である。
以下に、本発明にかかるオフロードハンドオーバ方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態の移動体通信システムの構成例を示す図である。移動体通信システムは、無線端末(以下、UEとする。)1と、無線基地局(以下、BTSとする。)2、3と、移動体通信コアネットワーク4と、移動体通信コアネットワーク4内にある移動管理装置(以下、MMEとする。)5と、公衆アクセスネットワーク6と、公衆アクセスネットワーク6内にあるルータ7と、ゲートウェイ装置(以下、GWとする。)8と、インターネット9と、インターネット9上にあるサーバ10と、から構成される。
UE1は、BTS2、3と無線により接続可能な端末である。BTS2、3は、UE1と接続し、移動体通信コアネットワーク4または公衆アクセスネットワーク6との通信を中継する。移動体通信コアネットワーク4は、移動体通信を提供するネットワークである。MME5は、UE1の移動や通信呼を管理する。ルータ7は、公衆アクセスネットワーク6内でパケットのルーティングを行い、BTS2、3と接続する。GW8は、公衆アクセスネットワーク6とインターネット9を接続する。サーバ10は、インターネット9上にあり、各種サービスを提供する。ここでは、サーバ10のIPアドレスを「IPS」とする。
図1において、UE1は、BTS2と接続しており、BTS2に割り当てられた無線端末用(UE)アドレス「IPU1」を使用し、移動体通信コアネットワーク4を経由せずに、BTS2および公衆アクセスネットワーク6を経由してインターネット9上のサーバ10とオフロード通信を行っている。UEアドレスを取得する方法としては、例えば、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を利用する方法や、事前に決定しておくなど種々の方法があり、いずれかの方法に限定するものではない。なお、UEアドレス「IPU1」を第1のアドレスとする。
つづいて、UE1がオフロード通信を行っている状態からハンドオーバを行う動作について説明する。図2は、本実施の形態の移動体通信システムにおけるハンドオーバ動作を示すシーケンス図である。
ここで、ハンドオーバ実施前の状態では、サーバ10がUE1に対して送信するパケットの送信元アドレスは「IPS」、送信先アドレスは「IPU1」である。当該パケットは、送信先アドレス「IPU1」によって、インターネット9内、GW8、ルータ7、BTS2とルーティングされてUE1に到着する。また、UE1がサーバ10に対して送信するパケットの送信元アドレスは「IPU1」、送信先アドレスは「IPS」である。当該パケットは、送信先アドレス「IPS」によって、BTS2、ルータ7、GW8とルーティングされ、さらにインターネット9内をルーティングされてサーバ10に到着する。UE1とサーバ10は、パケットのアドレスによって通信相手を特定して通信を行っている。
この状態から、BTS2をハンドオーバ元(ソース無線基地局)、BTS3をハンドオーバ先(ターゲット無線基地局)とするハンドオーバを実施する場合について説明する。まず、BTS2が、MME5に対してハンドオーバ要求を送信する(ステップS1001)。ハンドオーバ要求を受信したMME5は、ハンドオーバ要求をターゲットであるBTS3に送信する(ステップS1002)。BTS3は、受信したハンドオーバ要求に基づいて、UE1のためのUEアドレスを取得する処理(割り当て処理)を実施し、UEアドレス「IPU2」を取得する(ステップS1003)。UEアドレス「IPU2」を第2のアドレスとする。また、BTS3は、ハンドオーバ実施を承認するハンドオーバ要求確認をMME5に対して送信する(ステップS1004)。
MME5は、ハンドオーバの実施を通知するため、BTS2に対してハンドオーバ命令を送信する(ステップS1005)。ハンドオーバ命令を受信したBTS2は、UE1に対してハンドオーバ命令を送信する(ステップS1006)。
BTS2は、UE1が使用していたUEアドレス「IPU1」をBTS3に通知するため、UEアドレス通知をMME5に送信する(ステップS1007)。UEアドレス通知を受信したMME5は、BTS3にUEアドレス通知を送信する(ステップS1008)。また、BTS3は、UE1のために取得したUEアドレス「IPU2」をBTS2に通知するため、UEアドレス通知をMME5に送信する(ステップS1009)。UEアドレス通知を受信したMME5は、BTS2にUEアドレス通知を送信する(ステップS1010)。
一方、ステップS1006でハンドオーバ命令を受信したUE1は、接続先をBTS3に変更して、ハンドオーバ実施通知をBTS3に送信する(ステップS1011)。これにより、BTS3は、UE1がハンドオーバを実施して自局に接続したことを認識する。
図3は、ハンドオーバによりBTS2に生成されるアドレス変換テーブルを示す図である。BTS2では、「IPU1」を「IPU2」に変換する。また、図4は、ハンドオーバによりBTS3に生成されるアドレス変換テーブルを示す図である。BTS3では、「IPU2」を「IPU1」に変換する。
図2に示すハンドオーバを実施後、サーバ10が、送信元アドレス「IPS」、送信先アドレス「IPU1」としてUE1へパケットを送信すると、インターネット9内、GW8、ルータ7をルーティングされてハンドオーバ前のBTS2にパケットが送信される(ステップS1012)。BTS2は、送信先アドレス「IPU1」を「IPU2」に変換して、ルータ7へパケットを送信する(ステップS1013)。ルータ7は、送信先アドレス「IPU2」に基づいてルーティングを行い、BTS3へパケットを送信する(ステップS1014)。これを受信したBTS3は、送信先アドレスを「IPU2」から「IPU1」に変換して、UE1へパケットを送信する(ステップS1015)。
一方、UE1が、送信元アドレス「IPU1」、送信先アドレス「IPS」としてサーバ10へパケットを送信すると、BTS3、ルータ7、GW8とルーティングされ、さらにインターネット9内をルーティングされてサーバ10にパケットが送信される(ステップS1016)。
以上説明したように、本実施の形態では、オフロード通信中の無線端末がハンドオーバを実施する場合において、ハンドオーバ先の無線基地局は、ハンドオーバ元の無線基地局へ自局で使用する無線端末用アドレスを通知し、ハンドオーバ元の無線基地局は、ハンドオーバ先の無線基地局へ自局で使用していた無線端末用アドレスを通知する。そして、ハンドオーバ元の無線基地局は、ハンドオーバ元の無線端末用アドレスを送信先アドレスにもつパケットについて、送信先アドレスをハンドオーバ先の無線基地局での無線端末用アドレスに変換して公衆アクセスネットワークに送信し、一方、ハンドオーバ先の無線基地局は、ハンドオーバ先の無線基地局での無線端末用アドレスを送信先アドレスにもつパケットについて、送信先アドレスをハンドオーバ前に使用していた無線端末用アドレスに変換して無線端末に送信することとした。これにより、無線端末とインターネット上のサーバでは、ハンドオーバ前とハンドオーバ後で同じ無線端末用アドレスを用いることができ、無線端末は、オフロード通信を継続したまま無線基地局を移動するハンドオーバを実施することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、ハンドオーバ元の無線基地局とハンドオーバ先の無線基地局で無線端末用アドレスを変換していた。本実施の形態では、ハンドオーバ元の無線基地局における無線端末用アドレスと、ハンドオーバ先の無線基地局における無線端末用アドレスが同一サブネットワークに属する場合に、無線端末がオフロード通信を継続したまま無線基地局を移動するハンドオーバをする方法について説明する。実施の形態1と異なる部分について説明する。
図5は、本実施の形態の移動体通信システムの構成例を示す図である。各構成は実施の形態1(図1参照)と同一であるが、ここでは、BTS2、3が同一サブネットワークに属している。
つづいて、UE1がオフロード通信を行っている状態からハンドオーバを行う動作について説明する。図6は、移動体通信システムにおけるハンドオーバ動作を示すシーケンス図である。
ハンドオーバ実施前の状態は、実施の形態1と同一である。また、BTS2がMME5に対してハンドオーバ要求を送信(ステップS1001)してから、MME5がBTS3にUEアドレス通知を送信(ステップS1008)するまでの動作は実施の形態1と同様である。
つぎに、BTS3は、MME5から受信したUEアドレス通知で示されるハンドオーバ前のBTS2におけるUE1のUEアドレス「IPU1」と、自局がルータ7から取得したUEアドレス「IPU2」とを比較する。そして、比較した結果、「IPU1」と「IPU2」が同一サブネットに属することを検出する(ステップS2001)。
BTS2が取得していたUEアドレスと、BTS3が取得したUEアドレスが同一サブネットに属しているので、サーバ10がパケットを送信すると、そのパケットは、宛先アドレスが「IPU1」であっても「IPU2」であっても同様にインターネット9から公衆アクセスネットワーク6をルーティングされて、BTS2、3を収容するルータ7に到着する。
BTS3は、ルータ7に対して「IPU1」の送信先をBTS3に変更する処理を実施する(ステップS2002)。送信先を変更する方法としては、例えば、公衆アクセスネットワーク6とBTS2、3の接続がイーサネット(登録商標)である場合には、GARP(Gratuitous ARP)の送信によりUEアドレス「IPU2」に対応するMACアドレスをルータ7に学習させる方法などがあるが、これに限定するものではない。
その後は実施の形態1と同様、ステップS1006でハンドオーバ命令を受信したUE1は、接続先をBTS3に変更して、ハンドオーバ実施通知をBTS3に送信する(ステップS1011)。これにより、BTS3は、UE1がハンドオーバを実施して自局に接続したことを認識する。
図6に示すハンドオーバを実施後、サーバ10が、送信元アドレス「IPS」、送信先アドレス「IPU1」としてUE1へパケットを送信すると、当該パケットは、インターネット9から公衆アクセスネットワーク6をルーティングされルータ7に到着する。ルータ7は、「IPU1」の送信先がBTS3となっているので、このパケットをBTS3に送信し、BTS3は、これをUE1に送信する(ステップS2003)。
一方、UE1が、送信元アドレス「IPU1」、送信先アドレス「IPS」としてサーバ10へパケットを送信すると、BTS3、ルータ7、GW8とルーティングされ、さらにインターネット9内をルーティングされてサーバ10にパケットが送信される(ステップS2004)。
以上説明したように、本実施の形態では、オフロード通信中の無線端末がハンドオーバを実施する場合において、ハンドオーバ元の無線基地局は、ハンドオーバ先の無線基地局へ自局で使用していた無線端末用アドレスを通知する。そして、ハンドオーバ先の無線基地局は、自局が取得した無線端末用アドレスとハンドオーバ元の無線基地局が使用していた無線端末用アドレスとを比較し、比較した結果、両アドレスが同一サブネットに属する場合は、ルータに対して、ハンドオーバ元の無線端末用アドレスあてのパケットの送信先をハンドオーバ先の無線基地局へ変更させることとした。これにより、無線端末とインターネット上のサーバでは、ハンドオーバ前とハンドオーバ後で同じ無線端末用アドレスを用いることができ、オフロード通信を継続したまま無線基地局を移動するハンドオーバを実施することができる。また、ハンドオーバ後、サーバから無線端末へパケットを送信するときの動作を、実施の形態1と比較して簡略化することができる。
実施の形態3.
実施の形態1、2では、公衆アクセスネットワーク6内を、UE1に割り当てられた無線端末用アドレスでルーティングしていた。本実施の形態では、無線基地局2、3とゲートウェイ装置8間にトンネルを構成し、公衆アクセスネットワーク6内をトンネルでパケット転送する場合に、無線端末がオフロード通信を継続したまま無線基地局を移動するハンドオーバをする方法について説明する。実施の形態1、2と異なる部分について説明する。
図7は、本実施の形態のハンドオーバ前の移動体通信システムの構成例を示す図である。ここでは、公衆アクセスネットワーク6にルータ7はなく、BTS2およびGW8は、公衆アクセスネットワーク6間をパケット伝送するためのトンネル101を構成する機能を備える。トンネルを構成する技術としては、例えば、PPP(Point to Point Protocol)やIPsec(Security Architecture for Internet Protocol)トンネルなど種々の技術がある。図7においてトンネル101は、BTS2とGW8間に設定されたトンネルを示している。サーバ10とUE1間の通信データは、インターネット9内をサーバ10もしくはUE1に割り当てられたアドレスでルーティングされ、公衆アクセスネットワーク6内はトンネル101上を転送されている。
つづいて、UE1がオフロード通信を行っている状態からハンドオーバを行う動作について説明する。図8は、本実施の形態の移動体通信システムにおけるハンドオーバ動作を示すシーケンス図である。
ハンドオーバ実施前の状態では、サーバ10がUE1に対して送信するパケットの送信元アドレスは「IPS」、送信先アドレスは「IPU1」である。当該パケットは、送信先アドレス「IPU1」によって、インターネット9内をルーティングされてGW8に到着する。図9は、GW8が保持するIPアドレスとトンネルの対応を示すテーブルである。GW8は、このテーブルに基づいて送信先アドレス「IPU1」となっているパケットをトンネル101に送信し、公衆アクセスネットワーク6内をトンネル101によりBTS2まで転送する。BTS2は、宛先アドレス「IPU1」のパケットをUE1に送信する。また、UE1がサーバ10に対して送信するパケットの送信元アドレスは「IPU1」、送信先アドレスは「IPS」である。BTS2も図9に示すテーブルと同様のテーブルを保持しており、BTS2は、送信元アドレスが「IPU1」であるパケットを、トンネル101を使用して送信する。当該パケットは、公衆アクセスネットワーク6内をトンネル101により伝送され、GW8に到着し、インターネット9内を送信先アドレス「IPS」によってルーティングされてサーバ10に到着する。
この状態から、BTS2をソース無線基地局、BTS3をターゲット無線基地局とするハンドオーバを実施する場合について説明する。まず、BTS2が、MME5に対してハンドオーバ要求を送信する(ステップS3001)。ハンドオーバ要求を受信したMME5は、ハンドオーバ要求をターゲット無線基地局であるBTS3に送信する(ステップS3002)。BTS3は、GW8との間にUE1のためのトンネルを生成する処理を実施する(ステップS3003)。
トンネルを生成後、BTS3は、ハンドオーバを承認するハンドオーバ要求確認をMME5に送信する(ステップS3004)。MME5は、ハンドオーバの実施を通知するため、BTS2に対してハンドオーバ命令を送信する(ステップS3005)。ハンドオーバ命令を受信したBTS2は、UE1に対してハンドオーバ命令を送信する(ステップS3006)。BTS2は、UE1が使用していたUEアドレス「IPU1」をBTS3に通知するため、UEアドレス通知をMME5に送信する(ステップS3007)。UEアドレス通知を受信したMME5は、BTS3にUEアドレス通知を送信する(ステップS3008)。UEアドレス通知を受信したBTS3は、GW8での送信先アドレス「IPU1」の送信先をトンネル101からトンネル102に変更するため、転送先変更要求をGW8に送信する(ステップS3009)。GW8は、転送先変更要求を受信するとUEアドレスとトンネルの対応関係を保持するテーブルを更新する(ステップS3010)。図10は、GW8が保持する更新後のIPアドレスとトンネルの対応を示すテーブルである。アドレス「IPU1」に対してトンネル102が対応付けられている。
一方、ステップS3006でハンドオーバ命令を受信したUE1は、接続先をBTS3に変更して、ハンドオーバ実施通知をBTS3に送信する(ステップS3011)これにより、BTS3は、UE1がハンドオーバを実施して自局に接続したことを認識する。
図11は、ハンドオーバ後の移動体通信システムの構成例を示す図である。BTS3とGW8間に設定されたトンネル102上をUE1とサーバ10間の通信データが転送される。
図10に示すハンドオーバを実施後、サーバ10が、送信元アドレス「IPS」、送信先アドレス「IPU1」としてUE1へパケットを送信すると、当該パケットは、インターネット9からGW8に到着する。GW8は、トンネル102によりパケットをBTS3に送信し、BTS3は、これをUE1に送信する(ステップS3012)。
一方、UE1が、送信元アドレス「IPU1」、送信先アドレス「IPS」としてサーバ10へパケットを送信すると、BTS3がトンネル102によりGW8へ転送され、さらにインターネット9内をルーティングされてサーバ10にパケットが送信される(ステップS3013)。
以上説明したように、本実施の形態では、オフロード通信中の無線端末がハンドオーバを実施する場合において、ハンドオーバ元の無線基地局は、ハンドオーバ先の無線基地局へ無線端末用アドレスを通知し、ハンドオーバ先の無線基地局は、公衆アクセスネットワークとインターネットの境界に位置するゲートウェイ装置に対して、無線端末用アドレスと対応するトンネルを通知して、当該無線端末用アドレスに対してゲートウェイ装置が使用するトンネルを変更させることとした。これにより、トンネルを構成して通信をしていた場合においても、無線端末とインターネット上のサーバでは、ハンドオーバ前とハンドオーバ後で同じ無線端末用アドレスを用いることができ、無線端末は、オフロード通信を継続したまま無線基地局を移動するハンドオーバを実施することができる。
1 無線端末(UE)
2、3 無線基地局(BTS)
4 移動体通信コアネットワーク
5 移動管理装置(MME)
6 公衆アクセスネットワーク
7 ルータ
8 ゲートウェイ装置(GW)
9 インターネット
10 サーバ
101、102 トンネル

Claims (7)

  1. 無線端末が、無線基地局を介して、移動体コアネットワークを経由せずに公衆アクセスネットワークを経由してインターネット上の装置とオフロード通信を行う移動体通信システムにおけるオフロードハンドオーバ方法であって、
    ハンドオーバ元無線基地局が、ハンドオーバ先無線基地局に対して、自局における無線端末用アドレスである第1のアドレスの情報を通知する第1のアドレス通知ステップと、
    ハンドオーバ先無線基地局が、前記ハンドオーバ元無線基地局に対して、自局における無線端末用アドレスである第2のアドレスの情報を通知する第2のアドレス通知ステップと、
    ハンドオーバ元無線基地局が、前記インターネット上の装置から受信した前記無線端末あてのパケットの送信先アドレスを前記第1のアドレスから前記第2のアドレスに変換し、当該パケットを前記公衆アクセスネットワーク経由で前記ハンドオーバ先無線基地局に転送するハンドオーバ元無線基地局転送ステップと、
    ハンドオーバ先無線基地局が、受信した前記パケットの送信先アドレスを前記第2のアドレスから前記第1のアドレスに変換し、当該パケットを前記無線端末に送信するハンドオーバ先無線基地局送信ステップと、
    を含むことにより、オフロード通信を継続したままハンドオーバを実施することを特徴とするオフロードハンドオーバ方法。
  2. 無線端末が、無線基地局を介して、移動体コアネットワークを経由せずに公衆アクセスネットワークを経由してインターネット上の装置とオフロード通信を行う移動体通信システムにおけるオフロードハンドオーバ方法であって、
    ハンドオーバ元無線基地局が、ハンドオーバ先無線基地局に対して、自局における無線端末用アドレスである第1のアドレスの情報を通知するアドレス通知ステップと、
    ハンドオーバ先無線基地局が、受信した前記第1のアドレスと自局における無線端末用アドレスである第2のアドレスとを比較するアドレス比較ステップと、
    ハンドオーバ先無線基地局が、前記比較した結果、前記ハンドオーバ元無線基地局と自局が同一サブネットに属することを検出した場合に、前記公衆アクセスネットワークに対して、送信先アドレスが第1のアドレスである前記無線端末あてのパケットの送信先を前記ハンドオーバ元無線基地局から自局に変更させる送信先変更ステップと、
    ハンドオーバ先無線基地局が、前記インターネット上の装置から受信した送信先アドレスが第1のアドレスである前記無線端末あてのパケットを、前記無線端末に送信するハンドオーバ先無線基地局送信ステップと、
    を含むことにより、オフロード通信を継続したままハンドオーバを実施することを特徴とするオフロードハンドオーバ方法。
  3. 無線端末が、無線基地局を介して、移動体コアネットワークを経由せずに、公衆アクセスネットワークとインターネットを接続するゲートウェイ装置と前記無線基地局の間に設定されたトンネルを使用して前記公衆アクセスネットワーク内のパケット転送を行い、前記ゲートウェイ装置を介してインターネット上の装置とオフロード通信を行う移動体通信システムにおけるオフロードハンドオーバ方法であって、
    前記ゲートウェイ装置との間で第1のトンネルを設定してパケット転送しているハンドオーバ元無線基地局が、ハンドオーバ先無線基地局に対して、自局における無線端末用アドレスの情報を通知するアドレス通知ステップと、
    ハンドオーバ先無線基地局が、前記ゲートウェイ装置との間に設定した第2のトンネルについて、前記ゲートウェイ装置に対して、前記インターネット上の装置から受信した前記無線端末用アドレスを送信先とするパケットの場合の転送先を、前記第1のトンネルから前記第2のトンネルに変更させるトンネル変更ステップと、
    ハンドオーバ先無線基地局が、前記無線端末から受信した前記インターネット上の装置あてのパケットの送信先を、前記第2のトンネルを用いて転送するパケット転送ステップと、
    を含むことにより、オフロード通信を継続したままハンドオーバを実施することを特徴とするオフロードハンドオーバ方法。
  4. 無線端末が、無線基地局を介して、移動体コアネットワークを経由せずに公衆アクセスネットワークを経由してインターネット上の装置とオフロード通信を行う移動体通信システムにおける前記無縁基地局であって、
    ハンドオーバ元無線基地局の場合は、
    ハンドオーバ先無線基地局に対して、自局における無線端末アドレスである第1のアドレスの情報を通知し、また、前記インターネット上の装置から受信した前記無線端末あてのパケットの送信先アドレスを、ハンドオーバ先無線基地局から通知された当該ハンドオーバ先無線基地局における無線端末アドレスである第2のアドレスに変換し、当該パケットを前記公衆アクセスネットワーク経由で前記ハンドオーバ先無線基地局に転送し、
    ハンドオーバ先無線基地局の場合は、
    前記ハンドオーバ元無線基地局に対して、前記第2のアドレスの情報を通知し、また、前記公衆アクセスネットワーク経由で前記ハンドオーバ元無線基地局から受信したパケットの送信先アドレスを、前記第2のアドレスから前記第1のアドレスに変換し、前記無線端末に送信する、
    ことにより、オフロード通信を継続したままハンドオーバを実施することを特徴とする無線基地局。
  5. 無線端末が、無線基地局を介して、移動体コアネットワークを経由せずに公衆アクセスネットワークを経由してインターネット上の装置とオフロード通信を行う移動体通信システムにおける前記無線基地局であって、
    ハンドオーバ元無線基地局の場合は、
    ハンドオーバ先無線基地局に対して、自局における無線端末用アドレスである第1のアドレスの情報を通知し、
    ハンドオーバ先無線基地局の場合は、
    受信した前記第1のアドレスと自局における無線端末用アドレスである第2のアドレスとを比較し、比較した結果、前記ハンドオーバ元無線基地局と自局が同一サブネットに属することを検出したときは、前記公衆アクセスネットワークに対して、送信先アドレスが第1のアドレスである前記無線端末あてのパケットの送信先を前記ハンドオーバ元無線基地局から自局に変更させ、前記インターネット上の装置から受信した送信先アドレスが第1のアドレスである前記無線端末あてのパケットを、前記無線端末に送信する、
    ことにより、オフロード通信を継続したままハンドオーバを実施することを特徴とする無線基地局。
  6. 無線端末が、無線基地局を介して、移動体コアネットワークを経由せずに、公衆アクセスネットワークとインターネットを接続するゲートウェイ装置と前記無線基地局の間に設定されたトンネルを使用して前記公衆アクセスネットワーク内のパケット転送を行い、前記ゲートウェイ装置を介してインターネット上の装置とオフロード通信を行う移動体通信システムにおける前記無線基地局であって、
    ハンドオーバ元無線基地局の場合は、
    ハンドオーバ前は前記ゲートウェイ装置との間で第1のトンネルを設定してパケット転送し、ハンドオーバ先無線基地局に対して、自局における無線端末用アドレスの情報を通知し、
    ハンドオーバ先無線基地局の場合は、
    前記ゲートウェイ装置との間に設定した第2のトンネルについて、前記ゲートウェイ装置に対して、前記インターネット上の装置から受信した前記無線端末用アドレスを送信先とするパケットの場合の転送先を、前記第1のトンネルから前記第2のトンネルに変更させ、前記無線端末から受信した前記インターネット上の装置あてのパケットの送信先を、前記第2のトンネルを用いて転送する、
    ことにより、オフロード通信を継続したままハンドオーバを実施することを特徴とする無線基地局。
  7. 無線端末が、無線基地局を介して、移動体コアネットワークを経由せずに、公衆アクセスネットワークとインターネットを接続するゲートウェイ装置と前記無線基地局の間に設定されたトンネルを使用して前記公衆アクセスネットワーク内のパケット転送を行い、前記ゲートウェイ装置を介してインターネット上の装置とオフロード通信を行う移動体通信システムにおける前記ゲートウェイ装置であって、
    ハンドオーバ実施時にハンドオーバ先無線基地局との間で新たにトンネルを設定し、前記ハンドオーバ先無線基地局からの要求に従って、ハンドオーバ元無線基地局における無線端末用アドレスを送信先とするパケットの転送先を、前記ハンドオーバ先無線基地局との間に設定したトンネルに変更する、
    ことを特徴とするゲートウェイ装置。
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