JP2013127143A - 簡単袴 - Google Patents
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Abstract
【課題】練習をすることなく誰でも初めから簡単に少ない動作でしかも目で見える範囲での作業、すなわち実質的に横か前での作業だけで着ることができる簡単袴を提供する。
【解決手段】袴本体と、該袴本体の後身頃を体に固定するための袴ベルトとからなり、該袴ベルトが、そのベルト自由端から所定の位置に袴の腰板に下方から挿入可能な連結板がベルト側部より突出する形態で配設されており、かつ、ベルト自由端部にベルトの2つの自由端部を互いに連結するための手段を備えており、該袴本体が、該袴ベルトの連結板と連結するための受け部を腰板に備えており、該袴ベルトの連結板と腰板の受け部が固定されていることを特徴とする簡単袴。
【選択図】図1
【解決手段】袴本体と、該袴本体の後身頃を体に固定するための袴ベルトとからなり、該袴ベルトが、そのベルト自由端から所定の位置に袴の腰板に下方から挿入可能な連結板がベルト側部より突出する形態で配設されており、かつ、ベルト自由端部にベルトの2つの自由端部を互いに連結するための手段を備えており、該袴本体が、該袴ベルトの連結板と連結するための受け部を腰板に備えており、該袴ベルトの連結板と腰板の受け部が固定されていることを特徴とする簡単袴。
【選択図】図1
Description
本発明は、簡単に着用できる袴に関する。
和服としての袴は、羽織と共に正装として、あるいは作業用の野袴などとして日本古来の着物であるが、その着用には袴下着も含め、多数本の紐や帯を締める必要があり、その手数の多さから敬遠されてきており、独りで着用できるまでにはかなりの練習が必要になっている。
そこで、袴を簡単に着用できるような改良が数多く提案されている。たとえば紐をベルトのようにバックルや面状ファスナーを用いて結合することで締め、結ぶという作業をなくす提案(特許文献1〜7)、紐の長さや通す位置を工夫する提案(特許文献8、9)、袴を載せる帯や台をベルト型にする提案(特許文献10〜13)がなされている。
これらの提案の多くは、面状ファスナーを多用して装着を容易にしているが、伝統的な袴の着方である袴前身頃を先に前紐(ベルト)で体に固定したのち腰板を備える袴後身頃を後紐で体に取り付けるものである。
しかし、この着方では前身頃の固定は前紐を体の後ろで固定する必要があり、さらに袴の後身頃は腰板などのため重くなっており、前身頃を固定してから後ろ手で取り上げ、後紐で固定しなければならない。このように、体の後ろでの作業が常にどこかで必要になっている。後ろ手による作業は人間にとって難しい作業であり、また体の後ろでの作業は作業する状態が見えないため、多くの場合、補助者が必要になる。
数多くの特許文献のなかで特許文献1だけは、先に後身頃の後紐を使って面状ファスナーで留めることを提案している。ついで、前身頃に縫い付けてある角帯に縫い付けられた2本の前紐(一方はゴム製)を前紐に取り付けられたバックルなどで体の後ろで留める。袴台(腰枕)は袴板の下側に縫い付けられている。
この特許文献1の簡単袴は、先に後身頃を固定してしまうと、前紐をバックルで結合する際に腰板の裏側を通す必要があり、後ろ手の作業となってしまう。また、前紐の一方をゴムにして袴中心を被着用者の体型に合わせようとしているが、一方が布製であるため、許容範囲が狭く、バックルの位置が外から見えるか、あるいは腰板の裏側となり、異物感を与えてしまう。加えて、角帯や袴台(腰枕)を袴に縫い付けているため洗濯が難しく、しかも畳んで仕舞うことができない。
また、特許文献13は女袴に関する発明であるが、その図4と図5に袴下帯と袴の連結を改良した態様が提案されている。特許文献13によれば、袴下帯を面状ファスナーやボタンを用いたベルト形式にし、袴と袴下帯との連結のために、袴下帯に連結用の帯板を受けるポケット部を設け、帯板の突起部を袴の後中央部に差し込むことで連結している。
しかし、この特許文献13に記載の袴下帯は固定用の面状ファスナーやボタンのほか、腰板用のポケット、位置決め用の袴係止具などを設けることが必要になっている。
本発明は、練習をすることなく誰でも初めから簡単に少ない動作でしかも目で見える範囲での作業、すなわち実質的に横か前での作業だけで着ることができる簡単袴を提供することを目的とする。
本発明の別の目的は、着用時に簡単にトイレで用を足せることができる簡単袴を提供することにある。
本発明の更に別の目的は、着用後の保管が簡単なように、袴に無用の小物を取り付けなくて済む簡単袴を提供することにある。
また本発明の別の目的は、1人のインストラクターの着付けを見て真似ることで多数の人が一度に着付けが完了する簡単着物を提供することにある。
更にまた本発明の目的は、既存の従来の袴を極めて少ない修正で作製できる簡単袴を提供することにある。
すなわち本発明は、
袴本体と、該袴本体の後身頃を体に固定するための袴ベルトとからなり、
該袴ベルトが、そのベルト自由端から所定の位置に袴の腰板に下方から挿入可能な連結板がベルト側部より突出する形態で配設されており、かつ、ベルト自由端部にベルトの2つの自由端部を互いに連結するための手段を備えており、
該袴本体が、該袴ベルトの連結板と連結するための受け部を腰板に備えており、
該袴ベルトの連結板と腰板の受け部が固定されていることを特徴とする簡単袴に関する。
袴本体と、該袴本体の後身頃を体に固定するための袴ベルトとからなり、
該袴ベルトが、そのベルト自由端から所定の位置に袴の腰板に下方から挿入可能な連結板がベルト側部より突出する形態で配設されており、かつ、ベルト自由端部にベルトの2つの自由端部を互いに連結するための手段を備えており、
該袴本体が、該袴ベルトの連結板と連結するための受け部を腰板に備えており、
該袴ベルトの連結板と腰板の受け部が固定されていることを特徴とする簡単袴に関する。
また本発明は、袴本体の後身頃を体に固定するための袴ベルトであって、該袴ベルトが、そのベルト自由端から所定の位置に袴の腰板に下方から挿入可能な連結板がベルト側部より突出する形態で配設されており、かつ、ベルト自由端部にベルトの2つの自由端部を互いに連結するための手段を備えていることを特徴とする袴用のベルトに関する。
また本発明は、連結板の基板部分にスリットが設けられており、ベルトの一部が板ゴムで形成されており、ベルトが該スリットに挿通されて輪になっている袴用のベルトにも関する。
本発明はまた、本発明の袴ベルトの連結板と連結するための受け部を腰板に備えている袴本体にも関する。
袴ベルトの連結板と腰板の受け部との固定は、完全に固定されていてもよいし、着脱可能な形態で固定されていてもよい。
袴ベルトのベルトは、着物の角帯であることが好ましい。
本発明の袴ベルトにおいて、ベルト自由端部にベルトの2つの自由端部を互いに連結するための手段が面状ファスナーであることが、簡単に連結と取り外しが可能な点から好ましい。また、各種バックルなどの手芸用具または一般のベルト用の止め具を採用してもよい。
本発明の袴ベルトにおいて、連結板に腰枕を取り付けることが好ましい。取付け方は、完全に固定してもよいし、面状ファスナーやスナップボタンなどで着脱可能に取り付けてもよい。
本発明はまた、袴本体の前身頃を極めて簡単な動作で体に固定することができる簡単袴本体にも関する。
かかる簡単袴本体の1つは、後身頃の腰板の両横側面の近傍に取り付けられている2個のリングと、前身頃に固定されている前紐とを有し、該リングが前紐の自由端を挿通し得る大きさと形状であることを特徴とする。
簡単袴本体を体に固定する仕方としては、前紐の自由端を対応するリングに内側から挿通し、挿通した前紐の2つの自由端を同時に引くことにより、袴の前身頃を引き上げ固定することができる。引いた前紐は、たとえば締め付けられている紐に挟み込めばよい。
リングと紐を用いた場合、前紐を比較的長く作ることができ、したがって、腹囲の大きな体格のよい人から痩せた人まで、紐の引き具合で調節が可能であるので、比較的少ないサイズを用意すればよい。
また、別の簡単袴本体としては、後身頃の腰板の両横側面に連結手段の一方の器具(たとえば面状ファスナーの一方、バックルの一方など)が取り付けられ、前身頃に固定されている前紐の2つの自由端に連結手段の他方の器具(たとえば面状ファスナーの他方、バックルの他方など)が取り付けられていることを特徴とする。
この場合、リングと紐を用いた場合より、前紐の長さに自由度が少ないため、腹囲の大きさに対応したサイズのものを比較的多く用意する必要が出てくるが、連結が確実で容易であるというメリットもある。
本発明の簡単袴によれば、練習をすることなく誰でも初めから簡単に少ない動作でしかも目で見える範囲での作業、すなわち実質的に横か前での作業だけで着ることができる。
本発明の別の目的は、着用時に簡単にトイレで用を足せることができる簡単袴を提供することにある。
本発明の更に別の目的は、着用後の保管が簡単なように、袴に無用の小物を取り付けなくて済む簡単袴を提供することにある。
また本発明の別の目的は、1人のインストラクターの着付けを見て真似ることで多数の人が一度に着付けが完了する簡単袴を提供することにある。
更にまた本発明の目的は、既存の従来の袴を極めて少ない修正で作製できる簡単袴を提供することにある。
本発明の簡単袴は、袴本体と、該袴本体の後身頃を体に固定するための袴ベルトとからなる。
簡単袴本体と袴ベルトを連結した状態を示す図面が図1〜5であり、袴ベルトを説明するための図面が図6〜9であり、簡易袴本体を説明するための図面が図10〜11である。
説明は、まず、袴ベルト、ついで簡単袴本体についてし、最後に、両者を連結して袴を穿く方法について説明をする。
本発明の袴ベルト10は、たとえば図6に示すように、そのベルト自由端14a、14bから所定の位置に袴の後身頃(図10の符号22)の腰板(図10の符号23)に設けられた受け部(図10の符号24)に下方から挿入可能な連結板11がベルト12側部より突出する形態で配設されており、かつ、ベルト自由端部14a、14bにベルト12の2つの自由端部14a、14bを互いに連結するための手段15a、15bを備えている。また、腰枕13を連結板11の付近のベルト12に取り付けてもよい。
連結板11の形状は、袴ベルト10を袴の腰板に固定できるものであれば、形も矩形に限らず、円、半円、楕円、台形でもよく、適当な異形でもよい。たとえば、図8に示すように、ベルト12との連結領域を広くするべく、拡張部分18を設けてもよい。また、材質も、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニルなどの各種プラスチックのシートやボードのほか、厚紙(防水加工したもの)でも金属板でもよい。厚さも、重すぎず、また、硬すぎないものであれば、材質に応じて適宜選定すればよい。通常、0.1〜2mmの範囲が好ましい。
ベルト12は袴本体の後身頃22(図10)を体に止める目的で用いるベルトであり、洋服のベルトと同様の働きをする。したがって、材質、強度、大きさ(サイズ)、長さ等は上記の目的に照らして適宜選定すればよい。たとえば、着流しで用いられている角帯でもよいし、革(合成皮革も含む)を加工して帯状にしてもよいし、一部にゴムを介した帯としてもよい。
ベルト12の自由端14aおよび14bの近傍には、自由端同士を連結するための手段15aおよび15bが設けられている。図6では、この連結手段は面状ファスナーとしているが、他の連結手段、たとえばバックル、ボタン、スナップなどでもよい。ウエストの違いに適切に対応する点からは、面状ファスナーが好ましく、連結の強さの点からはバックル等が好ましい。また、これらを組み合わせて用いてもよい。
図7は図6のY−Y線断面図である。図7に示す態様では、ベルト12は角帯で連結板11を挟み込んでいる。また、腰枕13中には綿17など、軽くてボリュームのある素材が詰め込まれている。なお、腰枕13自体をプラスチック製の容器の形態にしてもよい。
袴ベルトにおける連結版とベルトとの組合せは、たとえば図9に示すように、ベルト12aの一部に板ゴム19aを使用し、連結板11aの基板部分18aに配設されたスリット19bに輪を通す形で繋いだ態様でもよい。この態様では、着用者の腹囲に合わせて板ゴムが伸びるので、サイズ対応が容易になると共に、固定用の面状ファスナー等の負担も軽減される。また、姿勢により(たとえば背筋を伸ばしたときと屈みこんだときで)腹囲が変化するが、板ゴムの伸び縮みでベルトが腹囲の変化に追随するので着崩れることもない。なお、図9のように連結板に設けたスリットに輪を通す形で繋ぐことにより、常に外からは角帯しか見えないので、外観を損ねることもない。
つぎに簡単袴本体について、図10〜11を参照して説明する。
図10は簡単袴の後身頃22の概略正面図であり、図11は同じく前身頃21の概略正面図である。後身頃22には腰板23が取り付けられており、その両側端にそれぞれ連結用リング25が取り付けられている。連結用リング25の取り付け位置は、これまでの袴であれば、腰板を固定する後紐(図示されていない)が取り付けられている位置であることが好ましい。
また、本発明においては、腰板23には袴ベルト10の連結板11を挿入し固定するための受け部24が設けられている。この受け部24は、たとえば図2および4に示すように、腰板の芯材26と布地27との間に設けてもよいし、図示していないが、布地の上にポケットとして設けてもよい。要は、袴ベルト10と腰板23がしっかりと固定できればよい。
連結板11と受け部23との連結は、たとえば面状ファスナー16(図6)および28で着脱自在に連結してもよいし、ビスなどの機械的手段や接着剤などの化学的手段で固定してもよい。
図11に示す前身頃21には、前紐29a、29bが取り付けられている。前紐29の自由端には、たとえば比較的大きな輪30a、30bを取り付けることが好ましい。この輪30は、図12に示すように、後身頃22の腰板23に取り付けたれた連結用リング25に前紐29a、29bを通した後に前紐29a、29bの自由端に取り付け、前紐29a、29bが連結用リング25から外れないようにしておくと、着付け時の段取りが容易になる。
また、連結用リング25として、図10と図12に示すようなバックル型のもののほか、リングを2個用いて仮止めできる連結形態等にしてもよい。
図10〜11および図1〜5に示す実施形態では、腰板23に短い連結用リング25を設け、前身頃21の前紐29を長くして腰板の近くで締めるようにしているが、逆に、図示していないが、前身頃21の前紐を短くしてその端に連結用リングを付け、一方、腰板23には後紐として比較的長い紐を付け、前で締め付けるようにしてもよい。
つぎに袴ベルト10と簡単袴本体を連結して袴を穿く方法について、図1〜5を参照しながら説明をする。
図1および図2は、それぞれ袴本体の後身頃22に袴ベルト10を連結する仕方を説明するための概略図および概略断面図である。図3は、本発明の簡単袴において、袴本体の後身頃22に袴ベルト10を連結した状態の概略正面図であり、図4は、図3のX−X線断面図である。図5は、袴本体の後身頃22に袴ベルトを連結した状態を背後から見た概略図である。
図1および図2に示すように、袴ベルト10の連結板11を簡単袴本体の後身頃22の腰板23に設けられている受け部24に下から差し込むことにより、仮に連結する。腰板23への連結板11の固定は、たとえば連結板11に設けられている面状ファスナー16と受入れ口4の内部に設けられている面状ファスナー28を貼り付けることで着脱可能な固定ができる。半永久的に固定する場合は、図示していないが、連結板と腰板に孔を開け、糸で結びつけるか金属製の留め具で固定してもよい。
差し込み後固定した状態が図3および図4、さらには図5である。通常、袴ベルト10には腰枕13が取り付けられており、袴の後の布を盛り上げる働きをしている(図4参照)。
つぎに本発明の簡単袴の着方を説明する。
まず、上記のように連結されセットされた袴本体と袴ベルトを、
(1)左右のベルト12をそれぞれ両手に持ち、足を順番に袴の前身頃と後身頃の間の空間に入れる。
(2)ついで、ズボンを穿く要領でベルトを持って後身頃を持ち上げ腰板を尻の上に載せる。
(3)この状態で、袴ベルトの先端部分14、14bにそれぞれ設けられている面状ファスナー15a、15bを自分のウエストに合わせて貼り合せ、袴の後身頃を体に固定する。
(4)ついで、前身頃を持ち上げ、要すれば、袴ベルトの先端部分に取り付けられている面状ファスナー17(図6)と前身頃の内側に取り付けられている面状ファスナー31(図11)を中心位置を確認しながら貼り合せ、前身頃を仮に固定する。
(5)前身頃が仮止めされたら、腰板の両端に設けられている連結リングにそれぞれ通された前紐をそれぞれ片手ずつで持ち、両脇に引くことで前身頃を引き付ける。
(6)そのまま前紐の先を体の前を回して反対側の紐に巻きつけ挟み込むなどして固定する。
あとは、袴の位置の調整をすることで、本発明の簡単袴を穿くことができる。
(1)左右のベルト12をそれぞれ両手に持ち、足を順番に袴の前身頃と後身頃の間の空間に入れる。
(2)ついで、ズボンを穿く要領でベルトを持って後身頃を持ち上げ腰板を尻の上に載せる。
(3)この状態で、袴ベルトの先端部分14、14bにそれぞれ設けられている面状ファスナー15a、15bを自分のウエストに合わせて貼り合せ、袴の後身頃を体に固定する。
(4)ついで、前身頃を持ち上げ、要すれば、袴ベルトの先端部分に取り付けられている面状ファスナー17(図6)と前身頃の内側に取り付けられている面状ファスナー31(図11)を中心位置を確認しながら貼り合せ、前身頃を仮に固定する。
(5)前身頃が仮止めされたら、腰板の両端に設けられている連結リングにそれぞれ通された前紐をそれぞれ片手ずつで持ち、両脇に引くことで前身頃を引き付ける。
(6)そのまま前紐の先を体の前を回して反対側の紐に巻きつけ挟み込むなどして固定する。
あとは、袴の位置の調整をすることで、本発明の簡単袴を穿くことができる。
このように、本発明の簡単袴によれば、手を後ろに回す作業はなく、体の前か横での作業で済み、しかも、紐を結ぶという作業もなく、誰にでも容易に短時間で、自分自身で着ることができる。したがって、簡単なマニュアルを見るだけで自宅でも簡単に着ることができる。
また、体の前か横での作業により自分自身で着ることができるので、多数の人に同時に着付けることができる。たとえば着付けのインストラクターが、初めて着物を着る人達の前で上記の6つの動作をし、それを真似るだけで着ることができる。
以上に主として腰板を持つ男性用の簡単袴について説明したが、腰板のない女性用の袴(男性用ものもある)も簡単化できる。
たとえば、袴の左右の前紐を板ゴムで繋ぎ、さらに袴の後中央部で板ゴムを袴と連結することにより、フリーサイズのスカートのごとく、簡単に穿くことができる。袴としてズボンタイプの馬乗り袴でもよいが、スカートタイプの行燈袴の方が着用が容易である。この腰板のない簡単袴の場合も通常、袴下帯を締めるが、袴下帯としては、連結板を特に設ける必要はなく、角帯(または細帯)の両端に面状ファスナーを設け、ベルトのように巻きつけて固定するだけでも、外観やフィット感は問題がない。袴は、たとえば袴に取り付けられているヘラを袴下帯と体の間に差し込むことで袴下帯に固定できる。
10 袴ベルト
11 連結板
11a 連結板
12 ベルト
12a ベルト
13 腰枕
14a ベルト自由端部
14b ベルト自由端部
15a 連結手段
15b 連結手段
16 面状ファスナー
17 面状ファスナー
18 拡張部分
19a 板ゴム
19b スリット
20 袴本体
21 前身頃
22 後身頃
23 腰板
24 受け部
25 連結用リング
26 芯材
27 布地
28 面状ファスナー
31 面状ファスナー
11 連結板
11a 連結板
12 ベルト
12a ベルト
13 腰枕
14a ベルト自由端部
14b ベルト自由端部
15a 連結手段
15b 連結手段
16 面状ファスナー
17 面状ファスナー
18 拡張部分
19a 板ゴム
19b スリット
20 袴本体
21 前身頃
22 後身頃
23 腰板
24 受け部
25 連結用リング
26 芯材
27 布地
28 面状ファスナー
31 面状ファスナー
Claims (6)
- 袴本体と、該袴本体の後身頃を体に固定するための袴ベルトとからなり、
該袴ベルトが、そのベルト自由端から所定の位置に袴の腰板に下方から挿入可能な連結板がベルト側部より突出する形態で配設されており、かつ、ベルト自由端部にベルトの2つの自由端部を互いに連結するための手段を備えており、
該袴本体が、該袴ベルトの連結板と連結するための受け部を腰板に備えており、
該袴ベルトの連結板と腰板の受け部が固定されていること、
を特徴とする簡単袴。 - 袴本体の後身頃を体に固定するための袴ベルトであって、
該袴ベルトが、そのベルト自由端から所定の位置に袴の腰板に下方から挿入可能な連結板がベルト側部より突出する形態で配設されており、かつ、ベルト自由端部にベルトの2つの自由端部を互いに連結するための手段を備えていること、
を特徴とする袴用のベルト。 - 連結板の基板部分にスリットが設けられており、ベルトの一部が板ゴムで形成されており、ベルトが該スリットに挿通されて輪になっている請求項2記載の袴用のベルト。
- 請求項2または3記載の袴ベルトの連結板と連結するための受け部を腰板に備えている袴本体。
- 後身頃の腰板の両横側面の近傍に取り付けられている2個のリングと、前身頃に固定されている前紐とを有し、
該リングが前紐の自由端を挿通し得る大きさと形状であること、
を特徴とする簡単袴本体。 - 後身頃の腰板の両横側面に連結手段の一方の器具が取り付けられ、前身頃に固定されている前紐の2つの自由端に連結手段の他方の器具が取り付けられていること、
を特徴とする簡単袴本体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012252769A JP2013127143A (ja) | 2011-11-16 | 2012-11-16 | 簡単袴 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011250552 | 2011-11-16 | ||
| JP2011250552 | 2011-11-16 | ||
| JP2012252769A JP2013127143A (ja) | 2011-11-16 | 2012-11-16 | 簡単袴 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2013127143A true JP2013127143A (ja) | 2013-06-27 |
Family
ID=48777812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012252769A Pending JP2013127143A (ja) | 2011-11-16 | 2012-11-16 | 簡単袴 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2013127143A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017008477A (ja) * | 2016-08-16 | 2017-01-12 | 和文館株式会社 | 袴 |
| JP2017071866A (ja) * | 2015-10-06 | 2017-04-13 | 生美 荒井 | 袴及びその着付け方法 |
| JP2018168523A (ja) * | 2018-08-02 | 2018-11-01 | 京洛和蒼株式会社 | 袴 |
-
2012
- 2012-11-16 JP JP2012252769A patent/JP2013127143A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017071866A (ja) * | 2015-10-06 | 2017-04-13 | 生美 荒井 | 袴及びその着付け方法 |
| JP2017008477A (ja) * | 2016-08-16 | 2017-01-12 | 和文館株式会社 | 袴 |
| JP2018168523A (ja) * | 2018-08-02 | 2018-11-01 | 京洛和蒼株式会社 | 袴 |
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