JP2013190256A - 半導体集積回路及びその半導体集積回路のテストモード設定方法 - Google Patents

半導体集積回路及びその半導体集積回路のテストモード設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】テストモード専用端子を他の端子に兼用した場合にテストモード移行への誤動作の防止。
【解決手段】半導体集積回路1は、動作機能毎に分割された機能ブロック回路2、機能ブロック回路2をノーマルモードで動作させる第1電圧レベルV1または第2電圧レベルV2が印加されるそれぞれ第1電源端子7または第2電源端子8、機能ブロック回路2の出力信号S1が出力されかつテストモード時にテストモード設定信号S2が入力されるテストモード設定兼用出力端子9、第1電圧レベルV1と第2電圧レベルV2とを比較して第1電圧レベルV1と第2電圧レベルV2との関係がノーマルモード時に印加される関係にあるかノーマルモード時に印加される関係と逆の関係にあるかを判定して、第1電圧レベルV1と第2電圧レベルV2とがノーマルモード時に印加される関係と逆の関係のときに、テストモード信号S2’を出力するテストモード検知回路3を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、テストモード専用端子を他の端子と兼用する半導体集積回路の改良及びその半導体集積回路のテストモード設定方法に関する。
従来から、半導体集積回路の内部機能を検査するために、その動作、機能が正常であるか否かを確認するテストを行う技術が知られている。
その従来の半導体集積回路には、ノーマルモード(通常動作)時に信号が入力される外部入力端子とは別個にテストモード専用端子を設けて、機能ブロック回路をテストモードに移行させる構成が知られている。
ところで、近年、半導体集積回路では、多機能の集積化、低消費電力対応のため、機能端子、電源端子が増加する傾向にあり、テストモード専用端子を追加して設けることが困難になりつつある。
そこで、テストモード専用端子を新たに追加することなくテストモード設定を行う技術として、たとえば、ノーマルモード(通常動作)時に信号が入力される外部入力端子にテストモード専用端子を兼用させるため、テストモード時にその外部入力端子に電源電圧より高い電圧を印加し、この電圧を検知して機能ブロック回路をテストモードに設定する技術が知られている(特許文献1参照)。
また、たとえば、ノーマルモード(通常動作)時に信号が入力される外部入力端子に、
テストモード時に特定の信号波形を入力し、この特定の信号波形を検知することにより、機能ブロック回路をテストモードに設定する技術も知られている(特許文献2参照)。
また、半導体集積回路には、二つの電源投入タイミングによってこの半導体集積回路の内部でテストモード信号を生成し、そのテストモード信号によってテストモードに移行する技術(特許文献3参照)、テストモード時にのみ入力される特定信号をクロック信号によりサンプリングし、そのサンプリング結果によってテストモードに移行する技術も知られている(特許文献4参照)。
しかしながら、これらに記載の技術を利用した半導体集積回路は、ノーマルモード時にノイズによってテストモード移行への特定信号が入力されたり、電源投入が行われたり、入力電圧のオーバーシュートが発生した場合に、テストモードに移行するという誤動作が発生する可能性がある。
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、テストモード専用端子を他の端子に兼用させた場合に、テストモード移行への誤動作を防止することのできる半導体集積回路を提供することを目的とする。
本発明の半導体集積回路は、動作機能毎に分割された機能ブロック回路と、該機能ブロック回路をノーマルモードで動作させる第1電圧レベルが印加される第1電源端子と、前記機能ブロック回路をノーマルモードで動作させる第2電圧レベルが印加される第2電源端子と、前記機能ブロック回路の出力信号が出力されかつテストモード時にテストモード設定信号が入力されるテストモード設定兼用出力端子と、前記第1電源端子の第1電圧レベルと前記第2電源端子の第2電圧レベルとを比較して前記第1電圧レベルと前記第2電圧レベルとの電圧関係が前記ノーマルモード時に印加される電圧関係にあるか該ノーマルモード時に印加される電圧関係と逆の電圧関係にあるかを判定して、前記第1電圧レベルと前記第2電圧レベルとが前記ノーマルモード時に印加される電圧関係と逆の電圧関係のときに、前記テストモード設定兼用出力端子に入力されたテストモード設定信号により前記機能ブロック回路へ前記テストモード信号を出力するテストモード検知回路とを備えている。
本発明によれば、第1電源端子の第1電圧レベルと第2電源端子の第2電圧レベルとを比較して第1電圧レベルと第2電圧レベルとの電圧関係がノーマルモード時に印加される電圧関係にあるかノーマルモード時に印加される電圧関係と逆の電圧関係にあるかを判定して、第1電圧レベルと第2電圧レベルとがノーマルモード時に印加される電圧関係と逆の電圧関係のときに、テストモードへの移行を許可することにした。
従って、複数個の電源端子を設けることが必要となり、テストモード専用端子を設けることが困難で、テストモード専用端子を他の端子に兼用させた場合でも、テストモード移行への誤動作を防止することができる。
図1は本発明に係る半導体集積回路の実施例1の要部回路図である。 図2は図1に示す半導体集積回路の動作を説明するためのフローチャートである。 図3は本発明に係る半導体集積回路の実施例2の要部回路図である。 図4は図2に示す半導体集積回路の動作を説明するためのフローチャートである。 図5は本発明に係る半導体集積回路の実施例3の要部回路図である。 図6は図5に示す半導体集積回路の動作を説明するためのフローチャートである。 図7は本発明に係る半導体集積回路の実施例4の要部回路図である。 図8は図7に示す半導体集積回路の動作を説明するためのフローチャートである。 図9は本発明に係る半導体集積回路の実施例5の要部回路図である。 図10は本発明に係る半導体集積回路の実施例6の要部回路図である。
以下に、本発明に係る半導体集積回路の実施例を図面を参照しつつ説明する。
(実施例1)
図1は本発明に係る半導体集積回路の実施例1の要部回路図であり、図2は図1に示す半導体集積回路の動作を説明するためのフローチャートである。
図1において、1は半導体集積回路を示している。この半導体集積回路1は、動作機能毎に分割された機能ブロック回路2と、テストモード検知回路3と、出力ドライバー回路4とを有する。機能ブロック回路2には、複数個の電源系統回路、ここでは、第1電源系統回路5と、第2電源系統回路6と、その他の回路(図示を略す)とが設けられている。
その半導体集積回路1には、第1電源端子7と、第2電源端子8と、テストモード設定兼用出力端子9とが設けられている。
第1電源端子7は第1電源系統回路5に接続され、第2電源端子8は第2電源系統回路6に接続されている。
その第1電源端子7には第1電圧レベルV1が印加され、その第2電源端子8には第2電圧レベルV2が印加され、第1電源系統回路5は第1電圧レベルV1で動作し、第2電源系統回路6は第2電圧レベルV2で動作する。
ノーマルモード時には、その第1電圧レベルV1は、例えば、3.3ボルトに設定され、その第2電圧レベルV2は、例えば、1.8ボルトに設定される。テストモード時には、例えば、その第1電圧レベルV1は3.3ボルトに設定され、その第2電圧レベルV2は、4.5ボルトに設定される。
テストモード設定兼用出力端子9は、ノーマルモードのときには、機能ブロック回路2から通常動作時の出力信号S1が出力ドライバー回路4を介して外部に出力され、テストモードのときには、外部からテストモード設定信号(Hレベル)S2が入力される。
テストモード検知回路3は、比較器10と、アンド回路(論理積回路)11とを備えている。比較器10はその−入力端子が第1電源端子7に接続され、その+入力端子が第2電源端子8に接続され、第1電源端子7の第1電圧レベルV1と第2電源端子8の第2電圧レベルV2とを比較して、第1電圧レベルV1が第2電圧レベルV2よりも高いときにはテストモード出力禁止信号(Lレベル)をその出力端子から出力し、第1電圧レベルV1が第2電圧レベルV2よりも低いときにはテストモード出力許可信号(Hレベル)をその出力端子から出力する。
アンド回路11は二入力端子を有し、その二入力端子の一方は比較器10の出力端子に接続され、アンド回路11の二入力端子の他方はテストモード設定兼用出力端子9に接続され、アンド回路11の両入力端子に入力される信号が共にHレベルのときに、テストモード信号S2’がアンド回路11の出力端子から機能ブロック回路2に向かって出力される。
テストモード検知回路3は、その比較器10とアンド回路11とにより第1電源端子7の第1電圧レベルV1と第2電源端子8の第2電圧レベルV2とを比較して第1電圧レベルV1と第2電圧レベルV2との電圧関係がノーマルモード時に印加される電圧関係にあるかノーマルモード時に印加される電圧関係と逆の電圧関係にあるかを判定して、第1電圧レベルV1と第2電圧レベルV2との電圧関係が逆の電圧関係のときに、テストモード設定兼用出力端子9に入力されたテストモード設定信号S2により機能ブロック回路2へテストモード信号S2’を出力する機能を果たす。
このテストモード設定方法によれば、図2に示すように、第1電源端子7の第1電圧レベルV1と第2電源端子8の第2電圧レベルV2とを判断して(S.1)、第1電圧レベルV1が第2電圧レベルV2よりも大きいときには、機能ブロック回路2はノーマルモードに設定され、第1電圧レベルV1が第2電圧レベルV2よりも小さいときには、テストモード設定兼用出力端子9からテストモード設定信号(Hレベル)S2が入力されたか否かを判断し(S.2)、テストモード設定兼用出力端子9からテストモード設定信号(Hレベル)S2が入力されたときには、機能ブロック回路2はテストモードに設定され、入力されなかったときにはノーマルモードが維持される。
この実施例1によれば、出力ドライバー回路4からHレベルの信号が出力されたときでも、第1電圧レベルV1が第2電圧レベルV2よりも高いときには、アンド回路11から機能ブロック回路2に向かってテストモード信号S2’は出力されない。
また、テストモード設定兼用出力端子9から機能ブロック回路2へテストモード設定信号S2が半導体集積回路1に入力されたときでも、第1電圧レベルV1が第2電圧レベルV2よりも高いときには、アンド回路11から機能ブロック回路2に向かってテストモード信号S2’は出力されない。
なお、ノーマルモード時に、出力ドライバー回路4からLレベルの信号が出力されるときでも、出力ドライバー回路4のドライブ能力よりも強力なテストモード設定信号S2をテストモード設定兼用出力端子9に印加することにより、アンド回路11の入力端子にHレベルを印加させることができる。
従って、複数個の電源端子を設けることが必要となり、テストモード専用端子を設けることが困難で、テストモード専用端子を他の端子に兼用させた場合でも、テストモード移行への誤動作を防止することができる。
(実施例2)
図3は本発明に係る半導体集積回路の実施例2の要部回路図であり、図4は図2に示す半導体集積回路の動作を説明するためのフローチャートである。
この実施例2では、テストモード検知回路3は、第2電源端子8の第2電圧レベルV2を分圧する分圧器(分圧回路)12を備えている。
この分圧器12は第1抵抗R1と第2抵抗R2との直列抵抗体とから構成され、第1抵抗R1の一端は第2電源端子8に接続され、第2抵抗R2の一端はアース(GND)され、第1抵抗R1の他端と第2抵抗R2の他端とは共に比較器10の+入力端子に接続されている。
その第2電源端子8には、第2電圧レベルV2として、例えば、1.8ボルトと3.3ボルトとが選択的に印加され、この第2電圧レベルV2の選択は使用者が行う。
その比較器10の−入力端子には、実施例1と同様に第1電圧レベルV1が印加され、その比較器10の+入力端子には、第1抵抗(抵抗値)R1と第2抵抗(抵抗値)R2とにより分圧された分圧レベルV3が入力される。
分圧レベル(分圧電圧)V3は、V3=V2×R2/(R1+R2)
の式によって表される。
例えば、第2電源端子8に接続される第1抵抗R1の抵抗値を1MΩ、アースされた第2抵抗R2の抵抗値を2MΩとして、第2電源端子8に印加する第2電圧レベルV2を3.3Vとすると、分圧レベルV3は2.2Vである。
ノーマルモード時に、第2電源端子8に第2電圧レベルV2として1.8Vを印加して使用する場合、分圧レベルV3は1.2Vとなるので、第1電圧レベルV1が第2電圧レベルV2よりも大きいという電圧関係のときにノーマルモードで機能ブロック回路2が動作するという電圧関係が満足されるため、機能ブロック回路2は、テストモードに移行せず、ノーマルモード時の通常動作に何ら支障を生じない。
ノーマルモード時に、第1電源端子7、第2電源端子8に共に、3.3Vを印加して使用する場合、すなわち、第1電圧レベルV1と第2電圧レベルV2とを共に3.3ボルトに設定して、半導体集積回路1を使用する場合、半導体集積回路1の周辺に発生したノイズ等が原因で第2電源端子8から入力される電圧(第2電圧レベルV2)が第1電源端子7の電圧(第1電圧レベルV1)よりも大きくなることがある。
しかしながら、このような場合であっても、比較器10の+入力端子に印加される分圧レベルV3は2.2V程度になり、第1電圧レベルV1が第2電圧レベルV2よりも大きいという電圧関係のときにノーマルモードで機能ブロック回路2が動作するという電圧関係が満足されるため、機能ブロック回路2は、テストモードに移行せず、ノーマルモード時の通常動作に何ら支障を生じない。
テストモード時には、例えば、第1電源端子7の第1電圧レベルV1を3.3Vに設定し、第2電源端子8の第2電圧レベルV2を4.95V以上に設定すると、分圧レベルV3が3.3V以上となり、比較器10はHレベルの信号を出力し、第1電圧レベルV1が第2電圧レベルV2よりも小さいという電圧関係のときに、テストモードで機能ブロック回路2が動作するという電圧関係が満足されるため、実施例1と同様に、機能ブロック回路2はテストモードで動作する。
このテストモード設定方法によれば、図4に示すように、第1電源端子7の第1電圧レベルV1と第2電源端子8の第2電圧レベルV2の分圧レベルV3とを判断して(S.11)、第1電圧レベルV1が第2電圧レベルV2の分圧レベルV3よりも大きいときには、機能ブロック回路2はノーマルモードに設定され、第1電圧レベルV1が第2電圧レベルV2の電圧レベルV3よりも小さいときには、テストモード設定兼用出力端子9からテストモード設定信号(Hレベル)S2が入力されたか否かを判断し(S.12)、テストモード設定兼用出力端子9からテストモード設定信号(Hレベル)S2が入力されたときには、機能ブロック回路2はテストモードに設定され、入力されなかったときにはノーマルモードが維持される。
この実施例2によれば、複数個の電源端子を設けることが必要となり、テストモード専用端子を設けることが困難で、しかも、ノーマルモード時に、第1電源端子7に印加する第1電圧レベルV1と第2電源端子8に印加する第2電圧レベルV2が同一の電圧レベルの場合でも、テストモード専用端子を他の端子に兼用させた場合に、テストモード移行への誤動作を防止することができる。
(実施例3)
図5は本発明に係る半導体集積回路の実施例3の要部回路図であり、図6は図5に示す半導体集積回路の動作を説明するためのフローチャートである。
この実施例3では、機能ブロック回路2にリセット回路13が設けられている。このリセット回路13は、ノーマルモード時の出力信号を初期状態においてLレベルにセットする機能を有する。アンド回路11’は二入力端子と反転入力端子とを備えている。
アンド回路11’には比較器10からHレベルが二入力端子の一方に印加され、テストモード設定兼用出力端子9からHレベルが二入力端子の他方に印加され、リセット回路13からLレベルが反転入力端子に印加されたときに、テストモード信号(Hレベル)S2’を機能ブロック2に向かって出力する。
すなわち、この実施例3によれば、テストモード検知回路3は、リセット回路13からLレベルが出力され、かつ、第1電圧レベルV1と第2電圧レベルV2との電圧関係がノーマルモード時の電圧関係と逆の電圧関係のときで、しかも、テストモード設定兼用出力端子9からテストモード設定信号S2がアンド回路11‘に入力されたときに、機能ブロック回路2にテストモード信号S2’を出力する機能を有する。
このテストモード設定方法によれば、図6に示すように、第1電源端子7の第1電圧レベルV1と第2電源端子8の第2電圧レベルV2とを判断して(S.21)、第1電圧レベルV1が第2電圧レベルV2よりも大きいときには、機能ブロック回路2はノーマルモードに設定され、第1電圧レベルV1が第2電圧レベルV2よりも小さいときには、通常動作時の出力信号がHレベルか否かを判断して(S.22)、通常動作時の出力信号がHレベルのときには、機能ブロック回路2はノーマルモードに維持され、通常動作時の出力信号がLレベルのとき(機能ブロック回路2が初期状態のとき)には、テストモード設定兼用出力端子9からテストモード設定信号(Hレベル)S2が入力されたか否かを判断し(S.23)、テストモード設定兼用出力端子9からテストモード設定信号(Hレベル)S2が入力されたときには、機能ブロック回路2はテストモードに設定され、入力されなかったときにはノーマルモードに維持される。
この実施例3によれば、ノーマルモード時に第1電源端子7の第1電圧レベルV1を3.3Vに設定し、第2電源端子8の第2電圧レベルV2を1.8Vに設定して使用する場合、半導体集積回路1の周辺に発生したノイズ等が原因で、第2電源端子8の第2電圧レベルV2が第1電源端子7の第1電圧レベルV1よりも瞬間的に大きくなって、テストモード検知回路3の比較器10がHレベルをアンド回路11’に出力した場合であっても、ノーマルモード時にはリセット回路13がハイレベルであるので、アンド回路11’への反転入力端子を介しての入力はLベルトなり、その結果、機能ブロック回路2への出力端子はLレベルとなり、半導体集積回路1がテストモードに移行するのが防止される。すなわち、ノイズ等に起因してテストモードへ移行するという誤動作が防止される。
また、同様に、機能ブロック回路2が初期状態以外の場合に、テストモード設定兼用出力端子9からアンド回路11’の入力端子に誤作動によりHレベルが印加された場合でも、ノーマルモード時には機能ブロック回路2から出力される出力信号は初期状態にないことを意味するHレベルとなるため、アンド回路11’の反転入力端子を介しての入力がLレベルとなり、半導体集積回路1がテストモードに移行するのが防止される。
この実施例3では、リセット回路13のノーマルモード時の出力信号を初期状態はLレベルとしたが、ノーマルモード時の出力信号を初期状態はHレベルとし、テストモードに移行させるためのテストモード設定兼用出力端子9にLレベルを印加するように構成しても良い。
半導体集積回路1のテストモード時には、リセット回路13により、初期状態を保持させ、かつ、ノーマルモード時に設定する第1電源端子7の第1電圧レベルV1と第2電源端子8の第2電圧レベルV2との大小が逆となる電圧関係とすると共に、テストモード設定兼用出力端子9にHレベルを印加する。すると、アンド回路11’が機能ブロック回路2へテストモード信号(Hレベル)S2’を出力し、これにより、半導体集積回路1がテストモードに移行される。
(実施例4)
図7は本発明に係る半導体集積回路の実施例4の要部回路図であり、図8は図7に示す半導体集積回路の動作を説明するためのフローチャートである。
半導体集積回路1は、ノーマルモード時に第3電圧レベルV4が印加される第3電源端子14を備えている。テストモード検知回路3は電源検知回路15を備えている。なお、その第3電源端子14は第3電源系統回路18に接続されている。
電源検知回路15は第3電源端子14に接続され、この第3電源端子14には第3電圧レベルV4が印加され、電源検知回路15の入力端子は第1電源端子7に接続されている。アンド回路11”は三入力端子を有し、二入力端子は実施例1と同様に第1電源端子7と第2電源端子8とに接続され、電源検知回路15の出力端子は残りの1個の入力端子に接続されている。
その電源検知回路15は、第1電源端子7に第1電圧レベルV1が印加されたことを検知する機能を有し、第1電源端子7に第1電圧レベルV1が印加されたとき、電源検知回路15の出力端子はHレベルとなる。
第1電源端子7は、ノーマルモード時に電源をオフすることが可能であり、第3電源端子14には、ノーマルモード時に常時第3電圧レベルV4として5.0ボルトが印加されている。
この構成によれば、ノーマルモード時に第1電源端子7に印加すべき第1電圧レベルV1をオフにした場合でも、機能ブロック回路2をテストモードに設定制御できる、
すなわち、実施例1の場合には、ノーマルモード時、第1電源端子7が第1電圧レベルV1が印加されていないオフ状態とされ、第2電源端子8に第2電圧レベル1.8Vが印加されると、テストモード検知回路3の比較器10が第2電源端子8の第2電圧レベルV2が第1電源端子7の第1電圧レベルV1よりも大きいと誤って判断してテストモード出力許可信号(Hレベル)をアンド回路11”に出力するが、この実施例4によれば、このような場合であっても、第1電源端子7に第1電圧レベルV1が印加されたことを検知する電源検知回路15が設けられ、第1電源端子7に第1電圧レベルV1が印加されていないときには、電源検知回路15の出力端子はLレベル(不検知状態)となるため、アンド回路11”の出力はテストモード出力禁止信号(Lレベル)をアンド回路11”に出力し、半導体集積回路1がテストモードに移行されないことになる。
テストモード時には、第1電源端子7に第1電圧レベルV1が印加され、電源検知回路15の出力がHレベルとなり、アンド回路11”の三入力端子に印加される電圧レベルが全てHレベルとなり、テストモード信号S2’が機能ブロック回路2に入力されるので、半導体集積回路1をテストモードに移行させることができる。
すなわち、このテストモード設定方法によれば、図8に示すように、第1電源端子7に第1電圧レベルV1が印加されているか否かを判断して(S.31)、第1電源端子7に第1電圧レベルV1が印加されていないときには、半導体集積回路1をノーマルモードに設定し、第1電圧レベルV1が印加されているときには、第1電圧レベルV1が第2電圧レベルV2よりも大きいか否かを判断し(S.32)、第1電圧レベルV1が第2電圧レベルV2よりも大きいときには、機能ブロック回路2はノーマルモードに設定され、第1電圧レベルV1が第2電圧レベルV2よりも小さいときには、テストモード設定兼用出力端子9からテストモード設定信号(Hレベル)S2が入力されたか否かを判断し(S.33)、テストモード設定兼用出力端子9からテストモード設定信号(Hレベル)S2が入力されたときには、機能ブロック回路2はテストモードに設定され、入力されなかったときにはノーマルモードに維持される。
この実施例4では電源検知回路15を新たに追加したが、電源オフが可能な仕様を持つ半導体集積回路1の場合、機能ブロック回路2内に電源オフ系統の回路(図示を略す)からの不定信号を遮断するための電源検知回路が標準的に搭載されるため、この電源検知回路(図示を略す)の出力を活用することができる。
(実施例5)
図9は本発明に係る半導体集積回路の実施例5の要部回路図である。この実施例5では、実施例1の半導体集積回路1の機能ブロック回路2にテストモード信号S2’が入力されるレジスタ管理回路16が設けられている。
半導体集積回路1には、レジスタ管理回路16のレジスタ値を読み取るレジスタリード端子17が設けられ、このレジスタリード端子17がレジスタ管理回路16に接続されている。
この実施例5によれば、テストモード信号S2’がレジスタ管理回路16に入力され、レジスタ管理回路16は、テストモード信号S2’の状態を示すレジスタ値を出力するので、これをレジスタリード端子17からリードすることにより、実施例1のテストモード検知回路3が正常に動作し、テストモードに適正に設定されているかを確認できる。
(実施励6)
図10は本発明に係る半導体集積回路1の実施例6の要部回路図であり、この実施例6では、実施例1〜実施例5に係るテストモード検知回路3を全て組み込んだものであり、アンド回路11”’は四入力端子を有する。このように、半導体集積回路1に、テストモード検知回路3を複数個組み込む構成としても良い。
その他の構成は大略同一であるので、図10には、実施例1と同一構成要素に同一符合を付して、その詳細な説明は省略することとする。
以上説明したように、このテストモード設定方法は、第1電源端子7に第1電圧レベルV1を印加しかつ第2電源端子8に第2電圧レベルV2を印加するステップと、第1電源端子7に印加すべき第1電圧レベルV1と第2電源端子8に印加すべき第2電圧レベルV2との電圧関係がノーマルモード時に印加すべき電圧関係にあるか否かを判断するステップと、第1電源端子7に印加すべき第1電圧レベルV1と第2電源端子8に印加すべき第2電圧レベルV2との電圧関係がノーマルモード時に印加すべき電圧関係とは逆の電圧関係にあるときに、機能ブロック回路2をノーマルモードからテストモードに移行させるステップとした。
従って、複数個の電源端子を設けることが必要となり、テストモード専用端子を設けることが困難で、テストモード専用端子を他の端子に兼用させた場合でも、テストモード移行への誤動作を防止することができる。
1…半導体集積回路
2…機能ブロック回路
3…テストモード検知回路
7…第1電源端子
8…第2電源端子
9…テストモード設定兼用出力端子
13…リセット回路
V1…第1電圧レベル
V2…第2電圧レベル
S1…出力信号
S2…テストモード設定信号
S2’…テストモード信号
特開平10−256486号公報 特開平06−309475号公報 特開平06−66899号公報 特開2003−273232号公報

Claims (6)

  1. 動作機能毎に分割された機能ブロック回路と、該機能ブロック回路をノーマルモードで動作させる第1電圧レベルが印加される第1電源端子と、前記機能ブロック回路をノーマルモードで動作させる第2電圧レベルが印加される第2電源端子と、前記機能ブロック回路の出力信号が出力されかつテストモード時にテストモード設定信号が入力されるテストモード設定兼用出力端子と、前記第1電源端子の第1電圧レベルと前記第2電源端子の第2電圧レベルとを比較して前記第1電圧レベルと前記第2電圧レベルとの電圧関係が前記ノーマルモード時に印加される電圧関係にあるか該ノーマルモード時に印加される電圧関係と逆の電圧関係にあるかを判定して、前記第1電圧レベルと前記第2電圧レベルとが前記ノーマルモード時に印加される電圧関係と逆の電圧関係のときに、前記テストモード設定兼用出力端子に入力されたテストモード設定信号により前記機能ブロック回路へ前記テストモード信号を出力するテストモード検知回路とを備えていることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記テストモード検知回路は、前記第1電源端子の第1電圧レベルと前記第2電源端子の第2電圧レベルとを比較する比較器と、前記第2電源端子の第2電圧レベルを分圧する分圧器とを備え、前記比較器には前記第1電圧レベルと前記分圧器により分圧された分圧レベルとが入力されることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 前記機能ブロック回路のノーマルモード時の出力信号を初期状態にリセットするリセット回路を備え、
    前記テストモード検知回路は、前記リセット回路から初期状態レベルが入力され、かつ、前記第1電圧レベルと前記第2電圧レベルとの電圧関係が前記ノーマルモード時の電圧関係と逆の電圧関係のときに、前記テストモード設定兼用出力端子に入力されたテストモード設定信号により前記機能ブロック回路へ前記テストモード信号を出力することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体集積回路。
  4. 前記テストモード検知回路は、ノーマルモード時に第3電圧レベルが印加される第3電源端子と、前記第3電圧によって駆動されかつ前記第1電源端子に前記第1電圧レベルが印加されたことを検知する電源検知回路とを備え、前記ノーマルモード時に前記第1電源端子に印加される第1電圧レベルがオフ可能であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の半導体集積回路。
  5. 前記機能ブロック回路には前記テストモード信号が入力されるレジスタ管理回路が設けられ、該レジスタ管理回路のレジスタ値を読み取るレジスタリード端子が前記レジスタ管理回路に接続され、前記テストモード設定結果を確認可能なことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の半導体集積回路。
  6. 第1電源端子に第1電圧レベルを印加しかつ第2電源端子に第2電圧レベルを印加するステップと、
    前記第1電源端子に印加すべき第1電圧レベルと第2電源端子に印加すべき第2電圧レベルとの電圧関係がノーマルモード時に印加すべき電圧関係にあるか否かを判断するステップと、
    前記第1電源端子に印加すべき第1電圧レベルと前記第2電源端子に印加すべき第2電圧レベルとの電圧関係がノーマルモード時に印加すべき電圧関係とは逆の電圧関係にあるときに、機能ブロック回路を前記ノーマルモードからテストモードに移行させるステップと、を含むことを特徴とする半導体集積回路のテストモード設定方法。
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