JP2013190853A - 半導体装置、車載機器、車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウォッチドッグタイマ(WDT)用に設けられた発振器の異常を検出する。
【解決手段】半導体装置10は、第1内部クロック信号ICLK1を生成する第1発振器11と、第2内部クロック信号ICLK2を生成する第2発振器12と、第1内部クロック信号ICLK1を用いて動作する主機能回路13と、第2内部クロック信号ICLK2を用いて外部クロック信号CLKの異常を検出しその検出結果に応じたリセット信号RSTを外部出力するウォッチドッグタイマ14とを内蔵し、ウォッチドッグタイマ14は、第1内部クロック信号ICLK1を用いて第2内部クロック信号ICLK2の異常を検出しその検出結果をリセット信号RSTに反映させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ウォッチドッグタイマ(以下、本明細書中ではWDT[watch dog timer]と呼ぶ)を内蔵した半導体装置、並びに、これを用いた車載機器及び車両に関する。
図6は、半導体装置の一従来例を示すブロック図である。本従来例の半導体装置100には、主機能回路101(スイッチング電源回路など)のほかに、発振器102と、WDT103が集積化されている。WDT103は、発振器102から入力される内部クロック信号ICLKを用いて外部クロック信号CLKの異常を検出し、その検出結果に応じたリセット信号RSTをマイコンに外部出力する。なお、監視対象の外部クロック信号CLKとしては、マイコンで生成される基準クロック信号などが外部入力される。
なお、上記に関連する従来技術の一例としては、特許文献1を挙げることができる。
特開2011−134063号公報
しかしながら、上記従来例の半導体装置100では、図7で示したように、発振器102が壊れて内部クロック信号ICLKの生成動作が停止してしまうと、WDT103で外部クロック信号CLKを監視することができなくなり、リセット信号RSTが常に正常時の論理レベルに維持された状態に陥る、という問題があった。このような状態に陥ると、マイコン側で外部クロック信号CLKの異常(図7では低周波数異常)を認識することができなくなるので、システム全体の動作に支障を来たすおそれがあった。
本発明は、本願の発明者らにより見出された上記の問題点に鑑み、WDT用に設けられた発振器の異常を検出することが可能な半導体装置、並びに、これを用いた車載機器及び車両を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る半導体装置は、第1内部クロック信号を生成する第1発振器と、第2内部クロック信号を生成する第2発振器と、前記第1内部クロック信号を用いて動作する主機能回路と、前記第2内部クロック信号を用いて外部クロック信号の異常を検出しその検出結果に応じたリセット信号を外部出力するウォッチドッグタイマと、を内蔵し、前記ウォッチドッグタイマは、前記第1内部クロック信号を用いて前記第2内部クロック信号の異常を検出しその検出結果を前記リセット信号に反映させる構成(第1の構成)とされている。
なお、上記第1の構成から成る半導体装置において、前記ウォッチドッグタイマは、前記外部クロック信号を監視してエッジ検出信号を生成するエッジ検出部と、前記第2内部クロック信号のパルス数をカウントするカウンタと、前記エッジ検出信号に同期して前記カウンタのカウント値と所定の参照値との比較信号を生成する比較部と、前記第1内部クロック信号を用いて前記第2内部クロック信号の異常を検出しその検出結果に応じたクロック監視信号を生成するクロック監視部と、前記比較信号と前記クロック監視信号との論理演算信号を生成する論理ゲートと、前記論理演算信号から前記リセット信号を生成して外部出力する出力部と、を含む構成(第2の構成)にするとよい。
また、上記第2の構成から成る半導体装置において、前記比較部は、前記エッジ検出信号に同期して前記カウンタのカウント値が前記参照値によって規定される正常範囲内に収まっていないときに、前記比較信号を異常時の論理レベルとする構成(第3の構成)にするとよい。
また、上記第3の構成から成る半導体装置において、前記クロック監視部は、前記第2内部クロック信号が所定期間に亘って同一の論理レベルに維持されていることを検出したときに、前記クロック監視信号を異常時の論理レベルとする構成(第4の構成)にするとよい。
また、上記第4の構成から成る半導体装置において、前記論理ゲートは、前記比較信号と前記クロック監視信号の少なくとも一方が異常時の論理レベルであるときに、前記論理演算信号を異常時の論理レベルとする構成(第5の構成)にするとよい。
また、上記第5の構成から成る半導体装置において、前記論理ゲートには、前記主機能回路の異常有無に応じた異常検出信号も入力される構成(第6の構成)にするとよい。
また、上記第1〜第6いずれかの構成から成る半導体装置において、前記出力部は、オープンドレイン形式である構成(第7の構成)にするとよい。
また、上記第1〜第7いずれかの構成から成る半導体装置において、前記主機能回路は第1内部クロック信号に基づいてスイッチ素子をオン/オフさせることにより入力電圧から出力電圧を生成するスイッチング電源回路である構成(第8の構成)にするとよい。
また、本発明に係る車載機器は、上記第8の構成から成る半導体装置と、前記半導体装置から出力電圧の供給を受けて動作するマイコンと、前記マイコンによって制御される被制御機器と、を有する構成(第9の構成)とされている。
なお、上記第9の構成から成る車載機器において、前記ウォッチドッグタイマは、前記マイコンで用いられる基準クロック信号の異常を検出しその検出結果に応じたリセット信号を前記マイコンに外部出力する構成(第10の構成)にするとよい。
また、本発明に係る車両は、上記第10の構成から成る車載機器と、前記車載機器に電力を供給するバッテリと、を有する構成(第11の構成)とされている。
本発明によれば、WDT用に設けられた発振器の異常を検出することが可能となる。
WDTを内蔵した半導体装置の一構成例を示すブロック図 WDT14の一構成例を示すブロック図 WDT14の動作を説明するためのタイミングチャート 半導体装置10を搭載した車載機器の一構成例を示すブロック図 車載機器1を搭載した車両の一構成例を示す外観図 WDTを内蔵した半導体装置の一従来例を示すブロック図 WDTの従来動作を説明するためのタイミングチャート
<半導体装置>
図1は、WDTを内蔵した半導体装置の一構成例を示すブロック図である。本構成例の半導体装置10は、その構成要素として、第1発振器11と、第2発振器12と、スイッチング電源回路13と、WDT14と、を内蔵するシステム電源ICである。
第1発振器11は、スイッチング電源回路13用の第1内部クロック信号ICLK1を生成する。第1内部クロック信号ICLK1の周波数は、外付けの抵抗R1を用いて任意に調整することが可能である。
第2発振器12は、WDT14用の第2内部クロック信号ICLK2を生成する。第2内部クロック信号ICLK2の周波数は、外付けの抵抗R2を用いて任意に調整することが可能である。
スイッチング電源回路13は、第1内部クロック信号ICLK1に基づいてスイッチ素子をオン/オフさせることにより入力電圧INから出力電圧OUTを生成する。スイッチング電源回路13の出力型については、昇圧型、降圧型、及び、昇降圧型のいずれを用いてもよい。また、スイッチング電源回路13の整流方式についても、同期整流方式と非同期整流方式のいずれも用いてもよい。
なお、本構成例では、第1内部クロック信号ICLK1を用いて動作する主機能回路として、スイッチング電源回路13を例に挙げたが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、他の用途に供される主機能回路を内蔵しても構わない。
WDT14は、第2内部クロック信号ICLK2を用いて外部クロック信号CLKの異常を検出し、その検出結果に応じた論理レベルのリセット信号RSTを外部出力する。外部クロック信号CLKの周波数やデューティが正常範囲内に収まっているときには、リセット信号RSTが正常時の論理レベル(例えばハイレベル)となる。一方、外部クロック信号CLKの周波数やデューティが正常範囲内に収まっていないときには、リセット信号RSTが異常時の論理レベル(例えばローレベル)となる。
ここで、WDT14は、上記した外部クロック信号CLKの監視機能だけでなく、第1内部クロック信号ICLK1を用いて第2内部クロック信号ICLK2の異常を検出し、その検出結果をリセット信号RSTに反映させる機能を備えている。より具体的に述べると、第2内部クロック信号ICLK2が異常(例えばハイレベル固定またはローレベル固定)であるときには、外部クロック信号CLKの監視結果に依ることなく、リセット信号RSTが異常時の論理レベル(例えばローレベル)に切り替えられる。
このような構成とすることにより、第2発振器12が壊れて外部クロック信号CLKを監視することができなくなった場合には、外部クロック信号CLKに異常が生じた場合と同様、リセット信号RSTが異常時の論理レベル(例えばローレベル)となる。従って、リセット信号RSTを監視するマイコンでは、外部クロック信号CLKまたは第2内部クロック信号ICLK2のいずれかに異常が生じていることを認識することができるので、システム全体の動作に支障を来たす前に適切な対策を講じることが可能となる。
また、スイッチング電源回路13用の第1内部クロック信号ICLK1を流用して、WDT14用の第2内部クロック信号ICLK2が異常であるか否かを検出する構成であれば、専用の発振器を別途設けずに済むので、半導体装置10の大型化(延いてはコストアップ)を招かずに、そのフェイルセーフ機能を向上させることが可能となる。
<WDT>
図2は、WDT14の一構成例を示すブロック図である。本構成例のWDT14は、エッジ検出部141と、カウンタ142と、比較部143と、クロック監視部144と、NANDゲート145と、Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ146と、抵抗147と、を含む。
エッジ検出部141は、第2内部クロック信号ICLK2の入力を受けて動作し、外部クロック信号CLKを監視してエッジ検出信号S1を生成する。エッジ検出信号S1は、基本的にローレベルに維持されており、外部クロック信号CLKのパルスエッジ(立上りエッジと立下りエッジの双方)が到来したときにハイレベルとなるパルス信号である。
カウンタ142は、第2内部クロック信号ICLK2のパルス数をカウントし、そのカウント値S2を出力する。カウント値S2は、比較部143が比較動作を完了したとき、及び、異常検出信号DETが異常時の論理レベル(例えばローレベル)となったときに、ゼロリセットされる。
比較部143は、第2内部クロック信号ICLK2の入力を受けて動作し、エッジ検出信号S1のパルス毎に、カウンタ142のカウント値S2(外部クロック信号CLKのハイレベル期間THまたはローレベル期間TLの長さに相当)と、所定の参照値REFとを比較し、その比較結果に応じた比較信号S3を生成する。参照値REFには上限値REFHと下限値REFLが含まれており、この参照値REFによってカウント値S2の正常範囲が規定されている。比較信号S3は、カウント値S2が正常範囲内に収まっているときに正常時の論理レベル(例えばハイレベル)となり、カウント値S2が正常範囲内に収まっていないときに異常時の論理レベル(例えばローレベル)となる。
クロック監視部144は、第1内部クロック信号ICLK1を用いて第2内部クロック信号ICLK2の異常を検出しその検出結果に応じたクロック監視信号S4を生成する。例えば、クロック監視部144は、第2内部クロック信号ICLK2が所定期間TDに亘って同一の論理レベルに維持されていることを検出したときに、クロック監視信号S4を異常時の論理レベル(例えばローレベル)とする。
NANDゲート145は、比較信号S3、クロック監視信号S4、及び、異常検出信号DETの否定論理積信号S5を生成する。否定論理積信号S5は、上記3信号が一つでもローレベル(異常時の論理レベル)であるときにハイレベルとなり、上記3信号が全てハイレベル(正常時の論理レベル)であるときにのみローレベルとなる。このように、否定論理積信号S5については、上記3信号と異なり、正常時の論理レベルがローレベルとなっており、異常時の論理レベルがハイレベルとなっている。
Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ146と抵抗147は、否定論理積信号S5からリセット信号RSTを生成して外部出力するオープンドレイン形式の出力部を形成している。トランジスタ146のドレインは、リセット信号RSTの出力端に接続されている。トランジスタ146のソースは、接地端に接続されている。トランジスタ146のゲートは、否定論理積信号S5の印加端に接続されている。抵抗147は、半導体装置10の外部において、電源端とリセット信号RSTの出力端との間に接続されている。この出力部で生成されるリセット信号RSTは、否定論理積信号S5の論理反転信号となる。すなわち、リセット信号RSTは、否定論理積信号S5がハイレベルであるときにローレベルとなり、逆に、否定論理積信号S5がローレベルであるときにハイレベルとなる。
図3は、WDT14の動作を説明するためのタイミングチャートであり、上から順に、第1内部クロック信号ICLK1、第2内部クロック信号ICLK2、外部クロック信号CLK、異常検出信号DET、エッジ検出信号S1、カウンタ値S2、比較信号S3、クロック監視信号S4、論理演算信号S5、及び、リセット信号RSTが描写されている。なお、図3では、時刻t11〜t16の順に時間が経過するものとする。
第1内部クロック信号ICLK1は、図示の全期間において正常に出力されている。
第2内部クロック信号ICLK2は、時刻t14まで正常に出力された後、そのパルス生成が異常停止している。
異常検出信号DETは、図示の全期間においてハイレベル(正常時の論理レベル)に維持されている。
エッジ検出信号S1は、図示の全期間において基本的にローレベルに維持されており、外部クロック信号CLKのパルスエッジが到来するタイミング(時刻t11、t12、t13)でハイレベルとなる。ただし、時刻t14以降は、エッジ検出部141が動作できなくなるので、外部クロック信号CLKのパルスエッジが到来するタイミング(時刻t16)でも、エッジ検出信号S1にはパルスが立ち上がらなくなる。
カウント値S2は、比較部143の比較動作が完了するタイミング(時刻t11、t12、t13)でゼロリセットされた後、カウンタ142で第2内部クロック信号ICLK2のパルス数をカウントする毎に1つずつインクリメントされていく。ただし、時刻t14以降は、第2内部クロック信号ICLK2のパルス生成動作が停止しているので、カウント値S2のインクリメントも停止したままとなる。
比較信号S3は、エッジ検出信号S1のパルス毎に論理レベルが決定される。例えば、時刻t12では、時刻t11〜t12のカウント値S2(外部クロック信号CLKのハイレベル期間TH)と参照値REFとが比較され、カウント値S2が正常範囲内に収まっているという比較結果に基づいて、比較信号S3がハイレベル(正常時の論理レベル)に決定されている。また、時刻t13では、時刻t12〜t13のカウント値S2(外部クロック信号CLKのローレベル期間TL)と参照値REFとが比較され、カウント値S2が正常範囲内に収まっているという検出結果に基づいて、比較信号S3がハイレベル(正常時の論理レベル)に決定されている。このように、外部クロック信号CLKのパルスエッジ毎にカウント値S2と参照値REFとを比較する構成であれば、外部クロック信号CLKの周波数異常とデューティ異常の双方を検出することが可能となる。ただし、時刻t14以降は、第2内部クロック信号ICLK2のパルス生成動作が停止しているので、比較部143での比較動作が停止しており、比較信号S3の更新やカウンタ142のリセットも停止した状態となる。
クロック監視信号S4は、時刻t14で第2内部クロック信号ICLK2のパルス生成動作が停止してから所定期間TDが経過するまでハイレベル(正常時の論理レベル)に維持される。その後、第2内部クロック信号ICLK2が同一の論理レベル(図3ではローレベル)に維持されたまま、所定期間TDが経過して時刻t15に至ると、クロック監視信号S4は、ローレベル(異常時の論理レベル)に立ち下げられる。
否定論理積信号S5は、時刻t15においてクロック監視信号S4がローレベル(異常時の論理レベル)に立ち下がると、ハイレベル(異常時の論理レベル)に立ち上がる。
リセット信号RSTは、時刻t15において否定論理積信号S5がハイレベル(異常時の論理レベル)に立ち上がると、ローレベル(異常時の論理レベル)に立ち下がる。すなわち、リセット信号RSTは、第2内部クロック信号ICLK2の異常検出結果を反映した論理レベルとなる。このような構成とすることにより、リセット信号RSTを監視するマイコンは、第2内部クロック信号ICLK2の異常を認識することが可能となる。
<車載機器>
図4は、半導体装置10を搭載した車載機器の一構成例を示すブロック図である。本構成例の車載機器1は、半導体装置10と、マイコン20と、表示部30と、ヒューマンインタフェイス部40と、記憶部50と、を有する。
半導体装置10は、入力電圧IN(バッテリ2から供給される直流電圧)から複数の出力電圧OUTx(ただし、x=1、2、3、…)を生成し、車載機器1の各部に供給するシステム電源ICである。なお、半導体装置10の構成や動作は、先述の通りである。
マイコン20は、半導体装置10から出力電圧OUT1の供給を受けて動作し、車載機器1の動作を統括的に制御する。
表示部30は、マイコン20によって制御される被制御機器の一つであり、画像や文字などを出力する。表示部30としては、液晶表示パネル等を好適に用いることができる。
ヒューマンインタフェイス部40は、マイコン20によって制御される被制御機器の一つであり、ユーザ操作を受け付ける。ヒューマンインタフェイス部40としては、キー、ボタン、及び、タッチパネル等を好適に用いることができる。
記憶部50は、マイコン20によって制御される被制御機器の一つであり、マイコン20で実行される各種プログラムの格納領域や作業領域として利用される。記憶部50としては、ROM[read only memory]やRAM[random access memory]などの半導体メモリのほか、ハードディスクドライブや光学ドライブ等を好適に用いることができる。
上記構成から成る車載機器1において、半導体装置10に内蔵されたWDT14は、外部クロック信号CLKとして、マイコン20で用いられる基準クロック信号の入力を受け付けており、その異常検出結果に応じたリセット信号RSTをマイコン20に返すように構成されている。このような構成とすることにより、マイコン20で用いられる基準クロック信号に異常が生じたときには、リセット信号RSTが異常時の論理レベル(例えばローレベル)となるので、リセット信号RSTを監視するマイコンでは、車載機器1の動作に支障を来たす前に適切な対策を講じることが可能となる。
なお、第1発振器11が故障してスイッチング電源回路13の出力動作が停止した場合には、車載機器1各部への電力供給自体が行われなくなるので、車載機器1が異常動作を続ける心配はなく、発熱や発火などの致命的な事態には至らないと考えられる。
<車両>
図5は、車載機器1を搭載した車両の一構成例を示す外観図である。本構成例の車両Xは、車載機器X11〜X17と、これらの車載機器X11〜X17に電力を供給するバッテリ(図5では不図示)と、を搭載している。
車載機器X11は、エンジンに関連する制御(インジェクション制御、電子スロットル制御、アイドリング制御、酸素センサヒータ制御、及び、オートクルーズ制御など)を行うエンジンコントロールユニットである。
車載機器X12は、HID[high intensity discharged lamp]やDRL[daytime running lamp]などの点消灯制御を行うランプコントロールユニットである。
車載機器X13は、トランスミッションに関連する制御を行うトランスミッションコントロールユニットである。
車載機器X14は、車両Xの運動に関連する制御(ABS[anti-lock brake system]制御、EPS[electric power Steering]制御、電子サスペンション制御など)を行うボディコントロールユニットである。
車載機器X15は、ドアロックや防犯アラームなどの駆動制御を行うセキュリティコントロールユニットである。
車載機器X16は、ワイパー、電動ドアミラー、パワーウィンドウ、電動サンルーフ、電動シート、及び、エアコンなど、標準装備品やメーカーオプション品として、工場出荷段階で車両Xに組み込まれている電子機器である。
車載機器X17は、車載A/V[audio/visual]機器、カーナビゲーションシステム、及び、ETC[Electronic Toll Collection System]など、ユーザの任意で車両Xに装着される電子機器である。
なお、先に説明した半導体装置10は、車載機器X11〜X17のいずれにも組み込むことが可能である。
<その他の変形例>
本明細書中に開示されている種々の技術的特徴は、上記実施形態のほか、その技術的創作の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。例えば、バイポーラトランジスタとMOS電界効果トランジスタとの相互置換や、各種信号の論理レベル反転は任意である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
本発明は、例えば、WDTを内蔵した車載用システム電源ICに適用することが可能である。ただし、本発明の適用対象はこれに限定されるものではなく、他の用途に供される半導体装置にも広く適用することが可能である。
1 車載機器
2 バッテリ
10 半導体装置(システム電源IC)
11 第1発振器(SWREG用)
12 第2発振器(WDT用)
13 スイッチング電源回路
14 WDT
141 エッジ検出部
142 カウンタ
143 比較部
144 クロック監視部
145 NANDゲート
146 Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ
147 抵抗
20 マイコン
30 表示部
40 ヒューマンインタフェイス部
50 記憶部
R1、R2 抵抗
X 車両
X11〜X17 車載機器

Claims (11)

  1. 第1内部クロック信号を生成する第1発振器と、
    第2内部クロック信号を生成する第2発振器と、
    前記第1内部クロック信号を用いて動作する主機能回路と、
    前記第2内部クロック信号を用いて外部クロック信号の異常を検出しその検出結果に応じたリセット信号を外部出力するウォッチドッグタイマと、
    を内蔵し、
    前記ウォッチドッグタイマは、前記第1内部クロック信号を用いて前記第2内部クロック信号の異常を検出しその検出結果を前記リセット信号に反映させることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記ウォッチドッグタイマは、
    前記外部クロック信号を監視してエッジ検出信号を生成するエッジ検出部と、
    前記第2内部クロック信号のパルス数をカウントするカウンタと、
    前記エッジ検出信号に同期して前記カウンタのカウント値と所定の参照値との比較信号を生成する比較部と、
    前記第1内部クロック信号を用いて前記第2内部クロック信号の異常を検出しその検出結果に応じたクロック監視信号を生成するクロック監視部と、
    前記比較信号と前記クロック監視信号との論理演算信号を生成する論理ゲートと、
    前記論理演算信号から前記リセット信号を生成して外部出力する出力部と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記比較部は、前記エッジ検出信号に同期して前記カウンタのカウント値が前記参照値によって規定される正常範囲内に収まっていないときに、前記比較信号を異常時の論理レベルとすることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記クロック監視部は、前記第2内部クロック信号が所定期間に亘って同一の論理レベルに維持されていることを検出したときに、前記クロック監視信号を異常時の論理レベルとすることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記論理ゲートは、前記比較信号と前記クロック監視信号の少なくとも一方が異常時の論理レベルであるときに、前記論理演算信号を異常時の論理レベルとすることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記論理ゲートには、前記主機能回路の異常有無に応じた異常検出信号も入力されることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記出力部は、オープンドレイン形式であることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の半導体装置。
  8. 前記主機能回路は、第1内部クロック信号に基づいてスイッチ素子をオン/オフさせることにより入力電圧から出力電圧を生成するスイッチング電源回路であることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の半導体装置。
  9. 請求項8に記載の半導体装置と、
    前記半導体装置から出力電圧の供給を受けて動作するマイコンと、
    前記マイコンによって制御される被制御機器と、
    を有することを特徴とする車載機器。
  10. 前記ウォッチドッグタイマは、前記マイコンで用いられる基準クロック信号の異常を検出しその検出結果に応じたリセット信号を前記マイコンに外部出力することを特徴とする請求項9に記載の車載機器。
  11. 請求項10に記載の車載機器と、
    前記車載機器に電力を供給するバッテリと、
    を有することを特徴とする車両。
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