JP2013236298A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】マルチ動画撮影において、全画角とROIとの両方を高いフレームレートで撮影することが可能な撮像装置を提供すること。
【解決手段】ROI画像撮影モード設定部1061aによって画角内でROIが設定される。ROIの設定に応じて、撮像素子制御部103は、撮像素子102における全画角に対応した画像信号の読み出し行とROIの画像信号の読み出し行とが設定される。全画角の画像信号とROIの画像信号とは同一行が読み出し行とならないように設定され、撮像素子制御部103により、全画角の画像信号とROIの画像信号とは同一の水平ライン期間内で読み出される。全画角の画像とROIの画像とは、信号処理部104において合成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、動画撮影中に画角の全体の画像と一部の領域の画像とを同時に撮影することが可能な撮像装置に関する。
デジタルスチルカメラのような撮像装置は、近年、静止画撮影だけでなく、動画撮影も可能である。このような動画撮影機能を有する撮像装置の中には、画角の全体(全画角)の動画像とその動画像のうちの注目被写体を含む領域(ROI;Region Of Interest)を切り出した動画像とを同時に撮影可能なものがある。このような同時撮影機能は、マルチ動画撮影機能等と呼ばれている。
このようなマルチ動画撮影に関する提案として、例えば特許文献1は、ROIの信号を高速に読み出す手法を提案している。具体的には、特許文献1は、ROIからの信号の読み出しを独立して実行できるように撮像素子を構成しておき、ROIからの信号を読み出す際には、他の領域から信号を読み出さないようにすることで高速化を図る手法を提案している。この他、特許文献1は、ROI以外の領域のフレームレートをROIのフレームレートに対して落とすことによってROIからの信号の読み出しの高速化を図ることも提案している。
特開2009−302946号公報
ここで、特許文献1の手法において、ROI以外からの信号を読み出さないようにすると、全画角の画像を取得することができなくなる。一方、ROI以外の領域のフレームレートを落とす場合、ROIの信号と全画角の信号との両方を取得できるが、ROIと全画角との両方を高フレームレートで再生することが困難である。
本発明は、前記の事情に鑑みてなされたもので、マルチ動画撮影において、全画角とROIとの両方を高いフレームレートで撮影することが可能な撮像装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明の一態様の撮像装置は、画角内の被写体を撮像して前記被写体に係る画像信号を得る撮像素子と、前記画角内において注目領域を設定する注目領域設定部と、前記画角の全範囲に対応した画像信号を読み出す第1の行群と前記注目領域に対応した画像信号を読み出す第2の行群とを前記撮像素子に対して設定し、前記撮像素子における前記第1の行群と前記第2の行群とからそれぞれ画像信号を読み出す制御を行う撮像素子制御部と、前記第1の行群から読み出した前記画角の全範囲に対応した画像信号に前記第2の行群から読み出した前記注目領域に対応した画像信号を合成する信号処理部と、を具備し、前記撮像素子制御部は、前記第1の行群と前記第2の行群とを異ならせることを特徴とする。
本発明によれば、マルチ動画撮影において、全画角とROIとの両方を高いフレームレートで撮影することが可能な撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態に係る撮像装置の概略の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における撮像素子及び撮像素子制御部の構成の一例を示す図である。 撮像素子の信号読み出し動作における各制御信号のタイミングを示すタイミングチャートである。 B画像高フレームレートモードの場合の信号読み出し動作について示す図である。 B画像高解像度の場合の信号読み出し動作について示す図である。 全画素読み出しモードの場合の信号読み出し動作について示す図である。 フィールド読み出しモードの場合の信号読み出し動作について示す図である。 読み出しモードの使い分けの例を示すフローチャートである。 ROIの自動設定の例について示す図である。 注目被写体の動き量とB画像のフレームレートとの関係を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る撮像装置の概略の構成を示すブロック図である。図1に示す撮像装置は、光学系101と、撮像素子102と、撮像素子制御部103と、信号処理部104と、撮像装置制御部105と、撮影モード設定部106と、表示部107と、記録部108と、を有している。
光学系101は、図示しない被写体の像(被写体像)を撮像素子102に結像させる。この光学系101は、フォーカスレンズやズームレンズといった複数のレンズを有している。また、光学系101内に絞りを設けても良い。
撮像素子102は、光学系101を介して結像された被写体像を、その光量に応じた電気信号(画像信号)に変換する。撮像素子102は、画素が2次元状に配置された撮像面を有している。ここで、本実施形態における撮像素子102は、撮像面上の特定の注目領域(ROI)に対応した画素からの画像信号を独立して読み出すことが可能に構成されている。なお、撮像素子102の詳細な構成については後で詳しく説明する。
撮像素子制御部103は、撮像素子102の信号蓄積制御及び信号読出制御をするための各種の制御信号を、撮像素子102に入力する。この撮像素子制御部103は、ROI画像読出制御部1031を有している。ROI画像読出制御部1031は、撮像素子102のROIに対応した画素から画像信号を独立して読み出すための制御信号を、撮像素子102に入力する。
信号処理部104は、撮像素子102から出力された画像信号に対して各種の信号処理を施す。信号処理部104は、マルチ画像信号処理部1041と、メモリ1042と、を有している。
マルチ画像信号処理部1041は、A画像信号処理部1041aと、B画像信号処理部1041bと、を有している。
A画像信号処理部1041aは、撮像素子102の全画角に対応した画素からの画像信号(A画像という)に対して信号処理を施す。この信号処理は、例えば相関二重サンプリング(CDS)や自動ゲイン調整(AGC)といったアナログ信号処理、アナログの画像信号をデジタルの画像信号に変換するデジタル変換処理、及びホワイトバランス補正、デモザイク、カラーマトリクス演算及び階調補正といった画像の表示や記録をするために必要となる各種のデジタル信号処理が含まれる。
B画像信号処理部1041bは、撮像素子102のROIに対応した画素からの画像信号(B画像という)に対して信号処理を施す。この信号処理は、A画像信号処理部1041aと同一で良い。また、A画像信号処理部1041aとB画像信号処理部1041bとで信号処理のパラメータを異ならせても良い。
ここで、本実施形態においては、A画像信号処理部1041aの処理によって得られた全画角の画像データに、B画像信号処理部1041bの処理によって得られたROIの画像データを合成し、両者を合成した画像を表示部107に表示することが可能である。このような合成は、例えばA画像信号処理部1041aにて行う。
また、B画像信号処理部1041bにおいて、AE(自動露出制御)のための評価値の算出及びAF(自動合焦制御)ための評価値の算出を行うようにしても良い。
メモリ1042は、例えばSDRAM(Synchronous Dynamic RAM)であって、A画像信号処理部1041aとB画像信号処理部1041bの処理によって得られた画像データ等の各種のデータを一時的に記憶する。
撮像装置制御部105は、図1に示す撮像装置の動作を制御する。このために、撮像装置制御部105は、ROI画像信号処理/撮像制御設定部1051を有している。ROI画像信号処理/撮像制御設定部1051は、撮影モード設定部106での設定に応じて撮像素子制御部103と信号処理部104の動作を制御する。
撮影モード設定部106は、ユーザが手動で、撮像装置の撮影モードを設定するための操作部を有している。撮影モード設定部106の構成は特に限定されるものではない。例えばボタンであっても良いし、また表示部107に表示されたメニュー画面上でユーザが各種の設定を行うGUI(Graphical User Interface)であっても良い。
また、撮影モード設定部106は、ROI画像撮影モード選択部1061aを備えたマルチ画像設定部1061を有している。ROI画像撮影モード選択部1061aは、例えば、ユーザが手動によってROI(注目領域)を設定するための操作部と、ユーザが手動によって動画記録時のROIの画像のフレームレートを設定するための操作部と、ユーザが手動によって動画撮影時の動作モードを設定するための操作部と、を有している。本実施形態における撮像装置は、動作モードの1つとしてマルチ動画撮影モードを有している。動作モードがマルチ動画撮影モードに設定された場合に、全画角の動画像とROIの動画像とを記録する制御が行われる。
なお、この撮影モード設定部106は、本実施形態の注目領域設定部として機能する。
表示部107は、信号処理部104における処理によって得られた画像データに対応した画像を表示する。前述したように、表示部107は、全画角の画像にROIの画像を重ねて得られた合成画像も表示可能である。なお、表示部107は、例えば液晶ディスプレイであるが、液晶ディスプレイに限るものではない。
記録部108は、信号処理部104における処理によって得られた画像データを所定の形式の画像ファイルとして記録する。A画像信号処理部1041aとB画像信号処理部1041bとの処理によってそれぞれ画像データが得られた場合には、これらの画像データを1つの画像ファイルとして記録部108に記録しても良いし、別個の画像ファイルとして記録部108に記録しても良い。
図2は、本実施形態における撮像素子102及び撮像素子制御部103の構成の一例を示す図である。ここで、図2の撮像素子102は、CMOS方式による構成例である。しかしながら、本実施形態における撮像素子102は、CCD方式で構成されても良い。
撮像素子102は、撮像面201を有している。撮像面201には、光電変換素子(例えばフォトダイオード)を有する画素P11、P12、…、Pn4が二次元状に配置されている。そして、図2に示す画素のうち、同一行に配置された画素は、共通の水平読出し制御信号線φVy(y=1、2、…、n)に接続されている。水平読出し制御信号線φVyは、垂直走査回路202a及び202bに接続されている。また、図2に示す画素のうち、同一列に配置された画素は、共通の垂直信号線Hx(x=1、2、3、4)に接続されている。
それぞれの画素は、光学系101を介して入射した被写体からの光の量に応じた画像信号を蓄積する。そして、水平信号φVyがハイレベルとなった画素は、それまでに蓄積されていた画像信号を、水平走査回路A204a又は水平走査回路B204bに出力する。
ここで、図2は、n行4列で画素が配置されているが、画素の行数及び列数は任意である。
垂直走査回路A202aは、画素の行数に対応したn個のシフトレジスタのような垂直読出し制御部で構成されている。また、垂直走査回路A202aは、垂直走査制御信号線φVSTA及びφVRSTAに接続されている。信号線φVSTA及びφVRSTAは、垂直走査制御回路A203aに接続されている。垂直走査回路A202aは、信号φVSTAがハイレベルとなった垂直読出し制御部から、対応する行の画素信号を読み出すように水平読出し制御信号φVyのパルス状態(ハイまたはローレベル)を制御する。また、垂直走査回路A202aは、信号φVRSTAがハイレベルとなったときに、垂直読出し制御部の状態をリセットする。
垂直走査回路B202bは、画素の行数に対応したn個のシフトレジスタのような垂直読出し制御部で構成されている。また、垂直走査回路B202bは、垂直走査制御信号線φVSTB及びφVRSTBに接続されている。信号線φVSTB及びφVRSTBは、垂直走査制御回路B203bに接続されている。垂直走査回路B202bは、信号φVSTBがハイレベルとなった垂直読出し制御部から、対応する行の画素信号を読み出すように水平読出し制御信号φVyのパルス状態(ハイまたはローレベル)を制御する。また、垂直走査回路B202bは、信号φVRSTBがハイレベルとなったときに、垂直読出し制御部の状態をリセットする。
垂直走査制御回路A203aは、撮像素子制御部103に設けられるものであって、垂直走査制御信号線φVSTA及びφVRSTAのそれぞれを介して、垂直走査制御信号φVSTA及び信号φVRSTAを垂直走査回路202aに入力する。
垂直走査制御回路B203bは、撮像素子制御部103のROI画像読出制御部1031に設けられるものであって、垂直走査制御信号線φVSTB及びφVRSTBを介して、垂直走査制御信号φVSTB及びφVRSTBを垂直走査回路202bに入力する。
水平走査回路A204aは、画素の列数に対応した数(図2の例では4個)のシフトレジスタのような水平読出し制御部で構成されている。また、水平走査回路204aは、水平走査制御信号線φHSTA及びφSHAに接続されている。信号線φHSTA及びφSHAは、水平走査制御回路A205aに接続されている。水平走査回路A204aは、信号φSHAがハイレベルとなったときに、画素から入力された画像信号を保持(サンプルホールド)する。そして、水平走査回路A204aは、信号φHSTAがハイレベルとなった水平読出し制御部から、対応する列で保持していた画像信号を順次出力する。
水平走査回路B204bは、画素の行数に対応した数(図2の例では4個)のシフトレジスタのような水平読出し制御部で構成されている。また、水平走査回路204bは、水平走査制御信号線φHSTB及びφSHBに接続されている。信号線φHSTB及びφSTBは、水平走査制御回路B205bに接続されている。水平走査回路B204bは、信号φSHBがハイレベルとなったときに、画素から入力された画像信号を保持(サンプルホールド)する。そして、水平走査回路B204bは、信号φHSTBがハイレベルとなった水平読出し制御部から、対応する列で保持していた画像信号を順次出力する。
水平走査制御回路A205aは、撮像素子制御部103に設けられるものであって、水平走査制御信号線φHSTA及び信号線φSHAのそれぞれを介して、水平走査制御信号φHSTA及び信号φSHAを水平走査回路204aに入力する。
水平走査制御回路B205bは、撮像素子制御部103に設けられるものであって、水平走査制御信号線φHSTB及び信号線φSHBのそれぞれを介して、水平走査制御信号φHSTB及び信号φSHBを水平走査回路204bに入力する。
このように、本実施形態における撮像素子102は、垂直走査回路と水平走査回路とをそれぞれ複数有し、それぞれの走査回路から画像信号を読み出し可能である。
以下、本実施形態に係る撮像装置における、撮像素子102からの信号読み出し動作について説明する。図3は、撮像素子102の信号読み出し動作における各制御信号のタイミングを示すタイミングチャートであり、説明を簡単にするため画素の行数を4(n=4)とした例である。また、図3は、水平走査回路A204aから1行目と2行目の画素から画像信号を読み出し、水平走査回路B204bから3行目と4行目の画素から画像信号を読み出す例を示している。なお、図3における出力Aは、水平走査回路A204aからの出力であることを示し、図3における出力Bは、水平走査回路B204bからの出力であることを示している。また、Pの添え字は、画素の位置と対応しており、また、Pの下に付記されている数字は、フレームの番号を示している。
垂直走査制御回路A203aが垂直走査制御信号φVRSTAをハイレベルに変化させ、垂直走査制御回路B203bが垂直走査制御信号φVRSTBをハイレベルに変化させると、垂直走査制御回路A203a及びB203bの状態がリセットされる。
図3の例において、垂直走査制御回路A203aは、最初の水平ブランキング期間中に、垂直走査回路A202aの1行目の垂直読出し制御部に対応した垂直走査制御信号φVSTAをハイレベルとする。
垂直走査制御信号φVSTAがハイレベルとなったことを受けて、垂直走査回路A202aは、水平読出し制御信号φV1をハイレベルとする。また、このとき水平走査制御回路A205aは、水平走査制御信号φSHAをハイレベルとする。これにより、画素P11からP14に蓄積されていた画像信号が水平走査回路204aにおいて保持される。
一方、垂直走査制御回路B203bは、最初の水平ブランキング期間中に、垂直走査回路B202aの3行目の垂直読出し制御部に対応した垂直走査制御信号φVSTBをハイレベルとする。
垂直走査制御信号φVSTBがハイレベルとなったことを受けて、垂直走査回路B202bは、水平読出し制御信号φV1と異なるタイミングで(図3の例では1パルス遅れで)水平読出し制御信号φV3をハイレベルとする。また、このとき水平走査制御回路B205bは、水平走査制御信号φSHBをハイレベルとする。これにより、画素P31からP34に蓄積されていた画像信号が水平走査回路204bにおいて保持される。
図3に示すように、本実施形態においては、異なる行の水平読出し制御信号φVyが同タイミングでハイレベルとならないように制御する。異なる行の水平読出し制御信号φVyが同タイミングでハイレベルとならないように制御することにより、同一の水平ライン期間H内で複数の行の画素からの画像信号を、水平走査回路A204aと水平走査回路B204bとに振り分けることが可能となる。
水平走査回路A204aと水平走査回路B204bとにそれぞれ画像信号が保持された後、水平走査制御回路A205aは、水平走査制御信号φHSTAをハイレベルとする。また、水平走査制御回路B205bは、水平走査制御信号φHSTBをハイレベルとする。これにより、水平走査回路A204aに保持されていた1行目の画素からの画像信号が出力される。また、水平走査回路B204bに保持されていた3行目の画素からの画像信号が出力される。
図3の例において、垂直走査制御回路A203aは、次の水平ブランキング期間中に、垂直走査回路A202aは、水平読出し制御信号φV2をハイレベルとする。また、このとき水平走査制御回路A205aは、水平走査制御信号φSHAをハイレベルとする。これにより、画素P21からP24に蓄積されていた画像信号が水平走査回路204aにおいて保持される。
一方、垂直走査制御回路B203bは、水平読出し制御信号φV2と異なるタイミングで(図3の例では1パルス遅れで)水平読出し制御信号φV4をハイレベルとする。また、このとき水平走査制御回路B205bは、水平走査制御信号φSHBをハイレベルとする。これにより、画素P41からP44に蓄積されていた画像信号が水平走査回路204bにおいて保持される。
水平走査回路A204aと水平走査回路B204bとにそれぞれ画像信号が保持された後、水平走査制御回路A205aは、水平走査制御信号φHSTAをハイレベルとする。また、水平走査制御回路B205bは、水平走査制御信号φHSTBをハイレベルとする。これにより、水平走査回路A204aに保持されていた2行目の画素からの画像信号が出力される。また、水平走査回路B204bに保持されていた4行目の画素からの画像信号が出力される。このようにして1フレーム期間の信号読み出し動作が終了する。
図3に示す1フレーム期間においては、水平走査回路A204aと水平走査回路B204bと両方から画像信号を出力させているが、本実施形態においては何れか一方から画像信号を出力させるようにすることもできる。図3に示す2フレーム目以後は、水平走査回路204bからの信号の出力タイミングを1水平ライン期間分だけ遅らせている。このような制御は、上記一連の走査制御を1水平ライン期間だけ遅らせることによって行うことができる。
本実施形態における撮像素子102は、図3で示したような読み出し動作を適宜組み合わせることによって種々の信号読み出しを行うことが可能である。
図4は、撮像素子102の全画角の画像信号(A画像)に対してROIの画像信号(B画像)を高フレームレートで読み出すモード(以下、B画像高フレームレートモードという)の場合の信号読み出し動作について示す図である。図4(a)は、画素の行数が36(n=36)であって、領域301(8行目〜24行目に含まれる領域)がROIに指定されている例を示す。
図4(a)に示すように、B画像高フレームレートモードにおいては、A画像とB画像の両方を間引き読み出しする。図4(a)は、B画像高フレームレートモードにおける読み出しラインの例を示している。B画像高フレームレートモードにおいては、B画像を、奇数フレームと偶数フレームとに分けるフィールド読み出しすることによってフレームレートを向上させる。
B画像高フレームレートモードにおいては、A画像とB画像とで同一の行からの画像信号の読み出しが行われないようにA画像の読み出し行(第1の行群)とB画像の読み出し行(第2の行群)とを設定する。例えば1、4、7、10、…、1+3k(k=0、1、…、11)の行の画像信号が画像Aであるとすると、画像Bは、領域301に含まれて且つ1、4、7、10、…、1+3k(k=0、1、…、11)の行以外の行の画像信号とする。例えば、画像Bは、8、9、11、12、14、15、17、18、20、21、23、24行の画像信号とする。したがって、奇数フレームにおいては、8、11、14、…、8+3l(l=0、1、…、5)の行から画像信号を読み出し、偶数フレームにおいては、9、12、15、…、9+3l(l=0、1、…、5)の行から画像信号を読み出す。図4(a)の実線が、A画像として読み出しをする行であり、図4(a)の破線が奇数フレームにおいてB画像として読み出しをする行であり、図4(a)の一点鎖線が偶数フレームにおいてB画像として読み出しをする行である。
図4(b)に示すように、A画像とB画像との画像信号の蓄積は、同タイミングで開始する。画像信号の蓄積は、1行目と8行目、4行目と11行目、…、16行目と23行目、19行目と9行目、22行目と12行目、…、34行目と24行目の順で行う。また、B画像高フレームレートモードにおいては、B画像の蓄積時間をA画像の蓄積時間よりも短く(例えば半分)とする。なお、撮像素子102の信号蓄積の制御方式がローリングシャッタ方式でない場合には、このような行単位での蓄積時間の制御は不要である。
前述のように、信号蓄積を行うと、図4(b)に示すように、まず、8行目の画素の信号蓄積が完了する。このとき、垂直走査制御回路B205bは、水平読出し制御信号φV8をハイレベルとする。その後、図3で示した動作を経て、8行目の画素に対応した画像信号が水平走査回路B204bから出力される。
以後、水平ライン期間毎に、垂直走査制御回路B205bは、ハイレベルとする水平読出し制御信号φVyを3行ずつずらす。そして、21行目の画素に対応した画像信号が水平走査回路B204bから出力されると、B画像の1フレーム分の読み出しが完了する。
続いて、1行目の画素の信号蓄積と9行目の画素の信号蓄積(ただし、9行目の画素の蓄積時間は1行目の画素の蓄積時間の半分である)とが完了する。このとき、垂直走査制御回路A205aは、水平読出し制御信号φV1をハイレベルとする。また、垂直走査制御回路B205bは、水平読出し制御信号φV1がハイレベルとなるのに遅れて、水平読出し制御信号φV9をハイレベルとする。その後、図3で示した動作を経て、1行目の画素に対応した画像信号が水平走査回路A204aから出力される。また、9行目の画素に対応した画像信号が水平走査回路B204bから出力される。
以後、水平ライン期間毎に、垂直走査制御回路A205aは、ハイレベルとする水平読出し制御信号φVyを3行ずつずらす。同様に、垂直走査制御回路B205bは、ハイレベルとする水平読出し制御信号φVyを3行ずつずらす。そして、34行目の画素に対応した画像信号が水平走査回路A204aから出力されると、A画像の1フレーム分の読み出しが完了する。B画像についてはA画像よりも蓄積時間が短いので、2フレーム分の読み出しが完了している。
図4(b)に示すB画像高フレームレートモードにおいては、A画像のフレームレートを落とさずに、B画像のフレームレートを向上させることが可能である。
図5は、撮像素子102の全画角の画像信号(A画像)に対してROIの画像信号(B画像)を高解像度で読み出すモード(以下、B画像高解像度モードという)の場合の信号読み出し動作について示す図である。図5(a)も、図4(a)と同様、画素の行数が36(n=36)であって、領域301(8行目〜24行目に含まれる領域)がROIに指定されている例を示す。
図5(a)に示すように、B画像高解像度モードにおいても、A画像とB画像の両方を間引き読み出しする。図5(a)は、B画像高解像度モードにおける読み出しラインの例を示している。
B画像高解像度モードにおいても、A画像とB画像とで同一の行からの画像信号の読み出しが行われないようにA画像の読み出し行(第1の行群)とB画像の読み出し行(第2の行群)とを設定する。例えば、1、4、7、10、…、1+3k(k=0、1、…、11)の行の画像信号が画像Aであるとすると、画像Bは、領域301に含まれて且つ1、4、7、10、…、1+3k(k=0、1、…、11)の行以外の画像信号とする。例えば、画像Bは、8、9、11、12、14、15、17、18、20、21、23、24行の画像信号とする。B画像高解像度モードにおける画像信号の読み出しは、B画像高フレームレートモードと同一である。
図5(b)に示すように、A画像とB画像との信号蓄積は、同タイミングで開始する。信号蓄積は、1行目と8行目、4行目と11行目、…、16行目と23行目、19行目と9行目、22行目と12行目、…、34行目と24行目の順で行う。B画像高フレームレートモードにおいてはB画像の蓄積時間をA画像の蓄積時間の半分としたが、B画像高解像度モードにおいてはB画像の蓄積時間をA画像の蓄積時間と同じにする。なお、撮像素子102の信号蓄積の制御方式がローリングシャッタ方式でない場合には、このような行単位での蓄積時間の制御は不要である。
前述のように、信号蓄積を行うと、図5(b)に示すように、まず、1行目の画素の蓄積と8行目の画素の信号蓄積が完了する。このとき、垂直走査制御回路A205aは、水平読出し制御信号φV1をハイレベルとする。また、垂直走査制御回路B205bは、水平読出し制御信号φV1がハイレベルとなるのに遅れて、水平読出し制御信号φV8をハイレベルとする。その後、図3で示した動作を経て、1行目の画素に対応した画像信号が水平走査回路A204aから出力される。また、8行目の画素に対応した画像信号が水平走査回路B204bから出力される。
以後、水平ライン期間毎に、垂直走査制御回路A205aは、ハイレベルとする水平読出し制御信号φVyを3行ずつずらす。同様に、垂直走査制御回路B205bは、ハイレベルとする水平読出し制御信号φVyを3行ずつずらす。そして、34行目の画素に対応した画像信号が水平走査回路A204aから出力されると、A画像の1フレーム分の読み出しが完了する。A画像とB画像とは蓄積時間が同じであるが、B画像のほうの行数が少ないので、B画像のほうが先に読み出しが完了する。
図5(b)に示すB画像高解像度モードにおいては、図5(a)に示すように、A画像の1フレーム分の読み出しの完了時に、蓄積時間が同一であって異なる行の画像信号からなる3種類の画像が得られる。これらの3種類の画像を合成することにより、7行〜25行の画像信号を画像Bとして用いることが可能である。これによって、B画像の解像度を向上させることが可能である。
図6は、撮像素子102の全画角の画像信号(A画像)を間引かずに読み出すモード(以下、全画素読み出しモードという)の場合の信号読み出し動作について示す図である。全画素読み出しモードの場合、垂直走査制御回路A203aは、水平期間毎に、水平読出し制御信号φVyをφV1からφV36まで順次ハイレベルとする。一方、垂直走査制御回路B203bは、動作を停止させる。
図6の例では、全画角の画像信号を読み出すことが可能である。ここでは、垂直走査制御回路A203aを動作させる例を説明したが、垂直走査制御回路B203bを動作させるようにしても良い。
図7は、撮像素子102の全画角の画像信号(A画像)を間引いて読み出し、読み出したA画像からROIの画像信号(B画像)を取得するモード(以下、フィールド読み出しモードという)の場合の信号読み出し動作について示す図である。フィールド読み出しモードの場合、垂直走査制御回路A203aは、水平読出し制御信号φVyを3行毎に順次ハイレベルとし、フレーム(フィールド)毎にハイレベルとする水平読出し制御信号φVyをずらす。図7の実線が、フィールド1として読み出しをする行であり、図7の破線がフィールド2として読み出しをする行であり、図7の一点鎖線がフィールド3として読み出しをする行である。
フィールド読み出しモードにおいては、撮像素子102から出力されたA画像をB画像信号処理部1041bにも入力し、この入力されたA画像からB画像を切り出す。これにより、全画角の画像(A画像)とROIの画像(B画像)とを取得できる。
以上、本実施形態においては、図4〜図7で示した4つの読み出しモードを撮像装置の状況に応じて使い分ける。図8は、読み出しモードの使い分けの例を示すフローチャートである。図8は、動画撮影時の例を示している。
図8において、撮像装置制御部105は、撮像装置の動作モードがマルチ動画撮影モードであるか否かを判定する(S101)。前述したように、マルチ動画撮影モードへの設定は、ROI画像撮影モード選択部1061aをユーザが操作することによって行われる。
S101において、動作モードがマルチ動画撮影モードであると判定した場合に、撮像装置制御部105は、ROIの設定を行う(S102)。ROIの設定は、ROI画像撮影モード選択部1061aをユーザが操作することによって行われるようにしても良いし、自動設定するようにしても良い。ROIの自動設定は、例えば図9に示すようにして画角内におけるAFエリアを検出してROIとする手法が考えられる。この際のROIのサイズは、固定サイズとしても良いし、ユーザが変更できるようにしても良い。AFエリアは、例えば画角内の最もコントラストの高いエリアとする。また、画角内の顔エリアを検出してROIとする等、各種の手法によってROIを自動設定して良い。
ROI設定の後、撮像装置制御部105は、B画像を高フレームレート化するか否かを判定する(S103)。マルチ動画撮影モードの設定がB画像高フレームレートモード又はB画像高解像度モードに設定されている場合には、B画像を高フレーム化すると判定する。このマルチ動画撮影モードの設定も、ROI画像撮影モード選択部1061aをユーザが操作することによって行われる。
S103において、B画像を高フレームレート化する、即ちマルチ動画撮影モードの設定がB画像高フレームレートモード又はB画像高解像度モードに設定されている場合に、撮像装置制御部105は、B画像のフレームレートを設定する(S104)。B画像のフレームレートは、ROI内の注目被写体の動き量に応じて設定する。図10は、注目被写体の動き量とB画像のフレームレートとの関係を示している。図10は、注目被写体の動き量が大きくなるほど、B画像のフレームレートを上げる例を示している。これにより、動きのある注目被写体の画像を捉えやすくなる。なお、注目被写体の動き量は図1の信号処理部104に含まれる図示しない注目被写体動き検出部で検出される。
ここで、図10は、注目被写体の動き量A、B、C(A<B、C)に対してフレームレートを3段階(a<b<c)に変化させる例を示している。しかしながら、フレームレートは必ずしも3段階に変化させる必要はなく、例えば動き量に対して線形にフレームレートを変化させるようにしても良い。また、B画像のフレームレートを手動で設定できるようにしても良い。
B画像のフレームレートを設定した後、撮像装置制御部105は、B画像を高解像化するか否かを判定する(S105)。マルチ動画撮影モードの設定がB画像高解像度モードに設定されている場合には、B画像を高解像度化すると判定する。
S105において、ROIの画像を高解像度化する、即ちマルチ動画撮影モードの設定がB画像高解像度モードに設定されている場合に、撮像装置制御部105は、B画像高解像度モードの制御を行う(S106)。
B画像高解像度モードにおいて、撮像装置制御部105は、A画像の開始行のアドレス情報、A画像の終了行のアドレス情報、及びA画像のフレームレートの情報と、B画像の開始行のアドレス情報及び終了行のアドレス情報とB画像のフレームレートの情報を撮像素子制御部103に入力する。
撮像素子制御部103は、A画像の開始行のアドレス情報に従って垂直走査制御信号φVSTAをハイレベルとする垂直読出し制御部を設定するとともに、A画像の終了行のアドレス情報に従って垂直走査制御信号φVRSTAをハイレベルとするタイミングを設定する。また、撮像素子制御部103は、A画像のフレームレートに従って間引き数を設定する。
また、ROI画像読出制御部1031は、B画像の開始行のアドレス情報に従って垂直走査制御信号φVSTBをハイレベルとする垂直読出し制御部を設定するとともに、B画像の終了行のアドレス情報に従って垂直走査制御信号φVRSTBをハイレベルとするタイミングを設定する。また、ROI画像読出制御部1031は、B画像のフレームレートに従って間引き数を設定する。
以上の設定の後、撮像素子制御部103は、図5で示したようにして、撮像素子102における信号蓄積及び信号読み出しを制御する。
撮像素子102における信号読み出しの後、A画像信号処理部1041aにおいてA画像に対する信号処理が行われるとともに、B画像信号処理部1041bにおいてB画像に対する信号処理が行われる。その後、A画像とB画像が合成され、合成により得られた合成画像が表示部107に表示されたり、記録部108に記録されたりする(S107)。
S101において、動作モードがマルチ動画撮影モードでないと判定した場合に、撮像装置制御部105は、全画素読み出しモードの制御を行う(S108)。
全画素読み出しモードにおいて、撮像装置制御部105は、A画像の開始行のアドレス情報、A画像の終了行のアドレス情報、及びA画像のフレームレートの情報を撮像素子制御部103に入力する。撮像素子制御部103は、これらの情報に従って撮像素子102の全画素から画像信号を読み出す。
S103において、B画像を高フレームレート化しないと判定した場合に、撮像装置制御部105は、フィールド読み出しモードの制御を行う(S109)。
フィールド読み出しモードにおいて、撮像装置制御部105は、A画像の開始行のアドレス情報、A画像の終了行のアドレス情報、及びA画像のフレームレートの情報を撮像素子制御部103に入力する。撮像素子制御部103は、これらの情報に従って撮像素子102の画素から画像信号を間引いて読み出す。ここで、フィールド読み出しモードにおいては、A画像をB画像信号処理部1041bにも入力し、B画像の切り出しをする。
S105において、ROIの画像を高フレームレート化しない、即ちマルチ動画撮影モードの設定がB画像高フレームレートモードに設定されている場合に、撮像装置制御部105は、B画像高フレームレートモードの制御を行う(S110)。
B画像高フレームレートモードにおいても、撮像装置制御部105は、A画像の開始行のアドレス情報、A画像の終了行のアドレス情報、及びA画像のフレームレートの情報と、B画像の開始行のアドレス情報及び終了行のアドレス情報とB画像のフレームレートの情報を撮像素子制御部103に入力する。
撮像素子制御部103は、A画像の開始行のアドレス情報に従って垂直走査制御信号φVSTAをハイレベルとする垂直読出し制御部を設定するとともに、A画像の終了行のアドレス情報に従って垂直走査制御信号φVRSTAをハイレベルとするタイミングを設定する。また、撮像素子制御部103は、A画像のフレームレートに従って間引き数を設定する。
また、ROI画像読出制御部1031は、B画像の開始行のアドレス情報に従ってスタート信号φVSTBをハイレベルとする水平信号出力部を設定するとともに、B画像の終了行のアドレス情報に従って垂直走査制御信号φVRSTBをハイレベルとするタイミングを設定する。また、ROI画像読出制御部1031は、B画像のフレームレートに従って間引き数を設定する。
以上の設定の後、撮像素子制御部103は、図4で示したようにして撮像素子102における信号蓄積及び信号読み出しを制御する。前述したように、B画像高フレームレートモードにおいては、B画像の信号蓄積時間を、A画像の信号蓄積時間の半分とする。
以上説明したように、本実施形態においては、全画角の画像信号とROIの画像信号とで読み出し行に重複が生じないようにし、また、全画角の画像信号とROIの画像信号とで水平読出し制御信号φVyの入力タイミングをずらすことにより、全画角の画像信号の撮像のフレームレートを維持したまま、ROIの画像信号の撮像のフレームレートを上げることが可能である。
このような全画角とROIとでフレームレートの異なる画像を再生することにより、例えば、ROIを高フレームレート読出しした場合には、全画角の画像に対してROIの画像をスローモーションで再生することが可能である。また、このときROIの画像のフレームレートの設定により、ROIの画像のスローモーション再生の際のモーションスピードを変更することも可能である。
また、本実施形態においては、ROIの画像に対する蓄積時間を制御することによって、ROIの画像の高フレームレート化を図ったり、ROIの画像の高解像度化を図ったりすることが可能である。
さらに、本実施形態における撮像素子102は、複数の読み出しモードで全画角の画像とROIの画像の読み出しが可能である、読み出しモードの使い分けを可能とすることでユーザに対する使い勝手の向上を図ることが可能である。
以上実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能なことは勿論である。例えば、前述の実施形態では、全画角の画像と1つのROIの画像とを撮影する例を示している。しかしながら、ROIは、2つ以上設定されても良い。全画角の画像と、それぞれのROIの画像とで同一の行の画像信号を読み出さないように画像信号の読み出し行を制御することにより、図4、図5で示したのと同様の読み出しを2つ以上のROIが設定された場合であっても行うことができる。
さらに、前記した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適当な組合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、前述したような課題を解決でき、前述したような効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成も発明として抽出され得る。
101…光学系、102…撮像素子、103…撮像素子制御部、104…信号処理部、105…撮像装置制御部、106…撮影モード設定部、107…表示部、108…記録部、1031…ROI画像読出制御部、1041…マルチ画像信号処理部、1041a…A画像信号処理部、1041b…B画像信号処理部、1042…メモリ、1051…ROI画像信号処理/撮像制御設定部、1061…マルチ画像設定部、1061a…B画像撮影モード選択部

Claims (5)

  1. 画角内の被写体を撮像して前記被写体に係る画像信号を得る撮像素子と、
    前記画角内において注目領域を設定する注目領域設定部と、
    前記画角の全範囲に対応した画像信号を読み出す第1の行群と前記注目領域に対応した画像信号を読み出す第2の行群とを前記撮像素子に対して設定し、前記撮像素子における前記第1の行群と前記第2の行群とからそれぞれ画像信号を読み出す制御を行う撮像素子制御部と、
    前記第1の行群から読み出した前記画角の全範囲に対応した画像信号に前記第2の行群から読み出した前記注目領域に対応した画像信号を合成する信号処理部と、
    を具備し、
    前記撮像素子制御部は、前記第1の行群と前記第2の行群とを異ならせることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記撮像素子制御部は、さらに、前記第2の行群における前記撮像素子の画像信号の蓄積時間を前記第1の行群における前記撮像素子の画像信号の蓄積時間よりも短くすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記撮像素子は、
    前記被写体に係る画像信号を蓄積する画素と、
    前記画素に蓄積された画像信号を読み出す第1の読み出し部と、
    前記第1の読み出し部で読み出された画像信号を前記信号処理部に出力する第2の読み出し部と、
    を有し、
    前記撮像素子制御部は、前記第1の行群に対応した画素からの画像信号を第1の読み出し部によって読み出すタイミングと前記第2の行群に対応した画素からの画像信号を第1の読み出し部によって読み出すタイミングとをずらすことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記撮像素子制御部は、注目領域の中の被写体の動き量に応じて、前記第2の読み出し行の間引き数を設定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記注目領域設定部は、前記注目領域を自動設定することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の撮像装置。
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