JP2013258121A - 発光装置、および表示装置 - Google Patents

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達也 両輪
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Abstract

【課題】発光部と導光板との間での光のロスを抑制することが可能な発光装置を提供することにある。
【解決手段】発光装置1は、LED素子2から出射される光を受けて蛍光を発する蛍光体20を含む発光部10と、蛍光体20が発する蛍光を含む光を導光する導光板3とを備え、発光部10および導光板3は、互いに接している。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光部と導光板との間での光のロスを抑制することが可能な発光装置、およびその発光装置を用いる表示装置に関する。
LED(発光ダイオード)などの発光素子から青色の光または紫外光を発光して、この光で蛍光体を励起して異なる色を発光させる光源が知られており、そのような光源は、例えば特許文献1に開示されている。
特許文献1の線状発光装置は、長方形状の実装基板と、該実装基板上の長手方向に配された複数の発光素子と、該複数の発光素子を線状に覆う蛍光体層と、該蛍光体層を覆う封止樹脂と、を有する。そして、特許文献1の線状発光装置では、上記蛍光体層が発する光を、当該蛍光体層から離間した位置に配置された導光板に導光する。また、特許文献1では、導光板の入光部が線状発光装置の封止樹脂部と嵌合する構成についても触れている。
特開2008−47851号公報(2008年2月28日公開)
しかしながら、特許文献1の技術には次のような問題がある。
特許文献1の線状発光装置は、蛍光体層と、蛍光体層を封止する封止樹脂とからなり、蛍光体層は、透光性樹脂に蛍光体を混ぜて形成されている。
したがって、特許文献1の線状発光装置では、蛍光体層から出射した光が封止樹脂によって吸収もしくは反射されてしまい、導光板に入るべき光に損失(ロス)が生じる。また、特許文献1の線状発光装置では、封止樹脂は半円柱状で形成されているため、封止樹脂および導光板の入光部の形状とを揃えるために、余分な工程およびコストを要するという問題も生じる。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、発光部と導光板との間での光のロスを抑制することが可能な発光装置、および表示装置を提供することにある。
本発明に係る発光装置は、上記の課題を解決するために、励起光源から出射される励起光を受けて蛍光を発する蛍光体を含む発光部と、上記蛍光体が発する蛍光を含む光を導光する導光板とを備え、上記発光部および上記導光板は、互いに接していることを特徴としている。
上記の構成によれば、本発明に係る発光装置では、上記発光部および上記導光板は互いに接しており、上記発光部と上記導光板との間には発光部のカバー材等は存在しない。
したがって、発光部から出射された光がカバー材等によって吸収、反射されることによって生じる光のロスを抑制することができる。そして、光のロスが抑制されることで、発光装置の発光効率をさらに高めることができる。
加えて、本発明に係る発光装置では、上記発光部と上記導光板との間にはカバー材等の他の物質は存在しない。そのため、当該カバー材等の形状に適合するように導光板の入光部形状を調整する必要もなく、発光装置を製造する際の余分な工程やコストを削減することができる。
また、本発明に係る発光装置では、上記発光部は、少なくとも、上記蛍光体と、上記蛍光体を封止する封止材とを含み、上記封止材および上記導光板を構成する主材料は同一である構成であってもよい。
本発明に係る発光装置は、上記の構成を備えることにより、上記封止材を含む発光部と上記導光板との界面における屈折率を小さくできるため、光のロスをさらに抑制することができる。
また、本発明に係る発光装置では、上記発光部は、少なくとも、上記蛍光体と、上記蛍光体を封止する封止材とからなり、上記導光板を構成する主材料と上記封止材を構成する主材料との屈折率比は、0.63以上であってもよい。
封止材として使用する可能性のある樹脂の中でポリカーボネート(PC)の屈折率が最も高く、PCと空気と組み合わせた場合に、表面から出る蛍光の割合(%)は最も低くなる。そこで、PCと空気とを組み合わせたときの割合よりも数値が大きくなるように、導光板の主材料と発光部に使用される封止材とを組み合わせるのが好ましい。したがって、空気とPCとの屈折率比=1/1.59=0.63であることから、導光板を構成する主材料と上記封止材を構成する主材料との屈折率比は0.63以上とすることが好ましい。
また、本発明に係る発光装置では、上記発光部は、上記励起光源と上記導光板との間に配設されており、上記励起光源の側から見て、上記発光部は、上記導光板における上記発光部との接面により規定される領域内に含まれる構成であってもよい。
一般に、蛍光体が発する蛍光は等方的に出射されるため、上記発光部における上記発光部と上記導光板とが接する面以外の面(以下、非接面)から出射される蛍光は、導光板に入射しにくい。
この点、本発明に係る発光装置では、上記励起光源の側から見て、上記発光部が、上記導光板における上記発光部との接面により規定される領域内に含まれる。つまり、発光部の大きさは、上記領域内に含まれる程度の大きさに抑えられている。これにより、本発明に係る発光装置は、発光部の非接面から出射される蛍光が導光板へ導光される割合を高め、発光部から出射された光のロスを抑制し、発光効率を高めることができる。
また、本発明に係る発光装置は、上記励起光源側の上記発光部の表面および上記発光部に対向する側の上記導光板の表面の少なくとも一方は、モスアイ構造であってもよい。
モスアイ構造は、光が入射しやすく、かつ、光を反射しにくい特徴を有する。したがって、上記励起光源側の上記発光部の表面がモスアイ構造であれば、励起光源からの励起光を取り込みやすくなる。また、上記発光部に対向する側の上記導光板の表面がモスアイ構造であれば、発光部から導光板へ入射する光の反射を抑えつつ、発光部から出射された蛍光を導光板へ入射しやすくなる。
これにより、本発明に係る発光装置は、励起光源から出射される励起光に加え、発光部から出射される蛍光についても光のロスを抑えることができ、これにより発光効率を高くすることができる。
また、本発明に係る発光装置では、上記発光部は、少なくとも第1発光部と第2発光部とからなり、上記第1発光部は、上記励起光源から出射された励起光を受けて蛍光を発し、上記第2発光部は、上記励起光源から出射された励起光を受けて、上記第1発光部とは異なる色の蛍光を発し、上記第1発光部および上記第2発光部のうち、発する蛍光の波長が長い方の発光部が、他方の発光部よりも上記励起光源に近い位置に配置されている構成であってもよい。
一般に、発光部に含まれる蛍光体は、その蛍光体が発する蛍光よりも短い波長の光を吸収しやすい特性を有する。本発明に係る発光装置では、第1発光部および第2発光部のうち、発する蛍光の波長が長い方の発光部が、他方の発光部よりも上記励起光源に近い位置に配置されている。これにより、上記励起光源に近い位置に配置されている発光部が発した蛍光が他方の発光部に吸収される(相互吸収)のを抑制することができる。
それゆえ、本発明に係る発光装置は、第1発光部および第2発光部で発する蛍光を、相互吸収を抑制しつつ効率的に利用することができるため、発光効率をさらに改善することができる。
また、本発明に係る発光装置では、上記第1発光部は、青色発光素子の光を受けて、赤色の蛍光を発し、上記第2発光部は、青色発光素子の光を受けて、緑色の蛍光を発する構成であってもよい。
上記の構成によれば、上記第1発光部は、青色発光素子の光を受けて赤色の蛍光を発し、その光の主波長は600nm〜680nmである。また、上記第2発光部は、青色発光素子の光を受けて緑色の蛍光を発し、その光の主波長は510nm〜560nmである。つまり、上記第1発光部が発する赤色の蛍光の波長の方が、上記第2発光部が発する緑色の蛍光の波長よりも長い。
したがって、上記第1発光部が第2発光部よりも励起光源に近い位置に配置されることにより、上記第2発光部が発した緑色の蛍光が上記第1発光部によって吸収されるのを抑制でき、発光装置の発光効率をさらに改善することができる。
また、本発明に係る発光装置では、上記蛍光体は、少なくともナノ粒子蛍光体を含む構成であってもよい。
上記の構成によれば、上記蛍光体は、ナノ粒子蛍光体を含む。ナノ粒子蛍光体は、組成が同一の材料を用いても、その材料の粒子径をナノメータサイズに変更することにより、量子サイズ効果によって発光色を変化させることができる。
したがって、従来の蛍光体材料であれば発光する色(波長)が決まっているのに対して、本発明に係る発光装置は、同じ材料で粒径を変化させるだけで発光波長を容易に変えることができ、様々な色味の発光装置を実現することが可能となる。
また、本発明に係る表示装置は、上記何れかの発光装置を備える構成であってよい。
本発明に係る表示装置では、上記の構成を備えることにより、発光部と導光板との間での光のロスを抑制することが可能な表示装置を実現することができる。
本発明に係る発光装置は、以上のように、励起光源から出射される励起光を受けて蛍光を発する蛍光体を含む発光部と、上記蛍光体が発する蛍光を含む光を導光する導光板とを備え、上記発光部および上記導光板は、互いに接している構成である。
それゆえ、発光部と導光板との間での光のロスを抑制することが可能な表示装置を実現することができる。
本実施の形態に係る発光装置の概略図である。 発光部がアクリル(PMMA)製の導光板と接している場合の、発光部の表面から出射される蛍光の割合を示す表である。 発光部が導光板と接しておらず、蛍光が直接空気に出射される場合の、発光部の表面から出射される蛍光の割合を示す表である。 図2、図3のシミュレーションに用いた蛍光体モデルを示す図である。 シミュレーションモデルを説明するための図である。 媒体Aから媒体Bに光が入射するときの様子を示す図である。 蛍光体から出射される光の領域を半球と規定したときの、光が照射される面積を説明するための図である。 本実施形態に係る他の発光装置の概略図であり、(a)は斜視図を、(b)はLED素子から視た導光板および発光部を示す図である。 本実施形態に係るさらに他の発光装置の概略図である。 本実施形態に係るさらに他の発光装置の概略図である。 本実施形態に係るさらに他の発光装置の概略図である。 本実施形態に係るさらに他の発光装置の概略図である。 本実施の形態に係る発光装置を液晶型の表示装置のバックライト用光源として用いる場合の概略図である。 本実施の形態に係るLED素子の断面図である。 本実施の形態に係るLED素子の断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本実施の形態に係る発光装置1等について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付している。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
〔発光装置1の構成〕
まず、発光装置1を図1により説明する。図1は、発光装置1の概略図である。発光装置1は、LED素子(励起光源)2と、導光板3と、導光板3と互いに接する発光部10とを備える。
LED素子2は、励起光源として機能する発光素子である。LED素子2は、1チップに1つの発光点を有するもの、あるいは、1チップに複数の発光点を有するものの何れでもよい。LED素子2の発光波長は、例えば、450nm(青色)であるが、420nm〜490nmの青色領域の波長のLEDを選択することができる。あるいは、LED素子2の発光波長は、ナノ粒子蛍光体(後述)の種類に応じて適宜選択されればよく、したがって、青色とは異なる波長としてもよい。なお、LED素子2は、複数でなくてもよく、単数であってもよい。また、LED素子2は、レーザ等の他の励起光源を用いてもよい。
導光板3は、液晶ディスプレイのエッジライト式バックライトに用いられ、発光部10が発した蛍光を均一な面光源にする役割を有する。導光板3は、発光部10が発した蛍光とともに、LED素子2から出射された光を取り込んでもよい。
発光部10は、レーザやLED等の励起光源から出射される励起光を受けて発光するものであり、励起光を受けて発光する蛍光体を含んでいる。具体的に、発光部10には、封止材としてのアクリル樹脂の内部に蛍光体が分散されている。アクリル樹脂と蛍光体との割合は、10:1程度が好ましいが、この比率に限られない。また、発光部10は、蛍光体を押し固めたものであってもよい。封止材は、アクリル樹脂に限定されず、シリコーン樹脂や、いわゆる有機無機ハイブリッドガラスや無機ガラスであってもよい。
ナノ粒子蛍光体の好適な例としては、II―VI族化合物半導体やIII―V族化合物半導体よりなる二元系のナノ結晶の化合物半導体が挙げられる。II―VI族化合物半導体としては、CdSe、ZnS、ZnSe等が挙げられ、III−V族化合物半導体としては、InN、InP、GaN等が挙げられる。また、II―VI族化合物、III―V族化合物を組み合わせた三元系や四元系化合物などを使用しても良い。
組成が同一の化合物半導体(例えばインジウムリン:InP)を用いても、その粒子サイズを変更させることにより、量子サイズ効果によって発光色を変化させることが可能であることがナノ粒子蛍光体の特徴の一つである。例えばInPでは、粒子サイズが3〜4nm程度のときに赤色に発光する。
ナノ粒子蛍光体は、半導体ベースであるため蛍光寿命が短く、励起光により吸収した励起エネルギーを素早く蛍光として放射できるためハイパワーの励起光に対して耐性が強いという特徴もある。これは、ナノ粒子蛍光体の発光寿命が10ナノ秒程度と、希土類を発光中心とする通常の蛍光体材料に比べて5桁も小さいためである。
その結果、強い励起光に対して高効率を保つことができ、蛍光体からの発熱が低減される。よって、蛍光部の熱による劣化(変色や変形)を抑えることができる。これにより、光の出力が高い発光素子を光源として用いる場合に、発光装置の短寿命化を防止できる。
このように、発光部10は、特定の種類に限定されるものではなく、適宜選択することができる。なお、発光部10は、導光板3に接着剤等で固定されていればよい。
また、発光部10の他の例として、酸窒化物系のものであり、青色、緑色および赤色の蛍光体がシリコーン樹脂に分散された発光部が挙げられる。ここで、励起光を出射する励起光源の一例として、半導体発光素子は、450nm(青色)のLED(または、440nm以上490nm以下の波長範囲にピーク波長を有する、いわゆる「青色」近傍のLEDもしくはレーザ)が挙げられる。発光部10に当該LED光が照射されると、発光部10から、例えば白色光が発生する。つまり、発光部10は波長変換材料であるといえる。この場合、発光部10は、黄色の蛍光体、または緑色の蛍光体と赤色の蛍光体との混合物である。なお、黄色の蛍光体とは、560nm以上590nm以下の波長範囲にピーク波長を有する光を発する蛍光体である。緑色の蛍光体とは、510nm以上560nm以下の波長範囲にピーク波長を有する光を発する蛍光体である。赤色の蛍光体とは、600nm以上680nm以下の波長範囲にピーク波長を有する光を発する蛍光体である。ただし、半導体発光素子から出射する光の波長は、発光部10の種類に応じて適宜選択されればよく、したがって、いわゆる青色近傍の光の波長とは異なる波長としてもよい。
また、発光部10は、サイアロン蛍光体と通称されるものであってよい。サイアロンとは、窒化ケイ素(Si)のシリコン原子の一部がアルミニウム原子に、窒素原子の一部が酸素原子に置換された物質である。サイアロン蛍光体は、窒化ケイ素にアルミナ(Al)、シリカ(SiO)および希土類元素などを固溶させて作ることができる。また、発光部10は、青色光により励起されて黄色光を発するYAG黄色蛍光体や青色の光で励起して橙色から赤色までの光を発し、かつ高い発光強度を有するCaAlSiN:Eu蛍光体、すなわちCASN赤色蛍光体などが用いられてもよい。
また、励起光を出射する励起光源として、405nm(青紫色)のレーザ光を発振するものでもよく、この場合には、発光部10は、黄色の蛍光体、または緑色の蛍光体と赤色の蛍光体との混合物である。あるいは、励起光を出射する励起光源としては、405nmのレーザ光を発振するものに限られず、例えば450nmのレーザ光を発振するものなどであってもよく、レーザ光の波長は特定の波長に限られない。
〔発光装置1による効果〕
上述したように、発光装置1では発光部10および導光板3は互いに接している。これにより、発光装置1は、発光部10から導光板3へ導光される光のロスを抑制し、発光効率をさらに高めることができる。以下、図2等により発光装置1の効果を具体的に説明する。
図2は、発光部10がアクリル樹脂(PMMA、PLMA等)製の導光板3と接している場合の、発光部10の表面から出射される蛍光の割合を示す表である。図3は、発光部10が導光板3と接しておらず、蛍光が直接空気に出射される場合の、発光部10の表面から出射される蛍光の割合を示す表である。なお、いずれの結果も、シミュレーションによって算出した結果であり、そのシミュレーションの詳細は後述する。
図2、図3に示すように、発光部10に含まれる蛍光体を封止するための封止樹脂材料として、アクリル樹脂(屈折率1.49)、シリコーン(屈折率1.53)、およびポリカーボネイト(PC)(屈折率1.59)を用いた。導光板3は、屈折率1.49のアクリルを用いた。
この条件において、発光部10がアクリル(PMMA)製の導光板3と接している場合の発光部10の表面から出射される蛍光の割合は、図2に示すように、封止樹脂材料がアクリル樹脂の場合は100%であった。これは、導光板3および封止樹脂材料の屈折率が1.49と同じであることから、発光部10から導光板3へ光が進む際に、光の反射、散乱等が生じることなく、発光部10の表面から光が100%出射されることを意味する。
これに対して、封止樹脂材料がシリコーンおよびPCの場合は、それぞれ78%、66%という結果であった。これは、導光板3の屈折率1.49とシリコーン(屈折率1.53)およびPC(屈折率1.59)との屈折率の差に起因するものであり、発光部10から導光板3へ光が進む際に、光の反射、散乱等が生じ、発光部10の表面から出射される光が減少することを意味する。
このことから、発光部10がアクリル(PMMA)製の導光板3と接しているとき、導光板3を構成する主材料および発光部10の封止樹脂材料は、互いの屈折率が近いほど、発光部10の表面から出射される蛍光の割合が高くなることが分かる。換言すれば、封止樹脂材料および導光板3を構成する主材料を同一とするか、あるいは、互いに屈折率が近い主材料を選択することが好ましく、これにより、発光部10と導光板3との界面における屈折率が小さくなり、光のロスを抑制することができる。
続いて、発光部10が導光板3と接しておらず、蛍光が直接空気に出射される場合の発光部10の表面から出射される蛍光の割合は、図3に示すように、封止樹脂材料がアクリル樹脂の場合は26%であった。これは、アクリル樹脂の屈折率(1.49)と空気の屈折率(1)との差が大きく、屈折率の高い発光部10から屈折率の低い空気へ光が進む際に、光の反射、散乱等が大きく影響し、発光部10の表面から出射される蛍光の割合が低下することによる。また、アクリル樹脂よりも屈折率の高いシリコーンおよびPCの場合、それぞれ24%、22%という結果となり、アクリル樹脂よりも低い数値となる。
以上の図2、図3の結果から、発光部10と導光板3との間に空気等の媒体が存在するよりも、発光部10および導光板3が互いに接している方が、発光部10の表面から出る蛍光の割合が高くなることが分かる。また、発光部10に含まれる封止樹脂材料および導光板3を構成する主材料は同一であることが好ましく、また、主材料が同一でなくとも、互いに屈折率が近い主材料を選択することが好ましいことも分かる。これにより、発光部から導光部3へ効率的に光を導光することができる。
ここで、封止樹脂材料として使用する可能性のある樹脂の中でPCの屈折率が最も高く、PCと空気と組み合わせた場合に、表面から出る蛍光の割合(%)は最も低くなる。そこで、PCと空気とを組み合わせたときの割合よりも数値が大きくなるように、導光板3の主材料と発光部10に使用される封止樹脂材料とを組み合わせるのが好ましい。その場合、空気とPCとの屈折率比=1/1.59=0.63であるため、導光板3を構成する主材料と封止樹脂材料を構成する主材料との屈折率比は0.63以上とすることが好ましい。
なお、発光装置1では、発光部10および導光板3は互いに接しており、発光部10と導光板3との間には発光部10のカバー材等は存在しない。これにより、従来の発光装置であれば蛍光部と導光板との間に存在した発光部10のカバー材等によって光が吸収、反射されて生じた光のロスを、発光装置1では抑制することができる。そして、発光装置1は、光のロスを抑制することで発光効率を高めることができる。
また、発光装置1では、発光部10と導光板3との間には発光部10のカバー材等は存在しないため、当該封止部材等の形状に適合するように導光板3の入光部形状を調整する必要もなく、発光装置1を製造する際の余分な工程やコストを削減することもできる。
〔図2、図3における「全反射角」、「表面から出る蛍光の割合(%)」〕
以下、図2および図3に含まれる「全反射角」、「表面から出る蛍光の割合(%)」の算出方法を説明する。
(1)蛍光体モデル
図4は、図2、図3のシミュレーションに用いた蛍光体モデルを示す図である。図示するように、蛍光体20から出射される光は、図中矢印のように全方位に向かう。ここで、図2および図3のシミュレーションは発光部10から導光板3へ向かう光に注目するものであるため、図4の点線で示す半円の領域の光(光量としては半分)をシミュレーションの対象としている。
(2)シミュレーションモデル
図5は、シミュレーションモデルを説明するための図である。まず、シミュレーションの前提として、発光部10に含まれる封止樹脂中の一つの蛍光体20に注目し、蛍光体20から出射される光のうち、どの程度の割合の光が封止樹脂から出射されるか(導光板3の方向へ向かうか)を算出する。そして、算出して得た結果は、他の蛍光体についても同様であると考え、その結果を発光部全体の割合とみなす。
蛍光体20は、封止材料21により封止されている。封止材料21は、一方の側(図面下方向)から励起光に照射され、他方の側(図面上方向)には媒体22(導光板もしくは空気層)が接している。
図中のA、B、Cは、蛍光体20で発生した蛍光の進む方向を示す。このうち、方向AおよびBは、封止材料21と媒体22との界面で全反射し、封止材料21内を進む成分を示す。方向Cは、媒体22との界面で反射されることなく、封止材料21の外部に出射される成分を示す。なお、光が進む方向A、B、Cを決めるのは、光の入射角、および、封止材料21と媒体22との界面における屈折率の差である。
(3)計算方法
図2、図3の全反射角は、以下のスネルの法則により計算される。なお、図6は、媒体Aから媒体Bに光が入射するときの様子を示す図である。
/n=sinθ/sinθ
:媒体Aの屈折率
:媒体Bの屈折率
θ:媒体Aからの光の出射角
θ:媒体Bへの光の入射角
ここで、全反射角ではθ=90°となるため、sinθ=1であり、sinθ=n/nとなる。この式を使って、n=1.5、n=1の場合を考えると、
sin−1(1/1.5)=41.8°
となり、n=1.5、n=1の場合、全反射角41.8°が計算される。
次に、蛍光体20から出射される光の領域を半球と規定し、その半球の表面にどの程度の割合(面積)で光が照射されるかを計算する。そこで、その面積をSとすると、面積Sは以下の式により計算される。なお、図7は、蛍光体20から出射される光の領域を半球と規定したときの、光が照射される面積を説明するための図である。
Figure 2013258121
この式において、半球の面積は2Πであるため、(1−cosθ)が割合を示す。そこで、n=1.5の場合、全反射角は41.8°であるため、
1−cosθ=1−cos(41.8°)=0.255=25.5%
と計算される。このように、上記のシミュレーションの結果、n=1.5、n=1の場合、全反射角は41.8°、発光部10の表面から出射される蛍光の割合は25.5%と計算される。図2、図3の全反射角、および発光部の表面から出射される蛍光の割合はそれぞれ、このようにして計算された結果である。
〔発光装置100の構成〕
次に、発光装置100を図8により説明する。図8は、発光装置100の概略図であり、図8(a)は斜視図を、図8(b)はLED素子2から視た導光板3および発光部11を示す図である。
発光装置100は、LED素子2と、導光板3と、発光部11とを備える。図8(a)に示すように、発光部11は、LED素子2と導光板3との間に配置され、かつ導光板3と互いに接している。また、図8(b)に示すように、LED素子2の側から視て、発光部11は、導光板3における発光部11との接面により規定される領域L内に含まれる大きさで形成されている。
一般に、蛍光体が発する蛍光は等方的に出射されるため、発光部11における発光部11と導光板3とが接する面以外の面(以下、非接面)から出射される蛍光は、導光板3に入射しにくい。
この点、発光装置100では、LED素子2の側から見て、発光部11が、導光板3における発光部11との接面により規定される領域L内に含まれる。つまり、発光部11の大きさは、領域L内に含まれる程度の大きさに抑えられている。これにより、発光装置100は、発光部11の非接面から出射される蛍光(図8(a)中の矢印で示される蛍光)が導光板3へ導光される割合を高くすることができ、これにより、発光部11から出射された光のロスを抑制し、発光効率を高めることができる。
例えば、発光部11が、領域Lよりも大きいサイズである場合を考える。この場合、図8(a)中の矢印で示される蛍光は、導光板3に導光されにくくなる。そのため、その分だけ当該発光装置には光のロスが生じ、発光装置100よりも発光効率が低くなる。
このような理由により、発光装置100は、上記の構成を備えることにより、発光部11から出射された光のロスを抑制し、発光効率を高めることができる。
〔発光装置200の構成〕
次に、発光装置200を図9により説明する。図9は、発光装置200の概略図である。発光装置200は、LED素子2と、導光板3aと、発光部12とを備える。
また、発光装置200は、LED素子2側の発光部12の表面および発光部12に対向する側の導光板3aの表面がモスアイ構造である。
モスアイ構造は、光が入射しやすく、かつ、光を反射しにくい特徴を有する。したがって、LED素子2側の発光部12の表面がモスアイ構造であれば、LED素子2からの光を取り込みやすくなる。また、発光部12に対向する側の導光板3aの表面がモスアイ構造であれば、発光部12から導光板3aへ入射する光の反射を抑えつつ、発光部12から出射された蛍光を導光板3aへ入射しやすくなる。
これにより、発光装置200は、LED素子2から出射される光に加え、発光部12から出射される蛍光についても光のロスを抑えることができ、これにより発光効率を高くすることができる。
なお、発光装置200は、LED素子2側の発光部12の表面および発光部12に対向する側の導光板3aの表面の少なくとも一方がモスアイ構造であってもよい。
〔発光装置300の構成〕
次に、発光装置300を図10により説明する。図10は、発光装置300の概略図である。発光装置300は、LED素子2と、導光板3と、発光部13と、発光部14とを備える。
発光部13は、LED素子2から出射された光を受けて蛍光を発し、発光部14は、LED素子2から出射された光を受けて、発光部13とは異なる色の蛍光を発する。そして、発光部13および発光部14のうち、発する蛍光の波長が長い方の発光部13が、発光部14よりもLED素子2に近い位置に配置されている。
一般に、発光部は、自発光部にて発する蛍光よりも短い波長の光を吸収しやすい特性を有する。発光装置300では、発する蛍光の波長が長い方の発光部13が、発光部14よりもLED素子2に近い位置に配置されている。これにより、LED素子2に近い位置に配置されている発光部13が発した蛍光が発光部14に吸収される(相互吸収)のを抑制することができる。
一例を挙げると、発光部13は、青色発光素子の光を受けて赤色の蛍光を発し、その光の主波長は600nm〜680nmである。発光部14は、青色発光素子の光を受けて緑色の蛍光を発し、その光の主波長は510nm〜560nmである。つまり、発光部13が発する赤色の蛍光の波長の方が、発光部14が発する緑色の蛍光の波長よりも長い。従って、発光部13および発光部14を上記のように配置することで、発光装置300は、発光部13および発光部14で発する蛍光を、相互吸収を抑制しつつ効率的に利用することができるため、発光効率をさらに改善することができる。
なお、発光部13および発光部14の大きさ、配置等は、図10は一例であって、その記載に限定されない。
〔発光装置400の構成〕
次に、発光装置400を図11により説明する。図11は、発光装置400の概略図である。発光装置400は、LED素子2と、導光板3と、発光部13と、発光部14と、発光部15とを備える。
発光装置400は、発光装置300と以下の点で相違する。つまり、LED素子2から出射される光を受けて、発光部13および発光部14とは異なる色の蛍光を発する発光部15をさらに備え、発光部13、発光部14、および発光部15は、発する蛍光の波長の長い蛍光部から順に、LED素子2の近くに配置されている。
これにより、発光装置400は、上述した理由により、発光部13、発光部14、および発光部15で発する蛍光を、相互吸収を抑制しつつ効率的に利用することができるため、発光効率をさらに高めることができる。
ここで、発光装置400の一例として、発光部13は、青色光を受けて赤色の蛍光を発し、その光の主波長は600nm〜680nmである。発光部14は、青色光を受けて黄色の蛍光を発し、その光の主波長は560nm〜590nmである。発光部15は、青色光を受けて緑色の蛍光を発し、その光の主波長は510nm〜560nmである。
つまり、発光部13が発する赤色の蛍光の波長が最も長く、発光部15が発する緑色の波長が最も短い。したがって、発光装置400は、発光部13、発光部14、および発光部15が、その順序で、LED素子2に近い位置に配置されることにより、光の相互吸収を抑えることができ、発光装置400の発光効率をさらに高めることができる。
なお、発光部13、発光部14、および発光部15の大きさ、配置等は、図11は一例であって、その記載に限定されない。
〔発光装置500の構成〕
次に、発光装置500を図12により説明する。図12は、発光装置500の概略図である。発光装置500は、LED素子2と、導光板3と、発光部10とを備える。なお、図12では、LED素子2は、複数存在し、それらが封止樹脂に封止されている。しかしながら、LED素子2は、単数であってもよく、また、封止樹脂に封止されている必要はない。
発光装置500は、発光装置1と以下の点で相違する。つまり、発光装置1では、LED素子2と発光部10および導光板3とは離間して配置されている。これに対して、発光装置500では、LED素子2、導光板3、および発光部10は離間することなく配置されている。
これにより、発光装置500では、LED素子2から出射された光をロスすることなく、発光部10に入射させることができる。また、LED素子2、導光板3、および発光部10は、離間することなく配置されているため、各部の位置決めが容易になる。つまり、発光装置500におけるLED素子2等の位置決めは、LED素子2と発光部10および導光板3とを離間して配置させるときの位置決めに比べて容易になる。また、LED素子2と発光部10および導光板3とを離間して配置する必要がないため、発光装置500は、発光装置1に比べて低容積化を図ることができ、発光装置500を液晶表示装置に組み込んだときなど、液晶表示装置を狭額縁化することができる。
〔その他の適用例〕
発光装置1等は、液晶表示装置のバックライト用光源としても用いることができ、そのことを図13により説明する。図13は、発光装置1等を液晶型の表示装置40のバックライト用光源として用いる場合の概略図である。なお、ここでは、発光装置1を用いて説明するが、発光装置1の代わりに、上述した発光装置100等を用いてもよい。
図示するように、表示装置40は、発光装置1を含む。発光装置1は、LED素子2、導光板3、回路基板70、基板71、および発光部10を備える。
基板71は、その表面にLED素子2を実装する。基板71は、その表面に回路基板70と、この回路基板70に接続された電極(不図示)を有する。
表示装置40では、発光装置1がバックライトユニット用の光源として使用される。導光板3内に入射した発光部10が発した蛍光は、導光板3の内部で全反射、散乱等により導光板3の出射面に送られる。表示装置40では、均一な特性を有する光を導光板3の側面部に到達させるために、導光板3のサイズが適宜調整される。
また、LED素子2から発光部10および導光板3への光の入射は、表示装置40の両側、四方など、あらゆる方向から行われてよく、図13に記載の構成に限られない。
ここで、表示装置40に用いられる蛍光部は、ナノ粒子蛍光体を含んでもよい。上述したように、ナノ粒子蛍光体は、組成が同一の材料を用いても、その材料の粒子径をナノメータサイズに変更することにより、量子サイズ効果によって発光色を変化させることができる。
したがって、ナノ粒子蛍光体を用いることで導光板3から出射される光の波長コントロールが容易になり、カラーフィルタの透過率の特性とマッチングさせやすくなる。従って、ナノ粒子蛍光体を用いることで、表示装置40での表示を明るくでき、また色の変更が可能なため、色再現性も高めることができるという効果も期待できる。
〔LEDの他の実施例〕
次に、LED素子2の種々のタイプを図14、図15により説明する。
図14は、LED素子2aの断面図である。LED素子2aは、カップ状に形成された透明性樹脂にそれぞれ封止され、基板5に実装されている。
図15は、LED素子2bの断面図である。LED素子2bは、透明性樹脂にまとめて封止され、かつ、間隔をあけて配列している。そして、複数のLED素子2bは、基板5に実装されている。
このように、本実施の形態に係る発光装置1等では、種々のタイプのLED素子が用いられうる。このことは、励起光源がレーザ等であっても同様であり、種々のタイプの励起光源を用いることができる。
〔本実施形態の別表現〕
本実施形態に係る発光装置は、以下のように表現することもできる。
本実施形態に係る発光装置は、一次光の一部を吸収して二次光を発光する蛍光体シートと、前記一次光と二次光が入射する導光板からなる発光装置において、前記蛍光体シートが前記導光板と接している構成であってもよい。
本実施形態に係る発光装置は、前記蛍光体シートと前記導光板の屈折率が同じである構成であってもよい。
本実施形態に係る発光装置は、少なくとも前記一次光が入射する側の蛍光体シートの面と前記導光板の前記蛍光体シートと接している面のどちらか一方が、モスアイ構造になっている構成であってもよい。
前記蛍光体シートと前記導光板が接している面において、前記蛍光体シート側の面積が前記導光板側の面積より小さい構成であってもよい。
本実施形態に係る発光装置は、前記蛍光体シートは少なくとも二種類以上のナノ粒子蛍光体を含み、前記ナノ粒子蛍光体は、一次光の光路方向に、相対的に長い波長の二次光を発する蛍光体の順に、配置されている構成であってもよい。
本実施形態に係る発光装置は、請求項1から4のいずれかに記載の発光装置と、前記蛍光体シートの前記導光板と接している面の裏側から励起光を照射する励起光源と、を備えている構成であってもよい。
本実施形態に係る発光装置は、蛍光体シートと導光板が接している発光装置であって、蛍光体を含んだ樹脂を硬化させて蛍光体シートを形成する蛍光体シート形成工程と、前記蛍光体シートと前記導光板を接着させる接着工程と、を少なくとも含む構成であってもよい。
本実施形態に係る発光装置は、励起光源から出射される励起光を受けて蛍光を発する蛍光体が表面に露出した発光部と、上記蛍光体が発する蛍光を含む光を導光する導光板とを備え、上記発光部および上記導光板は、互いに接している構成であってもよい。
以上、本実施の形態に係る発光装置の種々の形態を説明した。これらの形態は、本実施の形態の一例を示すものであって、ここで説明した形態を組み合わせることも当然に可能である。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、蛍光部から出射された光を効率的に導光板に導光する発光装置を用いる表示装置に好適に適用することができる。
1、100、200、300、400、500 発光装置
2 LED素子(励起光源)
3 導光板
10〜15 発光部
20 蛍光体
21 封止材料
22 媒体
40 表示装置
70 回路基板
71 基板


Claims (9)

  1. 励起光源から出射される励起光を受けて蛍光を発する蛍光体を含む発光部と、
    上記蛍光体が発する蛍光を含む光を導光する導光板とを備え、
    上記発光部および上記導光板は、互いに接していることを特徴とする発光装置。
  2. 上記発光部は、少なくとも、上記蛍光体と、上記蛍光体を封止する封止材とを含み、
    上記封止材および上記導光板を構成する主材料は同一であることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  3. 上記発光部は、少なくとも、上記蛍光体と、上記蛍光体を封止する封止材とからなり、
    上記導光板を構成する主材料と上記封止材を構成する主材料との屈折率比は、0.63以上であることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  4. 上記発光部は、上記励起光源と上記導光板との間に配設されており、
    上記励起光源の側から見て、上記発光部は、上記導光板における上記発光部との接面により規定される領域内に含まれることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の発光装置。
  5. 上記励起光源側の上記発光部の表面および上記発光部に対向する側の上記導光板の表面の少なくとも一方は、モスアイ構造であることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の発光装置。
  6. 上記発光部は、少なくとも第1発光部と第2発光部とからなり、
    上記第1発光部は、上記励起光源から出射された励起光を受けて蛍光を発し、
    上記第2発光部は、上記励起光源から出射された励起光を受けて、上記第1発光部とは異なる色の蛍光を発し、
    上記第1発光部および上記第2発光部のうち、発する蛍光の波長が長い方の発光部が、他方の発光部よりも上記励起光源に近い位置に配置されていることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の発光装置。
  7. 上記第1発光部は、青色発光素子の光を受けて、赤色の蛍光を発し、
    上記第2発光部は、青色発光素子の光を受けて、緑色の蛍光を発することを特徴とする請求項6に記載の発光装置。
  8. 上記蛍光体は、少なくともナノ粒子蛍光体を含むことを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の発光装置。
  9. 請求項1から8の何れか1項に記載の発光装置を備えることを特徴とする表示装置。
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