JP2014001237A - ペプチド及び関連化合物の経皮送達システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】構造1で表される化合物は、標準的なペプチド合成プロトコルにより合成され得る。ペプチドのプロドラッグの正に荷電したアミノ基は、薬物を水中に溶解させるだけでなく、膜のホスファート頭基上の負電荷と結合し、プロドラッグを細胞質ゾルの中に押し込む。プロドラッグは、ペプチド及び関連化合物よりも〜100〜1000倍速く人の皮膚を通して拡散する。プロドラッグは、人又は動物におけるペプチド及び関連化合物治療可能な状態の治療に使用され得る。プロドラッグは、どんな種類の薬物治療のためにも経皮投与され得、消化管におけるタンパク質分解酵素によるタンパク質分解を回避し得る。
【選択図】図2
Description
残念ながら、ペプチド及び関連化合物は、タンパク質分解酵素により急速にタンパク質分解される。ペプチドを経口的に服用すると、それらは数分で破壊される。注射の場合、ペプチドの投与は痛みを伴い、多くの場合、慢性症状を治療するために頻繁で金のかかる来院が必要とされる。
表1.エンケファリン及び関連化合物のプロドラッグによるライジング抑制率
本結果は、ペプチドプロドラッグを使用する経皮送達システムは、肥満及び疼痛の治療、並びに男性及び女性の性機能障害の治療に対して非常によく作用する、ということを示す。
Ac-Val-Pro-Asp(OEt)-Pro-Arg(diAc)-OCH2CH2N(CH2CH3)2.HClの調製
1.H-Arg(diAc)-OCH2CH2N(CH2CH3)2の調製
Z-Arg-OH30.8gをアセトン500ml中に溶解した。20%NaOH200mlを反応混合物に加えた。無水酢酸40gを反応混合物に一滴ずつ加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。溶媒を蒸発させた。残留物を酢酸エチル500mlで抽出した。酢酸エチル溶液を水(3×100ml)で洗浄した。酢酸エチル層を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。酢酸エチル溶液を蒸発させて乾燥した。残留物(Z-Arg(diAc)-OH、30g)をアセトニトリル300ml中に溶解した。混合物を氷水浴で0℃にまで冷却した。N,N−ジエチルアミノエタノール12g、4−ジメチルアミノピリジン2g、及び1,3−ジシクロヘキシルカルボジイミド22gを反応混合物に加えた。反応混合物を0℃で1時間、及び室温で一晩中撹拌する。固形物を濾過により除去し、溶液を蒸発させて乾燥した。残留物を酢酸エチル(2×250ml)で抽出した。酢酸エチル溶液を5%重炭酸ナトリウム(1×500ml)及び水(3×100ml)で洗浄した。酢酸エチル溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。溶液を蒸発させて乾燥する。残留物[Z-Arg(diAc)-OCH2CH2N(CH2CH3)2、28g]をメタノール300ml中に溶解した。10%Pd/C2gを溶液に加えた。混合物を水素下、室温で10時間撹拌した。Pd/Cを濾過により除去した。溶液を蒸発させて乾燥した。H-Arg(diAc)-OCH2CH2N(CH2CH3)222gを得た。
L-プロリン15gを10%重炭酸ナトリウム300ml中に溶解した。アセトン150ml及びBoc-Asp(OEt)-OSu36gを反応混合物に加えた。混合物を室温で5時間撹拌した。混合物をエーテル(1×300ml)で洗浄した。酢酸エチル500mlを水層に加えた。混合物のpHを氷冷した3NHClで2.4〜2.5に調整した。酢酸エチル層を集め、水(3×300ml)で洗浄した。有機溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。溶液を蒸発させて乾燥した。残留物(Boc-Asp(OEt)-Pro-OH)25g及びN−ヒドロキシスクシンイミド11gをジクロロメチレン(dichloromethlene)300ml中に溶解した。混合物を0℃に冷却した。1,3−ジシクロヘキシルカルボジイミド16gを反応混合物に加えた。混合物を0℃で1時間撹拌した。固形物を濾過により除去した。ジクロロメチレン溶液を5%重炭酸ナトリウム(1×200ml)及び水(3×200ml)で洗浄した。有機溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。溶液を蒸発させて乾燥した。Boc-Asp(OEt)-Pro-OSu28gを得た。
H-Arg(diAc)-OCH2CH2N(CH2CH3)222gを5%NaHCO3300ml中に溶解した。アセトン150ml中のBoc-Asp(OEt)-Pro-OSu24gを反応混合物に加えた。混合物を室温で5時間撹拌した。酢酸エチル500mlを混合物に加えた。酢酸エチル溶液を水(3×100ml)で洗浄した。有機溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。溶液を蒸発させて乾燥した。残留物をジクロロメチレン250ml中に溶解した。トリフルオロ酢酸250mlを混合物に加え、混合物を30分間撹拌した。混合物を蒸発させて乾燥した。H-Asp(OEt)-Pro-Arg(diAc)-OCH2CH2N(CH2CH3)2.2TFA32gを得た。
L-プロリン15gを10%重炭酸ナトリウム300ml中に溶解した。アセトン150ml及びAc-VaI-OSu26gを反応混合物に加えた。混合物を室温で5時間撹拌した。混合物をエーテル(1×300ml)で洗浄した。酢酸エチル500mlを水層に加えた。混合物のpHを氷冷した3NHClで2.4〜2.5に調整した。酢酸エチル層を集め、水(3×300ml)で洗浄した。有機溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。溶液を蒸発させて乾燥した。残留物(Ac-Val-Pro-OH)20g及びN−ヒドロキシスクシンイミド11gをジクロロメチレン300ml中に溶解した。混合物を0℃に冷却した。1,3−ジシクロヘキシルカルボジイミド16gを反応混合物に加えた。混合物を0℃で1時間、及び室温で1時間撹拌した。固形物を濾過により除去した。ジクロロメチレン溶液を5%重炭酸ナトリウム(1×200ml)及び水(3×200ml)で洗浄した。有機溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。溶液を蒸発させて乾燥した。Ac-Val-Pro-OSu20gを得た。
H-Asp(OEt)-Pro-Arg(diAc)-OCH2CH2N(CH2CH3)2.2TFA31gを10%重炭酸ナトリウム300ml中に溶解した。アセトン150ml及びAc-Val-Pro-OSu15gを反応混合物に加えた。混合物を室温で5時間撹拌した。酢酸エチル500mlを混合物に加えた。有機層を水(3×100ml)で洗浄する。酢酸エチル層を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。硫酸ナトリウムを濾過により除去する。ジオキサン(50ml)中HClガス3.5gを溶液に加える。固形物を集め、エーテル(3×50ml)で洗浄する。乾燥後、所望の吸湿性生成物20gを得た。水中での溶解性:150mg/ml、元素分析:C39H66ClN9O11、分子量:872.45、計算% C: 53.69; H: 7.62; Cl: 4.06; N: 14.45; O: 20.17、実測% C: 53.61; H: 7.67; Cl: 4.10; N: 14.40, O: 20.22、MS: m/e: 836.4; m/e+1: 836.4。
Ac-Tyr(Ac)-Gly-Gly-Phe-Met-OCH2CH2N(CH2CH3)2.HClの調製
1.H-Met-OCH2CH2N(CH2CH3)2.TFAの調製
Boc-Met-OH25gをジクロロメチレン300ml中に溶解した。混合物を氷水浴で0℃にまで冷却した。N,N−ジエチルアミノエタノール12g、4−ジメチルアミノピリジン2g、及び1,3−ジシクロヘキシルカルボジイミド22gを反応混合物に加えた。反応混合物を0℃で1時間、及び室温で一晩中撹拌する。固形物を濾過により除去し、ジクロロメチレン溶液を5%重炭酸ナトリウム(1×500ml)及び水(3×100ml)で洗浄した。酢酸エチル溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。溶液を蒸発させて乾燥する。残留物[Boc-Met-OCH2CH2N(CH2CH3)2、30g]をジクロロメチレン250ml中に溶解した。トリフルオロ酢酸250mlを混合物に加え、混合物を30分間撹拌する。溶液を蒸発させて乾燥した。H-Met-OCH2CH2N(CH2CH3)2.TFA26gを得た。
L-フェニルアラニン20gを10%重炭酸ナトリウム300ml中に溶解した。アセトン150ml及びBoc-Gly-OSu28gを反応混合物に加えた。混合物を室温で5時間撹拌した。混合物をエーテル(1×300ml)で洗浄した。酢酸エチル500mlを水層に加えた。混合物のpHを氷冷した3NHClで2.4〜2.5に調整した。酢酸エチル層を集め、水(3×300ml)で洗浄した。有機溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。溶液を蒸発させて乾燥した。残留物(Boc-Gly-Phe-OH)22g及びN−ヒドロキシスクシンイミド10gをジクロロメチレン300ml中に溶解した。混合物を0℃に冷却した。1,3−ジシクロヘキシルカルボジイミド15gを反応混合物に加えた。混合物を0℃で1時間撹拌した。固形物を濾過により除去した。ジクロロメチレン溶液を5%重炭酸ナトリウム(1×200ml)及び水(3×200ml)で洗浄する。有機溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。溶液を蒸発させて乾燥した。Boc-Gly-Phe-OSu25gを得た。
H-Met-OCH2CH2N(CH2CH3)2.TFA25gを5%NaHCO3300ml中に溶解した。アセトン150ml中のBoc-Gly-Phe-OSu22gを反応混合物に加えた。混合物を室温で5時間撹拌した。酢酸エチル500mlを混合物に加えた。酢酸エチル溶液を水(3×100ml)で洗浄した。有機溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。溶液を蒸発させて乾燥した。残留物をジクロロメチレン250ml中に溶解した。トリフルオロ酢酸200mlを混合物に加え、混合物を30分間撹拌した。混合物を蒸発させて乾燥した。H-Gly-Phe-Met-OCH2CH2N(CH2CH3)2.TFA25gを得た。
L-グリシン11gを10%重炭酸ナトリウム300ml中に溶解した。アセトン150ml及びAc-Tyr(Ac)-OSu36gを反応混合物に加えた。混合物を室温で5時間撹拌した。混合物をエーテル(1×300ml)で洗浄した。酢酸エチル500mlを水層に加えた。混合物のpHを氷冷した3NHClで2.4〜2.5に調整した。酢酸エチル層を集め、水(3×300ml)で洗浄した。有機溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。溶液を蒸発させて乾燥した。残留物(Ac-Tyr(Ac)-Gly-OH)28g及びN−ヒドロキシスクシンイミド13gをジクロロメチレン300ml中に溶解した。混合物を0℃に冷却した。1,3−ジシクロヘキシルカルボジイミド18gを反応混合物に加えた。混合物を0℃で1時間撹拌した。固形物を濾過により除去した。ジクロロメチレン溶液を5%重炭酸ナトリウム(1×200ml)及び水(3×200ml)で洗浄する。有機溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。溶液を蒸発させて乾燥した。Ac-Tyr(Ac)-Gly-OSu20gを得た。
H-Gly-Phe-Met-OCH2CH2N(CH2CH3)2.TFA24gを10%重炭酸ナトリウム300ml中に溶解した。アセトン150ml及びAc-Tyr(Ac)-Gly-OSu15gを反応混合物に加えた。混合物を室温で5時間撹拌した。酢酸エチル500mlを混合物に加えた。有機層を水(3×100ml)で洗浄する。酢酸エチル層を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。硫酸ナトリウムを濾過により除去する。ジオキサン(50ml)中HClガス3.5gを溶液に加える。固形物を集め、エーテル(3×50ml)で洗浄する。乾燥後、所望の吸湿性生成物18gを得た。水中での溶解性:200mg/ml、元素分析:C37H53ClN6O9S、分子量:793.37、計算% C: 56.01; H: 6.73; Cl: 4.47; N: 10.59; O: 18.15; S: 4.04、実測% C: 55.96; H: 6.76; Cl: 4.52; N: 10.54, O: 18.19; S: 4.03、MS: m/e: 757.4; m/e+1: 758.4。
1.Boc-Gly-Pro-OSuの調製
L-プロリン15gを10%重炭酸ナトリウム300ml中に溶解した。アセトン150ml及びBoc-Gly-OSu27.2gを反応混合物に加えた。混合物を室温で5時間撹拌した。混合物をエーテル(1×300ml)で洗浄した。酢酸エチル500mlを水層に加えた。混合物のpHを氷冷した3NHClで2.4〜2.5に調整した。酢酸エチル層を集め、水(3×300ml)で洗浄した。有機溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。溶液を蒸発させて乾燥した。残留物(Boc-Gly-Pro-OH)21g及びN−ヒドロキシスクシンイミド11gをジクロロメチレン300ml中に溶解した。混合物を0℃に冷却した。1,3−ジシクロヘキシルカルボジイミド17gを反応混合物に加えた。混合物を0℃で1時間撹拌した。固形物を濾過により除去した。ジクロロメチレン溶液を5%重炭酸ナトリウム(1×200ml)及び水(3×200ml)で洗浄する。有機溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。溶液を蒸発させて乾燥した。Boc-Gly-Pro-OSu23gを得た。
H-Arg(diAc)-OCH2CH2N(CH2CH3)222gを5%NaHCO3300ml中に溶解した。アセトン150ml中のBoc-Gly-Pro-OSu20gを反応混合物に加えた。混合物を室温で5時間撹拌した。酢酸エチル500mlを混合物に加えた。酢酸エチル溶液を水(3×100ml)で洗浄した。有機溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。硫酸ナトリウムを濾過により除去する。溶液を蒸発させて乾燥した。残留物をジクロロメチレン250ml中に溶解した。トリフルオロ酢酸250mlを混合物に加え、混合物を30分間撹拌した。混合物を蒸発させて乾燥した。H-Gly-Pro-Arg(diAc)-OCH2CH2N(CH2CH3)2.2TFA28gを得た。
H-Gly-Pro-Arg(diAc)-OCH2CH2N(CH2CH3)2.2TFA26gを10%重炭酸ナトリウム300ml中に溶解した。アセトン150ml及びAc-Val-Pro-OSu15gを反応混合物に加えた。混合物を室温で5時間撹拌した。酢酸エチル500mlを混合物に加えた。有機層を水(3×100ml)で洗浄する。酢酸エチル層を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。硫酸ナトリウムを濾過により除去する。ジオキサン(50ml)中HClガス3.5gを溶液に加える。固形物を集め、エーテル(3×50ml)で洗浄した。乾燥後、所望の吸湿性生成物18gを得た。水中での溶解性:150mg/ml、元素分析:C35H60ClN9O9、分子量:786.36、計算% C: 53.46; H: 7.69; Cl: 4.51; N: 16.03; O: 18.31、実測% C: 53.43; H: 7.73; Cl: 4.55; N: 16.01, O: 18.29、MS: m/e: 750.4; m/e+1: 751.4。
1.Ac-Nle-Asp(OFm)-OHの調製
H-Asp(OFm)-OH.TFA43g及びAc-Nle-OSu27gをアセトン300ml中に懸濁した。5%NaHCO3300mlを反応混合物に加えた。混合物を室温で一晩中撹拌した。混合物をエーテル(1×300ml)で洗浄した。酢酸エチル500mlを水層に加えた。混合物のpHを氷冷した3NHClで2.4〜2.5に調整した。酢酸エチル層を集め、水(3×300ml)で洗浄した。有機溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。溶液を蒸発させて乾燥した。Ac-Nle-Asp(OFm)-OH42gを得た。
H-Lys(4-Pyoc)-OHを参考文献(H. Kunz及びS. Birnbach, Tetrahedron Lett., 25, 3567, 1984; H. Kunz及びR. Barthels, Angew. Chem., Int. Ed. Engl., 22, 783, 1983)に従って調製した。H-Lys(4-Pyoc)-OH33gを5%NaHCO3300ml中に懸濁した。アセトン300ml及びFmoc-Trp-OSu52gを反応混合物に加えた。混合物を室温で一晩中撹拌した。混合物をエーテル(1×500ml)で洗浄した。酢酸エチル500mlを混合物に加え、混合物のpHを氷冷した3NHClで2.2〜2.3に調整する。酢酸エチル層を集め、水で洗浄した。有機溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。有機溶液を蒸発させて乾燥した。Fmoc-Trp-Lys(4-Pyoc)-OH55gを得た。
Wang樹脂100gをDMF700 ml中に懸濁した。Fmoc-Trp-Lys(4-Pyoc)-OH50g、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール13g、4−ジメチルアミノピリジン2g、及びN,N’−ジイソプロピルカルボジイミド12g。混合物を室温で一晩中撹拌した。樹脂を濾過により集め、DMF(3×400 ml)、メタノール(3×400 ml)、及びジクロロメチレン(3×400 ml)で洗浄した。20%ピペリジン700 mlを樹脂に加えた。混合物を30分間撹拌した。樹脂を濾過により集め、DMF(3×400 ml)、メタノール(3×400 ml)、及びジクロロメチレン(3×400 ml)で洗浄した。DMF700 ml、Fmoc-Arg(diAc)-OH48g、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール13g、トリエチルアミン35 ml、及びO−(ベンゾトリアゾール−1−イル)−N,N,N’,N’−テトラメチルウロニウム38gを樹脂に加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。樹脂を濾過により集め、DMF(3×400 ml)、メタノール(3×400 ml)、及びジクロロメチレン(3×400 ml)で洗浄した。20%ピペリジン700 mlを樹脂に加えた。混合物を30分間撹拌した。樹脂を濾過により集め、DMF(3×400 ml)、メタノール(3×400 ml)、及びジクロロメチレン(3×400 ml)で洗浄した。DMF700 ml、Fmoc-Phe-OH39g、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール13g、トリエチルアミン35 ml、及びO−(ベンゾトリアゾール−1−イル)−N,N,N’,N’−テトラメチルウロニウム38gを樹脂に加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。樹脂を濾過により集め、DMF(3×400 ml)、メタノール(3×400 ml)、及びジクロロメチレン(3×400 ml)で洗浄した。20%ピペリジン700 mlを樹脂に加えた。混合物を30分間撹拌した。樹脂を濾過により集め、DMF(3×400 ml)、メタノール(3×400 ml)、及びジクロロメチレン(3×400 ml)で洗浄した。DMF700 ml、Fmoc-His(Fmoc)-OH60g、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール13g、トリエチルアミン35 ml、及びO−(ベンゾトリアゾール−1−イル)−N,N,N’,N’−テトラメチルウロニウム38gを樹脂に加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。樹脂を濾過により集め、DMF(3×400 ml)、メタノール(3×400 ml)、及びジクロロメチレン(3×400 ml)で洗浄した。20%ピペリジン700 mlを樹脂に加えた。混合物を30分間撹拌した。樹脂を濾過により集め、DMF(3×400 ml)、メタノール(3×400 ml)、及びジクロロメチレン(3×400 ml)で洗浄した。DMF700 ml、Ac-Nle-Asp(OFm)-OH60g、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール13g、トリエチルアミン35 ml、及びO−(ベンゾトリアゾール−1−イル)−N,N,N’,N’−テトラメチルウロニウム38gを樹脂に加えた。混合物を室温で2時間撹拌した。樹脂を濾過により集め、DMF(3×400 ml)、メタノール(3×400 ml)、及びジクロロメチレン(3×400 ml)で洗浄した。ペプチドの(peptided)樹脂をDMF700 ml中に懸濁した。MeI50gを反応混合物に加えた。混合物を室温で1時間、及び50℃で1時間撹拌した。樹脂を濾過により集め、DMF(3×400 ml)、メタノール(3×400 ml)、及びジクロロメチレン(3×400 ml)で洗浄した。30%ピペリジン700 mlを樹脂に加えた。混合物を60分間撹拌した。樹脂を濾過により集め、DMF(3×400 ml)、メタノール(3×400 ml)、及びジクロロメチレン(3×400 ml)で洗浄した。DMF700 ml、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール13g、トリエチルアミン35 ml、及びO−(ベンゾトリアゾール−1−イル)−N,N,N’,N’−テトラメチルウロニウム38gを樹脂に加えた。混合物を室温で10時間撹拌した。樹脂を濾過により集め、DMF(3×400 ml)、メタノール(3×400 ml)、及びジクロロメチレン(3×400 ml)で洗浄した。トリフルオロ酢酸500mlを樹脂に加え、混合物を室温で1時間撹拌した。樹脂を濾過により除去し、溶液を蒸発させて乾燥する。残留物をエーテル(3×100 ml)で洗浄した。
シクロ(1,6)-Ac-Nle-Asp-His-Phe-Arg(diAc)-Trp-Lys-OH10gをDMF300ml中に溶解した。混合物を氷水浴で0℃にまで冷却した。N,N−ジエチルアミノエタノール12g、4−ジメチルアミノピリジン2g、及び1,3−ジシクロヘキシルカルボジイミド22gを反応混合物に加えた。反応混合物を0℃で1時間、及び室温で一晩中撹拌する。固形物を濾過により除去し、ジクロロメチレン溶液を5%重炭酸ナトリウム(1×500ml)及び水(3×100ml)で洗浄した。酢酸エチル溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥させた。ジオキサン(20ml)中2gのHClを溶液に加えた。固形物を集め、エーテル(3×30ml)で洗浄した。生成物8gを得た。
1.次式の構造1で表される化合物であって、
2.構造1中、Rn、Rx1、Rx2、Rx3、Rx4、Rx5、又はRxn基がC、H、O、S、又はN原子を含むか、又は単結合、二重結合、若しくは三重結合を有する、上記1に記載の化合物。
3.構造1中、CH2基がO、S若しくはNHと置換されている、上記1に記載の化合物。
4.構造1中、アミノ酸がL−型若しくはD−型である、上記1に記載の化合物。
5.構造1中、配列中の1種以上のアミノ酸残基が非天然アミノ酸、又はアルキル、アルキルオキシ、アルケニル、アルキニル、アリール又はヘテロアリール残基のいずれか一つにより置換されている、上記1に記載の化合物。
6.構造1中、ペプチド鎖上のアミノ酸のアミノ及びカルボキシル基がラクタムブリッジを形成しホモデティックな環状ペプチドを形成している、上記1に記載の化合物。
7.構造1中、アミノ酸のチオール基がジスルフィドブリッジを形成しヘテロデティックな環状ペプチドを形成している、上記1に記載の化合物。
8.前記陰イオンが、Cl-、Br-、F-、I-、AcO-、又はシトラートである、上記1に記載の化合物。
10.第1級、第2級若しくは第3級アミン基、クアニジノ基、又は1つが保護されたクアニジノ基が、N末端、C末端、又はペプチドの側鎖である、上記9に記載の経皮送達組成物。
11.ペプチドを親油性にするために、カルボキシル基、アミノ基、グアニジン基又は他の親水性基が、アルキル、アリール、若しくはヘテロアリールエステル、又はアミド基で保護されている、上記9に記載の経皮送達組成物。
13.構造2−C中、アミノ酸がL−型若しくはD−型であるか、R、R1、R2、R3、R4、又はR5基がC、H、O、S、若しくはN原子を含むか、又は単結合、二重結合若しくは三重結合を有するか、又はCH2基がO、S若しくはNHと置換されている、上記12に記載の化合物。
14.前記陰イオンが、Cl-、Br-、F-、I-、AcO-、又はシトラートである、上記12に記載の化合物。
15.歯痛、頭痛、炎症、熱、癌、月経困難症、又は急性片頭痛に由来する疼痛を治療するための薬剤の製造のための、上記12に記載の化合物の使用。
17.構造3−C中、アミノ酸がL−型若しくはD−型であるか、R1、R2、又はR3基がC、H、O、S、若しくはN原子を含むか、又は単結合、二重結合若しくは三重結合を有するか、又はCH2基がO、S若しくはNHと置換されている、上記16に記載の化合物。
18.前記陰イオンが、Cl-、Br-、F-、I-、AcO-、又はシトラートである、上記16に記載の化合物。
19.歯痛、頭痛、炎症、熱、癌、月経困難症、又は急性片頭痛に由来する疼痛を治療するための薬剤の製造のための、上記16に記載の化合物の使用。
21.構造4−C中、アミノ酸がL−型若しくはD−型であるか、R、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、又はR9基がC、H、O、S、若しくはN原子を含むか、又は単結合、二重結合若しくは三重結合を有するか、又はCH2基がO、S若しくはNHと置換されている、上記20に記載の化合物。
22.前記Ar基が、フェニル、2’−ナフチル又は4−ヨードフェニルである、上記20に記載の化合物。
23.男性の勃起不全、女性の性機能障害、又は皮膚病を治療するための薬剤の製造のための、上記20に記載の化合物の使用。
24.前記皮膚病が、白皮症である、上記23に記載の使用。
26.構造5−C中、R、R1、R2、R3、R4、R5、又はR6基がC、H、O、S、若しくはN原子を含むか、又は単結合、二重結合若しくは三重結合を有するか、又はCH2基がO、S若しくはNHと置換されている、上記25に記載の化合物。
27.前記陰イオンが、Cl-、Br-、F-、I-、AcO-、又はシトラートである、上記25に記載の化合物。
28.肥満を治療するための薬剤の製造のための、上記25に記載の化合物の使用。
29.上記20に記載の構造4−Cで表されるシクロペプチドを調製する方法であって、ペプチド鎖が標準的なペプチド合成プロトコルにより合成され、リシンの側鎖が2−,又は4−Pyoc保護基により保護され、ペプチドの環化が樹脂上で行われる方法。
31.経口投与又は経皮投与される、上記30に記載の医薬組成物。
32.前記ペプチドにより治療可能な状態が、緑内障、高眼圧症、男性の勃起不全、女性の性機能障害、全身血圧、堕胎、降圧コントロール、血小板凝集の抑制、肺疾患、消化器疾患、炎症、ショック、生殖能、受精能、及び肥満からなる群から選択される、上記30に記載の医薬組成物。
33.身体の一部に溶液、スプレー、ローション、軟膏、エマルジョン又はゲルの形態で経皮投与される、上記30に記載の医薬組成物。
34.人又は動物において、ペプチド治療可能な状態を治療するための、上記1に記載の構造1で表される化合物を含むマトリックス層及び非透過性支持層からなることを特徴とする経皮治療応用システム。
35.包帯又はパッチである、上記34に記載の経皮治療応用システム。
36.活性物質貯蔵庫であり、皮膚に面する透過性底面を有する、上記34に記載の経皮治療応用システム。
2−2.ペプチド及び関連化合物の経皮送達システムのデザインであって、ペプチド又は関連化合物のこれらのプロドラッグをデザインするための原則は、1.プロドラッグは、親油性部分及び生理学的pHにおいてプロトン化された形態で存在する第1級、第2級若しくは第3級アミン基、クアニジノ基、又は1つが保護されたクアニジノ基(親水性部分)を有していなければならず、2.ペプチドの全てプロドラッグは1つ又は2つだけ(好ましくは1つ)の、生理学的pHにおいてプロトン化された形態で存在する第1級、第2級若しくは第3級アミン基、クアニジノ基、又は1つが保護されたクアニジノ基(親水性部分)を有するべきである。3.第1級、第2級若しくは第3級アミン基、クアニジノ基、又は1つが保護されたクアニジノ基は、N末端、C末端、又はペプチドの側鎖であり得、N末端又はC末端部分が好ましく、4.ペプチドを親油性にするために、カルボキシル基、アミノ基、グアニジン基又は他の親水性基は、アルキル、アリール、若しくはヘテロアリールエステル又はアミド基で保護され得る。
4−2.次式の構造3−Cで表される化合物、及び歯痛、頭痛、関節炎、他の炎症性、熱、癌、月経困難症、及び急性片頭痛に由来する疼痛を治療するためのそれらの使用。
6−2.次式の構造5−Cで表される化合物、及び肥満を治療するためのそれらの使用。
8−2.上記1−2に記載の、構造1で表される化合物、又は少なくとも構造1で表される化合物を活性成分として含む組成物であって、人又は動物において、ペプチド及び関連化合物により治療可能な状態を治療するために、経口投与又は経皮投与可能である化合物又は組成物であって、前記状態が、緑内障又は高眼圧症、男性の勃起不全及び女性の性機能障害、全身血圧、堕胎、降圧コントロール、血小板凝集の抑制、肺疾患、消化器疾患、炎症、ショック、生殖能、受精能、肥満などを含むが、これに限定されるものではない化合物又は組成物。
9−2.人又は動物において、ペプチド及び関連化合物治療可能な状態を治療する方法であって、身体の一部に(溶液、スプレー、ローション、軟膏、エマルジョン又はゲルの形態で)経皮投与することにより、上記1−2に記載の、構造1で表される化合物、又は少なくとも構造1で表される化合物を活性成分として含む組成物の治療有効血漿レベルを送達することを特徴とする方法。
10−2.人又は動物において、ペプチド及び関連化合物治療可能な状態を治療するための、上記1−2に記載の、構造1で表される化合物、又は少なくとも構造1で表される化合物を活性成分として含む組成物の経皮治療応用システムであって、活性物質含有マトリックス層及び非透過性支持層からなる包帯又はパッチであり得、最も好ましくは、活性物質貯蔵庫であり、これが皮膚に面する透過性底面を有し、放出の割合を制御することによって、ペプチド及び関連化合物が絶えず最適治療血中レベルに達することを可能にし、効能を増大させ、ペプチド及び関連化合物の副作用を減少させることを可能にすることを特徴とするシステム。
Claims (35)
- 次式の構造1で表される化合物であって、
式中、XはO、S、又はNHを表し、X1又はXnはCO、SO、SO2、PO(OR)、NO、又は何もないことを表し、Zn又はZn1はH、CH3、C2H5、C3H7、CF3、C2F5、又はC3F7を表し、Rnはアミノ酸の脂肪族側鎖、アミノ酸のヒドロキシル若しくは硫黄含有側鎖、アミノ酸の芳香族側鎖、アミノ酸のアミノ、イミダゾリル、若しくはクアニジノ基含有側鎖、又はアミノ酸のカルボキシル若しくはカルボキサミド基含有側鎖のいずれか一つ、1〜12炭素原子を有するアルキル、アルキルオキシ、アルケニル若しくはアルキニル残基のいずれか一つ、アリール又はヘテロアリール残基、又は何もないことを表し、Yx1又はYx2はH、1〜12炭素原子を有するアルキル、アルケニル若しくはアルキニル残基のいずれか一つ、アリール又はヘテロアリール残基、又は以下の基、
又は何もないことを表し、YnはH、1〜12炭素原子を有するアルキル、アルキルオキシ、アルケニル若しくはアルキニル残基のいずれか一つ、アリール又はヘテロアリール残基、又は以下の基、
又は何もないことを表し、Rx1又はRx2はH、O、1〜12炭素原子を有するアルキル、アルケニル若しくはアルキニル残基のいずれか一つ、アリール又はヘテロアリール残基、又は何もないことを表し、Rx3、Rx4、Rx5、又はRxnはH、O、1〜12炭素原子を有するアルキル、アルキルオキシ、アルケニル若しくはアルキニル残基のいずれか一つ、アリール又はヘテロアリール残基、又は何もないことを表し、A-は陰イオンを表し、n=0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10であり、全てのR基は分枝鎖若しくは直鎖である化合物であって、親油性部分及び1つ又は2つの第1級、第2級若しくは第3級アミン基、クアニジノ基、又は1つが保護されたクアニジノ基を有する親水性部分を有する化合物。 - 構造1中、Rn、Rx1、Rx2、Rx3、Rx4、Rx5、又はRxn基がC、H、O、S、又はN原子を含むか、又は単結合、二重結合、若しくは三重結合を有する、請求項1に記載の化合物。
- 構造1中、CH2基がO、S若しくはNHと置換されている、請求項1に記載の化合物。
- 構造1中、アミノ酸がL−型若しくはD−型である、請求項1に記載の化合物。
- 構造1中、配列中の1種以上のアミノ酸残基が非天然アミノ酸、又はアルキル、アルキルオキシ、アルケニル、アルキニル、アリール又はヘテロアリール残基のいずれか一つにより置換されている、請求項1に記載の化合物。
- 構造1中、ペプチド鎖上のアミノ酸のアミノ及びカルボキシル基がラクタムブリッジを形成しホモデティックな環状ペプチドを形成している、請求項1に記載の化合物。
- 構造1中、アミノ酸のチオール基がジスルフィドブリッジを形成しヘテロデティックな環状ペプチドを形成している、請求項1に記載の化合物。
- 前記陰イオンが、Cl-、Br-、F-、I-、AcO-、又はシトラートである、請求項1に記載の化合物。
- ペプチドのプロドラッグの経皮送達組成物であって、前記プロドラッグは、親油性部分及び生理学的pHにおいてプロトン化された形態で存在する第1級、第2級若しくは第3級アミン基、又はクアニジノ基若しくは1つが保護されたクアニジノ基(親水性部分)を有し、前記プロドラッグは、1つ又は2つだけの、生理学的pHにおいてプロトン化された形態で存在する第1級、第2級若しくは第3級アミン基、又はクアニジノ基若しくは1つが保護されたクアニジノ基(親水性部分)を有することを特徴とする経皮送達組成物。
- 第1級、第2級若しくは第3級アミン基、クアニジノ基、又は1つが保護されたクアニジノ基が、N末端、C末端、又はペプチドの側鎖である、請求項9に記載の経皮送達組成物。
- ペプチドを親油性にするために、カルボキシル基、アミノ基、グアニジン基又は他の親水性基が、アルキル、アリール、若しくはヘテロアリールエステル、又はアミド基で保護されている、請求項9に記載の経皮送達組成物。
- 次式の構造2−Cで表される化合物。
式中、Rは分枝鎖若しくは直鎖、又は-(CH2)n-であってn=0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10…、アリール又はヘテロアリール残基を表し、XはCO、SO、SO2、又は何もないことを表し、X1はCH3SCH2CH2、CH3SOCH2CH2、又は(CH3)2CHCH2を表し、X2はH、CH3又はCF3を表し、X3はH、CH3、C2H5、又はCF3を表し、R1、R2、R3、R4、又はR5はH、1〜12炭素原子を有するアルキル、アルキルオキシ、アルケニル若しくはアルキニル残基のいずれか一つ、アリール又はヘテロアリール残基、又は何もないことを表し、A-は陰イオンを表し、n=0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10…であり、全てのR、Rn、-(CH2)n-又は-(CH2)m-基は分枝鎖若しくは直鎖である。 - 構造2−C中、アミノ酸がL−型若しくはD−型であるか、R、R1、R2、R3、R4、又はR5基がC、H、O、S、若しくはN原子を含むか、又は単結合、二重結合若しくは三重結合を有するか、又はCH2基がO、S若しくはNHと置換されている、請求項12に記載の化合物。
- 前記陰イオンが、Cl-、Br-、F-、I-、AcO-、又はシトラートである、請求項12に記載の化合物。
- 歯痛、頭痛、炎症、熱、癌、月経困難症、又は急性片頭痛に由来する疼痛を治療するための薬剤の製造のための、請求項12に記載の化合物の使用。
- 構造3−C中、アミノ酸がL−型若しくはD−型であるか、R1、R2、又はR3基がC、H、O、S、若しくはN原子を含むか、又は単結合、二重結合若しくは三重結合を有するか、又はCH2基がO、S若しくはNHと置換されている、請求項16に記載の化合物。
- 前記陰イオンが、Cl-、Br-、F-、I-、AcO-、又はシトラートである、請求項16に記載の化合物。
- 歯痛、頭痛、炎症、熱、癌、月経困難症、又は急性片頭痛に由来する疼痛を治療するための薬剤の製造のための、請求項16に記載の化合物の使用。
- 次式の構造4−Cで表される化合物。
式中、Rは分枝鎖若しくは直鎖、-(CH2)n-であってn=0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10…、アリール又はヘテロアリール残基を表し、X4、X5、X6、X7、X8、又はX9はCO、SO2、PO(OR)、NO、又は何もないことを表し、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、又はR9はH、O、1〜12炭素原子を有するアルキル、アルキルオキシ、アルケニル若しくはアルキニル残基のいずれか一つ、アリール又はヘテロアリール残基、又は何もないことを表し、n=0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10…であり、Arはアリール若しくはヘテロアリール残基を表し、全てのR、-(CH2)n-又は-(CH2)m-基は分枝鎖若しくは直鎖である。 - 構造4−C中、アミノ酸がL−型若しくはD−型であるか、R、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、又はR9基がC、H、O、S、若しくはN原子を含むか、又は単結合、二重結合若しくは三重結合を有するか、又はCH2基がO、S若しくはNHと置換されている、請求項20に記載の化合物。
- 前記Ar基が、フェニル、2’−ナフチル又は4−ヨードフェニルである、請求項20に記載の化合物。
- 男性の勃起不全、女性の性機能障害、又は皮膚病を治療するための薬剤の製造のための、請求項20に記載の化合物の使用。
- 前記皮膚病が、白皮症である、請求項23に記載の使用。
- 次式の構造5−Cで表される化合物。
式中、Rは分枝鎖若しくは直鎖、-(CH2)n-であってn=0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10…、アリール又はヘテロアリール残基、又は何もないことを表し、X1はH又はR1OCOCH2−を表し、X2はH又は(CH3)2CH−を表し、R1、R2、R3、R4、R5、又はR6はH、1〜12炭素原子を有するアルキル、アルキルオキシ、アルケニル若しくはアルキニル残基のいずれか一つ、アリール又はヘテロアリール残基を表し、A-は陰イオンを表し、n=0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10…であり、全てのR、Rn、-(CH2)n-又は-(CH2)m-基は分枝鎖若しくは直鎖である。 - 構造5−C中、R、R1、R2、R3、R4、R5、又はR6基がC、H、O、S、若しくはN原子を含むか、又は単結合、二重結合若しくは三重結合を有するか、又はCH2基がO、S若しくはNHと置換されている、請求項25に記載の化合物。
- 前記陰イオンが、Cl-、Br-、F-、I-、AcO-、又はシトラートである、請求項25に記載の化合物。
- 肥満を治療するための薬剤の製造のための、請求項25に記載の化合物の使用。
- 請求項20に記載の構造4−Cで表されるシクロペプチドを調製する方法であって、ペプチド鎖が標準的なペプチド合成プロトコルにより合成され、リシンの側鎖が2−,又は4−Pyoc保護基により保護され、ペプチドの環化が樹脂上で行われる方法。
- 請求項1に記載の構造1で表される化合物を活性成分として含む、人又は動物において、緑内障、高眼圧症、男性の勃起不全、女性の性機能障害、全身血圧、堕胎、降圧コントロール、血小板凝集の抑制、肺疾患、消化器疾患、炎症、ショック、生殖能、受精能、及び肥満からなる群から選択されるペプチドにより治療可能な状態を治療するための医薬組成物。
- 経口投与又は経皮投与される、請求項30に記載の医薬組成物。
- 身体の一部に溶液、スプレー、ローション、軟膏、エマルジョン又はゲルの形態で経皮投与される、請求項30に記載の医薬組成物。
- 人又は動物において、緑内障、高眼圧症、男性の勃起不全、女性の性機能障害、全身血圧、堕胎、降圧コントロール、血小板凝集の抑制、肺疾患、消化器疾患、炎症、ショック、生殖能、受精能、及び肥満からなる群から選択されるペプチド治療可能な状態を治療するための、請求項1に記載の構造1で表される化合物を含むマトリックス層及び非透過性支持層からなることを特徴とする経皮治療応用システム。
- 包帯又はパッチである、請求項33に記載の経皮治療応用システム。
- 活性物質貯蔵庫であり、皮膚に面する透過性底面を有する、請求項33に記載の経皮治療応用システム。
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