JP2014014367A - 血液培養物中の血液の量を決定するためのシステムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
培養物の初期の生物学的状態、次いで生物学的状態の周期的な測定を行う、血液培養物中の血液の量を決定するためのシステムおよび方法を提供する。個々の測定のそれぞれに対して、正規化相対値を、個々の測定と初期の測定との間で計算し、正規化相対値を得る。正規化相対値によって表される複数の時点の各間隔に対して、間隔における正規化相対値の一次導関数を計算し、複数のレートトランスフォーメーション値を得る。複数のレートトランスフォーメーション値におけるレートトランスフォーメーション値の各セットに対して、平均相対トランスフォーメーション値を計算し、平均相対トランスフォーメーション値を得る。平均相対トランスフォーメーション値の代表値を血液の量にマッチさせるルックアップテーブルを用いて、培養物中の血液の量を決定する。
【選択図】図1
Description
本明細書で使用する用語「生物学的状態」は、例えば、血液培養物中のCO2濃度、O2濃度、pH、CO2濃度の変化レート、O2濃度の変化レート、またはpHの変化レートによって決定する血液培養物の代謝活性の測定を指す。
図1は、プロセッサおよびこのプロセッサに接続されたメモリを備え、容器内の血液培養物中の血液の量を決定するための例示的な血液量決定装置11を示している。図1に例示されているプロセッサおよびメモリは、例えば、自動または半自動の放射分析または非放射分析血液培養システムの一部とすることができる。装置11は、
・中央処理装置22;
・記憶制御装置12によって制御され、ソフトウエアおよびデータを記憶する、例えば、ハードディスクドライブなどの任意選択の不揮発性主記憶装置14;
・システム制御プログラム、データ、およびアプリケーションプログラムを記憶する、好ましくは、高速ランダムアクセスメモリ(RAM)であるシステムメモリ36であって、プログラムおよびデータ(任意選択で不揮発性記憶装置14からロードされる)を含み、読出し専用記憶素子(ROM)を含むこともできる、システムメモリ36;
・1つまたは複数の入力装置(例えば、キーボード28、マウス)およびディスプレイ26または他の出力装置を含むユーザーインターフェイス32;
・容器内の培養物の生物学的状態の測定を行うセンサ34;
・センサ34に接続するネットワークインターフェイスカード20(通信回路);
・システムの上記要素を相互接続する内部バス30;
・上記要素に電力を供給する電源24
を備えることができる。
オペレーティングシステム40は、システムメモリ36に記憶させることができる。典型的な実施では、システムメモリ36は:
・本発明によって使用される様々なファイルおよびデータ構造へのアクセスを制御するファイルシステム42;
・血液培養物中の血液の量(例えば、容量)を決定する血液量決定モジュール44;
・血液培養物の初期の生物学的状態48および血液培養物の生物学的状態の複数の測定を記憶する生物学的状態データ構造46であって、複数の測定における各測定50は、第1(初期)の時点と第2(最終)の時点との間の異なる時点で行われる、生物学的データ構造46;
・(i)複数の平均相対トランスフォーメーション値の代表値に対する値の第1のセットと(ii)血液の量のセットとの間のマッチを含む任意選択のルックアップテーブル54であって、値の第1のセットにおける複数の平均相対トランスフォーメーション値の代表値に対する各値に対して、対応する血液の量が血液の量のセットの中に存在する、ルックアップテーブル54;
・レートトランスフォーメーション値のセット60であって、レートトランスフォーメーション値の各セットは複数のレートトランスフォーメーション値62を含み、各レートトランスフォーメーション値62は、時点の所定の一定間隔に関連した正規化相対値の一次導関数である、レートトランスフォーメーション値のセット60;
・レートトランスフォーメーション値60の各セット60に対する平均相対トランスフォーメーション値66;および
・容器内の培養物中の血液の量を示す値を記憶するデータ構造68
をも含む。
本発明による例示的な装置をこれまで説明したため、本発明による例示的な方法を詳述する。一部の実施形態では、このような方法は、図1の血液量決定モジュール44によって実施することができる。特定の方法または理論に拘泥するものではないが、血液量決定の原理は、システムに入れた際の試料中の血液の初期の相対代謝レートの測定に基づいている。血液は、生きている真核細胞の懸濁液であり、培地に置かれると、システムに入れてから48時間も代謝を継続する。初期の代謝レート、場合によっては初期の代謝の低下レートも、血液培養物中に存在する血液細胞の量(したがって、血液の量)についての情報を提供することができる。図3のステップ302を参照して、培養物の初期の生物学的状態を得る。例えば、図2を参照して、一部の実施形態では、検出器204の初期値を読み取ってセンサのCO2濃度を決定する。代替の実施形態では、培養物の初期のO2濃度、pH、または生物学的状態の他の指標をステップ302で読み取る(測定する)。一部の実施形態では、血液培養物の初期の生物学的状態は、血液培養物に接触しているセンサ(例えば、センサ204)の蛍光出力によって決定する。一部の実施形態では、センサの蛍光出力の量は、図2と共に上記した要領でCO2濃度の影響を受ける。一部の実施形態では、センサの蛍光出力の量は、O2濃度、pH、または当技術分野で公知の代謝状態の他の指標の影響を受ける。一般に、培養物の代謝レートを示すあらゆる観察可能なパラメータ(例えばO2濃度、CO2、濃度など)を測定して、初期状態として記憶することができる。一部の実施形態では、この物理的に観察可能なものは、分子産物(一例として、グラム陰性細菌が付いたリポポリ多糖)の蓄積、増殖に関連した環境に対する非分子の物理/化学変化(圧力変化)、および/または蓄積する二酸化炭素もしくは他の代謝物の生産または酸素などの物質の消費)または細胞物質の蓄積である。
このようなレートトランスフォーメーション値62は、例えば、ステップ312の連続的なインスタンスで計算され、記憶される。一部の実施形態では、複数のレートトランスフォーメーション値におけるレートトランスフォーメーション値62の各セット60は、5個から15個の連続したレートトランスフォーメーション値62、1個から100個の連続したレートトランスフォーメーション値62、5個を超えるレートトランスフォーメーション値62、または10個未満のレートトランスフォーメーション値62を含むか、またはこれらからなる。
一部の実施形態では、第2の時点は、ステップ308のインスタンスにおいて、容器内の血液培養物の生物学的状態の測定が10回から50,000回、100回から10,000回、または150回から5,000回、10回超、50回超、100回超行われたときに達する(318−Yes)。プロトコールの所定の点に達しない場合(318−No)は、プロセス制御はステップ306に戻り、そこでプロセス制御は時間ステップtが進むのを待ち、その後ステップ308の別のインスタンスを開始し、そこで血液培養物の生物学的状態は再び測定され正規化相対値の計算に用いられる。プロトコールの所定の点に達した場合(318−Yes)は、プロセス制御はステップ320に進む。
本発明は、コンピュータ可読記憶媒体に組み込まれたコンピュータプログラム機構を含むコンピュータプログラム製品として実施することができる。さらに、本発明の任意の方法は、1つまたは複数のコンピュータで実施することができる。さらに、本発明の任意の方法は、1つまたは複数のコンピュータプログラム製品で実施することができる。本発明の一部の実施形態は、本明細書に開示する任意のまたはすべての方法を符号化するコンピュータプログラム製品を提供する。このような方法は、CD−ROM、DVD、磁気ディスク記憶製品、または任意の他のコンピュータ可読データもしくはプログラム記憶製品に記憶させることができる。このような方法はまた、ROM、1つまたは複数のプログラム可能なチップ、または1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)などの永久記憶装置に組み込むこともできる。このような永久記憶装置は、サーバー、802.11アクセスポイント、802.11無線ブリッジ/ステーション、中継器、ルータ、携帯電話、または他の電子装置にローカライズさせることができる。また、コンピュータプログラム製品に符号化されたこのような方法は、インターネットまたは他の方法によって、コンピュータデータ信号の伝送によって、電子的に配布することもできる。
本発明の一部の実施形態は、本明細書に開示する任意の方法を実施するキットをも含むことができる。限定目的ではない例では、本明細書に開示する方法の任意の組合せを実施するための容器、血液の培養物、ならびに追加の作用物質、およびソフトウエアをキットに含めることができる。したがって、キットは、適当なコンテナ手段内の1つまたは複数のこれらの試薬を含む。
このようなコンテナは、内部に望ましいバイアルが保持される射出成形またはブロー成形プラスチックコンテナを含みうる。
培養容器内の生物学的試料の容量の決定のための方法を開発した。本明細書で説明するこの方法は、血液培養物中の血液の容量を決定するためのBACTEC(登録商標)血液培養システム(Becton Dickenson Diagnostic Instrument Systems、Sparks、Maryland)でのこの方法の使用を例示する。BACTEC(登録商標)血液培養システムは、蛍光センサを用いて、培養試薬内に配置されたセンサから10分間隔で収集された一連の補正蛍光信号データによって試薬内の代謝活性の変化を監視する。この例に用いるデータは、内部接種培養研究で使用したBACTEC(登録商標)装置から収集するか、またはこのシステムの臨床評価の際に収集した。データは、容器の識別(連続番号および受託番号による)、接種の日付の記録、および試料中の血液の量を含むデータベースに格納し収蔵した。続いて、分析のために本発明のデータトランスフォーメーションを適用した。
本明細書で引用したすべての参照文献は、個々の発行物または特許もしくは特許文献が、すべての目的のために参照によりその全容が本明細書に組み込まれた場合と同程度まで、すべての目的のために参照によりその全容が本明細書に組み込まれるものとする。
本発明の多くの変更および変形は、当業者には明らかなように、本発明の精神および範囲から逸脱することなく可能である。本明細書に記載した特定の実施形態は、単なる例にすぎず、本発明は、添付の特許請求の範囲の文言によってのみ限定され、このような特許請求の範囲にあらゆる等価物が含まれるものとする。
本発明の多くの変更および変形は、当業者には明らかなように、本発明の精神および範囲から逸脱することなく可能である。本明細書に記載した特定の実施形態は、単なる例にすぎず、本発明は、添付の特許請求の範囲の文言によってのみ限定され、このような特許請求の範囲にあらゆる等価物が含まれるものとする。
以下に、本発明の好ましい態様を示す。
1. 容器内の血液培養物中の血液の量を決定する方法であって、
(A)第1の時点と第2の時点との間の異なる時点で行われた、前記容器内の前記血液培養物の生物学的状態の複数の測定における個々の測定のそれぞれに対して、(i)前記個々の測定と(ii)初期の時点で測定された前記血液培養物の初期の生物学的状態との間で正規化相対値を計算し、これにより複数の正規化相対値を得るステップと、
(B)前記第1の時点と前記第2の時点との間の複数の時点の個々の所定の一定間隔に対して、前記複数の時点の個々の所定の一定間隔における前記生物学的状態の測定に対する正規化相対値の一次導関数を決定し、これにより複数のレートトランスフォーメーション値を得るステップであって、前記複数のレートトランスフォーメーション値は、レートトランスフォーメーション値の複数のセットを含み、前記レートトランスフォーメーション値の複数のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の個々のセットのそれぞれは、前記第1の時点と前記第2の時点との間の連続した時点の異なるセットに対する、ステップと、
(C)前記レートトランスフォーメーション値の複数のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の個々のセットのそれぞれに対して、前記レートトランスフォーメーション値の個々のセットにおける各レートトランスフォーメーション値の代表値として平均相対トランスフォーメーション値を計算し、これにより複数の平均相対トランスフォーメーション値を計算するステップと、
(D)前記容器内の前記血液培養物中の前記血液の量を、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の代表値に基づいて決定するステップと
を含み、
ここで、前記容器は、前記血液培養物と流体的に連通したセンサ組成物を含み、前記センサ組成物は、CO2に曝露されると特性の変化を示し、前記センサ組成物の存在は、前記血液培養物にとって非破壊的であり、前記血液培養物の前記初期の生物学的状態を:
初期の時点でのセンサの出力を測定して、それによって前記血液培養物の前記初期の生物学的状態を決定するステップ、および異なる時点でのセンサの出力を測定し、前記出力を使用して正規化相対値を計算するステップ、を含む方法によって測定することを特徴とする、方法。
2. 前記決定するステップ(D)は、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値を、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値を血液の量にマッチさせるルックアップテーブルと比較し、これにより前記容器内の前記血液培養物中の血液の量を決定するステップを含むことを特徴とする1.に記載の方法。
3. (E)前記容器内の前記血液培養物中の血液の量を、ユーザーインターフェイスデバイス、モニタ、コンピュータ可読記憶媒体、コンピュータ可読メモリ、またはローカルもしくはリモートコンピュータシステムに出力するステップ;または前記容器内の前記血液培養物中の血液の量を表示するステップ
をさらに含むことを特徴とする1.に記載の方法。
4. 前記第1の時点は、前記初期の時点から1時間以上後であり、前記第2の時点は、前記初期の時点から4時間以上後であることを特徴とする1.に記載の方法。
5. 前記第1の時点は、前記初期の時点から1.5時間から3時間後であり、前記第2の時点は、前記初期の時点から4.5時間から5.5時間後であることを特徴とする1.に記載の方法。
6. 前記レートトランスフォーメーション値の複数のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の第1のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の代表値は、
前記レートトランスフォーメーション値の第1のセットにおける各レートトランスフォーメーション値の幾何平均、
前記レートトランスフォーメーション値の第1のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の算術平均、
前記レートトランスフォーメーション値の第1のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の中央値、または、
前記レートトランスフォーメーション値の第1のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の最頻値
を含むことを特徴とする1.に記載の方法。
7. 前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値は、
前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の幾何平均、
前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の算術平均、
前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の中央値、または
前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の最頻値
を含むことを特徴とする1.に記載の方法。
8. 前記血液培養物の前記生物学的状態の前記複数の測定における前記血液培養物の測定はそれぞれ、前記第1の時点と前記第2の時点との間で周期的な時間間隔で行われることを特徴とする1.に記載の方法。
9. 前記周期的な時間間隔は、1分から20分の間のある量の時間であることを特徴とする8.に記載の方法。
10. 前記周期的な時間間隔は、5分から15分の間のある量の時間であることを特徴とする8.に記載の方法。
11. 第1の閾値よりも低いまたは第2の閾値よりも高い、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値における各平均相対トランスフォーメーション値が、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値を計算する前に、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値から排除され、かつ
前記複数の平均相対トランスフォーメーション値から排除された各平均相対トランスフォーメーション値は、前記比較するステップ(D)で用いた前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値に影響を与えないことを特徴とする1.に記載の方法。
12. 前記測定は、前記血液培養物に接触しているCO2センサの蛍光出力、発光出力、および比色分析出力のうちの1つを監視することによって行われることを特徴とする1.に記載の方法。
13. 前記容器内の前記血液培養物の前記生物学的状態の10回から50,000回の測定が、前記血液培養物の前記生物学的状態の前記複数の測定において、あることを特徴とする1.に記載の方法。
14. 前記容器内の前記血液培養物の前記生物学的状態の100回から10,000回の測定が、前記血液培養物の前記生物学的状態の前記複数の測定において、あることを特徴とする1.に記載の方法。
15. 前記容器内の前記血液培養物の前記生物学的状態の150回から5,000回の測定が、前記血液培養物の前記生物学的状態の前記複数の測定において、あることを特徴とする1.に記載の方法。
16. ステップ(B)の複数の時点の個々の所定の一定間隔のそれぞれは、前記第1の時点と前記第2の時点との間の時間ウィンドウにおける時点に対する各レートトランスフォーメーション値からなり、前記時間ウィンドウは、20分から10時間の期間であることを特徴とする1.に記載の方法。
17. ステップ(B)の複数の時点の個々の所定の一定間隔のそれぞれは、前記容器内の前記血液培養物の生物学的状態が測定された、前記第1の時点と前記第2の時点との間の時間ウィンドウにおけるすべての時点に対するレートトランスフォーメーション値からなり、前記時間ウィンドウの時間は、20分から2時間の期間であることを特徴とする1.に記載の方法。
18. ステップ(B)の複数の時点の個々の所定の一定間隔のそれぞれは、前記容器内の前記血液培養物の生物学的状態が測定された、前記第1の時点と前記第2の時点との間の時間ウィンドウにおけるすべての時点に対するレートトランスフォーメーション値からなり、前記時間ウィンドウの時間は、30分から90分の期間であることを特徴とする1.に記載の方法。
19. 前記複数のレートトランスフォーメーション値におけるレートトランスフォーメーション値の各セットは、4から20の連続したレートトランスフォーメーション値からなることを特徴とする1.に記載の方法。
20. 前記複数のレートトランスフォーメーション値におけるレートトランスフォーメーション値の各セットは、5から15の連続したレートトランスフォーメーション値からなることを特徴とする1.に記載の方法。
21. 前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の中には、5から500の平均相対トランスフォーメーション値が存在することを特徴とする1.に記載の方法。
22. 前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の中には、20から100の平均相対トランスフォーメーション値が存在することを特徴とする1.に記載の方法。
23. 前記血液培養物の血液の量は、1mlから40mlであることを特徴とする1.に記載の方法。
24. 前記血液培養物の血液の量は、2mlから10mlであることを特徴とする1.に記載の方法。
25. 前記化合物は、トリス−4,7−ジフェニル−1,10−フェナントロリンルテニウム(II)塩、トリス−2,2’−ビピリジルルテニウム(II)塩、9,10−ジフェニルアントラセン、およびこれらの混合物からなる群から選択される少なくとも1つの化合物であり、前記化合物は蛍光の変化がないかどうかを監視されることを特徴とする12.に記載の方法。
26. プロセッサおよび前記プロセッサに接続されたメモリを備え、容器内の血液培養物中の血液の量を決定する血液量決定装置であって、前記メモリは、
血液量決定モジュールであって、
(i)第1の時点と第2の時点との間の異なる時点で行われる、前記容器内の前記血液培養物の生物学的状態の複数の測定における個々の測定のそれぞれに対して、(i)前記個々の測定と(ii)前記血液培養物の初期の生物学的状態との間で、正規化相対値を計算し、これにより複数の正規化相対値を得るステップに対する電子的に符号化された命令と、
(ii)前記第1の時点と前記第2の時点との間の前記複数の時点の個々の所定の一定間隔のそれぞれに対して、前記複数の時点の個々の所定の一定間隔における前記生物学的状態の測定に対する正規化相対値の一次導関数を決定し、これにより複数のレートトランスフォーメーション値を得るステップに対する電子的に符号化された命令であって、前記複数のレートトランスフォーメーション値は、レートトランスフォーメーション値の複数のセットを含み、前記レートトランスフォーメーション値の複数のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の個々のセットのそれぞれは、前記第1の時点と前記第2の時点との間の連続した時点の異なるセットに対する、電子的に符号化された命令と、
(iii)前記レートトランスフォーメーション値の複数のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の個々のセットのそれぞれに対して、前記レートトランスフォーメーション値の個々のセットにおける各レートトランスフォーメーション値の代表値として平均相対トランスフォーメーション値を計算し、これにより複数の平均相対トランスフォーメーション値を計算するステップに対する電子的に符号化された命令と、
(iv)前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の代表値に基づいて前記容器内の前記血液培養物中の血液の量を決定するステップに対する電子的に符号化された命令と
を含む、血液量決定モジュールを備え、
前記容器は、前記血液培養物と流体的に連通したセンサ組成物を含み、前記センサ組成物は、CO2に曝露されると特性の変化を示し、前記センサ組成物の存在は、前記血液培養物にとって非破壊的であり、前記血液培養物の前記初期の生物学的状態を:
初期の時点でのセンサの出力を測定して、それによって前記血液培養物の前記初期の生物学的状態を決定するステップ、および異なる時点でのセンサの出力を測定し、前記出力を使用して正規化相対値を計算するステップ、を含む方法によって測定することを特徴とする血液量決定装置。
27. 前記メモリは、
(i)複数の平均相対トランスフォーメーション値の代表値に対する値の第1のセットと(ii)血液の量のセットとの間のマッチを含むルックアップテーブルであって、前記値の第1のセットにおける複数の平均相対トランスフォーメーション値の代表値に対する各値に対して、対応する血液の量が前記血液の量のセットの中に存在する、ルックアップテーブルをさらに備えており、
前記決定するステップに対する命令(iv)は、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値を、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値を血液の量にマッチさせるルックアップテーブルと比較し、これにより前記容器内の前記血液培養物中の血液の量を決定するステップに対する命令
をさらに含むことを特徴とする26.に記載の血液量決定装置。
28. コンピュータによって実行可能な、容器内の血液培養物中の血液の量を決定するコンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータプログラムは、
血液量決定モジュールであって、
(i)第1の時点と第2の時点との間の異なる時点で測定された前記容器内の前記血液培養物中の生物学的状態の複数の測定値における個々の測定値に対して、(i)前記個々の測定値と(ii)前記血液培養物の初期の生物学的状態との間で正規化相対値を計算し、これにより複数の正規化相対値を得るステップに対する電子的に符号化された命令と、
(ii)前記第1の時点と前記第2の時点との間の複数の時点の個々の所定の一定間隔のそれぞれに対して、前記複数の時点の個々の所定の一定間隔における前記生物学的状態の測定に対する正規化相対値の一次導関数を決定し、これにより複数のレートトランスフォーメーション値を得るステップに対する電子的に符号化された命令であって、前記複数のレートトランスフォーメーション値は、レートトランスフォーメーション値の複数のセットを含み、前記レートトランスフォーメーション値の複数のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の個々のセットのそれぞれは、前記第1の時点と前記第2の時点との間の連続した時点の異なるセットに対する、命令と、
(iii)前記レートトランスフォーメーション値の複数のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の個々のセットのそれぞれに対して、前記レートトランスフォーメーション値の個々のセットにおける各レートトランスフォーメーション値の代表値として平均相対トランスフォーメーション値を計算し、これにより複数の平均相対トランスフォーメーション値を計算するステップに対する電子的に符号化された命令と、
(iv)前記容器内の前記血液培養物中の血液の量を、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の代表値に基づいて決定するステップに対する電子的に符号化された命令と
を含む、血液量決定モジュールを備え、
前記容器は、前記血液培養物と流体的に連通したセンサ組成物を含み、前記センサ組成物は、CO2に曝露されると特性の測定可能な変化を示し、前記センサ組成物の存在は、前記血液培養物にとって非破壊的であり、前記血液培養物の前記初期の生物学的状態を:
初期の時点でのセンサの出力を測定して、それによって前記血液培養物の前記初期の生物学的状態を決定するステップ、および異なる時点でのセンサの出力を測定し、前記出力を使用して正規化相対値を計算するステップ、を含む方法によって測定することを特徴とするコンピュータ可読媒体。
29. 前記コンピュータプログラムは、
(A)(i)複数の平均相対トランスフォーメーション値の代表値に対する値の第1のセットと(ii)血液の量のセットとの間のマッチを含むルックアップテーブルであって、前記値の第1のセットにおける複数の平均相対トランスフォーメーション値の代表値に対する各値に対して、対応する血液の量が前記血液の量のセットの中に存在する、ルックアップテーブルをさらに備えており、
前記決定するステップに対する電子的に符号化された命令(iv)は、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値を、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値を血液の量にマッチさせるルックアップテーブルと比較し、これにより前記容器内の前記血液培養物中の血液の量を決定するステップに対する命令をさらに含むことを特徴とする28.に記載のコンピュータ可読媒体。
30. 容器内の血液培養物中の血液の量を決定する方法であって、
(A)前記容器内の前記血液培養物の複数の測定を得るステップであり、前記複数の測定における各測定を、第1の時点と第2の時点との間の異なる時点で行う、ステップと、
(B)前記第1の時点と前記第2の時点との間における複数の時点の個々の所定の一定間隔のそれぞれに対して、前記複数の時点の個々の所定の一定間隔における生物学的状態の測定の一次導関数を決定し、これにより複数のレートトランスフォーメーション値を得るステップであって、前記複数のレートトランスフォーメーション値は、レートトランスフォーメーション値の複数のセットを含み、前記レートトランスフォーメーション値の複数のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の個々のセットのそれぞれは、前記第1の時点と前記第2の時点との間の連続した時点の異なるセットに対する、ステップと、
(C)前記レートトランスフォーメーション値の複数のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の個々のセットのそれぞれに対して、前記レートトランスフォーメーション値の個々のセットにおける各レートトランスフォーメーション値の代表値として平均相対トランスフォーメーション値を計算し、これにより複数の平均相対トランスフォーメーション値を計算するステップと、
(D)前記容器内の前記血液培養物中の血液の量を、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値に基づいて決定するステップと
を含み、
前記容器は、前記血液培養物と流体的に連通したセンサ組成物を含み、前記センサは、CO2に曝露されると特性の測定可能な変化を示す組成物を含み、前記センサ組成物の存在は、前記血液培養物にとって非破壊的であり、前記血液培養物の前記初期の生物学的状態を:
初期の時点での前記センサの出力を測定して、それによって前記血液培養物の前記初期の生物学的状態を決定するステップ、および異なる時点での前記センサの出力を測定し、前記出力を使用して正規化相対値を計算するステップ、を含む方法によって測定することを特徴とする、方法。
31. 前記決定するステップ(D)は、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値を、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値を血液の量にマッチさせるルックアップテーブルと比較し、これにより前記容器内の前記血液培養物中の血液の量を決定するステップを含むことを特徴とする30.に記載の方法。
32. (E)前記容器内の前記血液培養物中の血液の量を、ユーザーインターフェイスデバイス、モニタ、コンピュータ可読記憶媒体、コンピュータ可読メモリ、またはローカルもしくはリモートコンピュータシステムに出力するステップ;または前記容器内の前記血液培養物中の血液の量を表示するステップ
をさらに含むことを特徴とする30.に記載の方法。
33. 前記第1の時点は、前記初期の時点から1時間以上後であり、前記第2の時点は、前記初期の時点から4時間以上後であることを特徴とする30.に記載の方法。
34. 前記第1の時点は、前記初期の時点から1.5時間から3時間後であり、前記第2の時点は、前記初期の時点から4.5時間から5.5時間後であることを特徴とする30.に記載の方法。
35. 前記レートトランスフォーメーション値の複数のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の第1のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の代表値は、
前記レートトランスフォーメーション値の第1のセットにおける各レートトランスフォーメーション値の幾何平均、
前記レートトランスフォーメーション値の第1のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の算術平均、
前記レートトランスフォーメーション値の第1のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の中央値、または
前記レートトランスフォーメーション値の第1のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の最頻値
を含むことを特徴とする30.に記載の方法。
36.
前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値は、
前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の幾何平均、
前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の算術平均、
前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の中央値、または
前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の最頻値
を含むことを特徴とする30.に記載の方法。
37. 前記血液培養物の前記生物学的状態の前記複数の測定における前記血液培養物の測定は、前記第1の時点と前記第2の時点との間の周期的な時間間隔で行うことを特徴とする30.に記載の方法。
38. 前記周期的な時間間隔は、1分から20分の量の時間であることを特徴とする37.に記載の方法。
39. 前記周期的な時間間隔は、5分から15分の量の時間であることを特徴とする37.に記載の方法。
40. 第1の閾値よりも低いまたは第2の閾値よりも高い、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値における各平均相対トランスフォーメーション値が、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値を計算する前に、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値から排除され、かつ
前記複数の平均相対トランスフォーメーション値から排除された各平均相対トランスフォーメーション値は、前記比較するステップ(D)で用いた前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値に影響を与えないことを特徴とする30.に記載の方法。
41. 前記血液培養物の前記初期の生物学的状態は、前記血液培養物に接触しているセンサの蛍光出力によって決定されることを特徴とする30.に記載の方法。
42. 前記センサの蛍光出力の量は、CO2濃度の影響を受けることを特徴とする41.に記載の方法。
43. 前記容器内の前記血液培養物の前記生物学的状態の10回から50,000回の測定が、前記血液培養物の前記生物学的状態の前記複数の測定において、あることを特徴とする30.に記載の方法。
44. 前記容器内の前記血液培養物の前記生物学的状態の100回から10,000回の測定が、前記血液培養物の前記生物学的状態の前記複数の測定において、あることを特徴とする30.に記載の方法。
45. 前記容器内の前記血液培養物の前記生物学的状態の150回から5,000回の測定が、前記血液培養物の前記生物学的状態の前記複数の測定において、あることを特徴とする30.に記載の方法。
46. 前記ステップ(B)の複数の時点の個々の所定の一定間隔のそれぞれは、前記第1の時点と前記第2の時点との間の時間ウィンドウにおける時点に対する各レートトランスフォーメーション値からなり、前記時間ウィンドウは、20分から10時間の期間であることを特徴とする30.に記載の方法。
47. 前記ステップ(B)の複数の時点の個々の所定の一定間隔のそれぞれは、前記容器内の前記血液培養物の生物学的状態を測定した前記第1の時点と前記第2の時点との間の時間ウィンドウにおけるすべての時点に対するレートトランスフォーメーション値からなり、前記時間ウィンドウの時間は、20分から2時間の期間であることを特徴とする30.に記載の方法。
48. 前記ステップ(B)の複数の時点の個々の所定の一定間隔のそれぞれは、前記容器内の前記血液培養物の生物学的状態を測定した前記第1の時点と前記第2の時点との間の時間ウィンドウにおけるすべての時点に対するレートトランスフォーメーション値からなり、前記時間ウィンドウの時間は、30分から90分の期間であることを特徴とする30.に記載の方法。
49. 前記複数のレートトランスフォーメーション値におけるレートトランスフォーメーション値の各セットは、4から20の連続したレートトランスフォーメーション値からなることを特徴とする30.に記載の方法。
50. 前記複数のレートトランスフォーメーション値におけるレートトランスフォーメーション値の各セットは、5から15の連続したレートトランスフォーメーション値からなることを特徴とする30.に記載の方法。
51. 前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の中には、5から500の平均相対トランスフォーメーション値が存在することを特徴とする30.に記載の方法。
52. 前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の中には、20から100の平均相対トランスフォーメーション値が存在することを特徴とする30.に記載の方法。
53. 前記血液培養物中の血液の量は、1mlから40mlであることを特徴とする30.に記載の方法。
54. 前記血液培養物中の血液の量は、2mlから10mlであることを特徴とする30.に記載の方法。
Claims (54)
- 容器内の血液培養物中の血液の量を決定する方法であって、
(A)第1の時点と第2の時点との間の異なる時点で行われた、前記容器内の前記血液培養物の生物学的状態の複数の測定における個々の測定のそれぞれに対して、(i)前記個々の測定と(ii)初期の時点で測定された前記血液培養物の初期の生物学的状態との間で正規化相対値を計算し、これにより複数の正規化相対値を得るステップと、
(B)前記第1の時点と前記第2の時点との間の複数の時点の個々の所定の一定間隔に対して、前記複数の時点の個々の所定の一定間隔における前記生物学的状態の測定に対する正規化相対値の一次導関数を決定し、これにより複数のレートトランスフォーメーション値を得るステップであって、前記複数のレートトランスフォーメーション値は、レートトランスフォーメーション値の複数のセットを含み、前記レートトランスフォーメーション値の複数のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の個々のセットのそれぞれは、前記第1の時点と前記第2の時点との間の連続した時点の異なるセットに対する、ステップと、
(C)前記レートトランスフォーメーション値の複数のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の個々のセットのそれぞれに対して、前記レートトランスフォーメーション値の個々のセットにおける各レートトランスフォーメーション値の代表値として平均相対トランスフォーメーション値を計算し、これにより複数の平均相対トランスフォーメーション値を計算するステップと、
(D)前記容器内の前記血液培養物中の前記血液の量を、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の代表値に基づいて決定するステップと
を含み、
ここで、前記容器は、前記血液培養物と流体的に連通したセンサ組成物を含み、前記センサ組成物は、CO2に曝露されると特性の変化を示し、前記センサ組成物の存在は、前記血液培養物にとって非破壊的であり、前記血液培養物の前記初期の生物学的状態を:
初期の時点でのセンサの出力を測定して、それによって前記血液培養物の前記初期の生物学的状態を決定するステップ、および異なる時点でのセンサの出力を測定し、前記出力を使用して正規化相対値を計算するステップ、を含む方法によって測定することを特徴とする、方法。 - 前記決定するステップ(D)は、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値を、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値を血液の量にマッチさせるルックアップテーブルと比較し、これにより前記容器内の前記血液培養物中の血液の量を決定するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- (E)前記容器内の前記血液培養物中の血液の量を、ユーザーインターフェイスデバイス、モニタ、コンピュータ可読記憶媒体、コンピュータ可読メモリ、またはローカルもしくはリモートコンピュータシステムに出力するステップ;または前記容器内の前記血液培養物中の血液の量を表示するステップ
をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記第1の時点は、前記初期の時点から1時間以上後であり、前記第2の時点は、前記初期の時点から4時間以上後であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記第1の時点は、前記初期の時点から1.5時間から3時間後であり、前記第2の時点は、前記初期の時点から4.5時間から5.5時間後であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記レートトランスフォーメーション値の複数のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の第1のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の代表値は、
前記レートトランスフォーメーション値の第1のセットにおける各レートトランスフォーメーション値の幾何平均、
前記レートトランスフォーメーション値の第1のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の算術平均、
前記レートトランスフォーメーション値の第1のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の中央値、または、
前記レートトランスフォーメーション値の第1のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の最頻値
を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値は、
前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の幾何平均、
前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の算術平均、
前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の中央値、または
前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の最頻値
を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記血液培養物の前記生物学的状態の前記複数の測定における前記血液培養物の測定はそれぞれ、前記第1の時点と前記第2の時点との間で周期的な時間間隔で行われることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記周期的な時間間隔は、1分から20分の間のある量の時間であることを特徴とする請求項8に記載の方法。
- 前記周期的な時間間隔は、5分から15分の間のある量の時間であることを特徴とする請求項8に記載の方法。
- 第1の閾値よりも低いまたは第2の閾値よりも高い、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値における各平均相対トランスフォーメーション値が、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値を計算する前に、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値から排除され、かつ
前記複数の平均相対トランスフォーメーション値から排除された各平均相対トランスフォーメーション値は、前記比較するステップ(D)で用いた前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値に影響を与えないことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記測定は、前記血液培養物に接触しているCO2センサの蛍光出力、発光出力、および比色分析出力のうちの1つを監視することによって行われることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記容器内の前記血液培養物の前記生物学的状態の10回から50,000回の測定が、前記血液培養物の前記生物学的状態の前記複数の測定において、あることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記容器内の前記血液培養物の前記生物学的状態の100回から10,000回の測定が、前記血液培養物の前記生物学的状態の前記複数の測定において、あることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記容器内の前記血液培養物の前記生物学的状態の150回から5,000回の測定が、前記血液培養物の前記生物学的状態の前記複数の測定において、あることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- ステップ(B)の複数の時点の個々の所定の一定間隔のそれぞれは、前記第1の時点と前記第2の時点との間の時間ウィンドウにおける時点に対する各レートトランスフォーメーション値からなり、前記時間ウィンドウは、20分から10時間の期間であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- ステップ(B)の複数の時点の個々の所定の一定間隔のそれぞれは、前記容器内の前記血液培養物の生物学的状態が測定された、前記第1の時点と前記第2の時点との間の時間ウィンドウにおけるすべての時点に対するレートトランスフォーメーション値からなり、前記時間ウィンドウの時間は、20分から2時間の期間であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- ステップ(B)の複数の時点の個々の所定の一定間隔のそれぞれは、前記容器内の前記血液培養物の生物学的状態が測定された、前記第1の時点と前記第2の時点との間の時間ウィンドウにおけるすべての時点に対するレートトランスフォーメーション値からなり、前記時間ウィンドウの時間は、30分から90分の期間であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記複数のレートトランスフォーメーション値におけるレートトランスフォーメーション値の各セットは、4から20の連続したレートトランスフォーメーション値からなることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記複数のレートトランスフォーメーション値におけるレートトランスフォーメーション値の各セットは、5から15の連続したレートトランスフォーメーション値からなることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の中には、5から500の平均相対トランスフォーメーション値が存在することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の中には、20から100の平均相対トランスフォーメーション値が存在することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記血液培養物の血液の量は、1mlから40mlであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記血液培養物の血液の量は、2mlから10mlであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記化合物は、トリス−4,7−ジフェニル−1,10−フェナントロリンルテニウム(II)塩、トリス−2,2’−ビピリジルルテニウム(II)塩、9,10−ジフェニルアントラセン、およびこれらの混合物からなる群から選択される少なくとも1つの化合物であり、前記化合物は蛍光の変化がないかどうかを監視されることを特徴とする請求項12に記載の方法。
- プロセッサおよび前記プロセッサに接続されたメモリを備え、容器内の血液培養物中の血液の量を決定する血液量決定装置であって、前記メモリは、
血液量決定モジュールであって、
(i)第1の時点と第2の時点との間の異なる時点で行われる、前記容器内の前記血液培養物の生物学的状態の複数の測定における個々の測定のそれぞれに対して、(i)前記個々の測定と(ii)前記血液培養物の初期の生物学的状態との間で、正規化相対値を計算し、これにより複数の正規化相対値を得るステップに対する電子的に符号化された命令と、
(ii)前記第1の時点と前記第2の時点との間の前記複数の時点の個々の所定の一定間隔のそれぞれに対して、前記複数の時点の個々の所定の一定間隔における前記生物学的状態の測定に対する正規化相対値の一次導関数を決定し、これにより複数のレートトランスフォーメーション値を得るステップに対する電子的に符号化された命令であって、前記複数のレートトランスフォーメーション値は、レートトランスフォーメーション値の複数のセットを含み、前記レートトランスフォーメーション値の複数のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の個々のセットのそれぞれは、前記第1の時点と前記第2の時点との間の連続した時点の異なるセットに対する、電子的に符号化された命令と、
(iii)前記レートトランスフォーメーション値の複数のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の個々のセットのそれぞれに対して、前記レートトランスフォーメーション値の個々のセットにおける各レートトランスフォーメーション値の代表値として平均相対トランスフォーメーション値を計算し、これにより複数の平均相対トランスフォーメーション値を計算するステップに対する電子的に符号化された命令と、
(iv)前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の代表値に基づいて前記容器内の前記血液培養物中の血液の量を決定するステップに対する電子的に符号化された命令と
を含む、血液量決定モジュールを備え、
前記容器は、前記血液培養物と流体的に連通したセンサ組成物を含み、前記センサ組成物は、CO2に曝露されると特性の変化を示し、前記センサ組成物の存在は、前記血液培養物にとって非破壊的であり、前記血液培養物の前記初期の生物学的状態を:
初期の時点でのセンサの出力を測定して、それによって前記血液培養物の前記初期の生物学的状態を決定するステップ、および異なる時点でのセンサの出力を測定し、前記出力を使用して正規化相対値を計算するステップ、を含む方法によって測定することを特徴とする血液量決定装置。 - 前記メモリは、
(i)複数の平均相対トランスフォーメーション値の代表値に対する値の第1のセットと(ii)血液の量のセットとの間のマッチを含むルックアップテーブルであって、前記値の第1のセットにおける複数の平均相対トランスフォーメーション値の代表値に対する各値に対して、対応する血液の量が前記血液の量のセットの中に存在する、ルックアップテーブルをさらに備えており、
前記決定するステップに対する命令(iv)は、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値を、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値を血液の量にマッチさせるルックアップテーブルと比較し、これにより前記容器内の前記血液培養物中の血液の量を決定するステップに対する命令
をさらに含むことを特徴とする請求項26に記載の血液量決定装置。 - コンピュータによって実行可能な、容器内の血液培養物中の血液の量を決定するコンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータプログラムは、
血液量決定モジュールであって、
(i)第1の時点と第2の時点との間の異なる時点で測定された前記容器内の前記血液培養物中の生物学的状態の複数の測定値における個々の測定値に対して、(i)前記個々の測定値と(ii)前記血液培養物の初期の生物学的状態との間で正規化相対値を計算し、これにより複数の正規化相対値を得るステップに対する電子的に符号化された命令と、
(ii)前記第1の時点と前記第2の時点との間の複数の時点の個々の所定の一定間隔のそれぞれに対して、前記複数の時点の個々の所定の一定間隔における前記生物学的状態の測定に対する正規化相対値の一次導関数を決定し、これにより複数のレートトランスフォーメーション値を得るステップに対する電子的に符号化された命令であって、前記複数のレートトランスフォーメーション値は、レートトランスフォーメーション値の複数のセットを含み、前記レートトランスフォーメーション値の複数のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の個々のセットのそれぞれは、前記第1の時点と前記第2の時点との間の連続した時点の異なるセットに対する、命令と、
(iii)前記レートトランスフォーメーション値の複数のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の個々のセットのそれぞれに対して、前記レートトランスフォーメーション値の個々のセットにおける各レートトランスフォーメーション値の代表値として平均相対トランスフォーメーション値を計算し、これにより複数の平均相対トランスフォーメーション値を計算するステップに対する電子的に符号化された命令と、
(iv)前記容器内の前記血液培養物中の血液の量を、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の代表値に基づいて決定するステップに対する電子的に符号化された命令と
を含む、血液量決定モジュールを備え、
前記容器は、前記血液培養物と流体的に連通したセンサ組成物を含み、前記センサ組成物は、CO2に曝露されると特性の測定可能な変化を示し、前記センサ組成物の存在は、前記血液培養物にとって非破壊的であり、前記血液培養物の前記初期の生物学的状態を:
初期の時点でのセンサの出力を測定して、それによって前記血液培養物の前記初期の生物学的状態を決定するステップ、および異なる時点でのセンサの出力を測定し、前記出力を使用して正規化相対値を計算するステップ、を含む方法によって測定することを特徴とするコンピュータ可読媒体。 - 前記コンピュータプログラムは、
(A)(i)複数の平均相対トランスフォーメーション値の代表値に対する値の第1のセットと(ii)血液の量のセットとの間のマッチを含むルックアップテーブルであって、前記値の第1のセットにおける複数の平均相対トランスフォーメーション値の代表値に対する各値に対して、対応する血液の量が前記血液の量のセットの中に存在する、ルックアップテーブルをさらに備えており、
前記決定するステップに対する電子的に符号化された命令(iv)は、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値を、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値を血液の量にマッチさせるルックアップテーブルと比較し、これにより前記容器内の前記血液培養物中の血液の量を決定するステップに対する命令をさらに含むことを特徴とする請求項28に記載のコンピュータ可読媒体。 - 容器内の血液培養物中の血液の量を決定する方法であって、
(A)前記容器内の前記血液培養物の複数の測定を得るステップであり、前記複数の測定における各測定を、第1の時点と第2の時点との間の異なる時点で行う、ステップと、
(B)前記第1の時点と前記第2の時点との間における複数の時点の個々の所定の一定間隔のそれぞれに対して、前記複数の時点の個々の所定の一定間隔における生物学的状態の測定の一次導関数を決定し、これにより複数のレートトランスフォーメーション値を得るステップであって、前記複数のレートトランスフォーメーション値は、レートトランスフォーメーション値の複数のセットを含み、前記レートトランスフォーメーション値の複数のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の個々のセットのそれぞれは、前記第1の時点と前記第2の時点との間の連続した時点の異なるセットに対する、ステップと、
(C)前記レートトランスフォーメーション値の複数のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の個々のセットのそれぞれに対して、前記レートトランスフォーメーション値の個々のセットにおける各レートトランスフォーメーション値の代表値として平均相対トランスフォーメーション値を計算し、これにより複数の平均相対トランスフォーメーション値を計算するステップと、
(D)前記容器内の前記血液培養物中の血液の量を、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値に基づいて決定するステップと
を含み、
前記容器は、前記血液培養物と流体的に連通したセンサ組成物を含み、前記センサは、CO2に曝露されると特性の測定可能な変化を示す組成物を含み、前記センサ組成物の存在は、前記血液培養物にとって非破壊的であり、前記血液培養物の前記初期の生物学的状態を:
初期の時点での前記センサの出力を測定して、それによって前記血液培養物の前記初期の生物学的状態を決定するステップ、および異なる時点での前記センサの出力を測定し、前記出力を使用して正規化相対値を計算するステップ、を含む方法によって測定することを特徴とする、方法。 - 前記決定するステップ(D)は、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値を、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値を血液の量にマッチさせるルックアップテーブルと比較し、これにより前記容器内の前記血液培養物中の血液の量を決定するステップを含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
- (E)前記容器内の前記血液培養物中の血液の量を、ユーザーインターフェイスデバイス、モニタ、コンピュータ可読記憶媒体、コンピュータ可読メモリ、またはローカルもしくはリモートコンピュータシステムに出力するステップ;または前記容器内の前記血液培養物中の血液の量を表示するステップ
をさらに含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。 - 前記第1の時点は、前記初期の時点から1時間以上後であり、前記第2の時点は、前記初期の時点から4時間以上後であることを特徴とする請求項30に記載の方法。
- 前記第1の時点は、前記初期の時点から1.5時間から3時間後であり、前記第2の時点は、前記初期の時点から4.5時間から5.5時間後であることを特徴とする請求項30に記載の方法。
- 前記レートトランスフォーメーション値の複数のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の第1のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の代表値は、
前記レートトランスフォーメーション値の第1のセットにおける各レートトランスフォーメーション値の幾何平均、
前記レートトランスフォーメーション値の第1のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の算術平均、
前記レートトランスフォーメーション値の第1のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の中央値、または
前記レートトランスフォーメーション値の第1のセットにおけるレートトランスフォーメーション値の最頻値
を含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。 - 前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値は、
前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の幾何平均、
前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の算術平均、
前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の中央値、または
前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の最頻値
を含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。 - 前記血液培養物の前記生物学的状態の前記複数の測定における前記血液培養物の測定は、前記第1の時点と前記第2の時点との間の周期的な時間間隔で行うことを特徴とする請求項30に記載の方法。
- 前記周期的な時間間隔は、1分から20分の量の時間であることを特徴とする請求項37に記載の方法。
- 前記周期的な時間間隔は、5分から15分の量の時間であることを特徴とする請求項37に記載の方法。
- 第1の閾値よりも低いまたは第2の閾値よりも高い、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値における各平均相対トランスフォーメーション値が、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値を計算する前に、前記複数の平均相対トランスフォーメーション値から排除され、かつ
前記複数の平均相対トランスフォーメーション値から排除された各平均相対トランスフォーメーション値は、前記比較するステップ(D)で用いた前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の前記代表値に影響を与えないことを特徴とする請求項30に記載の方法。 - 前記血液培養物の前記初期の生物学的状態は、前記血液培養物に接触しているセンサの蛍光出力によって決定されることを特徴とする請求項30に記載の方法。
- 前記センサの蛍光出力の量は、CO2濃度の影響を受けることを特徴とする請求項41に記載の方法。
- 前記容器内の前記血液培養物の前記生物学的状態の10回から50,000回の測定が、前記血液培養物の前記生物学的状態の前記複数の測定において、あることを特徴とする請求項30に記載の方法。
- 前記容器内の前記血液培養物の前記生物学的状態の100回から10,000回の測定が、前記血液培養物の前記生物学的状態の前記複数の測定において、あることを特徴とする請求項30に記載の方法。
- 前記容器内の前記血液培養物の前記生物学的状態の150回から5,000回の測定が、前記血液培養物の前記生物学的状態の前記複数の測定において、あることを特徴とする請求項30に記載の方法。
- 前記ステップ(B)の複数の時点の個々の所定の一定間隔のそれぞれは、前記第1の時点と前記第2の時点との間の時間ウィンドウにおける時点に対する各レートトランスフォーメーション値からなり、前記時間ウィンドウは、20分から10時間の期間であることを特徴とする請求項30に記載の方法。
- 前記ステップ(B)の複数の時点の個々の所定の一定間隔のそれぞれは、前記容器内の前記血液培養物の生物学的状態を測定した前記第1の時点と前記第2の時点との間の時間ウィンドウにおけるすべての時点に対するレートトランスフォーメーション値からなり、前記時間ウィンドウの時間は、20分から2時間の期間であることを特徴とする請求項30に記載の方法。
- 前記ステップ(B)の複数の時点の個々の所定の一定間隔のそれぞれは、前記容器内の前記血液培養物の生物学的状態を測定した前記第1の時点と前記第2の時点との間の時間ウィンドウにおけるすべての時点に対するレートトランスフォーメーション値からなり、前記時間ウィンドウの時間は、30分から90分の期間であることを特徴とする請求項30に記載の方法。
- 前記複数のレートトランスフォーメーション値におけるレートトランスフォーメーション値の各セットは、4から20の連続したレートトランスフォーメーション値からなることを特徴とする請求項30に記載の方法。
- 前記複数のレートトランスフォーメーション値におけるレートトランスフォーメーション値の各セットは、5から15の連続したレートトランスフォーメーション値からなることを特徴とする請求項30に記載の方法。
- 前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の中には、5から500の平均相対トランスフォーメーション値が存在することを特徴とする請求項30に記載の方法。
- 前記複数の平均相対トランスフォーメーション値の中には、20から100の平均相対トランスフォーメーション値が存在することを特徴とする請求項30に記載の方法。
- 前記血液培養物中の血液の量は、1mlから40mlであることを特徴とする請求項30に記載の方法。
- 前記血液培養物中の血液の量は、2mlから10mlであることを特徴とする請求項30に記載の方法。
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- 2013-08-19 JP JP2013169905A patent/JP5771652B2/ja active Active
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