JP2014018113A - シート材止着装置、シート材留め具およびシート材止着方法 - Google Patents

シート材止着装置、シート材留め具およびシート材止着方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ビニールハウスのシート材を張設する際、シート材を容易かつ強固に固定する。
【解決手段】帯状の底壁部30と、この底壁部30の長手側端部の両側にそれぞれ立設された第1側壁部31および第2側壁部32とによって、底壁部30よりも幅狭の開口部33が形成され、シート材の一部を挿入させる溝部34を有するシート材留め条材3と、シート材留め条材3の溝部34内に配置可能であり、シート材に裏面が当接する帯板状の底板部41と、この底板部41の長手側端部の両側にそれぞれ内側に向けて斜め上方に延設された第1側板部42および第2側板部43であり、シート材留め条材3の第1側壁部31および第2側壁部32の内側にそれぞれ係合する第1側板部42および第2側板部43と、この第2側板部43の上端部から外側に向けて延設され、シート材留め条材3の第2側壁部32の上端部に係合する係合部44とを有するシート材留め具4とを含む。
【選択図】図6

Description

本発明は、ビニールハウス用のシート材を止着するシート材止着装置、シート材留め具およびシート材止着方法に関する。
一般にビニールハウスは、複数のパイプ状骨材間に樹脂フィルムからなるシート材を張設して形成されている。従来、このシート材を適宜箇所で止着するために、骨材間にシート材留め条材を架設して、このシート材留め条材に形成された溝部内にシート材の一部を挿入し、この溝部内においてシート材の上から例えば波形のスプリング材を配設することにより、シート材をシート材留め条材に係止している(例えば、特許文献1参照。)。
また、例えば特許文献2には、水平な底部と、底部の両端から上方に伸びる側壁部と、側壁上方に設けられた固定部材辺嵌合空間と、固定部材辺嵌合空間の上端を画定しかつ固定部材辺の嵌合空間への嵌合を案内する支持案内部を有する断面形状の支持部材と、固定部材辺嵌合空間に嵌合する寸法を有する固定部材辺と、固定部材辺の一端に設けた押圧部を兼ねる下方案内辺を有する断面形状の固定部材とからなり、固定部材の固定部材辺が支持部材の固定部材辺嵌合空間に嵌合されてフィルムを固定するフィルム固定装置が開示されている。
このフィルム固定装置では、支持部材の固定部材辺嵌合空間は、両方の側壁部の上端で外側に90度以下の角度で曲げられて外側下方に伸びる横辺部と、横辺部の先端で90度以下の角度で内側に曲げられて上方に伸びる支持係止め辺で横方向を画定されており、支持案内部は支持係止め辺の上端で先端が内側に巻き込まれた断面形状を有するとともに、固定部材の固定部材辺が支持部材の支持案内部先端間距離よりも広くかつ横辺部の幅方向外方先端間距離よりも狭い幅を有する基部と、基部の一端で先端が上方内側に巻き込まれた固定上案内部と、基部の他端で90度以下の角度で曲げられて内側上方に伸びる固定係止め辺とからなり、下方案内辺が固定係止め辺の先端で90度以下の角度で外側に曲げられて外側下方に伸び、その先端に先端が下方内側に巻き込まれた固定下案内部を有する断面形状を有し、支持部材と固定部材が、固定部材の固定上案内部が支持部材の一方の横辺部と支持案内部の間に嵌合され、固定部材の基部下面が支持部材の横辺部上面と接触しているとともに、固定部材の固定上案内部の湾曲外面が支持部材の支持係止め辺の内面と接触しており、固定部材の固定係止め辺と固定下案内部の間に支持部材の他方の支持案内部が嵌合され、固定部材の固定係止め辺および下方案内辺の内面が支持部材の支持案内部の湾曲外面と接触する位置関係にある。この固定部材の被着は、支持部材の一方の横辺部と支持案内部の間に固定部材の固定上案内部を押し込み、その後、固定部材の固定上案内部側端部を支点にして下方案内辺を下方に押し下げ、固定部材の基部と固定係止め辺との折り曲げ部を、支持部材の他方の支持案内部を外側に押し広げるように支持案内部と横辺部の間に押し込むことにより行われる。
特開2005−124526号公報 特開2004−187670号公報
特許文献1に記載の方法では、シート材を止着する際に、波形のスプリング材を1波ずつ溝部内に嵌め込んでいく必要があり、取り付けに手間が掛かる。また、特許文献2に記載のフィルム固定装置では、金属板の弾性復元力を活用して容易に取り付けができるとされているが、フィルムが容易に外れないようにしているため、取り付け時に、固定部材の基部と固定係止め辺との折り曲げ部を、支持部材の他方の支持案内部を外側に押し広げる際、下方案内辺をかなり強い力で押し下げる必要がある。
そこで、本発明においては、ビニールハウスのシート材を張設する際、シート材を容易かつ強固に固定することが可能なシート材止着装置、シート材留め具およびシート材止着方法を提供することを目的とする。
本発明のシート材止着装置は、ビニールハウス用のシート材を止着するシート材止着装置であって、帯状の底壁部と、この底壁部の長手側端部の両側にそれぞれ立設された第1側壁部および第2側壁部とによって、底壁部よりも幅狭の開口部が形成された溝部であり、シート材の一部を挿入させる溝部を有するシート材留め条材と、シート材留め条材の溝部内に配置可能であり、シート材に裏面が当接する帯板状の底板部と、この底板部の長手側端部の両側にそれぞれ内側に向けて斜め上方に延設された第1側板部および第2側板部であり、シート材留め条材の第1側壁部および第2側壁部の内側にそれぞれ係合する第1側板部および第2側板部と、この第2側板部の上端部から外側に向けて延設され、シート材留め条材の第2側壁部の上端部に係合する係合部とを有するシート材留め具とを含むものである。
本発明のシート材止着装置によれば、シート材留め条材の溝部上に、シート材の一部を挿入した後、シート材留め具を、シート材留め条材の溝部に装着し、底板部によりシート材を押圧することで、シート材を止着することができる。なお、シート材留め具をシート材留め条材の溝部に装着する際は、シート材留め条材の底壁部よりも幅狭の開口部から第1側壁部の内側にシート材留め具の第1側板部を挿入し、このシート材留め具の第1側板部の内側に板状の取り付け工具を押し当て、シート材留め条材の第2側壁部側へ押し込むようにする。このとき、シート材留め具の第1側板部はシート材留め具の内側に向けて斜め上方に延設されているため、板状の取り付け工具の先端部は、シート材留め具の第1側板部の内側に固定され、このシート材留め具の第1側板部の内側が支点となって、シート材留め具の反対側の第2側板部が作用点となり、てこの原理によりシート材留め条材の第2側壁部の内側へ押し込まれる。
ここで、シート材留め条材は、当該シート材留め条材の第2側壁部の上端縁の内側に向かって凸状の曲面で形成された膨出部を有するものであり、シート材留め条材の第1側壁部は、シート材留め具が溝部に配置されたときにシート材留め具の第1側板部に覆い被さる形状であることが望ましい。これにより、シート材留め具の第1側板部の内側に板状の取り付け工具を押し当て、第2側板部をシート材留め条材の第2側壁部側へ押し込む際に、シート材留め具の第1側板部がシート材留め条材の第1側壁部から外れることを防止することができるとともに、シート材留め具の第2側板部がシート材留め条材の凸状の曲面で形成された膨出部によって滑らかに溝部内に導かれる。
また、本発明に係るシート材留め具の底板部上にさらにシート材を重ねた後、シート材留め具の第1側板部と第2側板部との間に、これらの間を拡げる方向に付勢するとともにシート材留め具の側板部上のシート材を押圧する脱落防止体を配設することも可能である。これにより、ビニールハウスにシート材を重ねて張設することが可能となる。
本発明によれば、ビニールハウスのシート材を張設する際、シート材留め具をシート材留め条材に容易に着脱することができるとともに、シート材を確実に押圧して、容易かつ強固に固定することが可能となる。
本発明の実施の形態におけるシート材止着装置が用いられたビニールハウスの斜視図である。 図1のシート材止着装置を構成するシート材留め具の斜視図である。 図2のシート材留め具の正面図である。 図1のシート材止着装置を構成するシート材留め条材の斜視図である。 図4のシート材留め条材の正面図である。 図1のシート材止着装置によりシート材を止着した状態を示す説明図である。 図1のシート材止着装置にシート材を止着する手順を示す説明図である。
図1は本発明の実施の形態におけるシート材止着装置が用いられたビニールハウスの斜視図、図2は図1のシート材止着装置を構成するシート材留め具の斜視図、図3は同シート材留め具の正面図、図4は図1のシート材止着装置を構成するシート材留め条材の斜視図、図5は同シート材留め条材の正面図、図6は図1のシート材止着装置によりシート材を止着した状態を示す説明図である。
図1において、本発明の実施の形態におけるビニールハウス1は、複数のハウス構築用の骨材10を適宜箇所で所定の緊結具により連結し、これら骨材10を組み合わせて構築した構造物の外側に、ハウス形成用の樹脂フィルムからなるシート材としてのビニールシートS1,S2を被覆して構成している。なお、本実施形態におけるビニールハウス1では、屋根用ビニールシートS1と側壁用ビニールシートS2とを用いて屋根部分と側壁部分とで使い分けられている。ビニールシートS1,S2は、後に詳述するシート材止着装置2を用いて構造物に止着される。
ビニールシートS1,S2の材料となる樹脂フィルムは、いわゆる農業用フィルムであり、塩化ビニル系のフィルム(塩ビ系フィルム)や、ポリオレフィン系のフィルム(PO系フィルム)が好適に用いられる。なお、本実施形態では、塩ビ系フィルムよりも薄くて伸縮しにくく、かつ軽量でフィルム張りが楽であるPO系フィルムを用いている。
シート材止着装置2は、主に、縦配置した骨材10,10,・・・間に架設される2連式のシート材留め条材3と、このシート材留め条材3と協働するシート材留め具4とから構成される。本実施形態においては、シート材止着装置2は屋根部分と側壁部分との境界部分に設けられている。2連式のシート材留め条材3は、互いに隣接配置された第1止着部3aと第2止着部3bとを連結した構成となっており、第1止着部3aには屋根用ビニールシートS1が、第2止着部3bには側壁用ビニールシートS2がそれぞれ止着される。
シート材留め条材3は、押し出し成形により製造されたアルミニウム製である。シート材留め条材3の第1止着部3aは、図4に示すように、帯状の底壁部30と、この底壁部30の長手側端部の両側にそれぞれ立設された第1側壁部31および第2側壁部32とによって、底壁部30よりも幅狭の開口部33が形成された溝部34とを有している。溝部34には、ビニールシートS1の一部を挿入させた後、シート材留め具4が配置される。
第1側壁部31は、図5に示すように横断面視で略C字状に形成されている。第1側壁部31の端縁には、所定の半径で外観的に略円形状とした膨出部31aが第1側壁部31の外側に向かって(底壁部30から離れる方向に)膨出させて形成されている。なお、第1側壁部31は、シート材留め具4が溝部34に配置されたときに、シート材留め具4の第1側板部42に覆い被さる形状であればよい。一方、第2側壁部32は、底壁部30に対して垂直に形成されている。第2側壁部32の端縁にも、所定の半径で外観的に略円形状とした膨出部32aが第1側壁部31側に向かって膨出させて形成されている。
また、シート材留め条材3は、図5に示すように底壁部30の裏面に横断面視で略L字状に形成された樋部35を有している。樋部35の端縁には、所定の半径で外観的に略円形状とした膨出部35aが底壁部30側に向かって膨出させて形成されている。なお、樋部35は、ビニールシートS1の内側を伝って流れてくる結露水を排水するためのものであるが、この樋部35は省略することも可能である。
一方、シート材留め条材3の第2止着部3bは、帯状の底壁部36と、この底壁部36の長手側端部の両側にそれぞれ内側に向けて斜め上方に延設された第1側壁部37および第2側壁部38とによって、底壁部36よりも幅狭の開口部39が形成された溝部40とを有している。この溝部40には、ビニールシートS2の一部を挿入させた後、脱落防止体としての波形の線状スプリング5(図6参照。)が配置される。
第1側壁部37は、シート材留め条材3の底壁部30と第2側壁部32との境界部分に連接されている。また、底壁部36の裏面と樋部35の裏面とが同一面となるように配設されている。また、第1側壁部37および第2側壁部38の先端部には、それぞれ所定の半径で外観的に略円形状とした膨出部37a,38aが底壁部30から離れる方向に向かって膨出させて形成されている。
上記膨出部31a,32a,37a,38aは、いずれもビニールシートS1,S2を張設した際に、ビニールシートS1,S2が膨出部31a,32a,37a,38aに当接しても、ビニールシートS1,S2に集中的な力が加わることを可及的に防止して、ビニールシートS1,S2が破損したりすることがないようにしている。
また、本実施形態におけるシート材留め具4は、押し出し成形により製造されたアルミニウム製であり、図2に示すように、ビニールシートS1に裏面が当接する帯板状の底板部41と、この底板部41の長手側端部の両側にそれぞれ内側に向けて斜め上方に延設された第1側板部42および第2側板部43と、第2側板部43の上端部から外側に向けて延設され、シート材留め条材3の第2側壁部32の上端部に係合する係合部44とを有する。シート材留め具4は、図3に示すように、横断面視で略乙字状に形成されている。
底板部41は、シート材留め条材3の溝部34内に配置可能である。底板部41の幅Wは、シート材留め条材3の開口部33の幅寸よりも広く形成されるとともに、シート材留め条材3の底壁部30の幅寸よりは狭く形成されている。
第1側板部42および第2側板部43は、底板部41をシート材留め条材3の溝部34内に配置したときに、シート材留め条材3の第1側壁部31および第2側壁部32の内側にそれぞれ係合可能となっている。また、底板部41をシート材留め条材3の溝部34内に配置したときに、シート材留め条材3の第2側壁部32の上端部の膨出部32aが、シート材留め具4の第2側板部43と係合部44との間に係合可能となっている。
上記構成のシート材留め具4は、図6に示すように、シート材留め条材3の第1止着部3aの溝部34に取り付けられて屋根用ビニールシートS1を止着するために用いられる。ビニールシートS1は、予めビニールハウス1に取り付けられたシート材留め条材3の溝部34の上に重なるように垂らしておき、図7に示すように、シート材留め具4の第1側板部42側をシート材留め条材3の第1側壁部31の内部へ挿入する。
次に、シート材留め具4の第1側板部42の内側に板状の取り付け工具Tを押し当て、図7に矢印で示すように、第2側板部43をシート材留め条材3の第2側壁部32側へ押し込む。このとき、シート材留め具4の第1側板部42はシート材留め具4の内側に向けて斜め上方に延設されているため、板状の取り付け工具Tの先端部は、シート材留め具4の第1側板部42の内側に固定され、このシート材留め具4の第1側板部42の内側が支点となって、シート材留め具4の反対側の第2側板部43が作用点となる。したがって、シート材留め具4は、てこの原理によりシート材留め条材3の第2側壁部32の内側へ押し込まれる。このとき、シート材留め具4の第2側板部43は、シート材留め条材3の凸状の曲面で形成された膨出部32aによって滑らかに溝部34内に導かれた後、この膨出部32aが、シート材留め具4の第2側板部43と係合部44との間に係合する。
これにより、ビニールシートS1は、図6に示すようにシート材留め具4によってシート材留め条材3の溝部34内に押圧保持される。また、前述のようにシート材留め条材3の第1側壁部31が横断面視で略C字状に形成されており、シート材留め具4の第1側板部42に覆い被さっているため、シート材留め具4の第1側板部42がシート材留め条材3の第1側壁部31から外れない。そのため、ビニールシートS1の第1側壁部31側の外側への引っ張りに対して強く、ビニールシートS1は強固に固定される。
また、このシート材留め条材3の第2止着部3bの溝部40には、側壁用のビニールシートS2が止着される。ビニールシートS2の止着は、第2止着部3bの溝部40内にビニールシートS2の一部を挿入し、溝部40内に波形の線状スプリング5を配設することにより行われる。この線状スプリング5を配設することにより、ビニールシートS2が第1側壁部37および第2側壁部38側へ付勢され、シート材留め条材3の第2止着部3bの溝部40内に押圧保持される。
屋根用ビニールシートS1は、巻き上げて開放したりする側壁用ビニールシートS2よりも張設された状態で長期的に用いられることが多く、しかも風などの影響を受けやすいために、より強固に止着することが望まれる。本実施形態におけるシート材止着装置2では、屋根用ビニールシートS1は、シート材留め具4によって強固に固定され、側壁用ビニールシートS2は、線状スプリング5によって着脱容易に固定されるので、ビニールハウス1の屋根部分と側壁部分との境界部分に好適である。
なお、シート材留め具4の長さとしては、止着するビニールシートS1に合わせて適宜設定でき、例えばシート材留め条材3と同じ長さとしてもよいし、適宜長さに切断したものとしてもよい。なお、線状スプリング5は、その長さを適宜決定できるが、必ずしも長尺なものを使用する必要はなく、例えば10〜30cmの長さのものを用いることもできる。
また、本実施形態におけるシート材止着装置2では、シート材留め具4の底板部41上に、さらに別のシート材(図示せず。)を重ねた後、シート材留め具4の第1側板部42と第2側板部43との間に線状スプリング5を配設することにより、シート材を第1側板部42および第2側板部43の内側に押圧し、シート材を重ねて張設することが可能となっている。なお、線状スプリング5に代えて、適宜形状の脱落防止体を用いることも可能である。
本発明のシート材止着装置、シート材留め具およびシート材止着方法は、ビニールハウス用のシート材をビニールハウスの構造物に止着するものとして有用である。
S1 屋根用ビニールシート
S2 側壁用ビニールシート
1 ビニールハウス
2 シート材止着装置
3 シート材留め条材
3a 第1止着部
3b 第2止着部
4 シート材留め具
5 線状スプリング
10 骨材
30,36 底壁部
31,37 第1側壁部
32,38 第2側壁部
31a,32a,35a,37a,38a 膨出部
33,39 開口部
34,40 溝部
35 樋部
41 底板部
42 第1側板部
43 第2側板部
44 係合部

Claims (6)

  1. ビニールハウス用のシート材を止着するシート材止着装置であって、
    帯状の底壁部と、この底壁部の長手側端部の両側にそれぞれ立設された第1側壁部および第2側壁部とによって、前記底壁部よりも幅狭の開口部が形成された溝部であり、前記シート材の一部を挿入させる溝部を有するシート材留め条材と、
    前記シート材留め条材の溝部内に配置可能であり、前記シート材に裏面が当接する帯板状の底板部と、この底板部の長手側端部の両側にそれぞれ内側に向けて斜め上方に延設された第1側板部および第2側板部であり、前記シート材留め条材の第1側壁部および第2側壁部の内側にそれぞれ係合する第1側板部および第2側板部と、この第2側板部の上端部から外側に向けて延設され、前記シート材留め条材の第2側壁部の上端部に係合する係合部とを有するシート材留め具と
    を含むシート材止着装置。
  2. 前記シート材留め条材は、当該シート材留め条材の第2側壁部の上端縁の内側に向かって凸状の曲面で形成された膨出部を有するものであり、
    前記シート材留め条材の第1側壁部は、前記シート材留め具が前記溝部に配置されたときに前記シート材留め具の第1側板部に覆い被さる形状である
    請求項1記載のシート材止着装置。
  3. 帯状の底壁部と、この底壁部の長手側端部の両側にそれぞれ立設された第1側壁部および第2側壁部とによって、前記底壁部よりも幅狭の開口部が形成された溝部であり、前記シート材の一部を挿入させる溝部を有するシート材留め条材と協働して、ビニールハウス用のシート材を止着するシート材留め具であって、
    前記シート材留め条材の溝部内に配置可能であり、前記シート材に裏面が当接する帯板状の底板部と、この底板部の長手側端部の両側にそれぞれ内側に向けて斜め上方に延設された第1側板部および第2側板部であり、前記シート材留め条材の第1側壁部および第2側壁部の内側にそれぞれ係合する第1側板部および第2側板部と、この第2側板部の上端部から外側に向けて延設され、前記シート材留め条材の第2側壁部の上端部に係合する係合部とを有するシート材留め具。
  4. 前記第1側板部は、その内側に板状の取り付け工具の先端部を押し当てた際に前記第1側板部の内側に固定されるように前記第1側板部の内側の斜め上方に向かって延設されたものである請求項3記載のシート材留め具。
  5. ビニールハウス用のシート材を止着するシート材止着方法であって、
    帯状の底壁部と、この底壁部の長手側端部の両側にそれぞれ立設された第1側壁部および第2側壁部とによって、前記底壁部よりも幅狭の開口部が形成された溝部を有するシート材留め条材の前記溝部上に、前記シート材の一部を挿入した後、
    前記シート材留め条材の溝部内に配置可能であり、前記シート材に裏面が当接する帯板状の底板部と、この底板部の長手側端部の両側にそれぞれ内側に向けて斜め上方に延設された第1側板部および第2側板部であり、前記シート材留め条材の第1側壁部および第2側壁部の内側にそれぞれ係合する第1側板部および第2側板部と、この第2側板部の上端部から外側に向けて延設され、前記シート材留め条材の第2側壁部の上端部に係合する係合部とを有するシート材留め具を、前記シート材留め条材の前記溝部に装着し、前記底板部により前記シート材を押圧する
    ことを特徴とするシート材止着方法。
  6. さらに、前記シート材留め具の底板部上にシート材を重ねた後、前記シート材留め具の第1側板部と第2側板部との間に、これらの間を拡げる方向に付勢するとともに前記シート材留め具の側板部上のシート材を押圧する脱落防止体を配設することを特徴とする請求項6記載のシート材止着方法。
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