JP2014018115A - 根茎菜の栽培方法および溝形成用マルチ農機具 - Google Patents
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Abstract
【課題】根茎菜、特に人参などの成長速度を早くすることが可能とする人参の栽培方法、更に農作業における畝の形成、畝への複数の溝の形成、畝溝底部への種まき、除草剤を噴霧し、畝全体表面へのシート貼りの一連の作業を可能とする溝形成用マルチ農機具を提供する。
【解決手段】耕作地を耕うんし、畝および畝に、複数の溝2を平行に形成するステップ1と、複数の畝溝2の底部に、根茎菜の種3を間隔をあけてまくステップ2と、根茎菜の種3をまいた後に、畝および複数の溝2の表面全体を、畝溝2の方向に、間隔を持って配列された複数の孔5が開けられた第1のシート4で覆うステップ3と、第1のシート4の上の全体を、孔のない第2のシートで覆うステップ4と、畝溝2の温度を保温して、種3を発芽させ、根茎菜の生育を行うステップ5とで構成される根茎菜の栽培方法である。
【選択図】図3
【解決手段】耕作地を耕うんし、畝および畝に、複数の溝2を平行に形成するステップ1と、複数の畝溝2の底部に、根茎菜の種3を間隔をあけてまくステップ2と、根茎菜の種3をまいた後に、畝および複数の溝2の表面全体を、畝溝2の方向に、間隔を持って配列された複数の孔5が開けられた第1のシート4で覆うステップ3と、第1のシート4の上の全体を、孔のない第2のシートで覆うステップ4と、畝溝2の温度を保温して、種3を発芽させ、根茎菜の生育を行うステップ5とで構成される根茎菜の栽培方法である。
【選択図】図3
Description
本発明は、根茎菜、特に人参などの栽培にて、耕作地を耕うんしつつ、畝に複数の溝を形成し、前記溝の底部に、人参の種をまき、除草剤を噴霧し、その後、シートをかぶせて、人参を栽培し、特に人参の成長速度を速くできる根茎菜の栽培方法に関する。
また、前記の根茎菜の栽培方法を、1台の農機具で実現することができる溝形成用マルチ農機具に関する。
また、前記の根茎菜の栽培方法を、1台の農機具で実現することができる溝形成用マルチ農機具に関する。
従来の人参の栽培方法について説明する。図4は、従来の人参の栽培方法を示す図である。
図4にて、8は、ビニールハウス、11,12は、畝であり、7は、畝に植えられた人参である。なお、9は、ビニールハウス固定用の残土である。
図4にて、8は、ビニールハウス、11,12は、畝であり、7は、畝に植えられた人参である。なお、9は、ビニールハウス固定用の残土である。
特許文献1の図3によれば、温室の中に設置された苗床に、人参植えてを栽培している状態が開示されている。
特許文献2によれば、農作業用の溝を形成する農機具について、開示されている。
特許文献1による栽培方法では、ビニールハウス、あるいは温室を用いる栽培方法は、ビニールハウスなどの設備を設置する作業工数、および費用がかかるという問題点があった。
また、人参栽培にて、温度管理が必要であった。
また、人参栽培にて、温度管理が必要であった。
特許文献2の農機具は、溝のみ掘ることはできるが、複数の溝を掘ることはできないという問題点があった。
本発明の課題は、根茎菜、特に人参などの栽培において、従来よりも作業工数および費用が大幅に削減された構造が簡単な栽培地を実現でき、かつ根茎菜、特に人参の成長速度を従来よりも早くすることが可能であって、これによって根茎菜を市場に出荷する時期を早めることができる根茎菜の栽培方法および栽培地を提供し、更に農作業における畝の形成、前記畝への複数の溝の形成、溝底部への種まき、畝全体表面へのシート貼りの一連の作業を可能とする溝形成用マルチ農機具を提供することである。
本発明の請求項1に係る発明は、耕作地を耕うんし、畝を形成し、前記畝の領域内に複数の溝を平行に形成するステップ1と、前記複数の溝の底部に、根茎菜の種を間隔をあけてまき、除草剤を噴霧するステップ2と、前記根茎菜の種を間隔をあけてまき、除草剤を噴霧した後に、前記畝および複数の溝の表面全体を、前記溝の方向に、間隔を持って配列された複数の孔が開けられた第1のシートで覆うステップ3と、前記第Iのシートの上の全体を、孔のない第2のシートで覆うステップ4と、前記畝溝の温度を保温して、種を発芽させ、根茎菜の生育を行うステップ5とで構成されることを特徴とする根茎菜の栽培方法である。
本発明の請求項2に係る発明は、前記溝の幅は、10cm〜15cmであり、溝の深さは、5cm〜10cmであり、溝の中心部間隔は、20cm〜30cmとすることを特徴とする請求項1記載の根茎菜の栽培方法である。
溝の幅が、10cm未満、深さが5cm未満であると、根茎菜の成長を妨げることとなり、また、溝の幅が、15cmを超え、深さが10cmを超えと、溝内の保温効果が低下して発芽が阻害されるという問題点がある。
溝の中心線間隔が、20cm未満であると、根茎菜が成長した時に、互いに悪影響を及ぼし、また、溝の中心線間隔が、30cmを超えると、栽培地を使用する効率が低下するという問題点がある。
溝の中心線間隔が、20cm未満であると、根茎菜が成長した時に、互いに悪影響を及ぼし、また、溝の中心線間隔が、30cmを超えると、栽培地を使用する効率が低下するという問題点がある。
本発明の請求項3に係る発明は、前記第1のシートの複数の孔は、前記溝の長手方向に沿って開けられ、かつ、溝の解放部分を覆うようにシートが貼りつけられ、1個の孔の大きさは、幅0.8〜1.5cm、長さ5.5〜6.5cmであって、孔の間隔は、5.0cm〜10.0cmであることを特徴とする請求項1または2記載の根茎菜の栽培方法である。
ここで、前記第Iのシートに関して、1個の孔の幅が0.8cm未満、長さが5.5cm未満であると、成長した根茎菜が、第1シートの上に出ることが阻害され、また、1個の孔の幅が1.5cmを超え、長さが6.5cmを超えると、第1シートの保温効果が低下するという問題点がある。孔の間隔が5.0cm未満であると、孔に合わせて種をまくので、根茎菜が接近してしまう問題点があり、また、孔の間隔が10.0cmを超えると、根茎菜の収穫本数が少なくなるという問題点がある。
本発明の請求項4に係る発明は、前記畝溝の温度は、15℃以上に保温されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載の根茎菜の栽培方法である。
ここで、畝溝の温度が、15℃未満であると、根茎菜の発芽が、阻害される問題点がある。
ここで、畝溝の温度が、15℃未満であると、根茎菜の発芽が、阻害される問題点がある。
本発明の請求項5に係る発明は、前記根茎菜は、人参であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項記載の根茎菜の栽培方法である。
ここで、人参の他、たまねぎ、かぶ等の野菜も該当する。
ここで、人参の他、たまねぎ、かぶ等の野菜も該当する。
本発明の請求項6に係る発明は、耕うん用の回転ローラと、耕うんした土によって、畝を形成するための畝形成板と、形成した畝の領域内に、複数の溝を形成するための、農機具の進行方向と直交する方向に配列された複数の溝切板と、複数の種まき機と、除草剤を噴霧する噴霧機と、前記畝全体表面を覆うように、前記溝の方向に、間隔を持って配列された複数の孔が開けられた第1のシートを貼る第1のシート貼り機と、前記第1のシートの全面を、孔の無い第2のシートを貼る第2のシート貼り機とで構成されたことを特徴とする溝形成用マルチ農機具である。
本発明の請求項7に係る発明は、前記複数の種まき機は、それぞれ回転ドラム内に種が装着される機構であって、前記複数の畝溝切板の後方に位置していることを特徴とする請求項6の溝形成用マルチ農機具である。
本発明の請求項8に係る発明は、前記第1のシートの複数の孔は、前記溝が形成される長手方向に沿って開けられ、かつ、溝の解放部分を覆うようにシートが貼りつけられ、1個の孔の大きさは、幅0.8〜1.5cm、長さ5.5〜6.5cmであって、孔の間隔は、5.0cm〜10.0cmであることを特徴とする請求項6または7記載の溝形成用マルチ農機具である。
ここで、前記第Iのシートに関して、1個の孔の幅が0.8cm未満、長さが5.5cm未満であると、成長した根茎菜が、第1シートの上に出ることが阻害され、また、1個の孔の幅が1.5cmを超え、長さが6.5cmを超えると、第1シートの保温効果が低下するという問題点がある。孔の間隔が5.0cm未満であると、孔に合わせて種をまくので、根茎菜が接近してしまう問題点があり、また、孔の間隔が10.0cmを超えると、根茎菜の収穫本数が少なくなるという問題点がある。
本発明の請求項9に係る発明は、畝が形成され、前記畝の領域内に、複数の溝を平行に形成され前記複数の溝の底部に、根茎菜の種が間隔をあけてまかれ、除草剤が前記溝内の噴霧されており、前記畝および複数の溝の表面全体が、前記溝の方向に、間隔を持って配列された複数の孔が開けられた第1のシートで覆われており、前記第Iのシートの上の全体を、孔のない第2のシートで覆われたことを特徴とする根菜菜の栽培地である。
本発明の請求項10に係る発明は、前記溝の幅は、10cm〜15cmであり、溝の深さは、5cm〜10cmであり、溝の中心部間隔は、20cm〜30cmとすることを特徴とする請求項9記載の根菜菜の栽培地である。
本発明の請求項10に係る発明は、前記第1のシートの複数の孔は、前記溝の長手方向に沿って開けられ、かつ、溝の解放部分を覆うようにシートが貼りつけられ、1個の孔の大きさは、幅0.8〜1.5cm、長さ5.5〜6.5cmであって、孔の間隔は、5.0cm〜10.0cmであることを特徴とする請求項9または10記載の根菜菜の栽培地である。
請求項1〜5の根茎菜の栽培方法によれば、従来よりも作業工数および費用が大幅に削減された構造が簡単であって、かつ根菜菜、特に人参の成長速度を早くすることを可能とする根菜菜の栽培方法を提供できる。
請求項6〜8の溝形成用マルチ農機具によれば、の複数の溝の形成、畝溝底部への種まき、除草剤の噴霧、畝全体表面へのシート貼りの一連の作業を可能とする農機具が提供できる。
請求項9〜11の根菜菜の栽培地によれば、従来よりも作業工数および費用が大幅に削減された構造が簡単であって、かつ根菜菜、特に人参の成長速度を早くすることを可能とする根菜菜の栽培地を提供できる。
本発明によれば、根茎菜、特に人参などの栽培において、従来よりも作業工数および費用が大幅に削減された構造が簡単な栽培地を実現でき、かつ根茎菜、特に人参の成長速度を従来よりも早くすることが可能であって、これによって根茎菜を市場に出荷する時期を早めることができる根茎菜の栽培方法および栽培地を提供でき、更に農作業における畝の形成、前記畝への複数の溝の形成、溝底部への種まき、畝全体表面へのシート貼りの一連の作業を可能とする溝形成用マルチ農機具を提供することができる。
本発明の根茎菜の栽培方法は、耕作地を耕うんし、畝を形成し、前記畝の領域内に複数の溝を平行に形成するステップ1と、前記複数の溝の底部に、根茎菜の種を間隔をあけてまき、除草剤を噴霧するステップ2と、前記根茎菜の種を間隔をあけてまき、除草剤を噴霧した後に、前記畝および複数の溝の表面全体を、前記溝の方向に、間隔を持って配列された複数の孔が開けられた第1のシートで覆うステップ3と、前記第Iのシートの上の全体を、孔のない第2のシートで覆うステップ4と、前記畝溝の温度を保温して、種を発芽させ、根茎菜の生育を行うステップ5とで構成されることを特徴とする根茎菜の栽培方法である。
ここで、特に、前記根茎菜は、人参であることを特徴とするが、人参の他、たまねぎ、かぶ等の野菜でも栽培可能である。
本発明の溝形成用マルチ農機具は、耕うん用の回転ローラと、耕うんした土によって、畝を形成するための畝形成板と、形成した畝の領域内に、複数の溝を形成するための、農機具の進行方向と直交する方向に配列された複数の溝切り板と、複数の種まき機と、除草剤を噴霧する噴霧機と、前記畝全体表面を覆うように、前記溝の方向に、間隔を持って配列された複数の孔が開けられた第1のシートを貼る第1のシート貼り機と、前記第1のシートの全面を、孔の無い第2のシートを貼る第2のシート貼り機とで構成されたことを特徴とする溝形成用マルチ農機具である。
ここで、前記複数の種まき機は、それぞれ回転ドラム内に種が装着される機構であって、前記複数の溝切り板の後方に位置していることを特徴とする。
本発明の根菜菜の栽培地は、畝が形成され、前記畝の領域内に、複数の溝を平行に形成され前記複数の溝の底部に、根茎菜の種が間隔をあけてまかれ、除草剤が前記溝内の噴霧されており、前記畝および複数の溝の表面全体が、前記溝の方向に、間隔を持って配列された複数の孔が開けられた第1のシートで覆われており、前記第Iのシートの上の全体を、孔のない第2のシートで覆われたことを特徴とする根菜菜の栽培地である。
本発明の根菜菜の栽培方法および溝形成用マルチ農機具の実施例について、以下説明する。
(実施例1)
実施例1での人参の栽培方法について説明する。図1〜図3が、根菜菜の栽培方法についての、各ステップの図である。図1は、本発明の人参の栽培方法でのステップ1の状態で、耕作地を耕うんして、畝1および複数の畝溝2を形成した図であり、図2は、本発明の人参の栽培方法でのステップ2の状態で、ステップ1で形成した複数の畝溝2の底部に、人参の種3をまいた図であり、図3は、本発明の人参の栽培方法でのステップ3の状態で、前記畝および複数の畝溝の全体表面を、前記溝の方向に、間隔を持って配列された複数の孔5が開けられた第1のシート4で覆った図である。
実施例1での人参の栽培方法について説明する。図1〜図3が、根菜菜の栽培方法についての、各ステップの図である。図1は、本発明の人参の栽培方法でのステップ1の状態で、耕作地を耕うんして、畝1および複数の畝溝2を形成した図であり、図2は、本発明の人参の栽培方法でのステップ2の状態で、ステップ1で形成した複数の畝溝2の底部に、人参の種3をまいた図であり、図3は、本発明の人参の栽培方法でのステップ3の状態で、前記畝および複数の畝溝の全体表面を、前記溝の方向に、間隔を持って配列された複数の孔5が開けられた第1のシート4で覆った図である。
ここで、記記溝の幅は、10cmとし、溝の深さは、7cmとし、溝の中心部間隔は、20cmとしたが、この限りではない。ここで、前記溝の寸法は、植えられた根菜菜の種が発芽し、成長するのに、妨げとならない最適な寸法が選択される。
また、第1のシートの孔5の大きさについて、幅1.0cm、長さ6.0cmとし、孔の間隔は、8.0cmに設定したが、この限りではない。ここでシートの孔の寸法は、溝内部を保温するのに十分な狭さと、一方根菜菜が発芽して成長した場合に、シートの孔から、出て成育できる程度の大きさが選択される。
図3以降の工程について、図は、省略しているが、図3の第1のシートの上に、孔のない、第2のシートで覆う工程が追加される。第2のシートとして、例えばパスライト(登録商標)を使用するが、この第2のシートは、空気、水分を透過するものが好ましい。
この状態にて、前記第Iのシートおよび第2のシートによって、自然環境下において、畝全体が保温され、特に、畝溝2の内部の温度が、15℃以上が保持されて、人参の種3が発芽するのに最適な環境となる。
この状態にて、前記第Iのシートおよび第2のシートによって、自然環境下において、畝全体が保温され、特に、畝溝2の内部の温度が、15℃以上が保持されて、人参の種3が発芽するのに最適な環境となる。
本実施例の栽培方法では、栽培地の構造が、従来の図4のビニールハウスの場合に比べて、各段に簡単である。図8は、本実施例の人参栽培方法で収穫した人参の外観写真である。図4の従来のビニールハウスでの人参と、大きさ品質とも、同程度であった。また、本実施例では、人参の種の発芽、および成長が早く、収穫期間を短縮することができた。
(実施例2)
図5は、実施例2による溝形成用マルチ農機具のブロック図である。図5のごとく、溝形成用マルチ農機具は、トラクタ部100の後方に、耕うん部200、畝および溝形成部300、種まき部400、除草剤噴霧部500、第1シートおよび第2のシート貼り部600が順次接続されている。
図5は、実施例2による溝形成用マルチ農機具のブロック図である。図5のごとく、溝形成用マルチ農機具は、トラクタ部100の後方に、耕うん部200、畝および溝形成部300、種まき部400、除草剤噴霧部500、第1シートおよび第2のシート貼り部600が順次接続されている。
図6は、本実施例の溝形成用マルチ農機具にて、トラクタ部の後方に配置された、耕うん用回転ローラ210、両側に配置された畝形成板110a,110bと、4個の溝切り板120a,120b,120c,120dを示す図である。6は、農機具の進行方向である。また220は、フレームである。
耕うん用回転ローラ210は、回転軸に耕うん用の金属刃が固定された構造であって、前記の金蔵刃が回転して、耕作地を耕うんする、
畝形成板110a,110bは、フレーム220からの取り付け具(図示していない)によって、取り付けられており、耕うん用回転ローラ210にて耕うんされた土をかき集めて、畝を形成する作用をする。前記畝形成板110a,110bは、進行方向について、三角形状にて形成されていて、耕うんされた土の中を進みやすくなる効果があり、また、後方に突き出た湾曲した板によって、土を押し固める作用を行う。
畝形成板110a,110bは、フレーム220からの取り付け具(図示していない)によって、取り付けられており、耕うん用回転ローラ210にて耕うんされた土をかき集めて、畝を形成する作用をする。前記畝形成板110a,110bは、進行方向について、三角形状にて形成されていて、耕うんされた土の中を進みやすくなる効果があり、また、後方に突き出た湾曲した板によって、土を押し固める作用を行う。
ここで、溝形成用マルチ農機具の畝および溝形成部300の詳細について、更に、説明する。図7は、本発明の溝形成用マルチ農機具にて、溝切り板固定駆動板130の作動状態の図であり、図7(a)は、畝溝切り板固定駆動板130を持ち上げた状態、図7(b)は、畝溝切り板固定駆動板130を下げて、畝溝切り板120aにて畝溝2を形成する状態の図である。ここで、畝溝切り板固定駆動板130には、両側に回転アングル131が配置され、回転軸投入用穴132によって、任意の角度にて、固定できるように調整される。溝切り板固定駆動板130が回転して、溝を掘る体制となる。なお、畝溝切り板120aには、140の傾斜部分があり、畝に対する溝の形成を容易とする効果がある。
なお、種まき部400は、それぞれ回転ドラム内に種が装着される機構であって、前記複数の溝切板の後方に位置している複数の回転ドラムにて構成され、溝に根菜菜の種をまく機能を有する。除草剤噴霧部500は、除草剤を溶かした液体を噴霧する機能を有し、溝に根菜菜の種をまいた後に噴霧する。
なお、第1シートおよび第2のシート貼り部600は、畝全体表面を覆うために、前記畝溝の方向に、間隔を持って配列された複数の孔が開けられた第1のシートを貼る第1のシート貼り機の機構と、前記第1のシートの全面を、孔の無い第2のシートを貼る第2のシート貼り機の機構とで構成されている。
本発明によれば、根茎菜、特に人参などの栽培において、栽培地の構造が簡単であって、かつ根茎菜、特に人参の成長速度を早くすることが可能とする根茎菜の栽培方法を提供でき、更に農作業における畝の形成、前記畝への複数の溝の形成、溝底部への種まき、除草剤の噴霧、畝全体表面へのシート貼りの一連の作業を可能とする溝形成用マルチ農機具を提供することができ、農業の発展、向上に寄与することができる。
1 畝
2 溝
3 種
4 第1のシート
5 第1のシート上に開けた孔
6 農機具の進行方向
8 ビニールハウス
9 固定用残土
10 畝の側面部分
100 トラクタ部
110a,110b 畝形成板
120a,120b,120c,120d 溝切り板
130 溝切り板固定駆動板
131 回転アングル
132 回転軸投入用穴
140 傾斜部分
150 ねじ固定部
200 耕うん部
210 耕うん用回転ローラ
220 フレーム
300 畝および溝形成部
400 種まき部
500 除草剤噴霧部
600 第1シートおよび第2のシート貼り部
2 溝
3 種
4 第1のシート
5 第1のシート上に開けた孔
6 農機具の進行方向
8 ビニールハウス
9 固定用残土
10 畝の側面部分
100 トラクタ部
110a,110b 畝形成板
120a,120b,120c,120d 溝切り板
130 溝切り板固定駆動板
131 回転アングル
132 回転軸投入用穴
140 傾斜部分
150 ねじ固定部
200 耕うん部
210 耕うん用回転ローラ
220 フレーム
300 畝および溝形成部
400 種まき部
500 除草剤噴霧部
600 第1シートおよび第2のシート貼り部
Claims (11)
- 耕作地を耕うんし、畝を形成し、前記畝の領域内に複数の溝を平行に形成するステップ1と、
前記複数の溝の底部に、根茎菜の種を間隔をあけてまき、除草剤を噴霧するステップ2と、
前記根茎菜の種を間隔をあけてまき、除草剤を噴霧した後に、前記畝および複数の溝の表面全体を、前記溝の方向に、間隔を持って配列された複数の孔が開けられた第1のシートで覆うステップ3と、
前記第Iのシートの上の全体を、孔のない第2のシートで覆うステップ4と、
前記畝溝の温度を保温して、種を発芽させ、根茎菜の生育を行うステップ5とで構成されることを特徴とする根茎菜の栽培方法。 - 前記溝の幅は、10cm〜15cmであり、溝の深さは、5cm〜10cmであり、溝の中心部間隔は、20cm〜30cmとすることを特徴とする請求項1記載の根茎菜の栽培方法。
- 前記第1のシートの複数の孔は、前記溝の長手方向に沿って開けられ、かつ、溝の解放部分を覆うようにシートが貼りつけられ、1個の孔の大きさは、幅0.8〜1.5cm、長さ5.5〜6.5cmであって、孔の間隔は、5.0cm〜10.0cm
であることを特徴とする請求項1または2記載の根茎菜の栽培方法。 - 前記畝溝の温度は、15℃以上に保温されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載の根茎菜の栽培方法。
- 前記根茎菜は、人参であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項記載の根茎菜の栽培方法。
- 耕うん用の回転ローラと、耕うんした土によって、畝を形成するための畝形成板と、
形成した畝の領域内に、複数の溝を形成するための、農機具の進行方向と直交する方向に配列された複数の溝切板と、
複数の種まき機と、
除草剤を噴霧する噴霧機と、
前記畝全体表面を覆うように、前記溝の方向に、間隔を持って配列された複数の孔が開けられた第1のシートを貼る第1のシート貼り機と、
前記第1のシートの全面を、孔の無い第2のシートを貼る第2のシート貼り機とで構成されたことを特徴とする溝形成用マルチ農機具。 - 前記複数の種まき機は、それぞれ回転ドラム内に種が装着される機構であって、前記複数の畝溝切板の後方に位置していることを特徴とする請求項6の溝形成用マルチ農機具。
- 前記第1のシートの複数の孔は、前記溝が形成される長手方向に沿って開けられ、かつ、溝の解放部分を覆うようにシートが貼りつけられ、1個の孔の大きさは、幅0.8〜1.5cm、長さ5.5〜6.5cmであって、孔の間隔は、5.0cm〜10.0cmであることを特徴とする請求項6または7記載の溝形成用マルチ農機具。
- 畝が形成され、前記畝の領域内に、複数の溝を平行に形成され
前記複数の溝の底部に、根茎菜の種が間隔をあけてまかれ、
除草剤が前記溝内の噴霧されており、
前記畝および複数の溝の表面全体が、前記溝の方向に、間隔を持って配列された複数の孔が開けられた第1のシートで覆われており、
前記第Iのシートの上の全体を、孔のない第2のシートで覆われたことを特徴とする根菜菜の栽培地。 - 前記溝の幅は、10cm〜15cmであり、溝の深さは、5cm〜10cmであり、溝の中心部間隔は、20cm〜30cmとすることを特徴とする請求項9記載の根菜菜の栽培地。
- 前記第1のシートの複数の孔は、前記溝の長手方向に沿って開けられ、かつ、溝の解放部分を覆うようにシートが貼りつけられ、1個の孔の大きさは、幅0.8〜1.5cm、長さ5.5〜6.5cmであって、孔の間隔は、5.0cm〜10.0cm
であることを特徴とする請求項9または10記載の根菜菜の栽培地。
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