JP2014018731A - 使用済活性炭の再生装置及び再生方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗浄溶媒の浄化に使用された汚染物質を吸着した使用済活性炭を、生産効率よく、さらにエネルギー効率よく、再生できる活性炭再生装置を提供する。
【解決手段】
活性炭再生装置1は、使用済活性炭を投入するためのホッパ2と、使用済活性炭から溶媒を分離及び脱着する複数からなる連続加熱炉3と、溶媒脱着済活性炭を再生する再生炉4と、連続加熱炉3から発生する溶媒ガスを液化回収する溶媒液化回収槽5と、熱風発生炉6とを備え、異なる温度で溶媒を段階的に活性炭から気化分離した後に吸着した汚染物質を取り除き活性炭を再生する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、洗浄溶媒の再生に使われた、汚染物質を含んだ使用済活性炭を効率よく再生する再生方法及び再生装置である。
現在、洗浄溶媒は、金属工業や精密機器工業、ドライクリーニング業等、多岐の業種に渡り使用されており、環境上及び経済上の観点から溶媒を浄化し繰り返し使用することが多く、溶媒の浄化剤として活性炭が多く利用されている。
例えば、ドライクリーニングにおいて、洗浄液として塩素系または石油系の洗浄溶媒が使われているが、この洗浄液を繰り返し使用していくと、洗浄毎に被洗浄物から除去される汚染物質により洗浄液は劣化していく。該汚染物質を洗浄液から吸着除去するための活性炭フィルターを装着したドライクリーニング用洗濯機が多く使用されている。
活性炭フィルターを構成している活性炭においては、洗浄液からの汚染物質吸着量に伴い吸着性能が徐々に低下する。吸着量が一定量を超えると吸着能力は激減し、もはや洗浄液の劣化を止めることができなくなる。この為に活性炭フィルターは定期的に交換され洗浄液の洗浄能力を維持することが行われている。使用済活性炭フィルターから活性炭を取り出し再生処理を経て繰り返し使用する発明が提案されている。
活性炭に吸着された洗浄溶媒の活性炭への吸着状態は、活性炭の表面に吸着されている状態(以下、表面吸着)と活性炭が持つ細孔に吸着されている状態(以下、細孔吸着)に大別され、活性炭からの溶媒分離に必要とされるエネルギーは細孔吸着の方が多く必要とされる。
特許文献1にドライクリーニング用溶媒を使用した使用済活性炭のバッチ式再生方法が開示されている。
特開平7−256098
活性炭を再生する従来の方法として、溶媒洗浄抽出、熱再生等による方法があり、例えば熱再生として、800℃〜1000℃の再生炉を使用する方法が一般的に知られている。使用済活性炭には汚染物質のみならず洗浄溶媒を多く含んでいる(ドライクリーニングの場合、通常、使用済活性炭の重量の5〜7割)ため、使用済活性炭を大量に同時に再生処理すると大量の溶媒がガスとして分離し、このガスを液化回収するための液化回収装置が大型化する傾向となる。また、再生用加熱エネルギーと回収用冷却エネルギーが大量に必要となり、設備が大型化する傾向になる。
分離された溶媒ガスを燃焼して再生用熱エネルギー源として再利用する方法も知られているが、溶媒ガスが大量である場合、その燃焼エネルギーは再生に必要とする熱エネルギーを大きく上回り、一度に汚染物質を含む溶媒が大量に出るため、温度が上がり過ぎ、温度制御が困難となる。そのため、使用済活性炭の時間当たりの再生量を減らさざるを得ないので、再生能力が低い。もしくは発生した熱エネルギーを廃棄せざるをえない。
特許文献1の方法は、バッチ方式であり、上記で指摘した通り、生産効率が低い問題がある。
本発明の目的は、洗浄溶媒の浄化に使用された汚染物質を吸着した使用済活性炭を、生産効率よく、さらに、エネルギー効率よく、再生できる活性炭再生装置を提供する。
本発明者は、加熱(溶媒の回収)と、再生(汚染物質の除去)を分けることにより、活性炭中の溶媒を少なくしてから、再生(賦活処理)をすることにより、単位時間あたりの処理量を多くできることに着目し、本発明に至ったものである。
すなわち、上記課題を解決するために、請求項1に記載の活性炭再生装置1は、連続式に使用済活性炭から溶媒を分離及び脱着する各々温度設定が可能な複数の連続加熱炉3と、溶媒が分離された活性炭を再生する再生炉4と、を備えたことを特徴とする。請求1に記載の活性炭再生装置1では、溶媒を分離する為の加熱炉を複数備えているため、加熱炉ごとに溶媒の分離条件を設定でき、段階的、選択的かつ効率的に連続で分離できることが特徴である。なぜならば活性炭に表面吸着している溶媒は溶媒の気化温度に近い温度にて分離できるが、活性炭に細孔吸着している溶媒の細孔からの脱着には気化温度よりも高い温度が必要である。よって溶媒の分離を一つの装置で行う場合は細孔吸着している溶媒の分離に必要な温度を使用しなくてはならず、表面吸着している溶媒と細孔吸着している溶媒が同時に分離することとなり、大量の溶媒ガスが発生する。
ここでいう「溶媒を分離」とは表面吸着されている溶媒を活性炭から離脱させることをいう。通常、溶媒の気化温度で処理できる。「溶媒を脱着」とは、細孔吸着されている溶媒を活性炭から離脱させることをいう。脱着温度は通常、溶媒の気化温度よりも高い温度となる。活性炭の再生順序は、まず、溶媒を分離し、それから、それよりも高い温度領域で溶媒を脱着する。脱着温度では活性炭に吸着されている汚染物質の熱分解も同時に起こる。汚染物質の熱分解残渣は炭素となり活性炭細孔内に残る。加熱炉に続く再生炉にて該熱分解残渣を賦活反応によりガス化して除去する。このようにして活性炭を再生することができる。
請求項2に記載の溶媒液化回収槽5は、前記連続加熱炉3で分離された溶媒ガスを冷却し液化する冷却装置5aと溶媒回収槽5bを備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の活性炭再生方法において、連続式に使用済活性炭を複数の温度帯で処理することにより表面吸着している溶媒と、細孔吸着している溶媒とを分離及び脱着する複数の加熱工程と、溶媒分離済活性炭を再生する再生工程と、を持つことを特徴とする。
請求項4に記載の活性炭再生方法において、分離及び脱着された溶媒ガスを液化回収することを特徴とする。
本発明によれば、洗浄溶媒と汚染物質を含んだ使用済活性炭を効率的に再生でき、分離、脱着された溶媒を回収し再利用することができる活性炭再生装置を提供できる。
本発明実施形態1の活性炭再生装置1のブロック図である。 本発明実施形態2の活性炭再生装置101のブロック図である。 本発明により再生された活性炭のヨウ素吸着等温線図である。 本発明により再生された活性炭のメチレンブルー吸着等温線図である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を例示的に詳しく説明する。図1に示す通り、実施形態1の活性炭再生装置1は、使用済活性炭を投入するためのホッパ2と、使用済活性炭から溶媒を分離及び脱着する複数からなる連続加熱炉3と、溶媒脱着済活性炭を再生する再生炉4と、連続加熱炉3から発生する溶媒ガスを液化回収する溶媒液化回収槽5と、熱風発生炉6とを備えている。
連続加熱炉3は、使用済活性炭から洗浄溶媒の分離及び脱着と、汚染物質の炭化が行われる部分であり、1区分の連続加熱炉は、加熱炉本体3aと、加熱室3bと、排出口3cとを備えている。図1では2区分の連続加熱炉が図示されているが、3区分以上備えていても何等問題ない。加熱室3bには熱風発生炉6より高温の熱風が供給され、加熱炉本体3a内の処理物を間接的に加熱する。また、加熱炉本体3aは回転可能に支持されている。加熱炉本体3a前部の炉内温度は溶媒気化温度に近い温度が設定されており、活性炭に表面吸着している溶媒の分離が行われる。加熱炉3a後部の炉内温度は溶媒気化温度よりも高い温度に設定され細孔吸着している溶媒の脱着が行われると同時に活性炭に吸着されている汚染物質の熱分解が行われる。熱分解により汚染物質は細孔内で炭素として残留する。連続加熱炉にて処理されたのち使用済活性炭は再生炉4へ移送される。
再生炉4は、溶媒を分離脱着した使用済活性炭の再生を行う部分であり、再生炉本体4aと、再生炉加熱室4bと、排出口4cとを備えている。再生炉加熱室4bには熱風発生炉6より高温の熱風が供給され、再生炉本体4aの中の処理物を間接的に加熱する。再生炉本体4aは回転可能に支持されている。賦活ガス注入管4dは再生炉本体4aに配管されている。これにより、再生炉本体4aに対して、設定量の賦活ガスが賦活ガス注入管4dを経由して、定量的に送られる。賦活ガスとしては水蒸気、二酸化炭素、酸素、空気、若しくはそれらの2種類以上の混合ガスなどが使用できる。
加熱炉3aにて熱処理されて炭化された汚染物質は、再生炉本体4aにて賦活ガスと反応して一酸化炭素もしくは二酸化炭素となりガス化され活性炭から分離し、再生炉本体4aから賦活生成ガス移送管4eを経由して熱風発生炉6に送られる。
溶媒液化回収槽5は、冷却装置5aと溶媒回収槽5bと補助用バーナー燃料移送管5cを備えている。それぞれの加熱炉3の排出口3cには加熱炉にて発生した溶媒ガスの移送管3dがそれぞれ備えられており、溶媒液化回収槽5に接続されている。加熱炉本体3aで発生する溶媒ガスなどは、排出口3c、溶媒ガス移送管3d、冷却装置5a、を経由して溶媒回収槽5bにそれぞれ送られるように設定されている。なお溶媒ガスを冷却する装置は熱交換機や冷却器等、特定されるものではなく、どの装置を用いても何等問題ない。
また、図1では溶媒液化回収槽5は加熱炉3a毎にそれぞれに付帯しているが、指定するものではなく、例えば、詳細は実施形態2で説明するが加熱炉2区分の溶媒ガスを一括で冷却回収する方法や、図示は略すが加熱炉3区分以上の溶媒ガスの冷却回収の組合せも溶媒ガスの性質、量、再利用方法により選択できる。
溶媒回収槽5bに回収された溶媒は、溶媒の性能に応じて再利用される。図示の通り、必要に応じて、熱風発生炉6の補助用バーナー6aの燃料として補助用バーナー燃料移送管5cを介して移送され、熱エネルギー源としても使用できる。
熱風発生炉6内は、前記供給される賦活生成ガスを完全燃焼させるものであり、熱風発生炉6内のガス温度は、溶媒回収槽5bから供給される燃料を主とする補助用バーナー6aと燃焼用空気注入管6bから注入される空気量によって調整される。熱風発生炉6と再生炉加熱室4bとは、熱風配管7を介して接続され、熱風発生炉6で発生した熱風が熱風配管7を経由して再生炉加熱室4bに送られ、再生炉本体4aの温度を所定温度に保つように構成されている。再生炉加熱室4bと加熱炉加熱室3bは、熱風配管7を介して接続され、熱風は再生炉加熱室4bから加熱炉加熱室3bへ移動し加熱炉本体3aを所定の温度に保つように設定されている。使用済活性炭・溶媒分離済活性炭・再生活性炭などは、熱風発生炉6から供給される熱風とは直接に接することがない構造である。
次に本発明実施形態の活性炭再生装置1による活性炭再生方法を説明する。ホッパ2に搬入された使用済活性炭は加熱炉本体3aへ連続的に供給される。複数ある連続加熱炉本体3a毎に加熱温度が設定される。例えば、ドライクリーニングの石油系溶媒の再生に使われる活性炭においては、加熱炉を2区分にした場合、第1加熱炉本体(図1の左側の加熱炉本体3a)の温度、即ち、第1加熱温度は100〜300℃、望ましくは200〜300℃の任意の温度に調節され、第2加熱炉本体(図1の右側の加熱炉本体3a)の温度即ち第2加熱温度は300〜500℃、望ましくは400〜450℃の任意の温度に調節される。第1加熱温度で表面吸着された溶媒を、第2加熱温度で細孔吸着されている溶媒を、分離及び脱着することとなる。第2加熱炉本体3aでは表面吸着や細孔吸着されている汚染物質の熱分解も発生し、溶媒だけでなく汚染物質が熱分解したものが出てくる。加熱炉で処理された溶媒分離済の活性炭は、再生炉4に移送される。ここまでの工程は連続的に行われる。
再生炉本体4aは、再生炉加熱室4bにより加温され、再生炉本体4a内部の温度は600〜1,500℃、望ましくは800〜1,000℃の任意の温度に調整される。水蒸気、二酸化炭素、空気、酸素、などの賦活ガスの一種類もしくは複数種が賦活ガス注入管4dによって再生炉本体4aに供給され、賦活反応が始まる。供給した溶媒分離済活性炭に対し均一な再生を行う為に、再生炉本体4aは回転する。賦活時間は、5〜2400分、望ましくは5〜600分にて加工されるが、使用済活性炭が吸着している汚染物質の量により賦活時間は変更できる。賦活ガスの種類、賦活ガス供給量、再生炉本体4a内部の温度、賦活時間、などにより再生活性炭の吸着性能を調整することができる。これにより、活性炭の細孔内に残留していた汚染物質の熱分解残渣をも除去でき、再生能力を格段に高めることができる。再生炉は処理時間により連続式にしてもよく、またバッチ式にしても良い。
それぞれの加熱炉本体3aで分離及び脱着された溶媒ガスなどは、それぞれ、溶媒ガス移送管3dを介して、冷却装置5aを経由して冷却され、溶媒回収槽5bに送られる。第1の加熱炉本体3aからは純粋の溶媒ガスを受け入れて液化し回収し、第2の加熱炉本体3aから汚染物質の熱分解ガスを含む溶媒ガスを受け入れて液化回収し、回収した溶媒の利用の便宜も考慮したものである。なお、溶媒ガスを冷却する方法は熱交換器を用いる方法や冷却器を使用する方法等、どの冷却方法を用いても何等問題はない。
水蒸気を賦活ガスとして用いる場合に賦活反応によって生じる、一酸化炭素及び水素ガスを含む生成ガスは、再生炉本体4aから賦活生成ガス移送管4eを経由して熱風発生炉6に送られる。
賦活生成ガスは、熱風発生炉6にて完全燃焼した後、補助用バーナー6a、あるいは燃焼用空気注入管6bから注入する空気量、などにより温度調節された後、熱風配管7を経由して再生炉加熱室4bに送られ、再生炉本体4aの温度を所定温度に保つ。次に熱風は再生炉加熱室4bから熱風配管7により再生炉加熱室3bへ順次送られ、再生炉本体3aを所定の温度に保つ。その後、熱風は排気管3eより排出される。補助用バーナー燃料移送管5cからの液化溶媒が主熱源、賦活生成ガス移送管4eからの賦活生成ガスが副次的な熱源として利用される。
以上、説明した実施形態1によれば、洗浄溶媒と汚染物質を含む使用済活性炭を複数の加熱炉3aにより段階的に溶媒を分離及び脱着することで高い燃焼熱を持つ溶媒を装置全体から分離することができる。使用済み活性炭から分離される溶媒をすべて燃焼する方式であった従来の活性炭再生装置では、単位時間当たりの使用済み活性炭の投入量を調整して装置の温度制御をする必要があったため、生産性が悪かった。本実施形態1によれば溶媒は液化分離され燃焼されることがないことから使用済み活性炭の単位時間当たりの投入量を増加させることができる。よって、装置の小型化、温度制御の容易化ができ、効率的に使用済活性炭を再生することができる。
また、回収した溶媒を性能に応じて再利用することができる一方、賦活生成ガスとともに溶媒の一部を熱エネルギーの燃料としても使用することもできるため、エネルギー効率を向上させることができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲において、改変等を加えることが出来るものであり、それらの改変、均等物等も本発明の技術的範囲に含まれる。例えば、熱風を再生炉加熱室4bから加熱炉加熱室3bへ直列に供給しているが、熱風発生炉6からの熱風を再生炉加熱室4bと加熱炉加熱室3bに対して並列に供給してもよい。また、例えば、再生炉本体4aを再生炉加熱室4bにて間接的に加熱保温しているが、再生炉本体4aで発生する賦活生成ガスを、再生炉本体4a内に制御された空気量を導入することにより、燃焼して再生炉本体4a内の処理物を直接的に加熱してもよく、また併用にしてもよい。第1実施形態では、溶媒回収槽5bからそれぞれ流出する液化溶媒を合流させて再利用しているが、これを分離させたままで、別々の用途に再利用することもできる。
クリーニング業者より提供された石油溶媒系クリーニングで使用された使用済活性炭を用いた活性炭再生方法の実施例を説明する。
(実施例1)使用済活性炭を第1加熱処理210℃で150分、第2加熱処理550℃で30分、再賦活処理850℃で80分、を行なった。第1及び第2加熱処理で発生した溶媒ガスを各々冷却した第1及び第2分離溶媒、最終処理品として再生物Aを得た。
(実施例2)使用済活性炭を第1加熱処理210℃で150分、第2加熱処理550℃で30分、再賦活処理850℃で150分、を行なった。第1及び第2加熱処理で発生した溶媒ガスを各々冷却した第1及び第2分離溶媒、最終処理品として再生物Bを得た。
(比較例1)使用済活性炭を第1加熱処理210℃で150分、第2加熱処理550℃で30分、を行なった。第1及び第2加熱処理で発生した溶媒ガスを各々冷却した第1及び第2分離溶媒、最終処理品として再生物Cを得た。
(比較例2)使用済活性炭を一般的な方法である[0008]記載の方法により分離された溶媒ガスを燃焼して再生用熱エネルギー源として再利用する方法で、550℃×120分、を行なった。脱着ガスは全て燃焼に利用され溶媒回収はなく、最終処理品として再生物Dを得た。
未使用活性炭と再生物Aと再生物Bと再生物C及び再生物Dについて、JIS K1474に準じたヨウ素吸着試験、メチレンブルー吸着試験を行い、図3及び図4に示す吸着等温線図を作成した。各々の吸着等温線より求めた吸着量を表1にまとめた。再生物Cは溶媒分離・脱着と炭化のみであるために吸着能力が低い結果を得た。一方、再生物Aと再生物Bは溶媒分離・脱着と炭化さらに再生処理として再賦活を行っているために従来法である再生物Dより吸着能力が高くなっている。さらに再生物Aと再生物Bの結果から再賦活条件を変化させる事により再生品の吸着能力を調整することが可能になることが明らかになった。
(表1) 吸着性能表
Figure 2014018731
実施形態2の活性炭再生装置101は、実施形態1の活性炭再生装置1と概ね構成が共通するが、連続加熱炉3から発生する溶媒ガスを回収し液化する溶媒液化回収槽105が単一である点で相違し、相違点について説明する。実施形態2において、実施形態1と共通する要素については100番台として図示し説明は援用する。これにより、活性炭再生装置101がシンプルになる一方で、実施形態1のように2個の冷却装置5a及び2個の溶媒回収槽5bで溶媒の性能に応じて別々に2系統で回収することができず、冷却装置105a及び溶媒回収槽105bにより一系統で単純に回収している点で相違する。用途等の諸般の事情に応じて、実施形態1、2を、適宜、選択すればよい。
1,101 活性炭再生装置 4e 賦活生成ガス移送管
2 ホッパ 5,105 溶媒液化回収槽
3 連続加熱炉 5a 冷却装置
3a 加熱炉本体 5b 溶媒回収槽
3b 加熱炉加熱室 5c 補助用バーナー燃料移送管
3c 排出口 6 熱風発生炉
3d 溶媒ガス移送管 6a 補助用バーナー
3e 排気管 6b 燃焼用空気注入管
4 再生炉 7 熱風配管
4a 再生炉本体
4b 再生炉加熱室
4c 排出口
4d 賦活ガス注入管

Claims (4)

  1. 異なる処理温度にて使用済活性炭から溶媒を分離及び脱着する複数の連続加熱炉と、該連続加熱炉にて処理された使用済活性炭から被吸着汚染物質を取り除いて使用済活性炭を再生する再生炉と、を備える事を特徴とする活性炭再生装置。
  2. 前記連続加熱炉にて使用済活性炭から分離及び脱着されガス化した溶媒ガスをそれぞれ別に液化回収する複数の溶媒液化回収槽、または、前記溶媒ガスを同時に回収する一つ溶媒液化回収槽を備えたことを特徴とする請求項1の活性炭再生装置。
  3. 異なる処理温度帯にて連続的に使用済活性炭から溶媒を分離及び脱着する複数の連続加熱工程と、該連続加熱工程にて処理された使用済活性炭から被吸着汚染物質を取り除いて使用済活性炭を再生する再生工程と、を備える事を特徴とする活性炭再生方法。
  4. 前記連続加熱炉にて使用済活性炭から分離及び脱着されガス化した溶媒ガスをそれぞれ別にまたは同時に液化回収する複数または一つの溶媒液化回収工程を備えたことを特徴とする請求項3の活性炭再生方法。
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