JP2014100122A - レトルト食品、その製造方法、及びレトルト食品用乳化組成物 - Google Patents
レトルト食品、その製造方法、及びレトルト食品用乳化組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014100122A JP2014100122A JP2012256102A JP2012256102A JP2014100122A JP 2014100122 A JP2014100122 A JP 2014100122A JP 2012256102 A JP2012256102 A JP 2012256102A JP 2012256102 A JP2012256102 A JP 2012256102A JP 2014100122 A JP2014100122 A JP 2014100122A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composition
- retort food
- retort
- group
- spices
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Edible Oils And Fats (AREA)
Abstract
【解決手段】(A)油脂、並びに(B)香辛料及びカレーパウダーからなる群から選ばれる少なくとも1種を含む第一の組成物を加熱及び乳化処理して得られる乳化組成物を含む、レトルト食品。
【選択図】なし
Description
そのような問題を解決するレトルトカレーの発明としては、例えば、特許文献1に、(1)デンプン及び油脂を含む第1群の材料に加熱処理を施す工程、(2)水、糖類、及びペプチドを含む第2群の材料に加熱処理を施す工程、(3)前記の加熱処理を施した第1群の材料と、前記の加熱処理を施した第2群の材料とを混合し、必要に応じて加熱処理を施して液状ないしペースト状食品及び必要により具材を容器に充填密封した食品にレトルト処理を施す工程を採用することを特徴とするレトルト食品の製造方法が開示されている。
具体的には、本発明は、以下のものを提供する。
本発明の第一の態様は、(A)油脂、並びに(B)香辛料及びカレーパウダーからなる群から選ばれる少なくとも1種を含む第一の組成物を加熱及び乳化処理して得られる乳化組成物を含む、レトルト食品である。
本発明の第二の態様は、(A)油脂、(B)香辛料及びカレーパウダーからなる群から選ばれる少なくとも1種、並びに(C)小麦粉及びデンプンからなる群から選ばれる少なくとも1種を含むレトルト食品の製造方法であって、以下の(1)から(3)の工程を有するレトルト食品の製造方法である:
(1)(A)成分及び(B)成分を含む第一の組成物を加熱及び乳化処理して乳化組成物を得る工程;
(2)(A)成分及び(C)成分を含む第二の組成物を加熱処理して焙煎物を得る工程;
(3)前記乳化組成物と、前記焙煎物とを混合して食品を得る工程。
本発明の第三の態様は、(A)油脂、並びに(B)香辛料及びカレーパウダーからなる群から選ばれる少なくとも1種を含む第一の組成物を加熱及び乳化処理して得られるレトルト食品用乳化組成物である。
<レトルト食品>
本発明は、(A)油脂、並びに(B)香辛料及びカレーパウダーからなる群から選ばれる少なくとも1種を含む第一の組成物を加熱及び乳化処理して得られる乳化組成物を含む、レトルト食品である。
好ましくは、本発明のレトルト食品は、更に、(A)油脂、並びに(C)小麦粉及びデンプンからなる群から選ばれる少なくとも1種を含む第二の組成物を加熱処理した焙煎物を含む。
このようなレトルト食品の具体例としては、例えば、カレー、シチュー、ハッシュドビーフ、ハヤシ、パスタソース、デミグラスソース等の各種ソース、各種スープ、これらを固形化したもの等をレトルト処理したものを挙げることができる。これらの中でも、レトルトカレーであることが好ましい。レトルト食品は、固形食品を含むが、液状又はペースト状の食品(具材を含むものを含む)が望ましい。
本発明のレトルト食品用の乳化組成物は、(A)油脂;並びに(B)香辛料及びカレーパウダーからなる群から選ばれる少なくとも1種を含む第一の組成物を加熱及び乳化処理して得られるものである。
なお、乳化組成物は、水中油型の組成物であることが好ましい。
((A)油脂)
乳化組成物の調製にあたって用いられる第一の組成物は、必須の成分として油脂を含有する。油脂としては、従来公知の油脂を用いることができ、特に限定されるものではないが、天然油脂、加工油脂、植物油脂及びこれらの混合物のいずれをも用いることができ、具体的には、バター、マーガリン、豚脂、牛脂、及びこれらの混合物等を挙げることができる。
第一の組成物中における油脂の含有量は、1質量%以上49質量%以下とすることが好ましく、5質量%以上20質量%以下とすることが更に好ましい。
((B)香辛料及び/又はカレーパウダー)
乳化組成物の調製にあたって用いられる第一の組成物は、必須の成分として香辛料及び/又はカレーパウダーを含む。香辛料としては、従来公知の香辛料を用いることができ、例えば、カルダモン、クローブ、ナツメグ、フェヌグリーク、ローレル、フェンネル、コリアンダー、クミン、キャラウェー、タイム、セージ、陳皮、胡椒、唐辛子、マスタード、ジンジャー、ターメリック、パプリカ等を挙げることができる。また、カレーパウダーとしては、上記香辛料の中から選ばれる少なくとも2種以上、好ましくは5種以上を含む混合香辛料を用いればよい。特に、本発明に用いられる第一の組成物がカレーパウダーを含む場合、カレーパウダーに用いられる香辛料の種類は、求められる最終製品の風味に応じて、適宜調製すればよい。
本発明において使用される第一の組成物は、乳原料、調味料、及び糖からなる群から選ばれる少なくとも1種を含んでいることが好ましい。第一の組成物がこれらの成分を含有することにより、乳化組成物を調製する際に、これらの原料に含まれるタンパク質、アミノ酸類、糖類、及び香辛料及び/又はカレーパウダーに含まれる各種成分が調理反応を起こし、良好な複雑味が得られる。上記の乳化組成物により、まろやかな印象を有しつつも、しっかりとしたコクのあるレトルト食品を提供することができる。前記の調理反応は主にアミノカルボニル反応を指し、(D)の成分は、アミノカルボニル反応に作用する成分、あるいはこれを含む成分と言い換えることができる。
(乳原料)
第一の組成物に添加することができる乳原料としては、特に限定されるものではないが、生乳、牛乳、特別牛乳、生山羊乳、殺菌生山羊乳、生めん羊乳、成分調整牛乳、低脂肪牛乳、無脂肪牛乳、加工乳、クリーム、バター、バターオイル、チーズ、濃縮ホエイ、アイスクリーム類、濃縮乳、脱脂濃縮乳、無糖れん乳、無糖脱脂れん乳、加糖れん乳、加糖脱脂れん乳、全粉乳、脱脂粉乳、クリームパウダー、ホエイパウダー、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、バターミルクパウダー、加糖粉乳、調整粉乳、はっ酵乳、乳酸菌飲料、及び乳飲料からなる群から選ばれる少なくとも1種を挙げることができる。
第一の組成物中における乳原料の含有量は、1質量%以上20質量%以下であることが好ましく、1質量%以上10質量%以下であることが更に好ましい。
(調味料)
第一の組成物が含有していてもよい調味料としては、例えば、グルタミン酸ナトリウム等のアミノ酸調味料、イノシン酸二ナトリウム等の核酸調味料、及びコハク酸二ナトリウム等の有機酸調味料からなる群から選ばれる少なくとも1種を用いることができる。
第一の組成物中における調味料の含有量としては、0.1質量%以上20質量%以下であることが好ましく、1質量%以上10質量%以下であることが更に好ましい。
(糖)
第一の組成物が含有していてもよい糖としては、食品分野において用いられる任意の糖を用いることができ、特に限定されるものではない。具体的には、ショ糖、果糖、ブドウ糖、及びこれらの混合物はもとより、これらの糖を含有する各種果物のペーストなどを挙げることができる。
第一の組成物中における糖の含有量は、1質量%以上30質量%以下であることが好ましく、5質量%以上20質量%以下であることが更に好ましい。
((E)乳化剤)
本発明において使用される第一の組成物は、乳化剤を含んでいることが好ましい。ここで、乳化剤としては、食品分野で常用される公知の乳化剤を用いることができ、その種類は特に限定されるものではないが、例えば、グリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ステアロイル乳酸カルシウム、及びレシチンからなる群から選ばれる少なくとも1種を用いることが好ましい。乳化剤を用いることにより、乳化組成物に油脂中に抽出された香辛料等の風味が、より均質に存在するようになり、これを含む風味の良好なレトルト食品を提供することができる。
なお、乳化剤は、親水性乳化剤、例えば、8以上20以下のHLB値を有する乳化剤を用いることが好ましい。
第一の組成物に添加する乳化剤の添加量は、0.001質量%以上2質量%以下であることが好ましく、0.01質量%以上1質量%以下であることが更に好ましい。乳化剤の添加量を上記範囲内のものとすることにより、乳化組成物とレトルト食品の中に香辛料等の風味をより均質、安定に存在させることができる。
(加熱及び乳化処理)
本発明において乳化組成物を調製するに当たっては、以上に述べた原料混合し、加熱処理及び乳化処理を施す。加熱処理としては、90℃以上で行うことが好ましく、90℃以上105℃以下で20分以上120分間以下の加熱処理を行うことが更に好ましい。
また、乳化処理は、例えば、ミキサー等の混合手段、ホモジナイザー等の均質化処理手段、コロイドミル、微粒摩砕機またはコミトロール(商品名、アーシャルジャパン社製)などの微粉砕又は摩砕手段を用いて行うことが好ましいが、本発明のレトルト食品においては、コミトロールを使用して乳化処理を行うことがより好ましい。上記コミトロールは、回転羽根が壁面ブレードに原料片を押し付け、さらにブレード間の段差およびクリアランスによって剪断力を加え、上記原料片を特定粒径以下の粒子形状に摩砕するという特徴を有する装置である。なお、本発明にいう乳化処理は、上記した乳化手段による物理的作用によるものであるが、上述の通り、上記乳化処理とともに、乳化剤を添加してレトルト食品の乳化安定性をさらに向上させてもよい。乳化処理は、前記の手段等で、第一の混合物に剪断力を加えることにより行うことが好ましい。
(乳化組成物の含有量)
本発明のレトルト食品においては、レトルト食品(具材を含む)全量に占める前記乳化組成物の含有量は、0.5質量%以上98質量%以下であることが好ましく、10質量%以上80質量%以下であることが更に好ましい。乳化組成物の含有量を上記の範囲内のものとすることにより、複雑味がより高められ、香辛料等の風味が均質に存在する風味の良好なレトルト食品を提供することができる。
本発明のレトルト食品は、更に、(A)油脂、並びに(C)小麦粉及びデンプンからなる群から選ばれる少なくとも1種を含む第二の組成物を加熱処理した焙煎物を含むことが好ましい。この焙煎物は、いわゆる「ルウ」と呼ばれるものであり、焙煎物の調製に用いることができる油脂としては、上記[乳化組成物]の[(A)油脂]の項目で列挙した油脂と同類の油脂を用いることができる。また、第二の組成物は、(B)香辛料及びカレーパウダーからなる群から選ばれる少なくとも1種を含むことが好ましい。
((C)小麦粉及び/又はデンプン)
本発明に用いられる第二の組成物は、小麦粉及びデンプンを含む。ここで、「小麦粉」としては、中力粉、強力粉、準強力粉、及び薄力粉等から選ばれた1種以上を用いることができる。また、澱粉としては、従来公知の澱粉を用いることでき、馬鈴薯澱粉、小麦粉澱粉、コーンスターチ、タピオカ澱粉、及びもち米澱粉等、並びにこれらの加工澱粉等を挙げることができる。なお、本発明において、澱粉は、物質として100%純粋な澱粉に限らず、適当量の不純物を含むものでもよく、未処理澱粉に限らず各種加工澱粉であってもよい。
(第二の組成物の加熱処理)
油脂と、小麦粉及び/又は澱粉とを含む第二の組成物を加熱処理する場合、加熱温度は、原料の品温が110℃以上となるように加熱することが好ましく、110℃以上140℃以下に達するように加熱することが更に好ましい。また、加熱処理の時間は、3分から120分程度行うことが好ましい。
上述の通り、第二の組成物は、香辛料及びカレーパウダーからなる群から選ばれる少なくとも1種を含むものであってもよく、各種調味料等を添加したものであってもよい。
本発明のレトルト食品は、更に、具材を含んでいてもよい。
具材は、動物性のものであっても、植物性のものであってもよいが、動物性の具材としては、鶏肉、豚肉、牛肉、シーフード、チーズ等、植物性の具材としては、タマネギ、ポテト、人参、ゴボウ、ダイコン等の根菜類;チェーチ、枝豆等の豆類;レンコン、アスパラガス等の茎菜類;ホウレンソウ、ハクサイ、キャベツ等の葉菜類;ナス、トマト、オクラ等の果菜類;ブロッコリー、カリフラワー等の花菜類;ワカメ、ヒジキ、コンブ等の藻類;シメジ、マッシュルーム、マイタケ等のきのこ類;パイナップル、リンゴ等の果実類;及びアーモンド、ゴマ等の種子類、豆腐を挙げることができる。
これらの具材の処理方法については、各具材について従来知られている方法を採用すればよい。
[他の原料]
本発明のレトルト食品は、その目的とする最終形態に応じて、植物性原料の粉体やペースト状物(例えば、トマトペースト、ポテトペースト、リンゴペースト、オニオンペースト、カボチャペースト、ブロッコリーペースト等)等を含んでいてもよい。動物性原料の粉体やペースト状物(例えば、チキンエキス、ビーフエキス、ポークエキス等)等を含んでいてもよい。酸味料、香料、着色料等を含んでいてもよい。これらの他の原料の添加量や添加条件等については、求められるレトルト食品の風味に応じて、適宜、設定することができる。
本発明は、(A)油脂、(B)香辛料及びカレーパウダーからなる群から選ばれる少なくとも1種、並びに(C)小麦粉及びデンプンからなる群から選ばれる少なくとも1種を含むレトルト食品の製造方法であって、以下の(1)から(3)の工程を有するレトルト食品の製造方法にも冠する:
(1)(A)成分及び(B)成分を含む第一の組成物を加熱及び乳化処理して乳化組成物を得る工程(工程(1));
(2)(A)成分及び(C)成分を含む第二の組成物を加熱処理して焙煎物を得る工程(工程(2));
(3)前記乳化組成物と、前記焙煎物とを混合して食品を得る工程(工程(3))。
工程(1)及び工程(2)において、乳化組成物及び焙煎物を得るために用いられる各種原料、及び乳化組成物及び焙煎物を得るための各種製造条件は、上記<レトルト食品>における[乳化組成物]及び[焙煎物]の項で説明した原料及び製造条件をそのまま採用すればよい。
[工程(3)]
工程(3)においては、前記乳化組成物と、前記焙煎物とを混合して、好ましくは液状又はペースト状の食品を得る。この乳化組成物と、焙煎物との混合方法としては、慣用の混合方法を採用すればよく、特に限定されるものではないが、乳化組成物と焙煎物との混合を、必要に応じて加熱処理を施しながら行うことが好ましい。この加熱処理の加熱条件としては、特に限定されるものではないが、80℃以上100℃以下に達する条件で行うことが好ましい。
また、工程(3)においては、乳化組成物と焙煎物とを混合するにあたって、前記の具材や他の原料を加配すればよい。
<実施例1>
[焙煎物(ルウ)]
小麦粉40質量部、油脂としてラード40質量部、カレーパウダー10質量部、及び調味料10質量部の合計100質量部(以上が第二の組成物)を、加熱しながら混合し、品温120℃に達温して焙煎物(ルウ)を得た。
[乳化組成物]
油脂としてラード3質量部、乳原料として脱脂粉乳2質量部、糖として液糖8質量部、カレーパウダー2質量部、調味料1質量部、乳化剤(HLB16)0.1質量部、さらに水を加えて合計100質量部(以上が第一の組成物)を混合し、品温95℃で30分程度加熱撹拌した後、コミトロール(商品名、アーシェルジャパン株式会社)により乳化処理を行い、水中油型乳化組成物を調製した。
[レトルトカレーの調製]
焙煎物30質量部、乳化組成物10質量部、及び「その他の原料」として調味原料、乳化剤、香料、及び水からなる原料を60質量部用い、95℃達温で加熱混合処理して、カレーを調製した。このカレーをレトルトパウチに充填し、常法によりレトルト処理を施した。
焙煎物にカレーパウダーを添加せず、乳化組成物に乳原料を添加しなかった点以外は、実施例1と同様にしてレトルトカレーを調製した。
<実施例3>
焙煎物にカレーパウダーを添加せず、乳化組成物に調味料を添加しなかった点以外は、実施例1と同様にしてレトルトカレーを調製した。
<実施例4>
焙煎物にカレーパウダーを添加せず、乳化組成物に乳原料及び調味料を添加せず、これに変えてトマトペースト5質量部を添加した点以外は、実施例1と同様にしてレトルトカレーを調製した。
<実施例5>
焙煎物を添加しなかった点以外は、実施例1と同様にしてレトルトカレーを調製した。
乳化組成物の調製にあたって、加熱処理及び乳化処理を行わなかった点以外は、実施例1と同様にしてレトルトカレーを調製した。
<比較例2>
乳化組成物の調製にあたって、加熱処理を行わなかった点以外は、実施例1と同様にしてレトルトカレーを調製した。
<比較例3>
乳化組成物の調製にあたって、乳化処理を行わなかった点以外は、実施例1と同様にしてレトルトカレーを調製した。
実施例1から5、比較例1から3のレトルトカレーについて、以下に示す評価基準により、香辛料等の風味、調理感、まろやかさ、及びなめらかさについて評価を行った。なお、10名のパネリストの官能評価により5段階評価し、表中の値は、各群の評価の平均値を0.5刻みで表示したもので、端数は繰り上げた。結果を表1に示す。
[香辛料等の風味]
5:まとまった香辛料の香り、旨みがしっかり一体となって感じられる
4:5ほど、まとまってはいないが、香辛料の香り・旨みが一体となって感じられる
3:香辛料の香り・旨みがややバラバラに感じられる
2:香辛料の香り・旨みがバラバラ感じられ、一体感が全くない
1:香辛料の香り・旨みがとげとげしく感じられる
[調理感]
5:素原料の突出がなく、加熱反応による複雑な香味を有し、まとまりがある
4:素原料の突出はないが、加熱反応による香味がやや弱く、まとまりは5より弱い
3:素原料がやや突出しており、加熱反応による香味も弱く、まとまりにやや欠ける
2:素原料がやや突出しており、加熱反応による香味もなく、まとまりに欠ける
1:複雑な香味を全く有しておらず、素原料の風味を強く感じ、まとまりが全くない
[まろやかさ]
5:コクや旨みを感じるが、素原料の突出がなく、口当たりが柔らかい
4:コクや旨みを感じ、素原料の突出は小さいが、口当たりが5ほど柔らかくない
3:素原料の風味がやや突出し、口当たりの柔らかさにやや欠ける
2:素原料の風味が突出し、コクや旨みに一体感がなく、口当たりの柔らかさに欠ける
1:素原料の風味を強く感じ、コクや旨みも感じにくく、口当たりがとげとげしい
[なめらかさ]
5:粒子のキメが細かく、舌触りにザラつきやベタつきが全くない
4:5ほどキメは細かくないが、舌触りにザラつきやベタつきがほとんどない
3:舌触りにザラつきやベタつきをやや感じる
2:粒子のキメがやや粗く、舌触りにザラつきやベタつきを感じる
1:粒子のキメが粗く、舌触りにザラつきやベタつきを強く感じる
Claims (15)
- (A)油脂、並びに
(B)香辛料及びカレーパウダーからなる群から選ばれる少なくとも1種
を含む第一の組成物を加熱及び乳化処理して得られる乳化組成物を含む、レトルト食品。 - 更に、
(A)油脂、並びに
(C)小麦粉及びデンプンからなる群から選ばれる少なくとも1種
を含む第二の組成物を加熱処理した焙煎物を含む請求項1に記載のレトルト食品。 - 第二の組成物が、更に(B)香辛料及びカレーパウダーからなる群から選ばれる少なくとも1種を含む請求項2に記載のレトルト食品。
- 第一の組成物が、更に(D)乳原料、調味料、及び糖からなる群から選ばれる少なくとも1種を含む請求項1から3のいずれかに記載のレトルト食品。
- 第一の組成物が、更に(E)乳化剤を含む請求項1から4のいずれかに記載のレトルト食品。
- 前記乳化組成物を0.5質量%以上98質量%以下含有する請求項1から5のいずれかに記載のレトルト食品。
- (A)油脂、
(B)香辛料及びカレーパウダーからなる群から選ばれる少なくとも1種、並びに
(C)小麦粉及びデンプンからなる群から選ばれる少なくとも1種を含むレトルト食品の製造方法であって、以下の(1)から(3)の工程を有するレトルト食品の製造方法:
(1)(A)成分及び(B)成分を含む第一の組成物を加熱及び乳化処理して乳化組成物を得る工程;
(2)(A)成分及び(C)成分を含む第二の組成物を加熱処理して焙煎物を得る工程;
(3)前記乳化組成物と、前記焙煎物とを混合して食品を得る工程。 - 工程(3)において前記乳化組成物と、前記焙煎物との混合物を加熱する請求項7に記載のレトルト食品の製造方法。
- 工程(2)における第二の組成物が、更に(B)香辛料及びカレーパウダーからなる群から選ばれる少なくとも1種を含む請求項7又は8に記載のレトルト食品の製造方法。
- 工程(1)における第一の組成物が、更に(D)乳原料、調味料、及び糖からなる群から選ばれる少なくとも1種を含む請求項7から9のいずれかに記載のレトルト食品の製造方法。
- 工程(1)における第一の組成物が、更に(E)乳化剤を含む請求項7から10のいずれかに記載のレトルト食品の製造方法。
- 工程(1)における加熱処理を90℃以上で行う請求項7から11のいずれかに記載のレトルト食品の製造方法。
- 工程(1)における乳化処理を第一の混合物に剪断力を加えることにより行う請求項7から12のいずれかに記載のレトルト食品の製造方法。
- (A)油脂、並びに
(B)香辛料及びカレーパウダーからなる群から選ばれる少なくとも1種
を含む第一の組成物を加熱及び乳化処理して得られるレトルト食品用乳化組成物。 - 第一の組成物が、更に(D)乳原料、調味料、及び糖からなる群から選ばれる少なくとも1種を含む請求項14に記載のレトルト食品用乳化組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012256102A JP5911017B2 (ja) | 2012-11-22 | 2012-11-22 | レトルト食品、その製造方法、及びレトルト食品用乳化組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012256102A JP5911017B2 (ja) | 2012-11-22 | 2012-11-22 | レトルト食品、その製造方法、及びレトルト食品用乳化組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014100122A true JP2014100122A (ja) | 2014-06-05 |
| JP5911017B2 JP5911017B2 (ja) | 2016-04-27 |
Family
ID=51023275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012256102A Active JP5911017B2 (ja) | 2012-11-22 | 2012-11-22 | レトルト食品、その製造方法、及びレトルト食品用乳化組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP5911017B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104856139A (zh) * | 2015-06-17 | 2015-08-26 | 贾智广 | 一种咖喱酱汁及其制备工艺 |
| JP2017006027A (ja) * | 2015-06-18 | 2017-01-12 | ハウス食品株式会社 | 煮込み食品及びその製造方法 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1075A (ja) * | 1996-06-14 | 1998-01-06 | House Foods Corp | 電子レンジ調理用ルウ食品及び該ルウ食品を用いた食品の調理方法 |
| JPH11155535A (ja) * | 1997-12-01 | 1999-06-15 | House Foods Corp | 無菌液体調理ソースの製造方法及び装置 |
| JP2005168510A (ja) * | 2005-01-14 | 2005-06-30 | House Foods Corp | レトルト食品の製造方法 |
| JP2006055103A (ja) * | 2004-08-20 | 2006-03-02 | House Foods Corp | 調味用流動状食品とその製造方法 |
| JP2012217408A (ja) * | 2011-04-12 | 2012-11-12 | Nisshin Oillio Group Ltd | ルウ用油脂及びそれを用いたルウ |
-
2012
- 2012-11-22 JP JP2012256102A patent/JP5911017B2/ja active Active
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1075A (ja) * | 1996-06-14 | 1998-01-06 | House Foods Corp | 電子レンジ調理用ルウ食品及び該ルウ食品を用いた食品の調理方法 |
| JPH11155535A (ja) * | 1997-12-01 | 1999-06-15 | House Foods Corp | 無菌液体調理ソースの製造方法及び装置 |
| JP2006055103A (ja) * | 2004-08-20 | 2006-03-02 | House Foods Corp | 調味用流動状食品とその製造方法 |
| JP2005168510A (ja) * | 2005-01-14 | 2005-06-30 | House Foods Corp | レトルト食品の製造方法 |
| JP2012217408A (ja) * | 2011-04-12 | 2012-11-12 | Nisshin Oillio Group Ltd | ルウ用油脂及びそれを用いたルウ |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104856139A (zh) * | 2015-06-17 | 2015-08-26 | 贾智广 | 一种咖喱酱汁及其制备工艺 |
| JP2017006027A (ja) * | 2015-06-18 | 2017-01-12 | ハウス食品株式会社 | 煮込み食品及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP5911017B2 (ja) | 2016-04-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6345907B2 (ja) | ドレッシング | |
| JP6361853B2 (ja) | ルウ用油中水型乳化物及びそれを使用したソース類またはスープ類 | |
| JP2013135618A (ja) | 煮込み食品及びその製造方法 | |
| JP6037451B2 (ja) | 味噌調味材、これを使用した調味ソース、及びこれらの製造方法 | |
| JP5911017B2 (ja) | レトルト食品、その製造方法、及びレトルト食品用乳化組成物 | |
| JP2013027343A (ja) | にんにく含有液体調味料 | |
| JP2014003928A (ja) | 容器に充填・密封された加熱殺菌処理済食品及びその製造方法 | |
| TWI777020B (zh) | 置入密閉容器之含有食材之液狀調味料及其製造方法 | |
| JP3602029B2 (ja) | 加熱処理した肉粉砕物を含有する低油脂含量のルウ | |
| JP6583666B2 (ja) | 煮込み食品及びその製造方法 | |
| JP5924681B2 (ja) | 低カロリー食品 | |
| JP3109068B2 (ja) | 油脂組成物 | |
| JP2018042473A (ja) | ひよこ豆含有レトルト食品およびその製造方法 | |
| JP5861573B2 (ja) | 容器に充填・密封された加熱殺菌処理済食品及びその製造方法 | |
| JP4749316B2 (ja) | レトルト食品およびそのバターの劣化臭の防止方法 | |
| JP6098814B2 (ja) | 味噌調味材及びその製造方法、並びに調味ソース及びその製造方法 | |
| JP2815516B2 (ja) | 調味ペースト | |
| JP2010220500A (ja) | フィリング | |
| JP5843260B2 (ja) | 改善された乳風味を有する食品及びその製造方法 | |
| JP6647814B2 (ja) | バター風味調味液及びその製造方法 | |
| JP7536991B1 (ja) | 加熱済み植物性ソース及び加熱済み植物性ソースの製造方法 | |
| JP6655303B2 (ja) | 粒状トマト含有加熱殺菌処理済食品の製造方法 | |
| JP7538653B2 (ja) | トマトソースの製造方法 | |
| JP6052793B2 (ja) | フルーツ感を付加した加熱殺菌済み食品の製造方法 | |
| TWI761641B (zh) | 料理露之製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141113 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150925 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150930 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151125 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160307 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160322 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5911017 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
