JP2014102785A - 入力装置、入力システム、情報処理システム、情報処理プログラム、および情報処理方法 - Google Patents

入力装置、入力システム、情報処理システム、情報処理プログラム、および情報処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014102785A
JP2014102785A JP2012256049A JP2012256049A JP2014102785A JP 2014102785 A JP2014102785 A JP 2014102785A JP 2012256049 A JP2012256049 A JP 2012256049A JP 2012256049 A JP2012256049 A JP 2012256049A JP 2014102785 A JP2014102785 A JP 2014102785A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
data
input
predetermined
detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012256049A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Masubuchi
祥司 鱒渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2012256049A priority Critical patent/JP2014102785A/ja
Priority to US13/937,723 priority patent/US20140139434A1/en
Publication of JP2014102785A publication Critical patent/JP2014102785A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/033Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
    • G06F3/0338Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor with detection of limited linear or angular displacement of an operating part of the device from a neutral position, e.g. isotonic or isometric joysticks
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/033Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
    • G06F3/038Control and interface arrangements therefor, e.g. drivers or device-embedded control circuitry
    • G06F3/0383Signal control means within the pointing device

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)

Abstract

【課題】操作感を向上させることのできる入力装置等を提供すること。
【解決手段】入力装置等は、入力部材と、入力部材対する入力操作に応じて方向を検知する検知部材と、検知部材が配置される配置部材と、検知部材に基づいて検知された検知データを処理して所定の出力方向の出力データを出力可能なデータ処理部とを備える。そして、検知部材は、当該検知部材が検知可能な方向が上記所定の出力方向に対して所定の回転角度で回転されて、配置部材上に配置され、データ処理部は、検知データに対して上記所定の回転角度の回転方向と反対の方向に回転させる回転変換の演算処理を実行して、当該演算処理の結果を出力データとして出力する。
【選択図】図2

Description

本発明は、入力装置等に関するものであり、より特定的には、スティック式入力デバイスに関するものである。
従来、入力デバイスの例としてポインティングスティックと呼ばれるものがある。このポインティングスティックは、パーソナルコンピュータなどの情報処理機器等に適用され、表示画面上におけるカーソル等の位置決めや動作を制御するための信号入力装置として用いられる。具体的には、ポインティングスティックの操作スティックの下部に、典型的なセンサとして歪みセンサを配置することで、操作スティックが傾倒されることに応じて歪む歪みセンサの歪み量に応じて傾倒の大きさが検知される。また、歪みセンサは、典型的には、一対で対向配置されることにより、当該対向する方向における操作の変化を検知可能であり、このため、例えば上下方向および左右方向の操作の変化を検知できるように、それぞれの方向に独立して対向配置される。そして、それぞれの方向における歪みセンサの検知結果が合成されることで操作スティックの傾倒の向きと大きさが検知される(例えば、特許文献1)。
特開2006−48478号公報
しかし、特許文献1に記載されているポインティングスティックのようなアナログ入力装置においては、機構的に入力の範囲を制限することができないため、過度な荷重(入力)がかかると、センサにより検知されたアナログデータがアンプにより増幅された後、所定の分解能によりA/D変換された結果、変換後のデジタルデータの出力値が上限に達する(センサ、アンプまたはA/D変換機構が飽和する)ことがある。このため、例えば左右方向(x軸方向)および上下方向(y軸方向)の両方向における操作の変化を検知するように同一のセンサが配置されたポインティングスティックに対して、例えば操作者がやや右向き(x軸正方向)の上方向(y軸正方向)に強い入力を行った場合に、x軸方向にもy軸方向にもセンサが飽和して同一の出力値(出力上限値)になることがある。この場合、x軸方向およびy軸方向の出力値が合成された結果、操作スティックの傾倒の向きとして出力される出力方向は、x軸の正方向から反時計回りに45度の方向であると算出される。このため、操作者は操作スティックに対してほぼ上向きの入力を行っているにもかかわらず、出力方向は45度の右斜め上方向として算出されることにより、実際の入力方向と算出結果として出力される出力方向とが意図せず大きく異なってしまう。
すなわち、上下方向および左右方向の操作の変化を検知する両センサが配置されたポインティングスティックにおいて、強い荷重の入力を与えると、実際は、ほぼ上下方向や左右方向の入力であっても、操作スティックの傾倒の向きとして出力される出力方向は意図しない斜め方向として算出されてしまう。このため、通常、上下左右の入力を行うことが多い操作者にとって操作感が低下するという問題があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、操作感を向上させることのできる入力装置等を提供することである。
上記目的は、例えば以下のような構成により達成される。
本発明に係る入力装置は、入力部材と、入力部材に対する入力操作に応じて方向を検知する検知部材と、検知部材が配置される配置部材と、検知部材に基づいて検知された検知データを処理して所定の出力方向の出力データを出力可能なデータ処理部とを備える。そして、検知部材は、当該検知部材が検知可能な方向が上記所定の出力方向に対して所定の回転角度で回転されて、配置部材上に配置され、データ処理部は、検知データに対して上記所定の回転角度の回転方向と反対の方向に回転させる回転変換の演算処理を実行して、当該演算処理の結果を出力データとして出力する。
上記構成によれば、検知部材が検知可能な方向は、所定の出力方向と所定の回転角度だけ異なっているが、検知データに対して当該回転角度と反対の方向に回転させる回転変換の演算処理が実行されることにより、所定の出力方向の出力データを出力することができる。このため、検知部材が検知可能な方向を、所定の出力方向と一致させる必要はなく、柔軟に所定の回転角度を設定することにより操作感を向上させることが可能な入力装置とすることができる。
また、入力装置は、アナログデータを既定の分解能でA/D変換する変換部をさらに備えてもよい。この場合において、検知データは、検知部材により検知されたアナログデータが変換部によりA/D変換されたデータである。
上記構成によれば、検知データは、アナログデータが既定の分解能でA/D変換されたデータであるため、検知部材により検知されたアナログデータの値が大きい場合(すなわち、入力装置に対して強い入力があった場合)には、検知部材が検知可能な方向における検知データが上限値に達する(当該方向の変化を検知する検知部材または変換部が飽和する)ことがある。この場合において、検知部材が飽和することにより出力値が変化しなくなる方向(すなわち検知部材が検知可能な入力の方向)と、所定の出力方向とは所定の回転角度だけ異なるため、回転角度を所定の角度に設定することにより、出力値が変化しなくなる方向を、所定の出力方向と一致する方向に設定することができる。このため、柔軟に所定の回転角度を設定することにより操作感を向上させることが可能な入力装置とすることができる。
また、データ処理部は、検知データに対して所定の回転角度の回転方向と反対の方向に当該所定の回転角度だけ回転させる回転変換の演算処理を実行して、上記出力データを出力してもよい。
上記構成によれば、検知部材が検知可能な方向は、所定の出力方向と所定の回転角度だけ異なっているが、検知データに対して当該回転角度と同一の回転角度だけ反対の方向に回転させる回転変換の演算処理が実行されることにより、上記所定の出力方向の出力データを出力することができる。このため、検知部材が検知可能な方向を、所定の出力方向と一致させなくても、所定の出力方向の出力データを算出可能であり、柔軟に所定の回転角度を設定することにより操作感を向上させることが可能な入力装置とすることができる。
また、所定の出力方向は、互いに直交する少なくとも2軸の出力方向であり、検知部材は、少なくとも2軸の出力方向を所定の回転角度で回転した互いに直交する2軸の方向をそれぞれ独立して検知可能に、配置部材上に配置されるものとしてもよい。
上記構成によれば、少なくとも2次元空間において互いに直交する検知可能な方向のいずれにおいても出力値が変化しなくなる領域(飽和領域)が生成される。このような場合においても、回転角度を所定の角度に設定することにより、飽和領域の位置を、所定の位置に設定することができるため、柔軟に所定の回転角度を設定することにより操作感を向上させることが可能な入力装置とすることができる。
また、検知部材は、2軸の出力方向の出力データの絶対値がそれぞれ最大となる場合に当該検知部材により検知された方向が所定の出力方向に近付くように、回転されて配置部材上に配置されるものとしてもよい。
上記構成によれば、少なくとも2次元空間において互いに直交する2軸方向のいずれにおいても出力値が最大となる領域(飽和領域)において検知された方向は、所定の出力方向に近付くことになる。このことにより、所定の出力方向に対しての入力操作を行うことが多い操作者の操作感を向上させることができる。
また、所定の回転角度は略45度であってもよい。
上記構成によれば、少なくとも2次元空間において直交する2軸方向の入力操作の変化を検知する検知部材や、A/D変換の分解能が同一である場合には、上記飽和領域において入力された荷重に対する出力値は同一の上限値に達するため、これらの出力値が合成された結果、その出力方向は所定の出力方向に一致する。このため、飽和領域において大きな入力があった場合には、所定の出力方向に対する入力であるとして算出される。このことにより、所定の出力方向に対しての入力操作を行うことが多い操作者の操作感を向上させることができる。
また、検知部材は、歪みセンサであり、一対で対向配置されることにより、当該対向する方向を検知可能であり、2軸の出力方向を上記所定の回転角度で回転した互いに直行する2軸の方向のそれぞれにおいて対向配置されるものとしてもよい。
上記構成によれば、検知部材として典型的な歪みセンサを用いることで、互いに独立した2軸方向の入力操作の変化を検知することができる。
また、データ処理部は、情報処理装置からの要求に応じて出力データを当該情報処理装置に出力し、情報処理装置は、出力データを用いてアプリケーションを実行するものとしてもよい。
上記構成によれば、入力装置において所定の出力方向の出力データが出力されるので、情報処理装置は当該データをそのまま用いて、アプリケーションを実行することができる。
また、出力データは、アプリケーションの実行に用いられ、所定の出力方向は、アプリケーションの設定における上下左右方向のうち少なくともいずれかの方向であるものとしてもよい。
上記構成によれば、検知部材が検知可能な方向を、所定の出力方向から所定の角度だけ回転させることにより、検知部材が飽和することにより出力値が変化しなくなる方向を所定の出力方向と一致させることが可能であり、また、所定の出力方向をアプリケーションの設定上で操作者が最も操作を行うことが多い上下左右方向のいずれかに設定することで操作感を向上させることが可能な入力装置とすることができる。
また、出力データは、アプリケーションの実行に用いられ、2軸の出力方向は、アプリケーションの設定における上下方向および左右方向であるものとしてもよい。
上記構成によれば、検知部材が検知可能な入力操作の直交する2軸の方向を、所定の直交する2軸の出力方向から所定の角度だけ回転させることにより、検知部材が飽和することにより出力値が変化しなくなる飽和領域を柔軟に変更することが可能であり、また、所定の直交する2軸の出力方向をアプリケーションの設定上で操作者が最も操作を行うことが多い上下方向および左右方向に設定することで操作感を向上させることが可能な入力装置とすることができる。さらに、所定の回転角度を45度に設定することで、飽和領域において大きな入力があった場合には、アプリケーションの設定上で上下方向および左右方向に対する入力であるとして算出されるので、上下左右に対する入力操作を行うことが多い操作者の操作感を向上させることができる。
また、アプリケーションはゲームアプリケーションであるものとしてもよい。
上記構成によれば、ゲームキャラクタを移動させる等の操作においてアプリケーションの設定上の上下左右方向の入力を要求することが多いゲームアプリケーションにおいて上記入力装置が用いられることで、操作者の操作感を向上させることができる。
以上では、入力装置として本発明を構成する場合について記載した。しかし、本発明は、入力装置と情報処理装置を備える情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理方法として構成されてもよい。
本発明によれば、操作感を向上させることのできる入力装置等を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るポインティングスティック1の分解斜視図 本発明の一実施形態に係る歪みセンサの配置の一例を示す図 図2に示す歪みセンサにおける飽和領域を説明するための図 図3に示す飽和領域における荷重の一例を示す図 本発明の一実施形態に係る検出部100および周辺のブロック図 従来の歪みセンサの配置の一例を示す従来図 図6に示す歪みセンサの配置における飽和領域を説明するための従来図 図7に示す飽和領域における荷重の一例を示す図
[ポインティングスティック1の構成]
図1を参照して、本発明の一実施形態に係る入力装置(以下、ポインティングスティックという)について説明する。図1は、ポインティングスティック1を示す分解斜視図である。なお、ポインティングスティック1は、端末装置(不図示)に取り付けられ、図1では、図中上側は端末装置の操作面方向、下側は端末装置の下面方向として示している。また、以下で説明するポインティングスティック1の構成において、本実施形態を説明するうえで特に関係のない構成についてはその説明を省略、または簡略化している。
ポインティングスティック1は、端末装置に取り付けられ、操作者による入力を受け付ける入力装置として機能する。図1に示すように、ポインティングスティック1は、キャップ2と、操作体3と、センサ基板4とから構成される。
キャップ2は、弾性体によって形成され、略円筒状に形成された周面部21と、当該周面部21の上側開口を閉塞する天面部22と、周面部21の下端側の開口部の外周縁から外方へ張り出されたフランジ23とが一体に形成されて成る。天面部22の上面には、操作者の操作を受け付ける被操作部(不図示)が形成される。なお、フランジ23が端末装置に埋め込まれることによって、キャップ2が後述する操作スティック33から抜けることが防止される。
操作体3は、樹脂または耐熱性セラミック材等によって形成され、基部31と、当該基部31上に形成された略円形状の台座部32と、当該台座部32に直立して形成された四角柱状の操作スティック33が一体に形成されて成る。
センサ基板4は、撓曲可能な樹脂フィルム等で形成され、その一端には、操作体3の台座部32の位置に対応するように操作体3の裏面に固定される略円形状の基端部41が形成される。また、センサ基板4の他端には、コネクタ42が設けられる。
センサ基板4の基端部41には、厚膜又は薄膜の抵抗体から成る歪みセンサ43(43a〜43d)が形成される。この歪みセンサ43が形成された基端部41は、操作スティック33が形成された操作体3に対して、台座部32の裏面の位置に接着固定される。このため、操作スティック33が傾倒されると、操作スティック33の下部に設けられた歪みセンサ43には、操作スティック33が傾倒された方向に圧縮力が作用し、操作スティック33が傾倒された方向と反対方向には引張力が作用する。そして、歪みセンサ43に圧縮力が作用するとその抵抗値が下がり、引張力が作用するとその抵抗値が上昇する。したがって、歪みセンサ43を適切な方向に配置することにより、操作スティック33に作用する傾倒の方向および大きさの信号を検出することができる。本実施形態においては、この歪みセンサ43の配置が特徴的であり、この特徴的な配置については後に詳述する。
キャップ2は、センサ基板4が接着固定された操作体3の操作スティック33の上端部に取り付けられる。具体的には、キャップ2は、円筒状の周面部21と天面部22によって形成された四角柱状の空洞部を有し、キャップ2は弾性体によって形成されるため、当該空洞部は弾性変形可能であり、当該空洞部の内径は、操作スティック33の最小外径よりも小さく形成されている。このため、キャップ2は、その弾性を利用して操作スティック33に圧入可能であり、圧入されることにより周面部21が操作スティック33の上端部に外嵌状に取り付けられ、操作スティック33と嵌合される。このようにして形成されたポインティングスティック1は、端末装置に取り付けられる。そして、例えば操作者は、端末装置の両側部分を把持して、表示画面を見ながらポインティングスティック1を指で操作することができる。具体的には、操作者がキャップ2の被操作部(不図示)を例えば上向きに操作することにより、操作スティック33が上向きに傾倒し、操作スティック33の下部に設けられた歪みセンサ43の歪み量に応じて上向きの傾倒の大きさが検知される。そして、端末装置は、検知された上向きの入力に対応して例えば表示画面上のカーソルを上向きに移動表示させる。
ところで、ポインティングスティックのようなアナログ入力装置においては、以下のような公知の問題がある。すなわち、アナログ入力装置において検知されたアナログデータは、アンプによって一定のアンプゲイン(アンプの増幅率)で増幅されるが、増幅されたアナログデータが定められた入力上限値を超えると、既定の分解能のA/Dコンバータによってはもはや出力値がそれ以上変化しなくなる。これにより、操作者としてはポインティングスティックへの荷重値(入力値)を変化させているにもかかわらず、アナログ入力装置への入力の大きさとして出力される出力値は変化しないという事態が生じる。また、これを解決するために、アンプゲインを小さめに設定することで増幅されたアナログデータが入力上限値を超えないようにすることが考えられる。しかし、この場合には、入力が有効となる範囲(荷重の範囲)が広くなる一方で、A/Dコンバータによる変換時の分解能は変わることがないため、結果として、小さい荷重をかけた場合の出力値の変化が小さくなり、小さな荷重に対する感度が低い入力装置となってしまう。このため、安易にアンプゲインを小さく設定するということができない。また、小さな荷重に対する感度を十分に確保するために、A/Dコンバータの分解能を上げることが考えられるが、分解能を上げれば上げるほどコストがかかるという問題がある。
本実施形態では、上記した問題を解決するために歪みセンサ43の配置を従来の配置とは異なるものとした。ここで、比較のため、従来のポインティングスティックにおける歪みセンサの配置とその問題について図6〜図8を用いて具体的に説明する。図6は、従来の歪みセンサの配置の一例を示す従来図であり、図7は、図6に示す歪みセンサにおける飽和領域を説明するための従来図であり、図8は、図7に示す飽和領域における荷重の一例を示す図である。
図6に示すように、基板Bの上には、歪みセンサXp、Xm、Yp、Ymが配置される。歪みセンサXpとXmはX軸方向において対向配置されてX軸方向における入力操作の変化を検知する。歪みセンサYpとYmはY軸方向において対向配置されてY軸方向における入力操作の変化を検知する。
ここで、各歪みセンサは同一のセンサであり、検知されたアナログデータは同一のアンプゲインで増幅された後、同一のA/Dコンバータによって既定の分解能でA/D変換され、変換後のデジタルデータが所定の出力上限値に達すると、出力値はもはやそれ以上変化しなくなる(歪みセンサが飽和する)。具体的には、図7の(a)に示す実線の正方形内の領域が、歪みセンサがX軸方向およびY軸方向における入力操作の変化を検知して、入力操作の大きさ及び方向の変化を出力可能な領域(以下、出力可能領域という)であり、この領域外では少なくともX軸方向またはY軸方向における入力操作の変化が検知できない領域であり、図7の(a)の斜線で示す領域が、X軸方向およびY軸方向におけるいずれの入力操作の変化も検知できない領域(以下、飽和領域という)である。
いま、図6に示すセンサが配置されたポインティングスティックにおいて、操作スティックをX軸正方向から反時計回りに回転させることにより出力可能領域外となる大きさの荷重がかけられた場合について考える。具体的には、図7の(a)に示すように、点線の円周で示される一定の大きさの荷重がかけられた場合について考える。ここで、図7の(b)は、図7の(a)に示すX軸正方向から反時計回りに回転させた角度θと、ポインティングスティックへの入力の大きさとして出力されるY軸方向の出力値との関係をグラフにしたものであり、図7の(c)は、図7の(a)に示すX軸正方向から反時計回りに回転させた角度θと、ポインティングスティックへの入力の大きさとして出力されるX軸方向の出力値との関係をグラフにしたものである。図7の(b)、(c)において、点線で示すグラフはポインティングスティックへ実際に入力された荷重を示し、実線で示すグラフはポインティングスティックへの入力の大きさとして実際に出力される出力値を示す。なお、上記では、操作スティックをX軸正方向から反時計回りに回転させる場合について記載したが、回転ではなく操作スティックを傾倒させるものとしてもよい。この場合には、操作スティックを傾倒させた方向とX軸正方向のなす、X軸正方向から反時計回りの角度が上記した角度θとなる。
図7の(b)のグラフからわかるように、Y軸方向の出力値としては、角度θが45度付近から135度付近、および225度付近から315度付近において、入力された荷重が出力領域外の大きさとなるため、Y軸方向の入力を検知する歪みセンサYp、Ymが飽和し、出力値は一定の出力上限値となる。
また、図7の(c)のグラフからわかるように、X軸方向の出力値としては、角度θが0度から45度付近、135度付近から225度付近、および315度付近から360度において、入力された荷重が出力領域外の大きさとなるため、X軸方向の入力を検知する歪みセンサXp、Xmが飽和し、出力値は一定の出力上限値となる。
このため、角度θが45度付近、135度付近、225度付近、315度付近(図7の(b)、(c)に示す斜線の領域)においては、X軸方向およびY軸方向の両方向を検知する歪みセンサがいずれも飽和し、出力値がX軸方向にもY軸方向にも変化しない(すなわち、出力値が出力上限値に固定される)飽和領域となる。このため、斜線部の領域においては、実際には入力された荷重値の大きさおよび方向は変化しているにもかかわらず、X軸方向の出力上限値とY軸方向の出力上限値とが合成された結果、45度、135度、225度、315度の角度が、ポインティングスティックに対する入力の方向として出力される。すなわち、図7の(a)に示す斜線領域(飽和領域)における荷重値で入力を行った場合には、出力可能領域の正方形の各頂点が示す出力値として出力されるため、出力方向は斜め方向として算出されてしまう。より具体的にいえば、図8に示すように、飽和領域において点Pで示されるようなほぼY軸正方向の入力を行った場合であっても、ポインティングスティックに対する入力として実際に出力される出力値は点Qで示される値となるため、ポインティングスティックの傾倒の向きとして出力される出力方向は、X軸方向から反時計回りに45度の方向であるとして出力される。
したがって、操作者は、ポインティングスティックに対してX軸方向やY軸方向の強い入力を行うことにより、その方向への入力を指示しているにもかかわらず、その入力方向がX軸方向やY軸方向から少しずれるだけで、ポインティングスティックの傾倒の向きとして出力される出力方向は、X軸方向やY軸方向ではなく斜めの方向となってしまう。このため、通常、X軸方向やY軸方向への入力を行うことが多い操作者にとっては、操作感が低下するという問題が生じる。
[本実施形態における歪みセンサ43の配置]
次に、本実施形態における歪みセンサの配置について図2〜図4を用いて説明する。図2は、歪みセンサ43の配置の一例を示す従来図であり、図3は、図2に示す歪みセンサにおける飽和領域を説明するための図であり、図4は、図3に示す飽和領域における荷重の一例を示す図である。
図2に示すように、センサ基板4の上には、歪みセンサ43(43a〜43d)が配置される。ここで、ポインティングスティック1(操作スティック33)の傾倒の向きとして出力される出力方向がX軸方向およびY軸方向であるとすると、両軸を反時計回りに45度回転させたX’軸方向およびY’軸方向において対向配置される。具体的には、歪みセンサ43bおよび43dは、X’軸方向において対向配置されてX’軸方向における入力操作の変化を検知する。また、歪みセンサ43aと43cはY’軸方向において対向配置されてY’軸方向における入力操作の変化を検知する。
なお、歪みセンサ43a〜43dは同一のセンサであり、検知されたアナログデータは同一のアンプゲインで増幅された後、同一のA/Dコンバータによって既定の分解能でA/D変換され、変換後のデジタルデータが所定の出力上限値に達すると、出力値はもはやそれ以上変化しなくなる(歪みセンサが飽和する)。具体的には、図3の(a)に示す実線の正方形内の領域が、歪みセンサ43がX’軸方向およびY’軸方向における入力操作の変化を検知して、入力操作の大きさ及び方向の変化を出力可能な出力可能領域であり、この領域外では少なくともX’軸方向またはY’軸方向における入力操作の変化が検知できない領域であり、図3の(a)の斜線で示す領域が、X’軸方向およびY’軸方向におけるいずれの入力操作の変化も検知できない飽和領域である。
いま、図2に示す歪みセンサ43が配置されたポインティングスティック1において、操作スティック33をX軸正方向から反時計回りに回転させることにより、出力可能領域外となる大きさの荷重がかけられた場合について考える。具体的には、図3の(a)に示すように、点線の円周で示される一定の大きさの荷重がかけられた場合について考える。ここで、図3の(b)は、図3の(a)に示すX軸正方向から反時計回りに回転させた角度θと、ポインティングスティック1への入力の大きさとして出力されるY’軸方向の出力値との関係をグラフにしたものであり、図3の(c)は、図3の(a)に示すX軸正方向から反時計回りに回転させた角度θと、ポインティングスティック1への入力の大きさとして出力されるX’軸方向の出力値との関係をグラフにしたものである。図7の(b)、(c)において、点線で示すグラフはポインティングスティック1へ実際に入力された荷重を示し、実線で示すグラフはポインティングスティック1への入力の大きさとして実際に出力される出力値を示す。なお、上記では、操作スティックをX軸正方向から反時計回りに回転させる場合について記載したが、回転ではなく操作スティックを傾倒させるものとしてもよい。この場合には、操作スティックを傾倒させた方向とX軸正方向のなす、X軸正方向から反時計回りの角度が上記した角度θとなる。
ここで、図3の(a)からわかるように、出力可能範囲(実線の正方形の範囲)は、従来のポインティングスティックにおける出力可能範囲(図7の(a)参照)をθ方向に45度回転させたものである。このことから、図3の(b)のグラフと図3の(c)のグラフはそれぞれ図7の(b)のグラフと図7の(c)のグラフをθ方向に45度平行移動したものとなる。このため、図3の(b)のグラフからわかるように、Y’軸方向の出力値としては、角度θが90度付近から180度付近、および270度付近から360度において、入力された荷重が出力領域外の大きさとなるため、Y’軸方向の入力を検知する歪みセンサ43a、43cが飽和し、出力値は一定の出力上限値となる。
また、図3の(c)のグラフからわかるように、X’軸方向の出力値としては、角度θが0度から90度付近、および180度付近から270度付近において、入力された荷重が出力領域外の大きさとなるため、X’軸方向の入力を検知する歪みセンサ43b、43dが飽和し、出力値は一定の出力上限値となる。
このため、角度θが0度(360度)付近、90度付近、180度付近、270度付近、360度付近(図3の(b)、(c)に示す斜線の領域)においては、X’軸方向およびY’軸方向の両方向を検知する歪みセンサ43a〜43dがいずれも飽和し、出力値がX’軸方向にもY’軸方向にも変化しない(すなわち、出力値が出力上限値に固定される)飽和領域となる。このため、斜線部の領域においては、実際には入力された荷重値の大きさおよび方向は変化しているにもかかわらず、X’軸方向の出力上限値とY’軸方向の出力上限値とが合成された結果、0度(360度)、90度、180度、270度の角度が、ポインティングスティック1に対する入力の方向として出力される。すなわち、図3の(a)に示す斜線領域(飽和領域)における荷重値で入力を行った場合には、出力可能領域の正方形の各頂点が示す出力値として出力されるため、出力方向はX軸方向またはY軸方向として算出される。より具体的にいえば、図4に示すように、飽和領域において点P’で示されるようなほぼY軸正方向の入力を行った場合には、ポインティングスティック1に対する入力として実際に出力される出力値は点Q’で示される値となるため、ポインティングスティック1の傾倒の向きとして出力される出力方向は、Y軸正方向として出力される。
したがって、操作者は、ポインティングスティックに対してX軸方向やY軸方向の強い入力を行うことにより、その方向への入力を指示した際に、その入力方向がX軸方向やY軸方向から少しずれたとしても、ポインティングスティックの傾倒の向きとして出力される出力方向は、X軸方向やY軸方向として出力される。このため、通常、X軸方向やY軸方向への入力を行うことが多い操作者にとっては、操作感が低下するという問題が生じることがない。なお、上述した歪みセンサ43の配置に際して、歪みセンサ43を正確に45度回転させる必要はなく、略45度回転させて配置した場合であっても、上述した作用効果を奏する。
[検出部の構成]
次に、図5を用いて本実施形態のポインティングスティック1のセンサ基板4の検出部100について説明する。図5は検出部100および周辺の構成を示すブロック図である。検出部100は、歪みセンサ43(抵抗体)、およびコントロールIC110で構成され、コントロールIC110は、アンプ111およびA/Dコンバータ112で構成される。
歪みセンサ43にはセンス電流が流されており、歪みセンサが歪むことによって、その抵抗値が変化するため、電流値が変化し、その値がアナログデータとしてコントロールIC110に出力される。また、歪みセンサ43は一対となって対向配置されることにより当該対向する方向における歪みによって、当該方向の操作の変化を検知できる。なお、図5では、歪みセンサ43として歪みセンサ43aおよび43cが対向配置されて図2に示すY’軸方向の操作の変化を検知する場合について記載したが、歪みセンサ43bおよび43dが対向配置されてX’軸方向の操作の変化を検知する場合についても同様である。このように、歪みセンサ43はX’軸方向およびY’軸方向の変化を独立して検知する。
コントロールIC110のアンプ111は、入力されたアナログデータを所定の増幅率(アンプゲイン)で増幅し、増幅後のデータをA/Dコンバータ112へ出力する。A/Dコンバータ112は、増幅されたアナログデータを既定の分解能でデジタルデータに変換し、変換後のデータをCPU210へ出力する。
CPU210は、共通プログラムを実行することにより、入力されたデジタルデータ(検知データ)に対して、回転変換による演算処理を実行する。具体的には、入力されたデジタルデータは、X’軸方向およびY’軸方向の変化のデータであるので、これらのデータをポインティングスティック1の傾倒の向きとして出力する出力方向であるX軸方向およびY軸方向の変化のデータに変換するために、θ方向に−45度の回転の変換(時計回りに45度回転させる変換)を行う。すなわち、X軸方向の出力値をX_output、Y軸方向の出力値をY_output、X’軸方向に配置された歪みセンサ43b、43dにより検知されてA/D変換されたデジタルデータをf(X’)、Y’軸方向に配置された歪みセンサ43a、43cにより検知されてA/D変換されたデジタルデータをf(Y’)とすると以下の算式で与えられる演算処理が実行される。
その後、CPU210は、上記演算後のデータ(出力データ)を用いて個々のアプリケーションプログラムを実行することにより、各種アプリケーションを実行する。
ここで、端末装置が携帯型ゲーム装置であり、アプリケーションの典型例としてゲームアプリケーションが実行される場合について説明する。携帯型ゲーム装置においてゲームアプリケーションが実行されると、ポインティングスティック1の操作に応じて、例えばゲームキャラクタが移動される。この際、携帯型ゲーム装置は、ゲームアプリケーションの実行に伴って、ポインティングスティック1に対して、ポインティングスティック1に対する操作入力の大きさおよび方向を示す出力データを要求する。当該要求を受けたCPU210は、歪みセンサ43の変化に基づいて上記演算式(1)、(2)により演算された出力データを出力する。この際、出力データとしては、図2に示すX軸方向およびY軸方向の変化の大きさが出力されるため、ゲームアプリケーションの設定上の左右方向が図2に示すX軸方向と一致し、ゲームアプリケーションの設定上の上下方向が図2に示すY軸方向と一致するように、ポインティングスティック1の出力方向(X軸方向およびY軸方向)を設定することが好ましい。このように設定すると、上述したように歪みセンサ43が飽和した場合には、出力方向はX軸方向またはY軸方向(図3(a)参照)として算出され、すなわち、ゲームアプリケーションの設定上の左右方向または上下方向の入力があったものとして出力される。このことにより、ゲームアプリケーションが実行される場合の操作のように、上下方向や左右方向への入力が多い操作において、操作者の操作性を向上させることができる。
また、上記のようにポインティングスティック1の出力方向を適宜設定し、当該出力方向に対して45度の回転角度で歪みセンサ43を回転配置することで、歪みセンサ43が飽和したときの出力方向を上記設定したポインティングスティック1の出力方向に一致させることができる。このため、ポインティングスティック1の出力方向をゲームアプリケーションの設定で有効な方向に一致させることで、ゲームアプリケーションは、ポインティングスティック1からの出力値をそのまま用いて、アプリケーションを実行することができる。
以上説明してきたように、ポインティングスティック1のようなアナログ入力装置においては、飽和領域が生成されるという問題があるが、本実施形態では、歪みセンサ43の配置を所定の出力方向から回転させて配置することで、飽和領域の位置を従来の位置とは異なる位置に変更することができる。また、飽和領域における荷重は、出力可能領域の各頂点が示す出力値として出力されるため、出力可能領域の各頂点が所定の出力方向を向くように出力可能領域を回転(すなわち、歪みセンサ43の配置を回転)させることで、歪みセンサ43が飽和した場合に出力されるポインティングスティック1の傾倒の向きを所定の出力方向にすることができる。そして、この所定の出力方向として操作者が操作を行うことが多い方向に設定することにより、既定のA/Dコンバータの分解能を上げることなく操作感を向上させる入力装置を提供することができる。
なお、上記実施形態は、あくまでも本発明の一実施形態に過ぎず、本発明の範囲を何ら限定するものではない。
また、上記実施形態では、一例として図1に示すポインティングスティック1について説明したが、ポインティングスティック1の素材や形状は一例に過ぎず、その他の素材や形状によって実現されてもよい。
また、上記実施形態では、アナログ入力装置はポインティングスティック1であり、歪みセンサ43によってその入力方向および大きさが検知されるものとしたが、アナログ入力装置の入力方向および大きさが検知されるものであれば、歪みセンサ43以外の検知部材が用いられてもよい。また、一方向の入力を検知可能な検知部材であれば、歪みセンサ43のように一対となって対向配置されなくてもよく、また、このような検知部材であれば、上記実施形態のように一対のセンサが一体となって回転配置されるものではなく、検知部材そのものがその場で回転配置されるものとしてもよい。
また、上記実施形態では、飽和領域における荷重は出力可能領域(正方形)の各頂点が示す出力値として出力されるため、飽和領域における荷重の向きをX軸方向またはY軸方向に一致させるために、歪みセンサ43の配置を45度回転させるものとした(図3の(a)参照)。しかし、飽和領域における荷重が与えられた場合に、ポインティングスティック1の傾倒の向きとして出力される方向は所望の方向であってよく、このため、出力可能領域(正方形)の各頂点が当該所望の方向を向くように、歪みセンサ43の配置を所望の回転角度で回転させるものとしてもよい。
また、上記実施形態では、各歪みセンサ43が同一であり、アンプゲインやA/Dコンバータの分解能も同一であるとして、出力可能領域が正方形で定義されるものとした(図3の(a)参照)。しかし、各軸方向(X’軸方向およびY’軸方向)において検知されたアナログデータは、それぞれの軸方向において、例えば異なる分解能のA/Dコンバータによってデジタル変換されるものとしてもよい。このような場合、出力可能領域は正方形ではなく長方形で定義されるため、飽和領域の位置も上記実施形態とは異なるものとなる。ただし、このような場合においても、上記実施形態と同様に、飽和領域における荷重は出力可能領域(長方形)の各頂点が示す出力値として出力されるため、この頂点が所望の方向を向くように、歪みセンサ43の配置を所望の回転角度で回転させるものとすればよい。なお、この場合には、全ての頂点が直交する2軸方向を向くようにすることができないため、頂点の1つが操作者の入力操作が多い方向(例えば上下方向や左右方向)の少なくとも1方向を向くよう、歪みセンサ43の配置を回転させればよい。このような場合でも、入力操作が多い方向において操作性を向上させることができる。
また、上記実施形態では、数式(1)、(2)で示されるように、演算処理として、所定の出力方向(X軸方向およびY軸方向)から歪みセンサ43の配置を回転させた方向と反対方向に、歪みセンサ43の回転角度と同一の回転角度の回転変換の処理が行われるものとした。このため、所定の出力方向における出力値が算出されるが、必ずしも同一の回転角度で反対方向に回転変換されなくてもよく、すなわち、所定の出力方向(X軸方向およびY軸方向)からずれた(近傍の)方向における出力値が算出されるように異なる回転角度によって反対方向に回転変換されてもよい。
また、上記実施形態では、X’方向およびY’方向の2次元における方向入力を検知する歪みセンサ43について説明した。しかし、2次元の方向入力を検知するセンサに代え、3次元の方向入力を検知するセンサが配置されるものとしてもよい。この場合には、センサの配置は、所定の出力方向(例えば、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向)から3次元空間における回転変換により所望の回転角度で回転配置されるものとすればよい。
また、上記実施形態では、ゲームアプリケーションの設定上の左右方向が図2に示すX軸方向と一致し、ゲームアプリケーションの設定上の上下方向が図2に示すY軸方向と一致するように、ポインティングスティック1の出力方向(X軸方向およびY軸方向)を設定することについて例示した。しかし、操作者が端末装置を把持したときの端末装置の左右方向が図2に示すX軸方向と一致し、端末装置の上下方向が図2に示すY軸方向と一致するものとしてもよい。このようにしても、操作者が端末装置を把持しながら上下方向および左右方向への入力を多く行う際の操作感を向上させることができる。なお、操作者が端末装置を把持してポインティングスティック1を操作するときには、ポインティングスティック1の取り付け位置によっては、操作者が操作する例えば上下方向の感覚と、端末装置の上下方向とは異なる場合がある。このような場合には、操作者の操作の感覚を考慮して端末装置の実際の上下方向とは異なる(少しずれた)方向を図2に示すY軸方向と一致させるものとしてもよい。
1…ポインティングスティック
2…キャップ
3…操作体
4…センサ基板
21…周面部
22…天面部
23…フランジ
31…基部
32…台座部
33…操作スティック
41…基端部
42…コネクタ
43…歪みセンサ
100…検出部
110…コントロールIC
111…アンプ
112…A/Dコンバータ
200…処理部
210…CPU
図7の(b)のグラフからわかるように、Y軸方向の出力値としては、角度θが45度付近から135度付近、および225度付近から315度付近において、入力された荷重が出力可能領域外の大きさとなるため、Y軸方向の入力を検知する歪みセンサYp、Ymが飽和し、出力値は一定の出力上限値となる。
また、図7の(c)のグラフからわかるように、X軸方向の出力値としては、角度θが0度から45度付近、135度付近から225度付近、および315度付近から360度において、入力された荷重が出力可能領域外の大きさとなるため、X軸方向の入力を検知する歪みセンサXp、Xmが飽和し、出力値は一定の出力上限値となる。
[本実施形態における歪みセンサ43の配置]
次に、本実施形態における歪みセンサの配置について図2〜図4を用いて説明する。図2は、歪みセンサ43の配置の一例を示す図であり、図3は、図2に示す歪みセンサにおける飽和領域を説明するための図であり、図4は、図3に示す飽和領域における荷重の一例を示す図である。
図2に示すように、センサ基板4の上には、歪みセンサ43(43a〜43d)が配置される。ここで、ポインティングスティック1(操作スティック33)の傾倒の向きとして出力される出力方向がX軸方向およびY軸方向であるとすると、歪みセンサ43は、両軸を反時計回りに45度回転させたX’軸方向およびY’軸方向において対向配置される。具体的には、歪みセンサ43bおよび43dは、X’軸方向において対向配置されてX’軸方向における入力操作の変化を検知する。また、歪みセンサ43aと43cはY’軸方向において対向配置されてY’軸方向における入力操作の変化を検知する。
いま、図2に示す歪みセンサ43が配置されたポインティングスティック1において、操作スティック33をX軸正方向から反時計回りに回転させることにより、出力可能領域外となる大きさの荷重がかけられた場合について考える。具体的には、図3の(a)に示すように、点線の円周で示される一定の大きさの荷重がかけられた場合について考える。ここで、図3の(b)は、図3の(a)に示すX軸正方向から反時計回りに回転させた角度θと、ポインティングスティック1への入力の大きさとして出力されるY’軸方向の出力値との関係をグラフにしたものであり、図3の(c)は、図3の(a)に示すX軸正方向から反時計回りに回転させた角度θと、ポインティングスティック1への入力の大きさとして出力されるX’軸方向の出力値との関係をグラフにしたものである。図の(b)、(c)において、点線で示すグラフはポインティングスティック1へ実際に入力された荷重を示し、実線で示すグラフはポインティングスティック1への入力の大きさとして実際に出力される出力値を示す。なお、上記では、操作スティックをX軸正方向から反時計回りに回転させる場合について記載したが、回転ではなく操作スティックを傾倒させるものとしてもよい。この場合には、操作スティックを傾倒させた方向とX軸正方向のなす、X軸正方向から反時計回りの角度が上記した角度θとなる。
ここで、図3の(a)からわかるように、出力可能範囲(実線の正方形の範囲)は、従来のポインティングスティックにおける出力可能範囲(図7の(a)参照)をθ方向に45度回転させたものである。このことから、図3の(b)のグラフと図3の(c)のグラフはそれぞれ図7の(b)のグラフと図7の(c)のグラフをθ方向に45度平行移動したものとなる。このため、図3の(b)のグラフからわかるように、Y’軸方向の出力値としては、角度θが90度付近から180度付近、および270度付近から360度において、入力された荷重が出力可能領域外の大きさとなるため、Y’軸方向の入力を検知する歪みセンサ43a、43cが飽和し、出力値は一定の出力上限値となる。
また、図3の(c)のグラフからわかるように、X’軸方向の出力値としては、角度θが0度から90度付近、および180度付近から270度付近において、入力された荷重が出力可能領域外の大きさとなるため、X’軸方向の入力を検知する歪みセンサ43b、43dが飽和し、出力値は一定の出力上限値となる。
ここで、端末装置が携帯型ゲーム装置であり、アプリケーションの典型例としてゲームアプリケーションが実行される場合について説明する。携帯型ゲーム装置においてゲームアプリケーションが実行されると、ポインティングスティック1の操作に応じて、例えばゲームキャラクタが移動される。この際、携帯型ゲーム装置は、ゲームアプリケーションの実行に伴って、ポインティングスティック1に対して、ポインティングスティック1に対する操作入力の大きさおよび方向を示す出力データを要求する。当該要求を受けたポインティングスティック1のCPU210は、歪みセンサ43の変化に基づいて上記演算式(1)、(2)により演算された出力データを出力する。この際、出力データとしては、図2に示すX軸方向およびY軸方向の変化の大きさが出力されるため、ゲームアプリケーションの設定上の左右方向が図2に示すX軸方向と一致し、ゲームアプリケーションの設定上の上下方向が図2に示すY軸方向と一致するように、ポインティングスティック1の出力方向(X軸方向およびY軸方向)を設定することが好ましい。このように設定すると、上述したように歪みセンサ43が飽和した場合には、出力方向はX軸方向またはY軸方向(図3(a)参照)として算出され、すなわち、ゲームアプリケーションの設定上の左右方向または上下方向の入力があったものとして出力される。このことにより、ゲームアプリケーションが実行される場合の操作のように、上下方向や左右方向への入力が多い操作において、操作者の操作性を向上させることができる。

Claims (14)

  1. 入力部材と、
    前記入力部材に対する入力操作に応じて方向を検知する検知部材と、
    前記検知部材が配置される配置部材と、
    前記検知部材に基づいて検知された検知データを処理して所定の出力方向の出力データを出力可能なデータ処理部とを備える入力装置であって、
    前記検知部材は、当該検知部材が検知可能な方向が前記所定の出力方向に対して所定の回転角度で回転されて、前記配置部材上に配置され、
    前記データ処理部は、前記検知データに対して前記所定の回転角度の回転方向と反対の方向に回転させる回転変換の演算処理を実行して、当該演算処理の結果を出力データとして出力する、入力装置。
  2. アナログデータを既定の分解能でA/D変換する変換部をさらに備え、
    前記検知データは、前記検知部材により検知されたアナログデータが前記変換部によりA/D変換されたデータである、請求項1に記載の入力装置。
  3. 前記データ処理部は、前記検知データに対して前記所定の回転角度の回転方向と反対の方向に当該所定の回転角度だけ回転させる回転変換の演算処理を実行して、前記出力データを出力する、請求項2に記載の入力装置。
  4. 前記所定の出力方向は、互いに直交する少なくとも2軸の出力方向であり、
    前記検知部材は、少なくとも前記2軸の出力方向を前記所定の回転角度で回転した互いに直交する2軸の方向をそれぞれ独立して検知可能に、前記配置部材上に配置される、請求項3に記載の入力装置。
  5. 前記検知部材は、前記2軸の出力方向の出力データの絶対値がそれぞれ最大となる場合に当該検知部材により検知された方向が前記所定の出力方向に近付くように、回転されて前記配置部材上に配置される、請求項4に記載の入力装置。
  6. 前記所定の回転角度は略45度である、請求項4に記載の入力装置。
  7. 前記検知部材は、歪みセンサであり、一対で対向配置されることにより、当該対向する方向を検知可能であり、前記2軸の出力方向を前記所定の回転角度で回転した互いに直行する2軸の方向のそれぞれにおいて対向配置される、請求項4ないし6のいずれかに記載の入力装置。
  8. 前記データ処理部は、情報処理装置からの要求に応じて前記出力データを当該情報処理装置に出力し、
    前記情報処理装置は、前記出力データを用いてアプリケーションを実行する、請求項1ないし7のいずれかに記載の入力装置。
  9. 前記出力データは、アプリケーションの実行に用いられ、
    前記所定の出力方向は、前記アプリケーションの設定における上下左右方向のうち少なくともいずれかの方向である、請求項2または3に記載の入力装置。
  10. 前記出力データは、アプリケーションの実行に用いられ、
    前記2軸の出力方向は、前記アプリケーションの設定における上下方向および左右方向である、請求項4ないし7のいずれかに記載の入力装置。
  11. 前記アプリケーションはゲームアプリケーションである、請求項9または10に記載の入力装置。
  12. 入力装置と情報処理装置とを備える情報処理システムであって、
    前記入力装置は、
    入力部材と、
    前記入力部材に対する入力操作に応じて方向を検知する検知部材と、
    前記検知部材が配置される配置部材と、
    前記検知部材に基づいて検知された検知データを処理して所定の出力方向の出力データを前記情報処理装置に出力可能なデータ処理部とを備え、
    前記検知部材は、当該検知部材が検知可能な方向が前記所定の出力方向に対して所定の回転角度で回転されて、前記配置部材上に配置され、
    前記データ処理部は、前記検知データに対して前記所定の回転角度の回転方向と反対の方向に回転させる回転変換の演算処理を実行して、当該演算処理の結果を出力データとして前記情報処理装置に出力し、
    前記情報処理装置は、
    前記データ処理部から出力された出力データを用いて所定の情報処理を行う情報処理部を備える、情報処理システム。
  13. 入力部材に対する入力操作に応じて方向を検知する検知部材が検知可能な入力操作の方向が所定の出力方向に対して所定の回転角度で配置部材上に回転されて配置された入力装置のコンピュータにおいて実行される情報処理プログラムであって、
    前記コンピュータを、前記検知部材に基づいて検知された検知データを処理して前記所定の出力方向の出力データを出力可能なデータ処理部として機能させ、
    前記データ処理部は、前記検知データに対して前記所定の回転角度の回転方向と反対の方向に回転させる回転変換の演算処理を実行して、当該演算処理の結果を出力データとして出力する、情報処理プログラム。
  14. 入力部材に対する入力操作に応じて方向を検知する検知部材が検知可能な入力操作の方向が所定の出力方向に対して所定の回転角度で配置部材上に回転されて配置された入力装置のコンピュータによって実行される情報処理方法であって、
    前記コンピュータが、前記検知部材に基づいて検知された検知データを処理して前記所定の出力方向の出力データを出力可能なデータ処理ステップを備え、
    前記データ処理ステップでは、前記検知データに対して前記所定の回転角度の回転方向と反対の方向に回転させる回転変換の演算処理を実行して、当該演算処理の結果を出力データとして出力する、情報処理方法。
JP2012256049A 2012-11-22 2012-11-22 入力装置、入力システム、情報処理システム、情報処理プログラム、および情報処理方法 Pending JP2014102785A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012256049A JP2014102785A (ja) 2012-11-22 2012-11-22 入力装置、入力システム、情報処理システム、情報処理プログラム、および情報処理方法
US13/937,723 US20140139434A1 (en) 2012-11-22 2013-07-09 Input device, input system, information processing system, computer-readable storage medium having stored thereon information processing program, and information processing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012256049A JP2014102785A (ja) 2012-11-22 2012-11-22 入力装置、入力システム、情報処理システム、情報処理プログラム、および情報処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014102785A true JP2014102785A (ja) 2014-06-05

Family

ID=50727456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012256049A Pending JP2014102785A (ja) 2012-11-22 2012-11-22 入力装置、入力システム、情報処理システム、情報処理プログラム、および情報処理方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20140139434A1 (ja)
JP (1) JP2014102785A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016031028A1 (ja) * 2014-08-28 2016-03-03 任天堂株式会社 情報処理端末およびゲーム装置
JP2017016706A (ja) * 2016-10-11 2017-01-19 任天堂株式会社 情報処理端末およびゲーム装置
WO2018042716A1 (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 アルプス電気株式会社 操作装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6740421B1 (ja) * 2019-04-26 2020-08-12 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド キーボード装置及び電子機器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012086457A1 (ja) * 2010-12-22 2012-06-28 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 操作入力システム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4589007B2 (ja) * 2002-04-12 2010-12-01 ヘンリー ケイ. オバーマイヤー, 多軸ジョイスティックおよびそのためのトランスデューサー手段
US20070273648A1 (en) * 2003-12-23 2007-11-29 Thomas Fussinger Method and Apparatus for Entering Data with a Four Way Input Device
US7616195B2 (en) * 2005-02-04 2009-11-10 Avago Technologies Ecbu Ip (Singapore) Pte. Ltd. One dimensional and three dimensional extensions of the slide pad
JP2006337070A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Nitta Ind Corp 静電容量式センサ
US20090058802A1 (en) * 2007-08-27 2009-03-05 Avago Technologies Ecbu Ip (Singapore) Pte. Ltd. Input device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012086457A1 (ja) * 2010-12-22 2012-06-28 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 操作入力システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016031028A1 (ja) * 2014-08-28 2016-03-03 任天堂株式会社 情報処理端末およびゲーム装置
JPWO2016031028A1 (ja) * 2014-08-28 2017-04-27 任天堂株式会社 情報処理端末およびゲーム装置
US9975042B2 (en) 2014-08-28 2018-05-22 Nintendo Co., Ltd. Information processing terminal and game device
WO2018042716A1 (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 アルプス電気株式会社 操作装置
JP2017016706A (ja) * 2016-10-11 2017-01-19 任天堂株式会社 情報処理端末およびゲーム装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20140139434A1 (en) 2014-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6966471B2 (ja) 座標測定プローブ本体
US20090115724A1 (en) Three-dimensional operation input apparatus, control apparatus, control system, control method, method of producing a three-dimensional operation input apparatus, and handheld apparatus
JP2014102785A (ja) 入力装置、入力システム、情報処理システム、情報処理プログラム、および情報処理方法
US11449154B1 (en) Multi-dimensional controller apparatus
US20240060797A1 (en) Detection device and operation device
JP7219615B2 (ja) 操作支援装置
JP2019008785A (ja) 回転検出ジョイスティック
JP2010146230A (ja) 入力装置およびデータ処理システム
JP2006300880A (ja) 傾斜センサおよびこれを用いた方位計測装置
US8390571B2 (en) Pointing device capable of determining cursor-speed
WO2012086457A1 (ja) 操作入力システム
JP2005061969A (ja) 方位角計測装置及び方位角計測方法
CA2537767C (en) System and method for navigating a mobile device user interface with a directional sensing device
JP5963160B2 (ja) 球面モータ
CN107483810B (zh) 一种防抖的方法、移动终端及计算机可读存储介质
CN110858103A (zh) 具有轨迹补偿功能的笔型鼠标
JP2014002595A (ja) 操作装置
JP2001142636A (ja) マウスおよびコンピュータ
EP2450776A1 (en) User-interface for controlling a data processing system using a joystick
JP6034318B2 (ja) 操作位置検出装置
CN101120303A (zh) 便携式终端装置
JP7173865B2 (ja) 操作支援装置
JP5352861B2 (ja) ポインティングデバイス
JP5001023B2 (ja) ポインティングデバイス及びその信号処理方法
JP4648423B2 (ja) 回転角度計測装置及び回転角度計測方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151001

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20151001

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20151001

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160809

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170214