JP2014104191A - 足漕ぎ式車椅子 - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明の課題は、構造が簡単で、左右どちらでも、小旋回ができる足漕ぎ式車椅子を提供することである。
【解決手段】上記課題を解決する為に、請求項1では、座席の前方に足漕ぎペダルを取付けた回転軸を横架し、座席の左右には遊動車輪を設け、その遊動車輪とは別に、走行方向を決める操舵車輪を設け、足漕ぎペダルで駆動する回転軸の回転力を該操舵車輪に伝え、操舵車輪を駆動させることによって走行する、という手段を用いる。
【選択図】図1
【解決手段】上記課題を解決する為に、請求項1では、座席の前方に足漕ぎペダルを取付けた回転軸を横架し、座席の左右には遊動車輪を設け、その遊動車輪とは別に、走行方向を決める操舵車輪を設け、足漕ぎペダルで駆動する回転軸の回転力を該操舵車輪に伝え、操舵車輪を駆動させることによって走行する、という手段を用いる。
【選択図】図1
Description
足漕ぎ式の車椅子に関する。
足漕ぎ式の車椅子については、特許文献1、2など幾多の出願がされており、現在、特許文献1に示されたものが市販されている。
上記の物は、車体の左右に走行用の走行車輪を、その後方に操舵用の操舵輪を備えた三輪型となっている。左右の走行車輪のうち、一方は遊動輪となっており、回転自在である。他方は駆動ペダルと繋がった駆動輪となっており、走行力を生じさせる。操舵輪を操作して車体の方向を曲げる場合、遊動輪側に曲がるときは、遊動輪を停止させ、駆動輪側だけ回転させて走行ができるので、スムースに小半径で曲がることができる。しかし、駆動輪側に曲がるときは、遊動輪を駆動輪より早く進めねばならないので、曲がり難く回転半径は大きくなってしまう。
この発明の課題は、構造が簡単で、左右どちらでも、小旋回ができる足漕ぎ式車椅子を提供することである。
上記課題を解決する為に、請求項1では、座席の前方に足漕ぎペダルを取付けた回転軸を横架し、座席の左右には遊動車輪を設け、その遊動車輪とは別に、走行方向を決める操舵車輪を設け、足漕ぎペダルで駆動する回転軸の回転力を該操舵車輪に伝え、操舵車輪を駆動させることによって走行する、という手段を用いる。
請求項2では、操舵車輪を駆動させる方法として、請求項1において、操舵車輪を取付けた横軸に傘歯車を設け、これと直角に交わる上下方向の回転軸に設けた傘歯車を組合せ、上下方向の回転軸の上方に設けた傘歯車と、直角に交わる傘歯車を装着した水平方向の回転軸を設け、足漕ぎペダルで駆動する回転軸と、この水平方向の回転軸を動力伝達機構で繋ぎ、上下方向の回転軸を介して、操舵車輪を回転させるという手段を用いる。
請求項3では、請求項1または2において、足漕ぎペダルで駆動する回転軸と、操舵車輪を構成する回転軸を繋ぐ動力伝達機構に回転軸を使用するという手段を用いる。
請求項4では、請求項1または2において、足漕ぎペダルで駆動する回転軸と、操舵車輪を構成する回転軸を繋ぐ動力伝達機構にチェンを使用するという手段を用いる。
請求項5では、請求項1、2、3または4において、座席の肘掛部に設けた操舵装置と操舵輪の方向操作機構をコントロールワイヤーで繋ぐという手段を用いる。
請求項6では、請求項1、2、3または4において、操舵車輪を構成する上下方向の駆動軸を垂直方向から少し傾斜させるという手段を用いる。
この発明によれば足漕ぎペダルの回転力は、直接、操舵車輪に伝わり、進行方向を決める操舵車輪が走行の駆動力となる。左右の遊動車輪は操舵車輪の走行に従って廻るだけであり、操舵車輪の進む方向に自在に回転、走行をすることが出来る。操舵車輪の舵を一杯きることで、回転半径の小さな信地旋回や、移動することなくその場で回転する超信地旋回、などの方向転換をすることが可能となる。車体の構造が簡単なので安価に製造することができる。
この発明の実施例を図面に従って説明する。1は車椅子本体を構成する本体枠であり、本体枠1の前方には遊動車輪3が左右に付けてある。又、本体後方には進行方向に倣って、方向が自由に変わる小径の自在車2が左右に付けてある。本体後方の中央には操舵車輪17が付けてある。4は運転者が座る座席であり、5は背もたれである。
操舵車輪17は、図1では駆動軸11を介し、図3ではチェン37を介してペダル10のクランク軸6と接続しており、ペダル10の回転で駆動する。
本体枠1の中央、座席4の下には駆動竿8(図3では34)が設けてある。その前端にはペダル10の回転機構が取付てあり、後端には操舵車輪17の駆動機構が付けてある。駆動竿8のほぼ中央部にピン21が突出してあり、ブラケット33で本体1から支えてある。駆動竿8の後部はバネ20で押えており、操舵車輪17を地面に圧着させ、駆動力が生じるようにしている。
足漕ぎクランク9のクランク軸6には傘歯車7が装着してあり、駆動竿8の先端に装着した傘歯車12と噛合っている。図3ではクランク軸6にはスプロケット35が装着してあり、後方の横軸39に装着したスプロケット36との間にチェーン37を渡して、足漕ぎクランク9の回転を後方の横軸39に伝える。
操舵車輪17の動力伝達機構について図5、図6に基づいて説明する。図5では駆動軸11で足漕ぎクランク9の動力が傘歯車13伝えられ、これと組合った傘歯車14が廻り、立軸18が廻る。図6ではチェン37で伝えられた動力はスプロケット36を回し、横軸39に取付けた傘歯車38が回り、これと噛合った傘歯車14を回すこととなる。
立軸18の下方には傘歯車14が嵌めてあり、これと噛合った傘歯車16を回し、操舵車輪17が嵌った横軸19が回り、操舵車輪17に駆動力が生じる。
地面との接触面積を増やす為に、横軸19の両側に操舵車輪17が取付てある。操舵車輪支持枠40には操作円盤30が取付てあり、方向操作ワイヤー27によって操舵車輪支持枠40の向きが変わり、操舵車輪17の進行方向を操作される。
立軸18が傾いているので、舵をきると図5に示すように、片側の操舵車輪17が浮き上がるので、接地している側の車輪だけで廻り、2ケの車輪の回転半径の差による干渉がないので、小半径でスムースに曲がることが出来る。
23は走行の方向を決めるレバーであり、運転者が手で掴む為に、にぎり22が付いている。方向レバー23はレバー軸24とピン25で繋げてあり、方向レバー23を水平方向に回すと、レバー軸24が回り、下端に付けてある操作円盤29が回動する。操作円盤29は方向操作ワイヤー27で操舵車輪支持枠40に取付けた操作円盤30と繋なげてあり、方向レバー23と同じ方向に操舵車輪17を向けることが出来る。方向操作ワイヤー27はワイヤー支持具31、32で保持される。方向レバー支持具26は運転者の都合で本体の左右どちらにでも取付けることが出来る。
又、方向レバー23を下げることにより、ブレーキ操作ワイヤー28が引っ張られ、ブレーキが解除される。ブレーキの機構は省略する。
次に、この発明の足漕ぎ式車椅子の操作を図面に従って説明する。
まず、にぎり22を手でにぎり、方向レバー23を下げてブレーキを解除する。方向レバー23を下げたまま、方向を真直ぐ進行方向に向けて、ペダル10を踏むとクランク軸6が回り、駆動軸11またはチェン37を介して、操舵機構に設けた立軸18が回り、傘歯車15、16を介して横軸19が回り、操舵車輪17が回り、車椅子は真直ぐに前進する。ペダル10を反対に踏込み、クランク軸6を逆転させると、車椅子は真直ぐに後退する。
方向レバー23を下げたまま、左に廻し方向レバー23が右を向くようにすると、操作円盤29が右に回動し、方向操作ワイヤー27によって操作円盤30が右に回動し、操舵車輪支持枠40を右に曲げ、操舵車輪17を右に向ける。
この状態で、ペダル10を踏込むと車椅子は右に旋回する。同様にして、方向レバー23を下げたまま、右に廻し方向レバー23が左を向くようにし、ペダル10を踏込むと車椅子は左に旋回する。
方向レバー23を右、または左に深く曲げると右、または左に急旋回させることができる。方向レバー23を90度まで曲げると操舵車輪17は真横を向くことになり、信地旋回させることが出来る。
方向レバー23を離せば、ブレーキが再び掛かり、車椅子から離れても、勝手に動くことはない。
1 本体枠
2 自在車
3 遊動車輪
4 座席
5 背もたれ
6 クランク軸
7 傘歯車
8 駆動竿
9 足漕ぎクランク
10 ペダル
11 駆動軸
12 傘歯車
13 傘歯車
14 傘歯車
15 傘歯車
16 傘歯車
17 操舵車輪
18 立軸
19 横軸
20 バネ
21 ピン
22 にぎり
23 方向レバー
24 レバー軸
25 ピン
26 方向レバー支持具
27 方向操作ワイヤー
28 ブレーキ操作ワイヤー
29 操作円盤
30 操作円盤
31 ワイヤー支持具
32 ワイヤー支持具
33 ブラケット
34 駆動竿
35 スプロケット
36 スプロケット
37 チェン
38 傘歯車
39 横軸
40 操舵車輪支持枠
41 ワイヤー支持具
2 自在車
3 遊動車輪
4 座席
5 背もたれ
6 クランク軸
7 傘歯車
8 駆動竿
9 足漕ぎクランク
10 ペダル
11 駆動軸
12 傘歯車
13 傘歯車
14 傘歯車
15 傘歯車
16 傘歯車
17 操舵車輪
18 立軸
19 横軸
20 バネ
21 ピン
22 にぎり
23 方向レバー
24 レバー軸
25 ピン
26 方向レバー支持具
27 方向操作ワイヤー
28 ブレーキ操作ワイヤー
29 操作円盤
30 操作円盤
31 ワイヤー支持具
32 ワイヤー支持具
33 ブラケット
34 駆動竿
35 スプロケット
36 スプロケット
37 チェン
38 傘歯車
39 横軸
40 操舵車輪支持枠
41 ワイヤー支持具
Claims (6)
- 座席の前方に足漕ぎペダルを取付けた回転軸を横架し、座席の左右には遊動車輪を設け、その遊動車輪とは別に、走行方向を決める操舵車輪を設け、足漕ぎペダルで駆動する回転軸の回転力を該操舵車輪に伝え、操舵車輪を駆動させることによって走行することを特長とした足漕ぎ式車椅子。
- 操舵車輪を取付けた横軸に傘歯車を設け、これと直角に交わる上下方向の回転軸に設けた傘歯車を組合せ、上下方向の回転軸の上方に設けた傘歯車と、直角に交わる傘歯車を装着した水平方向の回転軸を設け、足漕ぎペダルで駆動する回転軸と、この水平方向の回転軸を動力伝達機構で繋ぎ、上下方向の回転軸を介して、操舵車輪を回転させることを特長とした請求項1記載の足漕ぎ式車椅子。
- 足漕ぎペダルで駆動する回転軸と、操舵車輪を構成する回転軸を繋ぐ動力伝達機構に回転軸を使用することを特長とした請求項1または2記載の足漕ぎ式車椅子。
- 足漕ぎペダルで駆動する回転軸と、操舵車輪を構成する回転軸を繋ぐ動力伝達機構にチェンを使用することを特長とした請求項1または2記載の足漕ぎ式車椅子。
- 座席の肘掛部に設けた操舵装置と操舵車輪の方向操作機構をコントロールワイヤーで繋いだことを特長とした請求項1、2、3または4記載の足漕ぎ式車椅子。
- 操舵車輪を構成する上下方向の駆動軸を垂直方向から少し傾斜させたことを特長とした請求項1、2、3または4記載の足漕ぎ式車椅子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012259960A JP2014104191A (ja) | 2012-11-28 | 2012-11-28 | 足漕ぎ式車椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012259960A JP2014104191A (ja) | 2012-11-28 | 2012-11-28 | 足漕ぎ式車椅子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014104191A true JP2014104191A (ja) | 2014-06-09 |
Family
ID=51026175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012259960A Pending JP2014104191A (ja) | 2012-11-28 | 2012-11-28 | 足漕ぎ式車椅子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2014104191A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3207908A2 (en) | 2016-02-19 | 2017-08-23 | Kenneth A. Simons | Mobile chair apparatus comprising foot pedals |
| US9757288B1 (en) | 2016-02-19 | 2017-09-12 | Kenneth A. Simons | Mobile chair apparatus comprising foot pedals |
| US10076456B2 (en) | 2016-02-19 | 2018-09-18 | Velochair Group Llc | Mobile chair apparatus comprising foot pedals |
| EP3443943A1 (en) | 2017-08-18 | 2019-02-20 | Velochair Group LLC | Mobile chair apparatus comprising foot pedals |
| EP3542769A1 (en) | 2018-03-23 | 2019-09-25 | Velochair Group LLC | Mobile chair apparatus comprising foot pedals |
-
2012
- 2012-11-28 JP JP2012259960A patent/JP2014104191A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP3207908A2 (en) | 2016-02-19 | 2017-08-23 | Kenneth A. Simons | Mobile chair apparatus comprising foot pedals |
| US9757288B1 (en) | 2016-02-19 | 2017-09-12 | Kenneth A. Simons | Mobile chair apparatus comprising foot pedals |
| US9757289B1 (en) | 2016-02-19 | 2017-09-12 | Kenneth A. Simons | Mobile chair apparatus comprising foot pedals |
| US10076456B2 (en) | 2016-02-19 | 2018-09-18 | Velochair Group Llc | Mobile chair apparatus comprising foot pedals |
| EP3443943A1 (en) | 2017-08-18 | 2019-02-20 | Velochair Group LLC | Mobile chair apparatus comprising foot pedals |
| EP3542769A1 (en) | 2018-03-23 | 2019-09-25 | Velochair Group LLC | Mobile chair apparatus comprising foot pedals |
| US11052001B2 (en) | 2018-03-23 | 2021-07-06 | Velochair Group Llc | Mobile chair apparatus comprising foot pedals |
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