JP2014105667A - グロープラグ駆動制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】12V用の回路構成を極力変更することなく、24Vでの使用を可能とする。
【解決手段】24Vの電圧を出力する車両用バッテリ5とグランドとの間に、通電制御用半導体素子2と、12V用の2本のグロープラグ1−1,1−2が直列接続されて設けられると共に、グロープラグ1−1,1−2には、ツェナー電圧が12Vのツェナーダイオード4がそれぞれ並列接続される一方、電源電圧が12Vで、通電制御用半導体素子2の開閉成を制御する演算制御部23と、車両用バッテリ5の電圧を12Vに変換するDC/DCコンバータ24とが設けられ、演算制御部23は、DC/DCコンバータ24により得られた12V電圧の供給により、グロープラグ1−1,1−2の駆動制御が可能となっている。
【選択図】図1
【解決手段】24Vの電圧を出力する車両用バッテリ5とグランドとの間に、通電制御用半導体素子2と、12V用の2本のグロープラグ1−1,1−2が直列接続されて設けられると共に、グロープラグ1−1,1−2には、ツェナー電圧が12Vのツェナーダイオード4がそれぞれ並列接続される一方、電源電圧が12Vで、通電制御用半導体素子2の開閉成を制御する演算制御部23と、車両用バッテリ5の電圧を12Vに変換するDC/DCコンバータ24とが設けられ、演算制御部23は、DC/DCコンバータ24により得られた12V電圧の供給により、グロープラグ1−1,1−2の駆動制御が可能となっている。
【選択図】図1
Description
本発明は、グロープラグ駆動制御装置に係り、特に、通常使用される電源電圧の倍の電圧での使用を可能にしたものに関する。
ディーゼルエンジンを用いた車両においては、その始動補助のためにグロープラグが用いられており、その温度制御の安定性、信頼性等は、燃焼の良否等に大きく影響を及ぼすことから、安定した通電制御のために従来から種々の通電駆動制御装置が提案、実用化されていることは良く知られているところである(例えば、特許文献1等参照)。
ところで、一般的な車両にあっては、車両用バッテリの電圧は12Vが主流であるが、大型のトラック等においては、いわゆる電装品の規格等の関係から24V電圧が用いられることが多い。
ところで、一般的な車両にあっては、車両用バッテリの電圧は12Vが主流であるが、大型のトラック等においては、いわゆる電装品の規格等の関係から24V電圧が用いられることが多い。
しかしながら、上述のようなグロープラグ駆動制御装置は、通常、電源電圧が12Vであることを前提として設計、製造されたものが大半である。そのため、24Vでの使用に適したグロープラグ駆動制御装置が必要とされる場合には、従来は、別途、電源電圧24Vに適した回路構成のグロープラグ駆動制御装置を新たに設計、製造することもあったが、装置価格が高くなるという問題があった。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、12V用の回路構成を極力変更することなく、24Vでの使用を可能とするグロープラグ駆動制御装置を提供するものである。
上記本発明の目的を達成するため、本発明に係るグロープラグ駆動制御装置は、
所要電圧の2倍の電圧を出力する電源とグランドとの間に、通電制御用半導体素子と、前記所要電圧用のグロープラグであって、2本が直列接続してなるものを一組とし、その一組のグロープラグ、又は、互いに並列接続された複数組のグロープラグとが直列接続されて設けられると共に、前記グロープラグには、前記所要電圧をツェナー電圧とするツェナーダイオードがそれぞれ並列接続される一方、前記所要電圧を電源電圧として、前記通電制御用半導体素子の開閉成を制御する制御部と、前記電源の電圧を前記所要電圧に変換する電圧変換回路とが設けられ、前記電圧変換回路により得られた前記所要電圧を前記制御部へ供給可能としてなり、前記電源による前記グロープラグの駆動制御を可能としてなるものである。
所要電圧の2倍の電圧を出力する電源とグランドとの間に、通電制御用半導体素子と、前記所要電圧用のグロープラグであって、2本が直列接続してなるものを一組とし、その一組のグロープラグ、又は、互いに並列接続された複数組のグロープラグとが直列接続されて設けられると共に、前記グロープラグには、前記所要電圧をツェナー電圧とするツェナーダイオードがそれぞれ並列接続される一方、前記所要電圧を電源電圧として、前記通電制御用半導体素子の開閉成を制御する制御部と、前記電源の電圧を前記所要電圧に変換する電圧変換回路とが設けられ、前記電圧変換回路により得られた前記所要電圧を前記制御部へ供給可能としてなり、前記電源による前記グロープラグの駆動制御を可能としてなるものである。
本発明によれば、電圧変換回路の増設と、回路接続の若干の変更によって、所要電圧用に構成されたグロープラグ駆動制御装置であっても、所要電圧の2倍の電圧を有する電源で使用することができ、所要電圧の2倍の電源電圧用のグロープラグ駆動制御装置を新たに設計する必要がなくなり、既存装置の有効活用を図ることによるコストの低減を図ることができるという効果を奏するものである。
以下、本発明の実施の形態について、図1及び図2を参照しつつ説明する。
なお、以下に説明する部材、配置等は本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
最初に、本発明の実施の形態におけるグロープラグ駆動制御装置の構成例について、図1を参照しつつ説明する。
本発明の実施の形態におけるグロープラグ駆動制御装置100は、通電駆動回路21と、計測回路22と、演算制御部(図1においては「ASIC」と表記)23と、DC/DCコンバータ(図1においては「DC/DC CON」と表記)24とに大別されて構成されたものとなっている。
かかる構成のグロープラグ駆動制御装置100は、後述するDC/DCコンバータ24を除いて他の構成部分は、所要電圧、すなわち、12Vの電源電圧で動作する従来の構成と基本的に同様の構成を有するものである。
なお、以下に説明する部材、配置等は本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
最初に、本発明の実施の形態におけるグロープラグ駆動制御装置の構成例について、図1を参照しつつ説明する。
本発明の実施の形態におけるグロープラグ駆動制御装置100は、通電駆動回路21と、計測回路22と、演算制御部(図1においては「ASIC」と表記)23と、DC/DCコンバータ(図1においては「DC/DC CON」と表記)24とに大別されて構成されたものとなっている。
かかる構成のグロープラグ駆動制御装置100は、後述するDC/DCコンバータ24を除いて他の構成部分は、所要電圧、すなわち、12Vの電源電圧で動作する従来の構成と基本的に同様の構成を有するものである。
通電駆動回路21は、通電制御用半導体素子2と、シャント抵抗器3とを主たる構成要素として、グロープラグ1−1,1−2の通電制御が可能に構成されたものとなっている。
すなわち、まず、通電制御用半導体素子2は、例えば、MOS FETなどが用いられ、そのドレインは、車両用バッテリ5の正極に、ソースは、シャント抵抗器3を介して次述するように直列接続された2つのグロープラグ1−1,1−2に接続されたものとなっている。
すなわち、まず、通電制御用半導体素子2は、例えば、MOS FETなどが用いられ、そのドレインは、車両用バッテリ5の正極に、ソースは、シャント抵抗器3を介して次述するように直列接続された2つのグロープラグ1−1,1−2に接続されたものとなっている。
本発明の実施の形態におけるグロープラグ駆動制御装置100は、トラックなどにおける大型車両に用いられるものを想定しており、そのため、車両用バッテリ5により供給される電源電圧は24Vであることが前提である。
図1においては、図示を簡潔にして理解を容易とするため、2つのグロープラグ1−1,1−2が示されているが、2つに限定されるものではなく、図示されないエンジンのシリンダ数に応じて設けられるべきものである。
図1においては、図示を簡潔にして理解を容易とするため、2つのグロープラグ1−1,1−2が示されているが、2つに限定されるものではなく、図示されないエンジンのシリンダ数に応じて設けられるべきものである。
本発明の実施の形態においては、2本のグロープラグ1−1,1−2を一組として、これらを直列接続した状態で通電駆動回路21により駆動されるよう設けられたものとなっている。したがって、例えば、グロープラグが4本の場合には、図1に示された一組のグロープラグ1−1,1−2に対して、他の一組のグロープラグ(図示せず)が並列接続されて設けられることとなる。6本以上の他の本数についても、同様に2本を一組として、各組が通電制御用半導体素子2,シャント抵抗器3と共に直列接続された状態に設けられることとなる。
図1において、通電制御用半導体素子2のソースは、シャント抵抗器3を介してグロープラグ1−1の正極側に接続され、グロープラグ1−1の負極側は、グロープラグ1−2の正極側に接続されたものとなっており、グロープラグ1−2の負極側がアースに接続されている。
さらに、本発明の実施の形態におけるグロープラグ1−1,1−2は、それぞれツェナーダイオード4が並列接続されたものとなっている。
さらに、本発明の実施の形態におけるグロープラグ1−1,1−2は、それぞれツェナーダイオード4が並列接続されたものとなっている。
すなわち、グロープラグ1−1の正極側には、ツェナーダイオード4のカソードが、負極側には、ツェナーダイオード4のアノードが、それぞれ接続されたものとなっている。グロープラグ1−2についてもツェナーダイオード4が同様に並列接続されたものとなっている。
かかるツェナーダイオード4には、ツェナー電圧が12Vのものが用いられている。
一方、通電制御用半導体素子2のゲートには、後述するように演算制御部23からの制御信号が印加されるようになっており、通電制御用半導体素子2の導通、非導通が制御可能となっている。
かかるツェナーダイオード4には、ツェナー電圧が12Vのものが用いられている。
一方、通電制御用半導体素子2のゲートには、後述するように演算制御部23からの制御信号が印加されるようになっており、通電制御用半導体素子2の導通、非導通が制御可能となっている。
かかる構成により、本発明の実施の形態においては、通電制御用半導体素子2を介して車両用バッテリ5の24Vが直流電圧グロープラグ1−1,1−2に印加されると、それぞれのグロープラグ1−1,1−2の両端は、ツェナーダイオード4により12Vに維持されるため、グロープラグ1−1,1−2は、車両用バッテリ5が24Vのものであるにも関わらず、12Vの車両用バッテリを用いた場合と同様の電圧での通電駆動が可能となっている。
計測回路22は、演算増幅器6を主たる構成要素として、シャント抵抗器3における電圧降下を緩衝増幅して演算制御部23に供給可能に構成されたものとなっている。
すなわち、まず、演算増幅器6には、シャント抵抗器3の両端の電圧が入力されるようになっており、演算増幅器6の出力段は、次述する演算制御部23に接続され、シャント抵抗器3における電圧降下が演算制御部23に入力され、グロープラグ駆動制御処理などに供されるようになっている。
すなわち、まず、演算増幅器6には、シャント抵抗器3の両端の電圧が入力されるようになっており、演算増幅器6の出力段は、次述する演算制御部23に接続され、シャント抵抗器3における電圧降下が演算制御部23に入力され、グロープラグ駆動制御処理などに供されるようになっている。
演算制御部23は、例えば、公知・周知の構成を有してなるマイクロコンピュータ(図示せず)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)を中心に、RAMやROM等の記憶素子(図示せず)を有すると共に、先の通電制御用半導体素子2へ対する制御信号を出力するためのインターフェイス回路(図示せず)などを主たる構成要素として構成されたものとなっているものである。
本発明の実施の形態における演算制御部23は、ASICを用いて構成され、12Vの電源電圧で動作するものとなっている。
本発明の実施の形態における演算制御部23は、ASICを用いて構成され、12Vの電源電圧で動作するものとなっている。
このため、本発明の実施の形態においては、演算制御部23には、電圧変換回路としてのDC/DCコンバータ24を介して12Vの電源電圧が供給されるようになっている。
すなわち、DC/DCコンバータ24は、24V直流電圧を12V直流電圧に変換、出力するよう構成されてなるものである。かかるDC/DCコンバータ24の入力段には、メインリレー7を介して24Vの車両用バッテリ5の正極が接続されるようになっている。
すなわち、DC/DCコンバータ24は、24V直流電圧を12V直流電圧に変換、出力するよう構成されてなるものである。かかるDC/DCコンバータ24の入力段には、メインリレー7を介して24Vの車両用バッテリ5の正極が接続されるようになっている。
具体的には、まず、メインリレー7の第1端子7aが車両用バッテリ5の正極に接続され、第2端子7bがDC/DCコンバータ24の入力段に接続されている。
メインリレー7は、エンジン制御用電子制御ユニット(図1においては「ECU」と表記)200により通電駆動されるものとなっており、いわゆるノーマルオープンタイプのものが用いられている。
かかるメインリレー7は、エンジン制御用電子制御ユニット200により電磁コイル7eへの通電がなされると、開閉接点7cが第1端子7aと第2端子7bとを接続状態とする閉成状態となるように構成されているものである。
上述のようにメインリレー7が閉成状態となることで、DC/DCコンバータ24には車両用バッテリ5から24Vの直流電圧が入力され、12Vの直流電圧に変換されて演算制御部23へ供給されることとなる。
メインリレー7は、エンジン制御用電子制御ユニット(図1においては「ECU」と表記)200により通電駆動されるものとなっており、いわゆるノーマルオープンタイプのものが用いられている。
かかるメインリレー7は、エンジン制御用電子制御ユニット200により電磁コイル7eへの通電がなされると、開閉接点7cが第1端子7aと第2端子7bとを接続状態とする閉成状態となるように構成されているものである。
上述のようにメインリレー7が閉成状態となることで、DC/DCコンバータ24には車両用バッテリ5から24Vの直流電圧が入力され、12Vの直流電圧に変換されて演算制御部23へ供給されることとなる。
エンジン制御用電子制御ユニット200は、図示されないエンジンの動作制御や燃料噴射制御等を行う他、エンジンの動作状況に応じたグロープラグ1−1,1−2への印加電圧を演算算出し、演算制御部23へ対して指示するようになっている。
かかるエンジン制御用電子制御ユニット200には、図示されないイグニッションキーがオンとされることにより車両用バッテリ5からの電源電圧が印加されて動作可能となるように構成されたものとなっている。
かかるエンジン制御用電子制御ユニット200には、図示されないイグニッションキーがオンとされることにより車両用バッテリ5からの電源電圧が印加されて動作可能となるように構成されたものとなっている。
次に、かかる構成におけるグロープラグ駆動制御について概括的に説明する。
エンジン制御用電子制御ユニット200が始動され、エンジン制御用電子制御ユニット200によりメインリレー7が通電されると、第1端子7aと第2端子7bとが開閉接点7cにより接続され、車両用バッテリ5の24V直流電圧がDC/DCコンバータ24に印加されることとなる。
DC/DCコンバータ24においては、24V直流電圧が12V電圧に変換されて、演算制御部23に供給され演算制御部23が動作状態となる。
エンジン制御用電子制御ユニット200が始動され、エンジン制御用電子制御ユニット200によりメインリレー7が通電されると、第1端子7aと第2端子7bとが開閉接点7cにより接続され、車両用バッテリ5の24V直流電圧がDC/DCコンバータ24に印加されることとなる。
DC/DCコンバータ24においては、24V直流電圧が12V電圧に変換されて、演算制御部23に供給され演算制御部23が動作状態となる。
一方、演算制御部23においては、グロープラグ駆動制御処理が実行され、通電制御用半導体素子2の動作が制御されることにより、グロープラグ1−1,1−2の通電が制御されるようになっている。
本発明の実施の形態におけるグロープラグ駆動制御装置100により実行されるグロープラグ駆動制御処理は、特定の制御処理に限定される必要はなく、搭載される車両の仕様に応じて適宜な制御処理が選択されるべきものである。
本発明の実施の形態におけるグロープラグ駆動制御装置100により実行されるグロープラグ駆動制御処理は、特定の制御処理に限定される必要はなく、搭載される車両の仕様に応じて適宜な制御処理が選択されるべきものである。
次に、本発明の実施の形態におけるグロープラグ1−1,1−2の構成例について、図2を参照しつつ説明する。
本発明の実施の形態においては、先に図1を参照しつつ説明したように、グロープラグ1−1,1−2には、それぞれツェナーダイオード4を接続する構成としているが、このツェナーダイオード4は、グロープラグ1−1,1−2に、それぞれ予め収納する構成とすると、グロープラグ1−1,1−2と周囲との配線を簡素できる等の点で好適である。
図2には、そのようにツェナーダイオード4をグロープラグ1−1,1−2に、それぞれ収納した構成例を示したものである。
本発明の実施の形態においては、先に図1を参照しつつ説明したように、グロープラグ1−1,1−2には、それぞれツェナーダイオード4を接続する構成としているが、このツェナーダイオード4は、グロープラグ1−1,1−2に、それぞれ予め収納する構成とすると、グロープラグ1−1,1−2と周囲との配線を簡素できる等の点で好適である。
図2には、そのようにツェナーダイオード4をグロープラグ1−1,1−2に、それぞれ収納した構成例を示したものである。
まず、この構成例を概括的に説明する。
従来のグロープラグの負極側は、導電性部材からなるハウジング40と電気的に導通状態とされ、ハウジング40がエンジンブロック(図示せず)に取り付けられることで、いわゆる車体アースされる構造となっていた。
これに対して、図2に示された構成例にあっては、正極端子41の近傍に設けられた負極端子37にのみ負極側、すなわち、後述する発熱体31の一端が電気的に導通し、ハウジング40とは非導通状態とされる構成となっている。
従来のグロープラグの負極側は、導電性部材からなるハウジング40と電気的に導通状態とされ、ハウジング40がエンジンブロック(図示せず)に取り付けられることで、いわゆる車体アースされる構造となっていた。
これに対して、図2に示された構成例にあっては、正極端子41の近傍に設けられた負極端子37にのみ負極側、すなわち、後述する発熱体31の一端が電気的に導通し、ハウジング40とは非導通状態とされる構成となっている。
以下、具体的に説明すれば、この構成例において、グロープラグ1−1,1−2は、発熱体31、柱状正極体32、金属製外筒33、絶縁性第1内筒34、絶縁性第2内筒35、接続部材36、負極端子37、及び、絶縁性止具38、蓋体39、ハウジング40を主たる構成要素として構成されたものとなっている。
ハウジング40は、導電性部材を用いて全体外観形状が大凡中空円柱状に形成されて、ハウジング中空部40aを有するものとなっている。
このハウジング中空部40aには、その内周面に絶縁性第2内筒35の外周面が内接するように、絶縁性第2内筒35が嵌挿されている。
絶縁性第2内筒35は、絶縁性部材を用いて、その軸方向の全長がハウジング40とほぼ同一に設定され、先端側、すなわち、後述するように発熱体31が位置する部位側が中空筒状に形成されているのに対して、他の部位は、後述する接続部材36とハウジング40との間に位置する部位を除いて切り欠かれたものとなっている。
このハウジング中空部40aには、その内周面に絶縁性第2内筒35の外周面が内接するように、絶縁性第2内筒35が嵌挿されている。
絶縁性第2内筒35は、絶縁性部材を用いて、その軸方向の全長がハウジング40とほぼ同一に設定され、先端側、すなわち、後述するように発熱体31が位置する部位側が中空筒状に形成されているのに対して、他の部位は、後述する接続部材36とハウジング40との間に位置する部位を除いて切り欠かれたものとなっている。
絶縁性第2内筒35の中空筒状に形成された部位の内部には、導電性部材を用いて柱状に形成された柱状正極体32の一部と発熱体31の一部とが収納されるようになっている。
すなわち、柱状正極体32は、一端側が正極端子41としてハウジング40及び絶縁性第2内筒35から突出し、かつ、ハウジング40の一端側に取り付けられる蓋体39内部に位置するように形成される一方、他端側は、ハウジング40及び絶縁性第2内筒35の反対側の端部からやや内側に位置するよう形成せしめられて、その端部には、発熱体31の一端がスポット溶接等により電気的に接続されようになっている。
すなわち、柱状正極体32は、一端側が正極端子41としてハウジング40及び絶縁性第2内筒35から突出し、かつ、ハウジング40の一端側に取り付けられる蓋体39内部に位置するように形成される一方、他端側は、ハウジング40及び絶縁性第2内筒35の反対側の端部からやや内側に位置するよう形成せしめられて、その端部には、発熱体31の一端がスポット溶接等により電気的に接続されようになっている。
かかる柱状正極体32には、絶縁性第1内筒34が外装されるようなっている。本発明の実施の形態において、絶縁性第1内筒34は、蓋体39側の端部が、ハウジング40から突出して、後述する負極端子37が丁度外装されするに適した位置まで形成される一方、他端側は、蓋体39側と反対側の柱状正極体32の端部よりもやや手前に位置する部位まで形成されたものとなっている。この絶縁性第1内筒34は、絶縁性部材を用いて中空円筒状に形成されてなるもので、その外径は絶縁性第2内筒35との間に、導電性部材からなる接続部材36を介在させることができる適宜な大きさに設定されている。
本発明の実施の形態における接続部材36は、絶縁性第1内筒34の外周面と絶縁性第2内筒35の内周面に沿うように大凡の外観形状が短冊状に形成されたものとなっているが、中空円筒状に形成しても良いものである。
かかる接続部材36の蓋体39側の端部は、先の絶縁性第2内筒35の端部と同一位置に設定される一方、他端側は、柱状正極体32の端部より手前の部位付近までの長さに設定されたものとなっている。そして、接続部材36の他端側近傍、すなわち、発熱体31が位置する側の端部近傍は、絶縁性第1内筒34との間に、金属製外筒33が端部を挟むことができるように、先の絶縁性第2内筒35の中空筒状に形成された部位の内周面に沿って、絶縁性第1内筒34から離間するように形成され、かつ、その端部は、絶縁性第1内筒34の端部よりも、やや柱状正極体32の端部側に位置するものとなっている。
かかる接続部材36の蓋体39側の端部は、先の絶縁性第2内筒35の端部と同一位置に設定される一方、他端側は、柱状正極体32の端部より手前の部位付近までの長さに設定されたものとなっている。そして、接続部材36の他端側近傍、すなわち、発熱体31が位置する側の端部近傍は、絶縁性第1内筒34との間に、金属製外筒33が端部を挟むことができるように、先の絶縁性第2内筒35の中空筒状に形成された部位の内周面に沿って、絶縁性第1内筒34から離間するように形成され、かつ、その端部は、絶縁性第1内筒34の端部よりも、やや柱状正極体32の端部側に位置するものとなっている。
金属製外筒33は、導電性部材を用いて中空有底状に形成されたものとなっており、その内部には、発熱体31が収納されると共に、発熱体31の一端が、底部に半田付け等により接続されたものとなっている。
また、金属製外筒33の開口部側の端部は、その一部が先に述べたように絶縁性第1内筒34と接続部材36の間に挟み込まれる一方、他の部位は、絶縁性第1内筒34と絶縁性第2内筒35との間に挟み込まれるようになっている。
また、金属製外筒33の開口部側の端部は、その一部が先に述べたように絶縁性第1内筒34と接続部材36の間に挟み込まれる一方、他の部位は、絶縁性第1内筒34と絶縁性第2内筒35との間に挟み込まれるようになっている。
一方、金属製外筒33が位置するハウジング40の端部と反対側には、大凡中空円筒状の蓋体39が、例えば、かしめ等によって取着されるようになっている。
この蓋体39内においては、ハウジング40から突出する絶縁性第1内筒34の端部に、導電性部材からなる負極端子37が外装されたものとなっている。この負極端子37は、中空筒状に形成され、ハウジング40側の端面の一部には、接続部材36の端面が接合されるようになっている。これにより、負極端子37は、接続部材36、金属製外筒33を介して発熱体31の一端と電気的に導通状態とされている。
この蓋体39内においては、ハウジング40から突出する絶縁性第1内筒34の端部に、導電性部材からなる負極端子37が外装されたものとなっている。この負極端子37は、中空筒状に形成され、ハウジング40側の端面の一部には、接続部材36の端面が接合されるようになっている。これにより、負極端子37は、接続部材36、金属製外筒33を介して発熱体31の一端と電気的に導通状態とされている。
さらに、蓋体39内では、ハウジング40から突出した柱状正極体32には、絶縁性部材からなる絶縁性止具38が取り付けられている。
すなわち、絶縁性止具38は、中空円筒状の両端に、それぞれ円板状のフランジ38a,38bが形成されてなり、中空部分に柱状正極体32が、例えば、圧入されることで、特に、一方のフランジ38bが負極端子37の端面に接するように柱状正極体32に取り付けられるものとなっている。
すなわち、絶縁性止具38は、中空円筒状の両端に、それぞれ円板状のフランジ38a,38bが形成されてなり、中空部分に柱状正極体32が、例えば、圧入されることで、特に、一方のフランジ38bが負極端子37の端面に接するように柱状正極体32に取り付けられるものとなっている。
また、この絶縁性止具38から突出した柱状正極体32の部位は、特に、正極端子41とされ、シャント抵抗器3の一端、又は、直列接続されるグロープラグの負極端子が接続されるものとなっている(図1参照)。
そして、蓋体39内においては、ツェナーダイオード4のカソードが正極端子41に、ツェナーダイオード4アノードが負極端子37に、それぞれ半田付け等により接続されて、収納されたものとなっている。
かかる構成によって、グロープラグ1−1,1−2は、それぞれ ツェナーダイオード4が並列接続された構成とすることができる。
そして、蓋体39内においては、ツェナーダイオード4のカソードが正極端子41に、ツェナーダイオード4アノードが負極端子37に、それぞれ半田付け等により接続されて、収納されたものとなっている。
かかる構成によって、グロープラグ1−1,1−2は、それぞれ ツェナーダイオード4が並列接続された構成とすることができる。
なお、このような構造のグロープラグ1−1,1−2を、図1に示された回路に用いる場合には、グロープラグ1−1の正極端子41にシャント抵抗器3の一端を接続すると共に、このグロープラグ1−1の負極端子37とグロープラグ1−2の正極端子41とを接続する一方、グロープラグ1−2の負極端子37をアースに接続すれば良い。
極力小さな回路構成の変更により24Vでの使用が所望されるグロープラグ駆動制御装置に適用できる。
1…グロープラグ
3…シャント抵抗器
4…ツェナーダイオード
5…車両用バッテリ
21…通電駆動回路
22…計測回路
23…演算制御部
24…DC/DCコンバータ
3…シャント抵抗器
4…ツェナーダイオード
5…車両用バッテリ
21…通電駆動回路
22…計測回路
23…演算制御部
24…DC/DCコンバータ
Claims (1)
- 所要電圧の2倍の電圧を出力する電源とグランドとの間に、通電制御用半導体素子と、前記所要電圧用のグロープラグであって、2本が直列接続してなるものを一組とし、その一組のグロープラグ、又は、互いに並列接続された複数組のグロープラグとが直列接続されて設けられると共に、前記グロープラグには、前記所要電圧をツェナー電圧とするツェナーダイオードがそれぞれ並列接続される一方、前記所要電圧を電源電圧として、前記通電制御用半導体素子の開閉成を制御する制御部と、前記電源の電圧を前記所要電圧に変換する電圧変換回路とが設けられ、前記電圧変換回路により得られた前記所要電圧を前記制御部へ供給可能としてなり、前記電源による前記グロープラグの駆動制御を可能としてなることを特徴とするグロープラグ駆動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012260422A JP2014105667A (ja) | 2012-11-29 | 2012-11-29 | グロープラグ駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012260422A JP2014105667A (ja) | 2012-11-29 | 2012-11-29 | グロープラグ駆動制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014105667A true JP2014105667A (ja) | 2014-06-09 |
Family
ID=51027381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012260422A Pending JP2014105667A (ja) | 2012-11-29 | 2012-11-29 | グロープラグ駆動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2014105667A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112016002941B4 (de) | 2015-06-29 | 2021-12-23 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Glühkerzen-Steuerungsgerät |
-
2012
- 2012-11-29 JP JP2012260422A patent/JP2014105667A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112016002941B4 (de) | 2015-06-29 | 2021-12-23 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Glühkerzen-Steuerungsgerät |
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