JP2014107459A - 半導体チップのピックアップ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 粘着シートに貼り付けられた半導体チップにダメージを与えず、確実に粘着シートから取り外すことが出来る半導体チップのピックアップ装置を提供すること。
【解決手段】 粘着シートに貼り付けられた半導体チップを粘着シートから取り外す半導体チップのピックアップ装置であって、前記粘着シートの半導体チップの貼り付けられている面と反対側の面に密着するステージが、半導体チップを粘着シートと接触して支持する支持面を有する支持部と、粘着シートを吸引する複数の吸引孔を有した吸引面とから構成され、前記支持部の支持面が、前記吸引面から突出した面を形成し、支持面には半導体チップの対角線上を移動し粘着シートを押し上げる爪と爪の移動する溝が備えられ、半導体チップの対角線に沿って所定の幅で支持面が配置されている半導体チップのピックアップ装置を提供する。
【選択図】 図2
【解決手段】 粘着シートに貼り付けられた半導体チップを粘着シートから取り外す半導体チップのピックアップ装置であって、前記粘着シートの半導体チップの貼り付けられている面と反対側の面に密着するステージが、半導体チップを粘着シートと接触して支持する支持面を有する支持部と、粘着シートを吸引する複数の吸引孔を有した吸引面とから構成され、前記支持部の支持面が、前記吸引面から突出した面を形成し、支持面には半導体チップの対角線上を移動し粘着シートを押し上げる爪と爪の移動する溝が備えられ、半導体チップの対角線に沿って所定の幅で支持面が配置されている半導体チップのピックアップ装置を提供する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、粘着シートに貼られた半導体チップを粘着シートから取り外す半導体チップのピックアップ装置に関する。
半導体ウエハは粘着シートに貼り付けられた状態で、格子状に切断(ダイシング)されている。切断された個片は粘着シートに張り付いた状態で半導体チップとして半導体チップの実装工程に供給されている。実装工程では、まず、半導体チップを粘着シートからはがすために、半導体チップを吸着して粘着シートから引きはがすピックアップ方法が行われている(特許文献1)。また、半導体チップを粘着シートから爪で剥離させながらピックアップして吸引ノズルで保持するものなどがある(特許文献2)。
一方、半導体チップの薄板化が進んでおり、欠けや割れが起きやすい薄板化された半導体チップに、過度のストレスを加えることなく粘着シートから取り外すことが求められている。
そこで、本発明の課題は、粘着シートに貼り付けられた半導体チップにダメージを与えず、確実に粘着シートから取り外すことが出来る半導体チップのピックアップ装置を提供することとする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
粘着シートに貼り付けられた半導体チップを粘着シートから取り外す半導体チップのピックアップ装置であって、
前記粘着シートの半導体チップの貼り付けられている面と反対側の面に密着するステージが、半導体チップを粘着シートと接触して支持する支持面を有する支持部と、粘着シートを吸引する複数の吸引孔を有した吸引面とから構成され、
前記支持部の支持面が、前記吸引面から突出した面を形成し、支持面には半導体チップの対角線上を移動し粘着シートを押し上げる爪と爪の移動する溝が備えられ、半導体チップの対角線に沿って所定の幅で支持面が配置されている半導体チップのピックアップ装置である。
粘着シートに貼り付けられた半導体チップを粘着シートから取り外す半導体チップのピックアップ装置であって、
前記粘着シートの半導体チップの貼り付けられている面と反対側の面に密着するステージが、半導体チップを粘着シートと接触して支持する支持面を有する支持部と、粘着シートを吸引する複数の吸引孔を有した吸引面とから構成され、
前記支持部の支持面が、前記吸引面から突出した面を形成し、支持面には半導体チップの対角線上を移動し粘着シートを押し上げる爪と爪の移動する溝が備えられ、半導体チップの対角線に沿って所定の幅で支持面が配置されている半導体チップのピックアップ装置である。
半導体チップを粘着シートから取り外す際、半導体チップの角部から内側に向かって半導体チップの対角線上を爪が移動する。爪の移動にともない粘着シートと半導体チップは角部から剥離していく。半導体チップは爪の移動方向に沿って所定の幅で支持部の支持面で支持されており、支持部の外枠は窪み、吸引面となっている。このような構成のため爪の動作方向と平行なエッジが支持部の外枠で形成され、粘着シートの剥離方向が爪の動作方向と直角に近くなる。そのため、粘着シートから剥離する際に作用する応力が爪の移動の際、ほぼ均一となるため剥離が容易となり、半導体チップにダメージを与えず、確実に粘着シートから取り外すことが出来る。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明のピックアップ装置1の側面図である。図1において、左右方向をX軸、前後方向をY軸、X軸とY軸で構成されるXY平面に直交する軸をZ軸(上下方向)、Z軸周りをθ軸とする。
ピックアップ装置1は、筐体2と、爪3と、吸引面4とから構成されている。筐体2は、略円筒形の中空形状をしており、内部に爪3を突出および水平移動する機構が備えられている。吸引面4は、筐体2の上部に位置し、半導体チップ10が貼り付けられた粘着シート11を下側から支持している。
図2に吸引面4の平面図を示す。吸引面4には、複数の吸引孔15が設けられている。個々の吸引孔15は略円形の穴で筐体2の内部を真空引きした際に、真空吸引孔として動作する。吸引面4の中央部には、半導体チップ10を粘着シート11を介して指示するチップ支持領域5が設けられている。チップ支持領域5は半導体チップ10の輪郭線に対して約0.5mm内側に入った領域となっている。チップ支持領域5は、爪3が移動する溝6と、粘着シート11を吸着する吸着溝7と、粘着シート11を介して半導体チップ10を支持する支持部8と、窪み部9と、中央爪用穴16とから構成されている。図3は、チップ支持領域5の拡大平面図である。点線で表示した部分は、粘着シート11を介して支持される半導体チップ10の外形を意味する。
溝6は、チップ支持領域5の対角線に沿って、4隅からそれぞれ2列づつ設けられている。溝6に沿って爪3がチップ支持領域5の4隅から中央に向けて移動する。溝6は、4隅が始点で中央部が終点となる。吸着溝7は、チップ支持領域5の各辺に沿って複数本、設けられている。対角線上に溝6が設けられているため、チップ支持領域5の中央に向かうに従って、吸着溝7の長さが短くなっている。吸着溝7は、筐体2の内部と通じており、上述の筐体2内部の真空引きにより、真空吸引溝として動作する。支持部8は、溝6から所定の幅で、チップ支持領域5の各辺から中央に伸びる部分を指す。隣り合う支持部8の外枠線8aと、隣り合う半導体チップ10の角部を結んだ線で囲まれる領域を窪み部9と呼び、支持部8に比べて約0.1mm窪んだ領域としている。窪み部9の高さと、吸引面4は同一の高さとなっている。従い、支持部8の支持面8bが、吸引面4より約0.1mmの厚みだけ高く形成されていることになる。支持面8bが、吸引面4から突出した面を形成している。
半導体チップ10を粘着シート11から取り外す動作を、図4〜図10を用いて説明する。図4は、X軸方向(側面側)から半導体チップ10、粘着シート11,筐体2,爪3,吸引面4を参照した図である。以降、図4〜10の参照方向は同様とする。
まず、図4に示すように、対象となる半導体チップ10の下側にピックアップ装置1を配置する。粘着シート11と支持部8の支持面8bが接触する。吸引面4は、支持面8bより0.1mm低いため粘着シート11と接触しない。
次に、図5に示すように、筐体2の内部を図示していない真空ポンプで吸引し、吸引面4と粘着シート11を吸着させる。チップ支持領域5が半導体チップ10の外形よりも0.5mm内側に形成されているため、半導体チップ10の外周に張り付いている粘着シート11が支持面8bと吸引面4の段差の影響を受けて、剥離する。
次に、図6に示すように、半導体チップ10の中央に向けて下側から爪3を突出させる。半導体チップ10の角部10aが撓み、粘着シート11から剥がれ始める。
次に、図7に示すように、爪3を溝5に沿って半導体チップ10の内側に移動させる。爪3の移動にともない、半導体チップ10と粘着シート11の剥離エリア12が広がる。
次に、図8に示すように、爪3が半導体チップ10の中央部まで移動する。
次に、図9に示すように、半導体チップ10の中央部に配置されていた中央爪3aが上昇する。
次に、図10に示すように、中央爪3aが上昇し、粘着シート11から剥離された半導体チップ10がコレット17に吸着されピックアップ動作が完了する。
図11にチップ支持領域5の爪3の移動方向と支持部8と窪み部9の関係を示す。説明の関係上、吸着溝7は表記しない。図11に示すように、爪3が溝6に沿って角部10aから矢印20aの方向に移動する。窪み部9がチップ支持部8に比べて低いため、爪3が半導体チップ10の角部10aから内側に移動する際に、粘着シート11から半導体チップ10が剥離するきっかけを作ることになる。支持部8は所定の幅で形成されており、外枠線8aは、爪3の移動方向と平行に位置している。そのため粘着シート11の剥離方向20bが爪3の移動方向と直角に近くなる。このような場合、粘着シート11と半導体チップ10に作用する剥離応力は、爪3の移動にともない、ほぼ均一になると考えられる。剥離応力が均一なため、剥離途中で半導体チップ10にダメージを与えることなく、容易に剥離することが出来る。
1 ピックアップ装置
2 筐体
3 爪
3a 中央爪
4 吸引面
5 チップ支持領域
6 溝
7 吸着溝
8 支持部
8b 支持面
9 窪み部
10 半導体チップ
11 粘着シート
12 剥離エリア
15 吸引孔
16 中央爪用穴
17 コレット
8a 外枠線
10a 角部
10b 線
20a 爪の移動方向
20b 剥離方向
2 筐体
3 爪
3a 中央爪
4 吸引面
5 チップ支持領域
6 溝
7 吸着溝
8 支持部
8b 支持面
9 窪み部
10 半導体チップ
11 粘着シート
12 剥離エリア
15 吸引孔
16 中央爪用穴
17 コレット
8a 外枠線
10a 角部
10b 線
20a 爪の移動方向
20b 剥離方向
Claims (1)
- 粘着シートに貼り付けられた半導体チップを粘着シートから取り外す半導体チップのピックアップ装置であって、
前記粘着シートの半導体チップの貼り付けられている面と反対側の面に密着するステージが、半導体チップを粘着シートと接触して支持する支持面を有する支持部と、粘着シートを吸引する複数の吸引孔を有した吸引面とから構成され、
前記支持部の支持面が、前記吸引面から突出した面を形成し、支持面には半導体チップの対角線上を移動し粘着シートを押し上げる爪と爪の移動する溝が備えられ、半導体チップの対角線に沿って所定の幅で支持面が配置されている半導体チップのピックアップ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012260433A JP2014107459A (ja) | 2012-11-29 | 2012-11-29 | 半導体チップのピックアップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012260433A JP2014107459A (ja) | 2012-11-29 | 2012-11-29 | 半導体チップのピックアップ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014107459A true JP2014107459A (ja) | 2014-06-09 |
Family
ID=51028677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012260433A Pending JP2014107459A (ja) | 2012-11-29 | 2012-11-29 | 半導体チップのピックアップ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2014107459A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019140232A (ja) * | 2018-02-09 | 2019-08-22 | トヨタ自動車株式会社 | 剥離装置 |
| JP2024023001A (ja) * | 2022-08-08 | 2024-02-21 | 日本電気株式会社 | ピックアップ装置およびピックアップ装置の制御方法 |
-
2012
- 2012-11-29 JP JP2012260433A patent/JP2014107459A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019140232A (ja) * | 2018-02-09 | 2019-08-22 | トヨタ自動車株式会社 | 剥離装置 |
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