JP2014107587A - 電子装置、および電子装置の制御プログラム - Google Patents

電子装置、および電子装置の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電力消費を低減することができる電子装置、並びにその制御プログラムを提供すること。
【解決手段】自装置の位置を検出する第1の検出部と、第1の検出部よりも電力消費が小さい第2の検出部であって、自装置の運動または位置に関する情報を検出する第2の検出部により得られた情報に基づき、第1の検出部の作動状態を制御する制御部と、を備える電子装置。
【選択図】図7

Description

本発明は、電子装置、および電子装置の制御プログラムに関する。
従来、携帯電話、タブレットPC(Personal Computer)、ノートPC等の端末装置や、車両、飛行機、または船舶等の移動体には、衛星から到来する電波に基づき位置(緯度や経度などの座標)を特定する装置(位置特定装置)が搭載される場合がある。衛星から到来する電波により位置を特定させるシステムとしては、現在準備中のものも含めて、GPS(Global Positioning System)やガリレオ、GLONASS(Global Navigation Satellite System)などが挙げられる。
移動体端末の位置情報を、複数の取得方法で取得する位置情報提供装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この位置情報提供装置では、移動体交換網のロケーションレジスタを取得する第1の取得方法、基地局セル情報を取得する第2の取得方法、GPS位置情報を取得する第3の取得方法などが採用される。そして、この位置情報提供装置は、精度の低い取得方法から精度の高い取得方法へと順に取得方法を切り替え、移動体端末の位置を確定する。
特開2009−212871号公報
ところで、このような位置特定装置においては、電力消費を低減したいというニーズが存在する。特に、携帯電話、タブレットPC、およびノートPCの場合、バッテリの電力のみによって作動する機会が多く、電力消費が大きいと動作可能時間が短くなってしまう。このため、電力消費の低減は大きな課題となっている。
しかしながら、上記特許文献1に記載の位置情報提供装置は、単に精度の低い取得方法から精度の高い取得方法へと順に取得方法を切り替えて移動体端末の位置を確定するものであるため、電力消費を低減することができない場合がある。
本発明は、このような課題を解決するためのものであり、電力消費を低減することを目的の一つとする。
本発明の一態様は、衛星から到来する電波に含まれる情報に基づき、自装置の位置を検出する第1の検出部と、前記第1の検出部よりも電力消費が小さい第2の検出部であって、自装置の運動または位置に関する情報を取得する第2の検出部により得られた情報に基づき、前記第1の検出部の作動状態を制御する制御部と、を備える電子装置である。
本発明の一態様によれば、電力消費を低減することができる。
第1実施形態に係る携帯電話1の外観構成例である。 携帯電話1の機能構成例である。 携帯電話1の通信環境を示す図である。 制御装置30のハードウェア構成例である。 携帯電話1を保持したユーザUが所定の位置Xを含む領域A内に進入した場面を示す図である。 携帯電話1が所定の位置を含む領域A外から領域A内に進入した前後における、タッチパネル10の表示画面の変化を例示した図である。 GPS作動制御部37により実行される処理の流れを示すフローチャートの一例である。 通知サービス制御部36、GPS作動制御部37およびサービスサーバ140によって実行される処理の流れを示すフローチャートの一例である。 GPS作動制御部37により実行される処理の流れを示すフローチャートの他の例である。 第2実施形態に係るGPS作動制御部37により実行されるフローチャートの一例である。 第3実施形態に係るGPS作動制御部37が、記憶装置30Cに蓄積する携帯電話3の位置の履歴の一例である。
以下、図面を参照し、本発明の実施例に係る電子装置、およびその制御プログラムについて説明する。本発明の電子装置は、携帯電話、タブレットPC、ノートPC、車両、飛行機、または船舶等の移動体に搭載された装置等、種々のものに適用可能であるが、以下の説明では、携帯電話に適用されたものとする。
また、衛星から到来する電波により位置を特定させるシステムとして、種々のものを利用し得るが、以下の説明では、GPSを利用するものとして説明する。
<第1実施形態>
[構成]
図1は、第1実施形態に係る携帯電話1の外観構成例である。携帯電話1は、タッチパネル10と、各種操作キー12と、スピーカ14と、各種機能部を内蔵した筐体20とを備える。なお、本実施例の携帯電話1は、他の態様、例えば折りたたみ式やスライド式の携帯電話であってもよい。
図2は、携帯電話1の機能構成例である。また、図3は、携帯電話1の通信環境を示す図である。
図2に示すように、携帯電話1は、タッチパネル10、操作キー12、およびスピーカ14の他、外部電力によって充電され、携帯電話1全体に電力を供給するバッテリ16と、制御装置30と、加速度センサ40と、ジャイロセンサ41とを備える。
図4は、制御装置30のハードウェア構成例である。制御装置30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)30A、RAM(Random Access Memory)等のメモリ装置30B、ROM(Read Only Memory)やHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置30C、その他の機器を備える。
図2に示すように、制御装置30は、携帯電話1の各種機能を実現するための機能部として、GPS演算部31と、セルラー送受信部32と、Wi−Fi(登録商標)送受信部33と、Wi−Fi通信による位置演算部34と、地図アプリ制御部35と、通知サービス制御部36と、GPS作動制御部37とを備える。これらの機能部のうち一部または全部は、例えば、記憶装置30Cに格納されたプログラムをCPU30Aが実行することにより機能する。また、これらの機能部のうち一部は、A/D変換器やIC(Integrated Circuit)、LSI(Large Scale Integration)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)などのハードウェア機能部を含んでもよく、或いはハードウェア機能部のみで構成されてもよい。また、携帯電話1は、GPSアンテナ31Aと、セルラーアンテナ32Aと、Wi−Fiアンテナ33Aとを備える。携帯電話1は、これらの専用アンテナに代えて、専用アンテナの一部または全部を統合した共用アンテナを備えてもよい。
CPU30Aが実行するプログラムは、例えば、セルラーアンテナ32AやWi−Fiアンテナ33Aを用いて、図3に示す通信ネットワークにアクセスすることにより取得され、制御装置30の記憶装置30Cに格納される。また、CPU30Aが実行するプログラムは、携帯電話1の出荷時に、予め記憶装置30Cに格納されていてもよい。また、CPU30Aが実行するプログラムは、まず、当該プログラムを携帯電話1に配信する配信元のサーバ等に格納される。配信元のサーバは、例えば、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD、ROM、HDD、USB(Universal Serial Bus)メモリ、フラッシュメモリ等のコンピュータによって読み取り可能な記憶媒体に格納されたプログラムを読み取り、内部のデータベース等に記憶させる。
図3に示すように、GPS演算部31は、GPSアンテナ31Aにより受信された、複数のGPS衛星100#1、100#2、100#3、‥100#i、‥100#nから到来する電波に含まれる情報に基づき、携帯電話1の位置を算出する。
GPS演算部31は、GPSアンテナが受信した信号から航法メッセージを取り出し、GPS衛星100#iとの間の擬似距離ρを算出する。擬似距離ρは、時計誤差(クロックバイアス)や電波伝搬速度変化による誤差を含んでおり、例えば次式(1)により算出される。式中、Nは、GPS衛星100#iと携帯電話1との間のC/Aコードのビット数に相当し、レプリカC/Aコードの位相および携帯電話1の内部時計に基づいて算出される。なお、数値300は、C/Aコードが、1ビットの長さが1μsであり、1ビットに相当する長さが約300m(1μs×光速)であることに由来する。
ρ=N×300 …(1)
GPS演算部31は、航法メッセージの衛星軌道情報及び現在の時間に基づいて、GPS衛星100#iのワールド座標系における現在位置(Xi,Yi,Zi)を算出する。GPS衛星は、地球重心を1つの焦点とする楕円運動をするため、ケプラーの方程式を逐次数値計算することで軌道面におけるGPS衛星の位置を計算することができる。GPS衛星100#iの位置(Xi,Yi,Zi)は、軌道面におけるGPS衛星100#iの位置を3次元的に回転座標変換することで得られる。そして、GPS演算部31は、複数のGPS衛星の位置と、対応する擬似距離ρに基づいて、携帯電話1の位置(Xu,Yu,Zu)を計算する。携帯電話1の位置は、3つのGPS衛星に対して得られる位置及び擬似距離ρに基づいて三角測量の原理で導出されるが、擬似距離ρは時計誤差を含んでいるため、4つ目のGPS衛星に対して得られる擬似距離ρ及び衛星位置を用いて、時計誤差成分が除去される。
ここで、GPS演算部31は、A−GPS(Assisted GPS)と称される技術を採用してもよい。この場合、GPS演算部31は、GPS衛星100#iの位置に関する演算を行う代わりに、セルラー送受信部32およびセルラーアンテナ32Aを介して基地局110の内部コンピュータが保持するGPS衛星100#iの位置を取得し、基地局110から取得したGPS衛星100#iの位置を用いて携帯電話1の位置演算を行う。
セルラー送受信部32は、セルラーアンテナ32Aを用いて、地域をセル状に分割してそれぞれのセルに配置された複数の基地局110およびインターネット等のネットワーク130を介して、サービスサーバ140や位置情報サーバ150との間で通信を行う。セルラー送受信部32は、セルラーアンテナ32Aが受信した信号に対してA/D変換やフーリエ変換などの処理を行って、所望の周波数帯域の信号を抽出し、復号などを行って受信データを取得し、他の機能部に提供する。また、セルラー送受信部32は、他の機能部が生成した送信データを適切なプロトコルに変換し、セルラーアンテナ32Aに送信させる。サービスサーバ140は、例えば複数のサーバを含むサーバ群であってよい。
Wi−Fi送受信部33は、Wi−Fiアンテナ33Aを用いて、複数のWi−Fiアクセスポイント120およびネットワーク130を介してサービスサーバ140や位置情報サーバ150との間で通信を行う。Wi−Fiアクセスポイント120としては、公共の施設、或いは任意の場所に設置されたWi−Fiルータ等が挙げられる。
携帯電話1の位置は、Wi−Fi通信の相手先であるWi−Fiアクセスポイント120、或いは周囲に電波を発信しているWi−Fiアクセスポイント120の識別情報(例えば、MACアドレスやIPアドレス)を位置情報サーバ150に送信し、位置情報サーバ150が識別情報と位置の対応表を検索して取得したWi−Fiアクセスポイント120の位置を、携帯電話1が受信するという流れで取得することもできる。Wi−Fi通信による位置演算部34は、例えば、複数のWi−Fiアクセスポイント120を捕捉し、それぞれの電波強度を比較する事で携帯電話1と各アクセスポイントとの間の距離を推定し、三角測量の原理で携帯電話1の位置を導出する。また、Wi−Fi通信による位置演算部34は、単に電波強度が最も強いWi−Fiアクセスポイント120の位置を、携帯電話1の位置とみなしてもよい。
また、携帯電話1の位置は、加速度センサ40およびジャイロセンサ41の検出値に基づき、INS(Inertial Navigation System;慣性航法装置)の原理によって導出してもよい。INSとは、既知の位置に対して加速度ベクトルを二回、時間積分することによって逐次位置を演算する技術である。
地図アプリ制御部35は、ユーザの操作によって地図アプリが起動したときに動作し、GPS演算部31またはWi−Fi通信による位置演算部34によって導出された携帯電話1の位置を、地図画面に重畳させてタッチパネル10に表示させる。
地図アプリ制御部35は、例えば、地図アプリの起動時、表示画面のリフレッシュ操作がなされたとき等に、GPS演算部31およびGPSアンテナ31AとWi−Fi通信による位置演算部34を起動させる。ここで、GPS衛星からの電波の強度が強く信号が鮮明に読み取れる場合には、Wi−Fi通信による位置演算部34よりも精度の高い(誤差が小さい)GPS演算部31の演算結果を採用し、GPS衛星からの電波が微弱で信号が不鮮明な場合にはWi−Fi通信による位置演算部34の演算結果を採用するなどの処理が行われてもよいが、このような処理は、本発明の本質的な事項ではないため、詳細な説明を省略する。なお、以下では、GPS演算部31およびGPSアンテナ31Aを、GPSモジュール50と称して説明する。
通知サービス制御部36は、例えば、ユーザ或いはオペレータが予めサービスサーバ140に登録した商業施設(例えば、特定のデパート、店舗、イベント会場)などに対応付けられた「所定の位置」に携帯電話1が接近したことを検知すると、サービスサーバ140に所定の位置の座標情報や識別情報などを通知し、サービスサーバ140から返信された案内メッセージをタッチパネル10に表示させたり、これに伴いスピーカ14を鳴動させたり図示しないバイブレ―タを振動させたりする。以下、係る処理を「通知サービス」と称する。なお、通知サービスは、携帯電話1が定期的に自装置の位置(座標情報)をサービスサーバ140に送信し、サービスサーバ140が、携帯電話1の位置に基づいて「所定の位置」に携帯電話1が接近したか否かを判定し、接近したと判定した場合に案内メッセージを携帯電話1に送信するという流れで行われてもよい。また、通知サービスは、携帯電話1が位置に関する判定を行う処理と、サービスサーバ140が位置に関する判定を行う処理との双方が実行されることで実現されてもよい。また、案内メッセージは、サービスサーバ140以外のサーバを経由して携帯電話1に通知される場合もあり得る。
ここで、一つの所定の位置に一つの商業施設などが対応付けられてもよいし、一つの所定の位置に複数の商業施設などが対応付けられてもよい。また、商業施設として複数の店舗を含むデパートなどがサービスサーバ140に登録され、当該デパートの全ての店舗についての案内メッセージをタッチパネル10に表示させてもよいし、あるデパート内における特定の店舗のみがサービスサーバ140に登録されてもよい。複数の所定の位置が近接している場合、携帯電話1から複数の所定の位置の座標情報や識別情報などがサービスサーバ140に通知され、その結果、複数の商業施設などについての案内メッセージが、同時に或いは順次、タッチパネル10に表示されることもあり得る。
「所定の位置に接近した」とは、携帯電話1が所定の位置を含む領域の外から領域内に進入したことを意味してもよいし、単に携帯電話1が領域内に在ることを意味してもよい。図5は、携帯電話1を保持したユーザUが所定の位置Xを含む領域A内に進入した場面を示す図である。図5において、ユーザは、領域Aの外にある位置P0から、領域A内の位置P1に移動した。領域Aは、例えば、所定の位置Xを中心とした領域である。また、領域Aは、所定の位置Xに設置されたWi−Fiアクセスポイント120の通信可能領域、或いはWi−Fiアクセスポイント120の電波強度が一定以上の領域であってもよい。
また、図6は、携帯電話1が所定の位置を含む領域A外から領域A内に進入した前後における、タッチパネル10の表示画面の変化を例示した図である。図6(A)は、携帯電話1が所定の位置を含む領域外に在る場合の表示画面の一例であり、図6(B)は、携帯電話1が所定の位置を含む領域内に在る場合の表示画面の一例である。図6(B)に示すように、タッチパネル10における表示領域10Aに表示される案内メッセージ(図中、「Popupinfo」と表記)には、例えば、特売の案内や新作の案内などが含まれる。サービスサーバ140は、登録された商業施設から提供される、ユーザ属性(性別、年齢、職業など)毎の案内メッセ―ジを格納している。サービスサーバ140は、例えば、携帯電話1の識別情報と、携帯電話1のユーザの性別、年齢、職業などの属性情報とを対応付けた第1の対応テーブル、および属性情報と所定の位置毎の案内メッセージとを対応付けた第2の対応テーブルを備える。サービスサーバ140は、所定の位置の座標情報や識別情報などを携帯電話1から受信すると、第1の対応テーブルを検索してユーザの属性情報を取得し、取得したユーザの属性情報を用いて第2の対応テーブルを検索して案内メッセージを取得する。なお、案内メッセージは、ユーザ属性に依存しないものが含まれてもよいし、全くユーザ属性に依存しないものであってもよい。サービスサーバ140は、取得した案内メッセージを携帯電話1に送信する。
通知サービス制御部36は、このような通知サービスを行うために、例えば、所定周期で(例えば5分程度おきに)、GPSモジュール50とWi−Fi通信による位置演算部34を起動させる。なお、所定の位置とWi−Fiアクセスポイント120が近い場所に在る場合、前述したような三角測量演算は不要であり、単に「所定の位置に近いWi−Fiアクセスポイント120を捕捉しない状態から捕捉する状態に変化した」、或いは「所定の位置に近いWi−Fiアクセスポイント120を捕捉した」ことをもって、「所定の位置に接近」したと判断してよい。従って、通知サービス制御部36に位置を提供する際のWi−Fi通信による位置演算部34は、三角測量演算などを行わず、単に、図示しないOS(Operating System)等によって定期的に取得されるWi−Fiアクセスポイント120の識別情報または位置を、ポーリング等によってチェックする動作等を行ってもよい。
[電力消費低減のためのGPSモジュール50等の作動状態の制御]
GPS作動制御部37は、GPSモジュール50の消費電力を低減するために、GPSモジュール50よりも電力消費が小さい検出部、すなわち加速度センサ40やジャイロセンサ41、Wi−Fi通信による位置演算部34により得られた情報に基づき、GPSモジュール50の作動状態を制御する。通常、GPSモジュール50は、受信電波から航法メッセージを取り出すためのハードウェアや位置演算のための電力消費が、上記各検出部よりも大きいものである。このため、各検出部により得られた情報に基づき、GPSモジュール50の作動は不要であると判断したときに、GPSモジュール50の作動状態の制御として、GPSモジュール50の作動頻度を低下、または停止させることができれば、GPSモジュール50の消費電力を低減することができる。同様に、Wi−Fi通信による位置演算部34は、加速度センサ40やジャイロセンサ41よりも電力消費が大きい。このため、加速度センサ40やジャイロセンサ41により得られた情報に基づき、Wi−Fi通信による位置演算部34の作動は不要であると判断したときに、Wi−Fi通信による位置演算部34の作動状態の制御として、Wi−Fi通信による位置演算部34の作動頻度を低下、または停止させることができれば、Wi−Fi通信による位置演算部34の消費電力を低減することができる。
加速度センサ40は、例えば三軸式の加速度センサであり、携帯電話1に対して互いに直交する三方向に作用する加速度を検出し、検出値を出力する。また、ジャイロセンサ41は、例えば、三軸式のジャイロセンサ(地磁気センサ)であり、携帯電話1の例えば水平面と鉛直方向を基準とした姿勢に対する、三軸周りの方位角(ヨー角、ピッチ角、ロール角などと表現されることがある)を検出し、検出値を出力する。加速度センサ40やジャイロセンサ41は、消費電力がGPSモジュール50よりも小さいのみならず、他の用途(携帯電話1の向きに応じた表示画面の縦横変換、加速度に基づく歩数計機能の実行)などにも検出値が利用され得るため、これらを用いることによる電力消費は、GPSモジュール50の作動状態の制御にこれらを使用しない場合と比較しても、携帯電話1全体としては増加しないことが多い。
GPS作動制御部37は、例えば、携帯電話1の位置に変化が生じた(携帯電話1が移動中、または直前まで移動していたことを意味する)か否かを判定し、この結果に基づき、GPSモジュール50の作動状態を制御する。携帯電話1の位置に変化が生じたか否かの判定は、例えば、以下に説明するような判定方法のいずれか又は組み合わせにより行うことができる。
(判定方法1)携帯電話1に重力加速度のみが作用している状態が所定時間以上継続した場合、携帯電話1が地球に対して静止していると推定される。従って、GPS作動制御部37は、加速度センサ40の検出値から導出される加速度ベクトルが、ある方向にのみ重力加速度(約9.8[m/s2])に近い大きさを持ち、且つジャイロセンサ41の検出値により、加速度ベクトルの方向が鉛直方向下向きである状態が所定時間以上継続した場合に、携帯電話1の位置に変化が生じていないと判定する。なお、ジャイロセンサ41を省略し、加速度センサ40の検出値から導出される加速度ベクトルが、ある方向にのみ重力加速度に近い大きさを持つ状態が所定時間以上継続した場合に、携帯電話1の位置に変化が生じていないと判定してもよい。この逆に、GPS作動制御部37は、上記条件を満たさない場合、すなわち、鉛直方向下向き以外の方向に加速度ベクトルが存在するような場合、または重力加速度に近い大きさの加速度ベクトルとは異なる向きの加速度ベクトルが存在する場合には、携帯電話1の位置に変化が生じたと判定する。
(判定方法2)GPS作動制御部37は、加速度センサ40およびジャイロセンサ41の検出値から導出される水平方向の加速度を二回、時間積分して得られる移動量であって、観測時間内における携帯電話1の水平方向の移動量が所定距離未満である場合に、携帯電話1の位置に変化が生じていないと判定する。この逆に、GPS作動制御部37は、観測時間内における携帯電話1の水平方向の移動量が所定距離以上である場合には、携帯電話1の位置に変化が生じたと判定する。観測時間は、判定を適切な周期で行うために人為的に設定される時間であり、任意に定めてよい。
(判定方法3)携帯電話1が歩数計機能を有する場合において、GPS作動制御部37は、歩数計機能が起動しており、且つ歩数計機能がユーザの歩行を検知していない場合に、携帯電話1の位置に変化が生じていないと判定する。歩数計機能においてユーザの歩行を検知する際の判定方法としては種々のものが考えられるが、例えば、加速度のピーク強度が閾値未満である状態が所定時間以上継続した場合に、「歩行無し」と判定することが考えられる。また、歩数計機能においてユーザの歩行を検知する際の判定方法としては、加速度の上下方向の速度変化のパターンが、歩行時のパターンに近い場合に、「歩行中」と判定することが考えられる。GPS作動制御部37は、歩数計機能が停止している場合、および歩数計機能がユーザの歩行を検知している場合には、携帯電話1の位置に変化が生じたと判定する。なお、携帯電話1が歩数計機能を有さない場合であっても、GPS作動制御部37が、歩数計機能と同等の判定を行ってもよい。
(判定方法4)携帯電話1が同じWi−Fiアクセスポイント120(位置が不変のもの)の通信可能領域内に在る場合、携帯電話1の位置に変化が生じていないと推定される。従って、GPS作動制御部37は、例えば、捕捉した2以上のWi−Fiアクセスポイント120の識別情報が、所定時間以上同じである場合に、携帯電話1の位置に変化が生じていないと判定する。また、GPS作動制御部37は、例えば、位置が不変であることが判明しているWi−Fiアクセスポイント120の識別情報が、所定時間以上同じである場合に、携帯電話1の位置に変化が生じていないと判定する。この逆に、GPS作動制御部37は、上記条件を満たさない場合には、携帯電話1の位置に変化が生じたと判定する。
GPS作動制御部37は、上記(判定方法1)〜(判定方法4)の基準に限らず、種々の基準によって携帯電話1の位置に変化が生じたか否かを判定してよい。例えば、捕捉された基地局110の位置情報などを用いて判定を行ってもよい。
[フローチャート]
図7は、GPS作動制御部37により実行される処理の流れを示すフローチャートの一例である。図7のフローチャートは、例えば、所定周期で繰り返し実行される。
まず、GPS作動制御部37は、地図アプリが起動しているか否かを判定する(ステップS200)。地図アプリが起動している場合、地図アプリ制御部35がGPSモジュール50等の作動状態を制御するため、GPS作動制御部37は、何も処理を行わず、図7のフローチャートを終了する。なお、地図アプリは、GPSを使用するアプリの一例であり、GPSを使用する他のアプリ等が起動している場合にも、何も処理を行わず、図7のフローチャートを終了してよい。
地図アプリが起動していない場合、GPS作動制御部37は、携帯電話1の位置に変化が生じたか否かを判定する(ステップS202)。ステップS202の判定は、例えば、上記(判定方法1)〜(判定方法4)のいずれか又は組み合わせに基づいて行われる。携帯電話1の位置に変化が生じていないと判定された場合、GPS作動制御部37は、GPSモジュール50の作動頻度を低下させ、または停止させる(ステップS204)。作動頻度を低下させる場合、GPS作動制御部37は、前述のように、例えば5分程度おきに作動しているGPSモジュール50を、例えば、30分おき、1時間おき程度の作動頻度に低下させる。
一方、携帯電話1の位置に変化が生じたと判定された場合、作動制御部37は、GPSモジュール50を通常頻度で作動させる(ステップS206)。「通常頻度で作動させる」とは、例えば、前述した5分程度おきに作動させることを意味する。
図8は、通知サービス制御部36、GPS作動制御部37およびサービスサーバ140によって実行される処理の流れを示すフローチャートの一例である。図8のフローチャートは、例えば、所定周期で繰り返し実行される。
まず、GPS作動制御部37が、加速度センサ40やジャイロセンサ41の検出値、Wi−Fi通信の相手先情報に基づき、GPSモジュール50およびWi−Fi通信による位置演算部34の作動状態を制御する(ステップS300)。ステップS300としては、例えば、図7に示す処理が行われる。
次に、通知サービス制御部36が、GPS演算部31またはWi−Fi通信による位置演算部34の処理結果に基づき、携帯電話1が予め登録された所定の位置に接近したか否かを判定する(ステップS302)。
携帯電話1が所定の位置に接近した場合、通知サービス制御部36は、所定の位置に接近した旨をサービスサーバ140に通知する(ステップS304)。サービスサーバ140は、所定の位置に関する案内メッセージを携帯電話1に返信する(ステップS306)。通知サービス制御部36は、サービスサーバ140から受信した案内メッセージをタッチパネル10に表示させる(ステップS308)。
[まとめ]
以上説明した第1実施形態の携帯電話1によれば、GPSモジュール50に比して電力消費の小さい、加速度センサ40やジャイロセンサ41、Wi−Fi通信による位置演算部34により取得された情報に基づき、携帯電話1の位置に変化が生じたか否かを判定し、携帯電話1の位置に変化が生じていない場合、すなわちGPS演算が不要な場合にGPSモジュール50の作動頻度を低下させ、または停止させるため、GPSモジュール50による電力消費を低減することができる。
更に、加速度センサ40やジャイロセンサ41は、本来的な電力消費がGPSモジュール50よりも小さいだけでなく、携帯電話1が起動している間、常時作動していることが多いため、本発明の適用によって、加速度センサ40やジャイロセンサ41の電力消費は増大しない可能性が高い。この結果、電力消費を更に低減することができる。
なお、GPS作動制御部37は、Wi−Fi通信による位置演算部34の作動状態を含めた、より細かな制御を行ってもよい。図9は、GPS作動制御部37により実行される処理の流れを示すフローチャートの他の例である。図9のフローチャートは、例えば、所定周期で繰り返し実行される。
まず、GPS作動制御部37は、地図アプリが起動しているか否かを判定する(ステップS400)。地図アプリが起動している場合、地図アプリ制御部35がGPSモジュール50等の作動状態を制御するため、GPS作動制御部37は、何も処理を行わず、図9のフローチャートを終了する。なお、地図アプリは、GPSを使用するアプリの一例であり、GPSを使用する他の種類のアプリ等が起動している場合にも、何も処理を行わず、図9のフローチャートを終了してよい。
地図アプリが起動していない場合、GPS作動制御部37は、加速度センサ40の検出値に基づいて、携帯電話1の位置に変化が生じたか否かを判定する(ステップS402)。ステップS402の判定は、例えば、上記(判定方法1)〜(判定方法3)のいずれか又は組み合わせに基づいて行われる。加速度センサ40の検出値に基づいて、携帯電話1の位置に変化が生じていないと判定された場合、GPS作動制御部37は、GPSモジュール50およびWi−Fi通信による位置演算部34の作動頻度を低下させ、または停止させる(ステップS404)。作動頻度を低下させる場合、GPS作動制御部37は、前述のように、例えば5分程度おきに作動しているGPS演算部31を、例えば、30分おき、1時間おき程度の作動頻度に低下させる。Wi−Fi通信による位置演算部34の作動頻度についても、同じ程度に低下させる。
加速度センサ40の検出値に基づいて、携帯電話1の位置に変化が生じたと判定された場合、GPS作動制御部37は、Wi−Fi通信の相手先情報に基づいて、携帯電話1の位置に変化が生じたか否かを判定する(ステップS406)。ステップS406の判定は、例えば、上記(判定方法4)に基づいて行われる。Wi−Fi通信の相手先情報に基づいて、携帯電話1の位置に変化が生じていないと判定された場合、GPS作動制御部37は、GPSモジュール50の作動頻度を低下させ、または停止させる(ステップS408)。Wi−Fi通信の相手先情報に基づいて、携帯電話1の位置に変化が生じたと判定された場合、GPS作動制御部37は、GPSモジュール50およびWi−Fi通信による位置演算部34を通常頻度で作動させる(ステップS410)。なお、ステップS404の処理が行われた結果、Wi−Fi通信による位置演算部34が停止している場合、ステップS406では、「携帯電話1の位置に変化が生じた」と判定してよい。Wi−Fi通信による位置演算部34の作動における通常頻度については、任意に設定してよい。
なお、図7におけるステップS202〜ステップS206の処理、または図9におけるステップS402〜ステップS410の処理は、「通知サービスがオンに設定されている」場合に実行するものとしてもよい。この場合、通知サービスがオフに設定されている場合のGPSモジュール50およびWi−Fi通信による位置演算部34の作動状態の制御は、ユーザ設定その他の条件に依存するものとしてよい。
図9に示す処理によって、加速度センサ40やジャイロセンサ41により取得された情報に基づき携帯電話1の位置に変化が生じていないと判定された場合には、GPSモジュール50だけでなくWi−Fi通信による位置演算部34の作動頻度を低下させ、または停止させるため、電力消費を更に低減することができる。
図9に示すように、第1実施形態の携帯電話1は、GPSモジュール50、Wi−Fi通信による位置演算部34、加速度センサ40およびジャイロセンサ41を、消費電力に応じて段階的に、作動頻度を低下させたり停止させたりする。
すなわち、Wi−Fi通信の相手先情報に基づいて、携帯電話1の位置に変化が生じていないと判定された場合には、電力消費の最も大きいGPSモジュール50の作動頻度を低下、または停止させ、加速度センサ40の検出値に基づいて、携帯電話1の位置に変化が生じていないと判定された場合には、Wi−Fi通信による位置演算部34も作動頻度を低下、または停止させる。起動の優先順位も同様に、電力消費の最も小さい加速度センサ40およびジャイロセンサ41を常時起動させ、電力消費の大きいGPSモジュール50およびWi−Fi通信による位置演算部34の起動の優先順位を低くしている。この結果、第1実施形態の携帯電話1は、電力消費を更に低減することができる。
<第2実施形態>
以下、本発明の第2実施形態に係る携帯電話2について説明する。携帯電話2は、第1実施形態に係る携帯電話1が有する機能に加えて(または、代えて)、以下に説明する機能を有する。以下、第1実施形態と共通する部分について説明を省略すると共に、各機能部等について同一の符号を付して説明する。
第2実施形態に係るGPS作動制御部37は、GPSモジュール50の作動状態の制御として、図7または図9に例示したフローチャートの処理に加えて(または、代えて)、図10に例示するフローチャートを実行する。図10は、第2実施形態に係るGPS作動制御部37により実行されるフローチャートの一例である。図10のフローチャートは、例えば、所定周期で繰り返し実行される。
まず、GPS作動制御部37は、地図アプリが起動しているか否かを判定する(ステップS500)。地図アプリが起動している場合、地図アプリ制御部35がGPSモジュール50等の作動状態を制御するため、GPS作動制御部37は、何も処理を行わず、図10のフローチャートを終了する。なお、地図アプリは、GPSを使用するアプリの一例であり、GPSを使用する他のアプリ等が起動している場合にも、何も処理を行わず、図10のフローチャートを終了してよい。
地図アプリが起動していない場合、GPS作動制御部37は、携帯電話2の位置と、通知サービスに係る「所定の位置」との間の距離が、所定距離以上であるか否かを判定する(ステップS502)。ここで、「所定の位置」が複数登録されている場合、ステップS500の判定は、例えば「携帯電話2の位置と、これに最も近い所定の位置との間の距離が、所定距離以上であるか否かを判定する」と読み替える。
GPS作動制御部37は、携帯電話2の位置と所定の位置との間の距離が所定距離以上である場合、当該距離を設定速度で除した時間の間、GPSモジュール50の作動頻度を低下させ、または停止させる(ステップS504)。設定時速は、例えば50[km/h]、75[km/h]、100[km/h]、150[km/h]、200[km/h](高速鉄道や航空機を想定)など、任意に設定される。
ここで、S502では、距離に関する判定に代えて、例えば、「携帯電話2の位置から所定の位置までの移動時間が、所定時間以上であるか否か」を判定してもよい。移動時間とは、実際に存在する交通網を利用して、ある場所から他の場所に移動するのに要する時間であり、インターネット等で乗り換え案内サービスとして提供されているものを利用してもよいし、同等のロジックによって携帯電話2やサービスサーバ140が算出してもよい。また、S504の処理は、「携帯電話2の位置から所定の位置までの移動時間を基準とした時間(移動時間から余裕時間を差し引くなどしてよい)の間、GPS演算部31の作動頻度を低下させ、または停止させる」としてよい。
係る処理によって、携帯電話2が、通知サービスを行う所定の位置からかけ離れた場所に在る場合には、所定の位置の近辺まで携帯電話1が移動するのに必要と推測される時間の間、GPS演算部31の作動頻度を低下させ、または停止させることができる。この結果、不要なGPSモジュール50の作動を抑制し、GPSモジュール50による電力消費を、より低減することができる。
なお、第2実施形態において、GPSモジュール50の作動頻度を低下させ、または停止させることに加えて、Wi−Fi通信による位置演算部34の作動頻度を低下させ、または停止させてもよい。
<第3実施形態>
以下、本発明の第3実施形態に係る携帯電話3について説明する。携帯電話3は、第1実施形態に係る携帯電話1または第2実施形態に係る携帯電話2が有する機能に加えて(または、代えて)、以下に説明する機能を有する。以下、第1実施形態または第2実施形態と共通する部分について説明を省略すると共に、各機能部等について同一の符号を付して説明する。
第3実施形態に係るGPS作動制御部37は、携帯電話3の位置の履歴を、曜日や時間帯ごとに記憶装置に蓄積することによってユーザの行動パターンを推定し、携帯電話3の位置がユーザの行動パターンに合致する場合に、GPSモジュール50の作動頻度を低下させ、または停止させる。
図11は、第3実施形態に係るGPS作動制御部37が、記憶装置30Cに蓄積する携帯電話3の位置の履歴の一例である。GPS作動制御部37は、例えば、各曜日の各時間帯において、最も高頻度に収集された位置を、当該ユーザの代表的な行動パターンであるものとする。そして、携帯電話3の位置が、最も高頻度に収集された位置を中心とした所定範囲内にある場合に、GPSモジュール50の作動頻度を低下させ、または停止させる。
係る処理によって、携帯電話3の位置が、ユーザの代表的な行動パターン(例えば、定刻通りに出社〜帰宅の繰り返し等)に合致する場合に、GPSモジュール50の作動頻度を低下させ、または停止させることができる。この結果、不要なGPSモジュール50の作動を抑制し、GPSモジュール50による電力消費を低減することができる。
なお、第3実施形態において、GPSモジュール50の作動頻度を低下させ、または停止させることに加えて、Wi−Fi通信による位置演算部34の作動頻度を低下させ、または停止させてもよい。
なお、上記各実施例におけるGPSモジュール50が「第1の検出部」の一例であり、これに対し、加速度センサ40、ジャイロセンサ41、Wi−Fi通信による位置演算部34のいずれか又は組み合わせが、「第2の検出部」の一例である。また、上記各実施例におけるWi−Fi通信による位置演算部34が「第1の検出部」の他の例であり、この場合、加速度センサ40、ジャイロセンサ41、のいずれか又は組み合わせが、「第2の検出部」の一例である。
<その他>
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、本発明の電子装置は、携帯電話に限らず、タブレットPC、ノートPC、車両、飛行機、船舶等の移動体に搭載された装置等、種々のものに適用可能である。
また、実施例で説明したWi−Fi通信は、通信方式の一例であり、通信相手の位置を取得可能な通信方式であれば、Wi−Fi通信に代えて如何なる方式の通信方式を採用してもよい。
1、2、3‥携帯電話、10‥タッチパネル、10A‥表示領域、16‥バッテリ、30‥制御装置、31‥GPS演算部、31A‥GPSアンテナ、32‥セルラー送受信部、32A‥セルラーアンテナ、33‥Wi−Fi送受信部、33A‥Wi−Fiアンテナ、34‥Wi−Fi通信による位置演算部、35‥地図アプリ制御部、36‥通知サービス制御部、37‥GPS作動制御部、40‥加速度センサ、41‥ジャイロセンサ、50‥GPSモジュール、100#1、100#2、100#3、‥GPS衛星、120‥Wi−Fiアクセスポイント、140‥サービスサーバ、150‥位置情報サーバ

Claims (6)

  1. 自装置の位置を検出する第1の検出部と、
    前記第1の検出部よりも電力消費が小さい第2の検出部であって、自装置の運動または位置に関する情報を検出する第2の検出部により得られた情報に基づき、前記第1の検出部の作動状態を制御する制御部と、
    を備える電子装置。
  2. 請求項1に記載の電子装置であって、
    前記制御部は、前記第2の検出部により得られた情報に基づき前記電子装置の位置に変化が生じたか否かを判定し、該判定した結果に基づき、前記第1の検出部の作動状態を制御する、
    電子装置。
  3. 請求項1または2に記載の電子装置であって、
    自装置の位置と所定の位置との間の距離に応じて、該所定の位置に関して情報を出力する情報出力部を更に備える、
    電子装置。
  4. 請求項1から3のうちいずれか1に項記載の電子装置であって、
    前記制御部は、自装置の位置と所定の位置との間の距離が所定距離以上であることが検知された場合に、該自装置の位置と所定の位置との間の距離に応じた時間の間、前記第1の検出部の作動頻度を低下させ、または前記第1の検出部を停止させる、
    電子装置。
  5. 請求項1から4のうちいずれか1項に記載の電子装置であって、
    前記制御部は、自装置の移動履歴を記憶部に記憶させ、該記憶部に記憶された移動履歴に基づき、前記第1の検出部の作動状態を制御する、
    電子装置。
  6. 電子装置に、
    自装置の位置を検出する第1の検出部よりも電力消費が小さい第2の検出部であって、自装置の運動または位置に関する情報を検出する第2の検出部により情報を取得させ、
    該取得された情報に基づき、前記第1の検出部の作動状態を制御させる、
    電子装置の制御プログラム。
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