JP2014107724A - 管理システム、及び管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、警報通知と当該警報通知が波及する論理パスとの関連付けが可能な管理システムを提供することである。
【解決手段】ネットワークを構成する複数の通信装置を管理する管理システムにおいて、管理システムは、警報通知を受信した場合、受信した警報通知に含まれる論理パス特定情報に基づいて、受信した警報通知に対応する論理パスを特定し、論理パス管理情報を参照して、特定した論理パスの警報波及論理パスを特定し、受信した警報通知と特定した論理パスとを関連付け、受信した警報通知と特定した警報波及論理パスとを関連付けて、警報波及論理パス情報に登録することを特徴とする。
【選択図】図7

Description

本発明は、ネットワークを構成する複数の通信装置を管理する管理システムに関し、特に、通信装置によって検出された異常を管理する管理システムに関する。
大規模なキャリアネットワークは、複数の通信装置及びこれらの通信装置を管理する管理システム(例えば管理サーバ)を有する。このキャリアネットワークには複数の通信装置を経由する論理的なパス(論理パス)が存在するので、ネットワーク内のある通信装置で障害が発生した場合、障害が発生した通信装置を経由する多数の論理パスに障害が発生し、通信装置が障害を検出した場合には警報通知を管理システムに送信する。この論理パスの障害は論理パスを終端する他方の通信装置によっても検出されるため、一つの原因通知に対して大量の警報通知が発生し、障害の原因となる警報通知の特定が困難になるという問題が存在する。
また、ネットワークの大規模化に伴って、大量のパケットネットワークを束ねた光ネットワークのように、光レイヤとパケットレイヤとを統合する必要があるために、ネットワーク構成が複雑になっている。このため、障害地点及び当該障害が波及する範囲の適切な把握には多くの工数が必要となる。
本技術分野の背景技術として、特開平11−98140号公報(特許文献1)及び特開2009−246679号公報(特許文献2)がある。
特許文献1には、「回線設定を行う装置における回線警報の縮退方法に関し、上位パッケージからの波及警報を縮退することによって、回線警報の監視を容易にする。伝送路側の上位インターフェース部2で警報を検出した場合、上位インターフェース部2と回線設定を行っている接続先の下位インターフェース部3を警報監視装置5により特定し、これらの下位インターフェース部3で検出される波及警報を警報監視装置5によりマスクする。」と記載されている(要約参照)。
また、特許文献2には、「複数のネットワークから構成されているネットワークシステムにおいて、障害が発生した場合、効率的に障害の根本原因およびサービスへの影響範囲を一意に特定可能な方法を提供する。ネットワーク構成情報を保持している統合管理装置と、警報情報を集約する統合監視装置とを備えているネットワークにおいて、統合監視装置が、障害に関する警報を受信し、警報からアラーム情報を作成し、警報から端点情報を取得し、統合管理装置に端点情報に関連する回線情報を問い合わせ、統合管理装置に回線情報の上位回線および下位回線を問い合わせ、上位回線および下位回線に基づいて、アラーム情報に障害原因フラグを付与することを受信した警報分繰り返し、アラーム情報の障害原因フラグから障害の根本原因を特定する。」と記載されている(要約参照)。
特開平11−98140号公報 特開2009−246679号公報

特許文献1では、障害の原因を通知する警報通知(原因警報通知)と原因警報通知によって波及する警報通知(波及警報通知)とを関連付けることができない。
特許文献2では、障害フラグを付与することによって、アラーム情報同士を関連付けることはできるものの、アラーム情報と当該アラーム情報の論理パスとを関連付けることができず、ある原因警報通知が波及する論理パスを特定することが困難である。具体的には、複数のレイヤの論理パスが存在するマルチレイヤネットワークにおいては、下位のレイヤの論理パスほど多くの上位のレイヤの論理パスを収容するため、警報通知同士を関連付けても、保守者130は、下位のレイヤの論理パスで障害が発生した場合に当該障害の警報通知の波及範囲を特定することは困難である。
したがって、本発明の目的は、警報通知と当該警報通知が波及する論理パスとの関連付けが可能な管理システムを提供することである。
本発明の代表的な一例を示せば、ネットワークを構成する複数の通信装置を管理する管理システムにおいて、前記通信装置は、通信のレイヤに対応する処理を実行する終端点を含み、前記複数の通信装置間には、同じレイヤに属する終端点を構成要素として含む論理パスが設定され、前記終端点は、当該終端点が含まれる論理パスに異常を検出した場合、前記異常が発生した論理パスを特定可能な論理パス特定情報を含む警報通知を前記管理システムに送信し、前記管理システムは、前記論理パスと当該論理パスが含む終端点と当該論理パスのレイヤとを管理する論理パス管理情報、及び、前記警報通知と前記警報通知が示す異常が波及して警報通知を送信することとなる警報波及論理パスとの関係を管理する警報波及論理パス情報を保持し、前記警報通知を受信した場合、前記受信した警報通知に含まれる論理パス特定情報に基づいて、前記受信した警報通知に対応する論理パスを特定し、前記論理パス管理情報を参照して、前記特定した論理パスの前記警報波及論理パスを特定し、前記受信した警報通知と前記特定した論理パスとを関連付け、前記受信した警報通知と前記特定した警報波及論理パスとを関連付けて、前記警報波及論理パス情報に登録することを特徴とする。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡潔に説明すれば、下記の通りである。すなわち、警報通知と当該警報通知が波及する論理パスとの関連付けが可能な管理システムを提供できる。
上記した以外の課題、構成、及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施例のネットワークシステムの構成図である。 本発明の実施例のトレイルと終端点との関係の説明図である。 本発明の実施例のポート管理テーブルの説明図である。 本発明の実施例の終端点管理テーブルの説明図である。 本発明の実施例のトレイル管理テーブルの説明図である。 本発明の実施例の警報波及トレイルテーブルの説明図である。 本発明の実施例の警報確認処理のフローチャートである。 本発明の実施例の波及警報追加処理のフローチャートである。 本発明の実施例の波及警報削除処理のフローチャートである。 本発明の実施例のトレイルに障害が発生した場合に警報通知を送信する終端点の説明図である。 本発明の実施例の警報確認処理によって更新された警報波及トレイルテーブルの説明図である。 本発明の実施例のトレイル表示画面の説明図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、実質的に同一な箇所には同じ符号を付与し、説明を繰り返さないこととする。
図1は、本発明の実施例のネットワークシステムの構成図である。
ネットワークシステムは、通信装置1000、2000及び3000によって構成されるネットワークと、ネットワーク管理システム100と、保守者130が操作する監視端末110と、を有する。以下では、通信装置1000、2000、及び3000を総称する場合には、単に通信装置と記載する。
保守者130は、監視端末110に表示されるGUI画面を介してネットワークを構成する通信装置1000、2000及び3000を監視する。
ネットワーク管理システム100は、ネットワークを構成する通信装置1000、2000及び3000に監視ネットワーク120を介して接続され、各通信装置1000、2000及び3000を管理し、各通信装置1000、2000及び3000を制御する。
ネットワーク管理システム100は、例えば、サーバ等の計算機であり、データベース101を有する。データベース101には、ポート管理テーブル200、終端点管理テーブル300、トレイル管理テーブル400、及び警報波及トレイルテーブル500が格納される。
なお、図1では、データベース101はネットワーク管理システム100と同一筐体内に実装されるが、データベース101はネットワーク管理システム100の外部に実装されてもよい。
通信装置の構成について通信装置1000を例に説明する。通信装置1000は、他の通信装置2000又は3000と通信するための複数のインターフェースカード1100及び1200を有する。同じく、通信装置2000及び3000も、インターフェースカード2100及び2200並びにインターフェースカード3100及び3200を有する。なお、以下では、インターフェースカード1100、1200、2100、2200、3100、及び3200を総称する場合には、単にインターフェースカードと記載する。
次に、インターフェースカードについてインターフェースカード1100を例に説明する。
インターフェースカード1100は通信ポート1110を有し、通信ポート1110には複数の終端点1111が設定される。終端点1111は、受信したデータに対して自身のレイヤに対応する処理を実行する。なお、通信ポート1110は、受信したデータに対して最下層のレイヤに対応する処理を実行する。このため、通信ポート1110は、最下層のレイヤの終端点といえる。
複数の通信装置の間で、同一レイヤに属する終端点が接続されることによって、同一レイヤの論理パスであるトレイルが設定される。図1では、終端点1211、2111、2211、及び3311が接続されることによってトレイルT132が設定され、終端点1111、1211、2111、2211、3111、及び3211が接続されることによってトレイルT13Nが設定される。
ここで、データベース101に格納される各テーブル200〜500について簡単に説明する。
ポート管理テーブル200は、通信装置が有するインターフェースカードと当該インターフェースカードが有する通信ポートとの関係を管理するためのテーブルであり、図3で詳細を説明する。
終端点管理テーブル300は、終端点と当該終端点に接続される下位の終端点との関係を管理するためのテーブルであり、図4で詳細を説明する。
トレイル管理テーブル400は、トレイルと、当該トレイルの構成要素となる終端点との関係を管理するためのテーブルであり、図5で詳細を説明する。
警報波及トレイルテーブル500は、図2で詳細を説明する警報通知に対応する論理パスと、当該警報通知が波及する論理パスとの関係を管理するためのテーブルであり、図6で詳細を説明する。
なお、ネットワークを構成する通信装置の台数、通信装置が有するインターフェースカードの個数、インターフェースカードが有する通信ポートの個数、及び通信ポートに設定される終端点の数は、図1に限定されない。
図2は、本発明の実施例のトレイルと終端点との関係の説明図である。
図2では、通信装置1000のインターフェースカード1100が有する通信ポート1110上に終端点1111、1112、及び111Nが設定され、通信装置1000のインターフェース1200が有する通信ポート1210上に終端点1211、1212、及び121Nが設定される。
また、通信装置2000のインターフェースカード2100が有する通信ポート2110上に終端点2111及び2112が設定され、通信装置2000のインターフェースカード2200が有する通信ポート2210上に終端点2211及び2212が設定される。
また、通信装置3000のインターフェースカード3100が有する通信ポート3110上に終端点3111、3112、及び311Nが設定され、通信装置3000のインターフェースカード3200が有する通信ポート3210上に終端点3211、3212、及び321Nが設定される。
通信装置1000、2000及び3000の間には、トレイルT13N、T132、T120及びT230が設定される。
トレイルT13Nは、通信装置1000及び3000を接続し、レイヤNの終端点111N、121N、311N、及び321Nを構成要素として含む。トレイルT132は、通信装置1000及び3000を接続し、レイヤ2の終端点1212、2112、2212及び3112を構成要素として含む。トレイルT120は、通信装置1000及び2000を接続し、レイヤ0の終端点である通信ポート1210及び2110を構成要素として含む。トレイルT230は、通信装置2000及び3000を接続し、レイヤ0の終端点である通信ポート2210及び3110を構成要素として含む。
トレイルに付与した符号は、以下の説明でトレイルの識別情報としても利用される。トレイルに付与した符号の下一桁は当該トレイルのレイヤを特定可能な値である。例えば、トレイル「T132」であれば、当該トレイルのレイヤは「2」である。
なお、図2では、通信装置1000及び3000のレイヤ2の終端点からレイヤNの終端点までの間の終端点を省略したが、この間に複数の終端点が存在してもよい。
図3は、本発明の実施例のポート管理テーブル200の説明図である。
図1で説明したように、ポート管理テーブル200は、通信装置が有するインターフェースカードとインターフェースカードが有する通信ポートとの関係を管理するためのテーブルである。ポート管理テーブル200は、例えば、保守者130又は管理者等によって予め設定される。
ポート管理テーブル200は、ポートID201、装置ID202及びカードID203を含む。
ポートID201には、通信ポートの識別子が登録される。なお、図3では、通信ポートの識別子は、図1及び図2で通信ポートに付与された符号と同じものを用いているが、これに限定されない。
装置ID202には、通信装置の識別子が登録される。なお、図3では、通信装置の識別子は、図1及び図2で通信装置に付与された符号と同じものを用いているが、これに限定されない。
カードID203には、通信装置が有するインターフェースカードの識別子が登録される。なお、図3では、インターフェースカードの識別子は、図1及び図2でインターフェースカードに付与された符号と同じものを用いているが、これに限定されない。
以上によって、ポート管理テーブル200は、通信ポートと、当該通信ポートを有するインターフェースカードと、当該インターフェースカードを有する通信装置との関係を管理する。
図4は、本発明の実施例の終端点管理テーブル300の説明図である。
図1で説明したように、終端点管理テーブル300は、終端点と当該終端点に接続される下位の終端点との関係を管理するためのテーブルである。終端点管理テーブル300は、例えば、保守者130又は管理者等によって予め設定される。
終端点管理テーブル300は、終端点ID301及び接続端点ID302を含む。
終端点ID301には、終端点の識別子が登録される。接続端点ID302には、終端点ID301に登録された識別子によって識別される終端点に接続される下位の終端点の識別子、つまり、終端点ID301に登録された識別子によって識別される終端点を収容する終端点の識別子が登録される。
例えば、ATMでは、終端点ID301にVC終端点の識別子が登録されていれば、当該レコードの接続端点ID302にはVP終端点が登録される。
なお、図4では、終端点ID301及び接続端点ID302に登録された終端点の識別子は、図1及び図2で終端点に付与された符号と同じものを用いているが、これに限定されない。
図5は、本発明の実施例のトレイル管理テーブル400の説明図である。
図1で説明したように、トレイル管理テーブル400は、トレイルと、当該トレイルの構成要素となる終端点との関係を管理するためのテーブルである。トレイル管理テーブル400は、例えば、保守者130又は管理者等によって予め設定される。
トレイル管理テーブル400は、トレイルID401及び端点IDリスト402を含む。
トレイルID401には、トレイルの識別子が登録される。端点IDリスト402には、トレイルの構成要素となる終端点の識別子が登録される。
トレイルの識別子は、図1及び図2でトレイルに付与された符号と同じものを用いており、当該トレイルのレイヤを識別可能なレイヤ識別子を含むものである。このため、トレイルの識別子の下一桁によってトレイルのレイヤが特定される。したがって、トレイル管理テーブル400は、トレイルと、当該トレイルの構成要素となる終端点と、当該トレイルのレイヤとの関係を管理するテーブルともいえる。
なお、レイヤ識別子を含まないトレイルの識別子を用いる場合には、トレイル管理テーブル400はさらにレイヤを含み、レイヤには、トレイルのレイヤの識別子が登録される。
図6は、本発明の実施例の警報波及トレイルテーブル500の説明図である。
図1で説明したように、警報波及トレイルテーブル500は、警報通知に対応する論理パスと、当該警報通知が波及する論理パスとの関係を管理するためのテーブルである。警報波及トレイルテーブル500は、ネットワーク管理システム100が警報通知を受信した場合に実行される図7で説明する警報確認処理で更新される。
警報波及トレイルテーブル500は、トレイルID501、レイヤ502、原因警報ID503、及び原因レイヤ504を含む。
トレイルID501には、発生した障害の影響を受けるトレイルの識別子が登録される。レイヤ502には、トレイルID501に登録された識別子によって識別されるトレイルのレイヤの識別子が登録される。
原因警報ID503には、トレイルID501に登録された識別子によってトレイルが影響を受ける原因と判断された警報通知(原因警報通知)の識別子が登録される。原因レイヤ504には、原因警報通知を送信した終端点が構成要素となるトレイル(つまり、障害が発生したトレイル)のレイヤの識別子が登録される。
なお、発生した障害の影響を受けるトレイルとは、警報通知を送信した終端点が構成要素となるトレイル、又は当該警報通知が波及して警報通知を送信する終端点が構成要素となるトレイル(警報波及トレイル)である。
上位のレイヤのトレイルは下位のレイヤに収容されるため、下位のレイヤのトレイルで障害(原因障害)が発生した場合には、この原因障害に伴って、当該障害が発生したレイヤより上位のレイヤのトレイルでも障害(波及障害)が発生する。このため、原因障害が発生したレイヤ以上のレイヤのトレイルの終端点から警報通知が送信される。
また、トレイルの識別子がレイヤの識別子を含む場合には、レイヤ502のカラムは不要である。
また、トレイル区間内で障害が発生した場合、当該トレイルの両端の終端点が警報通知を送信するので、警報波及トレイルテーブル500は、原因警報ID503及び原因レイヤ504を複数含んでもよい。
以上、図3〜図6で説明したテーブルは、他のカラム等を含んでもよいし、テーブル以外の形式(例えばリスト)であってもよい。
図7は、本発明の実施例の警報確認処理のフローチャートである。
警報確認処理は、ネットワーク管理システム100が警報通知を受信した場合に、当該ネットワーク管理システム100の図示しないCPUによって実行され、受信した警報通知に基づいて警報波及トレイルテーブル500を更新する処理である。
警報確認処理を説明する前に、警報通知について説明する。警報通知は、障害が発生したことを検出した終端点が属する通信装置によってネットワーク管理システム100に送信される。警報通知は、送信元となる終端点が属するトレイルを特定可能なトレイル特定情報及び警報通知自体の識別子を含む。トレイル特定情報は、例えば、終端点の識別子であってもよいし、送信元となる終端点が属するトレイルの識別子であってもよい。
まず、ネットワーク管理システム100は、警報通知を受信した場合、受信した警報通知に含まれるトレイル特定情報に基づいて、警報通知を送信した終端点が属するトレイル、つまり警報通知に対応するトレイルを特定する(F101)。
F101の処理を具体的に説明する。警報通知に含まれるトレイル特定情報がトレイルの識別子である場合には、ネットワーク管理システム100は、トレイルの識別子によって特定されるトレイルを、警報通知に対応するトレイルとして特定する。
一方、警報通知に含まれるトレイル特定情報が終端点の識別子である場合には、ネットワーク管理システム100は、トレイル管理テーブル400を参照し、端点IDリスト402に終端点の識別子と一致する識別子が登録されたレコードのトレイルID401に登録されたトレイルの識別子を取得する。そして、ネットワーク管理システム100は、取得したトレイルの識別子によって識別されるトレイルを、警報通知に対応するトレイルとして特定する。
次に、ネットワーク管理システム100は、F101の処理で特定したトレイルが警報波及トレイルテーブル500に登録されているか否かを判定する(F102)。具体的には、ネットワーク管理システム100は、受信した警報通知に対応するトレイルの識別子が警報波及トレイルテーブル500のトレイルID501に登録されているか否かを判定する。
F102の処理で、受信した警報通知に対応するトレイルが警報波及トレイルテーブル500に登録されていないと判定された場合、ネットワーク管理システム100は、受信した警報通知は新たな原因警報通知であると判断し、受信した警報通知と当該警報通知に対応するトレイルとを関連付けて警報波及トレイルテーブル500に登録する(F103)。
具体的には、ネットワーク管理システム100は、警報波及トレイルテーブル500にレコードを追加し、追加したレコードのトレイルID501にF101の処理で特定したトレイルの識別子を登録する。また、ネットワーク管理システム100は、追加したレコードのレイヤ502に、F101の処理で特定したトレイルの識別子の下一桁によって特定されるトレイルのレイヤの識別子が登録される。また、ネットワーク管理システム100は、追加したレコードの原因警報ID503に、受信した警報通知に含まれる警報通知自体の識別子を登録する。また、ネットワーク管理システム100は、追加したレコードの原因レイヤ504に、F101の処理で特定した識別子の下一桁によって特定されるトレイルの識別子を登録する。これによって、警報波及トレイルテーブル500に、受信した警報通知と当該警報通知に対応するトレイルとが関連付けて登録される。
次に、ネットワーク管理システム100は、受信した警報通知と当該警報通知が波及するトレイルとを関連付けて警報波及トレイルテーブル500に登録する処理である波及警報追加処理を実行する(F104)。波及警報追加処理は図8で詳細を説明する。
次に、ネットワーク管理システム100は、警報波及トレイルテーブル500の原因レイヤ504にF101の処理で特定したトレイルのレイヤより上位のレイヤが登録されたレコードが存在するか否かを判定する(F105)。
F105の処理で、警報波及トレイルテーブル500の原因レイヤ504にF101の処理で特定したトレイルのレイヤより上位のレイヤが登録されたレコードが存在すると判定された場合、ネットワーク管理システム100は、原因障害が発生したレイヤとの間の距離が、当該レコードのトレイルに関連付けられた警報通知より今回受信した警報通知のほうが近いと判断する。そして、ネットワーク管理システム100は、当該レコードの原因警報ID503に受信した警報通知に含まれる警報通知自体の識別子を上書きし、当該レコードの原因レイヤ504に受信した警報通知に対応するトレイルのレイヤを上書きし(F106)、処理を終了する。
すなわち、F105の処理で、警報波及トレイルテーブル500の原因レイヤ504にF101の処理で特定したトレイルのレイヤより上位のレイヤが登録されたレコードが存在すると判定した場合には、ネットワーク管理システム100は、既に受信していた警報通知より原因障害に近い警報通知を受信したと判定し、F106の処理で、既に受信していた警報通知と関連付けられていたトレイルを、今回受信した警報通知に関連付けるように警報波及トレイルテーブル500を更新する。
一方、F101の処理で特定したトレイルが警報波及トレイルテーブル500に登録されていると、F102の処理で判定された場合、及び、F105の処理で警報波及トレイルテーブル500の原因レイヤ504にF101の処理で特定したトレイルのレイヤより上位のレイヤが登録されたレコードが存在しないと判定された場合、処理を終了する。
図8は、本発明の実施例の波及警報追加処理のフローチャートである。
波及警報追加処理は、受信した警報通知が示す障害が波及して警報通知を送信する終端点を含むトレイルと受信した警報通知とを関連付けて警報波及トレイルテーブル500に登録する処理である。
まず、ネットワーク管理システム100は、終端点管理テーブル300を参照し、図7に示すF101の処理で特定したトレイルに含まれる終端点のレイヤより上位のレイヤの終端点(以下、上位終端点)を抽出できるか否かを判定する(F201)。具体的には、ネットワーク管理システム100は、終端点管理テーブル300に、F101の処理で特定したトレイルに含まれる終端点の識別子と一致する識別子が接続端点ID302に登録されているレコードが存在するか否かを判定する。なお、ネットワーク管理システム100は、当該レコードが存在すると判定した場合、当該レコードの終端点ID301に登録された識別子によって特定される終端点を上位終端点として抽出する。
ネットワーク管理システム100は、F201の処理で上位終端点を抽出できると判定された場合には、F201の処理で抽出した終端点から一つの終端点を処理対象の終端点として選択し、処理対象の終端点に対してF203〜F207の処理を実行し、F201の処理で抽出したすべての終端点に対してF203〜F207の処理が実行されるまでF203〜F207の処理を繰り返す(F202)。
F202の処理で処理対象の終端点が選択されると、ネットワーク管理システム100は、トレイル管理テーブル400の端点IDリスト402に処理対象の終端点が登録されているか否かを判定する(F203)。
F203の処理で、トレイル管理テーブル400の端点IDリスト402に処理対象の終端点が登録されていると判定された場合、ネットワーク管理システム100は、トレイル管理テーブル400の端点IDリスト402に処理対象の終端点が登録されたレコードのトレイルID401に登録された識別子によって特定されるトレイルを抽出する(F204)。
一方、F203の処理で、トレイル管理テーブル400の端点IDリスト402に処理対象の終端点が登録されていないと判定された場合、F204〜F206の処理を行わない。
次に、ネットワーク管理システム100は、F204の処理で抽出されたトレイルが警報波及トレイルテーブル500に登録されているか否かを判定する(F205)。
F204の処理で抽出されたトレイルが警報波及トレイルテーブル500に登録されていないと、F205の処理で判定された場合、ネットワーク管理システム100は、F204の処理で抽出されたトレイルを警報波及トレイルテーブル500に登録する(F206)。具体的には、ネットワーク管理システム100は、警報波及トレイルテーブル500に新たなレコードを追加し、追加したレコードのトレイルID501にF204の処理で抽出されたトレイルの識別子を登録し、追加したレコードのレイヤ502にF204の処理で抽出されたトレイルの識別子の下一桁を登録し、追加したレコードの原因警報ID503に受信した警報通知に含まれる警報通知自体の識別子を登録し、追加したレコードの原因レイヤ504に受信した警報通知に対応するトレイルのレイヤを登録する。
次に、ネットワーク管理システム100は、F202の処理で選択された処理対象の終端点に対して波及警報追加処理を再帰的に実行する(F207)。
ネットワーク管理システム100は、F206の処理の実行後、又は、F204の処理で抽出されたトレイルが警報波及トレイルテーブル500に登録されていると、F205の処理で判定された場合、F201の処理で抽出したすべての終端点に対してF203〜F207の処理が実行されたか否かを判定する。ネットワーク管理システム100は、F201の処理で抽出したすべての終端点に対してF203〜F207の処理が実行されたと判定された場合には、波及警報追加処理を終了し、F201の処理で抽出したすべての終端点に対してF203〜F207の処理が実行されていないと判定された場合には、F202の処理に戻り、F203〜F207の処理が実行されていない終端点を処理対象の終端点として選択する。
F201の処理で上位終端点が抽出できないと判定された場合には、波及警報追加処理を終了する。
これによって、ネットワーク管理システム100は、警報通知と当該警報通知が波及する論理パスとを関連付けて警報波及トレイルテーブル500に保持することができる。
また、ネットワーク管理システム100は、F101の処理で特定したトレイルが警報波及トレイルテーブル500に登録されていないと、F102の処理で判定された場合、F104の処理で警報波及追加処理を実行する。これによって、受信した警報通知が波及する警報通知を受信する前に、受信した警報通知と当該警報通知が波及して警報通知を送信する終端点を含むトレイルとを関連付けて警報波及トレイルテーブル500に保持することができる。また、警報通知を受信するたびに警報波及トレイルテーブル500を更新する必要がなくなるので、ネットワーク管理システム100の処理負荷も軽減できる。
さらに、F105の処理で、警報波及トレイルテーブル500の原因レイヤ504にF101の処理で特定したトレイルのレイヤ以上のレイヤが登録されたレコードが存在すると判定された場合、ネットワーク管理システム100は、F106の処理で当該レコードのトレイルと今回受信した警報通知とを関連付けるように警報波及トレイルテーブル500を更新する。これによって、原因障害が発生したトレイルから送信された警報通知よりも先に原因障害が波及したトレイルから警報通知を受信した場合であっても、原因障害に近い方のトレイルから送信された警報通知とトレイルとを関連付けることができる。
図9は、本発明の実施例の波及警報削除処理のフローチャートである。
波及警報削除処理は、ネットワーク管理システム100が警報回復通知(警報削除通知)を受信した場合に、ネットワーク管理システム100の図示しないCPUによって実行される。
ここで、警報回復通知について説明する。警報回復通知は、障害を検出した終端点が、障害が回復したことを検出した場合にネットワーク管理システム100に送信される。警報回復通知は、トレイル特定情報、及び回復した障害に基づき送信された警報通知に含まれる警報通知自体の識別子と同じ識別子である警報回復通知識別子を含む。
まず、ネットワーク管理システム100は、警報波及トレイルテーブル500の原因警報ID503に登録された識別子が受信した警報回復通知に含まれる警報回復通知識別子と一致するレコードが警報波及トレイルテーブル500に存在するか否かを判定する(F301)。
F301の処理で、警報波及トレイルテーブル500の原因警報ID503に登録された識別子が受信した警報回復通知に含まれる警報回復通知識別子と一致するレコードが警報波及トレイルテーブル500に存在すると判定された場合、ネットワーク管理システム100は、原因警報ID503に登録された識別子が受信した警報回復通知に含まれる警報回復通知識別子と一致するレコードから、F303の処理が実行されていないレコードを処理対象のレコードとして選択し、原因警報ID503に登録された識別子が受信した警報回復通知に含まれる警報回復通知識別子と一致するすべてのレコードに対してF303の処理が実行されるまで、F303の処理を繰り返し実行する(F302)。
ネットワーク管理システム100は、処理対象のレコードを削除し(F303)、原因警報ID503に登録された識別子が受信した警報回復通知に含まれる警報回復通知識別子と一致するすべてのレコードに対してF303の処理が実行された場合には、処理を終了し、原因警報ID503に登録された識別子が受信した警報回復通知に含まれる警報回復通知識別子と一致するすべてのレコードに対してF303の処理が実行されていない場合には、F302の処理に戻る。
以上によって、障害が回復した場合に警報波及トレイルテーブル500から、回復した障害に起因する警報通知と当該警報通知に対応するトレイルとの関連付けを削除することができる。
また、F301の処理で、警報波及トレイルテーブル500に警報波及トレイルテーブル500の原因警報ID503に登録された識別子が受信した警報回復通知に含まれる警報回復通知識別子と一致するレコードが存在するか否かを判定し、当該レコードが存在する場合だけ、F302以降の処理に進む。これによって、警報波及トレイルテーブル500の一レコードずつ、原因警報ID503に登録された識別子が受信した警報回復通知に含まれる警報回復通知識別子と一致するか否かを判定し、一致する場合に当該レコードを削除する場合よりも、ネットワーク管理システム100の処理負荷を軽減することができる。
図10及び図11を用いて、トレイルT120に障害が発生した場合の警報確認処理について説明する。
図10は、本発明の実施例のトレイルT120に障害が発生した場合に警報通知を送信する終端点の説明図である。
トレイルT120で障害A100が発生すると、トレイルT120の端点である通信ポート1210及び2210は、障害A100を検出して、それぞれ警報通知A110及びA120をネットワーク管理システム100に送信する。
また、トレイルT120に収容されるトレイルT132(換言すれば、トレイルT120を経由するトレイルT132)の端点である終端点1212及び3112でも障害を検出する。終端点3112は、警報通知A130をネットワーク管理システム100に送信する。終端点1212を有する通信装置1000では、通信ポート1210が既に警報通知A110を送信しているので、終端点1212は障害を検出するものの警報通知A210をネットワーク管理システム100に送信しない。このような処理をマスク処理という。
さらに、トレイルT132に収容されるトレイルT13Nの端点である終端点111Nは障害を検出するが、終端点111Nはマスク処理により警報通知A220をネットワーク管理システム100に送信しない。
また、トレイルT132に収容されるトレイルT13Nの端点である終端点321Nは障害を検出し、マスク処理を実行せずに、警報通知A140をネットワーク管理システム100に送信する。これについて説明する。図10では、通信装置1000が通信装置3000にデータを送信しており、データの受信側の通信装置3000が有する終端点3112が送信した警報通知A130はいわゆる後方障害通知であり、マスク処理の対象とならない。このため、終端点321Nは、同一通信装置3000内で一度警報通知A130を送信していても、警報通知A140を送信する。
この実施例におけるマスク処理は、例えば上述のように、データの送信側となる通信装置が有するある終端点が警報通知(いわゆる前方障害通知)を送信した場合に、同一通信装置内の他の終端点が警報通知を送信しないようにする処理であってもよい。
ここで、ネットワーク管理システム100は、通信ポート1210によって送信された警報通知A110を最初に受信したものとする。
ネットワーク管理システム100は、警報通知A110を受信すると、図7に示す警報確認処理を実行する。警報通知A110を受信した場合の警報確認処理によって更新される警報波及トレイルテーブル500について図11を用いて説明する。図11は、本発明の実施例の警報確認処理によって更新された警報波及トレイルテーブル500の説明図である。
まず、ネットワーク管理システム100は、F101の処理で、警報通知A110に含まれるトレイル特定情報に基づき、警報通知A110に対応するトレイルT120を特定する。
次に、ネットワーク管理システム100は、F102の処理でトレイルT120が警報波及トレイルテーブル500に登録されていないと判定し、F103の処理に進む。F103の処理では、ネットワーク管理システム100は、図11に示す警報波及トレイルテーブル500の一行目に示すように、トレイルID501に「T120」を登録し、レイヤ502に「0」を登録し、原因警報ID503に「A110」を登録し、原因レイヤ504に「0」を登録する。
次に、ネットワーク管理システム100は、F104の処理で警報波及追加処理を実行する。警報波及追加処理について図8を用いて説明する。
F201の処理では、警報通知A110の送信元となった終端点「1210」が終端点管理テーブル300の接続端点ID302に登録されているレコードが終端点管理テーブル300に存在するので、ネットワーク管理システム100は、当該レコードの終端点ID301に登録された「1211」を上位終端点として抽出し、F202の処理に進む。
F202の処理では、ネットワーク管理システム100は、終端点「1211」を処理対象の終端点として選択し、F203〜207の処理を実行する。
F203の処理では、トレイル管理テーブル400の端点IDリストに終端点「1211」が登録されていないので、ネットワーク管理システム100は、F207の処理に進み、警報波及追加処理を実行する。
F207の処理で実行される1回目の警報波及追加処理について説明する。
F201の処理では、終端点「1211」が終端点管理テーブル300の接続端点ID302に登録されているレコードが終端点管理テーブル300に存在するので、ネットワーク管理システム100は、当該レコードの終端点ID301に登録された「1212」を上位終端点として抽出し、F202の処理に進む。
F202の処理では、ネットワーク管理システム100は、終端点「1212」を処理対象の終端点として選択し、F203〜207の処理を実行する。
F203の処理では、トレイル管理テーブル400の端点IDリストに終端点「1212」がトレイルT132のレコードに登録されているので、F204の処理に進む。
F204の処理では、ネットワーク管理システム100は、トレイル管理テーブル400から終端点「1212」が登録されたトレイルT132を抽出する。
F205の処理では、抽出したトレイルT132は警報波及トレイルテーブル500に登録されていないので、F206の処理に進む。
F206の処理では、ネットワーク管理システム100は、図11に示す警報波及トレイルテーブル500の一行目に示すように、トレイルID501に「T132」を登録し、レイヤ502に「2」を登録し、原因警報ID503に「A110」を登録し、原因レイヤ504に「0」を登録し、F207の処理に進み、警報波及追加処理を実行する。
2回目の警報波及追加処理では、終端点「1212」の上位の終端点に対してF202〜F207の処理が実行される。
このように、警報波及追加処理が再帰的に実行されることによって、警報通知A110を受信したタイミングで、当該警報通知A110に対応するトレイルに収容されるトレイル「T132」及び「T13N」と当該警報通知A110とを関連付けて警報波及トレイルテーブル500に登録することができる。
これによって、保守者130は、トレイルT132の終端点から警報通知及びトレイルT13Nの終端点から警報通知が送信される前に、警報通知A110が波及するトレイルを把握することが可能となる。
図12は、本発明の実施例のトレイル表示画面W100の説明図である。
トレイル表示画面W100は、ネットワーク管理システム100が警報通知を受信した場合、又は監視端末110を介して保守者130からの表示要求を受信した場合、監視端末110に表示される画面である。
トレイル表示画面W100は、グラフィカル表示領域W110及びリスト表示領域W120を含む。
リスト表示領域W120には、トレイル管理テーブル400に登録されたトレイルが表示される。なお、リスト表示領域W120に表示されたトレイルのうち警報波及トレイルテーブル500に登録されたトレイルは、障害が発生したトレイル又は障害がこれから発生するトレイルであることを、保守者130が把握しやすいように、例えば網掛け表示される。
グラフィカル表示領域W110には、リスト表示領域W120で選択されたトレイルがマップ表示される。なお、リスト表示領域W120で選択されたトレイルが警報波及トレイルテーブル500に登録されたトレイルである場合には、当該トレイルが、障害が発生したトレイル又は障害がこれから発生するトレイルであることを、保守者130が把握しやすいように、当該マップ表示が例えば網掛け表示される。
なお、トレイル表示画面W100は、他のテーブルに登録された情報も組み合わせて異なる形式で表示されてもよい。
以上、本発明では、障害発生時に送信される警報通知と当該障害が波及するトレイルとを関連付けて管理することができるので、トレイルのレイヤ単位での障害の影響範囲を保守者130に明示することができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上述した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることも可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
100 ネットワーク管理システム
110 監視端末
120 監視ネットワーク
130 保守者
200 ポート管理テーブル
300 終端点管理テーブル
400 トレイル管理テーブル
500 警報波及トレイルテーブル
1000、2000、3000 通信装置
W100 トレイル表示画面
W110 グラフィカル表示領域
W120 リスト表示領域

Claims (8)

  1. ネットワークを構成する複数の通信装置を管理する管理システムにおいて、
    前記通信装置は、通信のレイヤに対応する処理を実行する終端点を含み、
    前記複数の通信装置間には、同じレイヤに属する終端点を構成要素として含む論理パスが設定され、
    前記終端点は、当該終端点が含まれる論理パスに異常を検出した場合、前記異常が発生した論理パスを特定可能な論理パス特定情報を含む警報通知を前記管理システムに送信し、
    前記管理システムは、
    前記論理パスと当該論理パスが含む終端点と当該論理パスのレイヤとを管理する論理パス管理情報、及び、前記警報通知と前記警報通知が示す異常が波及して警報通知を送信することとなる警報波及論理パスとの関係を管理する警報波及論理パス情報を保持し、
    前記警報通知を受信した場合、前記受信した警報通知に含まれる論理パス特定情報に基づいて、前記受信した警報通知に対応する論理パスを特定し、
    前記論理パス管理情報を参照して、前記特定した論理パスの前記警報波及論理パスを特定し、
    前記受信した警報通知と前記特定した論理パスとを関連付け、前記受信した警報通知と前記特定した警報波及論理パスとを関連付けて、前記警報波及論理パス情報に登録することを特徴とする管理システム。
  2. 請求項1に記載の管理システムであって、
    前記受信した警報通知の論理パスを特定した場合、前記特定した論理パスが前記警報波及論理パス情報に登録されているか否かを判定し、
    前記特定した論理パスが前記警報波及論理パス情報に登録されていない場合、前記受信した警報通知と前記特定した論理パスとを関連付けて前記警報波及論理パス情報に登録し、
    前記受信した警報通知に対応する論理パスのレイヤを特定し、
    前記論理パス管理情報を参照して、前記特定したレイヤより上位のレイヤの論理パスを前記警報波及論理パスとして特定し、
    前記受信した警報通知と前記特定した警報波及論理パスとを関連付けて前記警報波及論理パス情報に登録することを特徴とする管理システム。
  3. 請求項2に記載の管理システムであって、
    前記受信した警報通知と前記特定した警報波及論理パスとを関連付けて前記警報波及論理パス情報に登録した後、前記警報波及論理パス情報において、前記受信した警報通知に対応する論理パスより上位のレイヤの論理パスに対応する警報通知と関連付けられた論理パスが存在する場合、前記受信した警報通知と当該論理パスとを関連付けるように前記警報波及論理パス情報を更新することを特徴とする管理システム。
  4. 請求項1に記載の管理システムであって、
    前記終端点は、前記異常が回復したことを検出した場合、前記回復した異常を検出したときに送信した警報通知を特定可能な警報通知特定情報を含む警報削除通知を前記管理システムに送信し、
    前記管理システムは、前記警報削除通知を受信した場合、前記受信した警報削除通知に含まれる警報通知特定情報によって特定される警報通知と前記論理パスとの関係を前記警報波及論理パス情報から削除することを特徴とする管理システム。
  5. ネットワークを構成する複数の通信装置を管理する管理システムにおける前記通信装置の管理方法であって、
    前記通信装置は、通信のレイヤに対応する処理を実行する終端点を含み、
    前記複数の通信装置間には、同じレイヤに属する終端点を構成要素として含む論理パスが設定され、
    前記終端点は、当該終端点が含まれる論理パスに異常を検出した場合、前記異常が発生した論理パスを特定可能な論理パス特定情報を含む警報通知を前記管理システムに送信し、
    前記管理システムは、前記論理パスと当該論理パスが含む終端点と当該論理パスのレイヤとを管理する論理パス管理情報、及び、前記警報通知と前記警報通知が示す異常が波及して警報通知を送信することとなる警報波及論理パスとの関係を管理する警報波及論理パス情報を保持し、
    前記方法は、
    前記管理システムが、前記警報通知を受信した場合、前記受信した警報通知に含まれる論理パス特定情報に基づいて、前記受信した警報通知に対応する論理パスを特定し、
    前記管理システムが、前記論理パス管理情報を参照して、前記特定した論理パスの前記警報波及論理パスを特定し、
    前記管理システムが、前記受信した警報通知と前記特定した論理パスとを関連付け、前記受信した警報通知と前記特定した警報波及論理パスとを関連付けて、前記警報波及論理パス情報に登録することを特徴とする管理方法。
  6. 請求項5に記載の管理方法であって、
    前記管理システムが、前記受信した警報通知の論理パスを特定した場合、前記特定した論理パスが前記警報波及論理パス情報に登録されているか否かを判定し、
    前記管理システムが、前記特定した論理パスが前記警報波及論理パス情報に登録されていない場合、前記受信した警報通知と前記特定した論理パスとを関連付けて前記警報波及論理パス情報に登録し、
    前記管理システムが、前記受信した警報通知に対応する論理パスのレイヤを特定し、
    前記管理システムが、前記論理パス管理情報を参照して、前記特定したレイヤより上位のレイヤの論理パスを前記警報波及論理パスとして特定し、
    前記管理システムが、前記受信した警報通知と前記特定した警報波及論理パスとを関連付けて前記警報波及論理パス情報に登録することを特徴とする管理方法。
  7. 請求項6に記載の管理方法であって、
    前記管理システムが、前記受信した警報通知と前記特定した警報波及論理パスとを関連付けて前記警報波及論理パス情報に登録した後、前記警報波及論理パス情報において、前記受信した警報通知に対応する論理パスより上位のレイヤの論理パスに対応する警報通知と関連付けられた論理パスが存在する場合、前記受信した警報通知と当該論理パスとを関連付けるように前記警報波及論理パス情報を更新することを特徴とする管理方法。
  8. 請求項5に記載の管理方法であって、
    前記終端点は、前記異常が回復したことを検出した場合、前記回復した異常を検出したときに送信した警報通知を特定可能な警報通知特定情報を含む警報削除通知を前記管理システムに送信し、
    前記管理システムが、前記警報削除通知を受信した場合、前記受信した警報削除通知に含まれる警報通知特定情報によって特定される警報通知と前記論理パスとの関係を前記警報波及論理パス情報から削除することを特徴とする管理方法。
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