JP2014109902A - 設備管理プログラム、設備管理装置および設備管理方法 - Google Patents

設備管理プログラム、設備管理装置および設備管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】施設内のエネルギーの使用状況を詳細に取得可能にすること。
【解決手段】設備管理装置100は、施設のビル管理システムから出力される出力ファイルを取得する。設備管理装置100は、ビル管理システムから出力される出力ファイルを取得した場合、施設内のエリアと該エリアに含まれるセンサーとを関連付けて記憶する記憶部110の記憶内容を参照して、施設内のエリア毎のエネルギー使用量を算出する。設備管理装置100は、算出した施設内のエリア毎のエネルギー使用量を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、設備管理プログラム、設備管理装置および設備管理方法に関する。
近年、ビルで使用される各設備のエネルギー使用量の低減および報告の義務化が進んでおり、ビル内のエネルギーの使用状況を詳細に把握することが重要となってきている。
関連する先行技術としては、例えば、エリア内に配設された設備の稼働状況を示すデータを収集するとともに設備の稼働を制御する装置と、該装置を介して設備の稼働状況をチェックして設備の稼働を制御するサーバと、を具えるシステムがある。
特開2004−233118号公報
しかしながら、従来技術では、ビル内を区分けしたエリア単位のエネルギーの使用状況を把握するには、人手によりエリア毎の設備を特定してエリア毎のエネルギー使用量を求めるなどの作業を行うことになり、作業者の負荷が増大する。
1つの側面では、本発明は、施設内のエネルギーの使用状況を詳細に取得可能にする設備管理プログラム、設備管理装置および設備管理方法を提供することを目的とする。
本発明の一側面によれば、ビル管理システムにより管理される設備毎に設置されたセンサー毎のエネルギー使用量に関する情報を取得すると、ビル内のエリアと該エリアに含まれるセンサーとを関連付けて記憶する記憶部に記憶された前記エリアと前記センサーの関連に基づき、該センサー毎のエネルギー使用量から該エリア毎のエネルギー使用量を算出し、算出した前記エリア毎のエネルギー使用量を出力する設備管理プログラム、設備管理装置および設備管理方法が提案される。
本発明の一態様によれば、施設内のエネルギーの使用状況を詳細に取得可能にすることができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態にかかる設備管理方法の一実施例を示す説明図である。 図2は、システム200のシステム構成例を示す説明図である。 図3は、設備管理装置100のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図4は、ビルB内の設備毎に設置されたセンサーCiの設置例を示す説明図である。 図5は、センサー情報テーブル500の記憶内容の一例を示す説明図である。 図6は、出力ファイルFの具体例を示す説明図である。 図7は、設備管理装置100の機能的構成例を示すブロック図である。 図8は、抽出結果テーブル800の記憶内容の一例を示す説明図である。 図9は、算出結果テーブル900の記憶内容の一例を示す説明図である。 図10は、分析支援画面1000の画面例を示す説明図である。 図11は、設備管理装置100の設備管理処理手順の一例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる設備管理プログラム、設備管理装置および設備管理方法の実施の形態を詳細に説明する。
(設備管理方法の一実施例)
図1は、実施の形態にかかる設備管理方法の一実施例を示す説明図である。図1において、設備管理装置100は、施設内の設備の運用維持管理を支援するコンピュータである。施設とは、例えば、電力設備、ガス設備、空調設備、給排水設備、機械設備、ボイラー等の設備を有するビル、工場、遊園地、学校などである。
施設には、施設内の設備を管理する施設管理システムが導入される。施設管理システムによれば、例えば、施設内の各設備の電気、水道、ガス等のエネルギー使用量を表す情報を収集することができる。また、施設で使用される各設備のエネルギー使用量を効率的に低減させるために、例えば、施設内の領域を細分化して施設全体よりも細かい単位でエネルギーの使用状況を把握したい場合がある。
そこで、本実施の形態では、設備管理装置100は、ビル管理システムにより管理される設備毎に設置されたセンサー毎のエネルギー使用量に関する情報を取得する。そして、設備管理装置100は、施設内のエリアと該エリアに含まれるセンサーとを関連付けて表す情報を参照して、センサー毎のエネルギー使用量からエリア毎のエネルギー使用量を算出することにより、施設内のエネルギーの使用状況を詳細に取得可能にする。以下、設備管理装置100の設備管理処理例について説明する。
(1)設備管理装置100は、施設のビル管理システムから出力される出力ファイルを取得する。ここで、出力ファイルは、ビル管理システムにより管理される施設内の各設備に設置された各センサーにより計測されるエネルギー使用量に関する情報である。
具体的には、例えば、出力ファイルは、項目をカンマ区切りで記録したCSV(Comma−Separated Value)形式の情報である。また、エネルギー使用量は、例えば、各設備で使用された電気、水道、ガス等の使用量である。図1の例では、ある施設のビル管理システムから出力された出力ファイル101が取得される。
(2)設備管理装置100は、ビル管理システムから出力される出力ファイル101を取得した場合、記憶部110の記憶内容を参照して、施設内のエリア毎のエネルギー使用量を算出する。ここで、記憶部110は、施設内のエリアと該エリアに含まれるセンサーとを関連付けて記憶する。
エリアは、施設内の領域を区分けしたものであり、例えば、施設内の建物(棟)単位の領域であってもよく、また、建物内のフロア単位の領域であってもよい。また、エリアは、建物内のフロアを部屋単位や部署単位で区分けした領域であってもよい。具体的には、例えば、設備管理装置100は、記憶部110に記憶されたエリアとセンサーの関連に基づき、センサー毎のエネルギー使用量からエリア毎のエネルギー使用量を算出する。
図1の例では、設備管理装置100は、施設内の各エリアA1,A2,A3とセンサーの関連に基づき、各エリアA1,A2,A3内のセンサー毎のエネルギー使用量を累積して、エリアA1,A2,A3毎のエネルギー使用量E1,E2,E3を算出する。
(3)設備管理装置100は、算出した施設内のエリア毎のエネルギー使用量を出力する。図1の例では、施設内のエリアA1,A2,A3毎のエネルギー使用量E1,E2,E3を表すエネルギー情報120が出力される。エネルギー情報120によれば、施設内のエリアA1,A2,A3毎のエネルギー使用量E1,E2,E3を把握することができる。
このように、設備管理装置100によれば、施設内のエリアとセンサーの関連に基づき、ビル管理システムの出力ファイルから得られるセンサー毎のエネルギー使用量からエリア毎のエネルギー使用量を算出して出力することができる。これにより、施設の管理者は、施設内のエリア単位のエネルギーの使用状況を把握することができる。この際、人手によりエリア単位の設備を特定してエリア単位のエネルギー使用量を求めるなどの作業が不要となり、作業者の負荷を軽減させることができる。
(システム200のシステム構成例)
図2は、システム200のシステム構成例を示す説明図である。図2において、システム200は、設備管理装置100と、ビル管理装置201と、を含む。システム200において、設備管理装置100およびビル管理装置201は、有線または無線のネットワーク210を介して接続されている。ネットワーク210は、例えば、インターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などである。
ここで、ビル管理装置201は、ビルB内の設備を管理するビル管理システムSのコンピュータである。また、ビル管理装置201は、ビルB内の設備毎に設置されたセンサーC1〜Cn(n:2以上の自然数)と通信可能である。
設備は、例えば、電力設備、ガス設備、空調設備、給排水設備、機械設備、ボイラーなどである。センサーC1〜Cnは、例えば、設備で使用された電気、水道、ガス等のエネルギー使用量を計測する電気メータ、ガスメータ、水道メータなどである。なお、以下の説明では、ビルB内の設備毎に設置されたセンサーC1〜Cnのうちの任意のセンサーを「センサーCi」と表記する場合がある(i=1,2,…,n)。
ビル管理装置201は、ビルB内の設備毎に接続されたセンサーCiにより計測された計測結果を収集し、収集した計測結果を含む出力ファイルFを出力する。出力ファイルFの出力タイミングは、任意に設定可能であり、例えば、時間単位、日単位、週単位などに設定することができる。出力ファイルFの具体例については、図6を用いて後述する。
なお、図2では、ビル管理装置201を1台のみ表記したが、ビル管理装置201は、例えば、ビル管理システムSが導入されたビルB毎に設けられる。
(設備管理装置100のハードウェア構成例)
図3は、設備管理装置100のハードウェア構成例を示すブロック図である。図3において、設備管理装置100は、CPU(Central Processing Unit)301と、ROM(Read‐Only Memory)302と、RAM(Random Access Memory)303と、磁気ディスクドライブ304と、磁気ディスク305と、光ディスクドライブ306と、光ディスク307と、ディスプレイ308と、I/F(Interface)309と、キーボード310と、マウス311と、スキャナ312と、プリンタ313と、を有する。また、各構成部はバス300によってそれぞれ接続されている。
ここで、CPU301は、設備管理装置100の全体の制御を司る。ROM302は、ブートプログラムなどのプログラムを記憶する。RAM303は、CPU301のワークエリアとして使用される。磁気ディスクドライブ304は、CPU301の制御にしたがって磁気ディスク305に対するデータのリード/ライトを制御する。磁気ディスク305は、磁気ディスクドライブ304の制御で書き込まれたデータを記憶する。
光ディスクドライブ306は、CPU301の制御にしたがって光ディスク307に対するデータのリード/ライトを制御する。光ディスク307は、光ディスクドライブ306の制御で書き込まれたデータを記憶したり、光ディスク307に記憶されたデータをコンピュータに読み取らせたりする。
ディスプレイ308は、カーソル、アイコンあるいはツールボックスをはじめ、文書、画像、機能情報などのデータを表示する。このディスプレイ308は、例えば、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどを採用することができる。
I/F309は、通信回線を通じてネットワーク210に接続され、ネットワーク210を介して他のコンピュータ(例えば、ビル管理装置201)に接続される。そして、I/F309は、ネットワーク210と内部のインターフェースを司り、他のコンピュータからのデータの入出力を制御する。I/F309には、例えば、モデムやLANアダプタなどを採用することができる。
キーボード310は、文字、数字、各種指示などの入力のためのキーを備え、データの入力を行う。また、タッチパネル式の入力パッドやテンキーなどであってもよい。マウス311は、カーソルの移動や範囲選択、あるいはウィンドウの移動やサイズの変更などを行う。ポインティングデバイスとして同様に機能を備えるものであれば、トラックボールやジョイスティックなどであってもよい。
スキャナ312は、画像を光学的に読み取り、設備管理装置100内に画像データを取り込む。また、プリンタ313は、画像データや文書データを印刷する。プリンタ313には、例えば、レーザプリンタやインクジェットプリンタを採用することができる。
なお、設備管理装置100は、上述した構成部のうち、例えば、光ディスクドライブ306、光ディスク307、スキャナ312、プリンタ313を有さないことにしてもよい。また、ビル管理装置201は、例えば、上述した設備管理装置100と同様のハードウェア構成により実現することができる。また、センサーCiは、例えば、CPU、ROM、RAM、I/F等のハードウェア構成により実現することができる。
(センサーCiの設置例)
つぎに、ビルB内の設備毎に設置されたセンサーCiの設置例について説明する。
図4は、ビルB内の設備毎に設置されたセンサーCiの設置例を示す説明図である。図4において、ビルBxは、5階建ての建物であり、各フロアは1以上のエリアに区分けされている。図4中、○印は電力系センサー(例えば、電力メータ)を示し、□印はガス系センサー(例えば、ガスメータ)を示し、△印は水道系センサー(例えば、水道メータ)を示している。
具体的には、例えば、3階(3F)は、「3F北−1」と「3F北−2」と「3F南−1」と「3F南−2」と「3F南−3」との5つのエリアに区分けされている。また、「3F北−1」には、電力系センサーのセンサーC1と、ガス系センサーのセンサーC2とが設置されている。「3F北−2」には、電力系センサーのセンサーC3と、水道系センサーのセンサーC4とが設置されている。「3F南−1」には、電力系センサーのセンサーC5が設置されている。「3F南−2」には、電力系センサーのセンサーC6と、ガス系センサーのセンサーC7とが設置されている。「3F南−3」には、電力系センサーのセンサーC8が設置されている。
また、例えば、1階(1F)は、「1F北−1」と「1F北−2」と「1F南−1」と「1F南−2」と「1F南−3」との5つのエリアに区分けされている。また、「1F北−1」には、電力系センサーのセンサーC9と、水道系センサーのセンサーC10とが設置されている。「1F北−2」には、電力系センサーのセンサーC11と、ガス系センサーのセンサーC12とが設置されている。「1F南−1」には、電力系センサーのセンサーC13が設置されている。「1F南−2」には、電力系センサーのセンサーC14が設置されている。「1F南−3」には、電力系センサーのセンサーC15と、水道系センサーのセンサーC16とが設置されている。
(センサー情報テーブル500の記憶内容)
つぎに、設備管理装置100が用いるセンサー情報テーブル500の記憶内容について説明する。センサー情報テーブル500は、例えば、ROM302、RAM303、磁気ディスク305、光ディスク307等の記憶装置に記憶される。なお、センサー情報テーブル500は、例えば、図1に示した記憶部110の記憶内容に相当する。
図5は、センサー情報テーブル500の記憶内容の一例を示す説明図である。図5において、センサー情報テーブル500は、センサーNo、単位、ポイント名称、ビル名、フロア名、エリア名、設備名および種別のフィールドを有する。各フィールドに情報を設定することで、センサー情報(例えば、センサー情報500−1〜500−16)がレコードとして記憶される。
ここで、センサーNoは、センサーCiの識別子である。単位は、センサーCiの計測対象(例えば、電気、水道、ガス等のエネルギー使用量)の単位である。ポイント名称は、センサーCiが設置された設置場所を表す。ビル名は、センサーCiが設置されたビルBの名称である。フロア名は、センサーCiが設置されたフロアの名称である。エリア名は、センサーCiが設置されたエリアの名称である。設備名は、センサーCiが設置された設備の名称である。種別は、センサーCiの計測対象の種別である。
一例としてセンサー情報500−1を例に挙げると、センサーNo「C1」、単位「kwh」、ポイント名称「3F受変電1号機」、ビル名「Bx」、フロア名「3F」、エリア名「3F北−1」、設備名「受変電設備1号機」および種別「電力」が示されている。なお、センサー情報テーブル500は、例えば、設備名および種別のフィールドを有さないことにしてもよい。
(出力ファイルFの具体例)
つぎに、ビル管理システムSのビル管理装置201から出力される出力ファイルFの具体例について説明する。
図6は、出力ファイルFの具体例を示す説明図である。図6において、出力ファイルFxは、ビルBxに導入されたビル管理システムSxのビル管理装置201から出力されたCSV形式の情報であり、CSVデータ600−1〜600−16を含む。具体的には、CSVデータ600−1〜600−16は、日付、センサーNo、単位、ポイント名称および時間(00時、01時、…、23時)に関する情報である。
ここで、日付は、ビルBx内の各設備に接続されたセンサーCiにより計測対象が計測された日付である。センサーNoは、センサーCiの識別子である。単位は、センサーCiの計測対象の単位である。ポイント名称は、センサーCiが設置された設備の名称や設置場所を表す。時間(00時、01時、…、23時)は、センサーCiにより計測された時間毎の計測結果を表す。
以下の説明では、ビルB内の複数のフロアまたは複数のエリアを「エリアA1〜Am」と表記し(m:2以上の自然数)、エリアA1〜Amのうちの任意のエリアを「エリアAj」と表記する場合がある(j=1,2,…,m)。
(設備管理装置100の機能的構成例)
図7は、設備管理装置100の機能的構成例を示すブロック図である。図7において、設備管理装置100は、取得部701と、特定部702と、抽出部703と、算出部704と、出力部705と、を含む構成である。取得部701〜出力部705は制御部となる機能であり、具体的には、例えば、図3に示したROM302、RAM303、磁気ディスク305、光ディスク307などの記憶装置に記憶されたプログラムをCPU301に実行させることにより、または、I/F309により、その機能を実現する。また、各機能部の処理結果は、例えば、RAM303、磁気ディスク305、光ディスク307などの記憶装置に記憶される。
取得部701は、ビルBに導入されたビル管理システムSから出力される出力ファイルFを取得する機能を有する。具体的には、例えば、取得部701は、ビルBxに導入されたビル管理装置201から出力ファイルFx(図6参照)を受信することにより、ビル管理システムSxから出力される出力ファイルFxを取得する。また、取得部701は、図3に示したキーボード310やマウス311を用いたユーザの操作入力により、ビル管理システムSxから出力される出力ファイルFxを取得することにしてもよい。
特定部702は、ビルB内のエリアAjに含まれるセンサーCiを特定する機能を有する。具体的には、例えば、特定部702は、センサー情報テーブル500(図5参照)を参照することにより、ビルBx内のエリアAj毎に、エリアAjに含まれるセンサーCiを特定する。
また、特定部702は、例えば、キーボード310やマウス311を用いたユーザの操作入力により、ビルB内のエリアA1〜Amの中から指定されたエリアAjに含まれるセンサーCiを特定することにしてもよい。エリアAjの指定は、例えば、ビル名とフロア名との組み合わせを指定する、あるいは、ビル名とフロア名とエリア名との組み合わせを指定することにより行われる。
また、特定部702は、例えば、CAD(Computer Aided Design)を用いて設計されたビルBの平面図、立体図、断面図等をディスプレイ308に表示することにより、ビルB内のエリアA1〜Amの中からいずれかのエリアAjの指定を受け付けることにしてもよい。
また、特定部702は、特定したセンサーCiが設置された設備の設備情報を特定することにしてもよい。ここで、設備情報とは、例えば、設備の設備名、設備で使用されるエネルギーの種別(すなわち、センサーCiにより計測される計測対象の種別)、設備の使用年数、設備の製造メーカ名などである。具体的には、例えば、特定部702は、センサー情報テーブル500を参照して、ビルBx内のエリアAjに含まれるセンサーCiが設置された設備の設備情報を特定する。
抽出部703は、取得部701によって取得された出力ファイルFから、特定部702によって特定されたエリアAjに含まれるセンサーCiにより計測された計測結果を抽出する機能を有する。具体的には、例えば、特定部702は、ビル管理システムSxから出力される出力ファイルFxから、ビルBx内のエリアAj毎に、エリアAjに含まれるセンサーCiにより計測された計測結果を特定する。抽出された抽出結果は、例えば、後述の図8に示す抽出結果テーブル800に記憶される。
算出部704は、抽出部703によって抽出された抽出結果に基づいて、ビルB内のエリアAjのエネルギー使用量を算出する機能を有する。具体的には、例えば、算出部704は、抽出結果テーブル800(図8参照)を参照して、ビルBx内のエリアAj毎のエネルギー使用量を算出する。算出された算出結果は、例えば、後述の図9に示す算出結果テーブル900に記憶される。
出力部705は、算出部704によって算出された算出結果を出力する機能を有する。具体的には、例えば、出力部705は、ビルB内のエリアAj毎のエネルギー使用量を表す情報を出力することにしてもよい。これにより、ビルBの管理者は、ビルB内のエリアAj毎のエネルギー使用量を把握することができる。
また、出力部705は、ビルB内のエリアA1〜Amの中から指定されたエリアAjのエネルギー使用量を表す情報(例えば、後述の図9に示す算出結果900−1〜900−3)を出力することにしてもよい。より具体的には、例えば、出力部705は、後述の図10に示すような分析支援画面1000をディスプレイ308に表示させることにしてもよい。これにより、ビルBの管理者は、ビルB内の任意のエリアAjのエネルギー使用量を把握することができる。
また、出力部705は、エリアAjのエネルギー使用量を表す情報とともに、エリアAjに含まれるセンサーCiが設置された設備の設備情報を出力することにしてもよい。これにより、ビルBの管理者は、ビルB内のエリアAjのエネルギー使用量とともに、エリアAjに含まれるセンサーCiが設置された設備の設備情報を把握することができる。
また、出力部705は、抽出部703によって抽出された抽出結果を出力することにしてもよい。具体的には、例えば、出力部705は、後述の図8に示す抽出結果800−1〜800−8を出力することにしてもよい。これにより、ビルBの管理者は、ビルB内のエリアAjに含まれる各センサーCiの時間毎の計測結果を把握することができる。
なお、出力部705の出力形式としては、例えば、ディスプレイ308への表示、プリンタ313への印刷出力、I/F309による外部のコンピュータへの送信、RAM303、磁気ディスク305、光ディスク307などの記憶装置への記憶がある。
(エリアAjに含まれるセンサーCiの計測結果の抽出例)
つぎに、ビルB内のエリアAjに含まれるセンサーCiの計測結果の抽出例について説明する。ここでは、図6に示した出力ファイルFxから、ビルBx内のフロア「1F」に含まれるセンサーCiの計測結果を抽出する場合を例に挙げて説明する。
まず、特定部702は、センサー情報テーブル500から、ビル名フィールドに「Bx」が設定され、かつ、フロア名フィールドに「1F」が設定されたセンサー情報500−9〜500−16を抽出する。そして、特定部702は、抽出したセンサー情報500−9〜500−16を参照することにより、ビルBx内のフロア「1F」に含まれるセンサーC9〜C16を特定する。
つぎに、抽出部703は、出力ファイルFx(図6参照)から、ビルBx内のフロア「1F」に含まれるセンサーC9〜C16により計測された計測結果を抽出する。具体的には、例えば、抽出部703は、出力ファイルFxからセンサーNo「C9〜C16」に対応するCSVデータ600−9〜600−16を抽出する。
抽出されたCSVデータ600−9〜600−16は、例えば、図8に示す抽出結果テーブル800に記憶される。抽出結果テーブル800は、例えば、RAM303、磁気ディスク305、光ディスク307などの記憶装置により実現される。ここで、抽出結果テーブル800の記憶内容について説明する。
図8は、抽出結果テーブル800の記憶内容の一例を示す説明図である。図8において、抽出結果テーブル800は、ビル名、フロア名、設備名、種別、日付、センサーNo、単位、ポイント名称および時間(00時、01時、…、23時)のフィールドを有する。各フィールドに情報を設定することで、抽出結果800−1〜800−8がレコードとして記憶される。
各抽出結果800−1〜800−8のビル名、フロア名、設備名および種別は、例えば、センサー情報500−9〜500−16から特定される。なお、エリアAjとしてビルBx内のあるフロアのあるエリアが指定された場合には、抽出結果テーブル800にエリア名のフィールドが追加される。
(エリアAjのエネルギー使用量の算出例)
つぎに、ビルB内のエリアAjのエネルギー使用量の算出例について説明する。ここでは、図8に示した抽出結果テーブル800を用いて、ビルBx内のフロア「1F」のエネルギー使用量を算出する場合を例に挙げて説明する。
まず、算出部704は、例えば、抽出結果テーブル800内の抽出結果800−1〜800−8を参照して、各センサーC9〜C16により計測された時間毎の計測結果を累積することにより、各センサーC9〜C16のエネルギー使用量を算出する。つぎに、算出部704は、種別毎に、各センサーC9〜C16のエネルギー使用量を累積することにより、ビルBx内のフロア「1F」の種別毎のエネルギー使用量を算出する。
算出された算出結果は、例えば、図9に示す算出結果テーブル900に記憶される。算出結果テーブル900は、例えば、RAM303、磁気ディスク305、光ディスク307などの記憶装置により実現される。ここで、算出結果テーブル900の記憶内容について説明する。
図9は、算出結果テーブル900の記憶内容の一例を示す説明図である。図9において、算出結果テーブル900は、ビル名、フロア名、日付、種別およびエネルギー使用量のフィールドを有し、各フィールドに情報を設定することで、算出結果900−1〜900−3をレコードとして記憶している。
一例として、算出結果900−1を例に挙げると、ビル名「Bx」、フロア名「1F」、日付「2012/11/9」、種別「電力」およびエネルギー使用量「1434[kwh]」を示している。算出結果900−1によれば、2012年11月9日にビルBxの1階で1434[kwh]の電力が使用されたことを認識することができる。
なお、上述した説明では、ビルBx内のフロア「1F」の種別毎のエネルギー使用量を算出することにしたが、これに限らない。例えば、算出部704は、種別毎に、各センサーC9〜C16のエネルギー使用量を時間毎に累積することにより、ビルBx内のフロア「1F」の種別毎の時間単位のエネルギー使用量を算出することにしてもよい。
(分析支援画面1000の画面例)
つぎに、ディスプレイ308に表示される分析支援画面1000の画面例について説明する。分析支援画面1000は、ビルBにおけるエネルギーの使用状況の分析を支援する画面である。ここでは、図6に示した出力ファイルFxに基づいて、ビルBxにおけるエネルギーの使用状況を分析する場合を例に挙げて説明する。
図10は、分析支援画面1000の画面例を示す説明図である。分析支援画面1000において、キーボード310やマウス311を用いたユーザの操作入力により、ビル名ボックス1001をクリックすることにより、エネルギーの使用状況の分析対象となるビルBのビル名を選択することができる。ここでは、ビル名「Bx」が選択されている。
つぎに、分析支援画面1000において、フロア名ボックス1002をクリックすることにより、エネルギーの使用状況の分析対象となるビルBx内のフロア名を選択することができる。ここでは、フロア名「1F」が選択されている。また、分析支援画面1000において、エリア名ボックス1003をクリックすることにより、エネルギーの使用状況の分析対象となるビルBx内の1階のエリア名を選択することができる。ここでは、エリア名は選択されていない。
そして、分析支援画面1000において、実行ボタン1004をクリックすることにより、ビルBx内のフロア「1F」の種別毎のエネルギー使用量を表示することができる。ここでは、実行ボタン1004がクリックされた結果、日付ボックス1005に「2012/11/9」が表示されている。また、電力ボックス1006に「1434[kwh]」が表示され、ガスボックス1007に「246[m3]」が表示され、水道ボックス1008に「588[m3]」が表示されている。
分析支援画面1000によれば、2012年11月9日にビルBxの1階で1434[kwh]の電力が使用され、246[m3]のガスが使用され、588[m3]の水道水が使用されたことを認識することができる。
(設備管理装置100の設備管理処理手順)
つぎに、設備管理装置100の設備管理処理手順について説明する。ここでは、ビルB内のエリアAj毎のエネルギー使用量を算出する設備管理処理手順について説明する。なお、ビルB内のエリアAjは、例えば、ビルBのあるフロア、または、ビルBのあるフロア内のエリアである。
図11は、設備管理装置100の設備管理処理手順の一例を示すフローチャートである。図11のフローチャートにおいて、まず、設備管理装置100は、ビル管理システムSから出力された出力ファイルFを取得したか否かを判断する(ステップS1101)。
ここで、設備管理装置100は、出力ファイルFを取得するのを待つ(ステップS1101:No)。そして、設備管理装置100は、出力ファイルFを取得した場合(ステップS1101:Yes)、ビルB内のエリアAjの「j」を「j=1」とする(ステップS1102)。
つぎに、設備管理装置100は、センサー情報テーブル500を参照して、ビルB内のエリアAjに含まれるセンサーCiを特定する(ステップS1103)。そして、設備管理装置100は、取得した出力ファイルFから、特定したエリアAjに含まれるセンサーCiの計測結果を抽出する(ステップS1104)。
つぎに、設備管理装置100は、抽出した抽出結果に基づいて、ビルB内のエリアAjのエネルギー使用量を算出する(ステップS1105)。そして、設備管理装置100は、エリアAjの「j」をインクリメントして(ステップS1106)、「j」が「m」より大きくなったか否かを判断する(ステップS1107)。
ここで、「j」が「m」以下の場合(ステップS1107:No)、設備管理装置100は、ステップS1103に戻る。一方、「j」が「m」より大きくなった場合(ステップS1107:Yes)、設備管理装置100は、ビルB内のエリアAj毎のエネルギー使用量を表す情報を出力して(ステップS1108)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。これにより、ビルB内のエリアAj毎のエネルギー使用量を求めることができる。
以上説明したように、実施の形態にかかる設備管理装置100によれば、センサー情報テーブル500を参照して、ビルB内のエリアAjに含まれるセンサーCiを特定することができる。また、設備管理装置100によれば、ビル管理システムSから出力される出力ファイルFから、特定したエリアAjに含まれるセンサーCiにより計測されたエネルギー使用量を抽出することができる。また、設備管理装置100によれば、抽出した抽出結果に基づいて、ビルB内のエリアAjのエネルギー使用量を算出して出力することができる。これにより、ビルBの管理者は、ビルB内のエリアAj単位のエネルギー使用量を把握することができる。
また、設備管理装置100によれば、ユーザの操作入力によりビルB内のエリアA1〜Amの中から指定されたエリアAjのエネルギー使用量を算出することができる。これにより、ビルBの管理者は、ビルB内のフロア名やエリア名等を指定することにより、ビルB内の任意のエリアAjのエネルギー使用量を把握することができる。
また、設備管理装置100によれば、センサーCiが設置された設備の設備情報から、設備で使用されるエネルギーの種別(例えば、電力、ガス、水道)を特定することができる。これにより、種別が異なるエネルギーを使用する設備を管理する場合であっても、エリアAjの種別毎のエネルギー使用量を算出することができる。
また、設備管理装置100によれば、ビルB内のエリアAjのエネルギー使用量を表す情報とともに、エリアAjに含まれるセンサーCiが設置された設備の設備情報(例えば、設備名、エネルギーの種別、使用年数、製造メーカ名など)を出力することができる。これにより、ビルBの管理者は、ビルB内のエリアAjのエネルギー使用量とともに、エリアAjに含まれるセンサーCiが設置された設備の設備情報を把握することができる。例えば、ビルBの管理者は、エリアAjの設備名や使用年数などからエリアAjのエネルギー使用量の妥当性を判断して、エリアAjにおけるエネルギーの改善可能性等を判断し易くなる。
このように、本実施の形態にかかる設備管理プログラム、設備管理装置および設備管理方法によれば、ビルB内のエネルギーの使用状況をエリア単位で取得可能となり、例えば、ビルB内のエネルギーの使用状況などを分析する作業の効率化を図ることができる。また、例えば、ビルB内のエリア単位のエネルギー使用量を報告するためのエネルギー報告書を作成する手間を削減することができる。
なお、本実施の形態で説明した設備管理方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現することができる。本設備管理プログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また、本設備管理プログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布してもよい。
上述した実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)コンピュータに、
ビル管理システムにより管理される設備毎に設置されたセンサー毎のエネルギー使用量に関する情報を取得すると、ビル内のエリアと該エリアに含まれるセンサーとを関連付けて記憶する記憶部に記憶された前記エリアと前記センサーの関連に基づき、該センサー毎のエネルギー使用量から該エリア毎のエネルギー使用量を算出し、
算出した前記エリア毎のエネルギー使用量を出力する、
処理を実行させることを特徴とする設備管理プログラム。
(付記2)前記記憶部は、さらに、前記センサーが設置された設備の設備情報を記憶しており、
前記出力する処理は、
前記エリアのエネルギー使用量を出力するとともに、前記記憶部に記憶された前記エリアに含まれるセンサーが設置された設備の設備情報を出力することを特徴とする付記1に記載の設備管理プログラム。
(付記3)前記記憶部は、さらに、前記センサーが設置された設備の設備情報を記憶しており、
前記算出する処理は、
前記エリアに含まれるセンサーが設置された設備の設備情報から特定されるエネルギーの種別毎に前記エリアのエネルギー使用量を算出することを特徴とする付記1または2に記載の設備管理プログラム。
(付記4)ビル内のエリアと該エリアに含まれるセンサーとを関連付けて記憶する記憶部と、
ビル管理システムにより管理される設備毎に設置されたセンサー毎のエネルギー使用量に関する情報を取得すると、前記記憶部に記憶された前記エリアと前記センサーの関連に基づき、該センサー毎のエネルギー使用量から該エリア毎のエネルギー使用量を算出して出力する制御部と、
を有することを特徴とする設備管理装置。
(付記5)コンピュータが、
ビル管理システムにより管理される設備毎に設置されたセンサー毎のエネルギー使用量に関する情報を取得すると、ビル内のエリアと該エリアに含まれるセンサーとを関連付けて記憶する記憶部に記憶された前記エリアと前記センサーの関連に基づき、該センサー毎のエネルギー使用量から該エリア毎のエネルギー使用量を算出し、
算出した前記エリア毎のエネルギー使用量を出力する、
処理を実行することを特徴とする設備管理方法。
(付記6)コンピュータに、
ビル管理システムにより管理される設備毎に設置されたセンサー毎のエネルギー使用量に関する情報を取得すると、ビル内のエリアと該エリアに含まれるセンサーとを関連付けて記憶する記憶部に記憶された前記エリアと前記センサーの関連に基づき、該センサー毎のエネルギー使用量から該エリア毎のエネルギー使用量を算出し、
算出した前記エリア毎のエネルギー使用量を出力する、
処理を実行させる設備管理プログラムを記録したことを特徴とする前記コンピュータに読み取り可能な記録媒体。
100 設備管理装置
200 システム
201 ビル管理装置
701 取得部
702 特定部
703 抽出部
704 算出部
705 出力部

Claims (4)

  1. コンピュータに、
    ビル管理システムにより管理される設備毎に設置されたセンサー毎のエネルギー使用量に関する情報を取得すると、ビル内のエリアと該エリアに含まれるセンサーとを関連付けて記憶する記憶部に記憶された前記エリアと前記センサーの関連に基づき、該センサー毎のエネルギー使用量から該エリア毎のエネルギー使用量を算出し、
    算出した前記エリア毎のエネルギー使用量を出力する、
    処理を実行させることを特徴とする設備管理プログラム。
  2. 前記記憶部は、さらに、前記センサーが設置された設備の設備情報を記憶しており、
    前記出力する処理は、
    前記エリアのエネルギー使用量を出力するとともに、前記記憶部に記憶された前記エリアに含まれるセンサーが設置された設備の設備情報を出力することを特徴とする請求項1に記載の設備管理プログラム。
  3. ビル内のエリアと該エリアに含まれるセンサーとを関連付けて記憶する記憶部と、
    ビル管理システムにより管理される設備毎に設置されたセンサー毎のエネルギー使用量に関する情報を取得すると、前記記憶部に記憶された前記エリアと前記センサーの関連に基づき、該センサー毎のエネルギー使用量から該エリア毎のエネルギー使用量を算出して出力する制御部と、
    を有することを特徴とする設備管理装置。
  4. コンピュータが、
    ビル管理システムにより管理される設備毎に設置されたセンサー毎のエネルギー使用量に関する情報を取得すると、ビル内のエリアと該エリアに含まれるセンサーとを関連付けて記憶する記憶部に記憶された前記エリアと前記センサーの関連に基づき、該センサー毎のエネルギー使用量から該エリア毎のエネルギー使用量を算出し、
    算出した前記エリア毎のエネルギー使用量を出力する、
    処理を実行することを特徴とする設備管理方法。
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