JP2014116228A - パルストランスの放電防止用のコネクタモジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、隣接ポート間の絶縁耐力を向上させることにより、過電圧がかかった場合において放電が起きることを防止するコネクタモジュールを提供する。
【解決手段】本発明は、通信機器を過電圧から保護するためのコネクタモジュールであって、イーサネットケーブルを接続するための複数のコネクタと、前記複数のコネクタの各々のピンを挿入するための複数のコネクタピン挿入部分を有し、前記複数のコネクタが設置された基板とを備え、前記基板は、前記複数のコネクタピン挿入部分間に凹部が設けられていることを特徴とする。
【選択図】図3
【解決手段】本発明は、通信機器を過電圧から保護するためのコネクタモジュールであって、イーサネットケーブルを接続するための複数のコネクタと、前記複数のコネクタの各々のピンを挿入するための複数のコネクタピン挿入部分を有し、前記複数のコネクタが設置された基板とを備え、前記基板は、前記複数のコネクタピン挿入部分間に凹部が設けられていることを特徴とする。
【選択図】図3
Description
本発明は、イーサネット(Ethernet(登録商標))ポートを有する通信機器におけるパルストランスの放電防止用のコネクタモジュールに関する。
従来の通信機器の過電圧保護方法について図1を用いて説明する。図1は、イーサネットポートを有する通信機器の構成を示す。図1には、イーサネットケーブル11と、イーサネットポート13を有するコネクタ12と、コネクタ12にパターン配線16を介して接続された過電圧保護用のパルストランス14と、パルストランス14にパターン配線16を介して接続された制御用IC15とを備えた通信機器10が示されている。コネクタ12は、例えばRJ45コネクタとすることができる。
図1に示されるように、通信機器10は、イーサネットケーブル11とイーサネットポート13とを接続することにより外部の装置と接続される。イーサネットポート−TELポート間に過電圧が印加された場合、パルストランス14の絶縁耐圧により通信機器10の制御用IC15が保護される。
SANKOSHA、「LAN用SPD」、[online]、[平成24年11月27日検索]、インターネット<URL:http://www.sankosha.co.jp/products/lightning/spd_lan/>
図2を用いて、従来の通信機器においてイーサネットポートが過電圧で故障する例を示す。雷等によって、イーサネットポート131とイーサネットポート132との間に過電圧が印加されると、パルストランス141及び142が有する絶縁耐圧により、パルストランス141及び142が絶縁破壊を起こすまでは制御用IC15を保護することができる。
しかしながら、図2(a)に示されるように、イーサネットポート131及び132のような隣接するポート間では、パターン配線161及び162間で十分な沿面距離を確保することが難しく、コネクタ121及び122側のパターン配線161及び162間で基板上に放電が生じて通信機器10が故障するという問題があった。
特に、図2(b)に示されるように、基板17上に設置されたコネクタ121及び122は、コネクタ121及び122のピン181及び182間の沿面距離を確保できないため十分な絶縁耐力が期待できない。
本発明の目的は、隣接ポート間の絶縁耐力を向上させることにより、過電圧がかかった場合において放電が起きることを防止するコネクタモジュールを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係るコネクタモジュールは、通信機器を過電圧から保護するためのコネクタモジュールであって、イーサネットケーブルを接続するための複数のコネクタと、前記複数のコネクタの各々のピンを挿入するための複数のコネクタピン挿入部分を有し、前記複数のコネクタが設置された基板とを備え、前記基板は、前記複数のコネクタピン挿入部分間に凹部が設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項2に係るコネクタモジュールは、通信機器を過電圧から保護するためのコネクタモジュールであって、イーサネットケーブルを接続するための複数のコネクタと、前記複数のコネクタの各々のピンを挿入するための複数のコネクタピン挿入部分を有し、前記複数のコネクタが設置された基板とを備え、前記基板は、前記複数のコネクタピン挿入部分間に絶縁物からなる凸部が設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項3に係るコネクタモジュールは、通信機器を過電圧から保護するためのコネクタモジュールであって、イーサネットケーブルを接続するための複数のコネクタと、前記複数のコネクタの各々のピンを挿入するための複数のコネクタピン挿入部分を有し、前記複数のコネクタが設置された基板とを備え、前記複数のコネクタは、各ピン間に絶縁物からなる遮蔽板が設けられ、前記基板は、前記複数のコネクタピン挿入部分間に前記遮蔽板を挿入するためのスリットが設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項4に係るコネクタモジュールは、通信機器を過電圧から保護するためのコネクタモジュールであって、イーサネットケーブルを接続するための複数のコネクタと、前記複数のコネクタの各々のピンを挿入するための複数のコネクタピン挿入部分を有し、前記複数のコネクタが設置された基板とを備え、前記複数のコネクタは、表面実装のコネクタと背面実装のコネクタとで前記基板上に交互に配置されていることを特徴とする。
本発明の請求項5に係るコネクタモジュールは、通信機器を過電圧から保護するためのコネクタモジュールであって、イーサネットケーブルを接続するための複数のコネクタと、前記複数のコネクタの各々のピンを挿入するための複数のコネクタピン挿入部分を有し、前記複数のコネクタが設置された基板とを備え、前記複数のコネクタの各々の前記ピンは、前記基板の前記コネクタピン挿入部分から突出した部分が絶縁材料で覆われていることを特徴とする。
本発明に係るコネクタモジュールによると、隣接するピン18間の沿面距離が従来構成に比べて確保される及び/又は基板17の絶縁によりピン間での放電を防止できるため、放電開始に至る電圧を高くすることができ、隣接するイーサネットポートに雷等による過電圧が印加された際に基板17上で放電を起こすことを防止することができる。
以下、図面を参照して本発明の各実施例に係るコネクタモジュールを説明する。
(実施例1)
図3は、本発明の実施例1に係るコネクタモジュール100の構成を示す。図3(a)及び(b)には、イーサネットケーブル11を接続するための複数のコネクタ12が基板17上に設置された実施例1に係るコネクタモジュール100が示されている。基板17には、隣接するコネクタピン挿入部分19間に凹部110がそれぞれ設けられている。
図3は、本発明の実施例1に係るコネクタモジュール100の構成を示す。図3(a)及び(b)には、イーサネットケーブル11を接続するための複数のコネクタ12が基板17上に設置された実施例1に係るコネクタモジュール100が示されている。基板17には、隣接するコネクタピン挿入部分19間に凹部110がそれぞれ設けられている。
図3(a)に示されるように、基板17に設けられたコネクタピン挿入部分19に複数のコネクタ12の各ピン18をそれぞれ挿入することにより、基板17上にコネクタ12が設置されている。本発明の実施例1に係るコネクタモジュール100においては、隣接するコネクタ12のピン18間に凹部110が配置されるように、基板17において隣接するコネクタピン挿入部分19間に凹部110をそれぞれ設けることにより、図4(a)に示されるような凹部110がない場合と比して、図4(b)に示されるように凹部110の側面部分の分だけ隣接するピン18間の沿面距離を大きくすることができる。また、凹部110の凹みの部分にある空気を絶縁層として利用できるため、凹部110がない場合と比して絶縁耐力を大きくすることができる。
本発明の実施例1に係るコネクタモジュール100によると、基板17の絶縁耐力と隣接するピン18間の沿面距離が従来構成に比べて確保されるため、放電開始に至る電圧を高くすることができ、隣接するイーサネットポートに雷等による過電圧が印加された際に基板17上で放電を起こすことを防止することができる。
(実施例2)
図5は、本発明の実施例2に係るコネクタモジュール200の構成を示す。図5に示されるように、基板17には、複数のコネクタ12の隣接するピン18間に絶縁物からなる複数の凸部210が設けられている。
図5は、本発明の実施例2に係るコネクタモジュール200の構成を示す。図5に示されるように、基板17には、複数のコネクタ12の隣接するピン18間に絶縁物からなる複数の凸部210が設けられている。
本発明の実施例2に係るコネクタモジュール200においても実施例1と同様に、隣接するコネクタ12のピン18間に凸部210が配置されるように、基板17において隣接するコネクタピン挿入部分19間に凸部210をそれぞれ設けることにより、図4(a)に示されるような凸部210がない場合と比して、図4(c)に示されるように凸部210の側面部分の分だけ隣接するピン18間の沿面距離を大きくすることができる。また、絶縁物からなる凸部210を用いることにより、基板17の絶縁耐力を向上することができる。
本発明の実施例2に係るコネクタモジュール200によると、凸部210が設けられることにより基板17の絶縁耐力と隣接するピン18間の沿面距離が従来構成に比べて確保されるので、放電開始に至る電圧を高くすることができ、隣接するイーサネットポートに雷等による過電圧が印加された際に基板17上で放電を起こすことを防止することができる。
(実施例3)
図6は、本発明の実施例3に係るコネクタモジュール300の構成を示す。図6(a)に示されるように、基板17には隣接するコネクタピン挿入部分19間にそれぞれスリット310が設けられ、コネクタ12には隣接するピン18間に絶縁物からなる遮蔽板320が設けられている。また、図6(b)に示されるように、実施例3に係るコネクタモジュール300は、コネクタ12に設けられた遮蔽板320を、基板17に設けられたスリット310に挿入するように構成されている。
図6は、本発明の実施例3に係るコネクタモジュール300の構成を示す。図6(a)に示されるように、基板17には隣接するコネクタピン挿入部分19間にそれぞれスリット310が設けられ、コネクタ12には隣接するピン18間に絶縁物からなる遮蔽板320が設けられている。また、図6(b)に示されるように、実施例3に係るコネクタモジュール300は、コネクタ12に設けられた遮蔽板320を、基板17に設けられたスリット310に挿入するように構成されている。
本発明の実施例3に係るコネクタモジュール300においては、遮蔽板320をスリット310に挿入する構成をとることにより、隣接するピン18間の沿面距離を大きくすることができる。また、絶縁物からなる遮蔽板320を用いることにより、基板17の絶縁耐力を向上することができる。
本発明の実施例3に係るコネクタモジュール300によると、基板17の絶縁耐力と隣接するピン18間の沿面距離が従来方法に比べて確保されるので、放電開始に至る電圧を高くすることができ、過電圧が印加された際に基板17上で放電を起こすことを防止することができる。
(実施例4)
図7は、本発明の実施例4に係るコネクタモジュール400の構成を示す。図7(a)及び図7(b)に示されるように、コネクタモジュール400においては、表面実装のコネクタ12aと背面実装のコネクタ12bとで基板17上に交互に配置されている。これにより、基板17自体の絶縁耐力を用いて隣接ポートの絶縁耐力を向上させることができる。
図7は、本発明の実施例4に係るコネクタモジュール400の構成を示す。図7(a)及び図7(b)に示されるように、コネクタモジュール400においては、表面実装のコネクタ12aと背面実装のコネクタ12bとで基板17上に交互に配置されている。これにより、基板17自体の絶縁耐力を用いて隣接ポートの絶縁耐力を向上させることができる。
本発明の実施例4に係るコネクタモジュール400によると、基板17の絶縁耐力と隣接するピン18間の沿面距離が従来方法に比べて確保されるので、放電開始に至る電圧を高くすることができ、隣接するイーサネットポートに雷等による過電圧が印加された際に基板17上で放電を起こすことを防止することができる。
(実施例5)
図8は、本発明の実施例5に係るコネクタモジュール500の構成を示す。図8に示されるように、実施例5に係るコネクタモジュール500においては、複数のピン18の各々は、基板17のコネクタピン挿入部分19から突出した部分が樹脂等の絶縁材料510によって覆われている。
図8は、本発明の実施例5に係るコネクタモジュール500の構成を示す。図8に示されるように、実施例5に係るコネクタモジュール500においては、複数のピン18の各々は、基板17のコネクタピン挿入部分19から突出した部分が樹脂等の絶縁材料510によって覆われている。
本発明の実施例5に係るコネクタモジュール500によると、複数のピン18が絶縁材料510によって覆われていることにより基板17の絶縁耐力を向上することができる。そのため、放電開始に至る電圧を高くすることができ、隣接するイーサネットポートに雷等による過電圧が印加された際に基板17上で放電を起こすことを防止することができる。
10 通信機器
11 イーサネットケーブル
12 コネクタ
13 イーサネットポート
14 パルストランス
15 制御用IC
16 パターン配線
17 基板
18 ピン
19 コネクタピン挿入部分
100、200、300、400、500 コネクタモジュール
110 凹部
210 凸部
310 スリット
320 遮蔽板
510 絶縁材料
11 イーサネットケーブル
12 コネクタ
13 イーサネットポート
14 パルストランス
15 制御用IC
16 パターン配線
17 基板
18 ピン
19 コネクタピン挿入部分
100、200、300、400、500 コネクタモジュール
110 凹部
210 凸部
310 スリット
320 遮蔽板
510 絶縁材料
Claims (5)
- 通信機器を過電圧から保護するためのコネクタモジュールであって、
イーサネットケーブルを接続するための複数のコネクタと、
前記複数のコネクタの各々のピンを挿入するための複数のコネクタピン挿入部分を有し、前記複数のコネクタが設置された基板と
を備え、
前記基板は、前記複数のコネクタピン挿入部分間に凹部が設けられていることを特徴とするコネクタモジュール。 - 通信機器を過電圧から保護するためのコネクタモジュールであって、
イーサネットケーブルを接続するための複数のコネクタと、
前記複数のコネクタの各々のピンを挿入するための複数のコネクタピン挿入部分を有し、前記複数のコネクタが設置された基板と
を備え、
前記基板は、前記複数のコネクタピン挿入部分間に絶縁物からなる凸部が設けられていることを特徴とするコネクタモジュール。 - 通信機器を過電圧から保護するためのコネクタモジュールであって、
イーサネットケーブルを接続するための複数のコネクタと、
前記複数のコネクタの各々のピンを挿入するための複数のコネクタピン挿入部分を有し、前記複数のコネクタが設置された基板と
を備え、
前記複数のコネクタは、各ピン間に絶縁物からなる遮蔽板が設けられ、前記基板は、前記複数のコネクタピン挿入部分間に前記遮蔽板を挿入するためのスリットが設けられていることを特徴とするコネクタモジュール。 - 通信機器を過電圧から保護するためのコネクタモジュールであって、
イーサネットケーブルを接続するための複数のコネクタと、
前記複数のコネクタの各々のピンを挿入するための複数のコネクタピン挿入部分を有し、前記複数のコネクタが設置された基板と
を備え、
前記複数のコネクタは、表面実装のコネクタと背面実装のコネクタとで前記基板上に交互に配置されていることを特徴とするコネクタモジュール。 - 通信機器を過電圧から保護するためのコネクタモジュールであって、
イーサネットケーブルを接続するための複数のコネクタと、
前記複数のコネクタの各々のピンを挿入するための複数のコネクタピン挿入部分を有し、前記複数のコネクタが設置された基板と
を備え、
前記複数のコネクタの各々の前記ピンは、前記基板の前記コネクタピン挿入部分から突出した部分が絶縁材料で覆われていることを特徴とするコネクタモジュール。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2012270528A JP2014116228A (ja) | 2012-12-11 | 2012-12-11 | パルストランスの放電防止用のコネクタモジュール |
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ID=51172007
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2012
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