JP2014116790A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】動く被写体であっても同じ被写体がパノラマ画像において重複することを防止しつつ速やかなパノラマ画像の撮像が可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像手段101と、撮像手段101および他の撮像装置により撮像された動画像等を送受信する送信手段および受信手段102と、撮像手段が撮像した動画像および受信した動画像相互の共通部分等を検出する共通部分検出手段106と、撮像手段が撮像した動画像と、他の撮像装置により撮像された動画像の少なくとも一部とを、共通部分を互いに重ねて合成することで撮像装置と他の撮像装置との相対的位置関係を把握可能に表示する合成動画像を生成する合成動画像生成手段107と、前記相対的位置関係のもとで撮像手段が撮像した静止画像、および他の撮像装置により撮像された静止画像に基づいてパノラマ画像を生成するパノラマ画像生成手段107と、を有する。
【選択図】図1
【解決手段】撮像手段101と、撮像手段101および他の撮像装置により撮像された動画像等を送受信する送信手段および受信手段102と、撮像手段が撮像した動画像および受信した動画像相互の共通部分等を検出する共通部分検出手段106と、撮像手段が撮像した動画像と、他の撮像装置により撮像された動画像の少なくとも一部とを、共通部分を互いに重ねて合成することで撮像装置と他の撮像装置との相対的位置関係を把握可能に表示する合成動画像を生成する合成動画像生成手段107と、前記相対的位置関係のもとで撮像手段が撮像した静止画像、および他の撮像装置により撮像された静止画像に基づいてパノラマ画像を生成するパノラマ画像生成手段107と、を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、撮像装置に関し、特にパノラマ画像を撮像する撮像装置に関する。
一般的に、パノラマ画像は、オーバーラップする部分を有するように各静止画を撮像し、そのオーバーラップする部分を互いに重ねてつなぎ合わせる合成をすることにより生成される。そのため、静止画像相互にオーバーラップする部分が不十分な場合等、各静止画像が適当にオーバーラップしていない場合は、パノラマ画像を生成することが困難となる。
パノラマ画像を構成する各静止画像を適当にオーバーラップさせるための従来技術としては、次のものがある。すなわち、一台のカメラとコンピュータを接続し、カメラからコンピュータに撮像したフルサイズの静止画像を送信するとともに、当該静止画像よりサイズの小さい確認画像を常時送信する。そして、コンピュータの画面に表示された静止画像撮像時の確認画像と現在の確認画像とが適当にオーバーラップするようにカメラを移動させて次の静止画像を撮像するときのカメラの位置を設定する。これにより、速やかなパノラマ画像の撮像を可能とするものがある(特許文献1)。
しかし、上記従来技術は、1台のカメラでパノラマ画像を構成する各静止画像を撮像するため、各静止画像の撮像時刻を一致させることができない。このため、被写体のいずれかが動くような場合に、同じ被写体が複数存在するような不自然なパノラマ画像が撮像される可能性があるという問題がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、動画像および静止画像を撮像する撮像装置において、撮像装置および他の撮像装置により撮像された動画像および静止画像を互いに送受信し、動画像相互間および静止画像相互間の共通部分を検出する。そして、撮像装置において撮像した動画像と、他の撮像装置により撮像された動画像の少なくとも一部とを、検出された共通部分を互いに重ねて合成することで撮像装置相互の相対的位置関係を把握可能に表示する。そして、当該位置関係において各撮像装置により撮像された静止画像を、検出された共通部分を相互に重ねて合成することによりパノラマ画像を生成する。これにより、パノラマ画像を構成する静止画像をそれぞれ撮像する各撮像装置の位置を最適化することで、同時に撮像される静止画像を適当かつ速やかにオーバーラップさせることができる。従って、被写体が動く場合であっても同じ被写体が重複してパノラマ画像に存在することを防止し、かつ速やかにパノラマ画像を撮像することを可能とする。
パノラマ画像を撮像する撮像装置であって、動画像および静止画像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段により撮像された動画像および静止画像を他の撮像装置に送信する送信手段と、他の撮像装置によりそれぞれ撮像された動画像および静止画像を前記他の装置から受信する受信手段と、前記撮像手段により撮像された動画像および前記受信手段により受信された動画像相互間の共通部分と、前記撮像手段により撮像された静止画像および前記受信手段により受信された静止画像相互間の共通部分とをそれぞれ検出する共通部分検出手段と、前記撮像手段により撮像された動画像と、前記受信手段により受信された、前記他の撮像装置により撮像された動画像のいずれかの少なくとも一部とを、前記共通部分検出手段により検出された共通部分を互いに重ねて合成することにより前記撮像装置と前記他の撮像装置との相対的位置関係を把握可能に表示する合成動画像を生成する合成動画像生成手段と、前記合成動画像生成手段により生成された前記合成動画像を表示する表示手段と、前記合成動画像において把握可能に表示された前記相対的位置関係のもとで前記撮像手段により撮像された静止画像、および前記他の撮像装置によりそれぞれ撮像された静止画像を、前記共通部分検出手段により検出された共通部分を相互に重ねて合成することによりパノラマ画像を生成するパノラマ画像生成手段と、を有する撮像装置。
本発明によれば、動画像および静止画像を撮像する撮像装置において、撮像装置および他の撮像装置により撮像された動画像および静止画像を互いに送受信し、動画像相互間および静止画像相互間の共通部分を検出する。そして、撮像装置において撮像した動画像と、他の撮像装置により撮像された動画像の少なくとも一部とを、検出された共通部分を互いに重ねて合成することで撮像装置相互の相対的位置関係を把握可能に表示する。そして、当該位置関係において各撮像装置により撮像された静止画像を、検出された共通部分を相互に重ねて合成することによりパノラマ画像を生成する。これにより、パノラマ画像を構成する静止画像をそれぞれ撮像する各撮像装置の位置を最適化することで、同時に撮像される静止画像を適当かつ速やかにオーバーラップさせることができる。従って、被写体が動く場合であっても同じ被写体が重複してパノラマ画像に存在することを防止し、かつ速やかにパノラマ画像を撮像することができる。
以下、本発明の実施形態に係る撮像装置について詳細に説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係る撮像装置について説明する。
本発明の第1実施形態に係る撮像装置について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る撮像装置のブロック図である。
図1に示すように、撮像装置1は、撮像部101、通信部102、操作指示部103、一時記憶部104、制御部105、装置位置検出部106、画像処理部107、記録制御部108、表示制御部109、記録部110、および表示部111を有する。なお、撮像装置1は一台のカメラとして構成されることができる。
ここで、本発明の撮像手段およびフラッシュ手段は撮像部101により構成される。受信手段および送信手段は通信部102により構成される。共通部分検出手段は制御部105および装置位置検出部106により構成される。合成動画像生成手段、パノラマ画像生成手段、およびパノラマ動画像生成手段は制御部105、装置位置検出部106、一時記憶部104、および画像処理部107により構成される。表示手段は表示制御部109および表示部111により構成される。撮像条件決定手段、タイミング信号生成手段、親機決定手段、外部装置誘導手段、外部装置調整手段、およびタイマー手段は制御部105により構成される。
撮像部101は、レンズおよび絞りからなる光学系、および、CCD(Charge Coupled Device)またはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等からなる撮像素子を有して構成される。また、撮像部101はさらに静止画像の撮像時に被写体を一時的に光照射するフラッシュを有して構成されることができる。
撮像部101は、撮像素子が光学系から光学信号による画像を受光し、受光した光学信号を電気信号に変換することにより被写体の静止画像および動画像を撮像する。
静止画像はパノラマ画像の一部を構成する。すなわち、互いにオーバーラップする部分を有する静止画像を、オーバーラップする部分を重ねてつなぎ合わせる合成をすることによりパノラマ画像が生成される。
動画像は合成動画像の一部を構成する。すなわち、互いにオーバーラップする部分を有する動画像を、オーバーラップする部分を重ねてつなぎ合わせる合成をすることによりパノラマ動画像が生成される。
撮像部101は、撮像した静止画像および動画像を制御部105または一時記憶部104に送信する。
通信部102は、無線通信のためのインターフェースであり、例えば、無線LAN(Local Area Network)カードにより構成されることができる。なお、通信部102は、有線通信のためのインターフェースであってもよい。
通信部102は、撮像装置1と他の撮像装置との間で画像の送受信を行う。他の撮像装置とは、撮像装置1以外の一以上の撮像装置をいう。なお、簡単のために、特記しない限り、他の撮像装置は撮像装置1と同様の機能を有するものとして説明する。
画像には、静止画像、動画像、パノラマ画像、パノラマ動画像、および、後述する合成動画像が含まれる。
通信部102は、他の撮像装置を検索し、検索された他の装置との間で通信を行う。その際、他の撮像装置に固有の識別情報を付与することにより、他の撮像装置が複数ある場合でも、複数の他の撮像装置がそれぞれ認識されるようにすることができる。
通信部102は、他の撮像装置から受信した画像を一時記憶部104に送信する。また、通信部102は、一時記憶部104から受信した画像を他の撮像装置に送信する。
操作指示部103は、各種入力ボタン、またはタッチパネルにより構成されることができる。
操作指示部103は、ユーザからの各種指示の入力を受け、入力を受けた指示を制御部105に送信する。操作指示部103には、撮像装置1および他の撮像装置に同時に静止画像を撮像させる撮像指示、他の撮像装置の位置を移動させるための誘導指示、および、撮像装置1をスイングさせることにより単体でパノラマ画像の撮像を可能とする機能を有する装置に装置撮像装置1を切り替えるための切替指示が入力される。
一時記憶部104は、揮発性または不揮発性の記憶素子により構成される。一時記憶部104は、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)またはHDD(Hard Disk Drive)により構成されることができる。
一時記憶部104は、受信した各種データを一時的に記憶する。一時記憶部104は、撮像部101、通信部102、および制御部105から受信した画像や制御に関するデータを記憶する。
制御部105は、CPU(Central Processing Unit)により構成されることができる。
制御部105は、撮像装置1の各構成要素を制御し、各種データを送受信し、かつ各種演算を行う。
制御部105は、ユーザによる撮像指示に基づいて、撮像部101および他の撮像装置に同時に静止画像を撮像させるためのタイミング信号を生成する。制御部105は、ユーザによる誘導指示に基づいて、他の撮像装置に対し撮像位置の移動を誘導する表示をさせる。また、制御部105は、ユーザによる切替指示に基づいて、撮像装置1がスイングされることによりスイング中に撮像装置1により撮像された複数の静止画像が画像処理部107により合成されることでパノラマ画像を撮像する撮像装置に撮像装置1を切り替える。
装置位置検出部106は、プログラムにより構成されることができる。なお、装置位置検出部106はGPS(Global Positioning System)を併用して構成されてもよい。
装置位置検出部106は、撮像装置1および他の撮像装置の相互の位置関係を検出する。
さらに、装置位置検出部106は、撮像部101により撮像された動画像および他の撮像装置により撮像された撮像された動画像相互の共通部分を検出する。共通部分の検出は、各動画像から特徴点を抽出しそれらを照合することにより行われることができる。同様に、装置位置検出部106は、撮像部101により撮像された静止画像および他の撮像装置により撮像された撮像された静止画像相互の共通部分を検出する。そして、相互に最も大きい共通部分を有する動画像または静止画像を撮像した撮像装置同士が最も隣接する位置関係にある撮像装置同士であると判断することにより、撮像装置1および他の撮像装置相互の位置関係を検出することができる。
装置位置検出部106により、撮像部101により撮像された動画像および他の撮像装置により撮像された動画像相互の共通部分が検出される際に、制御部105は、撮像部101により撮像される動画像を広角側にズームさせてもよい。これにより、各撮像装置により撮像される動画像に共通部分が存在する確率を上げることができるため、動画像相互の共通部分の検出に要する時間を短縮することができる。なお、制御部105は、表示部111に動画像を広角側にズームさせるべき表示をして、ユーザに対し動画像を広角側にズームさせるように促してもよい。
装置位置検出部106は、撮像装置1および他の撮像装置相互の位置関係を、各動画像相互の共通部分および各静止画像相互の共通部分の情報とともに制御部105に送信する。制御部105は、受信した、各撮像装置相互の位置関係と、各動画像相互の共通部分および各静止画像相互の共通部分の情報とを一時記憶部104に送信し記憶させる。
画像処理部107は、MPUにより構成されることができる。画像処理部107は、プログラムにより構成されてもよい。
画像処理部107は、受信した画像に対し、合成および加工等の画像処理を行うことにより、パノラマ画像、パノラマ動画像、および、合成動画像を生成する。
画像処理部107は、一時記憶部104に記憶された各動画像と、各動画像相互の共通部分の情報とに基づき、当該共通部分を重ねて各動画像を合成することによりパノラマ動画像を生成する。同様に、画像処理部107は、一時記憶部104に記憶された各静止画像と、各静止画像相互の共通部分の情報とに基づき、当該共通部分を重ねて各静止画像を合成することによりパノラマ画像を生成する。
また、画像処理部107は、一時記憶部104に記憶された各動画像のうち撮像部101により撮像された動画像と、撮像装置1に隣接する他の撮像装置により撮像された動画像の少なくとも一部とを共通部分を相互に重ねて合成することにより合成動画像を生成する。合成動画像を生成する際、画像処理部107は、一時記憶部104に記憶された各撮像装置相互の位置関係を利用することができる。ユーザは、合成動画像により、撮像装置1と当該他の撮像装置との相対的な位置関係を把握することができる。
図2は、合成動画像の一の例を示す図である。
図2に示すように、撮像装置1により撮像された動画像と、当該撮像装置に隣接する他の撮像装置により撮像された動画像とが共通部分を重ねて合成されることで、合成動画像2が構成されている。枠200は、撮像装置1により撮像された動画像の枠を示し、枠210は、他の撮像装置により撮像された動画像の枠を示している。従って、撮像装置1により第1被写体〜第3被写体の動画像が、撮像装置1に隣接する他の撮像装置により第3被写体〜第5被写体の動画像がそれぞれ撮像されていることが判る。なお、図2に示す合成動画像においては、説明を容易にするため、各枠200、210の外に存在する各撮像装置により撮像された各動画像には本来含まれない部分も表示されている。
枠200と枠210とが重なることで生じる閉じた領域である共通部分220は、撮像装置1で撮像された動画像と他の撮像装置で撮像された動画像との共通部分を示している。
枠200と枠210との位置関係は、撮像装置1と他の撮像装置との位置関係が反映される。従って、ユーザは、合成動画像により、撮像装置1と他の撮像装置との相対的位置関係を把握することができる。図2の例においては、枠210が枠200より低い位置にあることから、他の撮像装置が撮像装置1より低い位置にずれているという両者の位置関係が把握される。従って、ユーザは、撮像装置1をもう少し左に移動させるか、撮像方向(光軸の向き)を左側に向けることにより第1被写体の全体を撮像することができることを認識できる。さらに、ユーザは、撮像装置1の高さを下げるか、撮像方向を下側に向けることにより、他の撮像装置と高さを合せることができることを認識できる。
図3は、合成動画像の他の例を示す図である。
図3に示すように、撮像装置1により撮像された動画像と、当該撮像装置に隣接する他の撮像装置により撮像された動画像とが共通部分を重ねて合成されることで、合成動画像3が構成されている。図3の合成動画像と図2の合成動画像とで異なる点は、図2の合成動画像には他の撮像装置で撮像された動画像の全部が含まれているのに対し、図3の合成動画像には他の装置で撮像された動画像の一部のみが含まれている点である。
合成動画像3には、他の撮像装置で撮像された動画像のうち、撮像装置1と共通する共通部分220のみが当該他の撮像装置で撮像された動画像の枠の一部211とともに表示されている。このような合成動画像であっても、撮像装置1により撮像された動画像の枠200と、枠200内に枠200と識別可能に表示された、他の撮像装置により撮像された動画像の枠の一部211との位置関係から、撮像装置1と他の撮像装置との相対的位置関係を把握することができる。また、このような合成動画像とすることにより、撮像装置1と他の撮像装置との撮像位置のずれが強調されるため、各撮像装置の相対的位置関係をより明確に表示することができる。
記録制御部108は、記録部110にデータを書き込む駆動回路により構成されることができる。
記録制御部108は、制御部105から受信したパノラマ画像を記録部110に書き込む。また、記録制御部108は、制御105に制御されることにより各種データを記録部110に書き込む。
記録部110は、メモリカードにより構成されることができる。
記憶部110は、記録制御部108に駆動されることにより、パノラマ画像等の各種データを記録する。
表示制御部109は、表示部111を駆動する駆動回路により構成されることができる。
表示制御部109は、制御部105から受信したパノラマ画像、パノラマ動画像、および合成動画像を表示部111に表示させる。
表示部111は、液晶ディスプレイにより構成されることができる。
表示部111は、表示制御部109に駆動されることにより、パノラマ画像、パノラマ動画像、および合成動画像を表示する。
撮像装置1によりパノラマ画像が撮像されるときの撮像装置1の動作について説明する。
図4は、撮像装置によりパノラマ画像を撮像するときの撮像装置の動作を示すフローチャートである。
撮像装置1に電源が投入されると、撮像部101は、被写体の動画像を撮像する(S401)。
通信部102は、他の撮像装置により撮像された動画像を受信する(S402)。
画像処理部107は、撮像部101により撮像された動画像と、撮像装置1と隣接する他の撮像装置により撮像された動画像の全部または一部とを、両者の共通部分を重ねて合成することにより、合成動画像を生成する。また、画像処理部107は、撮像部101により撮像された動画像と、すべての他の撮像装置により撮像された動画像とを共通部分を互いに重ねて合成することにより、パノラマ動画像を生成する。そして、表示部111は、画像処理部107により生成された合成動画像およびパノラマ動画像を表示する(S403)。
図5は、合成動画像とパノラマ動画像とが同時に表示された撮像装置の表示部の画面を示す図である。
図5に示すように、表示部111の画面において、上段にパノラマ動画像5が、下段に合成動画像3が表示される。このように、自装置である撮像装置1で撮像している動画像と自装置に隣接した他の装置で撮像されている動画像とを共通部分を重ねて合成した合成動画像と、自装置を含む全撮像装置で撮像されている動画像を合成したパノラマ動画像とが表示部111に表示される。これにより、ユーザは、自装置と隣接する他の撮像装置との相対的位置関係を把握することにより各撮像装置の撮像位置を調整できるとともに、パノラマ画像全体のイメージや撮像範囲を事前に把握することができる。
なお、パノラマ動画像は、他の撮像装置のいずれかにより合成された合成動画像を受信し、受信した合成動画像を利用して合成されてもよい。
ユーザは、表示部111に表示された合成動画像において把握可能に表示された他の撮像装置との相対的位置関係に基づいて、隣接する他の撮像装置との相対的位置関係が適当になるように調整する(S404)。
この際、他の撮像装置に撮像位置の移動を誘導する信号を撮像装置1から送信し、他の撮像装置に当該誘導を表示させることにより、他の撮像装置のユーザに対し撮像位置の移動を指示することができる。このような指示は、撮像装置1のユーザが自装置である撮像装置1の撮像位置を変更するよりも他の装置の撮像位置を変更した方が適当であると考えられる場合になされる。
図6は、他の撮像装置に対し撮像位置の移動を指示するための画面、および他の撮像装置において撮像装置の移動の指示が表示された画面を示す図である。
図6のAは、他の撮像装置に対し撮像位置の移動を誘導するための画面を示す図である。ユーザは、表示部111の画面に表示された合成動画像3の一部として表示されている共通部分220を指でタッチしてスライドさせることにより、他の撮像装置に対する撮像位置の移動の指示を入力することができる。図6のAにおいては、ユーザは、他の撮像装置で撮像された動画像の枠の一部211が矢印の方向に移動するように、他の撮像装置に対し撮像位置の移動を指示している。すなわち、ユーザは、共通部分220が小さくなるように、他の撮像装置に対し右に移動する指示をしている。このような、他の撮像装置に対する撮像位置の移動の指示は、撮像装置1から他の撮像装置に送信される。
図6のBは、他の撮像装置において撮像装置の移動の指示が表示された画面を示す図である。他の撮像装置においても合成動画像3Aが表示され、撮像装置1から受信した、他の撮像装置に対する撮像位置の移動の指示が合成画像3A上に表示される。他の撮像装置に対する撮像位置の移動の指示は、合成動画像3Aにおいて表示されている、撮像装置1により撮像されている動画像の枠211Aと、枠211Aが移動されるべき方向を示す矢印と、枠211Aが移動された後の枠212Aとを表示することにより簡易に実現される。すなわち、他の撮像装置のユーザはこのような表示により、枠211Aが枠212Aの位置まで移動されるべきことを認識し、他の撮像装置の撮像位置を右方向に移動させるように誘導されることができる。なお、他の撮像装置に対する移動の指示を明確化するために、他の装置に表示されている合成動画像3Aにおいて、「共通部が一点鎖線の範囲になるように右側へ移動してください」等の文字による撮像位置の移動の誘導が表示されてもよい。
これにより、撮像装置1のユーザは、撮像装置1と他の撮像装置との相対的位置関係が適当となるように、他の撮像装置の撮像位置の移動を的確に誘導することができる。
図6のAの画面は、図5の下段の合成動画像3として表示されることができる。
なお、図5の下段には、互いに隣接する他の撮像装置によりそれぞれ撮像されている動画像の共通部分を重ねて合成した合成外部動画像が表示されてもよい。また、図5の上段に表示されているパノラマ動画像において、同図下段の合成動画像3として表示する位置を選択できるようにしてもよい。これにより、図6のAの画面を、図5の下段の合成動画像3または合成外部動画像として表示し、撮像装置1およびすべての他の撮像装置について、互いに隣接する撮像装置ごとに相対的位置関係を段階的に表示することにより、他の撮像装置のそれぞれのユーザに対し撮像位置の移動を指示することができる。
各撮像装置の撮像位置が調整された後、撮像装置1のユーザによりシャッターボタンが押されること等により静止画像の撮像指示が操作指示部103に入力されると、制御部105はユーザによる静止画像の撮像指示を検知する(S405)。
制御部105は、静止画像の撮像指示を検知すると、撮像部101および他の撮像装置に静止画像を同時に撮像させるタイミングを定めるタイミング信号を生成する(S406)。
タイミング信号は、撮像装置1およびすべての他の撮像装置のうち、親機に決定された撮像装置により生成される。制御部105は、装置位置検出部106により検出された、撮像装置1および他の撮像装置相互の隣接する位置関係に基づいて、撮像装置1およびすべての他の撮像装置のうちいずれかを親機に決定することができる。例えば、左端または中央に位置する撮像装置が親機に決定されることができる。これにより、パノラマ画像を構成する各静止画像の撮像タイミングを柔軟かつ高精度に一致させることができる。
なお、制御部105は、タイミング信号により各撮像装置に同時に静止画像を撮像させる際の撮像タイミングの精度を向上させるために、タイミング信号により静止画像が撮像される際の他の撮像装置の基準時刻を、撮像装置1の基準時刻と一致させる事前の調整をしてもよい。
また、制御部105は、ユーザによる静止画像の撮影指示がされてからタイミング信号によるタイミングで撮像手段および他の撮像装置によりそれぞれ静止画像が最初に同時に撮像させるまでの待機時間を決定するタイマー機能を有してもよい。また、静止画像の撮影指示がされてからタイミング信号によるタイミングで撮像手段および他の撮像装置によりそれぞれ静止画像を同時に複数回撮像させる場合は、制御部105は、そのタイマー機能により、静止画像の撮像時間間隔がさらに決定されてもよい。タイマー機能により決定された待機時間および撮像時間間隔は通信部102により他の撮像装置に対しそれぞれ送信される。これにより、タイマー機能を用いたパノラマ画像の撮像であってもパノラマ画像を構成する各静止画像の撮像タイミングを柔軟かつ高精度に一致させることができる。
また、制御部105は、タイミング信号により各撮像装置に同時に静止画像を撮像させる際に、各撮像装置が有するフラッシュ機能により同時に各被写体を光照射するように、他の撮像装置を操作してもよい。これにより、パノラマ画像の全領域に渡って各撮像装置により行われるフラッシュの時間を高精度に一致させることができる。
以下、簡単のために、撮像装置1が親機であるとして説明する。
制御部105は、通信部102から他の撮像装置にタイミング信号を送信する(S407)。他の撮像装置によりタイミング信号が受信されると、撮像部101および他の撮像装置はタイミング信号に基づいて同時に静止画像を撮像する(S408)。
図7は、ユーザによる一度の静止画像の撮像指示に対し、各撮像装置で複数の静止画像を連続的に撮像し、撮像された複数の静止画像のうちのいずれかの組み合わせを選択してパノラマ画像を合成する機能の説明図である。
図7に示すように、撮像装置1により静止画像30が、他の撮像装置により静止画像30Aが、ユーザによる一度の静止画像の撮像指示に対しそれぞれ時間t1、t2、t3において連続的に3枚の静止画像が撮像される。そして、撮像された3枚の静止画像のうちパノラマ画像を合成するのに最も適した画像の組み合わせをユーザにより選択されるようにすることができる。
例えば、ユーザが各撮像装置の撮像位置の一致を優先することを選択する場合は、各撮像装置の相対的位置関係のずれが最も小さい静止画像の組み合わせが、パノラマ画像を合成する静止画像の組み合わせとして選択される。この場合、撮像装置1により1枚目に撮像された静止画像と、他の撮像装置により3枚目に撮像された静止画像との組み合わせが、各撮像装置の相対的位置関係のずれが最も小さい静止画像の組み合わせなのであれば、その組み合わせが選択される。撮像装置1および他の撮像装置の撮像位置は固定されておらず、各撮像装置のそれぞれのユーザが各撮像装置を構えて静止画像を撮像するので、各撮像装置相互において画角を合わせることが難しい。従って、いわゆる手振れの影響が懸念されるが、各撮像装置の相対的位置関係のずれが最も小さい静止画像の組み合わせが選択されることにより、手振れの影響を小さくすることができる。
また、例えば、ユーザが各静止画像の撮像時刻の一致を優先することを選択する場合は、次のようにパノラマ画像を合成する静止画像の組み合わせを選択することができる。すなわち、時間t1に撮像された各静止画像の組み合わせ、時間t2に撮像された各静止画像の組み合わせ、および時間t3に撮像された各静止画像の組み合わせのうち、パノラマ画像の合成結果が最も好ましいものを選択することができる。なお、各静止画像の撮像時刻は、通信部102により受信される静止画像に撮像時刻が付加されるようにし、静止画時に付加された撮像時刻に基づいて判断されてもよい。
各撮像装置による静止画像の撮像条件は統一されることが望ましい。そこで、制御部105は、すべての撮像装置の共通の撮像条件を決定し、決定した撮像条件を他の撮像装置に送信することにより、すべての撮像装置に当該決定した撮像条件で静止画像を撮像させてもよい。ここで、撮像条件とは、静止画像の質を決定する撮像時の各種設定をいい、例えば、シャッタースピード、明るさ、または画素数が該当する。これにより、各静止画像の撮像条件がばらつくことにより不自然なパノラマ画像が撮像されることを防止することができる。
また、制御部105は、他の撮像装置の仕様を撮像性能として受信し、撮像部101およびすべての他の撮像装置に共通する撮像性能を抽出し、抽出した撮像性能に基づいて、すべての撮像装置の共通の静止画像の撮像条件として決定する。そして、決定した撮像条件を他の撮像装置に送信し、撮像部101および他の撮像装置に共通の撮像条件で静止画像を撮像させるようにしてもよい。例えば、撮像装置のうちいずれか1つが1/8000の高速なシャッタースピードによる撮像が可能な撮像性能を有していても、その他の撮像装置が1/4000のシャッタースピードを超える撮像が不可能な撮像性能を有する場合は、制御部105は共通する撮像性能として1/4000のシャッタースピードを抽出する。そして、共通の撮像条件は、1/4000のシャッタースピードに決定される。
制御部105は、撮像部101およびすべての他の撮像装置に共通する撮像性能が存在しないために、撮像部101およびすべての他の撮像装置に共通する撮像性能の抽出ができない場合は、撮像部101およびすべての他の撮像装置による静止画像の撮像を中止させることができる。なお、他の撮像装置のうちいずれかを除外することにより、残りのすべての他の撮像装置および撮像部101に共通する撮像性能が存在する場合は、残りのすべての他の撮像装置および撮像部101に共通する撮像性能が抽出されてもよい。この場合、画像処理部107は、当該残りのすべての他の撮像装置および撮像部101により撮像された静止画像のみを合成することによりパノラマ画像を生成する。その際、除外された他の撮像装置にパノラマ画像の撮像対象外となった旨が通知され、当該他の撮像装置にその旨が表示されるようにしてもよい。
なお、撮像条件は他の撮像装置により決定されてもよい。その場合は、撮像装置1の撮像仕様が撮像装置1から他の撮像装置に送信され、他の撮像装置により決定された撮像条件が他の撮像装置から撮像装置1に受信される。そして、他の撮像装置から受信された撮像条件による静止画像が撮像部101で撮像される。
通信部102は、他の撮像装置から当該他の撮像装置により撮像された静止画像を受信する(S409)。
画像処理部107は、撮像部101により撮像された静止画像およびすべての他の撮像装置により撮像された静止画像を、装置位置検出部106により検出された共通部分を相互に重ねて合成することによりパノラマ画像を生成する(S410)。
記録部110は、生成されたパノラマ画像を記録する(S411)。
以上、本発明の第1実施形態に係る撮像装置について説明したが、本実施形態は次の効果を奏する。すなわち、動画像および静止画像を撮像する撮像装置において、他の撮像装置により撮像された動画像および静止画像を当該他の撮像装置から受信し、動画像相互間および静止画像相互間の共通部分を検出する。そして、撮像装置において撮像した動画像と、他の撮像装置により撮像された動画像の少なくとも一部とを、検出された共通部分を互いに重ねて合成することで撮像装置相互の相対的位置関係を把握可能に表示する。そして、当該位置関係において各撮像装置により撮像された静止画像を、検出された共通部分を相互に重ねて合成することによりパノラマ画像を生成する。これにより、パノラマ画像を構成する静止画像をそれぞれ撮像する各撮像装置の位置を最適化することで、同時に撮像される静止画像を適当かつ速やかにオーバーラップさせることができる。従って、被写体が動く場合であっても同じ被写体が重複してパノラマ画像に存在することを防止し、かつ速やかにパノラマ画像を撮像することができる。
また、本実施形態によれば、複数のカメラによりパノラマ画像を撮像する場合の利点と単独のカメラによりパノラマ画像を撮像する場合の利点を併せ持つことができる。すなわち、パノラマ動画像によりパノラマ画像のイメージおよび撮像範囲を事前に把握することができ、動きのある被写体に対応することができ、かつ歪のない直線的な平面画像を撮像することができるという複数のカメラによる利点を有する。加えて、撮像装置が固定されず、静止画像を撮像に参加させる撮像装置の台数に制限がないことから自由な画角設定をすることができるとともに、安価かつ柔軟なパノラマ画像の撮像システムを構築することができるという単独のカメラによる利点を有する。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態に係る撮像装置について説明する。本実施形態と第1実施形態とで異なる点は次の点である。すなわち、本実施形態においては、さらに、撮像装置と他の撮像装置との撮像方向の相対的方位差を合成動画像において把握可能に表示することにより、ユーザに当該相対的方位差を小さくするように各撮像装置の撮像方向の調整を促す点である。これ以外の点については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と重複する説明は省略する。
本発明の第2実施形態に係る撮像装置について説明する。本実施形態と第1実施形態とで異なる点は次の点である。すなわち、本実施形態においては、さらに、撮像装置と他の撮像装置との撮像方向の相対的方位差を合成動画像において把握可能に表示することにより、ユーザに当該相対的方位差を小さくするように各撮像装置の撮像方向の調整を促す点である。これ以外の点については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と重複する説明は省略する。
図8は、本発明の第2実施形態に係る撮像装置のブロック図である。
方位検出部112は、デジタル方位計により構成されることができる。
方位検出部112は、撮像部102の光軸の向きを撮像方向として検出する。制御部105は、方位検出部112により検出された撮像方向と、通信部102により受信された他の撮像装置の撮像方向との相対的方位差を算出し、当該相対的方位差をユーザに把握可能に表示部111に表示させる。
図9は、撮像装置および他の撮像装置の撮像方向と、各撮像装置にそれぞれ表示される合成動画像とを示す説明図である。
図9のAは、撮像装置および他の撮像装置の撮像方向を示す説明図である。
図9のAに示すように、撮像装置10により第1被写体〜第3被写体が撮像され、撮像装置10の撮像方向91が矢印の向きで示されている。また、他の撮像装置10Aにより第3被写体〜第5被写体が撮像され、他の撮像装置10Aの撮像方向91Aが矢印の向きで示されている。図9のAにおいては、撮像装置1と他の撮像装置との撮像方向が一致しておらず、ずれていることが判る。
図9のBは、撮像装置および他の撮像装置にそれぞれ表示される合成動画像を示す説明図である。
図9のBに示すように、撮像装置10と他の撮像装置10Aとの撮像方向がずれているため、場合によっては、身長が等しい第1被写体〜第3被写体が、身長が異なるように撮像されることがある。そこで、合成動画像3において、撮像装置と他の撮像装置との撮像方向の相対的方位差90を矢印の角度として表示することにより、ユーザは撮像装置10と他の撮像装置10Aとの撮像方向のずれを把握することができる。
図10は、撮像装置と他の撮像装置との撮像方向の相対的方位差がない場合の各撮像装置の撮像方向と、各撮像装置にそれぞれ表示される合成動画像とを示す説明図である。
図10のAは、撮像装置と他の撮像装置との撮像方向の相対的方位差がない場合の各撮像装置の撮像方向を示す説明図である。
図10のAにおいては、撮像装置1の撮像方向91と他の撮像装置の撮像方向91Aとが一致していることが判る。
図10のBは、撮像装置と他の撮像装置との撮像方向の相対的方位差がない場合の撮像装置にそれぞれ表示される合成動画像を示す説明図である。
図10のBに示すように、撮像装置10と他の撮像装置10Aとの撮像方向が一致しているため、身長が等しい第1被写体〜第3被写体が、等しい身長を有する被写体として撮像されている。合成動画像3において、撮像装置と他の撮像装置との撮像方向の相対的方位差90が0であることが、平行な矢印の角度として表示されている。これにより、ユーザは撮像装置10と他の撮像装置10Aとの撮像方向のずれがないことを把握し、撮像装置1と他の撮像装置との撮像方向の調整が不要であると認識することができる。
ユーザは、撮像装置1による動画像の撮像方向と他の撮像装置による動画像の撮像方向との相対的方位差が合成動画像において把握可能に表示されるため、撮像装置10と他の撮像装置10Aとの撮像方向のずれを認識することができる。このため、ユーザは、当該相対的方位差がなくなるように撮像装置1の撮像方向または他の撮像装置の撮像方向を調整し、調整された状態で各撮像装置により静止画像を撮像し、それらを合成することにより、歪の少ない平面的なパノラマ画像を撮像することができる。
以上、本発明の第2実施形態に係る撮像装置について説明したが、本実施形態は次の効果を奏する。すなわち、撮像装置による動画像の撮像方向と他の撮像装置による動画像の撮像方向を検出し、当該撮像方向の相対的方位差を合成動画像において把握可能に表示する。そして、当該相対的方位差をなくすように各撮像装置の撮像方向を調整し、調整後の各撮像装置によりそれぞれ撮像された静止画像を、検出された共通部分を相互に重ねて合成することによりパノラマ画像を生成する。これにより、歪の少ない平面的なパノラマ画像を撮像することができる。
以上、本発明の実施形態に係る撮像装置について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、撮像装置および他の撮像装置の各撮像装置のうちいずれか一つの特定の撮像装置により他のすべての撮像装置が操作されるようにしてもよい。その際、特定の撮像装置以外の撮像装置のユーザによる特定の撮像装置以外の撮像装置に対する操作は無効とされる。さらに、当該特定の撮像装置は、各撮像装置の位置関係に基づいて決定されるようにしてもよい。例えば、中央に位置する撮像装置が当該特定の撮像装置に決定されてもよい。また、当該特定の撮像装置を決定する方法が撮像装置のユーザにより選択することができるようにしてもよい。例えば、撮像装置のユーザの選択により、中央に位置する撮像装置または左側に位置する撮像装置を当該特定の撮像装置に決定されるようにしてもよい。これにより、ユーザの意図が適切に反映されたパノラマ画像を速やかに撮像することができる。
また、通信部は、他の撮像装置の少なくともいずれかにより撮像された動画像、および他の撮像装置の少なくともいずれかにより撮像された動画像の合成動画像の少なくともいずれかを、他の撮像装置から受信する。そして、画像処理部は、受信された当該動画像および合成動画像の少なくともいずれかを合成することによりパノラマ動画像を生成してもよい。すなわち、例えば、撮像装置は、他の撮像装置により合成された合成動画像を利用し、さらに当該合成動画像に含まれていない動画像を合成することによりパノラマ動画像を生成してもよい。これにより、柔軟かつ速やかにパノラマ動画像を生成することができる。
また、他の撮像装置により撮像された動画像には撮像時刻が付加されるようにしてもよい。動画像に付加された撮像時刻と撮像部により撮像された動画像の撮像時刻を同期させることにより、合成動画像およびパノラマ動画像の合成に要する時間を短縮することができる。
1、10 撮像装置、
200 撮像装置に撮像された動画像の枠、
210 他の撮像装置に撮像された動画像の枠、
211 他の撮像装置に撮像された動画像の枠の一部、
211A 他の撮像装置に表示された、撮像装置に撮像された動画像の枠、
212A 他の撮像装置に表示された、撮像装置に撮像された動画像の移動後の枠、
220 共通部分、
3 合成動画像、
30 撮像装置に撮像された静止画像、
30A 他の撮像装置に撮像された静止画像、
5 パノラマ動画像。
200 撮像装置に撮像された動画像の枠、
210 他の撮像装置に撮像された動画像の枠、
211 他の撮像装置に撮像された動画像の枠の一部、
211A 他の撮像装置に表示された、撮像装置に撮像された動画像の枠、
212A 他の撮像装置に表示された、撮像装置に撮像された動画像の移動後の枠、
220 共通部分、
3 合成動画像、
30 撮像装置に撮像された静止画像、
30A 他の撮像装置に撮像された静止画像、
5 パノラマ動画像。
Claims (22)
- パノラマ画像を撮像する撮像装置であって、
動画像および静止画像を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された動画像および静止画像を他の撮像装置に送信する送信手段と、
前記他の撮像装置によりそれぞれ撮像された動画像および静止画像を前記他の装置から受信する受信手段と、
前記撮像手段により撮像された動画像および前記受信手段により受信された動画像相互間の共通部分と、前記撮像手段により撮像された静止画像および前記受信手段により受信された静止画像相互間の共通部分とをそれぞれ検出する共通部分検出手段と、
前記撮像手段により撮像された動画像と、前記受信手段により受信された、前記他の撮像装置により撮像された動画像のいずれかの少なくとも一部とを、前記共通部分検出手段により検出された共通部分を互いに重ねて合成することにより前記撮像装置と前記他の撮像装置との相対的位置関係を把握可能に表示する合成動画像を生成する合成動画像生成手段と、
前記合成動画像生成手段により生成された前記合成動画像を表示する表示手段と、
前記合成動画像において把握可能に表示された前記相対的位置関係のもとで前記撮像手段により撮像された静止画像、および前記他の撮像装置によりそれぞれ撮像された静止画像を、前記共通部分検出手段により検出された共通部分を相互に重ねて合成することによりパノラマ画像を生成するパノラマ画像生成手段と、
を有することを特徴とする撮像装置。 - 前記撮像手段により撮像された動画像、および前記送受信手段により受信された前記他の撮像装置によりそれぞれ撮像された動画像を、前記共通部分検出手段により検出された前記共通部分を相互に重ねて合成することによりパノラマ動画像を生成するパノラマ動画像生成手段をさらに有し、
前記表示手段は、前記パノラマ動画像生成手段により生成された前記パノラマ動画像をさらに表示することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記表示手段は、前記撮像手段が撮像した動画像と、前記送信手段により受信された、前記他の撮像装置により撮像された動画像とを、前記共通部分検出手段により検出された前記共通部分が互いに重なるように重ねた場合に、前記撮像装置が撮像した動画像の枠内に存在する前記他の撮像装置により撮像された動画像の前記一部を、前記撮像装置が撮像した動画像の枠と前記他の撮像装置により撮像された動画像の枠とを識別可能に表示することにより、前記撮像装置と前記撮像装置と隣接する前記他の撮像装置との相対的位置関係を把握可能に表示することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
- 前記撮像手段と前記他の撮像装置とで共通する、静止画像の撮像条件を決定する撮像条件決定手段をさらに有し、
前記送信手段は、前記撮像条件決定手段により決定された前記撮像条件で前記他の撮像装置に静止画像を撮像させるために、前記撮像条件を前記他の撮像装置にさらに送信し、 前記受信手段は、前記他の撮像装置により決定された前記撮像条件を前記他の撮像装置からさらに受信し、
前記撮像手段は、前記撮像条件決定手段により決定された前記撮像条件、または前記受信手段により受信された前記撮像条件で静止画像を撮像することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の撮像装置。 - ユーザによる撮像指示に基づいて、前記撮像部および前記他の撮像装置に同時に静止画像を撮像させるためのタイミング信号を生成するタイミング信号生成手段をさらに有し、
前記送信手段は、前記タイミング信号生成手段により生成された前記タイミング信号を前記他の撮像装置に対しそれぞれ送信し、
前記撮像手段は、前記タイミング信号によるタイミングで静止画像を撮像し、
前記受信手段は、前記タイミング信号生成手段により送信された前記タイミング信号によるタイミングで前記他の撮像装置によりそれぞれ撮像された静止画像を前記他の撮像装置から受信し、
前記パノラマ画像生成手段は、前記タイミング信号によるタイミングで前記撮像手段により撮像された静止画像、および前記受信手段により受信された前記他の撮像装置によりそれぞれ撮像された静止画像を合成することにより前記パノラマ画像を生成することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の撮像装置。 - 前記撮像手段の撮像方向を検出する撮像方向検出手段をさらに有し、
前記送信手段は、前記撮像方向検出手段により検出された前記撮像手段の撮像方向を前記他の撮像装置にさらに送信し、
前記受信手段は、前記他の撮像装置のそれぞれの撮像方向を前記他の撮像装置からさらに受信し、
前記表示手段は、前記撮像方向検出手段により検出された撮像方向と、前記送受信手段により受信された前記他の撮像装置による撮像方向の相対的方位差を前記合成動画像において把握可能に表示し、
前記パノラマ画像生成手段は、前記合成動画像において把握可能に表示された前記撮像方向の相対的方位差のもとで前記撮像手段により撮像された静止画像、および前記他の撮像装置によりそれぞれ撮像された静止画像を、前記共通部分検出手段により検出された共通部分を相互に重ねて合成することによりパノラマ画像を生成することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の撮像装置。 - 前記撮像装置、および前記他の撮像装置相互の隣接関係を検出する隣接関係検出手段をさらに有し、
前記隣接関係検出手段により検出された前記隣接関係に基づいて、前記撮像装置、および前記他の撮像装置のうちのいずれかを前記タイミング信号を送信する親機として決定する親機決定手段をさらに有し、
前記送信手段は、前記親機決定手段により決定された前記親機から送信される前記タイミング信号によるタイミングで前記他の撮像装置に静止画像を撮像させるために、前記他の撮像装置に対し、前記親機を特定する信号をそれぞれ送信することを特徴とする請求項5または6に記載の撮像装置。 - 前記送信手段は、前記他の手段に前記撮像装置の撮像性能をさらに送信し、
前記受信手段は、前記他の撮像装置から前記他の撮像装置の撮像性能をそれぞれさらに受信し、
前記撮像手段の撮像性能および前記受信手段により受信された前記他の撮像装置の各撮像性能に基づいて、これらの撮像性能のうち、前記撮像手段およびすべての他の撮像装置に共通する撮像性能を抽出する撮像性能抽出手段をさらに有し、
前記撮像条件決定手段は、前記撮像性能抽出手段により抽出された前記撮像性能に基づいて前記撮像条件を決定することを特徴とする請求項4〜7のいずれか一項に記載の撮像装置。 - すべての他の撮像装置および前記撮像手段に共通する撮像性能が存在しないために前記撮像性能抽出手段による前記撮像性能の抽出ができない場合は、前記撮像手段は静止画像の撮像を中止することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
- 前記他の撮像装置のうちのいずれかを除外することにより、残りのすべての他の撮像装置および前記撮像手段に共通する撮像性能が存在する場合は、
前記撮像性能抽出手段は、前記残りのすべての他の撮像装置および前記撮像手段に共通する撮像性能を抽出し、
前記パノラマ画像生成手段は、前記残りのすべての他の撮像装置および前記撮像手段によりそれぞれ撮像された静止画像を合成することによりパノラマ画像を生成することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。 - 前記共通部分検出手段により前記共通部分が検出される前に、前記撮像手段により撮像される動画像を広角側にズームさせ、または、ズームさせるべき表示を前記表示手段に表示させるズーム実行手段をさらに有することを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の撮像装置。
- 前記合成動画像生成手段は、前記受信手段により受信された一の動画像と他の動画像の少なくとも一部とが、前記共通部分検出手段により検出された共通部分を互いに重ねることにより、互いに隣接する前記他の撮像装置同士の相対的位置関係を把握可能に表示する合成外部動画像をさらに生成し、
前記表示手段は、前記合成外部動画像および前記合成動画像を相互に切替可能に表示することを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の撮像装置。 - 前記他の撮像装置を操作するとともに、前記他の撮像装置による操作を無効にする外部装置操作手段をさらに有することを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の撮像装置。
- ユーザによる指示に基づいて、前記他の撮像装置のいずれかに前記他の撮像装置の位置の移動を誘導する表示をさせる外部装置誘導手段をさらに有することを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の撮像装置。
- 前記受信手段は、前記他の撮像装置の少なくともいずれかにより撮像された動画像、および前記他の撮像装置の少なくともいずれかにより撮像された動画像の合成動画像の少なくともいずれかを、前記他の撮像装置の少なくともいずれかから受信し、
前記パノラマ動画像生成手段は、前記受信手段が受信した、前記他の撮像装置の少なくともいずれかにより撮像された動画像、および前記他の撮像装置の少なくともいずれかにより撮像された動画像の合成動画像の少なくともいずれかを合成することにより前記パノラマ動画像を生成することを特徴とする請求項2〜14のいずれか一項に記載の撮像装置。 - 前記撮像手段による静止画像の撮像のタイミングの基準となる時刻を、前記他の撮像装置による静止撮像の撮像のタイミングの基準となる時刻と一致するように、前記他の撮像装置による静止撮像の撮像のタイミングの基準となる時刻を調整する外部装置調整手段をさらに有することを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載の撮像装置。
- 前記受信手段により受信される動画像には撮像時刻が付加されており、前記合成動画像生成手段は、前記撮像手段により撮像された動画像の撮像時刻と、前記他の撮像装置により撮像された動画像の少なくとも一部の撮像時刻とを同期させて前記合成動画像を生成し、
前記パノラマ動画像生成手段は、前記撮像手段により撮像された動画像の撮像時刻、および前記他の撮像装置によりそれぞれ撮像された動画像の撮像時刻を同期させてパノラマ動画像を生成することを特徴とする請求項2〜16のいずれか一項に記載の撮像装置。 - 前記撮像手段および前記他の撮像装置はユーザによる一度の撮像指示でそれぞれ複数の静止画像を撮像し、
前記パノラマ画像生成手段は、前記撮像手段により撮像された各静止画像および前記他の撮像装置により撮像された各静止画像の相互の組合せのうちユーザにより選択された組合せの各静止画像を合成することによりパノラマ画像を生成することを特徴とする請求項1〜17のいずれか一項に記載の撮像装置。 - 前記撮像装置が前記親機決定手段により前記親機に決定された場合に、ユーザによる撮影指示がされてから前記タイミング信号によるタイミングで前記撮像手段および前記他の撮像装置によりそれぞれ静止画像が最初に同時に撮像させるまでの待機時間、および、前記撮影指示がされてから前記タイミング信号によるタイミングで前記撮像手段および前記他の撮像装置によりそれぞれ静止画像が同時に複数回撮像させる時間間隔の少なくともいずれかを決定するタイマー手段をさらに有し、
前記送信手段は、前記タイマー手段により決定された前記待機時間および前記時間間隔を前記他の撮像装置に対しそれぞれさらに送信することを特徴とする請求項18に記載の撮像装置。 - 前記パノラマ画像生成手段は、前記撮像手段により撮像された各静止画像および前記他の撮像装置により撮像された各静止画像の相互の組合せのうち、撮影時刻の近い組合せ、または相対的位置関係のずれが最も小さい組合せのいずれかの各静止画像を合成することによりパノラマ画像を生成することを特徴とする請求項18または19に記載の撮像装置。
- 被写体を一時的に光照射するフラッシュ手段をさらに有し、
前記外部装置操作手段は、前記フラッシュ手段により光照射されるタイミングと前記他の撮像装置により光照射されるタイミングとが一致するように前記他の撮像装置を操作することを特徴とする請求項13〜20のいずれか一項に記載の撮像装置。 - ユーザによる指示により、前記撮像装置は、前記撮像装置がスイングされることにより前記スイング中に前記撮像装置により撮像された複数の静止画像が前記パノラマ画像生成手段により合成されることにより前記パノラマ画像を撮像する撮像装置に切り替わることを特徴とする請求項1〜21のいずれか一項に記載の撮像装置。
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