JP2014117162A - 疑似餌 - Google Patents

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Abstract

【課題】釣り用の疑似餌で、あらゆる魚を釣るのに好適な疑似餌を提供する。
【解決手段】
ヘッド(金属疑似餌)1の尾部に、柔軟な擬似餌2を容易に交換を可能にするため、ネジの脱着方式を採用した。金属疑似餌1の尾部に雌ネジ13が加工されており、雄ネジのある中空ボルト12を柔軟な擬似餌2の頭部に仕込み、ネジ部分のみ突き出して、スカートはソリッドリング10に通して、金属疑似餌1尾部の雌ネジ13へ固定して一体化する。また、大きい、柔軟な疑似餌2を装着する場合、ヘッド1の尾部にスリット7とテーパー状の突起8を成型し、柔軟な擬似餌2を接着または、熱収縮チューブ、編糸、タイラップ9で固定して一体化する。金属疑似餌1に、ラインのスルー構造であり、ラインを通す穴3にはハードリング6、と尾部の穴4には、ラインと金属との磨耗を防止するため、ロッドのガイド用のハードリング6が装着されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、魚釣り用の疑似餌で、あらゆる魚を釣るのに好適な疑似餌に関する。
従来の釣り、漁具においてカツオ、マグロやカンパチ、ブリ、ヒラマサなどの青物、鯛、太刀魚、スズキ、根魚、その他のあらゆる魚釣りや漁で、高比重の金属の、鉛、アンチモン、錫の鉛合金製のルアーである、メタルジグやインチク(オモリやメタルジグの下にタコベイトが連結されたもの)、タイラバ、(マダイを釣るための漁具である『鯛カブラ』であり、鉛玉にスカートとネクタイと呼ばれる細長い軟質ゴム性のネクタイ、ヒラヒラが付いたルアー)、ジグヘッド(オモリと針が一体化したもので、ワームと称される魚やミミズのような軟質樹脂性であるルアーを付けるためのヘッドである)、テンヤ(オモリと針が一体化したもので、タコやイカ、タチウオ、マダイなど専用のものがあり、エビ、小魚の生えさをつけられる仕掛け)、カブラ、(針元に丸い鉛の付いた擬似針)などの鉛仕掛けと称する、イカや小魚をイミテートした様々な疑似餌(ルアー)が使用される。手釣りでラインをしゃくるカッタクリやロッドでしゃくるジギングと称される釣りや、擬似バリなどのバケ(針の軸にオモリが付いているサバ皮等で作った擬餌針である)やヘッドと称される貝、樹脂製、などの頭部に柔軟な素材であるスカートなどを取り付けて、船での曳き縄漁(トローリング)で上曳きと称される漁法で水面の表層から中層を曳いて使用される。これらの疑似餌は、本体に餌のような、ホログラム等の反射光と塗装を施す。釣り場のポイントに応じて重さを使い分けて、ラインを結束し、水中で水平または垂直方向に動かし、餌のアクションを演出して魚を釣る疑似餌として提案されている。魚は生きた餌と勘違いして食い付き、接続されたフックが魚の口や中に刺さって釣られる。
従来から特許文献1のように、金属製のヘッドに、柔軟性のあるタコベイトと称される、ゴム、エラストマーなどで形成された物が用いられ、主に屈曲された、ワイヤーのアイ(丸く屈曲されたワイヤー)に取り付けたルアー(インチク、と称される)が提案されている。タコベイトと称される疑似餌(蛸型の細長い中空状の軟質性樹脂の疑似餌)は、頭部の内部にビーズやオモリなどで固定し、編糸などで製作された、アシストフックと称される、ルアーのフックに被し、主に、屈曲されたワイヤーのアイやテールアイにスプリットリングなどで接続されて使用される。柔軟性のある素材のスカート、タコベイトは、中空構造ゆえに、主にビーズやフックに固定し、金属製ルアーの屈曲された、ワイヤーのアイへ、アクセサリー的に取り付けられて使用される。特許文献2の場合、タイラバと称される、金属製のヘッドに柔軟性のあるネクタイ、スカートと称される疑似餌は屈曲されたワイヤーのアイにスプリットリング、ゴム管などで接続されて使用されている。
特開2009−60863号公報 特開2008−92号公報
しかしながら、高比重の重量がある金属のルアーをカッタクリ、ジギングと称される釣りを行い、動かし続けることは、体にも負担がかかった。生き餌に比べ、ルアーは、限られた単調な動きと、触感が硬いことから、魚が口を使わない事がある。一方、柔軟性のある軽い疑似餌のみでは比重が軽く、魚のポイントにロングキャストができず、水深の深い棚に合わせる事が難しい。
また、トローリングの場合、中層を曳く場合は、潜行板、といった物を付けたり、ビシ錘(オモリを数珠状に付けたライン)の鉛仕掛けなどを付けて魚の水深の棚に合わせなければならず、さらに、曳き抵抗を利用して動かす、ヒコーキ(飛行機のように両翼が付いた板で、波しぶきの音をたてて魚をおびき寄せる道具)と称される物を付けるなどして、大掛かりな仕掛けになってしまうのがネックであった。
また、魚がルアーにヒットし、針掛かりした場合、魚は、餌と勘違いと判断すると、首を激しく振り、ルアーとフックを外そうとする行為を行い、金属のルアーは比重が重く、固定されたフックは遠心力で振られて、フックが外れ、魚をバラしやすいという短所があった。また、インチクと称されるルアーは、高比重の金属に、柔軟性のタコベイトと称される疑似餌をルアーの屈曲されたワイヤーのアイにスプリットリングで、狙う魚、釣りのポイントに応じて好みで接続され、主にアクセサリー的に使用されている。
また、ヘッドと称される疑似餌の場合、柔軟な擬似餌である、スカートやタコベイトの交換は、棒など差込んで裏返して、へッドの頭部にはめ込み、糸などで固定し、裏返したタコベイトを元に戻したりするなどの手間が掛かる問題があった。タイラバ(鯛釣用のラバー疑似餌)と称される疑似餌では、金属製のヘッドに柔軟性のあるネクタイ、スカートと称される、疑似餌を屈曲されたワイヤーのアイにスプリットリング、ゴム管などで接続されているが、薄く、柔軟性のある素材は磨耗や消耗が激しい短所もあり、また、交換の手間も掛かった。
本発明は、以上の問題点を解決するために、高比重のヘッド(主に金属)と、極めて柔軟な細長い形状の擬似餌である、スカートやタコベイトを有し、その組み合わせを容易に交換可能にするとともに、それぞれのメリットを生かし、ボデイを一体化した構造を特徴とする、イカの生餌に近い触感と、揺らめく動きを兼備え、アピ−ル度を高める。
また、魚が針に掛かり易く、ほぼあらゆる魚を釣ることができる疑似餌を提供することを目的とする。水中で漂わせることで、水圧、潮流により、泳動して誘魚効果を奏するイカの生餌のように、揺らめき、自然に近い動きを再現し、水中に沈めて漂わせて釣るか、ゆっくりラインを引いてくるだけの少ない操作であらゆる魚を釣ることができる。
また、ヘッド部の高比重の金属のメリットを生かし、柔軟性のある疑似餌を遠投したり、大掛かりな仕掛けを用意しなくても、魚群探知機などで、魚の反応がある水深の深い棚に合わせることができる。さらに、高比重金属の疑似餌内部に孔を設け、ラインのスルー構造を採用したことにより、魚の針掛かりを良くし、また、かかった魚が針から外れることを軽減させ、あらゆる魚を釣ることができる。また、柔軟な擬似餌である、スカートやタコベイトを容易に交換を可能にする、ネジの脱着方式を採用した疑似餌を提供することを目的とする。
(1)ヘッドとスカートを有する疑似餌であって、ヘッドの尾部に雌ネジを有し、前記雌ネジに螺嵌する雄ネジに結合する軟質合成樹脂製のスカートを有することを特徴とする疑似餌。ここで軟質合成樹脂製のスカートとは、いわゆるスカート、タコベイト、ネクタイ等の軟質性の細長いひも状の樹脂を意味する。また、尾部とはヘッドの一方の端部をいう。ヘッドの形状としては、流線型、紡錘形、イカやタコの頭部に類似の形等が好ましく用いられるがこれらに限られない。
(2)ヘッドの頭部から尾部の雌ネジに連通する第一の貫通孔と、前記雌ねじに累嵌し、軸方向に第二の貫通孔を有する雄ねじに結合する軟質合成樹脂製のスカートとを有する(1)の疑似餌。ここでヘッドの頭部とは、尾部とは反対側の端部をいうが、末端部のみではなく、尾部とは反対側の端部寄りの部分という意味である。
(3)前記第一の貫通孔から前記第二の貫通孔にラインを通して結束されるフックを有することを特徴とする(2)の疑似餌。
(4)ヘッドの材質が、高比重金属、樹脂、貝、角又は木からなる群から選ばれる1又は複数の組み合わせである(1)乃至(3)に記載の疑似餌。
(5)ヘッドに2以上の貫通孔とそこに結束されたフックを2以上有する(1)乃至(4)のいずれか1に記載の疑似餌。
(6)前記雌ねじ部の周囲にテーパー状の突起とスリットを有する(1)乃至(5)のいずれか1に記載の疑似餌。
(7)ラインを通す穴とハリスを通す尾部の穴に、ロッドのガイド用のハードリングが装着されていることを特徴とする(1)乃至(6)のいずれか1に記載の疑似餌。ここでラインを通す穴とは、ヘッドの頭部側の穴をいい、ハリスを通す尾部の穴とは、ヘッドの尾部の穴をいう。
(8)尾部の周囲にテーパー状の突起とスリットを有することを特徴とする(1)乃至(7)のいずれか1に記載の疑似餌。
(9)ヘッドの尾部の周囲にテーパー状の突起とスリットを有し、蛸型の軟質性樹脂を圧入したことを特徴とする疑似餌。ここでテーパー状の突起とは、ヘッドの尾部でスリットの下方の周囲に突き出した突起をいう。好ましくは円周状に均一に突き出した形状であるが、蛸型の軟質性樹脂が固定される程度の突起であればよい。
(10)(1)乃至(9)のいずれか1に記載の疑似餌を用いて魚を釣る方法。
本発明に係る疑似餌によれば、ヘッドの尾部に雌ネジを設け、柔軟な擬似餌である、スカートやタコベイトに雄ネジを結合させることで、スカートやタコベイトの交換が容易にかつ確実にできる。また、狙う魚、ポイントの状況に応じて容易にスカートやタコベイトを交換できる。さらに、ラインスルー構造によれば、魚の針掛かりを良くし、また、バラシを軽減させることができる。
図1はヘッドと、柔軟な擬似餌を一体化した構造の状態を示す側面図である。(実施例1) 柔軟なスカート、タコベイト擬似餌の一部が示された拡大側面図である。(実施例1) ヘッドの一部が示された拡大断面図である。(実施例1) ヘッドに、大きい柔軟な疑似餌(スカート)を装着した状態を示す図である。(実施例2)
従来のルアーはロッドを動かし、リールのラインを巻いてルアーを動かし続けて魚を誘わなければ釣れない事が多く、トローリングの場合は、船でルアーを曳き大掛かりな仕掛けになってしまうのがネックであったが、本発明のルアーはヘッドのルアーの動きとタコベイトやスカートの動きを兼備え、水中では常にイカのように揺らめき続けて魚を誘い、また、狙った水深や、遠投性にも優れ、ポイントにアプローチできることで、魚がヒットする可能性が極めて高くなる。また、タコベイト、スカート、ネクタイ等を容易に交換できることで、場所や状況に応じて様々な魚を釣ることが容易になった。
この発明の一実施形態に係るヘッドと、柔軟な擬似餌を図1、図2、図3、図4に示す。このヘッド1と柔軟な細長状の擬似餌やタコベイト2の疑似餌である。
ヘッド1の素材は典型的には鉛合金、鉄、ステンレス、真鍮、亜鉛、アンチモン、錫、タングステン合金、その他金属である。主に、金属を溶解して鋳造する、ラバーキャスト、ダイカストや、打ち抜き、プレス成形、焼結、その他で成型する。
ヘッド1の材質は必ずしも金属でなくてもよく、ABS、アクリル、エポキシ、ウレタン等の樹脂や貝、角、木等であってもよい。これらの材質の場合には、重さを出すために、樹脂、貝、角又は木等に金属製の錘を埋め込んでもよい。
柔軟な擬似餌(スカート)2の素材はゴム、エラストマーなどの伸縮性を有する素材で形成され、多彩な大きさや、色彩による装飾を可能にする。
ヘッド1に、スカート(柔軟な擬似餌)2を交換容易にするネジの脱着方式の中空ボルト12を採用した。ヘッドの尾部に雌ネジ13が加工されている。図2に示すように、雄ネジのある中空ボルト12をスカート、タコベイト等の柔軟な疑似餌2の頭部に仕込み、雄ネジ部分のみを突き出し、スカートはソリッドリング10に通して、図3のヘッド1の尾部の雌ネジ13へ累合する事によって、柔軟な擬似餌2を容易に交換を可能にするとともに、ヘッド1と一体化する。
ヘッド1に、ラインを通す穴3が設けられ、内部を貫通して、尾部の穴4からラインを通してリング10でフック11を取付けられる。リング10の材質としてはステンレスが好ましく用いられるがこれに限られない。
ヘッド1に、ラインを通す穴3とハリスを通す尾部の穴4には、ラインと金属の磨耗を防止するため、ロッドのガイド用のハードリングが装着されている。ラインを通す穴3にはハードリング5が装着されている。穴4にはハードリング6が装着されている。
ヘッド1に、ラインを結束するためのラインアイ14が設けられ、腹部にアイ15がある。頭部のラインアイにリーダーを結束し、腹部アイにリングでフックを接続できる。狙う魚やポイントによってラインの太さやフックの大きさを自由に選択可能である。
ヘッド1と柔軟な擬似餌2を一体化した構造のイカの生餌に近い触感と揺らめく動きを兼備えた疑似餌にすることで、ルアーを動かし続けて、魚に捕食させる必要性が最小限となり体にも負担が掛からず、釣りが可能になる。
ヘッド1に、大きい柔軟な疑似餌2を装着する場合、図3で示すように、ズレ防止にテーパー状の突起8、とスリット(尾部の切れ込み)7、が形成されており、柔軟な擬似餌2を圧入して接着または、糸、収縮チューブ,クリップリング、インシュロック9などで固定し、ボディーを一体化した。
ヘッド1には貫通孔があり、ラインを通す穴3から内部を貫通しており、尾部の穴4へとラインのスルー構造を採用した。これにより、魚の針掛かりを良くしまたバラシを軽減させ、あらゆる魚を釣ることが可能になる。ヘッド1に、ラインを通す穴3とリーダーを通す尾部の穴4には、ラインと金属の磨耗を防止するため、ロッドのガイド用のハードリングが装着されている。ラインを通す穴3にはハードリング5が装着されている。穴4にはハードリング6が装着されている。ラインをスムーズに送り魚の針掛かりを良くし、また、バラシを軽減させ、あらゆる魚を釣ることができる。
ヘッド1に、ラインを穴3から通して穴4に出し、ソリッドリング10とフック11に接続する。ターゲットとなる魚、ポイントなど、釣りの目的に応じた、ラインの結束やフック11を取付けることが可能であり、あらゆる魚を釣ることができる。
本発明の疑似餌を用いて、釣りをしたところ、ハタ、カンパチ、ブリ、ヒラマサ、カツオ、マグロ、シイラ、カジキ、タチウオ、スズキ、ヒラメ、サケ、マスが釣れた。従って本発明の疑似餌は多くの魚を釣るのに使用できることが確かめられた。
漁業関係の漁師用の漁具として漁業に使用することができる。
1 ヘッド(金属疑似餌)
2 スカート(柔軟な擬似餌)
3 ライン穴
4 ライン穴
5 ハードリング
6 ハードリング
7 スリット
8 テーパー状突起
9 糸、収縮チューブ,クリップリング、インシュロック
10 ソリッドリング
11 フック
12 中空ボルト(雄ネジ)
13 雌ネジ
14 アイ
15 アイ

Claims (10)

  1. ヘッドとスカートを有する疑似餌であって、ヘッドの尾部に雌ネジを有し、前記雌ネジに螺嵌する雄ネジに結合する軟質合成樹脂製のスカートを有することを特徴とする疑似餌。
  2. ヘッドの頭部から尾部の雌ネジに連通する第一の貫通孔と、前記雌ねじに累嵌し、軸方向に第2の貫通孔を有する雄ねじに結合する軟質合成樹脂製のスカートとを有する請求項1の疑似餌。
  3. 前記第一の貫通孔から前記第二の貫通孔にラインを通して結束されるフックを有することを特徴とする請求項2の疑似餌。
  4. ヘッドの材質が、高比重金属、樹脂、貝、角、又は木からなる群から選ばれる1又は複数の組み合わせである請求項1乃至請求項3に記載の疑似餌。
  5. ヘッドに2以上の貫通孔とそこに結束されたフックを2以上有する請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の疑似餌。
  6. 前記雌ねじ部の周囲にテーパー状の突起とスリットを有する請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の疑似餌。
  7. ラインを通す穴とハリスを通す尾部の穴に、ロッドのガイド用のハードリングが装着されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の疑似餌。
  8. 尾部の周囲にテーパー状の突起とスリットを有することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の疑似餌。
  9. ヘッドの尾部の周囲にテーパー状の突起とスリットを有し、蛸型の軟質性樹脂を圧入したことを特徴とする疑似餌。
  10. 請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の疑似餌を用いて魚を釣る方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017176155A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 佐藤 稔 ルアー仕掛け及びルアー仕掛け用錘

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