JP2014122000A - ブラケット - Google Patents
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Abstract
【課題】ヒートプロテクターを支持する支持剛性の向上と工数削減を図ることができるブラケットを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
本発明に係るブラケット40は、車体下部に取り付けられて、推進軸を軸支する中間軸受を支持するブラケット40であって、推進軸に対し車体左右側にそれぞれ配置されて車体下部に取り付けられる一対の座面42、42と、一対の座面42、42の内端のそれぞれから中間軸受の外周面に沿って下方に延在して中間軸受を支持する一対の軸受支持部43、43と、一対の軸受支持部43、43の下端から中間軸受の径方向外側に延在する一対の延出部44、44と、中間軸受の略周方向に延在して一対の延出部の径方向外側の端部に接続し、外周面でヒートプロテクターを支持するヒートプロテクター支持部45と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図3
【課題を解決するための手段】
本発明に係るブラケット40は、車体下部に取り付けられて、推進軸を軸支する中間軸受を支持するブラケット40であって、推進軸に対し車体左右側にそれぞれ配置されて車体下部に取り付けられる一対の座面42、42と、一対の座面42、42の内端のそれぞれから中間軸受の外周面に沿って下方に延在して中間軸受を支持する一対の軸受支持部43、43と、一対の軸受支持部43、43の下端から中間軸受の径方向外側に延在する一対の延出部44、44と、中間軸受の略周方向に延在して一対の延出部の径方向外側の端部に接続し、外周面でヒートプロテクターを支持するヒートプロテクター支持部45と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図3
Description
本発明は、車体下部に取り付けられて、中間軸受及びヒートプロテクターを支持可能なブラケットに関する。
車両前部に原動機及び減速装置が搭載された後輪駆動または四輪駆動の車両には、車両後部の終減速装置に動力を伝達するため、車両前後方向に延びる推進軸(プロペラシャフト)が設けられている。
また、車両前後方向に延びる推進軸は、その長さが一定の長さを超えた場合に共振点が低くなるという性質から、共振点を実用域内から回避するため、推進軸を中間部分で分割するとともに、分割された推進軸の中間部分に自在継ぎ手を設けている。
中間部分で分割された推進軸では、車体下部に取り付けられたブラケット(ベアリングユニット)に支持される中間軸受(ベアリング本体)によって、自在継ぎ手近傍が支持されている。
さらに、下記特許文献1に開示されるように、推進軸を車両に取り付ける際の作業性を向上させることを目的に保持用係止片をブラケットに溶接して取り付けているものもある。
また、車両前後方向に延びる推進軸は、その長さが一定の長さを超えた場合に共振点が低くなるという性質から、共振点を実用域内から回避するため、推進軸を中間部分で分割するとともに、分割された推進軸の中間部分に自在継ぎ手を設けている。
中間部分で分割された推進軸では、車体下部に取り付けられたブラケット(ベアリングユニット)に支持される中間軸受(ベアリング本体)によって、自在継ぎ手近傍が支持されている。
さらに、下記特許文献1に開示されるように、推進軸を車両に取り付ける際の作業性を向上させることを目的に保持用係止片をブラケットに溶接して取り付けているものもある。
ところで、推進軸の自在継ぎ手で生じる二次偶力等による振動が車体側に伝達することを抑制するため、推進軸を支持する中間軸受の内側に、振動を吸収する防振ゴムが設けられている。また、前輪が撥ね上げた泥水が浸入することで、中間軸受の耐久性が低下することを回避するため、中間軸受がオイルシールにより遮蔽されている。
そのほか、車体下部には、推進軸のほかに、排気管が推進軸に平行するように取り付けられている場合があり、推進軸が排気管の熱の影響を受け易かった。特に、近年の排ガス規制対応による触媒の大型化等により、防振ゴムやオイルシールの材料特性が変化し、防振性能やシール性能が低下し易いという問題があった。そのため、従来から、排気管の熱が防振ゴムやオイルシールに伝播することを回避するためのヒートプロテクターがブラケットに取り付けられていた。
そのほか、車体下部には、推進軸のほかに、排気管が推進軸に平行するように取り付けられている場合があり、推進軸が排気管の熱の影響を受け易かった。特に、近年の排ガス規制対応による触媒の大型化等により、防振ゴムやオイルシールの材料特性が変化し、防振性能やシール性能が低下し易いという問題があった。そのため、従来から、排気管の熱が防振ゴムやオイルシールに伝播することを回避するためのヒートプロテクターがブラケットに取り付けられていた。
ここで、ヒートプロテクターをブラケットに取り付けるための構造として、たとえば、図5に示すように、ブラケット140の軸受支持部142に向かって中間部141aが凸となっている背面視略W字状のステー141が用いられていた。ステー141は、中間部141aがブラケット140に溶接されることで固定される部品であり、ボルト等の締結具Tによりステー141の両端にヒートプロテクター143が取り付けられていた。
なお、図5に図示される中間軸受144は、中間軸受144の外郭を構成するリングブラケット145のみが図示されて、他の構成は省略されている。
なお、図5に図示される中間軸受144は、中間軸受144の外郭を構成するリングブラケット145のみが図示されて、他の構成は省略されている。
しかしながら、上記したステー及びブラケットによれば、ステーをブラケットに取り付けるための溶接が必要となり、工数増加の一因となっていた。
また、上記したステー141及びブラケット140によれば、ステー141の両端部でヒートプロテクター143を2点支持しているものの、ブラケット140に向かって凸状となっている中間部141aの一点のみでステー141がブラケット140に支持されている。そのため、ヒートプロテクター143を支持する支持剛性が低く、不快な振動が生じるおそれがあった。
また、上記したステー141及びブラケット140によれば、ステー141の両端部でヒートプロテクター143を2点支持しているものの、ブラケット140に向かって凸状となっている中間部141aの一点のみでステー141がブラケット140に支持されている。そのため、ヒートプロテクター143を支持する支持剛性が低く、不快な振動が生じるおそれがあった。
本発明は、前記する問題に鑑みて創案された発明であって、ヒートプロテクターを支持する支持剛性の向上と工数削減を図ることができるブラケットを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係るブラケットは、車体下部で推進軸の下側を跨ぐように左右方向に延び、前記推進軸を軸支する中間軸受を支持するブラケットであって、前記推進軸の左右側にそれぞれ配置されて前記車体下部に取り付けられる一対の座面と、前記一対の座面の内端から前記中間軸受の外周面に沿って下方に延在し、前記中間軸受を支持する一対の軸受支持部と、前記一対の軸受支持部の下端から前記中間軸受の径方向外側に延在する一対の延出部と、前記中間軸受の略周方向に延在して前記一対の延出部に接続し、外周面側に配置されるヒートプロテクターを支持するヒートプロテクター支持部と、を備えることを特徴とする。
前記する発明によれば、中間軸受の径方向外側に延在する一対の延出部によって、ヒートプロテクター支持部が、一対の軸受支持部に支持される中間軸受から離間し、ヒートプロテクター支持部と中間軸受との間に隙間が形成される。そして、ヒートプロテクター支持部の内周面側である、ヒートプロテクター支持部と中間軸受との間に隙間にヒートプロテクターを取り付けるための締結具を配置して、ヒートプロテクター支持部にヒートプロテクターを取り付けることができる。
以上より、本発明に係るブラケットによれば、中間軸受とヒートプロテクターとを支持できるため、従来技術で説明したステーが不要となり、部品点数の削減を図ることができるとともに、ステーを取り付けるための溶接が不要となり、工数の削減も図ることができる。
また、前記する発明によれば、ヒートプロテクターを支持するヒートプロテクター支持部は、両端部が一対の延出部により2点支持されている。そのため、従来技術で説明した中間部の一点のみでブラケットに支持される場合に比べて、ヒートプロテクターを支持する支持剛性が向上し、不快な振動の発生を抑制できる。
以上より、本発明に係るブラケットによれば、中間軸受とヒートプロテクターとを支持できるため、従来技術で説明したステーが不要となり、部品点数の削減を図ることができるとともに、ステーを取り付けるための溶接が不要となり、工数の削減も図ることができる。
また、前記する発明によれば、ヒートプロテクターを支持するヒートプロテクター支持部は、両端部が一対の延出部により2点支持されている。そのため、従来技術で説明した中間部の一点のみでブラケットに支持される場合に比べて、ヒートプロテクターを支持する支持剛性が向上し、不快な振動の発生を抑制できる。
また、前記ヒートプロテクター支持部の内周面側には、前記ヒートプロテクター支持部の外周面から前記中間軸受の径方向外方に突出する溶接ボルト、又は溶接ナットが設けられていることを特徴とする。
前記する発明によれば、ヒートプロテクター支持部の内周面側に溶接ボルト又は溶接ナットが設けられているため、ヒートプロテクターをボルト及びナットの締結具により取り付ける際、ヒートプロテクターの内周面側でボルト又はナットを支持するという煩わしい作業を回避することができる。
本発明によれば、ステーが不要となるとともに、ヒートプロテクターを支持する支持剛性の向上と工数の削減を図ることができるブラケットを提供することができる。
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら説明する。また、実施形態の説明では、まず、推進軸の全体構成を説明した後に、実施形態に係るブラケットについて説明する。
図1に示す推進軸1は、車両の前後方向に延びて、車体前部に搭載された図示しない変速装置からの動力を、左右の後輪の間に設けられた図示しない終減速装置に伝達させるものである。
推進軸1は、車両前方寄りの第一推進軸3と、車両後方寄りの第二推進軸4と、第一推進軸3と第二推進軸4とを連結する等速ジョイント6と、を備えている。また、推進軸1の軸方向の略中間部は、推進軸支持体10によって車体下部Vに軸回りに回転自在に支持される。なお、車体下部Vには、推進軸1のほかに前後方向に延びる排気管100(図4参照)が設けられている。
推進軸1は、車両前方寄りの第一推進軸3と、車両後方寄りの第二推進軸4と、第一推進軸3と第二推進軸4とを連結する等速ジョイント6と、を備えている。また、推進軸1の軸方向の略中間部は、推進軸支持体10によって車体下部Vに軸回りに回転自在に支持される。なお、車体下部Vには、推進軸1のほかに前後方向に延びる排気管100(図4参照)が設けられている。
第一推進軸3は、金属製の中空管であり、前端部が第一ジョイント5を介して変速装置(図示せず)に連結され、後端面には等速ジョイント6に連結される連結軸部(シャフトスタブ)3aが突設されている。第一ジョイント5は、一対のU字形状のヨーク5a,5bと、ヨーク5a,5bのそれぞれを連結する十字軸5cと、を備えた十字軸ジョイントである。
第二推進軸4は、金属製の中空管であり、前端部が等速ジョイント6に連結され、後端部は第二ジョイント7を介して終減速装置(図示せず)に連結される。第二ジョイント7は、一対のU字形状のヨーク7a,7bと、ヨーク7a,7bのそれぞれを連結する十字軸7cと、を備えた十字軸ジョイントである。
図2に示すように、等速ジョイント6は、第一推進軸3と第二推進軸4とを連結する摺動式のジョイントである。本実施形態では、第二推進軸4に連結される外輪部材6aと、第一推進軸3の連結軸部3aに設けられた動力伝達部材6bと、からなるトリポート型の等速ジョイント6が用いられている。
なお、本実施形態では、等速ジョイント6としてトリポート型を用いて説明しているが本発明はこれに限定されるものでなく、ダブルオフセット型やクロスグルーブ型であってもよい。また、等速ジョイントとはせず、第一ジョイントや第二ジョイントと同様なカルダンジョイントとしてもよい。
なお、本実施形態では、等速ジョイント6としてトリポート型を用いて説明しているが本発明はこれに限定されるものでなく、ダブルオフセット型やクロスグルーブ型であってもよい。また、等速ジョイントとはせず、第一ジョイントや第二ジョイントと同様なカルダンジョイントとしてもよい。
外輪部材6aは、有底円筒状の金属製の部品であり、その底部6cには、第二推進軸4の前端部が溶接等によって接合されている。外輪部材6aの前端開口部6fには、連結軸部3aが挿入されており、前端開口部6fと連結軸部3aとの隙間が、ゴム製のブーツ6gによって封止されている。外輪部材6aの内周面には、軸方向に延びる三つの摺動溝6dが周方向に等間隔で形成されている。各摺動溝6dには、動力伝達部材6bに設けられた三つのローラ6eがそれぞれ摺動自在に組み付けられている。
等速ジョイント6は、ローラ6eが摺動溝6d内を軸方向に摺動又は転動することで、外輪部材6aと動力伝達部材6bとが相対移動するように構成されている。また、ローラ6eの外周面は湾曲しているため、外輪部材6aに対して連結軸部3aが傾斜した状態でも、ローラ6eは摺動溝6d内をスムーズに摺動することができる。
図2示すように、推進軸支持体10は、第一推進軸3の連結軸部3aに外嵌される軸受20と、軸受20に外嵌された防振部材30と、防振部材30に外嵌されるリングブラケット41が設けられたブラケット40と、ブラケット40の外周側に設けられたヒートプロテクター50(図4参照)とを備えている。なお、軸受20と防振部材30とリングブラケット41とを併せたものが、特許請求の範囲に記載される「中間軸受」に相当する構成である。
軸受20は、内輪21と外輪22との間に複数のボール23が設けられたラジアルボールベアリングである。内輪21は、第一推進軸3の連結軸部3aに外嵌される部位であり、推進軸1は軸受20に軸回りに回転自在に支持される。
防振部材30は、軸受20の外輪22に外嵌される内環31と、内環31の径方向の外側で、内環31を取り囲んでいる外環32と、内環31と外環32との間に介設されたマウント33と、を備えている。内環31および外環32は、円筒状の金属製の部品であり、同心位置で径方向の内外に二重に配置されている。
マウント33は、弾性を有する円筒状のゴム製の部品である。マウント33の内周部は内環31の外周面に溶着され、外周部は外環32の内周面に溶着されている。また、マウント33の内周部と外周部との間には、リングブラケット41よりも前方に突出する屈曲部が形成されている。
防振部材30では、内環31の振動がマウント33に吸収されるため、内環31(推進軸1)の振動が外環32に伝わり難くなっている。なお、マウント33と内環31および外環32とは、インサート成形によって一体に形成されている。
なお、軸受20の後方には、連結軸部3aに外嵌されたストッパーピース70が設けられている。ストッパーピース70は、円筒状の金属製の部品であり、連結軸部3aに圧入によって固定されている。ストッパーピース70の前端部が、軸受20の内輪21の後面に当接することで、軸受20の抜け止めが構成されている。また、ストッパーピース70の後端部には、内環31の後端開口部を塞ぐように、フランジ部71が形成され、内環31内に水等が浸入し難くなっている。
図3に示すように、リングブラケット41は、プレス加工によって形成された金属製の円筒状の部品である。また、図2に示すように、リングブラケット41の内周面に防振部材30の外環32が嵌合されるとともに溶着されている。なお、リングブラケット41としては、例えば、JIS G 3113自動車構造用熱間圧延鋼板を用いることが好ましい。
図4に示すように、ブラケット40は、車体下部Vに取り付けられて推進軸1の下側を跨ぐように左右方向に延びる部品である。
図3に示すように、ブラケット40は、肉薄な金属板を曲げ加工することで各部位が形成され、金属板の両端部であって水平な面を成す一対の座面42、42と、一対の座面42、42の内端から下方に向かって延在してリングブラケット41を支持する一対の軸受支持部43、43と、一対の軸受支持部43,43の下端からリングブラケット41の径方向外側に向かって延出する一対の延出部44、44と、リングブラケット41の略周方向へ延在して一対の延出部44、44の径方向外端のそれぞれに連続するヒートプロテクター支持部45とを備えている。
図3に示すように、ブラケット40は、肉薄な金属板を曲げ加工することで各部位が形成され、金属板の両端部であって水平な面を成す一対の座面42、42と、一対の座面42、42の内端から下方に向かって延在してリングブラケット41を支持する一対の軸受支持部43、43と、一対の軸受支持部43,43の下端からリングブラケット41の径方向外側に向かって延出する一対の延出部44、44と、リングブラケット41の略周方向へ延在して一対の延出部44、44の径方向外端のそれぞれに連続するヒートプロテクター支持部45とを備えている。
図3に示すように、座面42は、中央部に上下方向に貫通する孔42aが形成されている。そして、図4に示すように、一対の座面42、42のそれぞれは、推進軸1に対して左右両側に分かれて配置されるとともに、孔42aを貫通して車体下部Vのねじ穴(図示せず)に螺合するボルト(図示せず)により締結されて、車体下部Vの下面に固定されている。
なお、ボルトにより固定された一対の座面42、42と車体下部Vとの間に、ゴム製のマウント46、46が介在して振動を吸収できるようになっている。また、座面42の前端部と後端部とには、下方に曲折されてなるリブ42bを形成され、座面42の剛性が向上している。
なお、ボルトにより固定された一対の座面42、42と車体下部Vとの間に、ゴム製のマウント46、46が介在して振動を吸収できるようになっている。また、座面42の前端部と後端部とには、下方に曲折されてなるリブ42bを形成され、座面42の剛性が向上している。
図4に示すように、一対の軸受支持部43、43は、一対の座面42、42よりも内側寄りに設けられており、一対の座面42、42が車体下部Vに固定された場合に、略左右方向からリングブラケット41の外周面に当接するように形成されている。
また、一対の軸受支持部43、43は、円孤状に形成されているとともに、リングブラケット41の中心よりも下方寄りの外周面に当接してリングブラケット41を支持できるようになっている。なお、一対の軸受支持部43、43に対してリングブラケット41がスポット溶接されて固定されている。
そのほか、右側の軸受支持部43がリングブラケット41を支持する部位は、リングブラケット41の中心に対して右下側であり、左側の軸受支持部43がリングブラケット41を支持する部位は、リングブラケット41の中心に対して左側から左下側までに亘る部位である。
また、一対の軸受支持部43、43は、円孤状に形成されているとともに、リングブラケット41の中心よりも下方寄りの外周面に当接してリングブラケット41を支持できるようになっている。なお、一対の軸受支持部43、43に対してリングブラケット41がスポット溶接されて固定されている。
そのほか、右側の軸受支持部43がリングブラケット41を支持する部位は、リングブラケット41の中心に対して右下側であり、左側の軸受支持部43がリングブラケット41を支持する部位は、リングブラケット41の中心に対して左側から左下側までに亘る部位である。
一対の延出部44、44は、一対の軸受支持部43、43の下端それぞれから、リングブラケット41の径方向外側に向かって延出する部位であって、その端部がブラケット40の外周側に設けられたヒートプロテクター50の内周面に当接している。
そのため、一対の延出部44、44の間に設けられるヒートプロテクター支持部45がヒートプロテクター50の内周面側に当接できるようになっているとともに、ヒートプロテクター支持部45とリングブラケット41との間に隙間Cが形成されている。
そのため、一対の延出部44、44の間に設けられるヒートプロテクター支持部45がヒートプロテクター50の内周面側に当接できるようになっているとともに、ヒートプロテクター支持部45とリングブラケット41との間に隙間Cが形成されている。
ヒートプロテクター支持部45は、ヒートプロテクター50の内周面に沿うようにリングブラケット41の周方向へ延在し、上方に向かって開口する背面視略V字状に形成され、その両端が一対の延出部44、44に接続している。また、ヒートプロテクター支持部45の右側の後辺から後方へ突出する突出部45bが形成されている。
また、図3に示すように、ヒートプロテクター支持部45の左右両側には、貫通する2つの孔45a、45aが形成されている。なお、ヒートプロテクター支持部45の右側に形成された孔45aは、後方に突出する突出部45bに形成され、ヒートプロテクター支持部45の左右両側に形成された孔45a、45aは、前後方向にずれて配置されている。
そして、孔45a、45aのそれぞれに溶接ボルトBがヒートプロテクター支持部45の内周面側から挿通されるとともに、溶接により溶接ボルトBの頭部がヒートプロテクター支持部45に固定されている。
そして、孔45a、45aのそれぞれに溶接ボルトBがヒートプロテクター支持部45の内周面側から挿通されるとともに、溶接により溶接ボルトBの頭部がヒートプロテクター支持部45に固定されている。
また、ヒートプロテクター支持部45の左側に形成された孔45aに挿通された溶接ボルトBの頭部は、一対の延出部44、44により形成されたヒートプロテクター支持部45とリングブラケット41との間の隙間Cに収容されている。そのため、リングブラケット41の内周側で前方に突出するマウント33の屈曲部が、振動によりリングブラケット41の外周側(下側)に移動したとしても、溶接ボルトBの頭部に接触しないようになっている。
一方、ヒートプロテクター支持部45の突出部45bに形成された孔45aに挿通された溶接ボルトBの頭部は、隙間Cよりも後方側に配置されている。そのため、マウント33の屈曲部が振動によりリングブラケット41の外周側(下側)に移動したとしても、ボルトBの頭部に接触しないようになっている。以上から、マウント33の屈曲部が、ヒートプロテクター支持部45の左右両側に設けられたボルトBの頭部に接触して損傷するおそれがない。
一方、ヒートプロテクター支持部45の突出部45bに形成された孔45aに挿通された溶接ボルトBの頭部は、隙間Cよりも後方側に配置されている。そのため、マウント33の屈曲部が振動によりリングブラケット41の外周側(下側)に移動したとしても、ボルトBの頭部に接触しないようになっている。以上から、マウント33の屈曲部が、ヒートプロテクター支持部45の左右両側に設けられたボルトBの頭部に接触して損傷するおそれがない。
ヒートプロテクター50は、ヒートプロテクター支持部45に固定されて、軸受20と防振部材30とリングブラケット41とブラケット40の一部とを下方から覆い、近くに配置される排気管100から発せられる熱が軸受20等に伝達するのを防止するための部品である。
また、ヒートプロテクター50には、2つの孔45a、45aに挿通された溶接ボルトBが貫通する孔(図示せず)が形成されている。そして、ヒートプロテクター50の孔を貫通する溶接ボルトBにナットNが締結されて、ヒートプロテクター50がヒートプロテクター支持部45に固定されている。
また、ヒートプロテクター50には、2つの孔45a、45aに挿通された溶接ボルトBが貫通する孔(図示せず)が形成されている。そして、ヒートプロテクター50の孔を貫通する溶接ボルトBにナットNが締結されて、ヒートプロテクター50がヒートプロテクター支持部45に固定されている。
以上の実施形態に係るブラケット40によれば、ヒートプロテクター50を支持するヒートプロテクター支持部45を備えるため、従来技術で説明したステーが不要となり、部品点数の削減を図ることができる。さらに、ステーの不要化に伴い、ステーをブラケット40に固定するための溶接が不要となるため、工数の削減も図ることができる。
また、実施形態に係るブラケット40によれば、ヒートプロテクター支持部45の両端が一対の延出部44、44に連続し、2点支持されている。そのため、従来技術で説明した中間部の一点のみでブラケット40を支持する場合に比べて、ヒートプロテクター50を支持する支持剛性が向上し、不快な振動の発生が抑制される。
また、実施形態に係るブラケット40によれば、ヒートプロテクター支持部45の内周面側に溶接ボルトBが固定されている。そのため、ヒートプロテクター50をボルト及びナットの締結具により取り付ける際、ヒートプロテクター50の内周面側でボルトが回転しないように支持するという煩わしい作業を回避することができる。
また、実施形態に係るブラケット40によれば、ヒートプロテクター支持部45の他に、後方に突出する突出部45bによりヒートプロテクター50の内周面側が支持されているとともに、溶接ボルトB及びナットNにより固定されているため、ヒートプロテクター50の前端側及び後端側が上下するような傾倒を減らすことができ、安定した支持が可能となる。
以上、実施形態に係るブラケット40について説明したが、本発明は実施形態で説明した例に限定されない。
たとえば、実施形態に係るブラケット40のヒートプロテクター支持部45の内周面側には、溶接ボルトBが設けられていたが、本発明はこれに限定されるものでない。たとえば、ヒートプロテクター支持部45の内周面側に、溶接ボルトBの代わりに溶接に溶着された溶接ナットNを設けてもよい。当該溶接ナットであっても、ヒートプロテクター50の内周面側でナットが回転しないように支持するという煩わしい作業を回避することができるからである。
そのほか、実施形態では、ヒートプロテクター支持部45にヒートプロテクター50を締結するために溶接ボルトB(又は溶接ナット)を設ける例を挙げて説明したが、本発明は、通常のボルト(又はナット)でヒートプロテクター50を締結してもよい。
この場合、ヒートプロテクター支持部45とリングブラケット41との間に隙間Cに、スパナ又はメガネレンチを挿入してボルトが回転しないように支持する作業が必要となる。なお、本実施形態の隙間Cであれば、左右方向に幅広となっているため、スパナ等の挿入作業が容易であるとともに、隙間C内の作業を目視でき、作業の効率化を図ることができるようになっている。
たとえば、実施形態に係るブラケット40のヒートプロテクター支持部45の内周面側には、溶接ボルトBが設けられていたが、本発明はこれに限定されるものでない。たとえば、ヒートプロテクター支持部45の内周面側に、溶接ボルトBの代わりに溶接に溶着された溶接ナットNを設けてもよい。当該溶接ナットであっても、ヒートプロテクター50の内周面側でナットが回転しないように支持するという煩わしい作業を回避することができるからである。
そのほか、実施形態では、ヒートプロテクター支持部45にヒートプロテクター50を締結するために溶接ボルトB(又は溶接ナット)を設ける例を挙げて説明したが、本発明は、通常のボルト(又はナット)でヒートプロテクター50を締結してもよい。
この場合、ヒートプロテクター支持部45とリングブラケット41との間に隙間Cに、スパナ又はメガネレンチを挿入してボルトが回転しないように支持する作業が必要となる。なお、本実施形態の隙間Cであれば、左右方向に幅広となっているため、スパナ等の挿入作業が容易であるとともに、隙間C内の作業を目視でき、作業の効率化を図ることができるようになっている。
また、実施形態に係るヒートプロテクター支持部45は、ヒートプロテクター50の内周面の形状に沿って背面視略V字状となっているが本発明はこれに限定されない。
たとえば、略V字状のヒートプロテクター支持部45の中間部が、リングブラケット41の径方向内側に突出してブラケット41を支持できる略W字状となるように形成してもよい。当該形状によれば、リングブラケット41を支持する支持剛性を向上させることができる。
たとえば、略V字状のヒートプロテクター支持部45の中間部が、リングブラケット41の径方向内側に突出してブラケット41を支持できる略W字状となるように形成してもよい。当該形状によれば、リングブラケット41を支持する支持剛性を向上させることができる。
1 推進軸
3 第一推進軸
4 第二推進軸
5 第一ジョイント
6 等速ジョイント
7 第二ジョイント
10 推進軸支持体
20 軸受
30 防振部材
40 ブラケット
41 リングブラケット
42 座面
43 軸受支持部
44 延出部
45 ヒートプロテクター支持部
50 ヒートプロテクター
100 排気管
3 第一推進軸
4 第二推進軸
5 第一ジョイント
6 等速ジョイント
7 第二ジョイント
10 推進軸支持体
20 軸受
30 防振部材
40 ブラケット
41 リングブラケット
42 座面
43 軸受支持部
44 延出部
45 ヒートプロテクター支持部
50 ヒートプロテクター
100 排気管
Claims (2)
- 車体下部で推進軸の下側を跨ぐように左右方向に延び、前記推進軸を軸支する中間軸受を支持するブラケットであって、
前記推進軸の左右側にそれぞれ配置されて前記車体下部に取り付けられる一対の座面と、
前記一対の座面の内端から前記中間軸受の外周面に沿って下方に延在し、前記中間軸受を支持する一対の軸受支持部と、
前記一対の軸受支持部の下端から前記中間軸受の径方向外側に延在する一対の延出部と、
前記中間軸受の略周方向に延在して前記一対の延出部に接続し、外周面側に配置されるヒートプロテクターを支持するヒートプロテクター支持部と、
を備えることを特徴とするブラケット。 - 前記ヒートプロテクター支持部の内周面側には、前記ヒートプロテクター支持部の外周面から軸部が突出する溶接ボルト、又は溶接ナットが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のブラケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012280080A JP2014122000A (ja) | 2012-12-21 | 2012-12-21 | ブラケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012280080A JP2014122000A (ja) | 2012-12-21 | 2012-12-21 | ブラケット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014122000A true JP2014122000A (ja) | 2014-07-03 |
Family
ID=51402886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012280080A Pending JP2014122000A (ja) | 2012-12-21 | 2012-12-21 | ブラケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2014122000A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018065472A (ja) * | 2016-10-19 | 2018-04-26 | トヨタ自動車株式会社 | プロペラシャフトガード |
| JP2018122709A (ja) * | 2017-01-31 | 2018-08-09 | ダイハツ工業株式会社 | プロペラシャフト落下防止構造 |
-
2012
- 2012-12-21 JP JP2012280080A patent/JP2014122000A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018065472A (ja) * | 2016-10-19 | 2018-04-26 | トヨタ自動車株式会社 | プロペラシャフトガード |
| JP2018122709A (ja) * | 2017-01-31 | 2018-08-09 | ダイハツ工業株式会社 | プロペラシャフト落下防止構造 |
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