JP2014123477A - スイッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置寿命が長く、操作性の高いスイッチ装置を提供する。
【解決手段】このスイッチ装置20は、傾動軸22を軸中心として傾動可能に設置されるスイッチノブ23と、スイッチノブ23に接続して当該スイッチノブ23の傾動動作に従って傾動移動するスイッチシャフト23aと、スイッチシャフト23aの先端部で回動自在に設けられる転動体23bと、転動体23bと接触する位置に設置されて当該転動体23bから押圧されることによって電気的接離を行うスイッチ本体25とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、集塵機などの電動装置に用いられるスイッチ装置の改良に関するものである。
従来から、スイッチノブを樹脂等の弾性部材で覆うことで、防塵、防爆、防食等の機能を有するスイッチ装置が知られている。この種のスイッチ装置を例示する先行技術文献としては、例えば、下記特許文献1が存在している。特許文献1に記載のスイッチ装置は、スイッチ本体の開口部をスイッチノブの操作面側から覆い、スイッチノブの変位動作に関連して変形するとともに変形後の形状を保持する弾性カバーを設け、変形前後の保持形状の差異を視認可能としたものである。このような構成を備えるスイッチ装置によれば、スイッチノブの変位状態、すなわち電流回路の切り替え状態を弾性カバーの保持形状の差異として外部に示すことができるので、高い操作性を実現することができるとされている。
実開昭62−142128号公報
しかしながら、上掲した特許文献1に記載のスイッチ装置では、弾性カバーがスイッチノブの変位動作に関連して繰り返し変形するので、弾性カバーが摩耗してしまうという課題が存在していた。
また、特許文献1に代表されるこの種の従来技術に係るスイッチ装置において、弾性カバーには内部を視認可能とするための透明な弾性体が用いられていたが、透明体からなる弾性体は経年劣化による色の沈着や弾性体自身の劣化が激しいという課題を有していた。
さらに、従来技術に係るスイッチ装置は、弾性カバーの存在によってスイッチノブとの間に摩擦抵抗が生じ、操作感が悪いという課題を有していた。またさらに、弾性カバーの弾性復力によって、押し込んだスイッチノブの位置が戻ってしまい、スイッチが切り替わってしまうという課題も存在していた。
本発明は、上述した課題の存在に鑑みて成されたものであって、その目的は、装置寿命が長く、操作性の高いスイッチ装置を提供することにある。
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照番号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
本発明に係るスイッチ装置(20)は、傾動軸(22)を軸中心として傾動可能に設置されるスイッチノブ(23)と、前記スイッチノブ(23)に接続して当該スイッチノブ(23)の傾動動作に従って傾動移動するスイッチシャフト(23a)と、前記スイッチシャフト(23a)の先端部で回動自在に設けられる転動体(23b)と、前記転動体(23b)と接触する位置に設置されて当該転動体(23b)から押圧されることによって電気的接離を行うスイッチ本体(25)と、を備えることを特徴とするものである。
本発明に係るスイッチ装置(20)において、前記スイッチ本体(25)は、前記転動体(23b)から押圧される部位が弾性部材(25b)で構成されていることとすることができる。
また、本発明に係るスイッチ装置(20)では、前記スイッチノブ(23)の操作面が、オフ位置ではスイッチ装置(20)が設置された電動装置(10)の外周面と面一になり、オン位置ではスイッチ装置(20)が設置された電動装置(10)の外周面から突出するように構成されることとすることができる。
さらに、本発明に係るスイッチ装置(20)では、前記スイッチノブ(23)が、スイッチ装置(20)が設置された電動装置(10)の上面に配置されることとすることができる。
本発明によれば、装置寿命が長く、操作性の高いスイッチ装置を提供することができる。
本実施形態に係るスイッチ装置が設置された電動装置である集塵機を例示する外観斜視図である。 集塵機に設置された本実施形態に係るスイッチ装置の全体構成を説明するための図であり、集塵機の部分断面を示している。 本実施形態に係るスイッチ装置の動作を説明するための図であり、特に、オフ動作の状態を示している。 本実施形態に係るスイッチ装置の動作を説明するための図であり、特に、オン動作の状態を示している。 本実施形態に係るスイッチ装置の集塵機に対する設置状態を示す外観図であり、特に、オン動作のときの状態が示されている。 本発明に係るスイッチ装置が採り得る多様な設置例を示す図である。
本実施形態に係るスイッチ装置20は、図1に示すような、集塵機10として構成される電動装置に好適に用いることができる。そこで、図2〜図5を用いることで、本実施形態に係るスイッチ装置20の詳細な形態についての説明を行うこととする。ここで、図2は、集塵機に設置された本実施形態に係るスイッチ装置の全体構成を説明するための図であり、集塵機の部分断面を示している。また、図3及び図4は、本実施形態に係るスイッチ装置の動作を説明するための図であり、特に、図3がオフ動作の状態を、図4がオン動作の状態を示している。さらに、図5は、本実施形態に係るスイッチ装置の集塵機に対する設置状態を示す外観図であり、特に、オン動作のときの状態が示されている。
図2〜図4に示されるように、本実施形態に係るスイッチ装置20は、集塵機10の内部に固定設置されるスイッチ筺体21を有している。このスイッチ筺体21は、上方側に傾動軸22を有しており、この傾動軸22を介してスイッチノブ23が設置されている。また、スイッチ筺体21の下方側の位置には、スイッチ本体25が設置されている。
スイッチノブ23は、図1及び図2にて示されるように、集塵機10の上面に対して設置されるとともに、スイッチノブ23の上面側、すなわち、操作者から操作を受ける面が、集塵機10の上面と面一になるように構成されている。また、本実施形態に係るスイッチノブ23は、スイッチ筺体21が備える傾動軸22を軸中心として傾動可能に設置されている。したがって、スイッチノブ23は、オフ位置では、図1等で示すように、スイッチ装置20が設置された集塵機10の外周面と面一になり、オン位置では、図5で示すように、スイッチ装置20が設置された集塵機10の外周面から突出するようになっている。
また、スイッチノブ23の下方側中央部には、スイッチ本体25に向けて延びるスイッチシャフト23aが形成されている。このスイッチシャフト23aは、スイッチノブ23の傾動軸22を軸中心とした傾動動作に応じて傾動移動するように構成されている。さらに、スイッチシャフト23aの先端部には、回動自在なローラ23bが設置されている。このローラ23bは、後で詳述するスイッチ本体25と接触・押圧することが可能とされている。
一方、スイッチ筺体21の下方側の位置に設置されるスイッチ本体25は、シーソースイング動作を行うスイングノブ25aと、このスイングノブ25aを覆って設置されるゴム製の弾性部材25bを有して構成されている。スイッチ本体25では、弾性部材25bを介してスイングノブ25aが操作されると、スイングノブ25aのスイング位置に応じて集塵機10の電気的接離が行えるように、すなわち、集塵機10における電源のオン・オフ状態の切り替えが行えるようになっている。
また、本実施形態に係るスイッチ装置20では、スイッチシャフト23aの先端部で回動自在に設置されたローラ23bが、スイッチ本体25を構成する弾性部材25bを介してスイングノブ25aのスイング移動を行えるようになっている。したがって、操作者によってスイッチノブ23の傾動移動が行われると、スイッチシャフト23aが傾動動作し、この傾動動作によって移動したローラ23bが弾性部材25bを介してスイングノブ25aを押圧してスイング移動させ、集塵機10の電気的接離、すなわち、集塵機10における電源のオン・オフ状態の切り替えが実行されることとなる。
なお、本実施形態に係るスイッチ装置20では、スイングノブ25aのスイッチカバーとして機能する弾性部材25bが転動体であるローラ23bと接触するように構成されているので、ローラ23bの転動作用によって、スイッチカバーである弾性部材25bの摩耗の進行が防止される。また、ローラ23bの転動作用によって、摩擦抵抗を最小限に抑えることができるので、従来技術に比べてスイッチ装置20の長寿命化と高い操作性を共に実現することが可能となっている。
また、図3及び図4にて示されるように、本実施形態では、スイッチカバーである弾性部材25bと転動体であるローラ23bとの配置関係に有意な特徴が備わっている。すなわち、スイッチシャフト23aの傾動動作に応じて移動するローラ23bが弾性部材25bを介してスイングノブ25aを押すことでスイングノブ25aの位置を切り替えたとき、弾性部材25bの弾性復元力は、ローラ23bの位置を維持させる方向に働くように構成されている。かかる構成を採用することで、スイッチ装置20の操作感を向上することができるとともに、従来技術のような弾性部材の復元力でスイッチが切り替わるといった不具合の発生を防止することが可能となっている。
また、本実施形態に係るスイッチ装置20では、図2及び図5等で示したように、スイッチノブ23の操作面が、オフ位置ではスイッチ装置20が設置された集塵機10の外周面と面一になり、オン位置ではスイッチ装置20が設置された集塵機10の外周面から突出するように構成されている。かかる構成を採用したことで、本実施形態に係るスイッチ装置20では、オン・オフ位置の視認性が向上し、さらに操作性の向上が図られている。特に、本実施形態のスイッチノブ23については、スイッチ装置20が設置された集塵機10の上面に配置されているので、あらゆる方向から操作が可能であるとともに目視が容易である。さらに、オフ位置ではスイッチノブ23の操作面が集塵機10の外周面と面一になるので、デザイン性が高く、誤操作を行うことも防止できる。したがって、本実施形態に係るスイッチ装置20は、高い安全性をも備えている。
なお、本実施形態に係るスイッチ装置20は、視認性の高いスイッチノブ23を有していることから、従来技術のように、スイッチ本体25が有する弾性部材25bを透明体とすることで、スイングノブ25aのスイング移動を視認可能とする必要性がない。したがって、本実施形態に係る弾性部材25bについては、劣化に強い弾性部材(例えば、黒色のゴム製の弾性部材)を用いることが可能である。このことは、本実施形態に係るスイッチ装置が、長寿命化を実現することのできる構成材料を採用することが可能であるという、従来技術にはない有利な構成を備えていることを示している。
またさらに、本実施形態に係るスイッチ装置20では、スイッチノブ23が、スイッチ装置20が設置された集塵機10の上面に配置されているので、集塵機10を収納する際に、スイッチ装置20の存在を気にすることなく集塵機10の上面に対して物を載せることができるので、高い収納性をも備えている。
以上、本実施形態に係るスイッチ装置20の詳細な構成、及びこのスイッチ装置20が設置された集塵機10についての説明を行った。次に、本実施形態に係るスイッチ装置20を操作する際の一連の動作を説明する。
図1で示すスイッチ装置20のオフ位置の状態から、図5で示すスイッチ装置20のオン位置の状態へと傾動するように、操作者がスイッチノブ23の操作面における「|」表示の箇所を押し込むと、スイッチノブ23は、傾動軸22を軸中心として傾動動作を行うこととなる。すると、スイッチノブ23と一体に形成されるスイッチシャフト23aが傾動移動を行うこととなり、この傾動移動に伴ってローラ23bも移動を行うこととなる。
ローラ23bが移動を行うと、ローラ23bが弾性部材25bを介してスイングノブ25aを押すことで、スイングノブ25aの位置を切り替えることとなる。すなわち、図3で示すスイングノブ25aのオフ状態から、図4で示すスイングノブ25aのオン状態へと移行することとなる。スイングノブ25aの切り替えにより、スイッチ本体25がオフ状態からオン状態へと切り替わり、これによって集塵機10の電源がオン状態に変更されることとなる。
上述とは逆に、集塵機10の電源がオン状態となった後、操作者がスイッチノブ23の操作面における「○」表示の箇所を押し込むと、スイッチノブ23は、傾動軸22を軸中心として上述とは逆の傾動動作を行う。すなわち、図5で示すスイッチ装置20のオン位置の状態から、図1で示すスイッチ装置20のオフ位置の状態へと、スイッチノブ23が操作されることとなる。すると、スイッチノブ23と一体に形成されるスイッチシャフト23aが傾動移動を行うこととなり、この傾動移動に伴ってローラ23bも移動を行うこととなる。
ローラ23bが移動を行うと、ローラ23bが弾性部材25bを介してスイングノブ25aを押すことで、スイングノブ25aの位置を切り替えることとなる。すなわち、図4で示すスイングノブ25aのオン状態から、図3で示すスイングノブ25aのオフ状態へと移行することとなる。スイングノブ25aの切り替えにより、スイッチ本体25がオン状態からオフ状態へと切り替わり、これによって集塵機10の電源がオフ状態に変更されることとなる。
以上、本発明を実施するための好適な実施形態について、図面を用いて説明した。なお、上述した本実施形態は、各請求項に係る発明を限定するものではなく、また、本実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。さらに、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態には、多様な変更又は改良を加えることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、スイッチ装置20が集塵機10に用いられる場合を例示して説明を行ったが、本発明に係るスイッチ装置については、他のあらゆる電動装置に対して用いることが可能である。
また、例えば、上述した実施形態では、弾性部材25bを介してスイングノブ25aを押すことでスイングノブ25aの位置を切り替える転動体として、ローラ23bを採用した場合を例示したが、本発明に係る転動体については、ボールやコロなど、上述したローラ23bと同様の作用効果を発揮できるものであれば、どの様なものでも採用することができる。
また、例えば、上述した実施形態では、集塵機10に対するスイッチ装置20の設置位置を、集塵機上面のコーナー箇所とした場合を例示した。しかしながら、本発明に係るスイッチ装置の設置位置については、電動装置のあらゆる箇所に設定することができる。
また、例えば、本発明に係るスイッチ装置は、電動装置の外周面の平面部だけでなく、外周面の曲面部に設けることも可能である。
また、上述した実施形態に係るスイッチノブ23は、図1及び図2にて示されるように、集塵機10の上面に対して設置されるとともに、スイッチノブ23の上面側、すなわち、操作者から操作を受ける面が、集塵機10の上面と面一になるように構成されていた。しかしながら、本発明では、スイッチノブ周りの電動装置形状について、あらゆる形態を採用することができる。すなわち、本発明に係るスイッチ装置は、あらゆる形状の電動装置に対して適用可能である。その具体的な事例を、図6に示す。ここで、図6は、本発明に係るスイッチ装置が採り得る多様な設置例を示す図である。図6に示すように、この変形例では、集塵機50の上面に一段低い面を設け、この一段低い面に対してスイッチノブ63が設置されている。この場合のスイッチノブ63は、集塵機50の上面の一段低い面から突出して設置されているが、スイッチノブ63の頂部については、集塵機50の上面よりも低くなるように構成されている。このような構成を採用することで、変形例に係るスイッチ装置60では、スイッチノブ63の損傷防止を図ることが可能となっている。
また、例えば、上述した実施形態では、スイッチ装置20を構成するスイッチノブ23の操作面の形状を略三角形状としたが、本発明に係るスイッチノブの操作面の形状については、あらゆる形状を採用することができる。
その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10,50 集塵機、20,60 スイッチ装置、21 スイッチ筺体、22 傾動軸、23,63 スイッチノブ、23a スイッチシャフト、23b ローラ、25 スイッチ本体、25a スイングノブ、25b 弾性部材。

Claims (4)

  1. 傾動軸を軸中心として傾動可能に設置されるスイッチノブと、
    前記スイッチノブに接続して当該スイッチノブの傾動動作に従って傾動移動するスイッチシャフトと、
    前記スイッチシャフトの先端部で回動自在に設けられる転動体と、
    前記転動体と接触する位置に設置されて当該転動体から押圧されることによって電気的接離を行うスイッチ本体と、
    を備えることを特徴とするスイッチ装置。
  2. 請求項1に記載のスイッチ装置において、
    前記スイッチ本体は、前記転動体から押圧される部位が弾性部材で構成されていることを特徴とするスイッチ装置。
  3. 請求項1又は2に記載のスイッチ装置において、
    前記スイッチノブの操作面が、オフ位置ではスイッチ装置が設置された電動装置の外周面と面一になり、オン位置ではスイッチ装置が設置された電動装置の外周面から突出するように構成されることを特徴とするスイッチ装置。
  4. 請求項3に記載のスイッチ装置において、
    前記スイッチノブが、スイッチ装置が設置された電動装置の上面に配置されることを特徴とするスイッチ装置。
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