JP2014142618A - 光学フィルム、偏光板、液晶表示装置および光学フィルムの製造方法 - Google Patents

光学フィルム、偏光板、液晶表示装置および光学フィルムの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014142618A
JP2014142618A JP2013263592A JP2013263592A JP2014142618A JP 2014142618 A JP2014142618 A JP 2014142618A JP 2013263592 A JP2013263592 A JP 2013263592A JP 2013263592 A JP2013263592 A JP 2013263592A JP 2014142618 A JP2014142618 A JP 2014142618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
anisotropic layer
optical
film
optically anisotropic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013263592A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sato
佐藤  寛
Yukito Saito
之人 齊藤
Mitsuyoshi Ichihashi
光芳 市橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2013263592A priority Critical patent/JP2014142618A/ja
Priority to CN201310730897.9A priority patent/CN103913885A/zh
Priority to US14/140,910 priority patent/US9229142B2/en
Publication of JP2014142618A publication Critical patent/JP2014142618A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/30Polarising elements
    • G02B5/3016Polarising elements involving passive liquid crystal elements
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
    • G02B1/04Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1335Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
    • G02F1/13363Birefringent elements, e.g. for optical compensation
    • G02F1/133634Birefringent elements, e.g. for optical compensation the refractive index Nz perpendicular to the element surface being different from in-plane refractive indices Nx and Ny, e.g. biaxial or with normal optical axis
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F2413/00Indexing scheme related to G02F1/13363, i.e. to birefringent elements, e.g. for optical compensation, characterised by the number, position, orientation or value of the compensation plates
    • G02F2413/02Number of plates being 2
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F2413/00Indexing scheme related to G02F1/13363, i.e. to birefringent elements, e.g. for optical compensation, characterised by the number, position, orientation or value of the compensation plates
    • G02F2413/10Indexing scheme related to G02F1/13363, i.e. to birefringent elements, e.g. for optical compensation, characterised by the number, position, orientation or value of the compensation plates with refractive index ellipsoid inclined, or tilted, relative to the LC-layer surface O plate

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Polarising Elements (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)

Abstract

【課題】ハジキや輝点、ムラが少なく、また、液晶表示装置に組み込んだときの正面コントラスト、階調反転、および正面画像と斜め画像との階調再現性と色味の差が良好である光学フィルムの提供。
【解決手段】第1の光学異方性層3と該第1の光学異方性層3の表面に設けられた第2の光学異方性層4を含み、第1の光学異方性層3は、液晶化合物を配向させ重合させて固定化された層であり、前記液晶化合物の第2の光学異方性層4と接している側の表面チルト角が5〜80°である、光学フィルム。
【選択図】図1

Description

本発明は光学フィルム、偏光板、液晶表示装置および光学フィルムの製造方法に関する。
液晶表示装置として、液晶セル、偏光膜および光学補償を行う光学フィルム(光学補償フィルム、位相差板等ということもある)からなるものが公知である。透過型液晶表示装置では、二枚の偏光膜を液晶セルの両側に配置し、1枚またはそれ以上の光学補償フィルムを液晶セルと偏光膜の間に配置する。反射型液晶表示装置では、反射板、液晶セル、光学補償フィルム、そして偏光膜の順に配置する。液晶セルは、棒状液晶性分子、それを封入するための二枚の基板および棒状液晶性分子に電圧を加えるための電極層からなる。液晶セルは、棒状液晶性分子の配向状態の違いで、透過型については、TN(Twisted Nematic)、IPS(In-Plane Switching)、FLC(Ferroelectric Liquid Crystal)、OCB(Optically Compensatory Bend)、STN(Supper Twisted Nematic)、VA(Vertically Aligned)、ECB(Electrically Controlled Birefringence )、反射型については、TN、HAN(Hybrid Aligned Nematic)、GH(Guest-Host)のような様々な表示モードが提案されている。
光学補償フィルムは、画像着色を解消したり、視野角を拡大するために、様々な液晶表示装置で用いられている。光学補償フィルムとしては、延伸複屈折ポリマーフィルムが従来から使用されていた。延伸複屈折フィルムからなる光学補償フィルムに代えて、支持体上に液晶化合物を配向させて形成した光学異方性層を有する光学補償フィルムを使用することが提案されている。液晶化合物には多様な配向形態があるため、液晶化合物を用いることで、従来の延伸複屈折ポリマーフィルムでは得ることができない光学的性質を実現することが可能になった。
光学補償フィルムの光学的性質は、液晶セルの光学的性質、具体的には上記のような表示モードの違いに応じて決定する。液晶化合物を用いると、液晶セルの様々な表示モードに対応する様々な光学的性質を有する光学補償フィルムを製造することができる。このような光学補償フィルムの中には、例えば、特許文献1に記載のような、光学異方性層を2層積層したものも知られている。
具体的には、特許文献1では、図6に示したように、支持体1’、ラビング処理を行った第1配向膜2’、第1光学異方性層3’、ラビング処理を行った第2配向膜2’、第2光学異方性層4’の順で積層されている光学補償フィルムであり、第2光学異方性層4’に含まれる液晶化合物を配向させるために第2配向膜2’を第1光学異方性層3’上に積層させることが記載されている。
特開2000−304930号公報
ここで、特許文献1に記載のように、光学異方性層を2層以上積層する場合、第1の光学異方性層の上に配向膜を設けて、第2の光学異方性層を設けると、積層数が多くなり、生産性が劣ったりする傾向にある。
一方、図7に示したように、支持体1’、ラビング処理を行った第1配向膜2’、第1光学異方性層3’、第2光学異方性層4’の順で積層されている光学補償フィルムであり、第1光学異方性層3’表面をラビング処理し、第2光学異方性層4’に含まれる液晶化合物を配向させる態様が考えられる。しかし、第1の光学異方性層3’の表面に直接に第2の光学異方性層4’を設けるために、第1の光学異方性層3’の表面をラビング処理すると、ラビング屑が残ってしまい、得られる光学フィルムにハジキや輝点、ムラが発生しやすくなる。
本願発明はかかる問題点を解決することを目的としたものであって、光学異方性層を2層以上積層した光学フィルムであって、ハジキや輝点、ムラが少ない光学フィルムを提供することを目的とする。
上記課題のもと、本願発明者が検討を行った結果、第1の光学異方性層と該第1の光学異方性層の表面に設けられた第2の光学異方性層を含み、第1の光学異方性層の表面チルト角を5〜80°とすることにより、配向膜やラビング処理なしで第2の光学異方性層に含まれる液晶化化合物を配向させて光学異方性層を形成できることを見出し、本発明を完成させるに至った。
具体的には、以下の手段<1>により、好ましくは<2>〜<14>により上記課題は解決された。
<1>第1の光学異方性層と該第1の光学異方性層の表面に設けられた第2の光学異方性層を含み、第1の光学異方性層は、液晶化合物を配向させ重合させて固定化された層であり、前記液晶化合物の第2の光学異方性層と接している側の表面チルト角が5〜80°である、光学フィルム。
<2>第1の光学異方性層の遅相軸と第2の光学異方性層の遅相軸とが直交している、<1>に記載の光学フィルム。
<3>第1の光学異方性層の第2の光学異方性層に接している側に界面活性剤が偏在している、<1>または<2>に記載の光学フィルム。
<4>第1の光学異方性層に含まれる液晶化合物が棒状液晶化合物であり、第2の光学異方性層が円盤状液晶化合物を含むか、第1の光学異方性層に含まれる液晶化合物が円盤状液晶化合物であり、第2の光学異方性層が棒状液晶化合物を含む、<1>〜<3>のいずれかに記載の光学フィルム。
<5>複屈折モードの液晶表示装置用である、<1>〜<4>のいずれかに記載の光学フィルム。
<6>第1の光学異方性層のRe値と第2の光学異方性層のRe値との和が−75〜25nmである、<1>〜<5>のいずれかに記載の光学フィルム(Reは、波長550nmにおける面内レターデーションを表し、第1の光学異方性層の遅相軸方向を基準とする。)。
<7>偏光膜と、該偏光膜の両面に設けられた保護フィルムを有し、前記保護フィルムの少なくとも一方が、<1>〜<6>のいずれかに記載の光学フィルムを含む偏光板。
<8>前記保護フィルムの少なくとも一方が、<1>〜<6>のいずれかに記載の光学フィルムであり、偏光膜と配向膜または光学異方性層が接着層を介して貼り合されている、<7>に記載の偏光板。
<9>前記保護フィルムの少なくとも一方が、<1>〜<6>のいずれかに記載の光学フィルムであり、偏光膜、支持体、配向膜、第1の光学異方性層、第2の光学異方性層の順に積層している、<7>に記載の偏光板。
<10><1>〜<6>のいずれかに記載の光学フィルムまたは<7>〜<9>のいずれかに記載の偏光板を有する液晶表示装置。
<11>一対の偏光板と、一対の偏光板の間に設けられたTNモードの液晶セルとを有し、前記一対の偏光板の少なくとも一方が、<7>〜<9>のいずれかに記載の偏光板であり、第2の光学異方性層がTNモードの液晶セルに近い側となるように設けられている、液晶表示装置。
<12>複屈折モードに配置された一対の偏光板と、一対の偏光板の間に設けられたTNモードの液晶セルとを有し、前記一対の偏光板の少なくとも一方が、<7>〜<9>のいずれかに記載の偏光板であり、第2の光学異方性層がTNモードの液晶セルに近い側となるように設けられており、前記偏光板が有する第1の光学異方性層のRe値と第2の光学異方性層のRe値との和が−75〜25nmである、液晶表示装置(ただし、Reの符号は、隣接する側の液晶セル内の基板表面における液晶のダイレクタ方向を負とし、液晶のダイレクタ方向と直交する方向を正とする。)。
<13>第1の光学異方性層の表面に、該表面をラビング処理することなく、直接に、液晶化合物を含む組成物を塗布し、液晶化合物を配向させ、重合させて固定化させて第2の光学異方性層を形成することを含む、<1>〜<6>のいずれかに記載の光学フィルムの製造方法。
<14>液晶化合物と界面活性剤を含む組成物を塗布し、液晶化合物を配向させ、重合させて固定化させて第1の光学異方性層を形成することを含む、<13>に記載の光学フィルムの製造方法。
本発明により、光学異方性層を2層以上積層した光学フィルムであって、ハジキや輝点、ムラが少ない光学フィルムを提供可能になった。
本発明の光学フィルムの一例を示す模式断面図である。 本発明の偏光板の一例を示す模式断面図である。 本発明の偏光板の他の一例を示す模式断面図である。 本発明の液晶表示装置の一例を示す模式断面図である。 本発明の液晶表示装置の他の一例を示す模式断面図である。 従来の光学フィルムの一例を示す模式断面図である。 光学フィルムの一例を示す模式断面図である。
以下、本発明について詳細に説明する。尚、本願明細書中、「〜」とはその前後に記載される数値を下限値および上限値として含む意味で使用される。なお、本明細書中、数値範囲や数値については、本発明の属する技術分野で許容される誤差を含む数値範囲および数値として解釈されるべきである。
<光学フィルム>
本発明の光学フィルムは、第1の光学異方性層と該第1の光学異方性層の表面に設けられた第2の光学異方性層を含み、第1の光学異方性層は、液晶化合物を配向させ重合させて固定化された層であり、前記液晶化合物の第2の光学異方性層と接している側の表面チルト角が5〜80°であることを特徴とする。このような構成とすることにより、第1の光学異方性層の表面にラビング処理を行うことなく、直接に第2の光学異方性層を形成することができる。また、このような光学フィルムは、液晶表示装置に組み込んだときの正面コントラスト、階調反転、および正面画像と斜め画像との階調再現性と色味の差が良好なものとすることができる。
以下、図面に従って本発明の構成を示す。本発明の範囲がこれらの構成に限定されるものではないことは言うまでもない。
図1は、本発明の光学フィルムの一例を示す模式断面図である。本発明の光学フィルムは、第1の光学異方性層3と該第1の光学異方性層3の表面に設けられた第2の光学異方性層4を含み、必要に応じて、第1の光学異方性層3に含まれる液晶化合物を配向させる、ラビング処理が施された配向膜2、該配向膜2や第1の光学異方性層3を支持する支持体1を有していてもよい。
また、後述するとおり、支持体1の代わりに仮支持体を採用し、配向膜2、第1の光学異方性層3、第2の光学異方性層4の積層体として用いることも好ましい。
(第1の光学異方性層)
第1の光学異方性層は、液晶化合物を配向させ重合させて固定化された層である。また、通常、配向膜の表面に液晶化合物と溶剤からなる組成物を塗布すると、表層側の液晶化合物のチルト角は通常、ダイレクタに対して平行となるが、本発明では、前記液晶化合物の第2の光学異方性層と接している側の表面チルト角が5〜80°である。
表面チルト角とは、第1の光学異方性層の第2の光学異方性層と接している側の界面(空気界面側)と、液晶化合物(円盤状化合物の場合は円盤面、棒状化合物の場合は長軸方向)とのなす角度をいう。
表面チルト角は、5〜80°であり、5〜75°が好ましく、5〜45°がより好ましい。表面チルト角を5〜80°とすることで、第1の光学異方性層は、第2の光学異方性層に含まれる液晶化合物を配向させる配向制御能を有するようになり、第1の光学異方性層の表面にラビング処理を行わずに直接第2の光学異方性層を形成することができる。
第2の光学異方性層と接している側の表面チルト角を5〜80°とする方法は特に限定されないが、第2の光学異方性層に接している側に界面活性剤を偏在させることが好ましい。偏在とは、第2の光学異方性層に接している側が第2の光学異方性層に接している側と反対側よりも界面活性剤が多く存在することを意味する。
界面活性剤は、1種類でもよく、また2種以上の種類を混合して使用してもよい。
界面活性剤を配合する以外に、第1の光学異方性層の表面チルト角を5〜80°とする方法として、第二の液晶性化合物を混合する方法も、好適に用いることができる。また、表面チルト角が温度によって変化する場合は、温度制御により所望の表面チルト角に調整することができる。
このような界面活性剤は、空気界面側配向制御剤とも呼ばれるものなどで、液晶化合物の表面チルト角を5〜80°とすることができるものが採用される。具体的には、界面活性剤としては、以下に例示する化合物を採用することができる。
Figure 2014142618
Figure 2014142618
Figure 2014142618
Figure 2014142618
Figure 2014142618
Figure 2014142618
第二の液晶性化合物としては、表面チルト角をより高角度に調整する場合は、以下のものを用いることができる。
Figure 2014142618
また、表面チルト角をより低角度に調整する場合は、以下のものを用いることができる。
Figure 2014142618
界面活性剤の配合量としては、液晶化合物100質量部あたり、0.01〜10質量部が好ましく、0.03〜5質量部がより好ましく、0.1〜3質量部が特に好ましい。
第二の液晶性化合物の配合量としては、液晶化合物100質量部あたり2〜50質量部が好ましく、5〜40質量部がより好ましく、10〜30質量部が特に好ましい。
第1の光学異方性層を形成する液晶化合物は特に限定されない。一般的に、液晶化合物はその形状から、棒状タイプと円盤状タイプに分類できる。さらにそれぞれ低分子と高分子タイプがある。高分子とは一般に重合度が100以上のものを指す(高分子物理・相転移ダイナミクス,土井 正男 著,2頁,岩波書店,1992)。本発明では、いずれの液晶化合物を用いることもできるが、棒状液晶化合物または円盤状(ディスコティック)液晶化合物を用いるのが好ましい。2種以上の棒状液晶化合物、2種以上の円盤状液晶化合物、又は棒状液晶化合物と円盤状液晶化合物との混合物を用いてもよい。温度変化や湿度変化を小さくできることから、反応性基を有する棒状液晶化合物または円盤状液晶化合物を用いて形成することがより好ましく、少なくとも1つは1液晶分子中の反応性基が2以上あることがさらに好ましい。液晶化合物は二種類以上の混合物でもよく、その場合少なくとも1つが2以上の反応性基を有していることが好ましい。
棒状液晶化合物としては、例えば、特表平11−513019号公報や特開2007−279688号公報に記載のものを好ましく用いることができこれらの内容は本願明細書に組み込まれる。円盤状液晶化合物としては、例えば、特開2007−108732号公報や特開2010−244038号公報に記載のものを好ましく用いることができ、これらの内容は本願明細書に組み込まれる。
重合させて固定化するために、液晶化合物が重合条件の異なる2種類以上の反応性基を有することが好ましい。この場合、条件を選択して複数種類の反応性基の一部種類のみを重合させることにより、未反応の反応性基を有する高分子を含む光学異方性層を作製することが可能となる。用いる重合条件としては重合固定化に用いる電離放射線の波長域でもよいし、用いる重合機構の違いでもよいが、好ましくは用いる開始剤の種類によって制御可能な、ラジカル性の反応基とカチオン性の反応基の組み合わせがよい。前記ラジカル性の反応性基がアクリル基および/またはメタクリル基であり、かつ前記カチオン性基がビニルエーテル基、オキセタン基および/またはエポキシ基である組み合わせが反応性を制御しやすく特に好ましい。
第1の光学異方性層は、上記の液晶化合物や界面活性剤と共に、可塑剤、重合性モノマー等の添加剤を併用して、塗工膜の均一性、膜の強度、液晶分子の配向性等を向上することができる。液晶性分子と相溶性を有し、液晶性分子の傾斜角の変化を与えられるか、あるいは配向を阻害しないことが好ましい。具体的には、特開2002−296423号公報、特開2001−330725号公報、特開2000−155216号公報等に記載されたものが好ましく、これらの内容は本願明細書に組み込まれる。
第1の光学異方性層は、液晶化合物や界面活性剤などを含む組成物を、例えば塗布液として調整し、該塗布液を配向膜の表面に塗布することで形成することができ、塗布法については特に制限はない。
第1の光学異方性層は、配向膜等の表面上で配向させた液晶化合物を、配向状態を維持して重合させて固定する。固定化は、重合反応により実施することが好ましい。重合反応には、熱重合開始剤を用いる熱重合反応と光重合開始剤を用いる光重合反応とが含まれる。光重合反応が好ましい。
光重合開始剤の使用量は、組成物(塗布液である場合は固形分)の0.01〜20質量%の範囲にあることが好ましく、0.5〜5質量%の範囲にあることがさらに好ましい。
液晶化合物の重合のための光照射は、紫外線を用いることが好ましい。照射エネルギーは、20mJ/cm2〜50J/cm2の範囲にあることが好ましく、20〜5000mJ/cm2の範囲にあることがより好ましく、100〜800mJ/cm2の範囲にあることがさらに好ましい。また、光重合反応を促進するため、加熱条件下で光照射を実施してもよい。
第1の光学異方性層の波長550nmにおける面内レターデーションReとしては、10〜90nmが好ましく、20〜80nmがより好ましく、30〜70nmが特に好ましい。面内レターデーションReは、第1の光学異方性層の遅相軸方向を基準にしたときの値を示す。
また、第1の光学異方性層の配向状態は、ホモジニアス配向、すなわち液晶のダイレクタが基板面に平行で厚さ方向で一様な配向状態であることが最も望ましいが、チルト角があっても好ましく用いることが出来る。また、ハイブリッド配向、すなわち液晶層の上層と下層のチルト角がことなりその間は緩やかにチルト角が変化する配向状態であっても好ましく用いることが出来る。
第1の光学異方性層の厚みとしては、0.05〜5μmが好ましく、0.1〜2μmがより好ましく、0.2〜1μmが特に好ましい。
第1の光学異方性層の第2の光学異方性層と接する側の表面粗さ(Ra)としては、通常、3nm以下であり、好ましくは、0.5nm以下である。
(第2の光学異方性層)
第2の光学異方性層は、例えば、第1の光学異方性層の表面上に形成されている層であり、第1の光学異方性層の表面をラビング処理することなく、直接に、液晶化合物を含む組成物を塗布し、液晶化合物を配向させ、重合させて固定化させて得られる。
第2の光学異方性層を形成する液晶化合物は、通常、第1の光学異方性層を形成する液晶化合物とは異なる種類のものを用いる。本発明の光学フィルムは、第1および第2の光学異方性層のうち、一方の光学異方性層に含まれる液晶化合物が棒状液晶化合物であり、他方の光学異方性層に含まれる液晶化合物が円盤状液晶化合物であることが位相差補償可能な角度が広くなるという点で好ましい。具体的には、第1の光学異方性層に含まれる液晶化合物が棒状液晶化合物であり、第2の光学異方性層が円盤状液晶化合物を含む態様、または第1の光学異方性層に含まれる液晶化合物が円盤状液晶化合物であり、第2の光学異方性層が棒状液晶化合物を含む態様であることが好ましい。
第2の光学異方性層を形成する液晶化合物は、第1の光学異方性層で使用する液晶化合物と同様のものを使用することができる。また、第1の光学異方性層を形成するための添加剤も同様のものを用いることができる。但し、空気界面側の配向制御剤としての界面活性剤は配合しなくてもよい。
第2の光学異方性層は、第1の光学異方性層と同様の方法にて形成することができ、液晶化合物などを含む組成物を、例えば塗布液として調整し、該塗布液を第1の光学異方性層の表面に塗布することで形成することができ、塗布法については特に制限はない。液晶化合物の重合方法は、第1の光学異方性層の場合と同様である。
第2の光学異方性層の配向状態は、液晶パネルの液晶層のリターデーションを好ましくキャンセルするためにハイブリッド配向していることが好ましい。
第2の光学異方性層の波長550nmにおける面内レターデーションReとしては、5〜65nmが好ましく、15〜55nmがより好ましく、25〜45nmが特に好ましい。
ここで面内レターデーションReは、第2の光学異方性層の遅相軸方向を基準にしたときの値である。
第2の光学異方性層の厚みとしては、0.5〜5μmが好ましく、1〜4μmがより好ましく、1.5〜3μmが特に好ましい。
[第1の光学異方性層と第2の光学異方性層との関係]
本発明の光学フィルムは、第1の光学異方性層の遅相軸と、第2の光学異方性層の遅相軸とが直交となるように配置されていることが好ましい。このような構成とすることにより、階調反転、および正面画像と斜め画像との階調再現性と色味差、正面コントラスト、正面透過率が良好となる。
本発明の好ましい実施形態として、第1の光学異方性層の面内レターデーションReと第2の光学異方性層の面内レターデーションReとの和が−75〜25nmである光学フィルムが例示される。このような光学フィルムは、複屈折モードの液晶表示装置に組み込んだ時に、階調反転、および正面画像と斜め画像との階調再現性と色味差、正面コントラスト、正面透過率が良好である点から好ましい。
ここで、本実施形態におけるReは、第1の光学異方性層の進相軸方向を基準にした値を示す。
第1の光学異方性層のReと第2の光学異方性層のReとの和が−75〜25nmが好ましく、−70〜20nmがより好ましく、−65〜15nmが特に好ましい。
(支持体)
本発明の光学フィルムは、第1の光学異方性層および第2の光学異方性層を支持する支持体を有していてもよい。また、支持体は仮支持体であってもよく、本発明の光学フィルムを使用する際、仮支持体をはがして使用する態様であってもよい。
支持体としては、特に制限はなく、ガラスからなる支持体、ポリマーフィルムからなる支持体であってもよいが、経済的な観点からポリマーフィルムからなる支持体が好ましい。支持体としては、光透過率が80%以上であることが好ましい。支持体としては位相差を有した支持体であってもよい。
本発明に使用可能な支持体を形成する材料としては、例えば、ポリカーボネート系ポリマー、ポリエチレンテレフタレートやポリエチレンナフタレート等のポリエステル系ポリマー、ポリメチルメタクリレート等のアクリル系ポリマー、ポリスチレンやアクリロニトリル・スチレン共重合体(AS樹脂)等のスチレン系ポリマーなどがあげられる。また、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、エチレン・プロピレン共重合体の如きポリオレフィン系ポリマー、塩化ビニル系ポリマー、ナイロンや芳香族ポリアミド等のアミド系ポリマー、イミド系ポリマー、スルホン系ポリマー、ポリエーテルスルホン系ポリマー、ポリエーテルエーテルケトン系ポリマー、ポリフェニレンスルフィド系ポリマー、塩化ビニリデン系ポリマー、ビニルアルコール系ポリマー、ビニルブチラール系ポリマー、アリレート系ポリマー、ポリオキシメチレン系ポリマー、エポキシ系ポリマー、又は前記ポリマーを混合したポリマーも例としてあげられる。また本発明の高分子フィルムは、アクリル系、ウレタン系、アクリルウレタン系、エポキシ系、シリコーン系等の紫外線硬化型、熱硬化型の樹脂の硬化層として形成することもできる。
また、前記フィルムの材料としては、熱可塑性ノルボルネン系樹脂を好ましく用いることが出来る。熱可塑性ノルボルネン系樹脂としては、日本ゼオン(株)製のゼオネックス、ゼオノア、JSR(株)製のアートン等があげられる。
また、前記フィルムの材料としては、従来偏光板の透明保護フィルムとして用いられてきた、トリアセチルセルロースに代表される、セルロース系ポリマー(以下、セルロースアシレートという)を好ましく用いることが出来る。
支持体フィルムの製法については特に制限はなく、溶液製膜法であっても溶融製膜法であってもよい。また、レターデーションの調整のために延伸処理が施された延伸フィルムを用いてもよい。
支持体の厚みとしては、10〜200μmが好ましい。
(配向膜)
本発明の光学フィルムは、第1の光学異方性層に含まれる液晶化合物液晶化合物が均一に配向した状態にするために、支持体と第1の光学異方性層との間に配向膜を配置するのが好ましい。また、仮支持体上に作製した配向膜を支持体上に転写した配向膜を用いてもよい。
配向膜は、ポリマーのラビング処理により形成することが好ましい。配向膜に使用するポリマーは、原則として、液晶性分子を配向させる機能のある分子構造を有する。本発明では、液晶性分子を配向させる機能に加えて、架橋性官能基(例、二重結合)を有する側鎖を主鎖に結合させるか、あるいは、液晶性分子を配向させる機能を有する架橋性官能基を側鎖に導入することが好ましい。配向膜に使用されるポリマーは、それ自体架橋可能なポリマーあるいは架橋剤により架橋されるポリマーのいずれも使用することができし、これらの組み合わせを複数使用することができる。ポリマーの例には、例えば特開平8−338913号公報明細書中段落番号[0022]記載のメタクリレート系共重合体、スチレン系共重合体、ポリオレフィン、ポリビニルアルコール及び変性ポリビニルアルコール、ポリ(N−メチロールアクリルアミド)、ポリエステル、ポリイミド、酢酸ビニル共重合体、カルボキシメチルセルロース、ポリカーボネート等が含まれる。シランカップリング剤をポリマーとして用いることができる。水溶性ポリマー(例、ポリ(N−メチロールアクリルアミド)、カルボキシメチルセルロース、ゼラチン、ポリビニルアルコール、変性ポリビニルアルコール)が好ましく、ゼラチン、ポリビニルアルコール及び変性ポリビニルアルコールがさらに好ましく、ポリビニルアルコール及び変性ポリビニルアルコールが最も好ましい。重合度が異なるポリビニルアルコール又は変性ポリビニルアルコールを2種類併用することが特に好ましい。変性ポリビニルアルコール化合物の具体例として、例えば特開2000−155216号公報明細書中の段落番号[0022]〜[0145]、同2002−62426号公報明細書中の段落番号[0018]〜[0022]に記載のもの等が挙げられる。
配向膜には、必要に応じて架橋剤などを添加してもよく、具体的には、例えば特開2002−62426号公報明細書中の段落番号[0023]〜[0024]記載の化合物等が挙げられる。
配向膜の厚みとしては、0.05〜1.5μmが好ましい。
本発明の光学フィルムは、液晶表示装置に組み込むことが好ましく、透過型液晶表示装置の光学補償フィルムとして好ましく用いられる。さらに、偏光板の保護フィルムを兼ねた光学補償フィルムとして好ましく用いられる。特に、本発明では複屈折モードの液晶表示装置に用いた場合により効果的である。以下、これらの詳細について説明する。
<偏光板>
本発明の偏光板は、偏光膜と、該偏光膜の両面に設けられた保護フィルムを有し、前記保護フィルムの少なくとも一方が、本発明の光学フィルムである。
本発明の偏光板は、図2に一例を示すように、偏光膜5の一方の表面に本発明の光学フィルム10が積層され、他方の表面に保護フィルム6が積層された偏光板である。この態様では、本発明の光学フィルム10の支持体1の裏面(第1および第2の光学異方性層が形成されていない側の面)が、偏光膜5の一方の表面に貼合されていることが好ましい。
偏光膜の他方の表面に貼合される保護フィルムについては特に制限はなく、本発明の光学フィルムの支持体として利用可能なポリマーフィルムの例から選択するのが好ましい。保護フィルムの好ましい一例は、トリアセチルセルロースフィルム等のセルロースアシレートフィルムである。
偏光膜には、ヨウ素系偏光膜、二色性染料を用いる染料系偏光膜やポリエン系偏光膜があり、本発明にはいずれを使用してもよい。ヨウ素系偏光膜および染料系偏光膜は、一般にポリビニルアルコール系フィルムを用いて製造する。
本発明の偏光板の好ましい製造方法は、本発明の光学フィルムと偏光膜とが、それぞれ長尺の状態で連続的に積層される工程を含む。該長尺の偏光板は用いられる液晶表示装置の画面の大きさに合わせて裁断される。本発明の偏光板は、本発明の光学フィルムと偏光膜とが、いずれも長尺の状態で連続的に積層されたものであることが好ましい。
本発明の偏光板の厚みとしては、1〜300μmが好ましく、5〜200μmがより好ましく、10〜150μmが特に好ましい。
また、本発明の偏光板は、図3に一例を示すように、偏光膜5の一方の表面に支持体1を有さない本発明の光学フィルム10が積層され、他方の表面に保護フィルム6が積層された偏光板であってもよい。
この態様における本発明の偏光板は、仮支持体上に配向膜を作製し、該配向膜にラビング処理を施し、該配向膜上に第1および第2の光学異方性層を積層させてから仮支持体をはがし、配向膜の第1および第2の光学異方性層が形成されていない側の面を偏光膜に貼り付けることで形成される。なお、仮支持体とともに、配向膜をはがし、第1の光学異方性層の第2の光学異方性層が形成されていない側の面を偏光膜に貼り合せるようにしてもよい。
また、本発明の光学フィルムは、偏光板を支持体として用いてもよい。偏光板を支持体として用いる場合、偏光膜の一方の表面に保護フィルムが積層され、他方に保護フィルムを有さない偏光膜表面に本発明の光学フィルムを直接に形成にしてもよい。具体的には、すなわち、偏光膜の表面に第1の光学異方異性層または第2の光学異方性層を有する態様が例示される。偏光膜の表面に直接に形成する方法としては、偏光膜の表面に、塗工・硬化させて形成することにより、光学フィルムを有する偏光板を作製してもよい。
この様態における本発明の偏光板は、偏光膜にラビング処理を施し、前記偏光膜上に第1および第2の光学異方性層を積層させることで形成される。なお、偏光膜表面に配向膜を作製し、前記配向膜にラビング処理を施し、前記偏光膜上に第1および第2の光学異方性層を積層させることで形成しても良い。
この態様の本発明の偏光板の厚みとしては、1〜250μmが好ましく、5〜150μmがより好ましく、10〜100μmが特に好ましい。
<液晶表示装置>
本発明では、一対の偏光板と、一対の偏光板の間に設けられたTNモードの液晶セルとを有し、前記一対の偏光板の少なくとも一方が、本発明の偏光板であり、第2の光学異方性層がTNモードの液晶セルに近い側となるように設けられている。本発明の液晶表示装置としては、図4に一例を示すように、一対の偏光板の両方が本発明の偏光板(11A、11B)であることが好ましい。また、図5に一例を示すように、支持体を有さない本発明の光学フィルムが積層された偏光板を用いた液晶表示装置であってもよい。
液晶セルは、ツイスト角略90°でツイスト配向する捩れ配向(TN)モード液晶セルである。少なくとも一方の対向面に画素を構成する電極を有する一対の基板と、該一対の基板間に配置され、ツイスト角90°でツイスト配向する液晶層とを有する。ツイスト角が90°であると、高い正面コントラストを得る点で好ましい。
本発明の液晶表示装置は、複屈折モードであっても、旋光モードであっても良い。
複屈折モードの液晶表示装置の第1の態様の具体例としては、図4に示される構成のものが例示される。具体的には、互いに吸収軸を直交して配置される第1および第2偏光膜と、第1および第2偏光膜の間に互いに対向して配置され、かつ、少なくとも一方が透明電極を有する第1および第2基板と、第1および第2基板の間に配置されたTNモードの液晶セルと、第1偏光膜と液晶セルとの間に配置された第1光学フィルムと、第2偏光膜と液晶セルとの間に配置された第2光学フィルムとを有し、第1および第2光学フィルムは、透明支持体と、該透明支持体上に形成された配向膜と、該配向膜上に形成された液晶化合物を含有する組成物を硬化した層からなる第1の光学異方性層と、第1の光学異方性層に隣接して形成された液晶化合物を含有する組成物を硬化した層からなる第2の光学異方性層とを有し、第1の光学異方性層の液晶化合物の第2の光学異方性層と接している側の表面チルト角が5〜80°であり、第1および第2光学フィルムは、第2の光学異方性層が液晶セル側となるように配置されており、第1偏光膜の吸収軸が第1の偏光膜に隣接する液晶セル内の第1基板表面における液晶のダイレクタ方向に対して45°の角度に配置されている態様である。
ここで、本発明の光学フィルムは、第1光学フィルムおよび第2光学フィルムの一方または両方にも用いられる。
また、複屈折モードの液晶表示装置の第2の態様の具体例としては、図5に示される構成のものが例示される。具体的には、互いに吸収軸を直交して配置される第1および第2偏光膜と、第1および第2偏光膜の間に互いに対向して配置され、かつ、少なくとも一方が透明電極を有する第1および第2基板と、第1および第2基板の間に配置されたTNモードの液晶セルと、第1偏光膜と液晶セルとの間に配置された第1光学フィルムと、第2偏光膜と液晶セルとの間に配置された第2光学フィルムと、を有し、第1および第2光学フィルムは、配向膜と、該配向膜上に形成された液晶化合物を含有する組成物を硬化した層からなる第1の光学異方性層と、第1の光学異方性層に隣接して形成された液晶化合物を含有する組成物を硬化した層からなる第2の光学異方性層とを有し、第1の光学異方性層の液晶化合物の第2の光学異方性層と接している側の表面チルト角が5〜80°であり、第1および第2光学フィルムは、第2の光学異方性層が液晶セル側となるように配置されており、第1偏光膜の吸収軸が第1の偏光膜に隣接する液晶セル内の第1基板表面における液晶のダイレクタ方向に対して45°の角度に配置されている態様である。
ここで、本発明の光学フィルムは、第1光学フィルムおよび第2光学フィルムの一方または両方にも用いられる。
これらの態様では、第1の光学フィルムにおける第1および第2の光学異方性層ならびに第2の光学フィルムにおける第1および第2の光学異方性層のそれぞれの遅相軸が、隣接する液晶セル内の基板表面における液晶のダイレクタ方向に対して、どの方向であってもよく、直交、平行、45°または135°の角度に配置されていてもよいが、直交または平行で配置されていることが好ましい。
また、旋光モードの一例としては、液晶セル基板のラビング方向と、偏光膜の吸収軸とがOモード(液晶セル基板のラビング方向と、偏光膜の吸収軸とが平行の関係)またはEモード(液晶セル基板のラビング方向と、偏光膜の吸収軸とが直交の関係)の関係となっている形態が挙げられる。
旋光モードの液晶表示装置の第1の態様の具体例としては、に示される構成のものが例示される。具体的には、互いに吸収軸を直交して配置される第1および第2偏光膜と、第1および第2偏光膜の間に互いに対向して配置され、かつ、少なくとも一方が透明電極を有する第1および第2基板と、第1および第2基板の間に配置されたTNモードの液晶セルと、
第1偏光膜と液晶セルとの間に配置された第1光学フィルムと、第2偏光膜と液晶セルとの間に配置された第2光学フィルムと、を有し、第1および第2光学フィルムは、透明支持体と、該透明支持体上に形成された配向膜と、該配向膜上に形成された液晶化合物を含有する組成物を硬化した層からなる第1の光学異方性層と、第1の光学異方性層に隣接して形成された液晶化合物を含有する組成物を硬化した層からなる第2の光学異方性層とを有し、第1の光学異方性層の液晶化合物の第2の光学異方性層と接している側の表面チルト角が5〜80°であり、第1および第2光学フィルムは、第2の光学異方性層が液晶セル側となるように配置されており、第1偏光膜の吸収軸が第1の偏光膜に隣接する液晶セル内の第1基板表面における液晶のダイレクタ方向に対して直交または平行に配置されている態様である。
ここで、本発明の光学フィルムは、第1光学フィルムおよび第2光学フィルムの一方または両方にも用いられる。
旋光モードの液晶表示装置の第2の態様の具体例としては、図5に示される構成のものが例示される。具体的には、互いに吸収軸を直交して配置される第1および第2偏光膜と、第1および第2偏光膜の間に互いに対向して配置され、かつ、少なくとも一方が透明電極を有する第1および第2基板と、第1および第2基板の間に配置されたTNモードの液晶セルと、
第1偏光膜と液晶セルとの間に配置された第1光学フィルムと、第2偏光膜と液晶セルとの間に配置された第2光学フィルムと、を有し、第1および第2光学フィルムは、配向膜上に形成された液晶化合物を含有する組成物を硬化した層からなる第1の光学異方性層と、第1の光学異方性層に隣接して形成された液晶化合物を含有する組成物を硬化した層からなる第2の光学異方性層とを有し、第1の光学異方性層の液晶化合物の第2の光学異方性層と接している側の表面チルト角が5〜80°であり、第1および第2光学フィルムは、第2の光学異方性層が液晶セル側となるように配置されており、第1偏光膜の吸収軸が第1の偏光膜に隣接する液晶セル内の第1基板表面における液晶のダイレクタ方向に対して直交または平行に配置されている態様である。
ここで、本発明の光学フィルムは、第1光学フィルムおよび第2光学フィルムの一方または両方にも用いられる。
これらの態様では、第1の光学フィルムにおける第1および第2の光学異方性層ならびに第2の光学フィルムにおける第1および第2の光学異方性層のそれぞれの遅相軸が、隣接する液晶セル内の基板表面における液晶のダイレクタ方向に対して、どの方向であってもよく、直交、平行、45°または135°の角度に配置されていてもよいが、直交または平行で配置されていることが好ましい。
複屈折モードの第1および第2の態様、ならびに旋光モードの第1および第2の態様では、第1および第2の光学フィルムにおける、第1の光学異方性層が棒状液晶化合物を含有する組成物を硬化した層からなり、第2の光学異方性層が円盤状液晶化合物を含有する組成物を硬化した層からなることが好ましい。
また、複屈折モードの第1および第2の態様、ならびに旋光モードの第1および第2の態様では、第1および第2の光学フィルムにおける、第1の光学異方性層が円盤状液晶化合物を含有する組成物を硬化した層からなり、第2の光学異方性層が棒状液晶化合物を含有する組成物を硬化した層からなることが好ましい。
液晶層の厚さdと複屈折率Δnの積であるΔn・dは、一般的には、TNモードの場合、300〜600nm程度になる。本発明では、Δn・dは、380〜480nmであるのがより好ましい。
TNモードの詳細については、特開平6−214116号公報、米国特許5583679号、同5646703号、ドイツ特許公報3911620A1号の各明細書に記載がある。また、IPSモードまたはFLCモードの液晶セル用光学補償シートは、特開平10−54982号公報に記載があり、これらの内容は本願明細書に組み込まれる。
液晶表示装置は、ノーマリホワイトモードであり、一対の偏光膜は、それぞれの吸収軸を実質的に互いに直交させて配置されている。
図4および図5に一例を示した光学フィルム10Aにおける第1および第2の光学異方性層のそれぞれの遅相軸は、偏光板11Aに隣接する側液晶セル内の基板表面における液晶のダイレクタ方向に対して直交または平行となるように配置されていることが好ましい。同様に、光学フィルム10Bにおける第1および第2の光学異方性層のそれぞれの遅相軸も、偏光板11Bに隣接する液晶セル内の基板表面における液晶のダイレクタ方向に対して直交または平行となるように配置されていることが好ましい。
図4および図5に一例を示した光学フィルム10Aにおける第1および第2の光学異方性層のそれぞれの遅相軸と、偏光板11Aにおける偏光膜の吸収軸とは、直交、平行、45°または135°となるように配置されていることが好ましい。同様に、光学フィルム10Bにおける第1および第2の光学異方性層のそれぞれの遅相軸と、偏光板11Bにおける偏光膜の吸収軸とは、直交、平行、45°または135°となるように配置されていることが好ましい。旋光モードは直交または平行が好ましく、複屈折モードは45°または135°が好ましい。
複屈折モードの液晶表示装置において、本発明の光学フィルムは、特に、第1の光学異方性層の面内レターデーションReと第2の光学異方性層の面内レターデーションReとの和が−75〜25nmの態様で好ましく用いられる。
すなわち、一対の偏光板のうち、第1の光学異方性層のReと第2の光学異方性層のReとの和が−75〜25nmであり、−65〜15nmであることが好ましく、−55〜5nmであることがより好ましい。なお、面内レターデーションReの符号は、隣接する側の液晶セル内の基板表面における液晶のダイレクタ方向を負とし、液晶のダイレクタ方向と直交する方向を正とする。複屈折モードでは、フィルムの和としてのReが隣接する側の液晶ダイレクタ方向と平行方向にすることで透過率を大きくでき、かつ主に第2の光学異方性層がハイブリッド配向していることでパネル液晶の黒状態のレターデーションをキャンセルし黒状態における斜め方向の光漏れを抑える作用を持つという理由により、このような構成とすると、表示性能に優れた液晶表示装置が得られる。
本明細書において、Re(λ)、Rth(λ)は各々、波長λにおける面内のレターデーションおよび厚さ方向のレターデーションを表す。Re(λ)はKOBRA 21ADHまたはWR(王子計測機器(株)製)において波長λnmの光をフィルム法線方向に入射させて測定される。測定波長λnmの選択にあたっては、波長選択フィルターをマニュアルで交換するか、または測定値をプログラム等で変換して測定するができる。
測定されるフィルムが1軸または2軸の屈折率楕円体で表されるものである場合には、以下の方法によりRth(λ)は算出される。
Rth(λ)は前記Re(λ)を、面内の遅相軸(KOBRA 21ADHまたはWRにより判断される)を傾斜軸(回転軸)として(遅相軸がない場合にはフィルム面内の任意の方向を回転軸とする)のフィルム法線方向に対して法線方向から片側50度まで10度ステップで各々その傾斜した方向から波長λnmの光を入射させて全部で6点測定し、その測定されたレターデーション値と平均屈折率の仮定値および入力された膜厚値を基にKOBRA 21ADHまたはWRが算出する。
上記において、法線方向から面内の遅相軸を回転軸として、ある傾斜角度にレターデーションの値がゼロとなる方向をもつフィルムの場合には、その傾斜角度より大きい傾斜角度でのレターデーション値はその符号を負に変更した後、KOBRA 21ADHまたはWRが算出する。
尚、遅相軸を傾斜軸(回転軸)として(遅相軸がない場合にはフィルム面内の任意の方向を回転軸とする)、任意の傾斜した2方向からレターデーション値を測定し、その値と平均屈折率の仮定値および入力された膜厚値を基に、以下の式(1)および式(2)よりRthを算出することもできる。
Figure 2014142618
式(2)
Rth={(nx+ny)/2 − nz} × d
上記式中、Re(θ)は法線方向から角度θ傾斜した方向におけるレターデーション値をあらわし、nxは面内における遅相軸方向の屈折率を表し、nyは面内においてnxに直交する方向の屈折率を表し、nzはnxおよびnyに直交する方向の屈折率を表す。dは膜厚である。
測定されるフィルムが1軸や2軸の屈折率楕円体で表現できないもの、いわゆる光学軸(optic axis)がないフィルムの場合には、以下の方法によりRth(λ)は算出される。
Rth(λ)は前記Re(λ)を、面内の遅相軸(KOBRA 21ADHまたはWRにより判断される)を傾斜軸(回転軸)としてフィルム法線方向に対して−50度から+50度まで10度ステップで各々その傾斜した方向から波長λnmの光を入射させて11点測定し、その測定されたレターデーション値と平均屈折率の仮定値および入力された膜厚値を基にKOBRA 21ADHまたはWRが算出する。
上記の測定において、平均屈折率の仮定値は ポリマーハンドブック(JOHN WILEY&SONS,INC)、各種光学フィルムのカタログの値を使用することができる。平均屈折率の値が既知でないものについてはアッベ屈折計で測定することができる。主な光学フィルムの平均屈折率の値を以下に例示する: セルロースアシレート(1.48)、シクロオレフィンポリマー(1.52)、ポリカーボネート(1.59)、ポリメチルメタクリレート(1.49)、ポリスチレン(1.59)である。これら平均屈折率の仮定値と膜厚を入力することで、KOBRA 21ADHまたはWRはnx、ny、nzを算出する。この算出されたnx、ny、nzよりNz=(nx−nz)/(nx−ny)が更に算出される。
なお、本明細書では、特に付記がない限りは屈折率の測定波長は550nmとする。「遅相軸」は、屈折率が最大となる方向を意味する。
また、本明細書において、各軸・方向間の配置や交差角の角度の説明で、範囲を示さずに単に「平行」「直交」「0°」「90°」「45°」等という場合には、「おおよそ平行」「おおよそ直交」「おおよそ0°」「おおよそ90°」「おおよそ45°」の意であり、厳密なものではない。それぞれの目的を達成する範囲内での、多少のズレは許容される。例えば「平行」「0°」とは、交差角がおおよそ0°ということであり、−10°〜10°、好ましくは−5°〜5°、より好ましくは−3°〜3°である。「直交」「90°」とは、交差角がおおよそ90°ということであり、80°〜100°、好ましくは85°〜95°、より好ましくは87°〜93°である。「45°」とは、交差角がおおよそ45°ということであり、35°〜55°、好ましくは40°〜50°、より好ましくは42°〜48°である。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する。以下の実施例に示す材料、使用量、割合、処理内容、処理手順等は、本発明の趣旨を逸脱しない限り、適宜、変更することができる。従って、本発明の範囲は以下に示す具体例に限定されるものではない。
1.光学フィルムの作製
(1)光学フィルムの構成
表1に製作した光学フィルムの構成を示した。
光学フィルムの形成に用いた支持体を表2に、配向膜とその形成条件を表3に、第1および第2の光学異方性層の塗布液組成物と形成条件を表4に示した。
それぞれの光学フィルムの製作は、支持体の上に配向膜を形成し、表1に記載したラビング方向にラビングした後、塗布液を塗布し、配向熟成した後に紫外線を照射して重合硬化した。
続いて、この上に第1の光学異方性層を表1に示した条件・層構成で形成した。
具体的には、光学フィルム1については、表2の支持体1の上に表3の配向膜Aの塗布液を8番バーを用いて塗布し、100℃で2分間加熱処理を行い配向膜を形成した。引き続き、この配向膜を支持体の長手方向に平行にラビングしたのちに、表4に示した塗布液1を3番バーを用いて塗布し、100℃に30秒間保持して配向熟成を行い60℃にて窒素雰囲気下で500mJ/cm2の照射エネルギーで紫外線照射し重合反応を行うことによって第1の光学異方性層を形成した。
続いてこの上に配向膜Aの塗布液を8番バーを用いて塗布して 100℃で2分間加熱処理を行い配向膜を形成した。引き続き、この配向膜を支持体の長手方向に平行にラビングしたのちに、表4に示した塗布液4を4番バーを用いて塗布し、125℃に2分間保持して配向熟成を行い90℃にて窒素雰囲気下で500mJ/cm2の照射エネルギーで紫外線照射し重合反応を行うことによって第2の光学異方性層を形成し、光学フィルム1を製作した。
以下同様に、表1〜表4に示した形成条件の操作を行って、光学フィルム2〜206の形成を行った。
また、表1における光学フィルム4〜10は、第1の光学異方性層におけるラビング方向が、支持体長手方向から時計回りに45度と反時計回りに45度のものを、それぞれについて1枚づつ製作した。
Figure 2014142618
Figure 2014142618
*表中、Reの符号は、フィルムの長手方向を負とした。
具体的な製造方法は、支持体1については特開2009−237421号公報中の段落番号[0089]〜[0091]記載に従って形成した。支持体2については特開2007−536561号公報の段落番号[0068]〜[0071]記載に従って形成した。支持体3については、市販のフジタックT40UZを用いた。支持体4および5は、特開2008−274135号公報の段落番号[0141]〜[0151]の記載にならって製造した。
Figure 2014142618
具体的な製造方法は、配向膜Aについては、特開2012−208397号公報の段落番号[0105]〜[0109]記載に従って形成した。配向膜Bについては、特開2006−267723号公報の段落番号[0143]の記載に従った。
Figure 2014142618
化合物1
Figure 2014142618
化合物2
Figure 2014142618
化合物3
Figure 2014142618
化合物4
Figure 2014142618
化合物5
Figure 2014142618
(4)光学フィルムの評価
(4)−1 配向評価
製作した光学フィルムの特性を下記表に示した。Reは上記で作製した光学フィルムにおいて、透明支持体をガラス基板に変えて同様に作製したサンプルをKOBRA−21ADH(王子計測器(株)製)を用いて測定した光波長550nmにおける正面方向のReである(第1の光学異方性層及び第2の光学異方性層の合計Re)。
また、遅相軸配置はガラス基板上に第1の光学異方性層及び第2の光学異方性層を各々作製し、KOBRA−21ADH(王子計測器(株)製)を用いて測定した光波長550nmにおける正面方向のReと上記ガラス基板上に同条件で第1の光学異方性層、第2の光学異方性層を積層して作製したサンプルのReを比較することにより決定した。積層サンプルのReが第1の光学異方性層と第2の光学異方性層のReを足し合わせた値と等しい場合を遅相軸が“平行“配置、積層サンプルのReが第1の光学異方性層と第2の光学異方性層のReを差し引いた値と等しい場合を遅相軸が”直交“配置とした。
なお、遅相軸配置が直交配置において棒状液晶層のRe>円盤状液晶のReの場合、Reの符号は、隣接する側の液晶セル内の基板表面における液晶のダイレクタ方向を正とした。
<ハジキ>
ハジキは、光学フィルムをクロスニコルの二枚の偏光板に挟んで、対角位に配置して、シャーカステン上において観察した場合に視認できる周囲とは明るさが異なる円形状の小点であり、光学フィルム1m2あたり、2個以下をA、3個〜10個をB、11個以上をCとした。
<輝点>
輝点は光学フィルムをクロスニコルの二枚の偏光板に挟んで、消光位に配置して、シャーカステン上において観察した場合に視認できる点状の白点であり、光学フィルム1m2あたり、15個以下をA、16個〜50個をB、51個以上をCとした。
<面状(ムラ)>
面状(ムラ)は、光学フィルムをクロスニコルの二枚の偏光板に挟んで、消光位に配置して、シャーカステン上において観察した場合に視認できる周期の大きな薄いムラであり、視認できなかった場合をA、視認された場合をBとした。
Figure 2014142618
光学フィルム3、6〜10は、ハジキ、輝点、および面状ムラに優れることがわかる。また、光学フィルム10は、仮支持体上に配向膜、第1の光学異方性層および第2の光学異方性層を形成した後、仮支持体を剥離し転写することで形成しているので、膜厚が他の光学フィルムと比較して薄いことがわかる。
一方、光学フィルム1および4は、図6のように、第2の光学異方性層の表面に配向膜を形成し、該配向膜上に第1の光学異方性層を形成した態様である。光学フィルム1および4は、2つの配向膜があるため、膜厚が厚くなることがわかる。また、ハジキ、輝点、および面状ムラが多く確認されたことがわかる。
光学フィルム2および5は、図7のように、第2の光学異方性層の表面をラビング処理し、その表面上に第1の光学異方性層を形成した態様である。光学フィルム2および5は、第1の光学異方性層の表面をラビング処理しているので、ラビング屑が残ってしまい、ハジキ、輝点、および面状ムラが多く確認されたことがわかる。
2.液晶表示装置の作製と評価
(1)偏光板の作製
厚さ80μmのポリビニルアルコール(PVA)フィルムを、ヨウ素濃度0.05質量%のヨウ素水溶液中に30℃で60秒間浸漬して染色し、次いでホウ酸濃度4質量%濃度のホウ酸水溶液中に60秒間浸漬している間に元の長さの5倍に縦延伸した。その後、50℃で4分間乾燥させて、厚さ20μmの偏光膜を得た。
市販のセルロースアセテートフィルムを1.5モル/Lで、55℃の水酸化ナトリウム水溶液中に浸漬した後、水で十分に水酸化ナトリウムを洗い流した。その後、0.005モル/Lで35℃の希硫酸水溶液に1分間浸漬した後、水に浸漬し、希硫酸水溶液を十分に洗い流した。最後に試料を120℃で十分に乾燥させた。
前記の方法で作製した光学フィルムと、鹸化処理を行った市販のセルロースアセテートフィルムとを組み合わせて前記の偏光膜を挟むようにポリビニルアルコール系接着剤を用いて貼り合せて偏光板を得た。ここで、光学フィルムの光学異方性層が、外側にくるように配置した。また市販のセルロースアセテートフィルムとしてはフジタックTF80UL(富士フイルム(株)製)を用いた。このとき、偏光膜及び偏光膜両側の保護膜はロール形態で作製されているため各ロールフィルムの長手方向が平行となっており連続的に貼り合わせた。従って光学フィルムのロール長手方向(セルロースアセテートフィルムの流延方向)と偏光膜吸収軸とは平行な方向となった。
(2)TNモード液晶表示装置の作製
TN型液晶セルを使用した液晶表示装置(S23B350H、サムスン電子(株)製)に設けられている一対の偏光板を剥がし、代わりに上記の作製した偏光板の2枚を選択して、粘着剤を介して、観察者側及びバックライト側に一枚ずつ貼り付け、下記表の構成のTNモード液晶表示装置をそれぞれ作製した。なお、比較例1、2、実施例1の液晶表示装置は旋光モードであり、その他の実施例および比較例の液晶表示装置は複屈折モードになるように、(1)で作製の偏光板を貼り付けた。貼り付けた偏光板の吸収軸の角度は表に示したとおりである。
(3)TNモード液晶表示装置の評価
<正面コントラスト比(CR)>
上記で作製した各液晶表示装置について、測定機“EZ−Contrast XL88”(ELDIM社製)を用いて、白表示における正面方向(表示面に対して法線方向)の輝度(Yw)及び黒表示における正面方向の輝度(Yb)を測定し、正面におけるコントラスト比(Yw/Yb)を算出し、以下の基準で評価した。
4:正面CRが1000以上
3:正面CRが750以上、1000未満
2:正面CRが500以上、750未満
1:正面CRが500以下
<下方向における階調反転>
上記で作製した各液晶表示装置に、ISO 12640−1:1997、規格番号 JIS X 9201:1995、画像名 ポートレイトを表示し、暗室にて目視で下方向(極角30°)から観察して、表示画像の階調反転を評価した。
5:下方向での階調反転は観察されない。
4:下方向での階調反転はほとんど観察されない。
3:下方向での階調反転がやや観察される。
2:下方向での階調反転が観察される。
1:下方向での階調反転が非常に観察されやすい。
<実画像評価:正面画像と斜め画像との階調再現性と色味の差>
上記で作製した各液晶表示装置にISO 12640−1:1997、規格番号 JIS X 9201:1995、画像名 ポートレイトを表示し、暗室にて目視で正面と斜め方向(極角45°方位角は任意)から観察して、表示画像の対称性を評価した。
5:どの方位角から見ても、階調性と色味の差はほとんどない。
4:どの方位角から見ても、階調性と色味の差は非常に小さい。
3:どの方位角から見ても、階調性と色味の差が小さい。
2:特定の方位角から見ると、階調性と色味の差が発生する。
1:特定の方位角から見ると、階調性と色味の差が大きい。
<正面透過率>
上記で作製した各液晶表示装置について、測定機“EZ−Contrast XL88”(ELDIM社製)を用いて、白表示で正面方向(表示面に対して法線方向)の輝度を測定(結果をYとする)し、次に、液晶表示装置から液晶パネルを抜いたバックライトのみ輝度を測定(結果をY0とする)し、これらの比を用いて以下の基準で評価した。
5:5.0% ≦ Y/Y0
4:4.0% ≦ Y/Y0 < 5.0%
3:3.0% ≦ Y/Y0 < 4.0%
2:2.0% ≦ Y/Y0 < 3.0%
1:1.0% ≦ Y/Y0 < 2.0%
Figure 2014142618
本発明の光学フィルムを液晶表示装置に組み込んだ実施例1〜10は、本発明の光学フィルムを使用していない比較例と比較して、正面コントラスト、階調反転、および正面画像と斜め画像との階調再現性と色味の差が良好であることがわかる。これに対し、比較例の光学フィルムを液晶表示装置に組み込んだ比較例1〜6は、正面コントラスト、階調反転、および正面画像と斜め画像との階調再現性と色味の差のいずれか1つ以上が劣ることが分かった。
3.偏光板を支持体とする光学フィルムの作製
(1)保護膜の作製
下記の組成物をミキシングタンクに投入し攪拌して、各成分を溶解し、コア層セルロースアシレートドープ1を調製した。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
アセチル置換度2.88のセルロースアセテート 100質量部
エステルオリゴマー(化合物1−1) 10質量部
耐久性改良剤(化合物1−2) 4質量部
紫外線吸収剤(化合物1−3) 3質量部
メチレンクロライド(第1溶媒) 438質量部
メタノール(第2溶剤) 65質量部
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Figure 2014142618
Figure 2014142618
(化合物1−3)
Figure 2014142618
[外層セルロースアシレートドープ1の作製]
上記のコア層セルロースアシレートドープ190質量部に下記のマット剤分散液1を10質量部加え、外層セルロースアシレートドープ1を調製した。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
平均粒子サイズ20nmのシリカ粒子
(AEROSIL R972、日本アエロジル(株)製) 2質量部
メチレンクロライド(第1溶媒) 76質量部
メタノール(第2溶剤) 11質量部
コア層セルロースアシレートドープ1 1質量部
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
[セルロースアシレートフィルムの作製]
前記コア層セルロースアシレートドープ1とその両側に外層セルロースアシレートドープ1とを3層同時に流延口から20℃のドラム上に流延した。溶剤含有率略20質量%の状態で剥ぎ取り、フィルムの幅方向の両端をテンタークリップで固定し、残留溶剤が3〜15質量%の状態で、横方向に1.2倍延伸しつつ乾燥した。その後、熱処理装置のロール間を搬送することにより、厚さ25μmのセルロースアシレートフィルムを作製し偏光板保護膜01とした。
(2)片面保護膜付偏光板の作製
1)フィルムのケン化
作製した保護膜01を37℃に調温した4.5mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液(ケン化液)に1分間浸漬した後、フィルムを水洗し、その後、0.05mol/Lの硫酸水溶液に30秒浸漬した後、更に水洗浴に通した。そして、エアナイフによる水切りを3回繰り返し、水を落とした後に70℃の乾燥ゾーンに15秒間滞留させて乾燥し、ケン化処理したハードコート層付保護膜01を作製した。
2)偏光子の作製
特開2001−141926号公報の実施例1に従い、2対のニップロール間に周速差を与え、長手方向に延伸し、幅1330mm、厚みは15μmの偏光子を調製した。このようにして作製した偏光子を偏光子1とした。
3)貼り合わせ
このようにして得た偏光子1と、前記ケン化処理した保護膜01とを、PVA((株)クラレ製、PVA−117H)3%水溶液を接着剤として、偏光軸とフィルムの長手方向とが直交するようにロールツーロールで貼りあわせて偏光板01を作製した。
(3)光学フィルム(偏光板02)の形成
光学フィルム8の作製において、支持体を上記片面保護膜付偏光板(偏光板01)に変えて、光学フィルムを形成した。光学フィルムの作製は、偏光板01の偏光膜を表1の光学フィルム8に記載したラビング方向にラビングした後、塗布液を塗布し、配向熟成した後に紫外線を照射して重合硬化した。
続いて、この上に第2の光学異方性層を表1の光学フィルム8に示した条件・層構成で形成した。
なお、第1の光学異方性層の配向熟成を70℃に変更し、第2の光学異方性層の配向熟成を75℃、紫外線照射時の温度を70℃に変更した以外は光学フィルム8と同様にして第1および第2の光学異方性層を形成して、光学フィルム(偏光板02)を作製した。
作製した光学フィルムの評価を行い、光学フィルム8と同様の結果を得た。なお、光学フィルム厚は3μmであった。
偏光板02を用いた以外は、実施例4と同様にして液晶表示装置を作製し、作製した液晶表示装置の評価を実施例4と同様にして実施したところ、実施例4と同様の結果を得た。
4.光学フィルムの製作
上記表の塗布液に用いた棒状液晶および円盤状液晶以外の液晶を用いた場合の、本発明の構成の光学フィルムの形成結果とその膜構成を、および塗布液処方を下記表に示した。なお、光学フィルム108は支持体4を用い、他の光学フィルムは支持体2を用いた。また、配向膜は、上記表の配向膜を用いた。配向膜は焼成後にフィルムの長手方向に対して45度の方向にラビングを行った。
各光学フィルムの第1の光学異方性層を形成した段階で、各光学フィルムについて、KOBRA−21ADH(王子計測器(株)製)を用いて前記方法に従って、空気界面の円盤状液晶化合物と棒状液晶化合物の分子のチルト角をそれぞれ測定した。ハジキ、輝点、および面状(ムラ)の評価は、光学フィルム1と同様に評価した。
Figure 2014142618
Figure 2014142618
化合物6
Figure 2014142618
化合物7
Figure 2014142618
化合物8
Figure 2014142618
化合物9
Figure 2014142618
化合物10
Figure 2014142618
化合物11
Figure 2014142618
光学フィルム101〜104、106〜107、および110から分かるように、表4に用いた以外の液晶化合物でも本発明の光学フィルムに用いることができることがわかる。また、光学フィルム105、109、および111の結果から、第1の光学異方性層の空気界面側のチルト角が0度および90度では、第2の光学異方性層がまったく配向しないか、第1および第2の光学異方性層の各遅相軸が直交しないことが分かり、また、ハジキ、輝点、ムラが多いことがわかる。これらのことから、少なくとも5度から80度の範囲では、遅相軸が直交し、ハジキ、輝点、ムラが無いことが分かる。
1、1’ 支持体
2、2’ 配向膜
3、3’ 第1の光学異方性層
4、4’ 第2の光学異方性層
5、5A、5B 偏光膜
6、6A、6B 保護フィルム
7 液晶セル
10A、10B 光学フィルム
11A、11B 偏光板

Claims (14)

  1. 第1の光学異方性層と該第1の光学異方性層の表面に設けられた第2の光学異方性層を含み、
    第1の光学異方性層は、液晶化合物を配向させ重合させて固定化された層であり、前記液晶化合物の第2の光学異方性層と接している側の表面チルト角が5〜80°である、光学フィルム。
  2. 第1の光学異方性層の遅相軸と第2の光学異方性層の遅相軸とが直交している、請求項1に記載の光学フィルム。
  3. 第1の光学異方性層の第2の光学異方性層に接している側に界面活性剤が偏在している、請求項1または2に記載の光学フィルム。
  4. 第1の光学異方性層に含まれる液晶化合物が棒状液晶化合物であり、第2の光学異方性層が円盤状液晶化合物を含むか、第1の光学異方性層に含まれる液晶化合物が円盤状液晶化合物であり、第2の光学異方性層が棒状液晶化合物を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の光学フィルム。
  5. 複屈折モードの液晶表示装置用である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の光学フィルム。
  6. 第1の光学異方性層のRe値と第2の光学異方性層のRe値との和が−75〜25nmである、請求項1〜5のいずれか1項に記載の光学フィルム(Reは、波長550nmにおける面内レターデーションを表し、第1の光学異方性層の遅相軸方向を基準とする。)。
  7. 偏光膜と、該偏光膜の両面に設けられた保護フィルムを有し、前記保護フィルムの少なくとも一方が、請求項1〜6のいずれか1項に記載の光学フィルムを含む偏光板。
  8. 前記保護フィルムの少なくとも一方が、請求項1〜6のいずれか1項に記載の光学フィルムであり、偏光膜と配向膜または光学異方性層が接着層を介して貼り合されている、請求項7に記載の偏光板。
  9. 前記保護フィルムの少なくとも一方が、請求項1〜6のいずれか1項に記載の光学フィルムであり、偏光膜、支持体、配向膜、第1の光学異方性層、第2の光学異方性層の順に積層している、請求項7に記載の偏光板。
  10. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の光学フィルムまたは請求項7〜9のいずれか1項に記載の偏光板を有する液晶表示装置。
  11. 一対の偏光板と、一対の偏光板の間に設けられたTNモードの液晶セルとを有し、前記一対の偏光板の少なくとも一方が、請求項7〜9のいずれか1項に記載の偏光板であり、第2の光学異方性層がTNモードの液晶セルに近い側となるように設けられている、液晶表示装置。
  12. 複屈折モードに配置された一対の偏光板と、一対の偏光板の間に設けられたTNモードの液晶セルとを有し、前記一対の偏光板の少なくとも一方が、請求項7〜9のいずれか1項に記載の偏光板であり、第2の光学異方性層がTNモードの液晶セルに近い側となるように設けられており、前記偏光板が有する第1の光学異方性層のRe値と第2の光学異方性層のRe値との和が−75〜25nmである、液晶表示装置(ただし、Reの符号は、隣接する側の液晶セル内の基板表面における液晶のダイレクタ方向を負とし、液晶のダイレクタ方向と直交する方向を正とする。)。
  13. 第1の光学異方性層の表面に、該表面をラビング処理することなく、直接に、液晶化合物を含む組成物を塗布し、液晶化合物を配向させ、重合させて固定化させて第2の光学異方性層を形成することを含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の光学フィルムの製造方法。
  14. 液晶化合物と界面活性剤を含む組成物を塗布し、液晶化合物を配向させ、重合させて固定化させて第1の光学異方性層を形成することを含む、請求項13に記載の光学フィルムの製造方法。
JP2013263592A 2012-12-28 2013-12-20 光学フィルム、偏光板、液晶表示装置および光学フィルムの製造方法 Pending JP2014142618A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013263592A JP2014142618A (ja) 2012-12-28 2013-12-20 光学フィルム、偏光板、液晶表示装置および光学フィルムの製造方法
CN201310730897.9A CN103913885A (zh) 2012-12-28 2013-12-26 光学薄膜、偏振片、液晶显示器、和光学薄膜的制备方法
US14/140,910 US9229142B2 (en) 2012-12-28 2013-12-26 Optical film, polarizing plate, liquid crystal display, and method of manufacturing optical film

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012287038 2012-12-28
JP2012287038 2012-12-28
JP2013263592A JP2014142618A (ja) 2012-12-28 2013-12-20 光学フィルム、偏光板、液晶表示装置および光学フィルムの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014142618A true JP2014142618A (ja) 2014-08-07

Family

ID=51016851

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013263592A Pending JP2014142618A (ja) 2012-12-28 2013-12-20 光学フィルム、偏光板、液晶表示装置および光学フィルムの製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9229142B2 (ja)
JP (1) JP2014142618A (ja)
CN (1) CN103913885A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015046399A1 (ja) * 2013-09-27 2015-04-02 富士フイルム株式会社 偏光板の製造方法
JP2016045498A (ja) * 2014-08-26 2016-04-04 東友ファインケム株式会社 光学異方性フィルムの製造方法
JP2016051083A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 富士フイルム株式会社 偏光板、偏光板の製造方法および液晶表示装置
KR20170027823A (ko) * 2014-08-29 2017-03-10 후지필름 가부시키가이샤 광학 적층체, 편광판 및 유기 el 표시 장치
WO2019116990A1 (ja) * 2017-12-12 2019-06-20 日本ゼオン株式会社 液晶配向層及びその製造方法、光学フィルム及びその製造方法、1/4波長板、偏光板並びに有機エレクトロルミネッセンス表示パネル
WO2019116991A1 (ja) * 2017-12-12 2019-06-20 日本ゼオン株式会社 液晶配向層及びその製造方法、光学フィルム及びその製造方法、1/4波長板、偏光板並びに有機エレクトロルミネッセンス表示パネル
WO2019116995A1 (ja) * 2017-12-12 2019-06-20 日本ゼオン株式会社 液晶硬化フィルムおよびその製造方法、偏光板、並びに有機エレクトロルミネッセンス表示装置
WO2019116989A1 (ja) * 2017-12-12 2019-06-20 日本ゼオン株式会社 液晶配向層及びその製造方法、光学フィルム及びその製造方法、1/4波長板、偏光板並びに有機エレクトロルミネッセンス表示パネル
WO2019131662A1 (ja) * 2017-12-28 2019-07-04 日本ゼオン株式会社 液晶硬化フィルム、偏光板及び有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法
CN117355775A (zh) * 2021-06-01 2024-01-05 富士胶片株式会社 相位差膜、圆偏振片、显示装置
WO2024070757A1 (ja) * 2022-09-29 2024-04-04 富士フイルム株式会社 化合物、液晶配向促進剤、液晶組成物、硬化物、フィルム

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5718260B2 (ja) * 2011-09-08 2015-05-13 富士フイルム株式会社 重合性液晶化合物、重合性組成物、高分子材料、及びフィルム
KR101852693B1 (ko) * 2013-07-09 2018-04-26 후지필름 가부시키가이샤 셀룰로오스 아실레이트 필름, 그것을 사용한 편광판 및 액정 표시 장치
JP2019014890A (ja) * 2017-07-07 2019-01-31 Jnc株式会社 重合性液晶組成物および液晶重合膜

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003082352A (ja) * 2001-09-17 2003-03-19 Fuji Photo Film Co Ltd 液晶組成物、選択反射膜、及びその製造方法
JP2005301235A (ja) * 2004-03-19 2005-10-27 Fuji Photo Film Co Ltd 位相差板および画像表示装置
JP2005321527A (ja) * 2004-05-07 2005-11-17 Fuji Photo Film Co Ltd 液晶表示装置
JP2006523864A (ja) * 2003-04-14 2006-10-19 イーストマン コダック カンパニー Lcd用補償フィルム
JP2009075533A (ja) * 2007-08-31 2009-04-09 Nippon Oil Corp 楕円偏光板および液晶表示装置
JP2010054759A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Stanley Electric Co Ltd 液晶表示素子
JP2011033790A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Fujifilm Corp 偽造防止媒体及び偽造防止シール

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6380996B1 (en) * 1998-01-07 2002-04-30 Fuji Photo Film Co., Ltd. Optical compensatory sheet and liquid crystal display
JP4084519B2 (ja) 1999-02-17 2008-04-30 富士フイルム株式会社 光学補償シート、楕円偏光板および液晶表示装置
KR100818947B1 (ko) 1999-02-17 2008-04-07 후지필름 가부시키가이샤 액정성 분자로부터 형성된 광학 이방성 층을 가지는 광학보상 시트
US6831722B2 (en) * 2002-12-13 2004-12-14 Eastman Kodak Company Compensation films for LCDs
JP2009229813A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Fujifilm Corp 光学フィルム、偏光板及び液晶表示装置
JP2010107941A (ja) * 2008-07-08 2010-05-13 Fujifilm Corp Tnモード液晶表示装置、それに用いられる光学補償フィルムとその製造方法および偏光板

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003082352A (ja) * 2001-09-17 2003-03-19 Fuji Photo Film Co Ltd 液晶組成物、選択反射膜、及びその製造方法
JP2006523864A (ja) * 2003-04-14 2006-10-19 イーストマン コダック カンパニー Lcd用補償フィルム
JP2005301235A (ja) * 2004-03-19 2005-10-27 Fuji Photo Film Co Ltd 位相差板および画像表示装置
JP2005321527A (ja) * 2004-05-07 2005-11-17 Fuji Photo Film Co Ltd 液晶表示装置
JP2009075533A (ja) * 2007-08-31 2009-04-09 Nippon Oil Corp 楕円偏光板および液晶表示装置
JP2010054759A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Stanley Electric Co Ltd 液晶表示素子
JP2011033790A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Fujifilm Corp 偽造防止媒体及び偽造防止シール

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015046399A1 (ja) * 2013-09-27 2015-04-02 富士フイルム株式会社 偏光板の製造方法
JP2016045498A (ja) * 2014-08-26 2016-04-04 東友ファインケム株式会社 光学異方性フィルムの製造方法
US10459136B2 (en) 2014-08-29 2019-10-29 Fujifilm Corporation Optical laminate, polarizing plate and organic EL display device
JP2016051083A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 富士フイルム株式会社 偏光板、偏光板の製造方法および液晶表示装置
KR20170027823A (ko) * 2014-08-29 2017-03-10 후지필름 가부시키가이샤 광학 적층체, 편광판 및 유기 el 표시 장치
JPWO2016031853A1 (ja) * 2014-08-29 2017-04-27 富士フイルム株式会社 光学積層体、偏光板および有機el表示装置
KR101909075B1 (ko) * 2014-08-29 2018-10-18 후지필름 가부시키가이샤 광학 적층체, 편광판 및 유기 el 표시 장치
JPWO2019116995A1 (ja) * 2017-12-12 2020-12-03 日本ゼオン株式会社 液晶硬化フィルムおよびその製造方法、偏光板、並びに有機エレクトロルミネッセンス表示装置
JP7363483B2 (ja) 2017-12-12 2023-10-18 日本ゼオン株式会社 光学フィルム及びその製造方法、1/4波長板、偏光板並びに有機エレクトロルミネッセンス表示パネル
WO2019116989A1 (ja) * 2017-12-12 2019-06-20 日本ゼオン株式会社 液晶配向層及びその製造方法、光学フィルム及びその製造方法、1/4波長板、偏光板並びに有機エレクトロルミネッセンス表示パネル
JP7363484B2 (ja) 2017-12-12 2023-10-18 日本ゼオン株式会社 液晶配向層及びその製造方法、光学フィルム及びその製造方法、1/4波長板、偏光板並びに有機エレクトロルミネッセンス表示パネル
WO2019116991A1 (ja) * 2017-12-12 2019-06-20 日本ゼオン株式会社 液晶配向層及びその製造方法、光学フィルム及びその製造方法、1/4波長板、偏光板並びに有機エレクトロルミネッセンス表示パネル
WO2019116990A1 (ja) * 2017-12-12 2019-06-20 日本ゼオン株式会社 液晶配向層及びその製造方法、光学フィルム及びその製造方法、1/4波長板、偏光板並びに有機エレクトロルミネッセンス表示パネル
JPWO2019116991A1 (ja) * 2017-12-12 2020-12-03 日本ゼオン株式会社 液晶配向層及びその製造方法、光学フィルム及びその製造方法、1/4波長板、偏光板並びに有機エレクトロルミネッセンス表示パネル
JPWO2019116990A1 (ja) * 2017-12-12 2021-01-07 日本ゼオン株式会社 液晶配向層及びその製造方法、光学フィルム及びその製造方法、1/4波長板、偏光板並びに有機エレクトロルミネッセンス表示パネル
JPWO2019116989A1 (ja) * 2017-12-12 2021-01-07 日本ゼオン株式会社 液晶配向層及びその製造方法、光学フィルム及びその製造方法、1/4波長板、偏光板並びに有機エレクトロルミネッセンス表示パネル
WO2019116995A1 (ja) * 2017-12-12 2019-06-20 日本ゼオン株式会社 液晶硬化フィルムおよびその製造方法、偏光板、並びに有機エレクトロルミネッセンス表示装置
JP7276144B2 (ja) 2017-12-12 2023-05-18 日本ゼオン株式会社 液晶硬化フィルムおよびその製造方法、偏光板、並びに有機エレクトロルミネッセンス表示装置
JP7276143B2 (ja) 2017-12-12 2023-05-18 日本ゼオン株式会社 液晶配向層及びその製造方法、光学フィルム及びその製造方法、1/4波長板、偏光板並びに有機エレクトロルミネッセンス表示パネル
JP7306273B2 (ja) 2017-12-28 2023-07-11 日本ゼオン株式会社 液晶硬化フィルム、偏光板及び有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法
JPWO2019131662A1 (ja) * 2017-12-28 2021-01-28 日本ゼオン株式会社 液晶硬化フィルム、偏光板及び有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法
WO2019131662A1 (ja) * 2017-12-28 2019-07-04 日本ゼオン株式会社 液晶硬化フィルム、偏光板及び有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法
CN117355775A (zh) * 2021-06-01 2024-01-05 富士胶片株式会社 相位差膜、圆偏振片、显示装置
WO2024070757A1 (ja) * 2022-09-29 2024-04-04 富士フイルム株式会社 化合物、液晶配向促進剤、液晶組成物、硬化物、フィルム

Also Published As

Publication number Publication date
US20140184988A1 (en) 2014-07-03
CN103913885A (zh) 2014-07-09
US9229142B2 (en) 2016-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014142618A (ja) 光学フィルム、偏光板、液晶表示装置および光学フィルムの製造方法
JP5273775B2 (ja) 積層光学フィルム、積層光学フィルムを用いた液晶パネルおよび液晶表示装置
CN101063769B (zh) 液晶显示装置
JP4137438B2 (ja) 光学フィルムおよびこれを用いた偏光フィルム、および偏光フィルムの視野角改良方法
JP4107741B2 (ja) 光学フィルムの製造法、光学フィルム及び液晶表示装置
JP5069166B2 (ja) 積層光学フィルム、積層光学フィルムを用いた液晶パネルおよび液晶表示装置
TWI396009B (zh) 穿透型液晶顯示裝置
WO2008059721A1 (en) Elliptic polarizing plate and vertically aligned liquid crystal display using the same
WO2009150779A1 (ja) 楕円偏光板およびそれを用いた垂直配向型液晶表示装置
JP5127046B2 (ja) 積層光学フィルム、積層光学フィルムを用いた液晶パネルおよび液晶表示装置
JP2005037440A (ja) 光学補償フィルム、偏光板及び液晶表示装置
CN101371188A (zh) 液晶显示装置
JP2009053614A (ja) 積層光学フィルム、積層光学フィルムを用いた液晶パネルおよび液晶表示装置
JP2005202101A (ja) 透過型液晶表示素子
JP2008129175A (ja) 楕円偏光板およびそれを用いた垂直配向型液晶表示装置
JP5084029B2 (ja) 積層光学フィルム、積層光学フィルムを用いた液晶パネルおよび液晶表示装置
JP2006119623A (ja) 楕円偏光板及び液晶表示装置
JP2010039222A (ja) 液晶パネル及び液晶表示装置
JP2005189633A (ja) 透過型液晶表示素子
JP4761399B2 (ja) 積層光学フィルム、積層光学フィルムを用いた液晶パネルおよび液晶表示装置
JP2009251326A (ja) 液晶パネルおよび液晶表示装置
JP4761395B2 (ja) 積層光学フィルム、積層光学フィルムを用いた液晶パネルおよび液晶表示装置
JP2009258606A (ja) 偏光板及びそれを用いた液晶表示装置
JP2009042294A (ja) 液晶パネルおよび液晶表示装置
JP2008139806A (ja) 積層光学フィルム、積層光学フィルムを用いた液晶パネルおよび液晶表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140714

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150602

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20151215