JP2014146077A - 制御装置および制御装置の動作方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御装置100は、デバイス構成情報と設定情報とを保持する記憶部と、前記設定情報を含むデータを用いてリストア処理を実行可能な処理部とを含む。前記処理部は、前記リストア処理実行時に、前記デバイス構成情報を読み出し、前記データに含まれる対象のスレーブ装置のうち、読み出したデバイス構成情報の中でネットワーク接続が有効になっているスレーブ装置、または、前記ネットワーク上に存在しているスレーブ装置を特定し、特定された前記スレーブ装置に対応する設定情報をリストアする。
【選択図】図15
Description
好ましくは、処理部は、記憶部およびスレーブ装置からのデータを用いてデータを生成するバックアップ処理をさらに実行可能に構成されている。
まず、本実施の形態に係る制御システムを用いて制御するデバイス構成の一例について説明する。図1は、本実施の形態に係る制御システムを用いて制御するデバイス構成の一例を説明するための図である。図1には、マルチチャンバー式の半導体製造装置の構成例を示す。具体的には、図1(a)に示す半導体製造装置1は、搬送チャンバー10を中心として、複数のプロセスチャンバー20,22,24,26が設けられた構成を示す。各プロセスチャンバーにおいては、基板に対する真空処理が実行される。プロセスチャンバー20,22,24,26と搬送チャンバー10との間には、それぞれゲートバルブ21,23,25,27が設けられており、搬送チャンバー10との間で連通状態/遮断状態とを切替える。搬送チャンバー10には、搬送ロボット12が設けられている。搬送ロボット12は、処理前の基板をプロセスチャンバー20,22,24,26のいずれかに挿入し、あるいは、プロセスチャンバー20,22,24,26から処理後の基板を取り出す。
本実施の形態に係るバックアップ処理およびリストア処理の詳細について説明する前に、本実施の形態に係る制御システムの全体構成例について説明する。図2は、本実施の形態に係る制御システムの構成例を示す模式図である。図2に示す制御システムは、図1(a)に示す半導体製造装置1に向けられたものである。
次に、PLC100において主たる演算処理を実行するCPUユニット110の構成例について説明する。図3は、本実施の形態に係るPLC100のCPUユニット110のハードウェア構成を示す模式図である。
次に、スレーブ装置の一例としてサーボモータドライバ210の構成例について説明する。図5は、本実施の形態に係るサーボモータドライバ210のハードウェア構成を示す模式図である。サーボモータドライバ210は、フィールドネットワーク108を介してPLC100から送信される指令に従って、サーボモータ212を駆動する。より具体的には、サーボモータドライバ210は、通信部250と、入出力部252と、ドライブ回路254と、演算処理部260とを含む。
次に、本実施の形態に係るPLC100に接続されるサポート装置300について説明する。図6は、本実施の形態に係るPLC100に接続されるサポート装置300のハードウェア構成を示す模式図である。サポート装置300は、典型的には、汎用のコンピュータで構成される。
サポートプログラム360は、PLC100での処理を制御するためのプログラムである。典型的には、サポートプログラム360は、デバッガプログラム362と、コンパイラプログラム364と、エディタプログラム366とを含む。
次に、図1(a)〜(c)に示すような類似したデバイス構成に係る制御システムを構築する手順の一例について説明する。図8は、本実施の形態に係る制御システムの構築手順について説明するための模式図である。
図10は、図8に示すデバイス構成1の一例を示す図である。図11は、図8に示すデバイス構成2および3の一例を示す図である。なお、図10および図11に示すデバイス構成の例は、図2に示す制御システムに類似させている。図12は、図9に示すデバイス構成情報372の変更内容の一例を示す図である。
次に、本実施の形態に係るPLC100に実装されているバックアップ処理/リストア処理の概要について説明する。
一般的に、機械や設備には、しばしばトラブルが発生し得る。例えば、連続休暇中に電源が遮断されており、その休暇明けに電源が投入されると、何らかの理由で正しく動作しない場合が発生し得る。その原因としては、機械的な故障も挙げられるが、バッテリで保持されるべきデータが消去しているとか、意図しないタイミングで上位計算機からデータが書き換えられているといった理由が挙げられる。
まず、図13(a)に示すバックアップ処理について説明する。バックアップ処理においては、PLC100(CPUユニット110)が保持しているデータおよび各スレーブ装置が保持しているデータからバックアップデータ400が生成される。この生成されたバックアップデータ400は、CPUユニット110の不揮発性メモリ114やメモリカード380に保持される。あるいは、CPUユニット110からサポート装置300へ転送され、サポート装置300内またはサポート装置300に接続された各種記録媒体に保持されてもよい。
・PLC100(CPUユニット110)内に格納されているデバイス構成情報152
・PLC100(CPUユニット110)内に格納されているデバイス毎のネットワーク接続の有効/無効の情報
バックアップデータ400のスレーブ設定情報404は、一例として、以下のようなデータを含む。
このように、バックアップデータ400は、マスタ装置であるPLC100(CPUユニット110)が保持するデータ、および/または、スレーブ装置が保持するデータを含む。また、PLC100(CPUユニット110)は、メモリカード380およびスレーブ装置からのデータを用いてバックアップデータ400を生成するバックアップ処理を実行可能に構成されている。
まず、図13(b)に示すリストア処理について説明する。リストア処理において、PLC100(CPUユニット110)は、予め用意されたバックアップデータ400からCPUデータ402およびスレーブ設定情報404を生成するとともに、CPUデータ402で不揮発性メモリ114の内容を上書きする。PLC100(CPUユニット110)に保持されているスレーブ設定情報154は、スレーブ設定情報404で上書きされる。また、PLC100(CPUユニット110)は、必要に応じて、スレーブ設定情報404(上書き後のスレーブ設定情報154)の内容を対象のスレーブ装置へ転送する。
次に、本実施の形態に関連する背景技術およびその課題について説明する。
本実施の形態は、このような課題を解決することを目的とする。より具体的には、処理部に相当するCPUユニット110は、リストア処理実行時に、デバイス構成情報を読み出し、バックアップデータ400に含まれる対象のスレーブ装置のうち、読み出したデバイス構成情報の中でネットワーク接続が有効になっているスレーブ装置、または、フィールドネットワーク108上に存在しているスレーブ装置を特定し、特定されたスレーブ装置に対応する設定情報をリストアする。つまり、本実施の形態に係るCPUユニット110は、バックアップデータ400のうち、対象の制御システムに有効に含まれるスレーブ装置に関する設定情報やプログラムを選択的に抽出し、リストア処理を実行する。
実施の形態1として、上述の図14を参照して説明したように、デバイス構成が互いに異なる2つの設備が存在する場合の適用例について説明する。
図15は、実施の形態1に係るバックアップ処理/リストア処理について説明するための模式図である。図15には、上述の図14と同様に、搬送チャンバー10と第1プロセスチャンバー20とからなる制御システムにおいてバックアップデータ400−1が生成され、搬送チャンバー10と第4プロセスチャンバー26とからなる制御システムにおいてバックアップデータ400−2が生成されるとする。
次に、実施の形態1に係るバックアップ処理およびリストア処理の手順について説明する。図16は、実施の形態1に係るバックアップ処理の手順を示すフローチャートである。図17は、実施の形態1に係るリストア処理の手順を示すフローチャートである。図16および図17に示す各ステップは、典型的には、CPUユニット110のマイクロプロセッサ112(図3)がファームウェア190(図4)を実行することで実現される。但し、これらの処理の一部または全部をASIC(Application Specific Integrated Circuit)などの集積回路を用いて実現してもよい。
実施の形態1によれば、共通のデバイスを有する複数の設備(制御システム)に生じた何らかの異常を復旧させる必要がある場合に、少なくとも共通のデバイスについては、他の設備(制御システム)から生成したバックアップデータを用いてリストアすることができる。そのため、制御システムを復旧させるためのリストア処理をより簡素化できる。
実施の形態2として、リストア時には存在しなかったスレーブ装置(デバイス)が事後的に追加された場合に、追加的にリストア処理を実行できる適用例について説明する。すなわち、実施の形態2においては、リストア時に存在しなかったスレーブ装置が追加された場合、当該追加されたスレーブ装置対して自動的にリストアを行う。
図18は、実施の形態2に係るリストア処理について説明するための模式図である。図18(a)に示すデバイス構成においては、マスタ装置として機能するPLC100のスレーブ装置として、スレーブ装置A〜C(搬送チャンバー10)およびスレーブ装置J〜L(第1プロセスチャンバー20)が接続されているとする。このとき、本来存在すべきスレーブ装置S,T(第4プロセスチャンバー26)については、存在していないとする。但し、バックアップデータ400は、すべてのスレーブ装置に関するデータ(搬送チャンバー10、第1プロセスチャンバー20、第4プロセスチャンバー26)を含む。
次に、実施の形態2に係るバックアップ処理およびリストア処理の手順について説明する。バックアップ処理については、上述の実施の形態1(図16)と同様であるので、詳細な説明は繰返さない。
図19は、実施の形態2に係るリストア処理(その1)の手順を示すフローチャートである。図19および後述の図21に示す各ステップは、典型的には、CPUユニット110のマイクロプロセッサ112(図3)がファームウェア190(図4)を実行することで実現される。但し、これらの処理の一部または全部をASICなどの集積回路を用いて実現してもよい。
実施の形態2に係るリストア処理(その2)の手順は、図17に示す実施の形態1に係るリストア処理の手順を示すフローチャートと同様であるので、詳細な説明は繰返さない。つまり、常に追加的なリストア処理を実施する場合には、リストア処理が未実施であるか否かを記録しておく必要がないので、リストア処理の完了が記録されない。
実施の形態2によれば、リストア処理の後、事後的に追加されたデバイスに対するリストア処理が自動的に実行される。そのため、予め用意されたバックアップデータに含まれるデバイスの範囲であれば、リストア処理の実行後に追加されたデバイスであっても、必要な設定情報を転送することができる。よって、知識の乏しいエンドユーザであっても、デバイスの交換や設備の保全の後に、制御システムを即座にアクティブな状態にできる。
実施の形態3として、上述の図8〜図12を参照して説明したように、互いに類似したデバイス構成を有する制御システムを複数構築するような場合には、すべてのスレーブ装置を含む制御システム(基本的なデバイス構成)に対応するバックアップデータ400をサポート装置300にて予め用意しておき、各制御システム(PLC100)に格納しておく。すなわち、バックアップデータ400は、サポート装置300から提供される。そして、各制御システムでは、サポート装置300からのバックアップデータ400のうち、各デバイス構成に応じて必要なデータのみを使用してリストア処理を実行する。
Claims (6)
- ネットワークにおいてマスタ装置として機能するとともに、当該ネットワークを介して1または複数のスレーブ装置を制御する制御装置であって、
前記ネットワークのメンバとして登録されているスレーブ装置の各々についてのネットワーク接続の有効/無効の情報を含むデバイス構成情報と、当該登録されているスレーブ装置を制御するために必要なパラメータを含む設定情報と、を保持する記憶部と、
前記設定情報を含むデータを用いてリストア処理を実行可能な処理部とを備え、
前記処理部は、前記リストア処理実行時に、前記デバイス構成情報を読み出し、前記データに含まれる対象のスレーブ装置のうち、読み出したデバイス構成情報の中でネットワーク接続が有効になっているスレーブ装置、または、前記ネットワーク上に存在しているスレーブ装置を特定し、特定された前記スレーブ装置に対応する設定情報をリストアする、制御装置。 - 前記リストア処理は、前記制御装置からリストア対象のスレーブ装置に対して、必要なデータを送信する処理を含む、請求項1に記載の制御装置。
- 前記処理部は、いずれかのスレーブ装置のネットワーク接続が有効になった場合、または、いずれかのスレーブ装置が前記ネットワーク上に存在するようになった場合に、前記データに含まれる対応する設定情報をリストアする、請求項1に記載の制御装置。
- 前記データは、サポート装置から提供される、請求項1に記載の制御装置。
- 前記処理部は、前記記憶部および前記スレーブ装置からのデータを用いて前記データを生成するバックアップ処理をさらに実行可能に構成されている、請求項1に記載の制御装置。
- ネットワークにおいてマスタ装置として機能するとともに、当該ネットワークを介して1または複数のスレーブ装置を制御する制御装置の動作方法であって、
前記ネットワークのメンバとして登録されているスレーブ装置の各々についてのネットワーク接続の有効/無効の情報を含むデバイス構成情報と、当該登録されているスレーブ装置を制御するために必要なパラメータを含む設定情報と、を保持するステップと、
前記設定情報を含むデータを用いてリストア処理を実行するステップとを備え、
前記リストア処理を実行するステップは、前記デバイス構成情報を読み出し、前記データに含まれる対象のスレーブ装置のうち、読み出したデバイス構成情報の中でネットワーク接続が有効になっているスレーブ装置、または、前記ネットワーク上に存在しているスレーブ装置を特定し、特定された前記スレーブ装置に対応する設定情報をリストアするステップを含む、動作方法。
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