JP2014152111A - エステルの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】原料ポリオキシアルキレンモノアルキルエーテルと原料(メタ)アクリル酸とをエステル化反応させてモノエステルを得る工程(I)を有するエステルの製造方法であって、工程(I)で用いる原料(メタ)アクリル酸の少なくとも一部が回収(メタ)アクリル酸であり、且つ工程(I)において、原料(メタ)アクリル酸中の水分量が30質量%を超えないように制御する、エステルの製造方法。
【選択図】なし
Description
工程(I)で用いる原料(メタ)アクリル酸の少なくとも一部が回収(メタ)アクリル酸であり、且つ
工程(I)において、原料(メタ)アクリル酸中の水分量が30質量%を超えないように制御する、
エステルの製造方法に関する。
<1> 原料ポリオキシアルキレンモノアルキルエーテルと原料(メタ)アクリル酸とをエステル化反応させてモノエステルを得る工程(I)を有するエステルの製造方法であって、
工程(I)で用いる原料(メタ)アクリル酸の少なくとも一部が回収(メタ)アクリル酸を含む水溶液であり、且つ
工程(I)において、原料(メタ)アクリル酸水溶液中の水分量が30質量%を超えないように制御する、
エステルの製造方法。
80℃で溶融したエチレンオキシド平均付加モル数120のポリエチレングリコールモノメチルエーテル(重量平均分子量5344)559.2gを、4つ口フラスコ(2000ml)に加えた。次に、ハイドロキノン1.7g込み、p−トルエンスルホン酸17.9gが溶解した水溶液38.9gを仕込んだ。ここでポリエチレングリコールモノメチルエーテルとメタクリル酸の合計質量1kg当たり6ml/(min・kg)となる流量で空気を反応液中に導入し、更に反応容器の気相部に12ml/(min・kg)の流量で窒素を導入しながら、メタクリル酸(未使用の新規メタクリル酸100質量%)269.5g(ポリエチレングリコールモノメチルエーテルに対して30モル倍となる量)を仕込み、加熱及び反応容器内の減圧を開始した。圧力は13.3kPa(100Torr)に制御し、昇温を開始し、引き続き加熱して反応液温度を110℃に維持して反応水とメタクリル酸を留出させながら反応を行った。圧力は、反応開始1時間後に13.3kPa(100Torr)に減圧したまま維持した。反応開始から6時間後に圧力を常圧に戻し、48%水酸化ナトリウム水溶液9.1gを仕込んで中和し、反応を終了させた。その後、反応液温度を120〜130℃に維持し、真空蒸留法により、未反応のメタクリル酸を留去し、水384gを仕込んで水溶液化し、エステル化反応物を1000g(メタクリル酸エステルとして549g)得た。
HPLCは、溶離液貯蔵槽、溶離液の送液装置、オートサンプラー、カラムオーブン、カラム、検出器、データ処理機等から構成される。本実施例では、下記の市販の装置を組み合わせることにより測定条件を設定して、エステル化反応物の組成を測定した。
・カラム:TSK−GEL ODS−80TS 内径4.6mm×カラム長75mm(東ソー株式会社製)
・検出器:UV(220nm)
・サンプリングタイム:10min
・グラジエントタイム:0−10min(溶離液A)、10.1−15.0min(溶離液B)、15.1−20.0min(溶離液A)
・移動相:
溶離液A=0.1%リン酸バッファー(蒸留水使用)/CH3CN=9/1(体積比)
溶離液B=0.1%リン酸バッファー(蒸留水使用)/CH3CN=7/3(体積比)
・流量:1.0mL/minカラム温度:40℃
80℃で溶融したエチレンオキシド平均付加モル数120のポリエチレングリコールモノメチルエーテル(重量平均分子量5344)559.2gを、4つ口フラスコ(2000ml)に加えた。次に、ハイドロキノン1.7g込み、p−トルエンスルホン酸17.9gが溶解した水溶液38.9gを仕込んだ。ここでポリエチレングリコールモノメチルエーテルとメタクリル酸の合計質量1kg当たり6ml/(min・kg)となる流量で空気を反応液中に導入し、更に反応容器の気相部に12ml/(min・kg)の流量で窒素を導入しながら、メタクリル酸水溶液281.7gを仕込み、加熱及び反応容器内の減圧を開始した。メタクリル酸水溶液は、回収メタクリル酸水溶液(水分量の分析値:メタクリル酸94質量%、水6質量%)203.5gと、未使用の新規メタクリル酸78.2gの混合物であり、水分量は4.3質量%、メタクリル酸の仕込量は269.5g(ポリエチレングリコールモノメチルエーテルに対して30モル倍となる量)であった。また、回収メタクリル酸水溶液は、他の反応で使用されたメタクリル酸のうち未反応メタクリル酸として回収された回収メタクリル酸を含む水溶液であった。圧力は13.3kPa(100Torr)に制御し、昇温を開始し、引き続き加熱して反応液温度を110℃に維持して反応水とメタクリル酸を留出させながら反応を行った。圧力は、反応開始1時間後に13.3kPa(100Torr)に減圧したまま維持した。反応開始から6時間後に圧力を常圧に戻し、48%水酸化ナトリウム水溶液9.1gを仕込んで中和し、反応を終了させた。その後、反応液温度を120〜130℃に維持し、真空蒸留法により、未反応のメタクリル酸を留去し、水384gを仕込んで水溶液化し、エステル化反応物を1000g(メタクリル酸エステルとして549g)得た。
80℃で溶融したエチレンオキシド平均付加モル数120のポリエチレングリコールモノメチルエーテル(重量平均分子量5344)559.2gを、4つ口フラスコ(2000ml)に加えた。次に、ハイドロキノン1.7g込み、p−トルエンスルホン酸17.9gが溶解した水溶液38.9gを仕込んだ。ここでポリエチレングリコールモノメチルエーテルとメタクリル酸の合計質量1kg当たり6ml/(min・kg)となる流量で空気を反応液中に導入し、更に反応容器の気相部に12ml/(min・kg)の流量で窒素を導入しながら、メタクリル酸水溶液385gを仕込み、加熱及び反応容器内の減圧を開始した。メタクリル酸水溶液は、回収メタクリル酸水溶液(水分量の分析値:メタクリル酸70質量%、水30質量%)であり、メタクリル酸の仕込量は269.5g(ポリエチレングリコールモノメチルエーテルに対して30モル倍となる量)であった。また、回収メタクリル酸水溶液は、他の反応で使用されたメタクリル酸のうち未反応メタクリル酸として回収された回収メタクリル酸を含む水溶液であった。圧力は13.3kPa(100Torr)に制御し、昇温を開始し、引き続き加熱して反応液温度を110℃に維持して反応水とメタクリル酸を留出させながら反応を行った。圧力は、反応開始1時間後に13.3kPa(100Torr)に減圧したまま維持した。反応開始から6時間後に圧力を常圧に戻し、48%水酸化ナトリウム水溶液9.1gを仕込んで中和し、反応を終了させた。その後、反応液温度を120〜130℃に維持し、真空蒸留法により、未反応のメタクリル酸を留去し、水384gを仕込んで水溶液化し、エステル化反応物を1000g(メタクリル酸エステルとして549g)得た。
80℃で溶融したエチレンオキシド平均付加モル数120のポリエチレングリコールモノメチルエーテル(重量平均分子量5344)559.2gを、4つ口フラスコ(2000ml)に加えた。次に、ハイドロキノン1.7g込み、p−トルエンスルホン酸17.9gが溶解した水溶液38.9gを仕込んだ。ここでポリエチレングリコールモノメチルエーテルとメタクリル酸の合計質量1kg当たり6ml/(min・kg)となる流量で空気を反応液中に導入し、更に反応容器の気相部に12ml/(min・kg)の流量で窒素を導入しながら、メタクリル酸水溶液414.6gを仕込み、加熱及び反応容器内の減圧を開始した。メタクリル酸水溶液は、回収メタクリル酸水溶液(水分量の分析値:メタクリル酸65質量%、水35質量%)であり、メタクリル酸の仕込量は269.5g(ポリエチレングリコールモノメチルエーテルに対して30モル倍となる量)であった。また、回収メタクリル酸水溶液は、他の反応で使用されたメタクリル酸のうち未反応メタクリル酸として回収された回収メタクリル酸を含む水溶液であった。圧力は13.3kPa(100Torr)に制御し、昇温を開始し、引き続き加熱して反応液温度を110℃に維持して反応水とメタクリル酸を留出させながら反応を行った。圧力は、反応開始1時間後に13.3kPa(100Torr)に減圧したまま維持したまま反応させると途中でゲル化した。
80℃で溶融したエチレンオキシド平均付加モル数120のポリエチレングリコールモノメチルエーテル(重量平均分子量5344)559.2gを、4つ口フラスコ(2000ml)に加えた。次に、ハイドロキノン1.7g込み、p−トルエンスルホン酸17.9gが溶解した水溶液38.9gを仕込んだ。ここでポリエチレングリコールモノメチルエーテルとメタクリル酸の合計質量1kg当たり6ml/(min・kg)となる流量で空気を反応液中に導入し、更に反応容器の気相部に12ml/(min・kg)の流量で窒素を導入しながら、メタクリル酸水溶液441.8gを仕込み、加熱及び反応容器内の減圧を開始した。メタクリル酸水溶液は、回収メタクリル酸水溶液(水分量の分析値:メタクリル酸61質量%、水39質量%)であり、メタクリル酸の仕込量は269.5g(ポリエチレングリコールモノメチルエーテルに対して30モル倍となる量)であった。また、回収メタクリル酸水溶液は、他の反応で使用されたメタクリル酸のうち未反応メタクリル酸として回収された回収メタクリル酸を含む水溶液であった。圧力は13.3kPa(100Torr)に減圧したまま維持したまま反応させると途中でゲル化した。
Claims (5)
- 原料ポリオキシアルキレンモノアルキルエーテルと原料(メタ)アクリル酸とをエステル化反応させてモノエステルを得る工程(I)を有するエステルの製造方法であって、
工程(I)で用いる原料(メタ)アクリル酸の少なくとも一部が回収(メタ)アクリル酸を含む水溶液であり、且つ
工程(I)において、原料(メタ)アクリル酸水溶液中の水分量が30質量%を超えないように制御する、
エステルの製造方法。 - 原料ポリオキシアルキレンモノアルキルエーテルと原料(メタ)アクリル酸とを、原料(メタ)アクリル酸/原料ポリオキシアルキレンモノアルキルエーテル=3以上、50以下のモル比で反応させる、請求項1記載のエステルの製造方法。
- 原料(メタ)アクリル酸中、回収(メタ)アクリル酸の割合が50質量%以上、100質量%以下である、請求項1又は2記載のエステルの製造方法。
- 原料ポリオキシアルキレンモノアルキルエーテルが、ポリオキシエチレン(平均付加モル数1以上、300以下)モノアルキル(炭素数1以上、4以下)エーテルであり、原料(メタ)アクリル酸が、メタクリル酸である、請求項1〜3の何れか1項記載のエステルの製造方法。
- 工程(I)で生じた未反応の(メタ)アクリル酸を、原料(メタ)アクリル酸の回収(メタ)アクリル酸として用いる、請求項1〜4の何れか1項記載のエステルの製造方法。
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| JP2001172383A (ja) * | 1999-10-08 | 2001-06-26 | Takemoto Oil & Fat Co Ltd | ポリエーテルエステル単量体の製造方法及びセメント分散剤 |
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Patent Citations (4)
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