JP2014164251A - 螺旋状表示体およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ずれや脱落を防止することが可能な螺旋状表示体を提供する。
【解決手段】長尺の取付対象に装着される螺旋状表示体1であり、当該螺旋状表示体1は、曲げ弾性率が800MPa以上の特性を有する樹脂からなり、螺旋状に形状が保持されているベース材2と、ベース材2の外表面に固着され、光を反射する反射材3とを備えている。ベース材2の内径は、取付対象の外径よりも小さくなるように設定されている。
【選択図】図1
【解決手段】長尺の取付対象に装着される螺旋状表示体1であり、当該螺旋状表示体1は、曲げ弾性率が800MPa以上の特性を有する樹脂からなり、螺旋状に形状が保持されているベース材2と、ベース材2の外表面に固着され、光を反射する反射材3とを備えている。ベース材2の内径は、取付対象の外径よりも小さくなるように設定されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、螺旋状表示体およびその製造方法に関するものである。
自動車が通る道路の脇には、一般的には、電柱やガードレールなどが存在しているが、夜間の通行時には電柱等の柱状体が見えにくい場合がある。そこで、自動車の運転者等に対して道路脇の電柱等の柱状体の存在を注意喚起させるために、特許文献1に記載されているような螺旋状表示体を電柱等の柱状体に取り付けることが提案されている。
この螺旋状表示体は、長尺のベルト部材と、当該ベルト部材の外表面に設けられた反射部と、両面テープと、当該ベルト部材の端部を締め付け保持するバンド状の締付部品とを備えている。ベルト部材は、螺旋状に巻き付けることが可能な中密度のポリエチレンなどの弾性素材からなる。このベルト部材は、電柱等の柱状体の外周面に螺旋状に巻き付けられ、両面テープを介して電柱等の柱状体に接着され、さらに、ベルト部材の端部と当該ベルト部材における当該端部に対向する部分との間を締付部品によって連結することにより、電柱等の柱状体の外表面に保持されている。
しかしながら、特許文献1に開示された螺旋状表示体では、ベルト部材は、螺旋状に巻き付けることが可能な中密度のポリエチレンなどの弾性素材からなり、カール癖は付いているが、それ自体の剛性が弱いので、長尺のベルト部材を両面テープを介して電柱等の柱状体の表面に接着し、かつ、当該ベルト部材の端部を締付部品を用いて締め付け保持する必要がある。そのため、両面テープによる接着力および締付部品による締め付けが十分でなければ、当該螺旋状表示体は電柱等の柱状体からずれ落ちるおそれがある。とくに、電柱表面にごみが付着していると接着力が低下する。
そこで、本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ずれや脱落を防止することが可能な螺旋状表示体を提供することにある。
前記の目的を達成するため、本発明の螺旋状表示体は、長尺の取付対象に装着される螺旋状表示体であって、曲げ弾性率が800MPa以上の特性を有する樹脂からなり、螺旋状に形状が保持されているベース材と、前記ベース材の外表面に固着され、光を反射する反射材とを備えており、前記ベース材の内径は、前記取付対象の外径よりも小さくなるように設定されていることを特徴とするものである。
かかる構成では、ベース材は、従来の螺旋状表示体よりも高い曲げ弾性および剛性を有することによって高い保形性が得られるように、曲げ弾性率が800MPa以上の特性を有する樹脂からなり、螺旋状に形状が保持されている。しかも、ベース材の内径は、前記取付対象の外径よりも小さくなるように設定されているので、ベース材を取付対象に装着したときに、ベース材が弾性変形するので、取付対象の外周面に保持される。したがって、ベース材が有する弾性および曲げ剛性に起因する当該ベース材の保形性によって、ベース材が弾性変形して取付対象の外周面を締め付け、それによって、当該取付対象の外周面からずれ落ちることを防止することが可能である。
また、前記曲げ弾性率が2200MPa以下であるのが好ましい。
ベース材の曲げ弾性率が800〜2200MPaであれば、螺旋状表示体を取付対象の外周面に装着する作業だけで装着後はベース部材の保形性によって当該取付対象を締め付けて固定されるので、従来のように螺旋状表示体を柱状体の取付対象の外周面に接着したり、締結部品で当該螺旋状表示体の端部を締結したりする作業が不要になる。そのため、作業工程を削減し、取付作業性を大幅に向上することが可能である。
また、前記ベース材を補強する繊維層をさらに備えているのが好ましい。
かかる構成によれば、繊維層によって、ベース材を補強することが可能になり、曲げ剛性の高い樹脂を用いてベース部材を形成しても当該ベース部材を屈曲や伸縮したときにベース材が割れるおそれを低減することが可能である。これにより、取り付け作業時に押し広げても、ベース材が割れるおそれを大幅に低減することが可能である。
さらに、前記繊維層は、前記ベース材の内面に固着されているのが好ましい。
かかる構成によれば、繊維層がベース材の内面に固着されているので、螺旋状表示体を取付対象に装着したときに当該繊維層がベース材と取付対象との間に介在することによってこれらの間の摩擦を増大させ、当該螺旋状表示体のずれをより確実に防止することが可能である。
また、前記反射材を前記ベース材に融着する融着性樹脂層をさらに備えているのが好ましい。
かかる構成によれば、ベース体を溶融状態で螺旋状に成形するときに、それと同時に融着性樹脂層によって反射材をベース材に融着することが可能である。これにより、製造工程の削減が可能になる。
さらに、前記反射材の幅は、前記ベース材の幅の0.1〜0.8倍の範囲であり、前記反射材は、前記ベース材の外表面に連続して固着され、前記反射材と前記ベース材とが互いに異なる色を有するのが好ましい。
かかる構成によれば、互いに異なる色の反射材とベース材とを同時に視認することが可能になり、しかも、ベース材と反射材との間で色調または明暗の差を形成することが可能になるので、螺旋状表示体の視認性を向上することが可能になる。
さらに、前記ベース材は、暗色であるのが好ましい。
かかる構成によれば、ベース材が暗色であるので、白色などの明るい色の取付対象に螺旋状表示体を装着したときに、当該取付対象の色とベース材との明暗の差が顕著になるので、視認性がより向上する。
さらに、前記取付対象は、道路の路肩に設置された柱状体であるのが好ましい。
かかる構成によれば、取付対象として道路の路肩に設置された柱状体に螺旋状表示体を装着することにより、螺旋状表示体によって道路を通行する自動車の運転手の視線を誘導することが可能になる。とくに、螺旋状表示体は無指向性であり、柱状体の周囲においてどの方向から見ても当該螺旋状表示体を視認することが可能であるので、指向性のあるデリメータなどの従来公知の視線誘導表示器と比較して、視認性を大幅に向上することが可能である。
さらに、前記ベース材を前記柱状体に固定する固定部材をさらに備えているのが好ましい。
かかる構成によれば、固定部材によって、前記ベース材が前記柱状体に固定されるので、螺旋状表示体の盗難を防止することが可能である。
さらに、前記ベース体が溶融状態で螺旋状に成形されるとともに前記反射材が前記ベース体の外表面に融着され、その後に当該ベース体が螺旋状に形状保持された状態で固化されているのが好ましい。
かかる構成によれば、高い曲げ弾性率および高い剛性を有する螺旋状表示体を連続的に製造できるので、当該螺旋状表示体を少ない製造工程で短時間に大量生産することが可能である。
また、本発明における前記螺旋状表示体の製造方法は、前記螺旋状表示体の製造方法であって、前記ベース体を溶融状態で螺旋状に成形するとともに、前記反射材を前記ベース体の外表面に融着する成形工程と、前記ベース体を固化して前記螺旋状に形状保持する形状保持工程とを含むことを特徴とする。
かかる特徴によれば、高い曲げ弾性率および高い剛性を有する螺旋状表示体連続的に製造できるので、当該螺旋状表示体を少ない製造工程で短時間に大量生産することが可能である。
前記成形工程において、前記ベース体を溶融状態で螺旋状に成形する際に繊維層を前記ベース体の内面に付着させるのが好ましい。
かかる特徴によれば、ベース材を溶融状態で螺旋状に成形しながら当該ベース材の内面に繊維層を付着させた後に当該ベース材を固化させるときに、繊維層によってベース材の内面にシワが発生することを防止するので、ベース材の材料の偏在を防止し、その結果、螺旋状表示体の耐久性が向上する。
以上説明したように、本発明の螺旋状表示体によれば、取付対象からのずれや脱落を防止することができる。しかも、取付作業性を向上することができる。
また、本発明の螺旋状表示体の製造方法によれば、螺旋状表示体を少ない製造工程で短時間に連続的に大量生産することが可能である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1〜3に示すように、本実施形態に係る螺旋状表示体1は、長尺の取付対象(図3の直管21など)に装着される螺旋状表示体1である。
螺旋状表示体1は、樹脂からなるベース材2と、反射材3と、融着性樹脂層4と、繊維層5と、カバー層6とを備えている。
ベース材2は、帯状の部材であり、曲げ弾性率が800〜2200MPaで、かつ、高硬度、具体的には、デュロメータ(タイプA)硬度が65度以上の特性を有する樹脂、例えば、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、またはポリ塩化ビニルなどの熱可塑性樹脂からなり、とくに、耐候性、経済性および汎用ホットメルト材との融着性にすぐれている点から高密度ポリエチレンが好ましい。ベース材2は、溶融状態で帯状に押し出し成形された後に螺旋状に形状保持されている。ベース材2は、上記の曲げ弾性率および硬度を有することによって十分な保形性を有し、それにより、直管21に巻き付き固定した後でも、螺旋形状を保持することが可能である。
上記の曲げ弾性率800〜2200MPaは、JIS K7171の測定規格に準拠して測定された曲げ弾性率が採用される。
また、上記のデュロメータ(タイプA)硬度が65度は、JIS K7215の測定規格に準拠して測定されたデュロメータ(タイプA)硬度が採用される。
ここで、曲げ弾性率が800MPa未満では直管21などの取付対象に巻き付き固定するときに十分な締め付け強度が得られず、一方、曲げ弾性率が2200MPaより大きい範囲では、作業者が巻き付き固定の作業を行うことが困難になるので、上記のように、ベース材2は、曲げ弾性率が800〜2200MPaの特性を有する樹脂であれば、直管21などの取付対象に巻き付き固定するときに十分な締め付け強度が得られるとともに、作業者による巻き付き固定の作業が容易になる。
ベース材2は、取付対象である直管21に巻き付けたときに当該ベース材2が弾性変形して直管21を締め付けることができるように、ベース材の内径D1は、取付対象である直管21の外径D2よりも小さくなるように設定され、とくに、ベース材2の内径D1は、直管21の外径D2に対して95〜60%の長さになるように設定されているのが好ましい。ここで、ベース材2の内径D1が直管21の外径D2に対して95%より大きければ、ベース材2が直管21を締め付ける強度が十分でなく、一方、ベース材2の内径D1が直管21の外径D2に対して60%未満であれば、螺旋状表示体1を直管21に巻き付けるときにベース材2の変形の度合いが大きくなってベース材2が割れるおそれがある。そのため、上記のように、ベース材2の内径D1は、直管21の外径D2に対して95〜60%の長さになるように設定されていれば、ベース材2は直管21を締め付ける強度が十分に得られるとともに、直管21に巻き付けるときにベース材2が割れるおそれがない。
また、ベース材2の螺旋形状は、当該ベース材2における長手方向に隣接する部分同士が互いにピッチPだけ離れている形状であり、それによって、当該ベース材2を屈曲または伸縮することを容易に行うことが可能である。
ベース材2の断面形状は、本発明ではとくに限定されるものではないが、取付対象や使用目的によっては、厚さより幅方向に長い偏平した断面形状であればよく、例えば、角が丸くなった長方形、端部に曲面を有する長方形、中央が肉厚であり両端部の角が丸くなった長方体、上か下のどちらかに湾曲しかつ角が丸くなった長方体、または楕円形などの断面形状が採用され得る。
反射材3は、ベース材2の外表面に固着され、光を反射する層である。具体的には、反射材3は、図2に示されるように、透明な表面樹脂層7と、ガラスビーズ8と、反射層9とを備えている。表面樹脂層7の下面には、ガラスビーズ8が分散されている。反射層9は、表面樹脂層7との間でガラスビーズ8を挟み込むように、当該表面樹脂層7の下側に形成されている。
透明な表面樹脂層7は、例えば、一液硬化型の軟質ポリウレタン樹脂によって形成される。また、ガラスビーズ8は、例えば、高屈折率ガラスビーズからなる。反射層9は、例えば、アルミ蒸着などによって形成されている。
上記のように構成された反射層9は、ガラスビーズ8が反射層9に接触するように配置されているので、再帰反射(すなわち、入射した光が入射方向に反射する)の特性を有する。
なお、本発明では、反射材3はベース材2の外表面に固着され、光を反射する層であればよく、形状、構造または材料などはとくに限定されるものではない。
反射材3の幅W2は、ベース材2と反射材3とが同時に視認できるように、ベース材2の幅W1の0.1〜0.8倍の範囲になるように設定されている。
また、反射材3およびベース材2は、互いに異なる色を有し、これら反射材3とベース材2とが明確に区別できるような明確な色調の違いや明暗の違い(コントラスト)が得られる色の組み合わせであるのが好ましい。例えば、ベース材2は、黒又は茶色などの暗色であり、反射材3は、黄色や銀色などの明色またはメタリックカラーであるのが好ましい。とくに、ベース材2は、反射材3との明確なコントラストが得られ、かつ、紫外線による劣化を抑える点で、黒色であるのが好ましい。
上記の反射材3は、融着性樹脂層4によってベース材2の外表面に連続して固着されている。融着性樹脂層4は、反射材3をベース材2に融着する層である。融着性樹脂層4は、熱融着性を有する材料からなり、例えば、変性オレフィン樹脂などのホットメルト材からなる。
繊維層5は、ベース材2を補強する層であり、例えば、芯鞘ポリエステル繊維を用いて製造された不織布からなる。芯鞘ポリエステル繊維は、ポリエステルの芯と、当該芯の外周を取り囲む鞘として低融点の変性ポリエチレンの鞘とを備えている。変性ポリエチレンの鞘は、ポリエチレンなどの樹脂からなるベース材2に対して熱融着しやすい点で相性がよい。
繊維層5は、螺旋状のベース材2の内面に固着されている。具体的には、ベース材2を溶融状態で螺旋状に成形する際に繊維層5に含まれる変性ポリエチレンを溶融させてベース材2に接着することにより、繊維層5はベース材2の内周面に融着されている。
カバー層6は、繊維層5におけるベース材2に固着した面と反対側の面、すなわち、螺旋状表示体1の内周面側において、当該繊維層5に接着されている。カバー層6が螺旋状表示体1の内周面側に配置されていることにより、螺旋状表示体1を直管21などの取付対象であるに巻き付けて固定した状態では、カバー層6が繊維層5と直管21などの取付対象との間に介在し、これによって、繊維層5が直管21などの取付対象に直接接触することを回避し、繊維層5の磨耗や破損を防止することが可能である。
上記のように構成された螺旋状表示体1は、長尺の取付対象であればその外周面に巻き付けて容易に固定することが可能であるので、種々の取付対象に固定することが可能であり、例えば、図4に示されるように、道路40の路肩41に設置されたガードレール30に取り付けることが可能である。ガードレール30は、波板31と、当該波板31を支持する複数の支柱32とを備え、各支柱32は、路肩41に沿って地面に立設されている。螺旋状表示体1を全部または一部の支柱32に取り付けることにより、螺旋状表示体1によって道路40を通行する自動車の運転手の視線を道路40の延びる方向へ誘導することが可能になる。
螺旋状表示体1をガードレール30の支柱32に装着する場合には、作業者は螺旋状表示体1の内周面を拡大するように広げてから当該螺旋状表示体1を支柱32の所定の高さの位置に巻き付けていくだけでよい。螺旋状表示体1は、ベース材2の弾性によって支柱32を締め付けることによって、支柱32の所定の高さに容易に固定することが可能である。しかも、螺旋状表示体1のベース材2が上記の曲げ弾性率および硬度によって十分な締め付け強度を発揮するので、螺旋状表示体1を長期間にわたって設置しても、支柱32からずれ落ちるおそれがない。
ここで、実験例として、螺旋状表示体のベース材の曲げ弾性率と、ガードレールの支柱に巻き付けたときにずり落ちる落下距離との関係を調べた結果を表1に示す。
なお、上記の実験の条件は、螺旋状表示体として、内径84mm、ベース材の肉厚5mm、でかつ、4巻き(4ピッチ)からなる螺旋状表示体を、それぞれベース材の曲げ弾性率を5段階に変えたもの(200、350、500、1000、1500(MPa))を用意し、これらの螺旋状表示体を、外径が114mmのガードレールの支柱に対して地上から300mmの高さに巻き付け、平均気温25℃の環境下で、螺旋状表示体を屋外に1週間放置した後、これらの螺旋状表示体の落下距離を確認した。その結果が以下の表1である。
この表1から分かるように、ベース材の曲げ弾性率が200MPa、350MPa、500MPaの場合には、螺旋状表示体は支柱からずり落ちたことが確認されたが、ベース材の曲げ弾性率が1000MPa、1500MPaの場合には、螺旋状表示体が支柱からずり落ちないことが確認された。
また、本実施形態の螺旋状表示体1は、盗難防止のために、図4に示されるように、ベース材2をガードレール30の支柱32に固定する固定部材として盗難防止用ネジ10をさらに備えている。盗難防止用ネジ10は、タップネジなどからなる。ベース体2を支柱32に巻き付き固定した後に、当該ネジ10をベース体2の端部を貫通させながら支柱32に穴を開けながらねじ込むことによって、当該ベース体2を支柱32に固定し、それによって、螺旋状表示体1の盗難を防止、すなわち螺旋状表示体1が意図的に取り外されることを防止することが可能である。
また、本実施形態におけるベース材2の螺旋形状は、当該ベース材2における隣接するピッチの部分同士が互いに離れている形状であるので、当該ベース材2を屈曲または伸縮することを容易に行うことが可能であるので、上記のような直管21だけでなく、種々の形状の円筒体類、例えば、図5に示されるように、湾曲した曲がり管22の外周面にも螺旋状表示体1を巻き付き固定することが可能である。また、その他の円筒体類として、フレキシブル管、屈曲管、異形管、十字分岐管、またはT字分岐管などの外周面にも、螺旋状表示体1を巻き付けて固定することが可能である。
(製造方法の説明)
上記の螺旋状表示体1は、樹脂製のベース材2が溶融状態で螺旋状に成形されるとともに反射材3がベース材2の外表面に融着され、かつ、繊維層5がカバー層6に貼り付けられた状態で当該ベース材2の内周面に融着され、その後に当該ベース材2が螺旋状に形状保持された状態で固化されることにより、製造される。
上記の螺旋状表示体1は、樹脂製のベース材2が溶融状態で螺旋状に成形されるとともに反射材3がベース材2の外表面に融着され、かつ、繊維層5がカバー層6に貼り付けられた状態で当該ベース材2の内周面に融着され、その後に当該ベース材2が螺旋状に形状保持された状態で固化されることにより、製造される。
すなわち、上記の螺旋状表示体1の製造方法は、ベース材2を溶融状態で螺旋状に成形するとともに、反射材3をベース材2の外表面に融着し、さらに、繊維層5をカバー層6に貼り付けられた状態で当該ベース材2の内周面に融着する成形工程と、ベース材2を固化して螺旋状に形状保持する形状保持工程とを含んでいる。
具体的には、以下の手順で螺旋状表示体1を製造する。図6に示されるように、まず、水平方向に延びる円筒状のマンドレル52を旋回機53を用いて回転軸C回りに旋回させながら当該回転軸C方向に前進させる。具体的には、旋回機53は、回転軸Cに対して角度θ(例えば50度)傾斜した矢印A方向に延びる無端ベルト53aを有している。旋回機53の無端ベルト53aは、マンドレル52の外周面に接触しながら図5の矢印A方向に平行に走行することにより、マンドレル52を回転軸C回りに旋回させながら当該回転軸Cの延びる方向に前進させる、これにより、矢印Bの方向にマンドレル52を螺旋回転させることが可能になる。これにより、ベース材2の幅が軸方向に隣接する部分と重ならないようにマンドレル52の長さ方向への移動速度を調整することが可能である。
そして、上記のように螺旋回転されているマンドレル52の外周面に向けて、高密度ポリエチレンからなるベース材2を押出成形用ダイス51から加熱溶融された状態で帯状に押し出して、当該ベース材2をその表面温度が高温(170℃程度)の状態でマンドレル52の外周面に当該マンドレル52の旋回機53側の端部付近から螺旋状に巻き付けていく。それとともに、帯状の反射材3の一方の面に融着性樹脂層4が形成された帯状体(例えば、ユニチカスパークラスタ社製の反射帯状体)を、融着性樹脂層4が高温のベース材2に接触するように、ベース材2の外周面の幅方向中心を通るように巻き付けていく。このとき、反射材3が融着性樹脂層4によってベース材2に連続的に融着される。さらにそれと同時に、芯鞘ポリエステル繊維の不織布からなる繊維層5とカバー層6とが積層された繊維テープ11をベース材2の内周面側になるようにマンドレル52に螺旋状に巻き付けていき、当該繊維層5を高温のベース材2に接触させることによって繊維層5に含まれる変性ポリエチレンをベース材2に融着していく。このときカバー層6は、マンドレル52の外周面に接触するように配置される。
上記のように、反射材3、ベース材2、繊維層5およびカバー層6が積層された状態でマンドレル52に螺旋状に巻き付けられながら矢印B方向に螺旋回転していくときに、これらベース材2、反射材3、および繊維テープ11(繊維層5およびカバー層6)がマンドレル52への巻き付けが完了した位置から当該マンドレル52の旋回機53とは反対側の端部にかけての区間において、当該ベース材2、反射材3および繊維層5を外部から水冷および空冷などによって冷却することにより、当該ベース材2は螺旋形状を保持した状態で固化し、それとともに、反射材3とベース材2との間の融着性樹脂層4が凝固することによって反射材3のベース材2に対する接着が完了し、さらに、繊維層5に含まれる変性ポリエチレンが凝固することによって繊維層5のベース材2に対する接着が完了する。その後、マンドレル52を螺旋状表示体1の内部から抜き取ることにより、螺旋状表示体1の製造が完了する。
(特徴)
(1)
本実施形態の螺旋状表示体1は、曲げ弾性率が800MPa以上の特性を有する樹脂からなり、螺旋状に形状が保持されているベース材2と、ベース材2の外表面に固着され、光を反射する反射材3とを備えており、ベース材2の内径D1は、取付対象である直管21の外径D2よりも小さくなるように設定されている。したがって、螺旋状表示体1を長尺の取付対象の外周面に装着したときに、ベース材2が有する弾性および曲げ剛性に起因する当該ベース材2の保形性によって、ベース材2は、その内径D1が取付対象の外径D2よりも小さくなる方向へ弾性変形して取付対象の外周面を締め付けることが可能である。これによって、螺旋状表示体1が当該取付対象の外周面からずれ落ちることを防止することが可能である。これにより、螺旋状表示体1は、取付対象からずり落ちない程度の締付力を長期間発揮することが可能である。
(1)
本実施形態の螺旋状表示体1は、曲げ弾性率が800MPa以上の特性を有する樹脂からなり、螺旋状に形状が保持されているベース材2と、ベース材2の外表面に固着され、光を反射する反射材3とを備えており、ベース材2の内径D1は、取付対象である直管21の外径D2よりも小さくなるように設定されている。したがって、螺旋状表示体1を長尺の取付対象の外周面に装着したときに、ベース材2が有する弾性および曲げ剛性に起因する当該ベース材2の保形性によって、ベース材2は、その内径D1が取付対象の外径D2よりも小さくなる方向へ弾性変形して取付対象の外周面を締め付けることが可能である。これによって、螺旋状表示体1が当該取付対象の外周面からずれ落ちることを防止することが可能である。これにより、螺旋状表示体1は、取付対象からずり落ちない程度の締付力を長期間発揮することが可能である。
とくに、本実施形態では、ベース材2の曲げ弾性率が800〜2200MPaであるので、螺旋状表示体1を取付対象の外周面に装着する作業だけで装着後はベース部材の保形性によって当該取付対象を締め付けて固定されるので、従来のように螺旋状表示体を柱状体の取付対象の外周面に接着したり、締結部品で当該螺旋状表示体1の端部を締結したりする作業が不要になる。そのため、作業工程を削減し、取付作業性を大幅に向上することが可能である。
(2)
本実施形態の螺旋状表示体1によれば、繊維層5がベース材2の内面に固着され、当該ベース材2が繊維層5によって補強されているので、曲げ剛性の高い樹脂を用いてベース部材を形成しても当該ベース部材を屈曲や伸縮したときにベース材2が割れるおそれを低減することが可能である。これにより、取り付け作業時に押し広げても、ベース材2が割れるおそれを大幅に低減することが可能である。
本実施形態の螺旋状表示体1によれば、繊維層5がベース材2の内面に固着され、当該ベース材2が繊維層5によって補強されているので、曲げ剛性の高い樹脂を用いてベース部材を形成しても当該ベース部材を屈曲や伸縮したときにベース材2が割れるおそれを低減することが可能である。これにより、取り付け作業時に押し広げても、ベース材2が割れるおそれを大幅に低減することが可能である。
(3)
しかも、繊維層5がベース材2の内面に固着されているので、螺旋状表示体1を取付対象に装着したときに当該繊維層5がベース材2と取付対象(ガードレール30の支柱32など)との間に介在することによってこれらの間の摩擦を増大させ、当該螺旋状表示体1のずれをより確実に防止することが可能である。しかも、樹脂製のベース材2を溶融状態で螺旋状に成形しながら当該ベース材2の内面に繊維層5を固着させた後に当該ベース材2を冷却固化させるときに、繊維層5によってベース材2の内面にシワが発生することを防止するので、ベース材2の材料の偏在を防止し、その結果、螺旋状表示体1の耐久性が向上する。
しかも、繊維層5がベース材2の内面に固着されているので、螺旋状表示体1を取付対象に装着したときに当該繊維層5がベース材2と取付対象(ガードレール30の支柱32など)との間に介在することによってこれらの間の摩擦を増大させ、当該螺旋状表示体1のずれをより確実に防止することが可能である。しかも、樹脂製のベース材2を溶融状態で螺旋状に成形しながら当該ベース材2の内面に繊維層5を固着させた後に当該ベース材2を冷却固化させるときに、繊維層5によってベース材2の内面にシワが発生することを防止するので、ベース材2の材料の偏在を防止し、その結果、螺旋状表示体1の耐久性が向上する。
(4)
本実施形態の螺旋状表示体1によれば、ベース材2を溶融状態で螺旋状に成形するときに、それと同時に融着性樹脂層4によって反射材3をベース材2に融着することが可能である。これにより、製造工程の削減が可能になる。
本実施形態の螺旋状表示体1によれば、ベース材2を溶融状態で螺旋状に成形するときに、それと同時に融着性樹脂層4によって反射材3をベース材2に融着することが可能である。これにより、製造工程の削減が可能になる。
(5)
本実施形態の螺旋状表示体1によれば、反射材3の幅W2は、ベース材2の幅W1の0.1〜0.8倍の範囲であり、反射材3は、ベース材2の外表面に連続して固着され、反射材3とベース材2とが互いに異なる色(例えば、ベース材2が黒色で、反射材3が黄色)を有するので、互いに異なる色の反射材3とベース材2とを同時に視認することが可能になり、しかも、ベース材2と反射材3との間で色調または明暗の差を形成することが可能になるので、螺旋状表示体1の視認性を向上することが可能になる。
本実施形態の螺旋状表示体1によれば、反射材3の幅W2は、ベース材2の幅W1の0.1〜0.8倍の範囲であり、反射材3は、ベース材2の外表面に連続して固着され、反射材3とベース材2とが互いに異なる色(例えば、ベース材2が黒色で、反射材3が黄色)を有するので、互いに異なる色の反射材3とベース材2とを同時に視認することが可能になり、しかも、ベース材2と反射材3との間で色調または明暗の差を形成することが可能になるので、螺旋状表示体1の視認性を向上することが可能になる。
(6)
本実施形態の螺旋状表示体1によれば、ベース材2が暗色(例えば、黒色)であるので、白色などの明るい色の取付対象に螺旋状表示体1を装着したときに、当該取付対象の色とベース材2との明暗の差が顕著になるので、視認性がより向上する。
本実施形態の螺旋状表示体1によれば、ベース材2が暗色(例えば、黒色)であるので、白色などの明るい色の取付対象に螺旋状表示体1を装着したときに、当該取付対象の色とベース材2との明暗の差が顕著になるので、視認性がより向上する。
(7)
本実施形態の螺旋状表示体1によれば、取付対象として道路40の路肩41に設置されたガードレール30の支柱32に螺旋状表示体1を装着することにより、螺旋状表示体1によって道路40を通行する自動車の運転手の視線を道路40の延びる方向へ誘導することが可能になる。とくに、螺旋状表示体1は無指向性であり、ガードレール30の支柱32の周囲においてどの方向から見ても当該螺旋状表示体1を視認することが可能であるので、指向性のあるデリメータなどの従来公知の視線誘導表示器と比較して、視認性を大幅に向上することが可能である。
本実施形態の螺旋状表示体1によれば、取付対象として道路40の路肩41に設置されたガードレール30の支柱32に螺旋状表示体1を装着することにより、螺旋状表示体1によって道路40を通行する自動車の運転手の視線を道路40の延びる方向へ誘導することが可能になる。とくに、螺旋状表示体1は無指向性であり、ガードレール30の支柱32の周囲においてどの方向から見ても当該螺旋状表示体1を視認することが可能であるので、指向性のあるデリメータなどの従来公知の視線誘導表示器と比較して、視認性を大幅に向上することが可能である。
(8)
本実施形態の螺旋状表示体1によれば、盗難防止用ネジ10によって、ベース材2がガードレール30の支柱32に固定されるので、螺旋状表示体1の盗難を防止することが可能である。
本実施形態の螺旋状表示体1によれば、盗難防止用ネジ10によって、ベース材2がガードレール30の支柱32に固定されるので、螺旋状表示体1の盗難を防止することが可能である。
なお、ベース材2をガードレール30の支柱32に固定する固定部材として、盗難防止用ネジ10以外にも、リベットやボルトなどの他の固定部材も採用することが可能である。
(9)
本実施形態の螺旋状表示体1およびその製造方法によれば、ベース材2を溶融状態で螺旋状に成形するとともに反射材3をベース材2の外表面に融着し、その後にベース材2を螺旋状に形状保持した状態で固化することにより、高い曲げ弾性率および高い剛性を有することによって高い保形性が確保された螺旋状表示体1を連続的に製造できるので、当該螺旋状表示体1を少ない製造工程で短時間に大量生産することが可能である。
本実施形態の螺旋状表示体1およびその製造方法によれば、ベース材2を溶融状態で螺旋状に成形するとともに反射材3をベース材2の外表面に融着し、その後にベース材2を螺旋状に形状保持した状態で固化することにより、高い曲げ弾性率および高い剛性を有することによって高い保形性が確保された螺旋状表示体1を連続的に製造できるので、当該螺旋状表示体1を少ない製造工程で短時間に大量生産することが可能である。
(10)
本実施形態の螺旋状表示体1の製造方法によれば、ベース材2を溶融状態で螺旋状に成形しながら当該ベース材2の内面に繊維層5を付着させた後に当該ベース材2を冷却固化させるときに、繊維層5によってベース材2の内面にシワが発生することを防止するので、ベース材2の材料の偏在を防止し、その結果、螺旋状表示体1の耐久性が向上する。
本実施形態の螺旋状表示体1の製造方法によれば、ベース材2を溶融状態で螺旋状に成形しながら当該ベース材2の内面に繊維層5を付着させた後に当該ベース材2を冷却固化させるときに、繊維層5によってベース材2の内面にシワが発生することを防止するので、ベース材2の材料の偏在を防止し、その結果、螺旋状表示体1の耐久性が向上する。
(変形例)
(A)
上記実施形態では、螺旋状表示体1が道路の路肩に設置された柱状体に取り付けられる例として、螺旋状表示体1をガードレール30の支柱32に巻き付けて固定する例が示されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の柱状体、例えば、道路標識の支柱または信号機の支柱などに本発明の螺旋状表示体1を巻き付けて固定してもよい。またはガードレールのビーム(梁材)に本発明の螺旋状表示体1を巻き付けて固定してもよい。これらの場合も、螺旋状表示体1によって道路を通行する自動車の運転手の視線を誘導することが可能になる。
(A)
上記実施形態では、螺旋状表示体1が道路の路肩に設置された柱状体に取り付けられる例として、螺旋状表示体1をガードレール30の支柱32に巻き付けて固定する例が示されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の柱状体、例えば、道路標識の支柱または信号機の支柱などに本発明の螺旋状表示体1を巻き付けて固定してもよい。またはガードレールのビーム(梁材)に本発明の螺旋状表示体1を巻き付けて固定してもよい。これらの場合も、螺旋状表示体1によって道路を通行する自動車の運転手の視線を誘導することが可能になる。
(B)
さらに、本発明の螺旋状表示体が取り付けられる他の長尺の取付対象として、例えば、工場内に有るホース類やコード類を取付対象としてもよい。その場合、複数のホース類を束ねた集合体に対して螺旋状表示体を巻き付けて利用すればよい。その場合も、螺旋状表示体によって視認性が向上し、作業者の注意喚起が可能になるので、これらホース類につまずくなどの不具合を低減することが可能である。
さらに、本発明の螺旋状表示体が取り付けられる他の長尺の取付対象として、例えば、工場内に有るホース類やコード類を取付対象としてもよい。その場合、複数のホース類を束ねた集合体に対して螺旋状表示体を巻き付けて利用すればよい。その場合も、螺旋状表示体によって視認性が向上し、作業者の注意喚起が可能になるので、これらホース類につまずくなどの不具合を低減することが可能である。
(C)
また、上記実施形態では、ベース材2は、黒または茶色などの暗色であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の色であってもよい。例えば、螺旋状表示体1が取り付けられる取付対象が茶色系の暗色のガードレールである場合には、螺旋状表示体1のベース材2を白などの明色にしてもよい。
また、上記実施形態では、ベース材2は、黒または茶色などの暗色であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の色であってもよい。例えば、螺旋状表示体1が取り付けられる取付対象が茶色系の暗色のガードレールである場合には、螺旋状表示体1のベース材2を白などの明色にしてもよい。
(D)
上記実施形態では、繊維層5は、螺旋状のベース材2の内面に固着されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の部位に形成してもよい。例えば、ベース材2の中間層として繊維層5を形成してもよい。その場合、繊維層5は、ベース材2によって外部から保護されているので、繊維層5を保護するためのカバー層6が不要になる。
上記実施形態では、繊維層5は、螺旋状のベース材2の内面に固着されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の部位に形成してもよい。例えば、ベース材2の中間層として繊維層5を形成してもよい。その場合、繊維層5は、ベース材2によって外部から保護されているので、繊維層5を保護するためのカバー層6が不要になる。
(E)
上記実施形態では、繊維層5およびカバー層6を備えた螺旋状表示体1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら繊維層5および/またはカバー層6を省略してもよく、その場合であっても、上記のように螺旋状表示体1が取付対象の外周面からずれ落ちることを防止することが可能である。
上記実施形態では、繊維層5およびカバー層6を備えた螺旋状表示体1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら繊維層5および/またはカバー層6を省略してもよく、その場合であっても、上記のように螺旋状表示体1が取付対象の外周面からずれ落ちることを防止することが可能である。
1 螺旋状表示体
2 ベース材
3 反射材
4 融着性樹脂層
5 繊維層
10 盗難防止用ネジ(固定部材)
21 直管
22 曲管
30 ガードレール
32 支柱
2 ベース材
3 反射材
4 融着性樹脂層
5 繊維層
10 盗難防止用ネジ(固定部材)
21 直管
22 曲管
30 ガードレール
32 支柱
Claims (12)
- 長尺の取付対象に装着される螺旋状表示体であって、
曲げ弾性率が800MPa以上の特性を有する樹脂からなり、螺旋状に形状が保持されているベース材と、
前記ベース材の外表面に固着され、光を反射する反射材と
を備えており、
前記ベース材の内径は、前記取付対象の外径よりも小さくなるように設定されている、
ことを特徴とする螺旋状表示体。 - 前記曲げ弾性率が2200MPa以下である、
請求項1に記載の螺旋状表示体。 - 前記ベース材を補強する繊維層をさらに備えている、
請求項1または2に記載の螺旋状表示体。 - 前記繊維層は、前記ベース材の内面に固着されている請求項3に記載の螺旋状表示体。
- 前記反射材を前記ベース材に融着する融着性樹脂層をさらに備えている、
請求項1から4のいずれかに記載の螺旋状表示体。 - 前記反射材の幅は、前記ベース材の幅の0.1〜0.8倍の範囲であり、
前記反射材は、前記ベース材の外表面に連続して固着され、
前記反射材と前記ベース材とが互いに異なる色を有する、
請求項1から5のいずれかに記載の螺旋状表示体。 - 前記ベース材は、暗色である、請求項6に記載の螺旋状表示体。
- 前記取付対象は、道路の路肩に設置された柱状体である、
請求項1から7のいずれかに記載の螺旋状表示体。 - 前記ベース材を前記柱状体に固定する固定部材をさらに備えている請求項8に記載の螺旋状表示体。
- 前記ベース体が溶融状態で螺旋状に成形されるとともに前記反射材が前記ベース体の外表面に融着され、その後に当該ベース体が螺旋状に形状保持された状態で固化されている、
請求項1から9のいずれかに記載の螺旋状表示体。 - 請求項1から10に記載の螺旋状表示体の製造方法であって、
前記ベース体を溶融状態で螺旋状に成形するとともに、前記反射材を前記ベース体の外表面に融着する成形工程と、
前記ベース体を固化して前記螺旋状に形状保持する形状保持工程と
を含む螺旋状表示体の製造方法。 - 前記成形工程において、前記ベース体を溶融状態で螺旋状に成形する際に繊維層を前記ベース体の内面に付着させる、
請求項11に記載の螺旋状表示体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013037474A JP2014164251A (ja) | 2013-02-27 | 2013-02-27 | 螺旋状表示体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2013037474A JP2014164251A (ja) | 2013-02-27 | 2013-02-27 | 螺旋状表示体およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP2014164251A true JP2014164251A (ja) | 2014-09-08 |
Family
ID=51614868
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| JP2013037474A Pending JP2014164251A (ja) | 2013-02-27 | 2013-02-27 | 螺旋状表示体およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2014164251A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021046765A (ja) * | 2019-09-20 | 2021-03-25 | タイガースポリマー株式会社 | ケーブル式防護柵の支柱カバーおよびその製造方法 |
| JP2021092097A (ja) * | 2019-12-12 | 2021-06-17 | タイガースポリマー株式会社 | ケーブル式防護柵の支柱カバー |
-
2013
- 2013-02-27 JP JP2013037474A patent/JP2014164251A/ja active Pending
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| JP7252869B2 (ja) | 2019-09-20 | 2023-04-05 | タイガースポリマー株式会社 | ケーブル式防護柵の支柱カバーおよびその製造方法 |
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