JP2014169260A - 化粧料 - Google Patents

化粧料 Download PDF

Info

Publication number
JP2014169260A
JP2014169260A JP2013042895A JP2013042895A JP2014169260A JP 2014169260 A JP2014169260 A JP 2014169260A JP 2013042895 A JP2013042895 A JP 2013042895A JP 2013042895 A JP2013042895 A JP 2013042895A JP 2014169260 A JP2014169260 A JP 2014169260A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cosmetic
cosmetics
acid
skin
mass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013042895A
Other languages
English (en)
Inventor
Sogo Akita
相互 秋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2013042895A priority Critical patent/JP2014169260A/ja
Publication of JP2014169260A publication Critical patent/JP2014169260A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

【課題】優れたシワ・シミ取り効果、美白効果を発現することができる上、使用料を多くしても皮膚への刺激の少ない安全性の高い化粧料を提供する。
【解決手段】プロポリス、グリセリン、香料、重金属イオン(銀イオン、亜鉛イオン、チタンイオンの複合イオン)、アミノ酸(L−システイン、L−アルギニン、L−トリプトファン、L−リジン(塩酸塩)、L−アスパラギン酸の混合物)、吸収型ヒアルロン酸、フコイダン、および精製水を、所定の割合で混合し十分に攪拌することによって化粧料を調製した。
【選択図】なし

Description

本発明は、スキンクリーム、ローション、化粧水、乳液等の化粧料に関するものであり、詳しくは、優れたシワ・シミ取り効果、美白効果を発現できる化粧料に関するものである。
顔面の皮膚老化を防いで、シワ・シミ取り効果や美白効果を発現させるための化粧料として、ビタミンC、ビタミンE、SOD(スーパーオキシドジスムターゼ)、カタラーゼ等の抗酸化剤、グリチルリチン酸等の抗炎症剤、各種の紫外線吸収剤、α−ヒドロキシカルボン酸、胎盤抽出液、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸等の細胞賦活成分、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸等の細胞外マトリックス成分、尿素等の保湿剤等を含有したものが知られている。また、特許文献1の如く、生理活性成分を含有したものも提案されている。
特開2009−120521号公報
しかしながら、上記従来の化粧料は、必ずしもシワ・シミ取り効果や美白効果が十分であるとは言えない。また、十分なシワ・シミ取り効果や美白効果を発現させるために、使用料を多くすると、皮膚への刺激が強くなり、場合によっては、皮膚が炎症を起こしてしまうこともある。
本発明の目的は、上記従来の化粧料が有する問題点を解消し、優れたシワ・シミ取り効果、美白効果を発現することができる上、使用料を多くしても皮膚への刺激の少ない安全性の高い化粧料を提供することにある。
本発明の内、請求項1に記載された発明は、スキンクリーム、ローション、化粧水、乳液等の化粧料であって、プロポリス、アミノ酸および重金属イオンを含有することを特徴とするものである。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、アミノ酸が、アルギニン、システイン、リシン、トレオニン、アスパラギン酸、ギャバ(γ−アミノ酪酸)、あるいはそれらの誘導体の内の1種、または2種以上を混合してなるものであることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、請求項1、または請求項2に記載された発明において、重金属イオンが、銀イオン、亜鉛イオン、チタンイオン、あるいはそれらの内の1種、または2種以上を混合してなるものであることを特徴とするものである。
請求項4に記載された発明は、請求項1〜3のいずれかに記載された発明において、ヒアルロン酸を含有することを特徴とするものである。
請求項5に記載された発明は、請求項1〜4のいずれかに記載された発明において、フコイダンを含有することを特徴とするものである。
請求項6に記載された発明は、請求項1〜5のいずれかに記載された発明において、アミノ酸に対するプロポリスの添加比率が、0.1%以上100%未満未満であることを特徴とするものである。
本発明に係る化粧料は、優れたシワ取り作用、美肌化、美白化作用を有する。その上、長期間に亘って使用した場合でも、皮膚にダメージを与えることがなく、安全性が高い。
本発明に係る化粧料は、プロポリス、アミノ酸および重金属イオンを含有することを特徴とするものである。本発明でいうプロポリス(Propolis)とは、植物が分泌した種々の物質をミツバチが採集して営巣に用いる粘着性の物質のことであり、所謂、蜂ヤニのことである。本発明に係る化粧料には、このプロポリスの固形分濃度が10%〜30%の抽出溶液(エタノール溶液等)を、0.01〜15質量%含有させるのが好ましく、3.0〜10質量%含有させるのがより好ましい(したがって、固形分濃度としては、0.001質量%〜4.5質量%含有させるのが好ましく、0.3質量%〜3.0質量%含有させるのがより好ましい)。また、プロポリスの抽出溶液としては、固形分濃度が約20%の抽出溶液を用いるのが最も好ましい。プロポリスの添加量が、上記した範囲を下回ると(固形分濃度が0.001質量%を下回ると)、十分なシワ・シミ取り効果、美肌化・美白化効果が得られないので好ましくなく、プロポリスの添加量が、上記した範囲を上回ると(固形分濃度が4.5質量%を上回ると)、不経済である上、皮膚に塗布した際のべとつき感が高くなったり、化粧料の臭いが不良となったりするので好ましくない。
また、本発明に係る化粧料には、アミノ酸を含有させることが必要である。かかるアミノ酸としては、アラニン、アルギニン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、グルタミン、グルタミン酸、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、ロイシン、リシン(リジンとも称される)、メチオニン、フェニルアラニン、プロリン、セリン、トレオニン、トリプトファン、チロシン、バリン、ギャバ(γ−アミノ酪酸)の21種類のアミノ酸の内のLタイプのもの、あるいはそれらの塩酸塩、硫酸塩等の誘導体等を用いることができるが、アルギニン、システイン、リシン、トレオニン、アスパラギン酸、ギャバ、あるいはそれらの誘導体の内の1種、または2種以上を混合してなるものであると、少ない分量で、頭髪に効率的に艶、ハリや潤いを付与することが可能となるので好ましい。加えて、システイン、アルギニン、リシンを混合して用いると、非常に高いシワ・シミ取り効果、美肌化・美白化効果が得られるので好ましい。また、本発明に係る化粧料においてプロポリスとともに用いるアミノ酸として、システイン(L−システイン)、アルギニン(L−アルギニン)、リシン(L−リシン)あるいはそれらの塩酸塩(もしくはそれらの内の1種または2種以上の組み合わせ)を用いると、きわめて高いシワ・シミ取り効果、美肌化・美白化効果が得られるので好ましい。
本発明に係る化粧料には、上記したアミノ酸(あるいはその誘導体)を、0.05〜10質量%含有させるのが好ましく、0.1〜5質量%含有させるのがより好ましい。アミノ酸またはその誘導体の含有量が、上記した範囲を下回ると、プロポリスとの相乗作用が得られず、十分なシワ・シミ取り効果、美肌化・美白化効果が得られないので好ましくなく、アミノ酸またはその誘導体の含有量が、上記した範囲を上回ると、不経済である上、肌への刺激を強くしてしまう虞れがあるので好ましくない。
さらに、本発明に係る化粧料には、抗菌成分として重金属イオンを含有させることが必要である。かかる重金属イオンとしては、各種のものを用いることができるが、銀イオン、亜鉛イオン、チタンイオン、あるいはそれらの内の1種、または2種以上を混合してなるものであると、高いシワ・シミ取り効果、美肌化・美白化効果が得られるので好ましい。加えて、銀イオン、亜鉛イオン、チタンイオンの複合金属イオンを用いると、シワ・シミ取り効果、美肌化・美白化効果が一層良好なものとなるのでより好ましい。重金属イオンの含有量は、特に限定されないが、0.1〜10質量%含有させるのが好ましく、0.5〜5質量%含有させるのがより好ましい。重金属イオンの含有量が、上記した範囲を下回ると、十分なシワ・シミ取り効果、美肌化・美白化効果が得られないので好ましくなく、重金属イオンの含有量が、上記した範囲を上回ると、不経済である上、肌への刺激を強くしてしまう虞れがあるので好ましくない。
一方、本発明に係る化粧料におけるアミノ酸に対するプロポリス(純成分)の添加比率は、特に限定されないが、当該添加比率が0.1%以上100%未満であると、プロポリスとアミノ酸との相乗作用によって、より高いシワ・シミ取り効果、美肌化・美白化効果が得られるので好ましく、5%〜50%であると一層好ましく、10%〜30%であると特に好ましい。
さらに、本発明に係る化粧料には、必須成分であるプロポリス、アミノ酸、重金属イオンの他に、通常化粧料に用いられる成分、たとえば、油性成分、合成系あるいは天然物の系界面活性剤、保湿剤、増粘剤、防腐・殺菌剤、粉体成分、紫外線吸収剤、抗酸化剤、色素、香料等を、必要に応じて適宜配合することができる。加えて、本発明に係る化粧料には、必要に応じて、各種のアルコールや発酵アルコール、グリコール類(ブチルグリコール等)、植物から抽出したエキス、防腐剤、香料、粘度調整剤、PH調整剤等を添加することも可能である。
油性成分としては、たとえば、オリーブ油、ホホバ油、ヒマシ油、大豆油、米油、米胚芽油、ヤシ油、パーム油、カカオ油、メドウフォーム油、シアーバター、ティーツリー油、アボガド油、マカデミアナッツ油、植物由来スクワランなどの植物由来の油脂類;ミンク油、タートル油などの動物由来の油脂類;ミツロウ、カルナウバロウ、ライスワックス、ラノリンなどのロウ類;流動パラフィン、ワセリン、パラフィンワックス、スクワランなどの炭化水素類;ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、イソステアリン酸、cis−11−エイコセン酸などの脂肪酸類;ラウリルアルコール、セタノール、ステアリルアルコールなどの高級アルコール類;ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、オレイン酸ブチル、2−エチルヘキシルグリセライド、高級脂肪酸オクチルドデシル(ステアリン酸オクチルドデシル等)などの合成エステル類及び合成トリグリセライド類等を好適に用いることができる。
界面活性剤としては、たとえば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステルなどの非イオン界面活性剤;脂肪酸塩、アルキル硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレン脂肪アミン硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル燐酸塩、α−スルホン化脂肪酸アルキルエステル塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル燐酸塩などのアニオン界面活性剤;第四級アンモニウム塩、第一級〜第三級脂肪アミン塩、トリアルキルベンジルアンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩、2−アルキル−1−アルキル−1−ヒドロキシエチルイミダゾリニウム塩、N,N−ジアルキルモルフォルニウム塩、ポリエチレンポリアミン脂肪酸アミド塩などのカチオン界面活性剤;N,N−ジメチル−N−アルキル−N−カルボキシメチルアンモニオベタイン、N,N,N−トリアルキル−N−アルキレンアンモニオカルボキシベタイン、N−アシルアミドプロピル−N′,N′−ジメチル−N′−β−ヒドロキシプロピルアンモニオスルホベタインなどの両性界面活性剤等を使用することができる。
また、乳化剤や乳化助剤として、酵素処理ステビアなどのステビア誘導体、レシチン及びその誘導体、乳酸菌醗酵米、乳酸菌醗酵発芽米、乳酸菌醗酵穀類(麦類、豆類、雑穀など)、ジュアゼイロ(Rhamnaceae zizyphus joazeiro)抽出物等を配合することもできる。
保湿剤としては、たとえば、グリセリン、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、ソルビトール、キシリトール、ピロリドンカルボン酸ナトリウム等があり、さらにトレハロース等の糖類、乳酸菌醗酵米、ムコ多糖類(たとえば、ヒアルロン酸及びその誘導体、コンドロイチン及びその誘導体、ヘパリン及びその誘導体など)、エラスチン及びその誘導体、コラーゲン及びその誘導体、NMF関連物質、乳酸、尿素、高級脂肪酸オクチルドデシル、海藻抽出物、ビャッキュウ抽出物、魚介類由来コラーゲン及びその誘導体、各種アミノ酸及びそれらの誘導体が挙げられる。
増粘剤としては、たとえば、アルギン酸、寒天、カラギーナン、フコイダン等の褐藻、緑藻又は紅藻由来成分;ビャッキュウ抽出物;ペクチン、ローカストビーンガム、アロエ多糖体等の多糖類;キサンタンガム、トラガントガム、グアーガム等のガム類;カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等のセルロース誘導体;ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸共重合体等の合成高分子類;ヒアルロン酸及びその誘導体;ポリグルタミン酸及びその誘導体等を好適に用いることができる。
防腐・殺菌剤としては、たとえば、尿素;パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ブチルなどのパラオキシ安息香酸エステル類;フェノキシエタノール、ジクロロフェン、ヘキサクロロフェン、塩酸クロルヘキシジン、塩化ベンザルコニウム、サリチル酸、エタノール、ウンデシレン酸、フェノール類、ジャマール(イミダゾデイニールウレア)、1,2−ペンタンジオール、各種精油類、樹皮乾留物等を好適に用いることができる。
粉体成分としては、たとえば、セリサイト、酸化チタン、タルク、カオリン、ベントナイト、酸化亜鉛、炭酸マグネシウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、硫酸バリウム、無水ケイ酸、雲母、ナイロンパウダー、ポリエチレンパウダー、シルクパウダー、セルロース系パウダー、穀類(米、麦、トウモロコシ、キビなど)のパウダー、豆類(大豆、小豆など)のパウダー等を好適に用いることができる。
紫外線吸収剤としては、たとえば、パラアミノ安息香酸エチル、パラジメチルアミノ安息香酸エチルヘキシル、サリチル酸アミル及びその誘導体、パラメトキシ桂皮酸2−エチルヘキシル、桂皮酸オクチル、オキシベンゾン、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸塩、4−ターシャリーブチル−4−メトキシベンゾイルメタン、2−(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、ウロカニン酸、ウロカニン酸エチル、アロエ抽出物等を好適に用いることができる。
抗酸化剤としては、たとえば、ブチルヒドロキシアニソール、ブチルヒドロキシトルエン、没食子酸プロピル、ビタミンE及びその誘導体、ビャッキュウ抽出物、イネ抽出物等を好適に用いることができる。
さらに、本発明に係る化粧料には、必要に応じて、ヒアルロン酸(特に吸収型ヒアルロン酸、たとえば、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム)等の保湿剤(水分調整剤)等を添加することも可能である。なお、本発明に係る化粧料にヒアルロン酸を添加する場合には、その添加量は特に限定されないが、0.005〜5質量%であると、皮膚の保湿性および経済性の観点から好ましく、0.05〜2質量%であるとより好ましい。
加えて、本発明に係る化粧料に、フコイダン(硫酸多糖の一種であり、昆布、ワカメ等の褐藻類の粘質物に多く含まれる食物繊維)を添加すると、抗菌作用によってシワ・シミ取り作用、美肌化・美白化作用が一段と良好なものとなるので好ましい。フコイダンの添加量は、特に限定されないが、0.005〜5質量%であると、シワ・シミ取り作用、美肌化・美白化作用および経済性の観点から好ましく、0.05〜2質量%であるとより好ましい。
なお、本発明に係る化粧料の製造に当たっては、製造方法は特に限定されるものではないが、必要に応じて、原料あるいは原料の混合液を、30℃〜100℃の温度範囲内で加熱するのが好ましい。
以下、実施例によって本発明に係る化粧料についてより詳細に説明するが、本発明は、かかる実施例の態様に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変更することが可能である。また、実施例における物性、特性の評価方法は以下の通りである。なお、下記の各官能評価においては、被験者3名分の各評価結果の平均的な段階(◎,○,△,×)を最終的な評価結果とした。
<シワ取り・シミ取り効果>
各実施例および比較例で調製された化粧料を、以下の(1)〜(4)の方法で3名の被験者(いずれも50代)に使用し、当該使用を一定期間(1週間)に亘って繰り返した。
(1)所定の量(約5.0g)の化粧料の顔面への塗布(手による塗布)
(2)皮膚への十分な擦り込み
(3)約10時間に亘る保持
(4)市販の石鹸を用いた先願による除去
そして、上記の如く化粧料の使用を繰り返した後の各被験者の顔面の皮膚の状態を、下記の4段階で官能評価した。
○:目尻や額のシワや皮膚のシミに十分な軽減効果が見られる。
△:目尻や額のシワや皮膚のシミに僅かな軽減効果が見られる。
×:目尻や額のシワや皮膚のシミにほとんど軽減効果が見られない。
<美白効果>
上記の如き化粧料の使用を一定期間に亘って繰り返した後の各被験者の顔面の皮膚の色の変化を、下記の4段階で官能評価した。
○:顔全体の皮膚に十分な白色化が認められる。
△:顔全体の皮膚に僅かな白色化が認められる。
×:顔全体の皮膚に白色化が認められない。
<皮膚への刺激>
上記の如き化粧料の使用を一定期間に亘って繰り返した際における各被験者の皮膚への刺激を、下記の4段階で官能評価した。
○:皮膚に刺激を感じない。
△:わずかに刺激を感じる。
×:強い刺激を感じる。
<化粧料の臭い>
上記の如き化粧料の使用を一定期間に亘って繰り返した際に被験者が感じた臭いを下記の3段階で官能評価した。
○:特に悪臭を感じない。
△:若干の悪臭を感じる。
×:悪臭を感じる。
[実施例1]
<化粧料の調製>
下記の各成分を混合することによって、実施例1の化粧料を得た。なお、化粧料を製造する際には、プロポリス溶液とグリセリンとを混合して攪拌する一方、約70℃に加熱した精製水中に、アミノ酸を配合して攪拌し、混合液を常温まで冷却した後、吸収型ヒアルロン酸を配合して攪拌した。しかる後、得られたアミノ酸および吸収型ヒアルロン酸の混合水溶液に重金属イオンを添加した後、その重金属イオン含有溶液と、プロポリス溶液およびグリセリンの混合溶液とを混ぜ合わせて攪拌する方法を採用した。
<化粧料の成分>
・プロポリス溶液(20質量%抽出液(エタノール溶液)):1.0質量%(プロポリスの純成分の濃度=0.2質量%)
・グリセリン:70質量%
・香料:0.2質量%
・重金属イオン
・銀イオン、亜鉛イオン、チタンイオンの複合イオン:10,000ppm
・アミノ酸
・L−システイン:0.2質量%
・L−アルギニン: 0.2質量%
・L−トレオニン:0.1質量%
・L−リシン(塩酸塩):0.1質量%
・L−アスパラギン酸:0.1質量%
・吸収型ヒアルロン酸(ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム):5.0質量%
・フコイダン:5.0質量%
・精製水:残余量
しかる後、上記した方法で3名の被験者に一定期間(1週間)に亘って化粧料を使用し、上記した「シワ取り・シミ取り効果」、「美白効果」、「皮膚への刺激」および「化粧料の臭い」の4項目について評価した。評価結果を化粧料の組成とともに表1に示す。
[実施例2,3]
化粧料を調製する際に、重金属イオンの混合割合を、それぞれ、5,000ppm、20,000ppmに変更した以外は、実施例1の化粧料の調製と同様にして、実施例2,3の化粧料を調製した(なお、精製水の重量割合(残余量)は、重金属イオンの混合割合に併せて変更した)。そして、それらの実施例2,3の化粧料を、実施例1と同様な方法で、被験者に使用した後に、実施例1と同様に評価した。評価結果を化粧料の組成とともに表1に示す。
[実施例4,5]
化粧料を調製する際に、重金属イオンを、それぞれ、銀イオン、亜鉛イオンに変更した以外は、実施例1の化粧料の調製と同様にして、実施例4,5の化粧料を調製した。そして、それらの実施例4,5の化粧料を、実施例1と同様な方法で、被験者に使用した後に、実施例1と同様に評価した。評価結果を化粧料の組成とともに表1に示す。
[実施例6〜8]
化粧料を調製する際に、添加するアミノ酸を、それぞれ、L−システインのみ、L−アルギニンのみ、L−リシン(塩酸塩)のみとするとともに、それらの混合割合を0.7質量%に変更した以外は、実施例1の化粧料の調製と同様にして、実施例6〜8の化粧料を調製した。そして、それらの実施例6〜8の化粧料を、実施例1と同様な方法で、被験者に使用した後に、実施例1と同様に評価した。評価結果を化粧料の組成とともに表1に示す。
[実施例9〜12]
化粧料を調製する際に、プロポリスの混合割合(プロポリスの純成分の濃度)を、それぞれ、0.025質量%、0.25質量%、0.5質量%、2.5質量%に変更した(すなわち、プロポリスの純成分の濃度を、それぞれ、0.005質量%、0.05質量%、0.1質量%、0.5質量%に変更した)以外は、実施例1の化粧料の調製と同様にして、実施例9〜12の化粧料を調製した。そして、それらの実施例9〜12の化粧料を、実施例1と同様な方法で、被験者に使用した後に、実施例1と同様に評価した。評価結果を化粧料の組成とともに表1に示す。
<比較例1>
化粧料を調製する際に、プロポリスを添加しなかった以外は、実施例1の化粧料の調製と同様にして、比較例1の化粧料を調製した。そして、その比較例1の化粧料を、実施例1と同様な方法で、被験者に使用した後に、実施例1と同様に評価した。評価結果を化粧料の組成とともに表1に示す。
<比較例2>
化粧料を調製する際に、重金属イオンを添加しなかった以外は、実施例1の化粧料の調製と同様にして、比較例2の化粧料を調製した。そして、その比較例2の化粧料を、実施例1と同様な方法で、被験者に使用した後に、実施例1と同様に評価した。評価結果を化粧料の組成とともに表1に示す。
<比較例3>
化粧料を調製する際に、アミノ酸を添加しなかった以外は、実施例1の化粧料の調製と同様にして、比較例3の化粧料を調製した。そして、その比較例3の化粧料を、実施例1と同様な方法で、被験者に使用した後に、実施例1と同様に評価した。評価結果を化粧料の組成とともに表1に示す。
Figure 2014169260
表1から、プロポリス、アミノ酸および重金属イオンを含有する実施例1〜12の化粧料を一定期間に亘って被験者に使用した場合には、シワ取り・シミ取り効果、美白効果ともに良好で、皮膚への刺激が少なく、使用時に化粧料の臭いが気にならないことが分かる。これに対して、プロポリス、アミノ酸および重金属イオンの内のいずれかを含有していない比較例1〜3の化粧料を一定期間に亘って使用した場合には、良好なシワ取り・シミ取り効果、美白効果が得られなかったり、皮膚への刺激があったり、使用時に悪臭を感じたりすることが分かる。
本発明に係る化粧料は、上記の如く優れた効果を奏するものであるので、スキンクリーム、ローション、化粧水、乳液等の各種の化粧料として、好適に用いることができる。

Claims (6)

  1. プロポリス、アミノ酸および重金属イオンを含有することを特徴とする化粧料。
  2. アミノ酸が、アルギニン、システイン、リシン、トレオニン、アスパラギン酸、ギャバ、あるいはそれらの誘導体の内の1種、または2種以上を混合してなるものであることを特徴とする請求項1に記載の化粧料。
  3. 重金属イオンが、銀イオン、亜鉛イオン、チタンイオン、あるいはそれらの内の1種、または2種以上を混合してなるものであることを特徴とする請求項1、または請求項2に記載の化粧料。
  4. ヒアルロン酸を含有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の化粧料。
  5. フコイダンを含有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の化粧料。
  6. アミノ酸に対するプロポリスの添加比率が、0.1%以上100%未満であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の化粧料。
JP2013042895A 2013-03-05 2013-03-05 化粧料 Pending JP2014169260A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013042895A JP2014169260A (ja) 2013-03-05 2013-03-05 化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013042895A JP2014169260A (ja) 2013-03-05 2013-03-05 化粧料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014169260A true JP2014169260A (ja) 2014-09-18

Family

ID=51691951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013042895A Pending JP2014169260A (ja) 2013-03-05 2013-03-05 化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014169260A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016094360A (ja) * 2014-11-13 2016-05-26 相互 秋田 化学組成物
CN112516158A (zh) * 2021-01-07 2021-03-19 华熙生物科技股份有限公司 一种用于治疗咽炎的组合物及其制备方法
JPWO2020071258A1 (ja) * 2018-10-03 2021-09-02 味の素株式会社 タンパク質糖化抑制剤

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016094360A (ja) * 2014-11-13 2016-05-26 相互 秋田 化学組成物
JPWO2020071258A1 (ja) * 2018-10-03 2021-09-02 味の素株式会社 タンパク質糖化抑制剤
CN112516158A (zh) * 2021-01-07 2021-03-19 华熙生物科技股份有限公司 一种用于治疗咽炎的组合物及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10799436B2 (en) Composition for surface modification
CA2754023C (en) Thickening additive compositions
JP2015214511A (ja) 化学組成物
JP2021098655A (ja) 皮膚外用組成物
JP6731699B2 (ja) 化学組成物の製造方法
JP2012504616A (ja) 静電気を防止するための皮膚用製品及びその方法
JP6462982B2 (ja) スキンケア用ローション
KR20170018254A (ko) 항균성과 향 지속성을 개선시킨 잣나무 오일의 캡슐화 방법 및 이를 이용한 삼푸 조성물
JP2014169260A (ja) 化粧料
JP5455292B2 (ja) 皮膚外用組成物
Abrar et al. and SDGs: An Appraisal
JP2006151831A (ja) 抗酸化剤、dna損傷抑制剤、又は皮膚外用剤
CN106619333A (zh) 一种卸妆水及其制备方法
JP4592911B2 (ja) 化粧料
JP2011195539A (ja) エラスターゼ活性阻害剤
JP6852112B2 (ja) 化学組成物
JP2012193121A (ja) マトリックスメタロプロテアーゼ活性阻害剤
JP2002128632A (ja) 化粧料
JP2005145938A (ja) 活性酸素消去剤及び化粧料
CN104840376A (zh) 一组洁肤润肤养护皮肤的辅酶q10洁面乳
JP2009057312A (ja) 抗酸化剤および該抗酸化剤を含む化粧料
JP3479048B2 (ja) 化粧料及び不織布含浸化粧料
JP6253702B2 (ja) コンナルス ルーバー抽出物を配合した皮膚外用化粧料
JP4445658B2 (ja) 化粧料
JP2014221738A (ja) 化粧料組成物