JP2014190850A - 回転角度検出装置、電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】容易に磁石を回転部材に組み込むことができる技術を提供する。
【解決手段】第1の回転軸の外周の一部を覆うように設けられるとともに、第1の回転軸の軸方向に沿う切り欠き部214が形成された回転部材21と、第1の回転軸と反対側に位置するように回転部材21に保持されて磁界を発生する磁石22と、第1の回転軸と相対回転可能に設けられるとともに磁界を検出する相対角度センサ30と、を備え、磁石22は、回転部材21側に突出する凸部221を有し、回転部材21の切り欠き部214には、回転方向の内側に突出する突起215が設けられ、磁石22の凸部221が回転部材21の切り欠き部214の突起215と接触することで磁石22は回転部材21に保持される。
【選択図】図3
【解決手段】第1の回転軸の外周の一部を覆うように設けられるとともに、第1の回転軸の軸方向に沿う切り欠き部214が形成された回転部材21と、第1の回転軸と反対側に位置するように回転部材21に保持されて磁界を発生する磁石22と、第1の回転軸と相対回転可能に設けられるとともに磁界を検出する相対角度センサ30と、を備え、磁石22は、回転部材21側に突出する凸部221を有し、回転部材21の切り欠き部214には、回転方向の内側に突出する突起215が設けられ、磁石22の凸部221が回転部材21の切り欠き部214の突起215と接触することで磁石22は回転部材21に保持される。
【選択図】図3
Description
本発明は、回転角度検出装置および電動パワーステアリング装置に関する。
特許文献1に記載の装置は、以下のように構成されている。すなわち、一端部に図示しない車輪が取り付けられるフランジ部を有する内軸と、内軸の外周側に同心に配置された外輪と、内軸と外輪の間に介在した複数の玉と、これら玉を周方向に等配に保持する保持器と、軸方向一端側の内軸と外輪との間の環状隙間を密封するシールと、軸方向他端側の環状隙間を密封するシールとしての機能を備えたセンサ部とを備えている。センサ部は、内輪部材の外周面に外嵌固定された円環状のスリンガと、このスリンガに一体回転可能に固定された円環状の着磁パルサリングと、外輪の他端部側の内周面に内嵌固定されるとともに磁気センサを備えた本体部とを有している。本体部は、樹脂等によって円環状に形成されるとともに内部に磁気センサが埋包されている円環部と、円環部に固定された円環状の芯金と、円環部から径外方向に突出して形成されたコネクタとを有している。スリンガは、内輪部材に外嵌された断面L型に形成された本体部と、この本体部の外周面に外嵌固定されるとともにその外周側で着磁パルサリングを支持している円環状の支持部材を有している。支持部材は、芯金の内周側に配置されるように本体部に固定されており、本体部の外周面に外嵌された内筒部と、この内筒部の外周側に配置された外筒部と、これら両筒部の軸方向一方側を繋ぐ円環部とを有することで断面U型に形成されている。着磁パルサリングは、プラスチック磁石を用いて円環状に形成されたリング本体よりなり、このリング本体は、支持部材の外筒部の外周面側に配置された筒部と、この筒部の端部から径内方向に円環部に沿うように延びる縁部とを有している。リング本体は、支持部材の外筒部の外周面に緩衝部材を介して圧入されている。着磁パルサリングの筒部の内周面には、径内方向に突出した複数の凸条が形成されている。この凸条は、断面ほぼ楔型で、軸方向に対して斜め方向に延びるように形成されており、周方向に所定の間隔で配置されている。また、支持部材の外筒部の外周面には、凸条が嵌め込まれている溝部が形成されている。そして、着磁パルサリングのリング本体に形成された凸条は、支持部材の外周面に形成された溝部に嵌め込まれることで、リング本体と、内軸と一体回転する支持部材との相対回転を防止する回り止め部を構成している。また、着磁パルサリングのリング本体は、緩衝部材を介在した状態で、支持部材の外筒部の外周面に圧入固定されているが、凸条を軸方向に対して斜め方向に形成しているので、リング本体を外周面に圧入するときは、凸条と溝部とを一致させるように、リング本体を外筒部に対してねじ込むことで、圧入する。
磁気を発生する磁石と、この磁石を支持するとともに回転軸に固定される回転部材とを含んで構成される装置においては、磁石と回転部材との相対回転を防止する回り止めのための構造を有する場合であっても、磁石を回転部材に容易に組み込むことができる構成であることが好ましい。
本発明は、容易に磁石を回転部材に組み込むことができる装置を提案することを目的とする。
本発明は、容易に磁石を回転部材に組み込むことができる装置を提案することを目的とする。
かかる目的のもと、本発明は、回転軸の回転角度を検出する回転角度検出装置であって、前記回転軸の外周の一部を覆うように設けられるとともに、当該回転軸の軸方向に沿う切り欠き部が形成された回転部材と、前記回転軸と反対側に位置するように前記回転部材に保持されて磁界を発生する磁石と、前記回転軸と相対回転可能に設けられるとともに、前記磁界を検出する磁気センサと、を備え、前記磁石は、前記回転部材側に突出する凸部を有し、前記回転部材の前記切り欠き部には、回転方向の内側に突出する突起が設けられ、前記磁石の前記凸部が前記回転部材の前記切り欠き部の前記突起と接触することで当該磁石は当該回転部材に保持されることを特徴とする回転角度検出装置である。
ここで、前記回転部材の前記切り欠き部は、当該回転部材における軸方向の一方の端部側が開口するように当該一方の端部に形成されるとよい。
ここで、前記回転部材の前記切り欠き部は、当該回転部材における軸方向の一方の端部側が開口するように当該一方の端部に形成されるとよい。
また、他の観点から捉えると、本発明は、回転軸の回転角度を検出する回転角度検出装置であって、前記回転軸の外周の一部を覆うように設けられた回転部材と、前記回転軸と反対側に位置するように前記回転部材に保持されて磁界を発生する磁石と、前記回転軸と相対回転可能に設けられるとともに、前記磁界を検出する磁気センサと、を備え、前記磁石は、内周面から外側に凹んだ凹部を有し、前記回転部材は、前記磁石側に突出する凸部を有し、前記回転部材の前記凸部には、回転方向の外側に突出する突起が設けられ、前記回転部材の前記凸部の前記突起が前記磁石の前記凹部と接触することで当該磁石は当該回転部材に保持されることを特徴とする回転角度検出装置である。
また、他の観点から捉えると、本発明は、ステアリングホイールの操舵に応じて回転する回転軸の回転角度を検出する上述した回転角度検出装置と、前記回転角度検出装置が検出した回転角度に基づいて、前記ステアリングホイールの操舵に対する補助力を付与する電動モータを制御する制御手段と、を備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置である。
本発明によれば、容易に磁石を回転部材に組み込むことができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、実施の形態に係る電動パワーステアリング装置100(以下、単に「ステアリング装置100」と称する場合もある。)の断面図である。図2は、実施の形態に係るトルク検出システム10の斜視図である。なお、図2は、構成を分かり易くするために後述するベース50およびフラットケーブルカバー60の一部、後述するハーネスコンプ300を省略して示した図である。
図1は、実施の形態に係る電動パワーステアリング装置100(以下、単に「ステアリング装置100」と称する場合もある。)の断面図である。図2は、実施の形態に係るトルク検出システム10の斜視図である。なお、図2は、構成を分かり易くするために後述するベース50およびフラットケーブルカバー60の一部、後述するハーネスコンプ300を省略して示した図である。
ステアリング装置100は、同軸的に回転する第1の回転軸110と第2の回転軸120とを備えている。第1の回転軸110は、例えばステアリングホイールが連結される回転軸であり、第2の回転軸120は、トーションバー130を介して第1の回転軸110に同軸的に結合されている。そして、第2の回転軸120に形成されたピニオン121が、車輪に連結されるラック軸(不図示)のラック(不図示)と噛み合っており、第2の回転軸120の回転運動がピニオン121、ラックを介してラック軸の直線運動に変換され、車輪が操舵される。
また、ステアリング装置100は、第1の回転軸110および第2の回転軸120を回転可能に支持するハウジング140を備えている。ハウジング140は、例えば自動車などの乗り物の本体フレーム(以下、「車体」と称する場合もある。)に固定される部材であり、第1ハウジング150、第2ハウジング160および第3ハウジング170から構成される。第2の回転軸120は、軸受け151を介して第1ハウジング150に回転可能に支持され、第1の回転軸110は、軸受け171を介して第3ハウジング170に回転可能に支持されている。
第1ハウジング150は、第2の回転軸120を回転可能に支持する軸受け151を、第2の回転軸120の回転軸方向(以下、単に「軸方向」と称する場合もある。)の一方の端部側(図1においては下側)に有し、軸方向の他方の端部側(図1においては上側)が開口した部材である。第1ハウジング150には、後述する電動モータ190が装着される。また、第1ハウジング150は、後述するウォームホイール180を収納する。
第2ハウジング160は、軸方向の両端部が開口した部材であり、その軸方向の一方の端部側の開口部が第1ハウジング150における軸方向の他方の端部側の開口部と対向するように配置される。そして、第2ハウジング160は、例えばボルトなどにより第1ハウジング150に固定される。第2ハウジング160の側面には、内外を連通する連通孔161が形成されている。連通孔161には、後述する電線310を保持するグロメット320が嵌め込まれる。また、第2ハウジング160には、後述するトルク検出システム10の検出装置25を支持するブラケット90を、締付部材99(例えば、ボルト、ネジ、ビスなど)で取り付けるためのボス165が複数(本実施の形態においては3つ)設けられている。
第3ハウジング170は、第1の回転軸110を回転可能に支持する軸受け171を、軸方向の他方の端部側(図1においては上側)に有し、軸方向の一方の端部側(図1においては下側)が開口した部材である。そして、軸方向の一方の端部側の開口部が第2ハウジング160における軸方向の他方の端部側の開口部と対向するように配置されるとともに、例えばボルトなどにより第2ハウジング160に固定される。
また、ステアリング装置100は、第2ハウジング160に装着された電動モータ190と、第2の回転軸120に固定されたウォームホイール180と、を備えている。電動モータ190の出力軸に連結されたウォームギヤ191とウォームホイール180とは噛み合っており、電動モータ190の回転力がウォームホイール180により減速されて第2の回転軸120に伝達される。
また、ステアリング装置100は、第1の回転軸110と第2の回転軸120との相対回転角度に基づいてステアリングホイールの操舵トルクを検出するトルク検出システム10が設けられている。このトルク検出システム10については後で詳述する。また、ステアリング装置100は、このトルク検出システム10からの出力値に基づいて電動モータ190の駆動を制御する制御手段の一例としての電子制御ユニット(ECU)200を備えている。
ECU200は、各種演算処理を行うCPUと、CPUにて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROMと、CPUの作業用メモリ等として用いられるRAMと、を用いて、トルク検出システム10からの出力値を基に第1の回転軸110と第2の回転軸120との相対回転角度を演算する相対角度演算部210を備えている。
以上のように構成されたステアリング装置100においては、ステアリングホイールに加えられた操舵トルクが第1の回転軸110と第2の回転軸120との相対回転角度として現れることに鑑み、第1の回転軸110と第2の回転軸120との相対回転角度に基づいて操舵トルクを把握する。つまり、第1の回転軸110と第2の回転軸120との相対回転角度をトルク検出システム10にて検出し、トルク検出システム10からの出力値に基づいてECU200が操舵トルクを把握し、把握した操舵トルクに基づいて電動モータ190の駆動を制御する。そして、電動モータ190の発生トルクをウォームギヤ191、ウォームホイール180を介して第2の回転軸120に伝達する。これにより、電動モータ190の発生トルクが、ステアリングホイールに加える運転者の操舵力をアシストする。つまり、第2の回転軸120は、ステアリングホイールの回転によって発生する操舵トルクと電動モータ190から付与される補助トルクとで回転する。
以下に、トルク検出システム10について詳述する。
トルク検出システム10は、第1の回転軸110と第2の回転軸120との相対回転角度に応じた電気信号を出力する回転角度検出装置または回転角度検出手段の一例としての相対角度検出装置ユニット20(以下、単に「検出装置ユニット20」と称する場合もある。)と、検出装置ユニット20の出力値をECU200に伝送するハーネスコンプ300と、を備えている。
トルク検出システム10は、第1の回転軸110と第2の回転軸120との相対回転角度に応じた電気信号を出力する回転角度検出装置または回転角度検出手段の一例としての相対角度検出装置ユニット20(以下、単に「検出装置ユニット20」と称する場合もある。)と、検出装置ユニット20の出力値をECU200に伝送するハーネスコンプ300と、を備えている。
検出装置ユニット20は、第1の回転軸110に固定されて、第1の回転軸110とともに回転する回転部材21と、磁界を発生させるとともに回転部材21に支持される磁石22と、を備えている。また、検出装置ユニット20は、第1の回転軸110と第2の回転軸120との相対回転角度に応じた電気信号を出力する検出装置25と、検出装置25を支持するとともにハウジング140に締め付けるための締付部92が設けられたブラケット90と、を備えている。これら回転部材21および磁石22については後で詳述する。
先ずは検出装置25について詳述する。
検出装置25は、磁石22から発生される磁界に基づいて第1の回転軸110と第2の回転軸120との相対回転角度に応じた電気信号を出力する相対角度センサ30と、この相対角度センサ30を実装するプリント基板40と、を備えている。また、検出装置25は、第2の回転軸120に取り付けられるとともにプリント基板40を支持するベース50と、後述するフラットケーブル70の周囲を覆うフラットケーブルカバー60と、を備えている。また、検出装置25は、一方の端部がプリント基板40に設けられた端子に接続されるとともに、他方の端部がフラットケーブルカバー60に固定された端子に接続され、相対角度センサ30からの電気信号を伝送するフラットケーブル70と、を備えている。
検出装置25は、磁石22から発生される磁界に基づいて第1の回転軸110と第2の回転軸120との相対回転角度に応じた電気信号を出力する相対角度センサ30と、この相対角度センサ30を実装するプリント基板40と、を備えている。また、検出装置25は、第2の回転軸120に取り付けられるとともにプリント基板40を支持するベース50と、後述するフラットケーブル70の周囲を覆うフラットケーブルカバー60と、を備えている。また、検出装置25は、一方の端部がプリント基板40に設けられた端子に接続されるとともに、他方の端部がフラットケーブルカバー60に固定された端子に接続され、相対角度センサ30からの電気信号を伝送するフラットケーブル70と、を備えている。
相対角度センサ30は、第1の回転軸110の回転半径方向には磁石22の外周面の外側であり、第1の回転軸110の軸方向には磁石22が設けられた領域内となるように配置されている。本実施の形態に係る相対角度センサ30は、磁界によって抵抗値が変化することを利用した磁気センサである磁気抵抗素子(MRセンサ)、ホールIC等であることを例示することができる。そして、この相対角度センサ30が、磁石22から発生される磁界に基づいて第1の回転軸110と第2の回転軸120との相対回転角度に応じた電気信号を出力することで、同軸的に配置された2つの回転軸の相対回転角度を検出する。
プリント基板40は、第1の回転軸110の回転半径方向には磁石22の外周面の外側に配置されるように、例えばボルトなどによりベース50に固定される。
ベース50は、円筒状の部位と円盤状の部位とを有する部材であり、円筒状の部位が第2の回転軸120に嵌合されることで、この第2の回転軸120と共に回転する。円盤状の部位は、相対角度センサ30を実装したプリント基板40を支持する。
ベース50は、円筒状の部位と円盤状の部位とを有する部材であり、円筒状の部位が第2の回転軸120に嵌合されることで、この第2の回転軸120と共に回転する。円盤状の部位は、相対角度センサ30を実装したプリント基板40を支持する。
フラットケーブルカバー60は、薄肉円筒状であって段階的に外径が異なる円筒状部61と、円筒状部61における軸方向の中間部位から中心側に向かう円盤状の中間部62と、を備えている。円筒状部61は、中間部62を境にして外径が異なっている。そして、円筒状部61、中間部62およびベース50にて形成された空間にフラットケーブル70が収納される。
中間部62は、軸方向の一方の端部側(図1においては下側)の面から、軸方向の一方の端部方向(図1においては下方向)に突出し、ブラケット90をこのフラットケーブルカバー60に締め付けるための締付部材(例えば、ボルト、ビス)が締め付けられるボス63を複数有している。本実施の形態においては5つのボス63が設けられている。また、中間部62には、第2の回転軸120およびこの第2の回転軸120に嵌合されたベース50の円筒状の部位を通す貫通孔62aが形成されている。
また、フラットケーブルカバー60は、円筒状部61の外側に、ハーネスコンプ300の後述する第1のコネクタ330が接続される接続端子65を有している。
また、フラットケーブルカバー60は、円筒状部61の外側に、ハーネスコンプ300の後述する第1のコネクタ330が接続される接続端子65を有している。
フラットケーブル70は、一方の端部がプリント基板40の端子41に電気的に接続されるとともに他方の端部がフラットケーブルカバー60の接続端子65に電気的に接続されて、フラットケーブルカバー60の円筒状部61、中間部62およびベース50にて形成された空間内に、渦状に巻かれた状態で収納される。そして、フラットケーブル70は、軸方向の他方の端部側から見た場合に、図2に示すように、右方向に巻かれており、ステアリングホイール、言い換えれば第1の回転軸110および第2の回転軸120が右方向に回転された場合には、一方の端部が第2の回転軸120の回転に従って右方向に回転するので、ステアリングホイールが回転されていない中立状態よりも巻き数が増加する。他方、ステアリングホイールが左方向に回転された場合には、ステアリングホイールが回転されていない中立状態よりも巻き数が減少する。
次にブラケット90について説明する。
ブラケット90は、板金がプレス加工されることにより成形された部材であり、図2に示すように、検出装置25のフラットケーブルカバー60の円筒状部61の軸方向の一方の端部側(図1においては下側)の開口部をカバーする平板状のカバー部91と、ハウジング140に締め付けるための複数(本実施の形態においては3つ)の締付部92と、を有している。また、ブラケット90には、第2の回転軸120およびこの第2の回転軸120に嵌合されたベース50の円筒状の部位を通す孔である軸用孔93が形成されている(図1参照)。
ブラケット90は、板金がプレス加工されることにより成形された部材であり、図2に示すように、検出装置25のフラットケーブルカバー60の円筒状部61の軸方向の一方の端部側(図1においては下側)の開口部をカバーする平板状のカバー部91と、ハウジング140に締め付けるための複数(本実施の形態においては3つ)の締付部92と、を有している。また、ブラケット90には、第2の回転軸120およびこの第2の回転軸120に嵌合されたベース50の円筒状の部位を通す孔である軸用孔93が形成されている(図1参照)。
カバー部91には、フラットケーブルカバー60の中間部62のボス63に対応する位置に、このブラケット90をフラットケーブルカバー60に締め付けるための締付部材(例えば、ボルト、ビス)95を通す孔が複数形成されている。
締付部92は、それぞれ、カバー部91の面に対して略垂直に軸方向の他方の端部側(図1においては上側)に延びる垂直部と、垂直部における軸方向の端部からカバー部91の面に水平に(軸方向に直交する方向に)外側に延びる水平部と、を有している。水平部には、このブラケット90を、ハウジング140の第2ハウジング160のボス165に締め付けるための締付部材(例えば、ボルト、ビス)99を通す孔であるハウジング用孔が形成されている。また、本実施の形態においては、締付部92は、軸用孔93の孔中心を中心として周方向に3つ設けられている。
このように構成されたブラケット90により、検出装置25は、ハウジング140の第2ハウジング160に取り付けられる。
締付部92は、それぞれ、カバー部91の面に対して略垂直に軸方向の他方の端部側(図1においては上側)に延びる垂直部と、垂直部における軸方向の端部からカバー部91の面に水平に(軸方向に直交する方向に)外側に延びる水平部と、を有している。水平部には、このブラケット90を、ハウジング140の第2ハウジング160のボス165に締め付けるための締付部材(例えば、ボルト、ビス)99を通す孔であるハウジング用孔が形成されている。また、本実施の形態においては、締付部92は、軸用孔93の孔中心を中心として周方向に3つ設けられている。
このように構成されたブラケット90により、検出装置25は、ハウジング140の第2ハウジング160に取り付けられる。
次にハーネスコンプ300について説明する。
トルク検出システム10のハーネスコンプ300は、相対角度センサ30からの出力信号をECU200に伝送する機能を有する。
ハーネスコンプ300は、図1に示すように、検出装置ユニット20の出力値をECU200に伝送する複数の電線310と、これら複数の電線310を保持するグロメット320と、複数の電線310の一方の端部に連結されるとともにフラットケーブルカバー60の接続端子65(図2参照)に接続される第1のコネクタ330と、複数の電線310の他方の端部に連結される第2のコネクタ(不図示)と、を備えている。また、ハーネスコンプ300は、グロメット320と第1のコネクタ330との間において複数の電線310を束ねる第1のカバー340と、グロメット320と第2のコネクタとの間において複数の電線310を束ねる第2のカバー(不図示)と、を備えている。また、ハーネスコンプ300は、第2ハウジング160に対してボルトにて締め付けられるとともに、第2ハウジング160の連通孔161からグロメット320が抜けるのを抑制する板状のキャップ350を備えている。
トルク検出システム10のハーネスコンプ300は、相対角度センサ30からの出力信号をECU200に伝送する機能を有する。
ハーネスコンプ300は、図1に示すように、検出装置ユニット20の出力値をECU200に伝送する複数の電線310と、これら複数の電線310を保持するグロメット320と、複数の電線310の一方の端部に連結されるとともにフラットケーブルカバー60の接続端子65(図2参照)に接続される第1のコネクタ330と、複数の電線310の他方の端部に連結される第2のコネクタ(不図示)と、を備えている。また、ハーネスコンプ300は、グロメット320と第1のコネクタ330との間において複数の電線310を束ねる第1のカバー340と、グロメット320と第2のコネクタとの間において複数の電線310を束ねる第2のカバー(不図示)と、を備えている。また、ハーネスコンプ300は、第2ハウジング160に対してボルトにて締め付けられるとともに、第2ハウジング160の連通孔161からグロメット320が抜けるのを抑制する板状のキャップ350を備えている。
次に、回転部材21および磁石22について説明する。
図3(a)は、回転部材21と磁石22とが連結される前の回転部材21、磁石22の斜視図である。図3(b)は図3(a)のIIIbの拡大図である。図3(c)は図3(a)のIIIc−IIIc部の断面図である。
図4(a)は、回転部材21と磁石22とが連結された状態の回転部材21および磁石22の斜視図である。図4(b)は、図4(a)のIVb−IVb部の断面図である。図4(c)は図4(b)のIVc部の拡大図である。
図3(a)は、回転部材21と磁石22とが連結される前の回転部材21、磁石22の斜視図である。図3(b)は図3(a)のIIIbの拡大図である。図3(c)は図3(a)のIIIc−IIIc部の断面図である。
図4(a)は、回転部材21と磁石22とが連結された状態の回転部材21および磁石22の斜視図である。図4(b)は、図4(a)のIVb−IVb部の断面図である。図4(c)は図4(b)のIVc部の拡大図である。
回転部材21は、第1の回転軸110(図1、図2参照)の外周面に沿う薄肉円筒状の第1の円筒状部211と、第1の回転軸110の軸方向を中心線方向とするとともに第1の円筒状部211の内径よりも大きな内径の薄肉円筒状の第2の円筒状部212と、第1の円筒状部211と第2の円筒状部212とを接続する接続部213と、を備えている。
第2の円筒状部212は、図3(a)に示すように、第1の回転軸110の軸方向における第2の回転軸120側(一方の端部側)が開口するようにこの端部から軸方向に沿うように切り欠かれた切り欠き部214が形成されている。本実施の形態に係る回転部材21においては、切り欠き部214は、第1の回転軸110の回転方向(周方向)に等間隔に3個形成されている。各切り欠き部214には、図3(b)に示すように、第1の回転軸110の回転方向(周方向)の内側に突出する突起215が、回転方向には両側に、軸方向には切り欠き部214の略中央部に設けられている。
第2の円筒状部212は、図3(a)に示すように、第1の回転軸110の軸方向における第2の回転軸120側(一方の端部側)が開口するようにこの端部から軸方向に沿うように切り欠かれた切り欠き部214が形成されている。本実施の形態に係る回転部材21においては、切り欠き部214は、第1の回転軸110の回転方向(周方向)に等間隔に3個形成されている。各切り欠き部214には、図3(b)に示すように、第1の回転軸110の回転方向(周方向)の内側に突出する突起215が、回転方向には両側に、軸方向には切り欠き部214の略中央部に設けられている。
回転部材21は、板金を絞り加工にて成形した物であることを例示することができる。また、回転部材21を第1の回転軸110に固定する方法としては、回転部材21の第1の円筒状部211を第1の回転軸110の外周面に圧入する方法、第1の回転軸110の外周面に凹部を設けるとともに、この凹部の形状に第1の円筒状部211が沿うように塑性変形させる(かしめる)ことで固定する方法を例示することができる。
磁石22は、基本的には円筒状の部材であり、その内周面の内径は、回転部材21の第2の円筒状部212の外径よりも大きい。また、磁石22は、内周面から内側(回転部材21側)に突出した凸部221を、周方向に等間隔に複数(回転部材21の切り欠き部214の数と同数。本実施の形態においては3個。)有している。各凸部221における第1の回転軸110の回転方向(周方向)の幅W1は、回転部材21の切り欠き部214に設けられた2つの突起215の先端部間の幅W2よりも大きい。そして、これら複数の凸部221が、回転部材21の切り欠き部214に圧入されることで、磁石22は回転部材21に保持される。これにより、磁石22は、回転部材21を介して第1の回転軸110に装着され、第1の回転軸110とともに回転する。磁石22は、第1の回転軸110の円周方向にN極とS極とが交互に配置されるとともに円周方向に着磁され、その極数としては、N極およびS極がそれぞれ12個ある24であることを例示することができる。また、磁石22は、相対角度センサ30と対向する部位に、N極およびS極がそれぞれ1極ずつ着磁されたものであってもよい。
なお、磁石22は、磁性粉末と合成樹脂とを混合した材料の成形体である。例えば、磁石22は、磁性粉末と合成樹脂とを混合した材料を用いて射出成形されている。磁性粉末は、フェライトやネオジウム鉄ボロン系合金等であることを例示することができる。つまり、磁石22は、フェライト磁石やネオジウム磁石等であることを例示することができる。
また、磁石22が着磁して磁界を発生させる機能を備えるようにするのは、回転部材21と連結する前であってもよいし、回転部材21と連結した後であってもよい。後者の場合は、例えば、未着磁のまま、回転部材21と磁石22とを連結した状態で第1の回転軸110に取り付けた後に、磁石22に励磁コイルを接近させるとよい。これにより、磁石22がS極、N極に着磁され、磁界を発生させる機能が備わる。
また、磁石22が着磁して磁界を発生させる機能を備えるようにするのは、回転部材21と連結する前であってもよいし、回転部材21と連結した後であってもよい。後者の場合は、例えば、未着磁のまま、回転部材21と磁石22とを連結した状態で第1の回転軸110に取り付けた後に、磁石22に励磁コイルを接近させるとよい。これにより、磁石22がS極、N極に着磁され、磁界を発生させる機能が備わる。
以上のように構成された回転部材21および磁石22においては、磁石22が回転部材21に連結された状態で、軸方向の他方の端部側(図1においては上側)から第1の回転軸110に挿入された後に回転部材21が第1の回転軸110に固定される。ここで、第1の回転軸110における、回転部材21および磁石22が取り付けられる部位よりも軸方向の一方の端部側には、回転部材21が固定される部位よりも外側に突出する拡径部111が設けられている。磁石22が連結された回転部材21を第1の回転軸110に装着する際には、軸方向の他方の端部側から挿入した回転部材21を拡径部111に突き当てることで回転部材21と第1の回転軸110との位置決めを行えばよい。
そして、上述したように回転部材21と磁石22とを形成することで以下の利点を有する。
すなわち、回転部材21に回転方向の内側に突出する突起215が設けられた切り欠き部214が形成され、磁石22に回転部材21側に突出した凸部221が設けられ、磁石22の凸部221が回転部材21の切り欠き部214に圧入されることで、磁石22が回転部材21に保持されるので、磁石22が回転部材21に対して相対的に回転することが抑制される。
すなわち、回転部材21に回転方向の内側に突出する突起215が設けられた切り欠き部214が形成され、磁石22に回転部材21側に突出した凸部221が設けられ、磁石22の凸部221が回転部材21の切り欠き部214に圧入されることで、磁石22が回転部材21に保持されるので、磁石22が回転部材21に対して相対的に回転することが抑制される。
また、磁性粉末と合成樹脂とを混合した材料の成形体である磁石22の線膨張係数は、金属製である回転部材21の線膨張係数よりも大きいため、低温になった場合、磁石22の方が回転部材21よりも大きく収縮する。比較例として、磁石22の内周面の内径を回転部材21の第2の円筒状部212の外径よりも小さくし、磁石22の内周面と第2の円筒状部212の外周面とが接触するように磁石22を回転部材21に圧入することで両者を一体化する構成が挙げられる。かかる構成である場合、低温になった場合、磁石22の方が回転部材21よりも大きく収縮しようとして、回転部材21は磁石22により締め付けられようとし、磁石22は回転部材21から反力を受ける。これに対して、本実施の形態に係る磁石22の内周面の内径は、回転部材21の第2の円筒状部212の外径よりも大きいので、低温になった場合の、回転部材21が磁石22により締め付けられる力および磁石22が回転部材21から受ける力は比較例よりも小さい。磁石22の内周面と回転部材21の第2の円筒状部212の外周面との間の隙間によっては、これらの力を零にすることも可能である。したがって、線膨張係数の差に起因して回転部材21あるいは磁石22が損傷することを抑制することができる。
また、磁石22の凸部221の幅W1は、回転部材21の切り欠き部214の突起215の先端部間の幅W2よりも大きく、凸部221が回転部材21の切り欠き部214に圧入されているので、低温になったとしても、磁石22が回転部材21から脱落し難い。言い換えれば、想定される低温側の温度にたとえなったとしても、磁石22が回転部材21から脱落しないように、凸部221の幅W1と切り欠き部214の突起215の先端部間の幅W2とを設定することで、磁石22が回転部材21から脱落し難くなる。
また、回転部材21と磁石22とを連結する態様は、磁石22の凸部221を、回転部材21における軸方向の一方の端部側が開口するようにこの端部から軸方向に沿うように切り欠かれた切り欠き部214に設けられた突起215間に圧入する態様である。ゆえに、磁石22を回転部材21に組み付ける際には、凸部221と切り欠き部214との位置決めを行った後に、回転部材21における軸方向の一方の端部側から軸方向に磁石22を移動させて、凸部221を両突起215間に嵌め込めばよい。したがって、上述した比較例のように、磁石22の内周面と第2の円筒状部212の外周面とを接触させることで磁石22を回転部材21に圧入する構成と比較すると、磁石22を回転部材21に組み付ける際の両者の接触面積が小さいため容易に磁石22を回転部材21に組み付けることができる。また、凸部221を両突起215間に嵌め込むのは、回転部材21における軸方向の一方の端部側から軸方向に磁石22を移動させるだけでよいので、例えば軸方向に傾斜する方向に移動させなければならない構成と比較すると容易に磁石22を回転部材21に組み付けることができる。
なお、磁石22が回転部材21から脱落したとしても、磁石22は第1の回転軸110の拡径部111の上に載り、かかる状態では凸部221の一部が切り欠き部214内にあるので、磁石22は第1の回転軸110とともに回転する。したがって、磁石22の、第1の回転軸110に対する空転を防止することができるので、操舵トルク検出の信頼性を高めることができる。
また、本実施の形態に係る磁石22のように、凸部221を切り欠き部214に圧入して回転部材21に連結することで、回転部材21と磁石22とを接着剤にて固定する構成と比べて低コスト化を実現できる。すなわち、回転部材21と磁石22とを接着剤にて固定する構成では、製造工程における接着剤のはみ出しへの対応や、接着面を洗浄する工程、接着後に乾燥する工程などが必要であるが、接着剤を用いないことで、これらを廃止することができ、低コスト化を実現できる。ただし、本実施の形態の構成においても、回転部材21と磁石22との間に接着剤を塗布してもよい。
なお、上述した実施の形態においては、磁石22の凸部221を回転部材21の切り欠き部214に設けられた突起215に接触させることで磁石22を回転部材21に圧入して磁石22を回転部材21に保持するようにし、磁石22の内周面の内径を回転部材21の第2の円筒状部212の外径よりも大きくしているが、特にかかる態様に限定されない。磁石22の内周面の内径を回転部材21の第2の円筒状部212の外径と同じか小さくしてもよい。磁石22の内周面と第2の円筒状部212の外周面との間の摩擦力のみで磁石22を回転部材21に保持する上述した比較例と比較すると、同じ保持力とする場合には、磁石22の凸部221と回転部材21の切り欠き部214に設けられた突起215との間に摩擦力が生じている分、磁石22の内周面と第2の円筒状部212の外周面との間の摩擦力を小さくすることができる。それゆえ、比較例よりも、磁石22の内周面の内径と第2の円筒状部212の外周面の外径の締め代を小さくすることができるので、磁石22を回転部材21に組み付ける際の圧入荷重を小さくすることができ、比較例よりも容易に磁石22を回転部材21に組み付けることができる。
なお、上述した回転部材21の切り欠き部214には、回転方向(周方向)の内側に突出する突起215を両側に設けているが、特にかかる態様に限定されない。
図5は、回転部材21の他の実施例を示す図である。図5(a)は、図3(a)のIIIbの拡大図であり、図5(b)は、図4(b)のIVc部の拡大図である。
図5に示すように、切り欠き部214に設ける回転方向(周方向)の内側に突出する突起215を片側だけに設け、突起215の先端部とこの突起215と対向する部位との間の距離である幅W2を、磁石22の凸部221の幅W1(図3(c)参照)よりも小さくしてもよい。かかる構成でも上述した構成と同様に、線膨張係数の差に起因して回転部材21あるいは磁石22が損傷することを抑制することができるとともに磁石22を回転部材21に容易に組み付けることができる。また、凸部221を切り欠き部214に嵌め込むために軸方向に磁石22を移動させる際には、凸部221の側面を切り欠き部214の側面に沿って移動させればよいので磁石22を回転部材21に容易に組み付けることができる。
図5は、回転部材21の他の実施例を示す図である。図5(a)は、図3(a)のIIIbの拡大図であり、図5(b)は、図4(b)のIVc部の拡大図である。
図5に示すように、切り欠き部214に設ける回転方向(周方向)の内側に突出する突起215を片側だけに設け、突起215の先端部とこの突起215と対向する部位との間の距離である幅W2を、磁石22の凸部221の幅W1(図3(c)参照)よりも小さくしてもよい。かかる構成でも上述した構成と同様に、線膨張係数の差に起因して回転部材21あるいは磁石22が損傷することを抑制することができるとともに磁石22を回転部材21に容易に組み付けることができる。また、凸部221を切り欠き部214に嵌め込むために軸方向に磁石22を移動させる際には、凸部221の側面を切り欠き部214の側面に沿って移動させればよいので磁石22を回転部材21に容易に組み付けることができる。
また、上述した実施の形態においては、回転部材21に回転方向の内側に突出する突起215が設けられた切り欠き部214が形成され、磁石22に回転部材21側に突出した凸部221が設けられ、磁石22の凸部221が回転部材21の切り欠き部214に圧入され、凸部221が切り欠き部214の突起215に接触することで、磁石22が回転部材21に保持されるが、特にかかる態様に限定されない。
図6(a)は、他の実施例に係る回転部材21と他の実施例に係る磁石22とが連結される前の回転部材21、磁石22の斜視図である。図6(b)は図6(a)のVIbの拡大図である。図6(c)は図6(a)のVIc−VIc部の断面図である。
図7(a)は、回転部材21と磁石22とが連結された状態の斜視図である。図7(b)は、図7(a)のVIIb−VIIb部の断面図である。図7(c)は図7(b)のVIIc−VIIc部の断面図である。
図6(a)は、他の実施例に係る回転部材21と他の実施例に係る磁石22とが連結される前の回転部材21、磁石22の斜視図である。図6(b)は図6(a)のVIbの拡大図である。図6(c)は図6(a)のVIc−VIc部の断面図である。
図7(a)は、回転部材21と磁石22とが連結された状態の斜視図である。図7(b)は、図7(a)のVIIb−VIIb部の断面図である。図7(c)は図7(b)のVIIc−VIIc部の断面図である。
図6および図7に示すように、回転部材21に、磁石22側に突出した凸部216を設けるとともにこの凸部216における回転方向の両側にそれぞれ回転方向に突出する突起217を設け、磁石22に、内周面から外側(回転部材21側とは反対側)に凹んだ凹部222を設ける。そして、回転部材21の凸部216に設けられた2つの突起217の先端部間の幅W3を、磁石22の凹部222における回転方向の幅W4よりも大きくし、回転部材21の凸部216が磁石22の凹部222に圧入されることで、磁石22が回転部材21に保持される構成でもよい。
また、かかる構成において、回転部材21の凸部216に設ける突起217を回転方向の片側にだけ設け、突起217の先端部とこの突起217が設けられていない凸部216の側面との間の距離を、磁石22の凹部222における回転方向の幅W4よりも大きくして、回転部材21の凸部216が磁石22の凹部222に圧入されることで、磁石22が回転部材21に保持される構成としてもよい。
これらの構成でも上述した実施の形態に係る構成と同様に、線膨張係数の差に起因して回転部材21あるいは磁石22が損傷することを抑制することができるとともに磁石22を回転部材21に容易に組み付けることができる。
これらの構成でも上述した実施の形態に係る構成と同様に、線膨張係数の差に起因して回転部材21あるいは磁石22が損傷することを抑制することができるとともに磁石22を回転部材21に容易に組み付けることができる。
以上の説明においては、上述した特徴点を有する回転部材21および磁石22を、第1の回転軸110と第2の回転軸120との相対回転角度を検出する相対角度検出装置ユニット20に適用した例を示したが、上述した特徴点を有する回転部材21および磁石22を適用するのは相対角度検出装置ユニット20に限定されない。例えば、ステアリングホイールが連結される回転軸の回転角度を検出する装置である操舵角検出装置に適用してもよい。すなわち、ステアリングホイールが連結される回転軸に固定された回転部材21と、この回転部材21に保持される磁石22と、この回転軸の少なくとも一部を覆うとともにこの回転軸を回転可能に支持するハウジングに取り付けられる相対角度センサ30と、を含んで構成される装置に適用してもよい。また、回転軸に固定された回転部材21と、この回転部材21に保持される磁石22と、この回転軸の少なくとも一部を覆うとともにこの回転軸を回転可能に支持するハウジングに取り付けられる相対角度センサ30と、を含んで構成されるその他の回転角度検出装置に適用することができる。
10…トルク検出システム、20…検出装置ユニット、21…回転部材、22…磁石、25…検出装置、30…相対角度センサ、100…電動パワーステアリング装置、110…第1の回転軸、120…第2の回転軸、130…トーションバー、140…ハウジング、214…切り欠き部、215、217…突起、216…凸部、221…凸部、222…凹部
Claims (4)
- 回転軸の回転角度を検出する回転角度検出装置であって、
前記回転軸の外周の一部を覆うように設けられるとともに、当該回転軸の軸方向に沿う切り欠き部が形成された回転部材と、
前記回転軸と反対側に位置するように前記回転部材に保持されて磁界を発生する磁石と、
前記回転軸と相対回転可能に設けられるとともに、前記磁界を検出する磁気センサと、
を備え、
前記磁石は、前記回転部材側に突出する凸部を有し、
前記回転部材の前記切り欠き部には、回転方向の内側に突出する突起が設けられ、
前記磁石の前記凸部が前記回転部材の前記切り欠き部の前記突起と接触することで当該磁石は当該回転部材に保持される
ことを特徴とする回転角度検出装置。 - 前記回転部材の前記切り欠き部は、当該回転部材における軸方向の一方の端部側が開口するように当該一方の端部に形成されることを特徴とする請求項1に記載の回転角度検出装置。
- 回転軸の回転角度を検出する回転角度検出装置であって、
前記回転軸の外周の一部を覆うように設けられた回転部材と、
前記回転軸と反対側に位置するように前記回転部材に保持されて磁界を発生する磁石と、
前記回転軸と相対回転可能に設けられるとともに、前記磁界を検出する磁気センサと、
を備え、
前記磁石は、内周面から外側に凹んだ凹部を有し、
前記回転部材は、前記磁石側に突出する凸部を有し、
前記回転部材の前記凸部には、回転方向の外側に突出する突起が設けられ、
前記回転部材の前記凸部の前記突起が前記磁石の前記凹部と接触することで当該磁石は当該回転部材に保持される
ことを特徴とする回転角度検出装置。 - ステアリングホイールの操舵に応じて回転する回転軸の回転角度を検出する請求項1乃至3のいずれか1項記載の回転角度検出装置と、
前記回転角度検出装置が検出した回転角度に基づいて、前記ステアリングホイールの操舵に対する補助力を付与する電動モータを制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013066905A JP2014190850A (ja) | 2013-03-27 | 2013-03-27 | 回転角度検出装置、電動パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013066905A JP2014190850A (ja) | 2013-03-27 | 2013-03-27 | 回転角度検出装置、電動パワーステアリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014190850A true JP2014190850A (ja) | 2014-10-06 |
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ID=51837234
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Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP2014190850A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170082912A (ko) | 2016-01-07 | 2017-07-17 | 엘지이노텍 주식회사 | 로터, 이를 포함하는 토크 센서와 전동식 조향장치 |
| CN111776067A (zh) * | 2014-12-30 | 2020-10-16 | Lg伊诺特有限公司 | 扭矩传感器模块和包括该扭矩传感器模块的转向角度感测装置 |
-
2013
- 2013-03-27 JP JP2013066905A patent/JP2014190850A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR20170082912A (ko) | 2016-01-07 | 2017-07-17 | 엘지이노텍 주식회사 | 로터, 이를 포함하는 토크 센서와 전동식 조향장치 |
| KR102620900B1 (ko) * | 2016-01-07 | 2024-01-05 | 엘지이노텍 주식회사 | 로터, 이를 포함하는 토크 센서와 전동식 조향장치 |
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