JP2014191008A - アクチュエーター、光スキャナーおよび画像表示装置 - Google Patents
アクチュエーター、光スキャナーおよび画像表示装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】枠体部の必要な剛性を確保しつつ、小型化を図ることができるアクチュエーターおよび光スキャナーを提供すること、また、かかる光スキャナーを備える画像表示装置を提供すること。
【解決手段】光スキャナー1は、Y軸周りに揺動可能な基部111と、Y軸に交差するX軸周りに揺動可能な枠体部13と、基部111と枠体部13とを接続し、基部111を枠体部13に対してY軸周りに揺動可能に支持する第1軸部と、枠体部13をX軸周りに揺動可能に支持する第2軸部と、枠体部13に設けられ、枠体部13の厚さ方向に第1軸部または第2軸部よりも突出したリブ133とを備え、リブ133は、リブ133の枠体部13側の端面の幅よりも大きい幅の部分を有する。
【選択図】図2
【解決手段】光スキャナー1は、Y軸周りに揺動可能な基部111と、Y軸に交差するX軸周りに揺動可能な枠体部13と、基部111と枠体部13とを接続し、基部111を枠体部13に対してY軸周りに揺動可能に支持する第1軸部と、枠体部13をX軸周りに揺動可能に支持する第2軸部と、枠体部13に設けられ、枠体部13の厚さ方向に第1軸部または第2軸部よりも突出したリブ133とを備え、リブ133は、リブ133の枠体部13側の端面の幅よりも大きい幅の部分を有する。
【選択図】図2
Description
本発明は、アクチュエーター、光スキャナーおよび画像表示装置に関するものである。
アクチュエーターとして、例えば、プロジェクター等に用いられ、2次元的に光を走査する光スキャナーが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に係るアクチュエーターは、枠状の固定部と、固定部の内側に1対の外側トーションバーを介して回動可能に支持された枠状の外側可動部と、外側可動部の内側に外側トーションバーと軸方向が直交する1対の内側トーションバーを介して回動可能に支持された内側可動部とを有する。
特許文献1に係るアクチュエーターは、枠状の固定部と、固定部の内側に1対の外側トーションバーを介して回動可能に支持された枠状の外側可動部と、外側可動部の内側に外側トーションバーと軸方向が直交する1対の内側トーションバーを介して回動可能に支持された内側可動部とを有する。
また、特許文献1に係るアクチュエーターにおいて、外側可動部は、外側可動部の厚さ方向に内側トーションバーおよび外側トーションバーよりも突出している部分を有する。
かかる部分と同様の形状をなすものとして、特許文献2に開示されている補強用リブがある。
しかし、特許文献1に係るアクチュエーターでは、補強用リブとして機能し得る部分の幅が基端側から先端側に向けて小さくなっているため、外側可動部の必要な剛性を確保しようと、外側可動部の幅を大きくすると、その分外側トーションバーが外側に位置することとなり、その結果、アクチュエーターの大型化を招くという問題があった。
かかる部分と同様の形状をなすものとして、特許文献2に開示されている補強用リブがある。
しかし、特許文献1に係るアクチュエーターでは、補強用リブとして機能し得る部分の幅が基端側から先端側に向けて小さくなっているため、外側可動部の必要な剛性を確保しようと、外側可動部の幅を大きくすると、その分外側トーションバーが外側に位置することとなり、その結果、アクチュエーターの大型化を招くという問題があった。
本発明の目的は、枠体部の必要な剛性を確保しつつ、小型化を図ることができるアクチュエーターおよび光スキャナーを提供すること、また、かかる光スキャナーを備える画像表示装置を提供することにある。
このような目的は、下記の本発明により達成される。
本発明のアクチュエーターは、第1の軸周りに揺動可能な可動部と、
前記第1の軸に交差する第2の軸周りに揺動可能な枠体部と、
前記可動部と前記枠体部とを接続し、前記可動部を前記枠体部に対して前記第1の軸周りに揺動可能に支持する第1軸部と、
前記枠体部を前記第2の軸周りに揺動可能に支持する第2軸部と、
前記枠体部に設けられ、前記枠体部の厚さ方向に前記第1軸部または前記第2軸部よりも突出したリブと、を備え、
前記リブは、前記リブの前記枠体部側の第1端面の幅よりも大きい幅を有する部分を含むことを特徴とする。
このようなアクチュエーターによれば、枠体部の必要な剛性を確保しつつ、枠体部の小型化、ひいては、アクチュエーターの小型化を図ることができる。
本発明のアクチュエーターは、第1の軸周りに揺動可能な可動部と、
前記第1の軸に交差する第2の軸周りに揺動可能な枠体部と、
前記可動部と前記枠体部とを接続し、前記可動部を前記枠体部に対して前記第1の軸周りに揺動可能に支持する第1軸部と、
前記枠体部を前記第2の軸周りに揺動可能に支持する第2軸部と、
前記枠体部に設けられ、前記枠体部の厚さ方向に前記第1軸部または前記第2軸部よりも突出したリブと、を備え、
前記リブは、前記リブの前記枠体部側の第1端面の幅よりも大きい幅を有する部分を含むことを特徴とする。
このようなアクチュエーターによれば、枠体部の必要な剛性を確保しつつ、枠体部の小型化、ひいては、アクチュエーターの小型化を図ることができる。
本発明のアクチュエーターでは、前記リブの前記第1端面と反対側の第2端面に設けられた永久磁石と、
前記永久磁石に作用する磁界を発生させるコイルと、を備えることが好ましい。
これにより、ムービングマグネット方式により可動部を第1の軸周りおよび第2の軸周りに揺動させることができる。また、枠体部の小型化を図りつつ、リブと永久磁石との必要な接合面積および接合強度を確保することができる。
前記永久磁石に作用する磁界を発生させるコイルと、を備えることが好ましい。
これにより、ムービングマグネット方式により可動部を第1の軸周りおよび第2の軸周りに揺動させることができる。また、枠体部の小型化を図りつつ、リブと永久磁石との必要な接合面積および接合強度を確保することができる。
本発明のアクチュエーターでは、前記リブの前記第2端面には、凹部が形成されていることが好ましい。
これにより、リブと永久磁石とを接着剤により接合した場合、その接着剤の一部がリブの第2端面に形成された凹部に進入し、リブと永久磁石との接合強度を高めることができる。
これにより、リブと永久磁石とを接着剤により接合した場合、その接着剤の一部がリブの第2端面に形成された凹部に進入し、リブと永久磁石との接合強度を高めることができる。
本発明のアクチュエーターでは、前記凹部の幅は、前記リブの前記第1端面側から前記第2端面側に向けて漸次増加していることが好ましい。
これにより、凹部を設けることによるリブの機械的強度の低下を小さくすることができる。
本発明のアクチュエーターでは、前記枠体部は、前記第1軸部および前記第2軸部と一体的にシリコンで構成され、
前記リブは、シリコンで構成され、前記枠体部にシリコン酸化膜を介して接合されていることが好ましい。
これにより、SOI基板を加工することにより、簡単かつ高精度に、リブを形成することができる。また、リブと枠体部との接合強度を強固なものとすることができる。そのため、リブの第1端面(枠体部側の端面)および枠体部の幅を小さくすることができる。
これにより、凹部を設けることによるリブの機械的強度の低下を小さくすることができる。
本発明のアクチュエーターでは、前記枠体部は、前記第1軸部および前記第2軸部と一体的にシリコンで構成され、
前記リブは、シリコンで構成され、前記枠体部にシリコン酸化膜を介して接合されていることが好ましい。
これにより、SOI基板を加工することにより、簡単かつ高精度に、リブを形成することができる。また、リブと枠体部との接合強度を強固なものとすることができる。そのため、リブの第1端面(枠体部側の端面)および枠体部の幅を小さくすることができる。
本発明のアクチュエーターでは、前記リブの幅は、前記リブの前記第1端面から前記第2端面に向けて漸次増加していることが好ましい。
このようなリブは、エッチングにより簡単かつ高精度に形成することができる。
本発明のアクチュエーターでは、前記リブは、前記枠体部の全周に亘って形成されていることが好ましい。
これにより、枠体部の剛性を特に優れたものとすることができる。
このようなリブは、エッチングにより簡単かつ高精度に形成することができる。
本発明のアクチュエーターでは、前記リブは、前記枠体部の全周に亘って形成されていることが好ましい。
これにより、枠体部の剛性を特に優れたものとすることができる。
本発明のアクチュエーターでは、前記可動部に固定され、かつ光反射性を有する光反射部が設けられた光反射板を備え、
前記光反射板は、前記第1軸部に対して前記光反射板の厚さ方向に離間していることが好ましい。
これにより、小型な光学デバイスを提供することができる。
前記光反射板は、前記第1軸部に対して前記光反射板の厚さ方向に離間していることが好ましい。
これにより、小型な光学デバイスを提供することができる。
本発明の光スキャナーは、光反射性を有する光反射部が設けられ、第1の軸周りに揺動可能な可動部と、
前記第1の軸に交差する第2の軸周りに揺動可能な枠体部と、
前記可動部と前記枠体部とを接続し、前記可動部を前記枠体部に対して前記第1の軸周りに揺動可能に支持する第1軸部と、
前記枠体部を前記第2の軸周りに揺動可能に支持する第2軸部と、
前記枠体部に設けられ、前記枠体部の厚さ方向に前記第1軸部または前記第2軸部よりも突出したリブと、を備え、
前記リブは、前記リブの前記枠体部側の第1端面の幅よりも大きい幅を有する部分を含むことを特徴とする。
このような光スキャナーによれば、枠体部の必要な剛性を確保しつつ、枠体部の小型化、ひいては、光スキャナーの小型化を図ることができる。
本発明の画像表示装置は、本発明の光スキャナーと、
前記光スキャナーに走査される光を出射する光源と、を備えることを特徴とする。
このような画像表示装置によれば、光スキャナーの小型化を図ることができる。
前記第1の軸に交差する第2の軸周りに揺動可能な枠体部と、
前記可動部と前記枠体部とを接続し、前記可動部を前記枠体部に対して前記第1の軸周りに揺動可能に支持する第1軸部と、
前記枠体部を前記第2の軸周りに揺動可能に支持する第2軸部と、
前記枠体部に設けられ、前記枠体部の厚さ方向に前記第1軸部または前記第2軸部よりも突出したリブと、を備え、
前記リブは、前記リブの前記枠体部側の第1端面の幅よりも大きい幅を有する部分を含むことを特徴とする。
このような光スキャナーによれば、枠体部の必要な剛性を確保しつつ、枠体部の小型化、ひいては、光スキャナーの小型化を図ることができる。
本発明の画像表示装置は、本発明の光スキャナーと、
前記光スキャナーに走査される光を出射する光源と、を備えることを特徴とする。
このような画像表示装置によれば、光スキャナーの小型化を図ることができる。
以下、本発明のアクチュエーター、光スキャナーおよび画像表示装置の好適な実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。なお、以下の実施形態では、本発明のアクチュエーターを光スキャナーに適用した場合について代表的に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る光スキャナー(アクチュエーター)を示す平面図、図2は、図1に示す光スキャナーの断面図(X軸に沿った断面図)である。また、図3は、図1に示す光スキャナーの断面図(永久磁石の長手方向に沿った断面図)、図4は、図1に示す光スキャナーの枠体部の裏面図である。また、図5は、図1に示す光スキャナーが備える駆動部の電圧印加部を説明するためのブロック図、図6は、図5に示す第1の電圧発生部および第2の電圧発生部での発生電圧の一例を示す図である。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る光スキャナー(アクチュエーター)を示す平面図、図2は、図1に示す光スキャナーの断面図(X軸に沿った断面図)である。また、図3は、図1に示す光スキャナーの断面図(永久磁石の長手方向に沿った断面図)、図4は、図1に示す光スキャナーの枠体部の裏面図である。また、図5は、図1に示す光スキャナーが備える駆動部の電圧印加部を説明するためのブロック図、図6は、図5に示す第1の電圧発生部および第2の電圧発生部での発生電圧の一例を示す図である。
なお、以下では、説明の便宜上、図2中の上側を「上」、下側を「下」と言う。
図1および図2に示すように、光スキャナー1は、可動ミラー部11と、1対の軸部12a、12b(第1軸部)と、枠体部13と、2対の軸部14a、14b、14c、14d(第2軸部)と、支持部15と、永久磁石21と、コイル31と、磁心32と、電圧印加部4とを備える。
図1および図2に示すように、光スキャナー1は、可動ミラー部11と、1対の軸部12a、12b(第1軸部)と、枠体部13と、2対の軸部14a、14b、14c、14d(第2軸部)と、支持部15と、永久磁石21と、コイル31と、磁心32と、電圧印加部4とを備える。
ここで、可動ミラー部11、1対の軸部12a、12bは、軸部12a、12bを軸としてY軸(第1の軸)周りに揺動(往復回動)する第1の振動系を構成する。また、可動ミラー部11、1対の軸部12a、12b、枠体部13、リブ133、2対の軸部14a、14b、14c、14dおよび永久磁石21は、X軸(第2の軸)周りに揺動(往復回動)する第2の振動系を構成する。
また、永久磁石21、コイル31および電圧印加部4は、前述した第1の振動系および第2の振動系を駆動(すなわち、可動ミラー部11をX軸およびY軸周りに揺動)させる駆動部を構成する。
また、永久磁石21、コイル31および電圧印加部4は、前述した第1の振動系および第2の振動系を駆動(すなわち、可動ミラー部11をX軸およびY軸周りに揺動)させる駆動部を構成する。
以下、光スキャナー1の各部を順次詳細に説明する。
可動ミラー部11は、基部(可動部)111と、スペーサー112を介して基部111に固定された光反射板113とを有する。
光反射板113の上面(一方の面)には、光反射性を有する光反射部114が設けられている。
可動ミラー部11は、基部(可動部)111と、スペーサー112を介して基部111に固定された光反射板113とを有する。
光反射板113の上面(一方の面)には、光反射性を有する光反射部114が設けられている。
この光反射板113は、軸部12a、12bに対して光反射板113の板厚方向に離間するとともに、板厚方向からみたときに(以下、「平面視」ともいう)軸部12a、12bと重なって設けられている。
そのため、軸部12aと軸部12bとの間の距離を短くしつつ、光反射板113の板面の面積を大きくすることができる。また、軸部12aと軸部12bとの間の距離を短くすることができることから、枠体部13の小型化を図ることができる。さらに、枠体部13の小型化を図ることができることから、軸部14a、14bと軸部14c、14dとの間の距離を短くすることができる。
そのため、軸部12aと軸部12bとの間の距離を短くしつつ、光反射板113の板面の面積を大きくすることができる。また、軸部12aと軸部12bとの間の距離を短くすることができることから、枠体部13の小型化を図ることができる。さらに、枠体部13の小型化を図ることができることから、軸部14a、14bと軸部14c、14dとの間の距離を短くすることができる。
このようなことから、光反射板113の板面の面積を大きくしても、光スキャナー1の小型化を図ることができる。
また、光反射板113は、平面視にて、軸部12a、12bの全体を覆うように形成されている。言い換えると、軸部12a、12bは、それぞれ、平面視にて、光反射板113の外周に対して内側に位置している。これにより、光反射板113の板面の面積が大きくなり、その結果、光反射部114の面積を大きくすることができる。また、不要な光(例えば、光反射部114に入射できなかった光)が軸部12a、12bで反射して迷光となるのを防止することができる。
また、光反射板113は、平面視にて、軸部12a、12bの全体を覆うように形成されている。言い換えると、軸部12a、12bは、それぞれ、平面視にて、光反射板113の外周に対して内側に位置している。これにより、光反射板113の板面の面積が大きくなり、その結果、光反射部114の面積を大きくすることができる。また、不要な光(例えば、光反射部114に入射できなかった光)が軸部12a、12bで反射して迷光となるのを防止することができる。
また、光反射板113は、平面視にて、枠体部13の全体を覆うように形成されている。言い換えると、枠体部13は、平面視にて、光反射板113の外周に対して内側に位置している。これにより、光反射板113の板面の面積が大きくなり、その結果、光反射部114の面積を大きくすることができる。また、不要な光が枠体部13で反射して迷光となるのを防止することができる。
さらに、光反射板113は、平面視にて、軸部14a、14b、14c、14dの全体を覆うように形成されている。言い換えると、軸部14a、14b、14c、14dは、それぞれ、平面視にて、光反射板113の外周に対して内側に位置している。これにより、光反射板113の板面の面積が大きくなり、その結果、光反射部114の面積を大きくすることができる。また、不要な光が軸部14a、14b、14c、14dで反射して迷光となるのを防止することができる。
本実施形態では、光反射板113は、平面視にて、円形をなしている。なお、光反射板113の平面視形状は、これに限定されず、例えば、楕円形、四角形等の多角形であってもよい。
このような光反射板113の下面(他方の面、光反射板113の基部111側の面)には、硬質層115が設けられている。
このような光反射板113の下面(他方の面、光反射板113の基部111側の面)には、硬質層115が設けられている。
硬質層115は、光反射板113本体の構成材料よりも硬質な材料で構成されている。これにより、光反射板113の剛性を高めることができる。そのため、光反射板113の揺動時における撓みを防止または抑制することができる。また、光反射板113の厚さを薄くし、光反射板113のX軸およびY軸周りの揺動時における慣性モーメントを小さくすることができる。
このような硬質層115の構成材料としては、光反射板113本体の構成材料よりも硬質な材料であれば、特に限定されず、例えば、ダイヤモンド、水晶、サファイヤ、タンタル酸リチウム、ニオブ酸カリウム、カーボンナイトライド膜などを用いることができるが、特に、ダイヤモンドを用いるのが好ましい。
硬質層115の厚さ(平均)は、特に限定されないが、1〜10μm程度であるのが好ましく、1〜5μm程度であるのがさらに好ましい。
硬質層115の厚さ(平均)は、特に限定されないが、1〜10μm程度であるのが好ましく、1〜5μm程度であるのがさらに好ましい。
また、硬質層115は、単層で構成されていてもよいし、複数の層の積層体で構成されていてもよい。また、硬質層115は、光反射板113の下面全体に設けられていてもよいし、下面の一部に設けられていてもよい。なお、硬質層115は、必要に応じて設けられるものであり、省略することもできる。
このような硬質層115の形成には、例えば、プラズマCVD、熱CVD、レーザーCVDのような化学蒸着法(CVD)、真空蒸着、スパッタリング、イオンプレーティング等の乾式メッキ法、電解メッキ、浸漬メッキ、無電解メッキ等の湿式メッキ法、溶射、シート状部材の接合等を用いることができる。
このような硬質層115の形成には、例えば、プラズマCVD、熱CVD、レーザーCVDのような化学蒸着法(CVD)、真空蒸着、スパッタリング、イオンプレーティング等の乾式メッキ法、電解メッキ、浸漬メッキ、無電解メッキ等の湿式メッキ法、溶射、シート状部材の接合等を用いることができる。
また、光反射板113をX軸およびY軸のそれぞれの軸に沿った方向に突出した形状にすることで、各軸部12a、12b、14a、14b、14c、14dでの迷光を光反射板の慣性モーメントを小さくして効率よく低減できる。
また、光反射板113の下面は、スペーサー112を介して基部111に固定されている。これにより、軸部12a、12b、枠体部13および軸部14a、14b、14c、14dとの接触を防止しつつ、光反射板113をY軸周りに揺動させることができる。
また、光反射板113の下面は、スペーサー112を介して基部111に固定されている。これにより、軸部12a、12b、枠体部13および軸部14a、14b、14c、14dとの接触を防止しつつ、光反射板113をY軸周りに揺動させることができる。
また、基部111は、平面視にて、光反射板113の外周に対して内側に位置している。また、基部111の平面視での面積は、基部111がスペーサー112を介して光反射板113を支持することができれば、できるだけ小さいのが好ましい。これにより、光反射板113の板面の面積を大きくしつつ、軸部12aと軸部12bとの間の距離を小さくすることができる。
枠体部13は、枠状をなし、前述した可動ミラー部11の基部111を囲んで設けられている。言い換えると、可動ミラー部11の基部111は、枠状をなす枠体部13の内側に設けられている。
そして、枠体部13は、軸部14a、14b、14c、14dを介して支持部15に支持されている。また、可動ミラー部11の基部111は、軸部12a、12bを介して枠体部13に支持されている。
そして、枠体部13は、軸部14a、14b、14c、14dを介して支持部15に支持されている。また、可動ミラー部11の基部111は、軸部12a、12bを介して枠体部13に支持されている。
また、枠体部13は、Y軸に沿った方向での長さがX軸に沿った方向での長さよりも長くなっている。すなわち、Y軸に沿った方向における枠体部13の長さをaとし、X軸に沿った方向における枠体部13の長さをbとしたとき、a>bなる関係を満たす。これにより、軸部12a、12bに必要な長さを確保しつつ、X軸に沿った方向における光スキャナー1の長さを小さくすることができる。
また、枠体部13は、平面視にて、可動ミラー部11の基部111および1対の軸部12a、12bからなる構造体の外形に沿った形状をなしている。これにより、可動ミラー部11、1対の軸部12a、12bで構成された第1の振動系の振動、すなわち、可動ミラー部11のY軸周りの揺動を許容しつつ、枠体部13の小型化を図ることができる。
なお、枠体部13の形状は、枠状であれば、図示のものに限定されない。
軸部12a、12bおよび軸部14a、14b、14c、14dは、それぞれ、弾性変形可能である。
そして、軸部12a、12bは、可動ミラー部11をY軸(第1の軸)周りに揺動(回動)可能とするように、可動ミラー部11の基部111と枠体部13を連結している。また、軸部14a、14b、14c、14dは、枠体部13をY軸に直交するX軸(第2の軸)周りに揺動(回動)可能とするように、枠体部13と支持部15を連結している。
軸部12a、12bおよび軸部14a、14b、14c、14dは、それぞれ、弾性変形可能である。
そして、軸部12a、12bは、可動ミラー部11をY軸(第1の軸)周りに揺動(回動)可能とするように、可動ミラー部11の基部111と枠体部13を連結している。また、軸部14a、14b、14c、14dは、枠体部13をY軸に直交するX軸(第2の軸)周りに揺動(回動)可能とするように、枠体部13と支持部15を連結している。
軸部12a、12bは、可動ミラー部11の基部111を介して互いに対向するように配置されている。また、軸部12a、12bは、それぞれ、Y軸に沿った方向に延在する長手形状をなす。そして、軸部12a、12bは、それぞれ、一端部が基部111に接続され、他端部が枠体部13に接続されている。また、軸部12a、12bは、それぞれ、中心軸がY軸に一致するように配置されている。
このような軸部12a、12bは、それぞれ、可動ミラー部11のY軸周りの揺動に伴って捩れ変形する。
このような軸部12a、12bは、それぞれ、可動ミラー部11のY軸周りの揺動に伴って捩れ変形する。
軸部14a、14bおよび軸部14c、14dは、枠体部13を介して互いに対向するように配置されている。また、軸部14a、14b、14c、14dは、それぞれ、X軸に沿った方向に延在する長手形状をなす。そして、軸部14a、14b、14c、14dは、それぞれ、一端部が枠体部13に接続され、他端部が支持部15に接続されている。また、軸部14a、14bは、X軸を介して互いに対向するように配置され、同様に、軸部14c、14dは、X軸を介して互いに対向するように配置されている。
このような軸部14a、14b、14c、14dは、枠体部13のX軸周りの揺動に伴って、軸部14a、14b全体および軸部14c、14d全体がそれぞれ捩れ変形する。
このような軸部14a、14b、14c、14dは、枠体部13のX軸周りの揺動に伴って、軸部14a、14b全体および軸部14c、14d全体がそれぞれ捩れ変形する。
このように、可動ミラー部11をY軸周りに揺動可能とするとともに、枠体部13をX軸周りに揺動可能とすることにより、可動ミラー部11(換言すれば光反射板113)を互いに直交するX軸およびY軸の2軸周りに揺動(回動)させることができる。
なお、軸部12a、12bおよび軸部14a、14b、14c、14dの形状は、それぞれ、前述したものに限定されず、例えば、途中の少なくとも1箇所に屈曲または湾曲した部分や分岐した部分を有していてもよい。
なお、軸部12a、12bおよび軸部14a、14b、14c、14dの形状は、それぞれ、前述したものに限定されず、例えば、途中の少なくとも1箇所に屈曲または湾曲した部分や分岐した部分を有していてもよい。
前述したような基部111、軸部12a、12b、枠体部13、軸部14a、14b、14c、14dおよび支持部15は、一体的に形成されている。
本実施形態では、基部111、軸部12a、12b、枠体部13、リブ131、軸部14a、14b、14c、14dおよび支持部15は、第1のSi層(デバイス層)と、SiO2層(ボックス層)と、第2のSi層(ハンドル層)とがこの順に積層したSOI基板をエッチングすることにより形成されている。これにより、第1の振動系および第2の振動系の振動特性を優れたものとすることができる。また、SOI基板は、エッチングにより微細な加工が可能であるため、SOI基板を用いて基部111、軸部12a、12b、枠体部13、軸部14a、14b、14c、14dおよび支持部15を形成することにより、これらの寸法精度を優れたものとすることができ、また、光スキャナー1の小型化を図ることができる。
本実施形態では、基部111、軸部12a、12b、枠体部13、リブ131、軸部14a、14b、14c、14dおよび支持部15は、第1のSi層(デバイス層)と、SiO2層(ボックス層)と、第2のSi層(ハンドル層)とがこの順に積層したSOI基板をエッチングすることにより形成されている。これにより、第1の振動系および第2の振動系の振動特性を優れたものとすることができる。また、SOI基板は、エッチングにより微細な加工が可能であるため、SOI基板を用いて基部111、軸部12a、12b、枠体部13、軸部14a、14b、14c、14dおよび支持部15を形成することにより、これらの寸法精度を優れたものとすることができ、また、光スキャナー1の小型化を図ることができる。
そして、基部111、軸部12a、12bおよび軸部14a、14b、14c、14dは、それぞれ、SOI基板の第1のSi層で構成されている。これにより、軸部12a、12bおよび軸部14a、14b、14c、14dの弾性を優れたものとすることができる。また、基部111がY軸周りに回動する際に枠体部13に接触するのを防止することができる。
また、支持部15は、SOI基板の第1のSi層、SiO2層および第2のSi層からなる積層体で構成されている。これにより、支持部15の剛性を優れたものとすることができる。
また、枠体部13は、SOI基板の第1のSi層131で構成されている。
すなわち、図2および図3に示すように、枠体部13は、軸部12a、12bおよび軸部14a、14b、14c、14dと一体的にシリコン(第1のSi層)で構成されている。そして、枠体部13には、シリコン酸化膜132(SiO2層)を介して、シリコン(第2のSi層)で構成されたリブ133が接合されている。
これにより、SOI基板を加工することにより、簡単かつ高精度に、リブ133を形成することができる。また、リブ133と枠体部13との接合強度を強固なものとすることができる。そのため、リブ133の基端部(枠体部13側の端面:第1端面)および枠体部13の幅を小さくすることができる。
また、枠体部13は、SOI基板の第1のSi層131で構成されている。
すなわち、図2および図3に示すように、枠体部13は、軸部12a、12bおよび軸部14a、14b、14c、14dと一体的にシリコン(第1のSi層)で構成されている。そして、枠体部13には、シリコン酸化膜132(SiO2層)を介して、シリコン(第2のSi層)で構成されたリブ133が接合されている。
これにより、SOI基板を加工することにより、簡単かつ高精度に、リブ133を形成することができる。また、リブ133と枠体部13との接合強度を強固なものとすることができる。そのため、リブ133の基端部(枠体部13側の端面:第1端面)および枠体部13の幅を小さくすることができる。
リブ133は、枠体部13の厚さ方向に軸部12a、12bまたは軸部14a、14b、14c、14dよりも突出している。これにより、枠体部13の剛性を優れたものとすることができる。本実施形態では、図4に示すように、リブ133が枠体部13の全周に亘って形成されているので、枠体部13の剛性を特に優れたものとすることができる。なお、この場合、枠体部13の平面視において、リブ133は枠体部13の形状に沿って環状に連続している、と言い換えることができる。また、リブ133は、枠体部13の剛性を高める機能だけでなく、可動ミラー部11が永久磁石21に接触するのを防止するスペーサーとしての機能も有する。
特に、図2および図3に示すように、リブ133は、リブ133の基端部(枠体部13側の端面:第1端面)の幅W2よりも大きい幅W3の部分を有する形状をなしている。このような形状をなすリブ133は、リブ133の基端部の幅W2を小さくしつつ、リブ133の先端部(枠体部13側の端面と反対側の端面:第2端面)の幅W3を大きくして、枠体部13の剛性を高めることができる。そのため、枠体部13の必要な剛性を確保しつつ、枠体部13の小型化、ひいては、光スキャナー1の小型化を図ることができる。
ここで、リブ133の基端部の幅W2を小さくすることができるのは、前述したようにシリコン酸化膜132を介したリブ133と枠体部13との強固な接合により、リブ133と枠体部13との必要な接合強度が確保されていることによる。また、リブ133の基端部の幅W2を小さくすることによって、枠体部13の幅W1を小さくすることができ、その分第2軸部14a、14b、14c、14dを内側に配置することができる。その結果、光スキャナー1の小型化を図ることができる。なお、本実施形態では、枠体部13の幅W1は、リブ133の基端部の幅W2よりも若干大きいが、リブ133の先端部の幅W3よりも小さい。また、端部(端面)の幅とは、端部(端面)の最外形の幅である。例えば、端部(端面)の内側に凹部が形成されていた場合にも、凹部によって端部(端面)の内側に形成された外形線を考慮せず、最外形の幅を端部(端面)の幅とする。
また、本実施形態では、リブ133の幅は、リブ133の基端部(第1端面)側から先端部(第2端面)側に向けて漸次増加している。特に、図示では、リブ133の幅は、リブ133の基端部側から先端部側に向けて連続的に増加している。このようなリブ133は、エッチングにより簡単かつ高精度に形成することができる。
かかるエッチングには、ウェットエッチング、ドライエッチングの双方を用いることができるが、シリコンの結晶面の方向に関係なく、所望の形状のリブ133を形成することができることから、ドライエッチングを用いることが好ましい。
かかるエッチングには、ウェットエッチング、ドライエッチングの双方を用いることができるが、シリコンの結晶面の方向に関係なく、所望の形状のリブ133を形成することができることから、ドライエッチングを用いることが好ましい。
ドライエッチングとしては、特に限定されないが、例えば、Si高速エッチング法(例えば、特開2002−93776号公報参照)、ボッシュプロセス法(例えば、米国特許5501893号参照)、反応性イオンエッチング(RIE:Reactive Ion Etching)、ICP(Inductively Coupled Plasma)等が挙げられるが、ボッシュプロセス法を用いることが好ましい。このようなドライエッチングによりSOI基板の第2のSi層の不要部位を除去してリブ133を形成する。その際、第2のSi層をSiO2層と反対側からエッチングを行い、SiO2層をエッチング停止層として用いることができ、また、SiO2層の不要部位は、ウェットエッチングにより除去することができる。また、リブ133の傾斜した側面は、ボッシュプロセスの各工程のエッチング条件を調整することによって形成してもよいし、オーバーエッチング(サイドエッチング)を利用して形成してもよい。
また、平面視にて、光反射板113の外側に位置する軸部12a、12b、軸部14a、14b、14c、枠体部13、支持部15の上面には、反射防止処理が施されているのが好ましい。これにより、光反射板113以外に照射された不要光が迷光となるのを防止することができる。
かかる反射防止処理としては、特に限定されないが、例えば、反射防止膜(誘電体多層膜)の形成、粗面化処理、黒色処理等が挙げられる。
なお、前述した基部111、軸部12a、12bおよび軸部14a、14b、14c、14dの構成材料および形成方法は、一例であり、本発明は、これに限定されるものではない。
かかる反射防止処理としては、特に限定されないが、例えば、反射防止膜(誘電体多層膜)の形成、粗面化処理、黒色処理等が挙げられる。
なお、前述した基部111、軸部12a、12bおよび軸部14a、14b、14c、14dの構成材料および形成方法は、一例であり、本発明は、これに限定されるものではない。
また、本実施形態では、スペーサー112および光反射板113も、SOI基板をエッチングすることにより形成されている。そして、スペーサー112は、SOI基板のSiO2層および第2のSi層からなる積層体で構成されている。また、光反射板113は、SOI基板の第1のSi層で構成されている。
このように、SOI基板を用いてスペーサー112および光反射板113を形成することにより、互いに接合されたスペーサー112および光反射板113を簡単かつ高精度に製造することができる。
このようなスペーサー112は、例えば、接着剤、ろう材等の接合材(図示せず)により基部111に接合されている。
このように、SOI基板を用いてスペーサー112および光反射板113を形成することにより、互いに接合されたスペーサー112および光反射板113を簡単かつ高精度に製造することができる。
このようなスペーサー112は、例えば、接着剤、ろう材等の接合材(図示せず)により基部111に接合されている。
前述した枠体部13の下面(光反射板113とは反対側の面)には、永久磁石21が接合されている。
すなわち、永久磁石21は、前述したリブ133の先端面(第2端面)134に接合されている。前述したようにリブ133の幅は基端側から先端側に向けて幅が広がっていることから、永久磁石21との接合面積を大きくすることができる。そのため、枠体部13の小型化を図りつつ、リブ133と永久磁石21との必要な接合面積および接合強度を確保することができる。
すなわち、永久磁石21は、前述したリブ133の先端面(第2端面)134に接合されている。前述したようにリブ133の幅は基端側から先端側に向けて幅が広がっていることから、永久磁石21との接合面積を大きくすることができる。そのため、枠体部13の小型化を図りつつ、リブ133と永久磁石21との必要な接合面積および接合強度を確保することができる。
永久磁石21と枠体部13との接合方法としては、特に限定されないが、例えば、接着剤を用いた接合方法やメタル接合を用いることができる。
永久磁石21は、平面視にて、X軸およびY軸に対して傾斜する方向に磁化されている。
本実施形態では、永久磁石21は、X軸およびY軸に対して傾斜する方向に延在する長手形状(棒状)をなす。そして、永久磁石21は、その長手方向に磁化されている。すなわち、永久磁石21は、一端部をS極とし、他端部をN極とするように磁化されている。
永久磁石21は、平面視にて、X軸およびY軸に対して傾斜する方向に磁化されている。
本実施形態では、永久磁石21は、X軸およびY軸に対して傾斜する方向に延在する長手形状(棒状)をなす。そして、永久磁石21は、その長手方向に磁化されている。すなわち、永久磁石21は、一端部をS極とし、他端部をN極とするように磁化されている。
また、永久磁石21は、平面視にて、X軸とY軸との交点を中心として対称となるように設けられている。
なお、本実施形態では、枠体部13に1つの永久磁石の数を設置した場合を例に説明するが、これに限定されず、例えば、枠体部13に2つの永久磁石を設置してもよい。この場合、例えば、長尺状をなす2つの永久磁石を、平面視にて基部111を介して互いに対向するとともに、互いに平行となるように、枠体部13に設置すればよい。
なお、本実施形態では、枠体部13に1つの永久磁石の数を設置した場合を例に説明するが、これに限定されず、例えば、枠体部13に2つの永久磁石を設置してもよい。この場合、例えば、長尺状をなす2つの永久磁石を、平面視にて基部111を介して互いに対向するとともに、互いに平行となるように、枠体部13に設置すればよい。
X軸に対する永久磁石21の磁化の方向(延在方向)の傾斜角θは、特に限定されないが、30°以上60°以下であるのが好ましく、45°以上60°以下であることがより好ましく、45°であるのがさらに好ましい。このように永久磁石21を設けることで、円滑かつ確実に可動ミラー部11をX軸の周りに回動させることができる。
これに対し、傾斜角θが前記下限値未満であると、電圧印加部4によりコイル31に印加される電圧の強さなどの諸条件によっては、可動ミラー部11を十分にX軸周りに回動させることができない場合がある。一方、傾斜角θが前記上限値を超えると、諸条件によっては、可動ミラー部11を十分にY軸周りに回動させることができない場合がある。
これに対し、傾斜角θが前記下限値未満であると、電圧印加部4によりコイル31に印加される電圧の強さなどの諸条件によっては、可動ミラー部11を十分にX軸周りに回動させることができない場合がある。一方、傾斜角θが前記上限値を超えると、諸条件によっては、可動ミラー部11を十分にY軸周りに回動させることができない場合がある。
このような永久磁石21としては、例えば、ネオジム磁石、フェライト磁石、サマリウムコバルト磁石、アルニコ磁石、ボンド磁石等を好適に用いることができる。このような永久磁石21は、高磁性体を着磁したものであり、例えば、着磁前の硬磁性体を枠体部13に設置した後に着磁することにより形成される。既に着磁がなされた永久磁石21を枠体部13に設置しようとすると、外部や他の部品の磁界の影響により、永久磁石21を所望の位置に設置できない場合があるからである。
永久磁石21の直下には、コイル31が設けられている。すなわち、枠体部13の下面に対向するように、コイル31が設けられている。これにより、コイル31から発生する磁界を効率的に永久磁石21に作用させることができる。これにより、光スキャナー1の省電力化および小型化を図ることができる。
永久磁石21の直下には、コイル31が設けられている。すなわち、枠体部13の下面に対向するように、コイル31が設けられている。これにより、コイル31から発生する磁界を効率的に永久磁石21に作用させることができる。これにより、光スキャナー1の省電力化および小型化を図ることができる。
本実施形態では、コイル31は、磁心32に巻回されて設けられている。これにより、コイル31で発生した磁界を効率的に永久磁石21に作用させることができる。なお、磁心32は、省略してもよい。
このようなコイル31は、電圧印加部4に電気的に接続されている。
そして、電圧印加部4によりコイル31に電圧が印加されることで、コイル31からX軸およびY軸に直交する磁束を有する磁界が発生する。
このようなコイル31は、電圧印加部4に電気的に接続されている。
そして、電圧印加部4によりコイル31に電圧が印加されることで、コイル31からX軸およびY軸に直交する磁束を有する磁界が発生する。
電圧印加部4は、図5に示すように、可動ミラー部11をY軸周りに回動させるための第1の電圧V1を発生させる第1の電圧発生部41と、可動ミラー部11をX軸周りに回動させるための第2の電圧V2を発生させる第2の電圧発生部42と、第1の電圧V1と第2の電圧V2とを重畳する電圧重畳部43とを備え、電圧重畳部43で重畳した電圧をコイル31に印加する。
第1の電圧発生部41は、図6(a)に示すように、周期T1で周期的に変化する第1の電圧V1(水平走査用電圧)を発生させるものである。すなわち、第1の電圧発生部41は、第1周波数(1/T1)の第1の電圧V1を発生させるものである。
第1の電圧V1は、正弦波のような波形をなしている。そのため、光スキャナー1は効果的に光を主走査することができる。なお、第1の電圧V1の波形は、これに限定されない。
また、第1周波数(1/T1)は、水平走査に適した周波数であれば、特に限定されないが、10〜40kHzであるのが好ましい。
第1の電圧V1は、正弦波のような波形をなしている。そのため、光スキャナー1は効果的に光を主走査することができる。なお、第1の電圧V1の波形は、これに限定されない。
また、第1周波数(1/T1)は、水平走査に適した周波数であれば、特に限定されないが、10〜40kHzであるのが好ましい。
本実施形態では、第1周波数は、可動ミラー部11、1対の軸部12a、12bで構成される第1の振動系(捩り振動系)の捩り共振周波数(f1)と等しくなるように設定されている。つまり、第1の振動系は、その捩り共振周波数f1が水平走査に適した周波数になるように設計(製造)されている。これにより、可動ミラー部11のY軸周りの回動角を大きくすることができる。
一方、第2の電圧発生部42は、図6(b)に示すように、周期T1と異なる周期T2で周期的に変化する第2の電圧V2(垂直走査用電圧)を発生させるものである。すなわち、第2の電圧発生部42は、第2周波数(1/T2)の第2の電圧V2を発生させるものである。
第2の電圧V2は、鋸波のような波形をなしている。そのため、光スキャナー1は効果的に光を垂直走査(副走査)することができる。なお、第2の電圧V2の波形は、これに限定されない。
第2の電圧V2は、鋸波のような波形をなしている。そのため、光スキャナー1は効果的に光を垂直走査(副走査)することができる。なお、第2の電圧V2の波形は、これに限定されない。
第2周波数(1/T2)は、第1周波数(1/T1)と異なり、かつ、垂直走査に適した周波数であれば、特に限定されないが、30〜120Hz(60Hz程度)であるのが好ましい。このように、第2の電圧V2の周波数を60Hz程度とし、前述したように第1の電圧V1の周波数を10〜40kHzとすることで、ディスプレイでの描画に適した周波数で、可動ミラー部11を互いに直交する2軸(X軸およびY軸)のそれぞれの軸周りに回動させることができる。ただし、可動ミラー部11をX軸およびY軸のそれぞれの軸周りに回動させることができれば、第1の電圧V1の周波数と第2の電圧V2の周波数との組み合わせは、特に限定されない。
本実施形態では、第2の電圧V2の周波数は、可動ミラー部11、1対の軸部12a、12b、枠体部13、リブ133、2対の軸部14a、14b、14c、14dおよび永久磁石21で構成された第2の振動系(捩り振動系)の捩り共振周波数(共振周波数)と異なる周波数となるように調整されている。
このような第2の電圧V2の周波数(第2周波数)は、第1の電圧V1の周波数(第1周波数)よりも小さいことが好ましい。すなわち、周期T2は、周期T1よりも長いことが好ましい。これにより、より確実かつより円滑に、可動ミラー部11をY軸周りに第1周波数で回動させつつ、X軸周りに第2周波数で回動させることができる。
このような第2の電圧V2の周波数(第2周波数)は、第1の電圧V1の周波数(第1周波数)よりも小さいことが好ましい。すなわち、周期T2は、周期T1よりも長いことが好ましい。これにより、より確実かつより円滑に、可動ミラー部11をY軸周りに第1周波数で回動させつつ、X軸周りに第2周波数で回動させることができる。
また、第1の振動系の捩り共振周波数をf1[Hz]とし、第2の振動系の捩り共振周波数をf2[Hz]としたとき、f1とf2とが、f2<f1の関係を満たすことが好ましく、f1≧10f2の関係を満たすことがより好ましい。これにより、より円滑に、可動ミラー部11を、Y軸周りに第1の電圧V1の周波数で回動させつつ、X軸周りに第2の電圧V2の周波数で回動させることができる。これに対し、f1≦f2とした場合は、第2周波数による第1の振動系の振動が起こる可能性がある。
このような第1の電圧発生部41および第2の電圧発生部42は、それぞれ、制御部7に接続され、この制御部7からの信号に基づき駆動する。このような第1の電圧発生部41および第2の電圧発生部42には、電圧重畳部43が接続されている。
電圧重畳部43は、コイル31に電圧を印加するための加算器43aを備えている。加算器43aは、第1の電圧発生部41から第1の電圧V1を受けるとともに、第2の電圧発生部42から第2の電圧V2を受け、これらの電圧を重畳しコイル31に印加するようになっている。
電圧重畳部43は、コイル31に電圧を印加するための加算器43aを備えている。加算器43aは、第1の電圧発生部41から第1の電圧V1を受けるとともに、第2の電圧発生部42から第2の電圧V2を受け、これらの電圧を重畳しコイル31に印加するようになっている。
次に、光スキャナー1の駆動方法について説明する。なお、本実施形態では、前述したように、第1の電圧V1の周波数は、第1の振動系の捩り共振周波数と等しく設定されており、第2の電圧V2の周波数は、第2の振動系の捩り共振周波数と異なる値に、かつ、第1の電圧V1の周波数よりも小さくなるように設定されている(例えば、第1の電圧V1の周波数が18kHz、第2の電圧V2の周波数が60Hzに設定されている)。
例えば、図6(a)に示すような第1の電圧V1と、図6(b)に示すような第2の電圧V2とを電圧重畳部43にて重畳し、重畳した電圧をコイル31に印加する。
すると、第1の電圧V1によって、永久磁石21の一端部(N極)をコイル31に引き付けようとするとともに、永久磁石21の他端部(S極)をコイル31から離間させようとする磁界(この磁界を「磁界A1」という)と、永久磁石21の一端部(N極)をコイル31から離間させようとするとともに、永久磁石21の他端部(S極)をコイル31に引き付けようとする磁界(この磁界を「磁界A2」という)とが交互に切り換わる。
すると、第1の電圧V1によって、永久磁石21の一端部(N極)をコイル31に引き付けようとするとともに、永久磁石21の他端部(S極)をコイル31から離間させようとする磁界(この磁界を「磁界A1」という)と、永久磁石21の一端部(N極)をコイル31から離間させようとするとともに、永久磁石21の他端部(S極)をコイル31に引き付けようとする磁界(この磁界を「磁界A2」という)とが交互に切り換わる。
ここで、上述したように、永久磁石21は、それぞれの端部(磁極)が、Y軸で分割される2つの領域に位置するように配置される。すなわち、図1の平面視において、Y軸を挟んで一方側に永久磁石21のN極が位置し、他方側に永久磁石21のS極が位置している。そのため、磁界A1と磁界A2とが交互に切り換わることで、枠体部13にY軸周りの捩り振動成分を有する振動が励振され、その振動に伴って、軸部12a、12bを捩れ変形させつつ、可動ミラー部11が第1の電圧V1の周波数でY軸まわりに回動する。
また、第1の電圧V1の周波数は、第1の振動系の捩り共振周波数と等しい。そのため、第1の電圧V1によって、効率的に、可動ミラー部11をY軸周りに回動させることができる。すなわち、前述した枠体部13のY軸周りの捩り振動成分を有する振動が小さくても、その振動に伴う可動ミラー部11のY軸周りの回動角を大きくすることができる。
また、第1の電圧V1の周波数は、第1の振動系の捩り共振周波数と等しい。そのため、第1の電圧V1によって、効率的に、可動ミラー部11をY軸周りに回動させることができる。すなわち、前述した枠体部13のY軸周りの捩り振動成分を有する振動が小さくても、その振動に伴う可動ミラー部11のY軸周りの回動角を大きくすることができる。
一方、第2の電圧V2によって、永久磁石21の一端部(N極)をコイル31に引き付けようとするとともに、永久磁石21の他端部(S極)をコイル31から離間させようとする磁界(この磁界を「磁界B1」という)と、永久磁石21の一端部(N極)をコイル31から離間させようとするとともに、永久磁石21の他端部(S極)をコイル31に引き付けようとする磁界(この磁界を「磁界B2」という)とが交互に切り換わる。
ここで、上述したように、永久磁石21は、それぞれの端部(磁極)が、X軸で分割される2つの領域に位置するように配置される。すなわち図1の平面視において、X軸を挟んで一方側に永久磁石21のN極が位置し、他方側に永久磁石21のS極が位置している。そのため、磁界B1と磁界B2とが交互に切り換わることで、軸部14a、14bおよび軸部14c、14dをそれぞれ捩れ変形させつつ、枠体部13が可動ミラー部11とともに、第2の電圧V2の周波数でX軸周りに回動する。
また、第2の電圧V2の周波数は、第1の電圧V1の周波数に比べて極めて低く設定されている。また、第2の振動系の捩り共振周波数は、第1の振動系の捩り共振周波数よりも低く設計されている。そのため、可動ミラー部11が第2の電圧V2の周波数でY軸周りに回動してしまうことを防止することができる。
また、第2の電圧V2の周波数は、第1の電圧V1の周波数に比べて極めて低く設定されている。また、第2の振動系の捩り共振周波数は、第1の振動系の捩り共振周波数よりも低く設計されている。そのため、可動ミラー部11が第2の電圧V2の周波数でY軸周りに回動してしまうことを防止することができる。
以上説明したように、第1の電圧V1と第2の電圧V2とを重畳させた電圧をコイル31に印加することで、可動ミラー部11を、Y軸周りに第1の電圧V1の周波数で回動させつつ、X軸周りに第2の電圧V2の周波数で回動させることができる。これにより、装置の低コスト化および小型化を図るとともに、電磁駆動方式(ムービングマグネット方式)により、可動ミラー部11をX軸およびY軸のそれぞれの軸周りに回動させることができる。また、駆動源を構成する部品(永久磁石およびコイル)の数を少なくすることができるため、簡単かつ小型な構成とすることができる。また、コイル31が光スキャナー1の振動系と離間しているので、かかる振動系に対するコイル31の発熱による悪影響を防止することができる。
特に、光反射板113が軸部12a、12bに対して厚さ方向に離間するとともに厚さ方向からみたときに軸部12a、12bと重なって設けられているので、光スキャナー1の小型化を図ることができる。
以上説明したような光スキャナー1によれば、枠体部13のリブ133の幅がリブ133の基端側から先端側に向けて広がっているので、枠体部13の必要な剛性を確保しつつ、小型化を図ることができる。
以上説明したような光スキャナー1によれば、枠体部13のリブ133の幅がリブ133の基端側から先端側に向けて広がっているので、枠体部13の必要な剛性を確保しつつ、小型化を図ることができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図7は、本発明の第2実施形態に係る光スキャナー(アクチュエーター)を示す断面図(永久磁石の長手方向に沿った断面図)、図8は、図7に示す光スキャナーの枠体部を示す裏面図である。なお、以下では、説明の便宜上、図7中の上側を「上」、下側を「下」と言う。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図7は、本発明の第2実施形態に係る光スキャナー(アクチュエーター)を示す断面図(永久磁石の長手方向に沿った断面図)、図8は、図7に示す光スキャナーの枠体部を示す裏面図である。なお、以下では、説明の便宜上、図7中の上側を「上」、下側を「下」と言う。
以下、第2実施形態について、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。なお、図7および図8において、前述した実施形態と同様の構成については、同一符号を付している。
本実施形態の光スキャナーは、リブの構成(形状)が異なる以外は、前述した第1実施形態の光スキャナーと同様である。
本実施形態の光スキャナーは、リブの構成(形状)が異なる以外は、前述した第1実施形態の光スキャナーと同様である。
図7に示すように、第2実施形態の光スキャナー1Aは、前述した第1実施形態の光スキャナー1において、枠体部13に代えて、リブ133Aが接合された枠体部13Aを備える。
このリブ133Aは、凹部135を有する以外は、前述した第1実施形態のリブ133と同様である。
具体的に説明すると、図7に示すように、枠体部13Aは、軸部12a、12bおよび軸部14a、14b、14c、14dと一体的にシリコン(第1のSi層131)で構成されており、枠体部13Aには、シリコン酸化膜132(SiO2層)を介して、シリコン(第2のSi層)で構成されたリブ133Aが接合されている。
このリブ133Aは、凹部135を有する以外は、前述した第1実施形態のリブ133と同様である。
具体的に説明すると、図7に示すように、枠体部13Aは、軸部12a、12bおよび軸部14a、14b、14c、14dと一体的にシリコン(第1のSi層131)で構成されており、枠体部13Aには、シリコン酸化膜132(SiO2層)を介して、シリコン(第2のSi層)で構成されたリブ133Aが接合されている。
また、リブ133Aは、枠体部13の厚さ方向に軸部12a、12bまたは軸部14a、14b、14c、14dよりも突出している。そして、リブ133Aは、リブ133Aの基端部(枠体部13側の端面:第1側面)の幅W2よりも大きい幅W3の部分を有する形状をなしている。
特に、リブ133Aの先端面(第2端面)134Aには、永久磁石21の両端部に対応した位置に2つの凹部135が形成されている。これにより、リブ133Aと永久磁石21とを接着剤により接合した場合、その接着剤の一部が凹部135に進入し、リブ133Aと接着剤との接触面積の増加(アンカー効果)によりリブ133Aと永久磁石21との接合強度を高めることができる。
特に、リブ133Aの先端面(第2端面)134Aには、永久磁石21の両端部に対応した位置に2つの凹部135が形成されている。これにより、リブ133Aと永久磁石21とを接着剤により接合した場合、その接着剤の一部が凹部135に進入し、リブ133Aと接着剤との接触面積の増加(アンカー効果)によりリブ133Aと永久磁石21との接合強度を高めることができる。
本実施形態では、各凹部135の幅は、リブ133Aの基端側から先端側に向けて漸次増加している。言い換えると、各凹部135の幅は、リブ133Aの先端側から基端側に向けて漸次減少している。これにより、凹部135の深さを深くしても、リブ133Aの肉厚を確保し、凹部135を設けることによるリブ133Aの機械的強度の低下を小さくすることができる。また、このような形状の凹部135は、エッチング、レーザー加工等により簡単かつ高精度に形成することができる。
また、図示では、各凹部135は、平面視で、永久磁石21の外周縁の内側に包含されているが、各凹部135の一部が平面視で永久磁石21の外周縁からはみ出していてもよい。
また、図示では、各凹部135は、平面視で、永久磁石21の外周縁の内側に包含されているが、各凹部135の一部が平面視で永久磁石21の外周縁からはみ出していてもよい。
また、各凹部135は、平面視で円形をなしているが、これに限定されず、例えば、三角形、四角形等の多角形、楕円形、スリット状等であってもよい。また、永久磁石21の各端部に対して複数の凹部が設けられていてもよい。
以上説明したような第2実施形態の光スキャナー1Aによっても、枠体部13Aの必要な剛性を確保しつつ、小型化を図ることができる。
以上説明したような第2実施形態の光スキャナー1Aによっても、枠体部13Aの必要な剛性を確保しつつ、小型化を図ることができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
図9は、本発明の第3実施形態に係る光スキャナー(アクチュエーター)の枠体部を示す裏面図である。
以下、第3実施形態について、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。なお、図9において、前述した実施形態と同様の構成については、同一符号を付している。
本実施形態の光スキャナーは、リブの構成が異なる以外は、前述した第1実施形態の光スキャナーと同様である。また、本実施形態の光スキャナーは、リブに形成した凹部の形状が異なる以外は、前述した第2実施形態の光スキャナーと同様である。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
図9は、本発明の第3実施形態に係る光スキャナー(アクチュエーター)の枠体部を示す裏面図である。
以下、第3実施形態について、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。なお、図9において、前述した実施形態と同様の構成については、同一符号を付している。
本実施形態の光スキャナーは、リブの構成が異なる以外は、前述した第1実施形態の光スキャナーと同様である。また、本実施形態の光スキャナーは、リブに形成した凹部の形状が異なる以外は、前述した第2実施形態の光スキャナーと同様である。
図9に示すように、第3実施形態の光スキャナーは、前述した第2実施形態の光スキャナー1Aにおいて、枠体部13Aに代えて、リブ133Bが接合された枠体部13Bを備える。
このリブ133Bは、凹部135Bを有する以外は、前述した第1実施形態のリブ133と同様である。
具体的に説明すると、枠体部13Bには、図示しないシリコン酸化膜を介して、リブ133Bが接合されている。
このリブ133Bの先端面(第2端面)134Bには、枠体部13Bの周方向に沿って凹部135B(溝)が形成されている。このような凹部135Bによっても、リブ133Bと永久磁石21とを接着剤により接合した場合、その接着剤の一部が凹部135Bに進入し、リブ133Bと接着剤との接触面積の増加(アンカー効果)によりリブ133Bと永久磁石21との接合強度を高めることができる。
このリブ133Bは、凹部135Bを有する以外は、前述した第1実施形態のリブ133と同様である。
具体的に説明すると、枠体部13Bには、図示しないシリコン酸化膜を介して、リブ133Bが接合されている。
このリブ133Bの先端面(第2端面)134Bには、枠体部13Bの周方向に沿って凹部135B(溝)が形成されている。このような凹部135Bによっても、リブ133Bと永久磁石21とを接着剤により接合した場合、その接着剤の一部が凹部135Bに進入し、リブ133Bと接着剤との接触面積の増加(アンカー効果)によりリブ133Bと永久磁石21との接合強度を高めることができる。
本実施形態では、凹部135Bは、枠体部13Bの周方向での全域に亘って形成されている。このように凹部135Bを広範囲に亘って形成することにより、枠体部13BのX軸周りの慣性モーメントを小さくすることができる。そのため、軸部14a、14b、14c、14dの幅および長さを小さくすることができる。その結果、光スキャナーの小型化を図ることができる。
以上説明したような第3実施形態の光スキャナーによっても、枠体部13Bの必要な剛性を確保しつつ、小型化を図ることができる。
以上説明したような第3実施形態の光スキャナーによっても、枠体部13Bの必要な剛性を確保しつつ、小型化を図ることができる。
<第4実施形態>
次に、本発明の第4実施形態について説明する。
図10は、本発明の第4実施形態に係る光スキャナー(アクチュエーター)を示す平面図である。なお、以下では、説明の便宜上、図10中の上側を「上」、下側を「下」と言う。
次に、本発明の第4実施形態について説明する。
図10は、本発明の第4実施形態に係る光スキャナー(アクチュエーター)を示す平面図である。なお、以下では、説明の便宜上、図10中の上側を「上」、下側を「下」と言う。
以下、第4実施形態について、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。なお、図10において、前述した実施形態と同様の構成については、同一符号を付している。
本実施形態の光スキャナーは、リブの構成が異なる以外は、前述した第1実施形態の光スキャナーと同様である。
本実施形態の光スキャナーは、リブの構成が異なる以外は、前述した第1実施形態の光スキャナーと同様である。
図10に示すように、第4実施形態の光スキャナー1Cは、前述した第1実施形態の光スキャナー1において、枠体部13に代えて、リブ133Cが接合された枠体部13Cを備える。
このリブ133Cは、横断面形状が異なる以外は、前述した第1実施形態のリブ133と同様である。
具体的に説明すると、枠体部13Cは、軸部12a、12bおよび軸部14a、14b、14c、14dと一体的にシリコン(第1のSi層)で構成され、枠体部13Cには、シリコン酸化膜132(SiO2層)を介して、シリコン(第2のSi層)で構成されたリブ133Cが接合されている。
このリブ133Cは、横断面形状が異なる以外は、前述した第1実施形態のリブ133と同様である。
具体的に説明すると、枠体部13Cは、軸部12a、12bおよび軸部14a、14b、14c、14dと一体的にシリコン(第1のSi層)で構成され、枠体部13Cには、シリコン酸化膜132(SiO2層)を介して、シリコン(第2のSi層)で構成されたリブ133Cが接合されている。
また、リブ133Cは、枠体部13Cの厚さ方向に軸部12a、12bまたは軸部14a、14b、14c、14dよりも突出している。そして、リブ133Cは、リブ133Aの基端部(枠体部13側の端面:第1端面)の幅W2よりも大きい幅W3の部分を有する形状をなしている。
特に、リブ133Cの幅は、リブ133Cの基端部(第1端面)側から先端部(第2端面)側に向けて段階的に(本実施形態では1段階)増加している。なお、リブ133Cの幅は、リブ133Cの基端部側から先端部側に向けて2段階以上で段階的に増加していてもよい。
特に、リブ133Cの幅は、リブ133Cの基端部(第1端面)側から先端部(第2端面)側に向けて段階的に(本実施形態では1段階)増加している。なお、リブ133Cの幅は、リブ133Cの基端部側から先端部側に向けて2段階以上で段階的に増加していてもよい。
以上説明したような第4実施形態の光スキャナー1Cによっても、枠体部13Cの必要な剛性を確保しつつ、小型化を図ることができる。
以上説明したような光スキャナーは、例えば、プロジェクター、ヘッドアップディスプレイ(HUD)、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)のようなイメージング用ディスプレイ等の画像表示装置が備える光スキャナーに好適に適用することができる。このような画像表示装置によれば、光スキャナーの小型化を図ることができるため、設計の自由度を高めることができる。
以上説明したような光スキャナーは、例えば、プロジェクター、ヘッドアップディスプレイ(HUD)、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)のようなイメージング用ディスプレイ等の画像表示装置が備える光スキャナーに好適に適用することができる。このような画像表示装置によれば、光スキャナーの小型化を図ることができるため、設計の自由度を高めることができる。
<画像表示装置の実施形態>
図11は、本発明の画像表示装置の実施形態を模式的に示す図である。
本実施形態では、画像表示装置の一例として、光スキャナー1をイメージング用ディスプレイの光スキャナーとして用いた場合を説明する。なお、スクリーンSの長手方向を「横方向」といい、長手方向に直角な方向を「縦方向」という。また、X軸がスクリーンSの横方向と平行であり、Y軸がスクリーンSの縦方向と平行である。
図11は、本発明の画像表示装置の実施形態を模式的に示す図である。
本実施形態では、画像表示装置の一例として、光スキャナー1をイメージング用ディスプレイの光スキャナーとして用いた場合を説明する。なお、スクリーンSの長手方向を「横方向」といい、長手方向に直角な方向を「縦方向」という。また、X軸がスクリーンSの横方向と平行であり、Y軸がスクリーンSの縦方向と平行である。
画像表示装置(プロジェクター)9は、レーザーなどの光を照出する光源装置(光源)91と、複数のダイクロイックミラー92A、92B、92Cと、光スキャナー1とを有している。
光源装置91は、赤色光を照出する赤色光源装置911と、青色光を照出する青色光源装置912と、緑色光を照出する緑色光源装置913とを備えている。
光源装置91は、赤色光を照出する赤色光源装置911と、青色光を照出する青色光源装置912と、緑色光を照出する緑色光源装置913とを備えている。
各ダイクロイックミラー92A、92B、92Cは、赤色光源装置911、青色光源装置912、緑色光源装置913のそれぞれから照出された光を合成する光学素子である。
このような画像表示装置9は、図示しないホストコンピューターからの画像情報に基づいて、光源装置91(赤色光源装置911、青色光源装置912、緑色光源装置913)から照出された光をダイクロイックミラー92A、92B、92Cでそれぞれ合成し、この合成された光が光スキャナー1によって2次元走査され、スクリーンS上でカラー画像を形成するように構成されている。
このような画像表示装置9は、図示しないホストコンピューターからの画像情報に基づいて、光源装置91(赤色光源装置911、青色光源装置912、緑色光源装置913)から照出された光をダイクロイックミラー92A、92B、92Cでそれぞれ合成し、この合成された光が光スキャナー1によって2次元走査され、スクリーンS上でカラー画像を形成するように構成されている。
2次元走査の際、光スキャナー1の可動ミラー部11のY軸周りの回動により光反射部114で反射した光がスクリーンSの横方向に走査(主走査)される。一方、光スキャナー1の可動ミラー部11のX軸周りの回動により光反射部114で反射した光がスクリーンSの縦方向に走査(副走査)される。
なお、図11中では、ダイクロイックミラー92A、92B、92Cで合成された光を光スキャナー1によって2次元的に走査した後、その光を固定ミラー93で反射させてからスクリーンSに画像を形成するように構成されているが、固定ミラー93を省略し、光スキャナー1によって2次元的に走査された光を直接スクリーンSに照射してもよい。
なお、図11中では、ダイクロイックミラー92A、92B、92Cで合成された光を光スキャナー1によって2次元的に走査した後、その光を固定ミラー93で反射させてからスクリーンSに画像を形成するように構成されているが、固定ミラー93を省略し、光スキャナー1によって2次元的に走査された光を直接スクリーンSに照射してもよい。
以下に、画像表示装置の応用例について説明する。
<画像表示装置の応用例1>
図12は、本発明の画像表示装置の応用例1を示す斜視図である。
図12に示すように、画像表示装置9は、携帯用画像表示装置100に適用することができる。
<画像表示装置の応用例1>
図12は、本発明の画像表示装置の応用例1を示す斜視図である。
図12に示すように、画像表示装置9は、携帯用画像表示装置100に適用することができる。
この携帯用画像表示装置100は、手で把持することができる寸法で形成されたケーシング110と、ケーシング110内に内蔵された画像表示装置9とを有している。この携帯用画像表示装置100により、例えば、スクリーンや、デスク上等の所定の面に、所定の画像を表示することができる。
また、携帯用画像表示装置100は、所定の情報を表示するディスプレイ120と、キーパット130と、オーディオポート140と、コントロールボタン150と、カードスロット160と、AVポート170とを有している。
なお、携帯用画像表示装置100は、通話機能、GSP受信機能等の他の機能を備えていてもよい。
また、携帯用画像表示装置100は、所定の情報を表示するディスプレイ120と、キーパット130と、オーディオポート140と、コントロールボタン150と、カードスロット160と、AVポート170とを有している。
なお、携帯用画像表示装置100は、通話機能、GSP受信機能等の他の機能を備えていてもよい。
<画像表示装置の応用例2>
図13は、本発明の画像表示装置の応用例2を示す斜視図である。
図13に示すように、画像表示装置9は、ヘッドアップディスプレイシステム200に適用することができる。
このヘッドアップディスプレイシステム200では、画像表示装置9は、自動車のダッシュボードに、ヘッドアップディスプレイ210を構成するよう搭載されている。このヘッドアップディスプレイ210により、フロントガラス220に、例えば、目的地までの案内表示等の所定の画像を表示することができる。
なお、ヘッドアップディスプレイシステム200は、自動車に限らず、例えば、航空機、船舶等にも適用することができる。
図13は、本発明の画像表示装置の応用例2を示す斜視図である。
図13に示すように、画像表示装置9は、ヘッドアップディスプレイシステム200に適用することができる。
このヘッドアップディスプレイシステム200では、画像表示装置9は、自動車のダッシュボードに、ヘッドアップディスプレイ210を構成するよう搭載されている。このヘッドアップディスプレイ210により、フロントガラス220に、例えば、目的地までの案内表示等の所定の画像を表示することができる。
なお、ヘッドアップディスプレイシステム200は、自動車に限らず、例えば、航空機、船舶等にも適用することができる。
<画像表示装置の応用例3>
図14は、本発明の画像表示装置の応用例3を示す斜視図である。
図14に示すように、画像表示装置9は、ヘッドマウントディスプレイ300に適用することができる。
すなわち、ヘッドマウントディスプレイ300は、眼鏡310と、眼鏡310に搭載された画像表示装置9とを有している。そして、画像表示装置9により、眼鏡310の本来レンズである部位に設けられた表示部320に、一方の目で視認される所定の画像を表示する。
図14は、本発明の画像表示装置の応用例3を示す斜視図である。
図14に示すように、画像表示装置9は、ヘッドマウントディスプレイ300に適用することができる。
すなわち、ヘッドマウントディスプレイ300は、眼鏡310と、眼鏡310に搭載された画像表示装置9とを有している。そして、画像表示装置9により、眼鏡310の本来レンズである部位に設けられた表示部320に、一方の目で視認される所定の画像を表示する。
表示部320は、透明であってもよく、また、不透明であってもよい。表示部320が透明な場合は、現実世界からの情報に画像表示装置9からの情報を上乗せして使用することができる。
なお、ヘッドマウントディスプレイ300に、2つ画像表示装置9を設け、両方の目で視認される画像を、2つの表示部に表示するようにしてもよい。
なお、ヘッドマウントディスプレイ300に、2つ画像表示装置9を設け、両方の目で視認される画像を、2つの表示部に表示するようにしてもよい。
以上、本発明のアクチュエーター、光スキャナーおよび画像表示装置について、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、本発明の各部の構成は、前述した実施形態と同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができ、また、他の任意の構成を付加することもできる。
また、本発明は、前述した複数の実施形態のうちの任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
また、本発明は、前述した複数の実施形態のうちの任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
前述した実施形態では、枠体部の周方向での全域に亘ってリブが形成されている場合を例に説明したが、枠体部の形状、大きさ等によっては、リブは枠体部の周方向での一部にのみに形成されていてもよい。例えば、枠体部の第2の軸方向(X軸方向)での長さが枠体部の第1の軸方向(Y軸方向)での長さよりも極端に短い場合、枠体部の第1の軸方向に沿った部分のみにリブを設けても、リブによる枠体部の剛性を高める効果が顕著に発揮される。
また、前述した実施形態では、第1軸部が2つ(1対)設けられている場合を例に説明したが、これに限定されず、例えば、第1軸部が4つ(2対)以上設けられていてもよい。
また、前述した実施形態では、第2軸部が4つ(2対)設けられている場合を例に説明したが、これに限定されず、例えば、第2軸部が2つ(1対)または6つ(3対)以上であってもよい。
また、前述した実施形態では、第2軸部が4つ(2対)設けられている場合を例に説明したが、これに限定されず、例えば、第2軸部が2つ(1対)または6つ(3対)以上であってもよい。
また、前述した実施形態では、平面視にて光反射板が第1軸部全体、枠体部全体および第2軸部全体を覆う場合を例に説明したが、平面視にて光反射板が第1軸部の少なくとも一部(可動ミラー部の基部側の端部)が覆われていれば、前述したような光学デバイスの小型化、光反射板の大面積化、光反射板の動撓みの防止、第1軸部の基部側の端部による迷光の防止等の効果を奏することができる。
また、前述した実施形態では、SOI基板を加工することにより光反射板およびスペーサーを形成した場合を例に説明したが、これに限定されず、例えば、光反射板およびスペーサーを別々の基板から形成してもよい。また、光反射板およびスペーサーの構成材料は、それぞれ、シリコンに限定されず、例えば、ガラスであってもよい。また、光反射板およびスペーサーは、一体で構成されていてもよい。
また、光反射板と基部との間のスペーサーは、ハンダボールであってもよい。この場合、例えば、光反射板および基部のスペーサー側の面にそれぞれ金属膜を形成しておき、これらの金属膜同士をハンダボールを介して接合すればよい。
また、前述した実施形態では、本発明のアクチュエーターを光スキャナーに適用した場合を例に説明したが、これに限定されず、本発明のアクチュエーターは、例えば、光スイッチ、光アッテネータ等の他の光学デバイスにも適用可能である。
また、前述した実施形態では、本発明のアクチュエーターを光スキャナーに適用した場合を例に説明したが、これに限定されず、本発明のアクチュエーターは、例えば、光スイッチ、光アッテネータ等の他の光学デバイスにも適用可能である。
1‥‥光スキャナー 1A‥‥光スキャナー 1C‥‥光スキャナー 4‥‥電圧印加部 7‥‥制御部 9‥‥画像表示装置 11‥‥可動ミラー部 12a‥‥軸部 12b‥‥軸部 13‥‥枠体部 13A‥‥枠体部 13B‥‥枠体部 13C‥‥枠体部 14a‥‥軸部(第2軸部) 14b‥‥軸部(第2軸部) 14c‥‥軸部(第2軸部) 14d‥‥軸部(第2軸部) 15‥‥支持部 21‥‥永久磁石 31‥‥コイル 32‥‥磁心 41‥‥電圧発生部 42‥‥電圧発生部 43‥‥電圧重畳部 43a‥‥加算器 91‥‥光源装置 92A‥‥ダイクロイックミラー 92B‥‥ダイクロイックミラー 92C‥‥ダイクロイックミラー 93‥‥固定ミラー 100‥‥携帯用画像表示装置 110‥‥ケーシング 111‥‥基部(可動部) 112‥‥スペーサー 113‥‥光反射板 114‥‥光反射部 115‥‥硬質層 120‥‥ディスプレイ 130‥‥キーパット 132‥‥シリコン酸化膜 133‥‥リブ 133A‥‥リブ 133B‥‥リブ 133C‥‥リブ 134‥‥先端面 134A‥‥先端面 134B‥‥先端面 134C‥‥先端面 135‥‥凹部 135B‥‥凹部 140‥‥オーディオポート 150‥‥コントロールボタン 160‥‥カードスロット 170‥‥ポート 200‥‥ヘッドアップディスプレイシステム 210‥‥ヘッドアップディスプレイ 220‥‥フロントガラス 300‥‥ヘッドマウントディスプレイ 310‥‥眼鏡 320‥‥表示部 911‥‥赤色光源装置 912‥‥青色光源装置 913‥‥緑色光源装置 S‥‥スクリーン W1‥‥幅 W2‥‥幅 W3‥‥幅 θ‥‥傾斜角
Claims (10)
- 第1の軸周りに揺動可能な可動部と、
前記第1の軸に交差する第2の軸周りに揺動可能な枠体部と、
前記可動部と前記枠体部とを接続し、前記可動部を前記枠体部に対して前記第1の軸周りに揺動可能に支持する第1軸部と、
前記枠体部を前記第2の軸周りに揺動可能に支持する第2軸部と、
前記枠体部に設けられ、前記枠体部の厚さ方向に前記第1軸部または前記第2軸部よりも突出したリブと、を備え、
前記リブは、前記リブの前記枠体部側の第1端面の幅よりも大きい幅を有する部分を含むことを特徴とするアクチュエーター。 - 前記リブの前記第1端面と反対側の第2端面に設けられた永久磁石と、
前記永久磁石に作用する磁界を発生させるコイルと、を備える請求項1に記載のアクチュエーター。 - 前記リブの前記第2端面には、凹部が形成されている請求項2に記載のアクチュエーター。
- 前記凹部の幅は、前記リブの前記第1端面側から前記第2端面側に向けて漸次増加している請求項3に記載のアクチュエーター。
- 前記枠体部は、前記第1軸部および前記第2軸部と一体的にシリコンで構成され、
前記リブは、シリコンで構成され、前記枠体部にシリコン酸化膜を介して接合されている請求項1ないし4のいずれか1項に記載のアクチュエーター。 - 前記リブの幅は、前記リブの前記第1端面から前記第2端面に向けて漸次増加している請求項1ないし5のいずれか1項に記載のアクチュエーター。
- 前記リブは、前記枠体部の全周に亘って形成されている請求項1ないし6のいずれか1項に記載のアクチュエーター。
- 前記可動部に固定され、かつ光反射性を有する光反射部が設けられた光反射板を備え、
前記光反射板は、前記第1軸部に対して前記光反射板の厚さ方向に離間している請求項
1ないし7のいずれか1項に記載のアクチュエーター。 - 光反射性を有する光反射部が設けられ、第1の軸周りに揺動可能な可動部と、
前記第1の軸に交差する第2の軸周りに揺動可能な枠体部と、
前記可動部と前記枠体部とを接続し、前記可動部を前記枠体部に対して前記第1の軸周りに揺動可能に支持する第1軸部と、
前記枠体部を前記第2の軸周りに揺動可能に支持する第2軸部と、
前記枠体部に設けられ、前記枠体部の厚さ方向に前記第1軸部または前記第2軸部よりも突出したリブと、を備え、
前記リブは、前記リブの前記枠体部側の第1端面の幅よりも大きい幅を有する部分を含むことを特徴とする光スキャナー。 - 請求項9に記載の光スキャナーと、
前記光スキャナーに走査される光を出射する光源と、を備えることを特徴とする画像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013063531A JP2014191008A (ja) | 2013-03-26 | 2013-03-26 | アクチュエーター、光スキャナーおよび画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013063531A JP2014191008A (ja) | 2013-03-26 | 2013-03-26 | アクチュエーター、光スキャナーおよび画像表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014191008A true JP2014191008A (ja) | 2014-10-06 |
Family
ID=51837349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2013063531A Pending JP2014191008A (ja) | 2013-03-26 | 2013-03-26 | アクチュエーター、光スキャナーおよび画像表示装置 |
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|---|---|
| JP (1) | JP2014191008A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106444018A (zh) * | 2015-08-06 | 2017-02-22 | 精工爱普生株式会社 | 光扫描仪、图像显示装置以及头戴式显示器 |
| CN108249387A (zh) * | 2016-12-28 | 2018-07-06 | 意法半导体股份有限公司 | 具有可移动结构的微机电设备及其制造工艺 |
| JP2019191493A (ja) * | 2018-04-27 | 2019-10-31 | パイオニア株式会社 | 電磁駆動式反射板 |
-
2013
- 2013-03-26 JP JP2013063531A patent/JP2014191008A/ja active Pending
Cited By (6)
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| CN108249387B (zh) * | 2016-12-28 | 2023-04-11 | 意法半导体股份有限公司 | 具有可移动结构的微机电设备及其制造工艺 |
| JP2019191493A (ja) * | 2018-04-27 | 2019-10-31 | パイオニア株式会社 | 電磁駆動式反射板 |
| JP2022184984A (ja) * | 2018-04-27 | 2022-12-13 | パイオニア株式会社 | 電磁駆動式反射板 |
| JP7337243B2 (ja) | 2018-04-27 | 2023-09-01 | パイオニア株式会社 | 電磁駆動式反射板 |
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