JP2014194143A - 組み立て式仮設トイレ用台座天井ユニット及び組み立て式仮設トイレ - Google Patents

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Abstract

【課題】コンパクト且つ適切に収容することができる組み立て式仮設トイレ用台座天井ユニット及び組み立て式仮設トイレを提供する。
【解決手段】周壁部6の下方に着脱可能に設けられて内部に便槽13を有する台座部2と、周壁部6の上方に着脱可能に設けられる天井部10とを備える組み立て式仮設トイレユニット1用の台座天井ユニットであって、天井部10は、台座部2の底面側に設置可能なものであり、台座部2の底面側から便槽13に当接して便槽13を支持する突起部を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、組み立て式仮設トイレ用台座天井ユニット及び組み立て式仮設トイレに関し、特に、排泄物を収容する便槽を備えた組み立て式仮設トイレ用台座天井ユニット及び組み立て式仮設トイレに関する。
従来から、工事現場や野外イベント会場、災害発生時の避難所等において用いられる仮設トイレが知られている(例えば、特許文献1)。このような仮設トイレとして、便槽を内蔵し、建屋と一体的に組み込まれている車載移動式木造建屋一体型仮設簡易水洗トイレがある。この仮設トイレでは、便槽を地面に埋設する方式に代えて、便槽を内蔵した構成が採用されている。そして、この仮設トイレは、車によって運搬され、現地で仮設用ブロックなどの上に降ろされて、土台を仮固定することによって設置されるものである。
特開2007−40071号公報
しかしながら、前述した仮設トイレは、完成した建屋ごと移動することが前提となっており、占有する体積が大きいため、一度に多くの仮設トイレを収容することは困難である。例えば災害時の仮設トイレは、平常時には使用しないため、非常用に予め収容して保管しておく必要がある。この保管に際して、仮設トイレを分解して収容しておくことが考えられる。このとき、複数個の仮設トイレを収容する場合には、省スペース化を図るために、仮設トイレの構成部材を積み重ねて収容することが望ましい。その一方で、仮設トイレの構成部材を積み重ねて収容すると、収容スペースはコンパクトになるものの下層の部材に過度に荷重がかかってしまう。特に便槽は、内部が空間であるため、積み重ねた場合、変形などが生じやすい。加えて、仮設トイレは非常用に長期間保管される場合があり、便槽を積み重ねて収容しない場合であっても、自重によって便槽が変形してしまう可能性が考えられる。
上記に鑑みて本発明は、コンパクト且つ適切に収容することができる組み立て式仮設トイレ用台座天井ユニット及び組み立て式仮設トイレを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る組み立て式仮設トイレ用の台座天井ユニットは、周壁部の下方に着脱可能に設けられて内部に便槽を有する台座部と、周壁部の上方に着脱可能に設けられる天井部とを備える組み立て式仮設トイレ用の台座天井ユニットであって、天井部は、台座部の底面側に設置可能なものであり、台座部の底面側から便槽に当接して該便槽を支持する突起部を備えるものである。
本発明に係る仮設トイレ用の台座天井ユニットにおいて、天井部が台座部の底面側から便槽に当接して該便槽を支持する突起部を備えるものであるため、台座天井ユニットをコンパクト且つ適切に収容することができる。
突起部は複数設けられていてもよい。この場合、便槽を支持することによって天井部に加えられる負荷を分散させることができる。
一例として、複数の突起部の高さ位置が同じであるように構成してもよい。このように構成することにより、便槽を使用したことによって便槽が撓んだ場合であっても、便槽のガタつきを抑えて便槽を確実に支持することができる。
隣り合う突起部の間に形成された谷部の面と天井部の上面とが面一に一体に構成されていてもよい。これにより、谷部に加わった負荷を天井部の上面に分散させることができる。
例えば、突起部は、天井部の長さ方向の中心部に設けられた中央突起部と、該中央突起部と天井部の長さ方向の両端部との間にそれぞれ設けられた外側突起部とを備えるものである。これにより、安定且つ確実に便槽を支持することができる。
突起部の側面が山状に傾斜しているものであってもよい。これにより、天井部の上面から垂直に立ち上がる突起部を形成した場合又は天井部の上面から突出方向に向かって径が広くなるような突起部を形成した場合と比較して、天井部の上面から立ち上がる突起部の立ち上がり部に加わる負荷を分散させることができる。
一例として、突起部は、天井部の長さ方向の中央部に設けられ、且つ天井部の長さ方向の両端部には設けられていないものである。これにより、便槽の中央部を確実に支持することができると共に、天井部の長さ方向の両端部に突起部を設けないことによって、全体の軽量化を図ることができる。加えて、天井部の長さ方向の両端部に突起部が設けられていないことから、台座部の側壁において、長さ方向の両端部に凹部を形成した場合、突起部に邪魔されることなく、この凹部に手や挿入具等を挿入することができる。したがって、把手又は挿入口として機能する凹部を台座部の側壁において、長さ方向の両端部に形成することができる。
突起部の先端に、複数の小突起が形成されていてもよい。これにより、天井部に加わる負荷をさらに分散させることができる。
例えば、突起部の先端中央部に凹部が形成され、該凹部の両端に小突起が形成されていてもよい。これにより、最も荷重がかかり易い先端中央部の負荷を分散させることができる。
突起部は、天井部の奥行方向に亘って延在しているものであってもよい。これにより、天井部の奥行方向の剛性を高めることができる。前記突起部の突出方向に突出し、前記台座部が前記天井部に設置されたときに、前記台座部と前記天井部との相対移動を規制する上面突出部が、前記天井部に設けられているようになっていてもよい。上面突出部が設けられていることによって、天井部に台座部を積み重ねた際に、台座部が天井部に対して、長さ方向及び奥行方向にずれることを抑止することができる。
本発明に係る組み立て式仮設トイレは、例えば、前述の台座天井ユニットと、折り畳み可能な周壁部と、台座部の上に設置される便器と、台座部の上に登るための踏み台部とを備える。これにより、仮設トイレをコンパクト且つ適切に収容することができる。
本発明によれば、コンパクト且つ適切に収容することができる組み立て式仮設トイレ用台座天井ユニット及び組み立て式仮設トイレを提供することができる。
本実施形態に係る組み立て式仮設トイレユニット1の分解斜視図である。 図1に示す仮設トイレユニット1を組み立てた状態を示す斜視図である。 図1に示す仮設トイレユニット1を組み立てていない状態を示す斜視図である。 図1に示す仮設トイレユニット1の天井部10、床板部3及び台座部2の斜視図である。 図4に示す台座部2の側面図である。 図5に示す台座部2のA−A線断面図である。 図4に示す天井部10のB−B線断面図である。 図4に示す天井部10、床板部3及び台座部2を組み合わせた状態を示す側面図である。 図4に示す床板部3の平面図である。 図1に示す支持板4付き便器44の平面図である。 図1に示す周壁部6に設けられたヒンジ部6a,6bを示す斜視図である。 他の実施形態に係る天井部100の斜視図である。 図12に示す天井部100と、台座部2を組み合わせた状態を示す側面図である。
以下、本発明の実施の形態を添付の図により説明する。図1に本実施形態に係る組み立て式仮設トイレユニット1の分解斜視図を示す。図2に図1に示す組み立て式仮設トイレユニット1を組み立てた状態を示し、図3に図1に示す組み立て式仮設トイレユニット1を組み立てていない状態を示す。
図1に示すように、組み立て式仮設トイレユニット1は、台座部2と、床板部3と、便器44が設けられた支持板4と、踏み台部5と、持ち手9が取り付けられた周壁部6と、扉7及び扉7のラッチ部8と、天井部10とを備えている。台座部2は、その内部に便槽13を備えるものである。台座部2と天井部10は、台座天井ユニットを構成するものである。
図2に示すように、組み立て式仮設トイレユニット1は、図1に示す各構成部材を組み立てることによって仮設トイレとして設置される。台座部2は、設置面上に置かれ、台座部2の上には床板部3が載置される。床板部3の上には便座が設けられた支持板4が載置される。周壁部6は、ラッチ部8を嵌め込んだ扉7が組み付けられると共に、床板部3の上に載置される。周壁部6の上には天井部10が載置される。踏み台部5は、扉7の下に設置される。
また、仮設トイレを使用しないときには、組み立て式仮設トイレユニット1を分解した状態で保管しておくことができる。図3には、一例として、2個の組み立て式仮設トイレユニット1を分解して収容している状態を示している。図3に示すように、複数の台座部2を積み重ねて収容しておくことができる。
台座部2、床板部3及び天井部10の分解斜視図を図4に示す。台座部2は、略直方体形状を有し、台座部2の上面には、便槽13に排泄物を受け入れるための開口が形成されている。台座部2の側面図を図5に示し、A−A線断面図を図6に示す。
台座部2は、その側面を構成し、内部の便槽を外部から保護する側壁部12を備えている。側壁部12の内側には便槽底板17を備え、この便槽底板17の上面が便槽13の底を構成している。便槽底板17は、台座部2の下方縁部15よりも高い位置にあり、台座部2を設置面に設置したとき、便槽底板17と設置面の間には空間が形成される。便槽底板17は、排泄物が便槽13の中心部に集まりやすいように、台座部2の外側から内側に向かって緩やかに傾斜し、底板中央部17aは底板周縁部17bよりも高さ位置が低い。本実施形態における便槽底板17は、排泄物の重みによって形状が若干変形し得る可撓性を有している。
台座部2の上面2aに形成された開口の縁部19には全周に亘って上方に突出する床板部係合用凸部16が設けられている。台座部2の上に載置された床板部3に、床板部係合用凸部16が嵌め込まれるように構成されている。
台座部2の側壁部12には、その下方縁部15に凹部14が形成されている。本実施形態においては、長さ方向に延びる対向する一組の側壁部12の下方縁部15に凹部14が設けられている。第1の凹部14aと第2の凹部14bの位置関係を図6に仮想的に示す。対向する上記側壁部12において、一方の側壁部12の2か所に設けられた第1の凹部14aに対して、他方の側壁の2か所に設けられた第2の凹部14bは、それぞれ、第1の凹部14aと対向する位置に形成されている。
図4に示す天井部10は、仮設トイレユニット1を組み立てる際に、周壁部6の上に載置してトイレ個室の天井を構成するものである。また、仮設トイレユニット1を分解して収容等しておく際に、台座部2の底面側に設置可能なものである。天井部10のB−B線断面図を図7に示す。
天井部10は、平面視して矩形の天井板部20と、天井板部20の表面から厚さ方向に突出する上面凸部21と、上面凸部21から厚さ方向に突出する突起部22を備えている。天井板部20の裏面には、周壁部6の上端68(図1)を嵌め込むための周壁部係合用凹部20aが形成されている。なお、周壁部係合用凹部20aには、床板部3を嵌め込むことも可能である。上面凸部21は、段差21aを伴って、天井板部20の上面を覆うように設けられている。
上面凸部21の上には、突起部22が奥行方向Dに亘って延在している。図7に示すように、本実施形態においては、突起部22として、第1の外側突起部22aと中央突起部22bと第2の外側突起部22cの3個の突起部22を設けている。中央突起部22bが天井部10の長さ方向Lにおける中心部に配置され、その両側にそれぞれ第1の外側突起部22aと第2の外側突起部22cが、中央突起部22bに隣接して設けられている。すなわち、第1の外側突起部22aと中央突起部22bと第2の外側突起部22cとが、谷部27を介して均等間隔を空けて連続して設けられている。本実施形態において、天井部10の長さ方向Lの両端部には、突起部22は設けられていない。各突起部22の側面28は、立ち上がり部24から上方へ延び、山状に傾斜している。各突起部22の側面28と上面凸部21の成す角度は90度以上となっている。すなわち、各突起部22は、上方へ向かうにつれて細くなっている。
各突起部22の先端部には、その先端中央に奥行方向Dに延びる突起凹部23が形成され、この突起凹部23の両端に小突起26が形成されている。すなわち、天井部10の長さ方向Lの中心に中央突起部22bの突起凹部23が形成されており、当該突起凹部23を中心にして各小突起26及び各谷部27が左右対称に形成されている。換言すれば、中央突起部22bの突起凹部23の中心を通り天井部10の厚さ方向に延びる仮想軸Xを基準として各小突起26及び各谷部27が線対称に配置されている。複数の小突起26において、突起凹部23の底面の高さ位置はすべて同一となっており、上面凸部21の上面の位置よりも高い。複数の小突起26の上端部は、それぞれ平坦な先端面26aを有し、この先端面26aの高さ位置はすべて同じである。すなわち各突起部22の高さ位置はすべて同じである。隣り合う突起部22の間に形成された谷部27の底面と天井部10の上面(すなわち、上面凸部21の上面)とは面一に一体に構成されている。すなわち、谷部27の深さ寸法は、突起凹部23の深さ寸法よりも大きくなっている。そして、谷部27の底面の高さと天井部10の上面の高さは同一になっている。
図4に示す天井部10と床板部3と台座部2とが組み合わされた状態を図8に示す。図8に示す組み合わせ状態は、仮設トイレを組み立てていないときの状態を示すものである。
台座部2の上には床板部3が載置され、台座部2の下には天井部10が配置されている。加えて、台座部2の上には他の天井部10が載置されている。すなわち、図8には2個の天井部10を図示している。ここでは、複数個の仮設トイレユニット1を同時に保管しておく場合を想定している。台座部2の上方に配置された天井部10は、他の仮設トイレユニット1の天井部10であり、図示していない他の台座部2の下方に配置されているものである。なお、図3に示すように、台座部2の下方に配置された天井部10が、他の仮設トイレユニット1の天井部10であるように台座部2を積み上げてもよい。
天井部10における長さ方向Lのサイズと、台座部2における長さ方向Lのサイズは略同一である。天井部10における奥行方向Dのサイズと、台座部2における奥行方向Dのサイズは略同一である。台座部2の側壁部12の下方縁部15は、天井部10における上面凸部21の縁部21bに載置される。なお、天井部10において突起部22は、上面凸部21における奥行方向Dの両端で縁部21bの僅かに内側から立ち上がっているものである。したがって、台座部2の長さ方向Lにおける下方縁部15を、天井部10における上面凸部21の長さ方向Lの縁部21bに載置することができる。
台座部2が天井部10の上に載置されると、天井部10の突起部22は、台座部2の便槽底板17の下に形成された空間内に配されることになる。中央に位置する中央突起部22bの小突起26の先端面26aと、第1の外側突起部22a及び第2の外側突起部22cにおける各内側の小突起26の先端面26aは便槽底板17に接し、底板中央部17aを支持している。前述のように、底板中央部17aは底板周縁部17bよりも高さ位置が低い。一方、各突起部22の高さ位置は同じである。したがって、図8に図示した状態においては、第1の外側突起部22a及び第2の外側突起部22cにおける各外側の小突起26の先端面26aは便槽底板17に接していない。
便槽13に排泄物が収容されると、その重みで便槽底板17が下方に撓む。排泄物を取り除いた場合であっても、排泄物の荷重による便槽13の撓みが元に戻らない場合がある。このように排泄物の荷重に起因して底板周縁部17bの高さ位置が第1の外側突起部22a及び第2の外側突起部22cの先端まで下がっている場合には、第1の外側突起部22a及び第2の外側突起部22cにおける各外側の小突起26の先端面26aが便槽底板17に当接して、底板周縁部17bが支持される。
図9に床板部3の平面図を示す。床板部3は、略矩形であり、その上面において突出する床板凸部31を備えている。床板凸部31によって床板部3に段差31aが形成されている。床板部3の裏面には、台座部係合用凹部36(図8に仮想的に図示)が形成されている。また、床板部3の裏面周縁部37(図8)は、全周に亘って矩形環状に延ばされた平坦面として構成されている。台座部係合用凹部36は、台座部2の床板部係合用凸部16を嵌め込むことができるように構成されている。
床板部3は、便槽13に連通する連通孔30を備えている。連通孔30の縁部31bには、全周にわたって、支持板4を支持する支持部33が設けられている。支持部33から立ち上がる床板凸部31の側面34は、上方に向かうにつれて連通孔30側に傾くように僅かに傾斜している。
連通孔30は、床板部3の奥行方向Dにおける手前側に偏心して形成され、床板部3の長さ方向Lに偏心して形成されている。連通孔30が長さ方向Lに偏心して形成されたことにより、長さ方向Lにおける連通孔30の外側領域は異なるサイズに画定される。広い方の領域に足置き場32が形成されている。足置き場32の表面には滑り止めのための複数の凹凸が設けられている。
図10に支持板4付き便器44の平面図を示す。図10に示す支持板4付き便器44は、簡易水洗用便器である。支持板4は略矩形であり、連通孔30の縁部31bに設けられた支持部33に載置可能なサイズで形成されている。支持板4の縁部42の側面41は底面側に向かって僅かに拡がっている。この縁部42の側面41は、支持板4を床板部3に組み付けた際に、床板凸部31の僅かに傾斜した側面34と当接して係合するように構成されている。支持板4の裏面周縁部47は、床板部3の支持部33に着脱可能に載置される。
支持板4の上面40には、便器44と水洗作動装置45が設けられている。便器44は排泄物を排出する排出孔46を備えている。排出孔46は、支持板4を床板部3に載置したときに、床板部3の連通孔30の上に位置するように設けられている。水洗作動装置45は、水を蓄えたポリタンク(不図示)にポンプ等の水汲み揚げ手段(不図示)を介して連結されていて、水洗作動装置45から突出するスイッチ45aを踏むことによって、便器44内に水を流し、排泄物を排出孔46から便槽13へ押し流すものである。
次に、図1及び図3を参照して、踏み台部5及び周壁部6について説明する。踏み台部5は、使用者が床板部3の上に登る動作を補助する台である。踏み台部5は、略直方体であり、その内部が中空である。踏み台部5は、その内部に空間を画定する壁部5bを備え、上面5aには滑り止め加工が施されている。踏み台部5の底面には、内部空間に連なる開口が形成されていて、便器44を使用しないときに、踏み台部5の内部に便器44を配した状態で、踏み台部5を支持板4に着脱可能に載置することができる。
周壁部6は、トイレの個室空間を画定するものであり、折り畳み可能に構成されている。周壁部6は、使用時においては、図1に示すように略直方体であり、内部に出入り可能とするために、扉7が組み付けられるものである。本実施形態において、扉7は周壁部6の長さ方向Lに延びる壁面に組み付けられる。この扉7のラッチ部8は扉7に対して着脱可能である。
周壁部6の壁面は、軽量化のため、内部を中空としたプラスチック製パネルによって構成されている。また、軽量化を図ると共に止水性を高めるため、折り畳み機構として、押出成形によって形成した樹脂ヒンジフレームを採用している。樹脂ヒンジフレームの第1のヒンジ部6aと第2のヒンジ部6bが、周壁部6の奥行方向Dに延びる対向する壁面に設けられている。第1のヒンジ部6aは、上記奥行方向Dに延びる壁面の両端部において、その壁面の高さ方向に亘って形成されている。第2のヒンジ部6bは、上記奥行方向Dに延びる壁面の中央部において、その壁面の高さ方向に亘って形成されている。
第1のヒンジ部6aと第2のヒンジ部6bを図11に示す。(a)図に示す第1のヒンジ部6aにおいては、外側壁面61に第1の切れ目62が設けられている。(b)図に示す第2のヒンジ部6bにおいては、内側壁面64に第2の切れ目65が設けられている。したがって、図1に示す状態の周壁部6において、奥行方向Dに延びる対向する壁面に外側から内側に向かって力が加わると、第1のヒンジ部6aでは、内側壁面64における、第1の切れ目62と対向する位置を支点として上記壁面が内側に移動する。また、第2のヒンジ部6bでは、外側壁面61における、第2の切れ目65と対向する位置を支点として上記壁面が内側に折込まれる。したがって、周壁部6は、第1のヒンジ部6a及び第2のヒンジ部6bを介して、図3に示すように折り畳むことができるものである。周壁部6の奥行方向Dに延びる対向する壁面には、両端部に持ち手9が取り付けられている。持ち手9は、周壁部6を持ち運ぶためのものである。
次に、本実施形態に係る仮設トイレユニット1の使用方法について説明する。仮設トイレユニット1は、図3に示すように、使用していないときには、各構成部材に分解されて収容されているものである。図1等を参照しながら、仮設トイレの組み立てについて説明する。まず、台座部2の上に、床板部3を載置し、台座部2の床板部係合用凸部16(図4)を、床板部3の裏面の台座部係合用凹部36(図8)に嵌め込む。次いで、支持板4付き便器44の支持板4を床板部3に組み付ける。ここで支持板4は、連通孔30の縁部31bに形成された支持部33(図9)に当接して、床板部3の上に載置される。したがって、支持部33によって支持板4が確実に支持されると共に、連通孔30からの排泄物の臭気漏れを防止することができる。また、支持板4を床板部3に載置した際、支持板4の縁部42の側面41(図10)は、床板凸部31の僅かに傾斜した側面34と当接して係合する。したがって、台座部2に対して支持板4をより安定させて設置することができる。
また、連通孔30が床板部3の奥行方向Dにおける手前側に偏心して形成されているため、便器44を床板部3の上に取り付ける際に、支持板4付き便器44の移動距離を短くすることができる。したがって、特に支持板4付き便器44の重量が重い場合に、組み付け作業の負担が軽減される。
周壁部6は、図3に示す折り畳まれた状態から、第1のヒンジ部6a及び第2のヒンジ部6bを介して、図1に示す略直方体形状に拡げられる。扉7は予め周壁部6に取り付けた状態で保管等しておいてもよいし、設置現場で周壁部6に取り付けてもよい。なお、扉7のラッチ部8は、扉7に対して着脱可能である。仮設トイレユニット1を分解した状態で保管等する際に、ラッチ部8が突出した形状を備える場合には特に、ラッチ部8を扉7から取り外しておくことが望ましい。折り畳んだ状態の複数の周壁部6を重ねて保管する際に、占有体積を減少させることができるからである。
周壁部6は、床板部3の上に載置される。このとき、周壁部6の下端67((図1)が、床板部3の上面に、床板凸部31が周壁部6の内側に位置するように載置される。床板凸部31によって形成された段差31a(図9)によって、何らかの衝撃で周壁部6が内側に折り畳まれてしまうというアクシデントを防止することができる。
周壁部6の上端68(図1)には天井部10が載置される。天井部10の裏面に形成された周壁部係合用凹部20a(図7)に周壁部6の上端68が嵌め込まれることによって、トイレ個室の天井が形成される。
台座部2は最下層に位置するが、フランジ部18によって仮設トイレ全体の荷重を安定して支えることができる。踏み台部5は扉7の下に設置する。これにより、図2に示すような仮設トイレが完成する。
仮設トイレを撤去する際には、図3に示すように、仮設トイレユニット1を構成する各構成部材に分解すればよい。このとき、便槽13に収容された排泄物は回収され、台座部2は、次の使用に備えて保管場所に収容される。複数の台座部2を積み重ねて保管する場合、図8に示すように、上層側の台座部2(不図示)の底面側に配置された天井部10の周壁部係合用凹部20a(図7)に下層側の台座部2の上に載置された床板部3が嵌め込まれる。
なお、図3に示すように、最上層の台座部2の上に天井部10を被せるように積み上げてもよい。この場合、床板部3の連通孔30から便槽13内に埃等が入ってしまうことを防止できる。また、排泄物回収の前に台座部2を一時的に保管しておく場合には、排泄物又は排泄物の臭気が連通孔30から漏れることを防ぐことができる。
図7及び図8を参照して前述したように、仮設トイレユニット1では、天井部10の突起部22が便槽底板17に当接することによって、便槽13を支持することができる。そのため、台座部2にかかる荷重を分散することができる。したがって、積み重ねられた複数の部材の荷重によって生じ得る台座部2の変形、特に便槽13の変形を防止できる。また、台座部2を積み重ねずに保管する場合であっても、天井部10を台座部2の底面側に配置して収容しておくことによって、便槽13が自重によって変形することを防ぐことができる。
加えて、本実施形態に係る組み立て式仮設トイレユニット1では、各突起部22の高さ位置を同じにしている。仮に、予め便槽底板17の形状に合わせて、設けた突起部22のすべてが便槽底板17に当接するように、各突起部22の高さ位置を変えて構成すると、便槽13が撓んで便槽底板17の形状が変化してしまったときに、突起部22の上に載置された便槽13がガタついてしまう。
しかしながら、仮設トイレユニット1においては、各突起部22の高さ位置が同じであるため、第1の外側突起部22a及び第2の外側突起部22cの各外側の小突起26の先端面26aと便槽底板17との間に遊びが設けられることになる。したがって、撓んだ便槽13についても、便槽13のガタつきを抑えて確実に支持することができる。加えて、隣り合う突起部22の間に形成された谷部27の面と天井部10の上面とは面一に一体に構成されているため、谷部27に加わった負荷を天井部10の上面に分散させることができる。
また、突起部22の側面28が山状に傾斜しているため、天井部10の上面から垂直に立ち上がる突起部を形成した場合又は天井部10の上面から突出方向に向かって径が広くなるような突起部を形成した場合と比較して、天井部10の上面から立ち上がる突起部22の立ち上がり部24に加わる負荷を分散させることができる。さらに、突起部22の先端には複数の小突起26が形成されているため、突起部22に加わる負荷を、小突起26の内側立ち上がり部25にも分散させることができる。
加えて、中央突起部22bの先端中央部に突起凹部23が形成され、突起凹部23の両端に小突起26が形成されているため、最も荷重がかかりやすい中央突起部22bに加わる負荷を中央突起部22bの小突起26に分散させることができる。
また、第1の外側突起部22aと中央突起部22bと第2の外側突起部22cとが、谷部27を介して均等間隔を空けて連続して設けられているため、負荷を効果的に分散させることができる。第1の外側突起部22aと中央突起部22bと第2の外側突起部22cとが左右対称に設けられているため、便槽13をバランスよく安定的に支持することができる。
台座部2の下方縁部15には、長さ方向の側壁部12、すなわち、長辺側の側壁部12に凹部14が形成されている。したがって、例えば、フォークリフトによるリフト搬送を行う場合に、凹部14にフォーク爪を挿入して台座部2を持ち上げ、複数の台座部2を長さ方向に効率良く並置することができる。加えて、凹部14は対向する一組の側壁部12に設けられている。したがって、例えば、フォークリフトのフォーク爪を第1の凹部14a及び対向する第2の凹部14bに貫通させて挿入し、台座部2を持ち上げることができる。図3に示すように、台座部2を天井部10の上に積み上げている場合であっても、天井部10の長さ方向Lの両端部には突起部22が設けられていないため、対向する第1の凹部14aと第2の凹部14bとの間に天井部10の突起部22は位置しない。したがって、複数の台座部2と天井部10を積み上げている場合であっても、最下層の台座部2の第1の凹部14a及び対向する第2の凹部14bにフォーク爪を貫通させて挿入することができ、複数の台座部2を一度に持ち上げて移動させることが可能である。
また、複数の台座部2が奥行方向Dに並置されている場合、各台座部2の凹部14の位置が揃うため、並置された複数の台座部2の第1の凹部14a及び対向する第2の凹部14bに、フォーク爪を貫通させて挿入することができ、並置した複数の台座部2を一度に持ち上げて移動させることが可能である。
支持板4付き便器44は、図3に示すように、踏み台部5の内部に収納しておくことができる。したがって、踏み台部5によって便器44を保護することができる。周壁部6は折り畳むことができるため、複数の周壁部6を積み重ねたり、重ねて立て掛けたりして収容等することができる。
以上のように、本実施形態に係る組み立て式仮設トイレユニット1及び台座天井ユニットは、コンパクト且つ適切に収容することができる。
以上、本発明の実施形態について述べたが、本発明は既述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。例えば、上記実施形態に係る仮設トイレユニット1において台座部2の下方縁部15には、凹部14が設けられているがこれに限定されず、台座部2の下方縁部15に凹部14を形成しなくてもよい。この場合、台座部2における下方縁部15の全周で、台座部2に加わる荷重を支えることができる。
上記実施形態に係る仮設トイレユニット1では、3個の突起部22a,22b,22cが天井部10の奥行方向Dのみに亘って延在するように構成されているが、これに限定されない。例えば、突起部22は、1個又は4個以上であってもよいし、天井部10の長さ方向Lのみに亘って延在させてもよいし、奥行方向D及び長さ方向Lに亘って格子状に延在させてもよいし、延在させずに天井部10の上面の中心のみに形成等してもよい。上記実施形態に係る仮設トイレユニット1では、突起部に小突起26を設けているが、これに限定されず、小突起26を設けなくてもよい。
上記実施形態において、天井部10の長さ方向Lの両端部には、突起部22は設けられていないが、これに限定されず、天井部10の長さ方向Lの両端部に突起部22を設けてもよい。また、突起部22を天井部10の長さ方向Lに亘って延在させたときに、天井部10の奥行方向Dの両端部に突起部22を設けないように構成してもよい。
上記実施形態において、複数の突起部22の高さ位置は同じであるが、これに限定されず、高さの異なる複数の突起部22を形成してもよい。上記実施形態においては、隣り合う突起部22の間に形成された谷部27の面と天井部10の上面とが面一に一体に構成されているが、これに限定されず、隣り合う突起部22の間に形成された谷部27の面と天井部10の上面とが異なる高さ位置にあるように構成してもよい。
前述の突起部22の側面28は山状に傾斜しているが、これに限定されず、例えば、突起部22の側面28は、天井部10の上面に対して垂直な側面であってもよい。上記実施形態においては、突起部22の先端中央部に突起凹部23が形成され、突起凹部23の両端に小突起26が形成されているが、これに限定されず、小突起26が設けられていなくてもよいし、例えば、突起凹部23が突起部22の先端面26aにおいて中央以外の位置に形成されていてもよい。
上記実施形態に係る仮設トイレユニット1は、一例としてプラスチック製であるが、これに限定されず、他の素材によって形成してもよい。また、さらなる軽量化を図るために中空構造板を使用してもよいし、強度を高めるためにFRP(繊維強化プラスチック)を使用してもよい。
上記実施形態に係る仮設トイレユニット1は、周壁部6に着脱可能なトイレットペーパーホルダー及び照明等のトイレ備品をさらに備えていてもよい。上記実施形態に係る天井部10の突起部22は、軽量化を図るため中空に構成してもよい。
上記実施形態に係る仮設トイレユニット1では、簡易水洗式便器44を採用しているが、これに限定されない。例えば、汲み取り式便器を用いてもよい。また、上記実施形態に係る仮設トイレユニット1では、支持板4付き便器44は床板部3に着脱可能である。したがって、例えば、上記実施形態に係る支持板4付き簡易水洗式便器44に加えて、支持板4付き汲み取り式便器を備え、これらの便器を択一的に使用するように構成してもよい。この場合、災害時において、インフラの復旧に合わせて、汲み取り式便器から簡易水洗式便器44に取り換えて使用することができる。一例として、上記実施形態に係る仮設トイレユニット1を災害時の避難所で使用するときには、汲み取り式便器を取り付けた汲み取り式トイレとして設置し、インフラがある程度復旧した仮設住宅で使用するときには、簡易水洗式便器44を取り付けた簡易水洗式トイレとして設置することができる。
台座部2を複数個積み重ねたときに、最上層に位置する台座部2の上に連通孔30の蓋として機能する天井部10を被せると共に、最下層に位置する台座部2の便槽13を支持するために、予備の天井部10をさらに備えていてもよい。台座部2と床板部3、床板部3と支持板4付き便器44、周壁部6と床板部3、天井部10と周壁部6又は床板部3の係合における各係合機構は、前述したものに限定されない。
上記実施形態では、便槽底板17に可撓性がある場合について説明したが、これに限定されず、便槽底板17に可撓性がなくてもよい。この場合であっても、天井部10の突起部22によって便槽13を支持することにより、便槽13に加わる負荷を軽減させることができる。
上記実施形態では、天井部10を周壁部6の上端68に載置するように形成しているがこれに限定されない。例えば、天井部10は、周壁部6の上方において、周壁部6の内側に組み付けられるものであってもよい。上記実施形態では、台座部2を周壁部6の下に配置するように構成しているが、これに限定されない。例えば、周壁部6の下端67が台座部2の下端と共に地面等のトイレ設置面に接し、周壁部6が台座部2を囲んで組み付けられるように構成してもよい。この場合、台座部2は、周壁部6の内側において周壁部6の下方に設けられていることになる。
上記実施形態においては、踏み台部5の内部に便器44を配した状態で、踏み台部5を支持板4に載置して、踏み台部5と支持板4付き便器44を収容しているが、これに限定されない。例えば、踏み台部5を便器44に被せて、踏み台部5の内部に便器44を配し、支持板4と踏み台部5の間にクリアランスが存在している状態で、踏み台部5と支持板4付き便器44を収容してもよい。
他の実施形態に係る天井部100の斜視図を図12に示す。天井部100は、先に説明した天井部10の上面縁部101に、上面突出部129を設けたものである。天井部100の上面突出部129以外の構成は、天井部10と同様である。図12に示すように、天井部100は、平面視して矩形の天井板部120と、天井板部120の表面から厚さ方向に突出する上面凸部121と、上面凸部121から厚さ方向に突出する突起部122を備えている。図12に示す実施形態においては、4個の上面突出部129が、天井部100の上面の四隅に配置されている。すなわち、上面突出部129は、天井部100の上面のうち長さ方向L及び奥行方向Dの両端に配置されている。上面突出部129は、天井部100の上面縁部101において、天井板部120及び上面凸部121の表面から、突起部122の突出方向に突出している。なお、上面突出部129の高さは、突起部122の高さよりも小さくなっている。
図12に示す天井部100に前述した台座部2を組み合わせた状態を図13に示す。図13に示す組み合わせ状態は、図8に示した組み合わせ状態における天井部10に代わりに天井部100を用いたものである。上面突出部129は、その上端が、台座部2の下方縁部15よりも内側に位置している。したがって、台座部2を天井部100の上に被せたときに、上面突出部129は、台座部2の内側に入り込む。突起部122の構成は、図8等を参照して先に説明した突起部22と同様である。突起部122は、便槽底板17に当接して便槽13(図1)を支持している。上面突出部129の高さは突起部122の高さよりも低くなっていることから、上面突出部129の上端と便槽底板17の底面とは非接触な状態になっている。すなわち、上面突出部129の上端と便槽底板17の底面との間には空間が確保されている。この空間は、上面突出部129の上端と便槽底板17の底面との間の距離の差異を許容することから、便槽底板17に変形などが生じても、上面突出部129が台座部2の設置を妨げることを防止することができる。台座部2の下方縁部15は、全周に亘って天井部100の上面から浮いた状態になっている。
天井部100に台座部2が積み重ねられると、衝撃、振動及び自重などによって、台座部2が天井部100に対して、長さ方向L及び奥行方向Dに相対移動しようとする場合がある。このとき、上面突出部129が設けられていることから、上面突出部129の外側面と台座部2の内側壁とが当接することによって、台座部2と天井部100との長さ方向L及び奥行方向Dへの相対移動が規制される。そのため、天井部100に台座部2が積み重ねられた状態において、台座部2が天井部100に対してずれることを抑止することができる。
図12及び図13に示す実施形態においては、上面突出部129を4か所に設けているが、これに限定されない。例えば、天井部100の上面縁部101において、対角線上に位置する2か所に、上面突出部129を配置してもよい。また、天井部100の上面縁部101の周上に複数個の上面突出部129を設けてもよいし、天井部100の上面縁部101の全周にわたって連続して一体的に形成された1個の上面突出部129を設けてもよい。また、例えば、台座部2のサイズによって、台座部2を天井部100に被せたときに、台座部2の下方縁部15の位置が、天井部100の上面縁部101よりも内側にくるときには、上面突出部129を上面縁部101よりも内側に設けてもよい。
さらに、天井部100に台座部2が積み重ねられたとき、上面突出部129が台座部2の内側に配されるとしたが、これに限ることはなく、上面突出部129が台座部2の外側に配されるようにしてもよい。この場合、上面突出部129の内方側の側面と台座部2の外側壁とが当接することによって、台座部2と天井部100とのずれが抑止される。
1 組み立て式仮設トイレユニット
2 台座部
3 床板部
4 支持板
5 踏み台部
6 周壁部
10,100 天井部
13 便槽
14 凹部
17 便槽底板
18 フランジ部
22,122 突起部
23 突起凹部
24 立ち上がり部
26 小突起
27 谷部
30 連通孔
33 支持部
44 便器
129 上面突出部

Claims (12)

  1. 周壁部の下方に着脱可能に設けられて内部に便槽を有する台座部と、前記周壁部の上方に着脱可能に設けられる天井部とを備える組み立て式仮設トイレ用の台座天井ユニットであって、
    前記天井部は、前記台座部の底面側に設置可能なものであり、前記台座部の底面側から前記便槽に当接して該便槽を支持する突起部を備えるものである台座天井ユニット。
  2. 前記突起部が複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載の台座天井ユニット。
  3. 複数の前記突起部の高さ位置が同じであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の台座天井ユニット。
  4. 隣り合う前記突起部の間に形成された谷部の面と前記天井部の上面とが面一に一体に構成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の台座天井ユニット。
  5. 前記突起部は、前記天井部の長さ方向の中心部に設けられた中央突起部と、該中央突起部と前記天井部の長さ方向の両端部との間にそれぞれ設けられた外側突起部とを備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の台座天井ユニット。
  6. 前記突起部の側面が山状に傾斜していることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の台座天井ユニット。
  7. 前記突起部は、前記天井部の長さ方向の中央部に設けられ、且つ前記天井部の長さ方向の両端部には設けられていないものであることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の台座天井ユニット。
  8. 前記突起部の先端に、複数の小突起が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の台座天井ユニット。
  9. 前記突起部の先端中央部に凹部が形成され、該凹部の両端に前記小突起が形成されていることを特徴とする請求項8に記載の台座天井ユニット。
  10. 前記突起部は、前記天井部の奥行方向に亘って延在しているものであることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の台座天井ユニット。
  11. 前記突起部の突出方向に突出し、前記台座部が前記天井部に設置されたときに、前記台座部と前記天井部との相対移動を規制する上面突出部が、前記天井部に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の台座天井ユニット。
  12. 請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の台座天井ユニットと、
    折り畳み可能な前記周壁部と、
    前記台座部の上に設置される便器と、
    前記台座部の上に登るための踏み台部と
    を備える組み立て式仮設トイレ。

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