JP2014194703A - 案件保守管理装置、案件保守管理方法及び案件保守管理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の案件保守管理装置は、案件のうち既に終了している最新の案件において更新されたモジュールを削除し、最新の案件の直前の案件において更新されたモジュールを元にして、操作中の案件においてモジュールを更新したい旨の要求を受け付け、直前の案件に始まり最新の案件を経て前記操作中の案件に至る第1の更新順序を、直前の案件に始まり操作中の案件を経て最新の案件に至る第2の更新順序に変更することが可能であるか否かを、記憶部に格納した変更パターンを参照することによって判断し、判断の結果が可能である場合は、更新履歴情報において、最新の案件についてのレコードを削除し、操作中の案件についてのレコードを記憶することを特徴とする。
【選択図】図3
Description
さらに、特許文献1は、アプリケーションの更新が失敗に終わるか否かの判断基準を開示していない。したがって、アプリケーションの更新が可能である場合とそうでない場合とを比較して、最終的な更新の可否を判断するには別途方策が必要となる。
そこで、本発明は、アプリケーションが複数のモジュールから構成される場合において、所定の基準にしたがって、モジュールの更新の可否を判断する案件保守管理装置を提供することを目的とする。
その他の手段については、発明を実施するための形態のなかで説明する。
案件とは、企業内において一般的に行われる業務である。いま、案件Aは「決算」という名称が付され、案件Bは「法人税納税」という名称が付され、案件Cは「資産税納税」という名称が付されている。単純化のために、1つの案件には1つのアプリケーションが使用されるものとする。そしてそのアプリケーションにもやはり、「決算」、「法人税納税」及び「資産税納税」という名称が付されているものとする。
図2の左は、モジュールm1である。モジュールm1はメインデータ及びメタデータから構成される。メインデータは、「利益算出」を行うためのプログラムそのものである。モジュールm1のプログラムの機能は、例えば「売上経費期間配分」及び「資産減損処理」等である。メタデータは、モジュールを一意に特定する識別子(m1)、モジュールの名称及びモジュールが更新された年月日を有する。更新日に注目すると、「20130105」、「20130110」及び「20130112」の時点で、モジュールm1が更新され、それぞれの時点で更新された3つのモジュールm1が記憶されていることが分かる。モジュールm2(図2の中央)及びモジュールm3(図2の右)についても同様である。なお、実際は、年月日だけでなく時分秒単位で細かく更新時点が管理されているが、ここでは説明の単純化のために、年月日だけを記載した。
案件保守管理装置1は、ネットワーク3を介して、端末装置2と接続されている。端末装置2もまた同様に、相互にバスで接続された、中央制御装置、入力装置、出力装置、主記憶装置、補助記憶装置及び通信装置(図示せず)を有している。端末装置2は通常複数存在し、複数のユーザが、端末装置2を介してモジュール41の保守を行う。もちろん、ユーザは、案件保守管理装置1を直接操作することによって、モジュール41の保守を行うこともできる。
図4(a)に沿って、案件モジュール対応情報31を説明する。案件モジュール対応情報31においては、案件ID欄101に記憶された案件IDに関連付けて、モジュールID欄102にはモジュールIDが記憶されている。
案件ID欄101の案件IDは、案件を一意に特定する識別子である。
モジュールID欄102のモジュールIDは、モジュールを一意に特定する識別子である。
図4(a)の例えば1行目に注目すると、案件IDが「A」である案件においては、モジュールIDが「m1」、「m2」及び「m3」である3つのモジュールから構成されるアプリケーションが使用されることがわかる。これは、図1の、案件A「決算」、モジュールm1「利益算出」、モジュールm2「資産管理」及びモジュールm3「売上経費管理」の関係そのものである。
図4(b)に沿って、コミット順序情報32を説明する。コミット順序情報32においては、案件ID欄111に記憶された案件IDに関連付けて、標準コミット順序欄112には標準コミット順序が記憶されている。
案件ID欄111の案件IDは、図4(a)の案件IDと同じである。
標準コミット順序欄112の標準コミット順序は、モジュールを更新する順序であって、案件に対して定義される。「標準」とは、順序が変更可能であることを意味する(詳細後記)。
図5に沿って、更新履歴情報33を説明する。更新履歴情報33においては、履歴ID欄121に記憶された履歴IDに関連付けて、日時欄122には日時が、バージョン欄123には、バージョンが記憶されている。
履歴ID欄121の履歴IDは、更新履歴情報33のレコードを一意に特定する識別子である。
日時欄122の日時は、当該レコードが作成された年月日時分秒である。
バージョン欄123は、モジュールIDを見出しとする小欄123a〜123jを有している。小欄123a〜小欄123jのそれぞれには、バージョンが記憶されている。バージョンとは、案件ID(「A」、「B」等)又は文字列「org」である。「org」は、そのモジュールが初期状態であることを示す。「A」は、そのモジュールが、案件「A」に使用されることによって更新されたことを示す。
次いで、2行目のレコードに注目すると、日時「20130110 10:00:00」において、モジュールm1、モジュールm2及びモジュールm3が案件「A」に使用されることによって更新されており、他のモジュールは初期状態のままであることがわかる。
さらに、3行目のレコードに注目すると、日時「20130112 10:00:00」において、モジュールm1、モジュールm4及びモジュールm5が案件「B」に使用されることによって更新されていることがわかる。そして、モジュールm2及びモジュールm3は、前回の更新以降変化がなく、他のモジュールは依然として初期状態のままであることもわかる。
図6及び図7に沿って、コミット推移を説明する。
いま、案件Aが終了しており、案件Bも終了しており、案件Cが終了する直前の時点であるとする。更新履歴情報33は、図6(a)の状態を経て、さらに図6(b)の状態も経た後、図6(c)の状態になっている。しかしながら、何らかの理由で、案件Bにおけるモジュールの更新はなかったこととして、案件Cにおけるモジュールの更新を行いたいような事情が生じたとする。
標準コミット順序を変更することが可能であるか否かを判断する判断基準は3つ存在する。その第1は、コミット順序変更情報34(図8)であり、その第2は、コミット解除コスト算出情報35(図9(a))であり、その第3は、案件詳細情報(図10(a))である。
図8に沿って、コミット順序変更情報34を説明する。コミット順序変更情報34においては、パターンID欄131に記憶されたパターンIDに関連付けて、変更パターン欄132には変更パターンが、適用フラグ欄133には適用フラグが記憶されている。
パターンID欄131のパターンIDは、変更パターン(直ちに後記)を一意に特定する識別子である。
変更パターン欄132の変更パターンは、複数の案件IDを等号(=)又は不等号(<)で直列的に連結した数式であり、標準コミット順序に対して、どのような変更を行うことが可能であるかを示している。
適用フラグ欄133の適用フラグは、その変更パターンが実際に適用可能であることを示す情報であり、ここでは「○」である。
図9(a)に沿って、コミット解除コスト算出情報35を説明する。コミット解除コスト算出情報35においては、更新前案件ID欄141に記憶された更新前案件IDに関連付けて、更新後案件ID欄142には更新後案件IDが、差分データ量欄143には差分データ量が、作業時間欄144には作業時間が、作業賃金欄145には作業賃金が、テスト費用欄146にはテスト費用が記憶されている。
更新後案件ID欄142の更新後案件IDは、モジュールのあるバージョンをコピー元にして他のバージョンを作成する場合の、「他のバージョン」が使用される案件の案件IDである。
「*」は、その案件に係るモジュールが、既に更新されたうえで、補助記憶装置15に記憶されていることを示す。「*」が付されていないということは、その案件に係るモジュールが更新されてはいないが、更新された状態を知ることができる状態にあることを示す。更新された状態を知ることができる状態とは、例えば、補助記憶装置15に更新された状態で記憶される直前の、主記憶装置14に一時的に記憶されている状態である。
作業時間欄144の作業時間は、更新後案件IDが特定する案件において、ユーザが差分データを作成するために要する時間である。
作業賃金欄145の作業賃金は、更新後案件IDが特定する案件において、ユーザが差分データを作成することに対して支払われる賃金である。
テスト費用欄146のテスト費用は、更新後案件IDが特定する案件におけるテストの費用である。ここで、テストとは、当該案件単体のテストであって、過去の案件分も併せた組合せテストではない。
図9(b)の1行目に注目する。案件A、案件B及び案件Cが、その順に予定通りに進捗した場合、最終的にかかる費用は、作業賃金として30万円(欄153)であり、テスト費用として60万円(欄154)である。これらの値は、図9(a)の、レコードR1及びレコードR3の作業賃金の和及びテスト費用の和である。同様に算出した最終的な差分データ量は3.0MB(欄151)であり、最終的な作業時間は30時間(欄152)である。なお、バージョン「org」からバージョン「A」に至るコスト等は捨象する(想定2でも同様)。
続いて、図9(b)の2行目に注目する。案件Aが終了し、案件Bも終了した後、案件Cを開始し、案件Bの終了はなかったことにして、案件Cを終了し、その後、案件Bをやり直す場合を考える。最終的にかかる費用は、作業賃金として22万円(欄153)であり、テスト費用として44万円(欄154)である。これらの値は、図9(a)の、レコードR1、R2及びレコードR4の作業賃金の和及びテスト費用の和である。同様に算出した最終的作業時間は22時間(欄152)である。最終的な差分データは、1.2MB(欄151)である。この値は、図9(a)の、レコードR2及びレコードR4の差分データの和である。レコードR1の「1.0MB」は、消去されてしまうものであり、加算する意味はない。
図9(b)の1行目及び2行目のレコードを比較すると、費用及び時間の観点からは、「想定1」の方が不利である。これは、案件Bで更新したモジュールをコピー元として案件Cで使用したモジュールを更新することは、案件Aで更新したモジュールをコピー元として案件Cで使用したモジュールを更新することに比して変更部分が多いことを意味する。当然その差は、作業時間、作業賃金及びテスト費用に反映される。
差分データ量の観点からは、想定1と想定2との最終的な差分データ量の差は、3.0−1.2=1.8MBであり、実際上無視できる水準である。しかしながら、この差が膨大になり、かつ有料の外部リソースに記憶されるような場合は、無視できなくなる。
図10(a)に沿って、案件詳細情報36を説明する。案件詳細情報36においては、案件ID欄161記憶された案件IDに関連付けて、操作類型欄162には操作類型が、必要性類型欄163には必要性類型が、優先度欄164には優先度が、モジュール数欄165にはモジュール数が、更新回数欄166には更新回数が記憶されている。
案件ID欄161の案件IDは、図4(a)の案件IDと同じである。
操作類型欄162の操作類型は、「画面系」又は「バッチ系」のいずれかである。「画面系」は、その案件が、画面項目の追加等、ユーザが視認する画面の構成に影響を与える案件であることを示す。「バッチ系」は、その案件が、夜間一括処理における演算方法の変更等、バッチ処理に影響を与える案件であることを示す。
優先度欄164の優先度は、案件の優先度を示す文字列であり、優先度が高い順に「緊急」、「高」、「中」及び「低」である。
モジュール数欄165のモジュール数は、その案件に使用されるアプリケーションを構成するモジュールの数である。
更新回数欄166の更新回数は、過去において、その案件が行われた結果、更新履歴情報33(図5)のレコードが新たに作成された(更新された)回数である。
なお、「属性」には、操作類型、必要性類型、優先度、モジュール数及び更新回数が相当する。
図10(b)に沿って、案件評価情報37を説明する。案件評価情報37においては、項目欄171に記憶された項目に関連付けて、選択肢欄172には選択肢が、点数欄173には点数が記憶されている。
項目欄171の項目は、案件を評価する際の区分であり、図10(a)において説明した「操作類型」、「必要性類型」、「優先度」、「モジュール数」及び「更新回数」である。
選択肢欄172の選択肢は、図10(a)においてその項目が示す各欄162〜166において、記憶される値そのもの、又は、記憶される値が属する数値範囲である。
点数欄173の点数は、案件に対して、その項目について与えられる部分点である。点数は、ユーザが任意に設定することができる。点数は、複数の案件間において、案件の重要度を示す尺度になる。点数が大きい案件は、点数が小さい案件が先に更新されていても、点数が小さい案件の更新を削除したうえで、更新されることができる。
(1)操作類型(1及び2行目)
「バッチ系」の案件は、テスト後直ちに稼動されるとは限らない。したがって、「バッチ系」は、「画面系」よりも点数が低い。
(2)必要性類型(3及び4行目)
「M」の案件は、ユーザが現在直面している不具合を治癒するための案件である。したがって、「M」は、「C」よりも点数が高い。
(3)優先度(5〜8行目)
当然のことながら、優先度が高い案件であるほど、点数が大きい。
(4)モジュール数(9〜13行目)
案件を構成するモジュールの数が多いということは、他の案件に対する影響が大きいということである。したがって、モジュール数が多い案件であるほど、点数が大きい。
(5)更新回数(14〜17行目)
案件の更新回数が多いということは、その案件に対する変更要求が大きいということである。したがって、更新回数が多い案件であるほど、点数が大きい。
以降、処理手順を説明する。図11の「第1の処理手順」は、コミット順序変更情報34(図8)及びコミット解除コスト算出情報35(図9(a))を使用する。図12の「第2の処理手順」は、コミット順序変更情報34(図8)及び案件詳細情報36(図10(a))を使用する。いずれの処理手順も、コミット解除が可能であるか否かを判断するものであり、相互に代替的な関係にある。
(前提1)案件モジュール対応情報31(図4(a))、コミット順序情報32(図4(b))及びコミット順序変更情報34(図8)が、完成された状態で補助記憶装置15に記憶されている。
(前提2)案件A及び案件Bは既に終了している。したがって、更新履歴情報33(図5)は、図6(c)の状態で補助記憶装置15に記憶されている。
(前提4)ユーザは、案件Bにおいて更新したモジュールに何らかの不具合を発見している。その結果、ユーザは、バージョン「B」を元としてバージョン「C」を更新するのではなく、バージョン「A」を元としてバージョン「C」を更新することを希望している。
(前提5)案件保守管理装置1は、現時点までに作成されたモジュールのバージョン「A*」、「B*」、「C」の内容及びテスト内容から、差分データ量、作業時間、作業賃金及びテスト費用を算出している。その結果、コミット解除コスト算出情報35(図9(a))が、完成された状態で補助記憶装置15に記憶されている。
(前記6)ユーザは、端末装置2を使用して遠隔地より作業することも可能である。ただし、ここでは単純化のため、ユーザは案件保守管理装置1を使用して作業しているものとする。
説明を単純にするために、以下の通り語義の定義を行う。
「操作中案件」又は「操作中の案件」:ユーザが現在操作している案件であって、モジュールを更新する前の案件である。
「直前案件」又は「直前の案件」:ユーザがモジュールの更新をするに際し、コピー元とすることを希望する案件である。
「最新案件」又は「最新の案件」:現時点において記憶されている更新履歴情報33のレコードのうちの最新のレコードに初めて現れる案件である。
更新履歴管理部21は、第2に、更新履歴情報33から最新案件IDを取得する。最新案件IDとは、最新案件の案件IDである。ここでは、「B」が取得される。
(条件1)直前案件IDが最新案件IDに一致する。
(条件2)操作中案件IDに対応する標準コミット順序が、直前案件IDに対応する標準コミット順序の直後である。
ここでは、「条件1」は満たされず(A≠B)、「条件2」も満たされない(「3」は「1」の直後ではない)。
更新履歴管理部21は、第4に、判断の結果が「条件をすべて満たす」である場合(ステップS202“YES”)は、ステップS207に進み、それ以外の場合(ステップS202“NO”)は、ステップS203に進む。
更新履歴管理部21は、第2に、ステップS203の「第1」において取得した変更パターンが、直前案件IDを「先」とし、操作中案件IDを「後」とし、最新案件IDを「そのさらに後」とする順序関係(この場合「A→C→B」)を許容するか否かを判断する。ここでは、「A<B=C」は、「A→C→B」を許容する。
更新履歴管理部21は、第3に、判断の結果が「許容する」である場合(ステップS203“YES”)は、ステップS204に進み、それ以外の場合(ステップS203“NO”)は、ステップS208に進む。
更新履歴管理部21は、第2に、直前案件ID、操作中案件ID及び最新案件IDに基づいて、コミット解除を実行する場合の第2の更新順序を作成する。ここでは、第2の更新順序は、「直前案件ID→最新案件ID×,直前案件ID→操作中案件ID→最新案件ID」=「A→B×,A→C→B」となる。「×」は解除されるバージョンである。
更新履歴管理部21は、第4に、第1の比較値(直ちに後記)から第2の比較値(直ちに後記)を減算した結果である判断値を算出する。
(1):第1の更新順序についての最終的な作業賃金
(2):第1の更新順序についての最終的なテスト費用
(3):第1の更新順序についての最終的な作業時間
(4):第1の更新順序についての最終的な差分データ量
(5):(3)の値に所定の換算係数を乗算した金額
(6):(4)の値に所定の換算係数を乗算した金額
(7):(1)、(2)、(5)及び(6)の値のうちの、少なくとも2つ以上の和
更新履歴管理部21が、第2の比較値として、どのような値を選択し得るかについても全く同様である。
更新履歴管理部21は、第2に、更新履歴情報33(図5)の新たなレコードを作成する。
更新履歴管理部21は、第3に、新たなレコードのバージョン欄123の小欄のうち、ステップS207の「第1」において取得したモジュールIDを見出しとして有する小欄に、操作中案件IDを記憶する。他の小欄には、直前のレコードのバージョンを記憶する。
更新履歴管理部21は、第4に、新たなレコードの履歴ID欄121及び日時欄122に、それぞれ、新たに採番した履歴ID及び現在の年月日時分秒を記憶する。この段階において、更新履歴情報33は、図7(e)の状態になっている。
更新履歴管理部21は、第5に、直前案件IDに係るモジュールをコピー元として、操作中案件IDに係るモジュールを作成し、補助記憶装置15に記憶する。その後、処理手順を終了する。
(前提7)案件詳細情報36(図10(a))及び案件評価情報37(図10(b))が、完成された状態で補助記憶装置15に記憶されている。
更新履歴管理部21は、第2に、ステップS204bの「第1」において取得したレコードの各欄の見出し及びその欄の値を検索キーとして、案件評価情報37(図10(b))を検索し、該当する5つのレコードの点数を取得する。そして取得した点数を合計し、第1の合計点数とする。操作中案件IDは「C」であるので、合計点数は、「1+2+2+1+3=9」となる。
更新履歴管理部21は、第4に、ステップS204bの「第3」において取得したレコードの各欄の見出し及びその欄の値を検索キーとして、案件評価情報37(図10(b))を検索し、該当する5つのレコードの点数を取得する。そして取得した点数を合計し、第2の合計点数とする。最新案件IDは「B」であるので、第2の合計点数は、「2+3+3+1+3=12」となる。
更新履歴管理部21は、第5に、第1の合計点数から第2の合計点数を減算し、減算の結果を「合計点数の差」とする。このとき、合計点数の差は「9−12=△3」となる。
ここで、所定の閾値が「0」であるとする。すると、「△3<0」であるので、更新履歴管理部21は、ステップS208に進むことになる。このことは、案件Bの重要度は、案件Cの重要度よりも大きく、案件Cは、案件Bにおけるモジュールの更新を解除することができない(案件Cは、案件Bを追い越せない)ことを示す。
第1の処理手順において、更新履歴管理部21は、ステップS205“YES”の場合、第2の処理手順のステップS204bを実行し、その後直ちに第2の処理手順のステップS205bを実行してもよい。
本実施形態は、以下の効果を生む。
・複数のモジュールから構成されるアプリケーションを使用する複数の案件間のモジュールの更新順序について、更新済の案件の更新を解除して、操作中の案件を更新することが可能であるか否かが容易に判断できる。
・更新済の案件を元にして操作中の案件を更新する場合のコストと、更新済の案件の直前に更新された案件を元にして操作中の案件を更新する場合のコストと、を比較したうえで、前記判断をすることが可能になる。
・更新済の案件の重要度と、操作中の案件の重要度と、を比較したうえで、前記判断をすることが可能になる。
また、前記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウエアで実現してもよい。また、前記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウエアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、又は、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしもすべての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆どすべての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
2 端末装置
3 ネットワーク
11 中央制御装置(制御部)
12 入力装置
13 出力装置
14 主記憶装置(記憶部)
15 補助記憶装置(記憶部)
16 通信装置
21 更新履歴管理部
31 案件モジュール対応情報
32 コミット順序情報
33 更新履歴情報
34 コミット順序変更情報
35 コミット解除コスト算出情報
36 案件詳細情報
37 案件評価情報
Claims (7)
- 複数のアプリケーションを構成する複数のモジュールごとに、前記アプリケーションによって実行される複数の案件のうちどの案件における操作によって当該モジュールが更新されたかを示すバージョンが、時系列で記憶される更新履歴情報と、
前記案件が実行される順序を変更する場合における、可能な変更後の順序を示す変更パターンと、
を格納する記憶部と、
前記案件のうち既に終了している最新の案件において更新されたモジュールを削除し、前記最新の案件の直前の案件において更新されたモジュールを元にして、操作中の案件において前記モジュールを更新したい旨の要求を受け付け、
前記直前の案件に始まり前記最新の案件を経て前記操作中の案件に至る第1の更新順序を、前記直前の案件に始まり前記操作中の案件を経て前記最新の案件に至る第2の更新順序に変更することが可能であるか否かを、前記変更パターンを参照することによって判断し、
前記判断の結果が可能である場合は、前記更新履歴情報において、前記最新の案件についてのレコードを削除し、前記操作中の案件についてのレコードを記憶する制御部と、
を備えることを特徴とする案件保守管理装置。 - 前記記憶部は、
ある案件において更新されたモジュールを元にして他の案件において前記モジュールを更新する場合のコストが、当該ある案件と当該他の案件の組合せごとに記憶されるコミット解除コスト算出情報を格納しており、
前記制御部は、
前記コミット解除コスト算出情報を参照し、
前記第1の更新順序にしたがって前記複数の案件が実行されるコストの総量と、前記第2の更新順序にしたがって前記複数の案件が実行されるコストの総量との差を算出し、
前記算出した差と所定の閾値との大小関係よって、前記第1の更新順序を前記第2の更新順序に変更することが可能であるか否かを判断すること、
を特徴とする請求項1に記載の案件保守管理装置。 - 前記コストは、
差分データ量、作業時間、作業賃金、及び、テスト費用のうちの少なくとも1つを含むこと、
を特徴とする請求項2に記載の案件保守管理装置。 - 前記記憶部は、
前記案件に関連付けて、前記案件の複数の属性が記憶される案件詳細情報と、
前記複数の属性のそれぞれの値に関連付けて、前記案件の重要度を示す点数が記憶される案件評価情報と、
を格納しており、
前記制御部は、
前記案件詳細情報及び前記案件評価情報を参照し、前記操作中の案件についての属性に基づき、前記操作中の案件の前記点数の合計値を取得し、さらに、前記最新の案件についての属性に基づき、前記最新の案件の前記点数の合計値を取得し、
前記取得した操作中の案件の前記点数の合計値と、前記取得した最新の案件の前記点数の合計値との差を算出し、
前記算出した合計値の差と所定の閾値との大小関係よって、前記第1の更新順序を前記第2の更新順序に変更することが可能であるか否かを判断すること、
を特徴とする請求項1に記載の案件保守管理装置。 - 前記属性は、
前記案件の操作類型、前記案件の必要性類型、前記案件の優先度、前記案件を実行する前記アプリケーションを構成するモジュールの数、及び、前記案件の更新回数のうちの少なくとも1つを含むこと、
を特徴とする請求項4に記載の案件保守管理装置。 - 記憶部は、
複数のアプリケーションを構成する複数のモジュールごとに、前記アプリケーションによって実行される複数の案件のうちどの案件における操作によって当該モジュールが更新されたかを示すバージョンが、時系列で記憶される更新履歴情報と、
前記案件が実行される順序を変更する場合における、可能な変更後の順序を示す変更パターンと、
を格納しており、
制御部は、
前記案件のうち既に終了している最新の案件において更新されたモジュールを削除し、前記最新の案件の直前の案件において更新されたモジュールを元にして、操作中の案件において前記モジュールを更新したい旨の要求を受け付け、
前記直前の案件に始まり前記最新の案件を経て前記操作中の案件に至る第1の更新順序を、前記直前の案件に始まり前記操作中の案件を経て前記最新の案件に至る第2の更新順序に変更することが可能であるか否かを、前記変更パターンを参照することによって判断し、
前記判断の結果が可能である場合は、前記更新履歴情報において、前記最新の案件についてのレコードを削除し、前記操作中の案件についてのレコードを記憶すること、
を特徴とする、前記記憶部及び前記制御部を備える案件保守管理装置の案件保守管理方法。 - 案件保守管理装置の記憶部に対し、
複数のアプリケーションを構成する複数のモジュールごとに、前記アプリケーションによって実行される複数の案件のうちどの案件における操作によって当該モジュールが更新されたかを示すバージョンが、時系列で記憶される更新履歴情報と、
前記案件が実行される順序を変更する場合における、可能な変更後の順序を示す変更パターンと、
を格納させ、
前記案件保守管理装置の制御部に対し、
前記案件のうち既に終了している最新の案件において更新されたモジュールを削除し、前記最新の案件の直前の案件において更新されたモジュールを元にして、操作中の案件において前記モジュールを更新したい旨の要求を受け付け、
前記直前の案件に始まり前記最新の案件を経て前記操作中の案件に至る第1の更新順序を、前記直前の案件に始まり前記操作中の案件を経て前記最新の案件に至る第2の更新順序に変更することが可能であるか否かを、前記変更パターンを参照することによって判断し、
前記判断の結果が可能である場合は、前記更新履歴情報において、前記最新の案件についてのレコードを削除し、前記操作中の案件についてのレコードを記憶する処理を実行させること、
を特徴とする、前記案件保守管理装置を機能させるための案件保守管理プログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013071114A JP5957785B2 (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | 案件保守管理装置、案件保守管理方法及び案件保守管理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013071114A JP5957785B2 (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | 案件保守管理装置、案件保守管理方法及び案件保守管理プログラム |
Publications (2)
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-
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