JP2014196674A - 内燃機関用点火装置 - Google Patents
内燃機関用点火装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014196674A JP2014196674A JP2013071730A JP2013071730A JP2014196674A JP 2014196674 A JP2014196674 A JP 2014196674A JP 2013071730 A JP2013071730 A JP 2013071730A JP 2013071730 A JP2013071730 A JP 2013071730A JP 2014196674 A JP2014196674 A JP 2014196674A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge
- switch
- primary winding
- ignition
- spark
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
【課題】一次巻線および二次巻線を有する点火用コイルと、二次巻線に接続されるスパークプラグと、一次巻線に接続される電源と、高電圧発生回路と、高電圧発生回路に接続されるCDIコンデンサと、CDIコンデンサに蓄えられた電荷を一次巻線に放電させる放電用スイッチと、一次巻線への通電を遮断し得る遮断用スイッチとを備える内燃機関用点火装置において、フルトラ方式およびCDI方式をそれらの特徴を活かすように効率的に組み合わせる。【解決手段】点火制御装置16が、放電用スイッチ7を導通させてスパークプラグ5に火花放電を生じさせるとともにその火花放電時間経過後に直ちに電流遮断用スイッチ11を遮断してスパークプラグ5にアーク放電をさせる。【選択図】 図1
Description
本発明は、一次巻線および二次巻線を有する点火用コイルと、前記二次巻線に接続されるスパークプラグと、前記一次巻線に接続される電源と、高電圧発生回路と、該高電圧発生回路に接続されるCDIコンデンサと、該CDIコンデンサに蓄えられた電荷を前記一次巻線に放電させる放電用スイッチと、前記一次巻線への通電を遮断し得る遮断用スイッチとを備える内燃機関用点火装置に関する。
点火用コイルの一次巻線に流されていた一次電流を遮断すること(所謂フルトラ方式)による逆起電力に基づく放電エネルギーと、コンデンサに蓄積された高電圧エネルギーを放出すること(所謂CDI方式)による放電エネルギーとを一次側で重畳させ、二次側の合成エネルギーを得るようにした内燃機関用点火装置が、特許文献1で知られている。
ところで、上記CDI方式では、その構成上、急速な電圧の立ち上がりが発生するために、点火のきっかけとなる火花放電を理想的に発生させることができ、プラグ汚損に強い点火方式であることが知られている。また上記フルトラ方式では、その構成上、上記CDI方式に比べて点火放電後のアーク放電後の時間が長く、燃料の燃焼効率我高くなるので、省燃費性能が高いことが知られている。
したがって上記CDI方式および上記フルトラ方式を組み合わせ、CDI方式で火花放電を発生させ、その後でフルトラ方式によってアーク放電を継続する装置の開発が望まれるが、上記特許文献1で開示されたものでは、フルトラ方式による放電をトリガにしてCDI方式の放電が開始される構成となっているので、CDI方式およびフルトラ方式両方のエネルギーによって火花放電が生じてしまい、両方式の特徴を効率的に組み合わせることができていなかった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、フルトラ方式およびCDI方式をそれらの特徴を活かすように効率的に組み合わせた内燃機関用点火装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、一次巻線および二次巻線を有する点火用コイルと、前記二次巻線に接続されるスパークプラグと、前記一次巻線に接続される電源と、高電圧発生回路と、該高電圧発生回路に接続されるCDIコンデンサと、該CDIコンデンサに蓄えられた電荷を前記一次巻線に放電させる放電用スイッチと、前記一次巻線への通電を遮断し得る遮断用スイッチとを備える内燃機関用点火装置において、前記放電用スイッチを導通させて前記スパークプラグに火花放電を生じさせるとともにその火花放電時間経過後に直ちに前記電流遮断用スイッチを遮断して前記スパークプラグにアーク放電をさせるようにして前記放電用スイッチおよび前記電流遮断用スイッチの導通・遮断を制御する点火制御装置を備えることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴の構成に加えて、前記点火制御装置は、時定数を有する回路を含むとともにその時定数で前記火花放電時間を定めることを第2の特徴とする。
さらに本発明は、第1または第2の特徴の構成に加えて、前記放電用スイッチと、前記点火用コイルの前記一次巻線との接続点に、前記電源が、前記接続点側をカソードとしたダイオードを介して接続されることを第3の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、放電用スイッチおよび電流遮断用スイッチの導通・遮断を制御する点火制御装置が、放電用スイッチを導通させてスパークプラグに火花放電を生じさせるとともにその火花放電時間経過後に直ちに電流遮断用スイッチを遮断して前記スパークプラグにアーク放電をさせるので、CDIコンデンサを点火のみのエネルギーを蓄える小容量のものとすることができ、また点火用コイルは電流遮断のみによる点火方式(フルトラ方式)よりも低い耐電圧で構成することができ、効率的で低コストの点火装置を得ることができる。
また本発明の第2の特徴によれば、時定数を有する回路を含む点火制御装置がその時定数で火花放電時間を定めるので、低コストで火花放電時間を設定することができる。
さらに本発明の第3の特徴によれば、放電用スイッチと、点火用コイルの一次巻線との接続点に、電源がダイオードを介して接続されるので、CDIコンデンサから電源側への放電を防止することができる。
本発明の実施の形態について添付の図1〜図3を参照しながら説明すると、先ず図1にスパークプラグ5には、点火用コイル6の二次巻線6bが接続されており、この点火用コイル6の一次巻線6aの一端には、放電用スイッチであるSCR7のカソードが接続され、該SCR7のアノードは高電圧発生回路8に接続される。また前記高電圧発生回路8および前記SCR7間には、CDIコンデンサ9と、ダイオード10とが接続されており、前記SCR7はその遮断状態で前記CDIコンデンサ9に電荷を蓄え、導通時にはCDIコンデンサ9に蓄えられた電荷を前記一次巻線6a側に放電させることができる。
前記一次巻線6aの他端は、電流遮断用スイッチであるNPNトランジスタ11を介して接地されており、このNPNトランジスタ11にはダイオード12が並列に接続される。
また前記一次巻線6aの一端側には、電源であるバッテリ13がダイオード14を介して接続されており、該ダイオード14のカソード14aは、前記SCR7と、前記一次巻線6aとの接続点15に接続される。
前記SCR7の導通・遮断および前記NPNトランジスタ11の導通・遮断は、点火制御装置16で制御されるものであり、この点火制御装置16は、時定数を有するようにしてコンデンサ18および抵抗19から成る回路17を含むように構成される。
前記点火制御装置16の制御によって、NPNトランジスタ11の導通・遮断、前記SCR7のゲート信号、CDIコンデンサ7の電圧、点火用コイル6における一次巻線6aの電流、ならびにスパークプラグ5にかかる火花電圧は、図2で示すように変化する。すなわち前記点火制御装置16は、時刻t1でNPNトランジスタ11を導通させた後、CDIコンデンサ7に充分に電荷が蓄えられた時刻t2で前記SCR7を導通させて前記スパークプラグ5に火花放電を生じさせるとともにその火花放電時間Tの経過後に直ちに前記NPNトランジスタ11を遮断して前記スパークプラグ5にアーク放電をさせる。
しかも点火制御装置16は、該点火磁気制御装置16が含む回路17の時定数で前記火花放電時間Tを定めている。
上記点火制御装置16による制御によって、点火コイル6の二次巻線6bおよび点火プラグ5では、時刻t2で前記SCR7を導通させてCDIコンデンサに蓄えられた電荷を放電することによって生じる火花放電を含むCDI電圧が図3(a)で示すように変化し、その火花放電時間Tの経過後に直ちにNPNトランジスタ11を遮断することによる逆起電力で図3(b)で示すフルトラ電圧が生じることになり、それらの電圧を合成した合成点火電圧が図3(c)で示すように発生することになる。なお火花放電期間とアーク放電期間とで電圧の向きが逆となるが、特に問題が生じることはない。
次にこの実施の形態の作用について説明すると、SCR7およびNPNトランジスタ11の導通・遮断を制御する点火制御装置16が、SCR7を導通させてスパークプラグ5に火花放電を生じさせるとともにその火花放電時間T経過後に直ちにNPNトランジスタ11を遮断して前記スパークプラグ5にアーク放電をさせるので、CDIコンデンサ9を点火のみのエネルギーを蓄える小容量のものとすることができる。また点火用コイル6は電流遮断のみによる点火方式(フルトラ方式)よりも低い耐電圧で構成することができ、効率的で低コストの点火装置を得ることができる。
また時定数を有する回路17を含む点火制御装置16がその時定数で火花放電時間Tを定めるので、低コストで火花放電時間Tを設定することができる。
さらにSCR7と、点火用コイル6の一次巻線6aとの接続点に、バッテリ13がダイオード14を介して接続されるので、CDIコンデンサ9からバッテリ13側への放電を防止することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
5・・・スパークプラグ
6・・・点火用コイル
6a・・・一次巻線
6b・・・二次巻線
7・・・放電用スイッチであるSCR
8・・・高電圧発生回路
9・・・CDIコンデンサ
11・・・遮断用スイッチであるNPNトランジスタ
13・・・電源であるバッテリ
14・・・ダイオード
14a・・・ダイオードのカソード
15・・・接続点
16・・・点火制御装置
17・・・回路
6・・・点火用コイル
6a・・・一次巻線
6b・・・二次巻線
7・・・放電用スイッチであるSCR
8・・・高電圧発生回路
9・・・CDIコンデンサ
11・・・遮断用スイッチであるNPNトランジスタ
13・・・電源であるバッテリ
14・・・ダイオード
14a・・・ダイオードのカソード
15・・・接続点
16・・・点火制御装置
17・・・回路
Claims (3)
- 一次巻線(6a)および二次巻線(6b)を有する点火用コイル(6)と、前記二次巻線(6b)に接続されるスパークプラグ(5)と、前記一次巻線(6)に接続される電源(13)と、高電圧発生回路(8)と、該高電圧発生回路(8)に接続されるCDIコンデンサ(9)と、該CDIコンデンサ(9)に蓄えられた電荷を前記一次巻線(6a)に放電させる放電用スイッチ(7)と、前記一次巻線(6a)への通電を遮断し得る遮断用スイッチ(11)とを備える内燃機関用点火装置において、前記放電用スイッチ(7)を導通させて前記スパークプラグ(5)に火花放電を生じさせるとともにその火花放電時間経過後に直ちに前記電流遮断用スイッチ(11)を遮断して前記スパークプラグ(5)にアーク放電をさせるようにして前記放電用スイッチ(7)および前記電流遮断用スイッチ(11)の導通・遮断を制御する点火制御装置(16)を備えることを特徴とする内燃機関用点火装置。
- 前記点火制御装置(16)は、時定数を有する回路(17)を含むとともにその時定数で前記火花放電時間を定めることを特徴とする請求項1記載の内燃機関用点火装置。
- 前記放電用スイッチ(7)と、前記点火用コイル(6)の前記一次巻線(6a)との接続点(15)に、前記電源(13)が、前記接続点(15)側をカソード(14a)としたダイオード(14)を介して接続されることを特徴とする請求項1または2記載の内燃機関用点火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013071730A JP2014196674A (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | 内燃機関用点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013071730A JP2014196674A (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | 内燃機関用点火装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014196674A true JP2014196674A (ja) | 2014-10-16 |
Family
ID=52357638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2013071730A Pending JP2014196674A (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | 内燃機関用点火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2014196674A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11692502B2 (en) | 2017-03-30 | 2023-07-04 | Mahle International Gmbh | Engine ignition method and engine ignition device |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5044340A (ja) * | 1973-08-01 | 1975-04-21 | ||
| JPS52119728A (en) * | 1976-03-24 | 1977-10-07 | Sawafuji Electric Co Ltd | Ignition apparatus for internal combustion engine |
| JPS58178869A (ja) * | 1982-04-13 | 1983-10-19 | Hanshin Electric Co Ltd | 内燃機関の点火装置 |
| JPH10281044A (ja) * | 1997-04-10 | 1998-10-20 | Kokusan Denki Co Ltd | 内燃機関用点火装置 |
| US6123063A (en) * | 1999-04-29 | 2000-09-26 | Autotronic Controls Corporation | Stacker ignition system |
| JP2013038530A (ja) * | 2011-08-05 | 2013-02-21 | Seiko Epson Corp | Mems振動子および発振器 |
| JP2013096382A (ja) * | 2011-11-04 | 2013-05-20 | Denso Corp | 内燃機関の点火装置 |
-
2013
- 2013-03-29 JP JP2013071730A patent/JP2014196674A/ja active Pending
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5044340A (ja) * | 1973-08-01 | 1975-04-21 | ||
| JPS52119728A (en) * | 1976-03-24 | 1977-10-07 | Sawafuji Electric Co Ltd | Ignition apparatus for internal combustion engine |
| JPS58178869A (ja) * | 1982-04-13 | 1983-10-19 | Hanshin Electric Co Ltd | 内燃機関の点火装置 |
| JPH10281044A (ja) * | 1997-04-10 | 1998-10-20 | Kokusan Denki Co Ltd | 内燃機関用点火装置 |
| US6123063A (en) * | 1999-04-29 | 2000-09-26 | Autotronic Controls Corporation | Stacker ignition system |
| JP2013038530A (ja) * | 2011-08-05 | 2013-02-21 | Seiko Epson Corp | Mems振動子および発振器 |
| JP2013096382A (ja) * | 2011-11-04 | 2013-05-20 | Denso Corp | 内燃機関の点火装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11692502B2 (en) | 2017-03-30 | 2023-07-04 | Mahle International Gmbh | Engine ignition method and engine ignition device |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6411636B2 (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
| CN105074198B (zh) | 内燃机的点火装置 | |
| JP2019124223A (ja) | 内燃機関用点火システム | |
| JP6375452B2 (ja) | 内燃機関用点火装置および内燃機関用点火装置の点火制御方法 | |
| US10788006B2 (en) | Method and apparatus to control an ignition system | |
| JP6570737B2 (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
| US9013856B2 (en) | Ignition exciter system and ignition exciter circuit | |
| JP2018084209A (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
| JP6273988B2 (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
| EP3374627B1 (en) | Method and apparatus to control an ignition system | |
| JP2013096382A (ja) | 内燃機関の点火装置 | |
| JP2016125466A (ja) | 点火装置 | |
| JP5709964B1 (ja) | 内燃機関点火装置 | |
| JP6398601B2 (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
| WO2020230255A1 (ja) | 点火装置 | |
| JP6401011B2 (ja) | 内燃機関用多重点火装置 | |
| JP6375177B2 (ja) | 内燃機関用点火コイル | |
| RU2548663C1 (ru) | Система зажигания с многократным искрообразованием | |
| JP2019143507A (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
| JP6214118B2 (ja) | 内燃機関用の点火装置 | |
| JP4893477B2 (ja) | 内燃機関用の点火装置 | |
| JP2016194272A (ja) | 内燃機関用点火装置 | |
| JP2009209700A (ja) | 内燃機関用点火コイル | |
| JP2016020666A (ja) | 点火装置 | |
| JP2016125420A (ja) | 内燃機関の点火装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151126 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160831 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160831 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170308 |