JP2014199657A - 情報処理装置、プログラム、情報処理システム及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、プログラム、情報処理システム及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 情報処理装置に格納した所定のファイルに係る要求を受け、煩雑な手間を要することなく、当該要求に応じた処理を行うことを可能にすることが課題である。【解決手段】 第1のファイルを格納し、少なくとも、格納された第1のファイルが格納された場所に基づいてファイル取得情報を生成し、生成されたファイル取得情報を第1のファイル又は当該第1のファイルに対応する第2のファイルに合成して合成ファイルを生成し、生成された合成ファイルを用いて外部の端末装置に入力されたファイル取得情報に基づく要求を受信し、受信された要求に応じた処理を行う構成である。【選択図】 図5

Description

本発明は、情報処理装置に格納したファイルに係る要求を受け、当該要求に応じた処理を行う情報処理装置、当該情報処理装置を制御するプログラム、当該情報処理装置を含む情報処理システム及び当該情報処理システムにおける情報処理方法に関する。
近年、会議、プレゼンテーション等において、参加者がノート型PC(Personal Computer)、スマートデバイス等を用いて資料を閲覧するケースが増えている。また、紙媒体で資料を配布した場合にも、会議、プレゼンテーション等の後に参加者から電子ファイルを求められることもある。そのような場合に発表者が電子ファイルを電子メール等で参加者に配布することとすると発表者は参加者全員に電子メール等を送信する場合があり、発表者にとっては手間である。
又、会議、プレゼンテーション等の直前の資料差し替えの発生、事前に参加者を把握できなかった等の理由により、会議、プレゼンテーション等の場で参加者全員に電子メールにて資料を配付することとすると、発表者にとっては手間である。
又これらの場合、各参加者は、発表者から送られてきた電子メールを開き、必要な電子ファイルを取得して閲覧するという操作を行うが、このような操作は各参加者にとって手間のかかる作業である。
特許文献1には会議ごとに投影資料を保存するディレクトリを生成するネットワークプロジェクタが記載されており、ここでは、当該ディレクトリに対するユーザのアクセスが、ランダムなパスワードによって会議ごとに制御される。当該ネットワークプロジェクタによれば、パスワードはプロジェクタによる投影画面の端に表示される。その結果会議の参加者のみがパスワードを知ることができ、会議中において発表資料を参加者間でセキュアかつ簡単に共有することができる。
上記の如く、参加者全員に電子ファイルを電子メールで送信する方法では、発表者にとって煩雑な手順が必要となっていた。
又、特許文献1に記載された方法では、参加者がファイルサーバにアクセスし、パスワードを入力するため、参加者にとって煩雑な手順が必要となっていた。
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、情報処理装置に格納した所定のファイルに係る要求を受け、当該要求に応じた処理を行う際、煩雑な手間を要することなく、当該要求に応じた処理を行うことを可能にすることを目的とする。
情報処理装置は、第1のファイルを格納する格納手段と、少なくとも前記格納手段に格納された前記第1のファイルが格納された場所に基づいてファイル取得情報を生成するファイル取得情報生成手段と、前記ファイル取得情報生成手段によって生成された前記ファイル取得情報を前記第1のファイル又は当該第1のファイルに対応する第2のファイルに合成して合成ファイルを生成する合成ファイル生成手段と、前記合成ファイル生成手段によって生成された前記合成ファイルを用いて外部の端末装置に入力された前記ファイル取得情報に基づく要求を受信する要求受信手段と、前記要求受信手段によって受信された前記要求に応じた処理を行うファイル管理手段とを有する。
情報処理装置に格納した所定のファイルに係る要求を受け、当該要求に応じた処理を行う際、煩雑な手間を要することなく、当該要求に応じた処理を行うことが可能になる。
本発明の実施の形態の全体構成例を示す図である。 図1に示されるファイルサーバのハードウェア構成例を示すブロック図である。 図1に示されるスマートデバイスのハードウェア構成例を示すブロック図である。 図1に示されるプロジェクタのハードウェア構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る、スマートデバイス及びファイルサーバの機能構成例を示すブロック図である。 ファイルサーバが、アップロードされたファイルにQRコードを合成する際の処理例を説明するための図(その1)である。 ファイルサーバが、アップロードされたファイルにQRコードを合成する際の処理例を説明するための図(その2)である。 ファイルサーバが、アップロードされたファイルにQRコードを合成する際の処理例を説明するための図(その3)である。 ファイルサーバが、アップロードされたファイルにQRコードを合成する際の処理例を説明するための図(その4)である。 本発明の第1の実施の形態に係る、ファイルサーバが、アップロードされたファイルにQRコードを合成して保存する迄の処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る、スマートデバイスからファイルサーバへファイルを要求し、スマートデバイス側で当該ファイルを閲覧することが可能となる迄の処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る、スマートデバイス及びファイルサーバの機能構成例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る、ファイルサーバが、アップロードされたファイルにQRコードを合成して保存する迄の処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る、スマートデバイスからファイルサーバへファイルを要求し、スマートデバイス側で当該ファイルを閲覧することが可能となる迄の処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係る、スマートデバイス及びファイルサーバの機能構成例を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態に係る、スマートデバイスからファイルサーバへファイルを要求し、スマートデバイス側で当該ファイルを閲覧することが可能となる迄の処理の流れの一例を説明するためのフローチャートである。
まず、本発明の実施の形態の概要について説明する。
上記した特許文献1の構成では、パスワードの入力により、投影資料を保存するディレクトリに対するアクセスが可能となる。しかしながらこの構成では、当該ディレクトリにアクセスする作業、パスワードを入力する作業等のユーザによる作業が必要になる。
これに対し本発明の実施の形態によれば、会議、プレゼンテーション等の発表者、参加者ともに煩雑な作業に煩わされることなく、且つセキュリティを保った状態で、参加者による資料の電子ファイルの閲覧が可能になる。
すなわち本発明の実施の形態によれば、会議、プレゼンテーション等の発表者によってファイルサーバにファイルが保存されると、ファイルサーバは以下の処理を行う。すなわちファイルサーバのIPアドレス、ファイルへのパス(ファイルパス)及びアクセスIDの3つの情報を含むQRコード(登録商標)(ファイル取得情報の一例)をファイルの画像に合成する。尚、フィルサーバのIPアドレス及びファイルパスが「第1のファイルが格納された場所を示す情報」の一例である。又、ファイルパスは「格納手段において第1のファイルが格納された位置に到達するための情報」の一例である。
当該QRコードが合成されたファイルの画像はプロジェクタによってスクリーン等に投影され、あるいは文書として印刷されて会議、プレゼンテーション等の参加者に示される。参加者は自己の端末装置に、示されたファイルに含まれたQRコードを読み込ませると、当該端末装置は当該QRコードに含まれた情報を用いてファイルサーバに対しファイル要求を行う。
ファイルサーバは当該ファイル要求に応じ、ファイルを当該ファイル要求の要求元の端末装置に返信する。あるいはファイルサーバは当該ファイル要求に応じ、ファイルを当該ファイル要求の要求元の端末装置によるアクセスが可能な状態にする。尚、ファイルをファイル要求の要求元の端末装置に渡すことや、ファイルを当該ファイル要求の要求元の端末装置によるアクセスが可能な状態にすることは、要求に応じた処理を行うことの一例である。又、「ファイル要求」は、「要求」の一例である。
その結果、会議、プレゼンテーション等の発表者、参加者ともに煩雑な作業に煩わされることなく、発表者が準備した資料(電子ファイル)を参加者が取得あるいは端末装置上で閲覧することができる。
また、ファイルとして、投影用のファイルと配布用のファイルとを別個に用意すること、及び/又はQRコードにアクセスIDの情報を含ませること等により、セキュリティを保つことができる。
すなわちファイルとして投影用のファイルと配布用のファイルとを別個に設け、投影用のファイルのみにQRコードを含めることにより、配布用のファイルを参加者に配布した場合でも、当該配布用のファイルにはQRコードは含まれない。その結果、QRコードに含まれた情報が配布用のファイルを介して漏洩することを防止することができる。その結果、当該会議、プレゼンテーション等の参加者以外の第三者がQRコードに含まれた情報を利用して配布用のファイルを入手することを防止することができる。よってセキュリティを保つことができる。
又、QRコードにアクセスIDの情報を含ませ、後述するようにアクセスIDを用いて、ファイルサーバが保存するファイルに対するアクセス制御を行うことができる。その結果、当該会議、プレゼンテーション等の参加者以外の第三者がファイルにアクセスしてファイルを入手することを防止することができる。よってセキュリティを保つことができる。尚、アクセスIDが正当性情報の一例であり、会議、プレゼンテーション等が、第1のファイルを使用する目的の一例である。
以下に図とともに本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理システムの概略全体構成例を示す図である。
図1に示されるように、本発明の実施の形態に係る情報処理システムは、ファイルサーバ100,スマートデバイス200,プロジェクタ300,PC400及びプリンタ500がネットワーク1000によって相互に通信可能に接続されている。ネットワーク1000は無線通信網であってもよいし、有線通信網であっても良い。あるいは無線通信網と有線通信網との組み合わせであっても良い。
尚、ファイルサーバ100とスマートデバイス200は、それぞれコンピュータの一例である(図2、図3参照)。
又、後述する本発明の第1の実施の形態の場合、プリンタ500は不要であり、本発明の第2の実施の形態の場合プロジェクタ300は不要である。もちろん第1の実施の形態と第2の実施の形態の両方の機能を同一のシステムで実行可能にするために、図1に示されるようにプロジェクタ300とプリンタ500の両方を当該情報処理システムに含ませてもよい。
又、本発明の実施の形態では後述するように、PC400が会議等の発表者の端末装置として使用されるものとしているが、会議等の発表者の端末装置として、PCの代わりにスマートデバイスを用いるようにしても良い。
又、当該情報処理システムが、会議、プレゼンテーション等を目的とした資料の配付等に使用される場合、当該会議、プレゼンテーション等の発表者がPC400を保持し、参加者がスマートデバイス200を保持するものとする。従って参加者が複数の場合、各参加者が自己のスマートデバイス200を有する。すなわち参加者の人数と同数の複数のスマートデバイス200が存在し、それぞれのスマートデバイス200がネットワーク1000を介し、ファイルサーバ100等と相互に通信可能に接続されるものとする。
次に図2と共に、ファイルサーバ100のハードウェア構成例について説明する。
ファイルサーバ100は、一般的な情報処理端末と同様の構成を有する。
ファイルサーバ100はCPU(Central Processing Unit)101、RAM(Random Access Memory)102、ROM(Read Only Memory)103、HDD(Hard Disk Drive)104及びI/F(Interface)105を有する。又これら各装置同士はバス110を介して互いに通信可能に接続される。
また、I/F105にはLCD(Liquid Crystal Display)106及び操作部107が接続されている。
CPU101は演算手段であり、ファイルサーバ100全体の動作を制御する。
RAM102は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU101が情報を処理する際の作業領域等として用いられる。
ROM103は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納される。
HDD104は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーションプログラム等が格納される。
I/F105は、バス110と各種のハードウェアやネットワーク等との接続のためのインタフェースとして使用される。具体的には、バス110を介し、LCD106,操作部107と、ファイルサーバ100内の他の装置(CPU101等)との間を接続するためのインタフェースとして使用される。又I/F105は、図1のネットワーク1000を介し、ファイルサーバ100と情報処理システム内の他の装置(スマートデバイス200等)とを接続するためのインタフェースとして使用される。
LCD106は、ユーザがファイルサーバ100の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。またLCD106は後述するように、ファイルサーバ100でアクセスが可能とされたファイルを表示する。
操作部107は、キーボードやマウス等、ユーザがファイルサーバ100に情報を入力するためのユーザインタフェースである。
ファイルサーバ100では、CPU101が、例えばHDD104にインストールされた各種の制御プログラムを読み出してRAM102にロードして実行することにより、図5〜図13とともに後述する各機能部の機能を実現する。
尚、これら各種の制御プログラムは、ネットワーク1000経由で他のサーバ(図示を省略)からダウンロードしてHDD104にインストールするようにしても良い。あるいは、SDカード、CD−ROM、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の可搬記憶媒体に一旦格納し、I/F105を介して当該可搬式記憶媒体から読み出してHDD104にインストールするようにしてもよい。
又図1に示されるPC400は、上述したファイルサーバ100のハードウェア構成例と同様のハードウェア構成を有する。
次に図3とともに、スマートデバイス200のハードウェア構成例について説明する。
スマートデバイス200は、CPU201、RAM202、ROM203、HDD204、I/F205を有し、これら各装置同士はバス210を介して互いに通信可能に接続されている。これらCPU201、RAM202、ROM203、HDD204、I/F205は図2と共に上記したCPU101、RAM102、ROM103、HDD104、I/F105と同様の構成及び機能を有し、重複する説明を省略する。
すなわちスマートデバイス200はファイルサーバ100と同様の構成及び機能を有し、更にLCD206及び操作部207とともにI/F205を介してバス210に接続された読取部208を有する。読取部208は例えばカメラであり、後述するようにQRコードを読み取る際に使用される。
尚、スマートデバイス200の代わりに、例えばカメラ機能付のPCを用いることも可能である。
次に図4とともにプロジェクタ300のハードウェア構成例について説明する。
プロジェクタ300は、CPU301と、メモリコントローラ302と、メインメモリ303と、ホスト−PCI(Peripheral Component Interconnect)ブリッジ304とを備える。
メモリコントローラ302は、CPU301、メインメモリ303及びホスト−PCIブリッジ304と、ホストバス311で接続される。CPU301は、プロジェクタ300の全体制御を行う。メモリコントローラ302はメインメモリ303に対する読み書きなどを制御する。メインメモリ303はプログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリ、描画用メモリなどとして用いるシステムメモリである。
ホスト−PCIブリッジ304は、周辺デバイスやPCIデバイスを接続するためのブリッジである。ホスト−PCIブリッジ304は、メモリカード305とHDD I/F313で接続される。また、ホスト−PCIブリッジ304は、PCIデバイス306,307とPCIバス312で接続される。また、ホスト−PCIブリッジ304は、通信カード308、無線通信カード309及びビデオカード310などとPCIバス312及びPCIスロット(図示を省略)を介して接続される。
メモリカード305はOSのブートデバイスとして利用される。通信カード308及び無線通信カード309は、ネットワーク1000との接続に利用される。
ビデオカード310はスクリーン等(図示を省略)に対する画像の投影に利用され、映像信号を表示部320に出力する。表示部320は映像信号に基づいて画像を表示出力すると共にスクリーン等に投影して拡大表示する。
なお、プロジェクタ300で実行される制御プログラムは、メインメモリ303の格納用メモリ等に予め組み込まれて提供される。
尚、図1に示されるプリンタ500のハードウェア構成例については、ネットワークに接続可能な一般的なプリンタと同様のハードウェア構成を適用可能であり、ここでの説明を省略する。
次に第1の実施の形態について図5〜図8を用いて説明する。
最初に、上述の如くのハードウェア構成を有するスマートデバイス200及びファイルサーバ100の、第1の実施の形態の機能構成例について図5とともに説明する。
図5に示すように、スマートデバイス200にはアプリケーションプログラムとしてクライアントアプリ250がインストールされる。クライアントアプリ250は、QRコード読み取り部251と、ファイル表示部252とを有する。クライアントアプリ250は例えばHDD204にインストールされた後CPU201によってRAM202にロードされ、CPU201によって実行される。その結果、以下に述べるQRコード読み取り部251及びファイル表示部252のそれぞれの機能が実現される。
QRコード読み取り部251は、当該スマートデバイス200のユーザである、会議、プレゼンテーション等の参加者(以下単に「参加者」と称する)からの要求に従って、読取部208を用いてQRコードを読み取る。第1の実施の形態では、QRコードはプロジェクタ300によってスクリーン等に投影された投影画像700に含まれた状態で参加者に示される。投影画像700とは、ファイルサーバ100の記憶領域152に「投影用のファイル」の形態で保存された画像が、発表者の投影要求の入力によりプロジェクタ300に送信され、プロジェクタ300がスクリーン等に投影したものである。
又「投影用のファイル」及び「配布用のファイル」とは、例えばそれぞれ相互に同様の内容を有し、当該会議、プレゼンテーション等の資料として発表者側が用意する。これらのファイルについては、図6A〜6Dとともに後述する。
QRコード読み取り部251は、当該読み取ったQRコードを復号して、ファイルサーバ100のIPアドレス、ファイルサーバ100の記憶領域152における「配布用のファイル」へのファイルパス、およびアクセスIDを取得する。
ファイル表示部252は、QRコード読み取り部251が取得した情報に用いてファイルサーバ100へアクセスし、ファイルサーバ100から配布用のファイルを取得して自機のLCD206に表示する。すなわち、QRコード読み取り部251が取得した情報のうち、ファイルサーバ100のIPアドレスによってファイルサーバ100にアクセスする。又「配布用のファイル」へのファイルパス(以下単に「ファイルパス」と称する)によって、記憶領域152内の階層を辿って配布用のファイルに到達する。
又、QRコード読み取り部251が取得した情報のうちのアクセスIDを用いて、ファイルサーバ100のアクセス制御部154がアクセス制御(後述)を行う。当該アクセスIDがアクセス制御による制限に該当せずに配布用のファイルへのアクセスを可能にする場合、ファイル管理部151は配布用のファイルを記憶領域152から読み出して要求元のスマートデバイス200へ送信する。あるいはファイル管理部151は記憶領域152に保存された配布用のファイルに対する要求元のスマートデバイス200によるアクセスを可能にする。その結果当該スマートデバイス200のユーザである参加者は、送信された配布用のファイルを、自機のLCD206上で閲覧することができる。あるいは自機がファイルサーバ100の記憶領域152内の配布用のファイルにアクセスすることにより、当該配布用のファイルを自機のLCD206上で閲覧することができる。
ファイルサーバ100は、ファイル管理部151、記憶領域152、QRコード生成部153,アクセス制御部154及び画像合成部155を有する。
これらのうち、ファイル管理部151、QRコード生成部153,アクセス制御部154及び画像合成部155のそれぞれの機能(後述)は、例えば以下のようにして実現される。すなわちHDD104にインストールされた制御プログラムがCPU101によってRAM102にロードされ、CPU101によって実行されることで実現される。
又記憶領域152は、RAM102あるいはHDD104に設けられ、ファイル管理部151によって管理される。
ファイル管理部151は、発表者のPC400からアップロードされた投影用のファイル及び配布用のファイルを保存する。又スマートデバイス200からのファイル要求により、要求対象の配布用のファイルを返信し、あるいは要求元によるアクセスを可能にする、又、発表者からのPC400を介した投影要求に応じ、投影用のファイルをプロジェクタ300に送信する。プロジェクタ300は当該投影用のファイルの送信を受け、当該投影用のファイルの画像を投影画像700としてスクリーン等に投影して各参加者に示される。
QRコード生成部153は、発表者によってアップロードされた配布用のファイルの記憶領域152におけるファイルパス、ファイルサーバ100のIPアドレス及びアクセス制御部154から渡されたアクセスIDの3つ情報を含むQRコードを生成する。そして生成したQRコードを画像合成部155に渡す。すなわち上記3つの情報を合わせて符号化してQRコードを生成し、画像合成部155に渡す。
画像合成部155は、QRコード生成部153から受け取ったQRコードを、ファイル管理部151から受け取った投影用のファイルに埋め込む。このQRコードの埋め込み(添付)の方法として、具体的に以下の4つの方法(1)、(2)、(3)、(4)が考えられる。
(1)ファイル管理部151は、投影用のPPT(PowerPoint)ファイル610と配布用のPDF(Portable Document Format)ファイル620とが発表者のPC400からアップロードされると、以下の処理を行う。すなわち当該2つのファイルを記憶領域152の所定のフォルダ600に格納する(図6A参照)。そしてファイル管理部151は投影用のPPTファイル610(第2のファイルの一例)をPDFファイル630に変換する。そして当該ファイルの変換と同時に、配布用のPDFファイル620(第1のファイルの一例)へのパス(ファイルパス)を含むQRコードの画像710をPDFファイル630に添付する。QRコードの画像710が添付された投影用のPDFファイル630(合成ファイルの一例)は、プロジェクタ300に送信されてスクリーン等に投影される。その結果、投影画像700に含まれてQRコードの画像710が当該スクリーン等に投影され、参加者に示される。
(2)図6Bに示されるように、ファイル管理部151は、配布用のPDFファイル620(第1のファイルの一例)がアップロードされると、当該ファイル620を記憶領域152の所定のフォルダ600に記憶し、当該配布用のPDFファイル620をコピーする。そして配布用のPDFファイル620へのパス(ファイルパス)を含んだQRコードの画像710を、上記コピーとしての(配布用のファイル620とは別の)PDFファイル630(第2のファイルの一例)に添付する。このようにして得られた、QRコードの画像710が添付された投影用のPDFファイル630(合成ファイルの一例)を、実際にプロジェクタ300による投影に使用する。
(3)図6Cに示されるように、ファイル管理部151は、配布用のPDFファイル620(第1のファイルの一例)がアップロードされると、当該ファイル620を記憶領域152の所定のフォルダ600に記憶する。そして当該配布用のPDFファイル620へのパス(ファイルパス)を含んだQRコードの画像710を、同じ配布用のPDFファイル620に添付する。すなわちQRコードの画像710が添付された配布用のPDFファイル620が、元の配布用のPDFファイル620に上書きされてファイル630になる。このようにしてQRコードの画像710が添付された配布・投影用のPDFファイル630(合成ファイルの一例)をそのまま投影用のPDFファイルとして、実際にプロジェクタ300による投影に使用する。
尚、図6Cの配布用のファイル620はPDFファイルに限られず、PPTファイルであっても良い。
(4)図6Dに示されるように、ファイル管理部151は、投影用のPPTファイル610(第2のファイルの一例)と配布用のPDFファイル620(第1のファイルの一例)とがアップロードされると、以下の処理を行う。すなわち当該2つのファイル610,620を記憶領域152の所定のフォルダ600に記憶する。そして配布用のPDFファイル620へのパス(ファイルパス)を含んだQRコードの画像710を、投影用のPPT ファイル610に添付する。すなわちQRコードの画像710が添付された投影用のPDFファイル610が、元の投影用のPPTファイル610に上書きされて、ファイル630になる。このようにしてQRコードの画像710が添付された投影用のPDFファイル630(合成ファイルの一例)を、実際にプロジェクタ300による投影に使用する。
尚、図6Aの方法の場合に投影用のPPTファイル610をPDFファイル630に変換する理由は以下の通りである。すなわちPDFファイルを開くことができるアプリケーションプログラム(例えばAcrobat)は一般的であり、多くのコンピュータにインストールされていると考えられる。他方PPTファイルを開くことができるアプリケーションプログラム(例えばPowerPoint)はそれほど一般的ではなく、多くのコンピュータにはインストールされていないと考えられる。ここでファイルサーバ100にPPTファイルを開くことができるアプリケーションプログラムはインストールされていないが、PDFファイルを開くことができるアプリケーションプログラムがインストールされている場合を想定する。このような場合であっても、投影用のPPTファイル610をPDFファイル630に変換することで、変換後のPDFファイル630にQRコードの画像710を添付することができるからである。尚、PPTファイルからPDFファイルへの変換は、例えば上記アプリケーションプログラムAcrobatによって可能である。
図6Cの方法の場合、投影用のファイルと配布用のファイルとが共通の一つのファイル630である。このため、各参加者からの、それぞれのスマートデバイス200を介したファイル要求に応じ、QRコードの画像710が添付されたファイル630が配布され、あるいは当該ファイルに対するアクセスが許可される。よって配布用のファイルと投影用のファイルとを別々に保存する場合(図6A,6B参照)に比し、セキュリティの観点からは望ましくない。しかしながら図6Cの方法の場合、各会議、プレゼンテーション等につき、保存すべきファイルは1つ(あるいは1種類)で良いため、ファイルの管理が容易であり、記憶容量も小さくて済むという利点がある。
又、QRコードの埋め込み(添付)方法としては、投影用のファイルの1ページ目の前に新たなページを挿入し、挿入した新たなページにQRコードの画像710を貼り付けても良い。あるいは予め投影用のファイルの所定の部分を空白として開けておき、当該空白の部分にQRコードの画像710を貼り付けても良い。
又、第1の実施の形態では投影用のファイルや配布用のファイルを、PPTファイルもしくはPDFファイルとしたが、ファイル形式はPDFファイルやPPTファイルの形式に限られず、PDL(例えばRPCS、PS等)等でも良い。
図5の説明に戻り、アクセス制御部154はアクセスIDを生成し、配布用のファイルに対するファイルサーバ100の外部からのアクセスを制御する。
アクセス制御(アクセス可否の判断)の具体例は以下の(1)、(2)である。
(1)同じアクセスIDが一又は複数のスマートデバイス200によって、合計で規定回数使用された場合、その後の当該配布用のファイルに対するアクセスを不可とし、スマートデバイス200によるアクセスを不可とする。規定回数は、「要求に応じた処理を可能にする回数」の一例である。
(2)アクセスIDの生成時に予めアクセスIDごとに制限時間を設けておき、アクセスIDの生成後に当該制限時間が経過すると、その後の当該配布用のファイルに対するアクセスを不可とし、スマートデバイス200によるアクセスを不可とする。制限時間は、「要求に応じた処理を可能にする時間」の一例である。
又、上記(1)、(2)の両方を組み合わせても良い。すなわち同じアクセスIDが規定回数使用された場合及び当該アクセスIDについての制限時間が経過後した場合の少なくとも何れか一方が該当した場合当該配布用のファイルに対するアクセスを不可とするようにしてもよい。
尚、当該配布用のファイルに対するアクセスを不可とした場合、アクセス制御部154は、要求元のスマートデバイス200のクライアントアプリ250にその旨を通知する。
他方当該配布用のファイルに対するアクセスを不可としない場合、すなわち上記したアクセスを不可とする条件に合致しない場合には、記憶領域152から要求対象の配布用のファイルを読み出す。そして要求元のスマートデバイス200のクライアントアプリ250に返信する。あるいは要求元のスマートデバイス200のクライアントアプリ250による、記憶領域152内の要求対象の配布用のファイルに対するアクセスを可能にする。
尚、記憶領域152から要求対象の配布用のファイルを読み出して要求元のスマートデバイス200のクライアントアプリ250に渡すことは、要求に応じた処理を行うことの一例である。又、要求元のスマートデバイス200のクライアントアプリ250による、記憶領域152内の要求対象の配布用のファイルに対するアクセスを可能にすることは、要求に応じた処理を行うことの他の例である。
尚、第1の実施の形態ではプロジェクタ300から直接ファイルサーバ100に接続しているが、PCやスマートデバイスを介してプロジェクタ300からファイルサーバ100に接続しても良い。すなわち例えば、発表者のPC400を介してプロジェクタ300からファイルサーバ100に接続するようにしても良い。すなわち、発表者の投影要求に応じてファイルサーバ100が当該PC400に対し投影用のファイルを返信し、発表者はPC400で投影用のファイルを受信すると、当該投影用のファイルをプロジェクタ300に送信するようにしても良い。
又、第1の実施の形態ではQRコードを使用しているが、QRコードの代わりに他のバーコードを使用しても良いし、バーコード以外の符号を使用しても良い。すなわちスマートデバイス200のクライアントアプリ250が、当該コード、符号等を認識あるいは復号し、含まれている上記3つの情報を得ることができれば、いかなるコード、符号等であっても良い。
次に図7とともに、ファイルが発表者によってPC400を介してファイルサーバ100にアップロードされた際のファイルサーバ100の処理例について説明を行う。
ファイルがアップロードされる(ステップS1)と、ファイル管理部151が、アップロードされたファイルを受け取り、記憶領域152に保存する(ステップS2)。
次に、例えば上記図6Aの場合、ファイル管理部151は記憶領域152を参照し、フォルダ600内に配布用のファイル620と投影用のファイル610とが揃っているか否かを判断する(ステップS3)。当該判断の方法として、以下の方法(1)、(2)、(3)が考えられる。
(1)同じフォルダ600に保存されたファイルで、拡張子が「pdf」のファイルを配布用のファイル620と判断し、拡張子が「ppt」のファイルを投影用のファイル610と判断する。
(2)ファイル名に「配布用」という文字列を含むファイルを配布用のファイル620と判断し、「投影用」という文字列を含むファイルを投影用のファイル610と判断する。
(3)最初に(アップロードされて)保存されたファイルを投影用のファイル610と判断し、次に保存されたファイルを配布用のファイル620と判断する。
配布用のファイル620と投影用のファイル610とが揃っていない場合(ステップS3 No)は、ただ記憶領域152に保存しただけで処理を終了する。
配布用のファイル620と投影用のファイル610とが揃っている場合(ステップS3 Yes)は、ステップS4で、ファイル管理部151はQRコード生成部153に対し、当該配布用のファイル620に対する記憶領域152におけるファイルパスを通知する。当該通知を受けてQRコード生成部153はアクセス制御部154に対しアクセスIDを要求する。当該QRコード生成部153からの要求により、アクセス制御部154がアクセスIDを生成し、QRコード生成部153に渡す。
QRコード生成部153は、上記の如くファイル管理部151から受け取ったファイルパス、アクセス制御部154から受け取ったアクセスID、ファイルサーバ100のIPアドレスの3つの情報を含むQRコードを生成する(ステップS5)。そして生成したQRコードを画像合成部155に渡す。
次に画像合成部155は、QRコード生成部153から受け取ったQRコードを投影用のファイル630へ付加し、ファイル管理部151へ渡す(ステップS6)。
次にファイル管理部151は、画像合成部155から受け取ったQRコードが付加された投影用のファイル630を記憶領域152に保存する(ステップS7)。保存の方法として、上記した図6A、図6B、図6C、図6Dの方法がある。
尚、図6B,図6Cそれぞれの場合、図7のフローチャート中、ステップS3を設けず、ステップS2から直接ステップS4に移行する。他方図6Dの場合は上述した図6Aの場合と同様の手順となる。
ここで図6Aの方法の場合、元の投影用のファイル610を残し、QRコード付きの投影用のファイルを別名で保存する(630)。この場合、発表者は、ファイルの画像を投影する際、QRコード付きのファイル630の画像を投影するか、QRコード無しのファイル610を投影するかを、選択的に決定することができる。
次に図8とともに、各参加者がファイルを閲覧する際の、クライアントアプリ250およびファイルサーバ100の処理例について説明する。
発表者によるPC400を用いた投影要求に応じ、ファイルサーバ100のファイル管理部151は、(QRコードが添付された)投影用のファイル630を記憶領域152から読み出してプロジェクタ300へ送信する。当該送信を受けてプロジェクタ300は投影用のファイル630の画像700をスクリーン等に投影する。各参加者は自己のスマートデバイス200を用いて、投影された画像700に含まれるQRコードの画像710をスマートデバイス200の読取部208で読み取る(ステップS11)。すなわち、クライアントアプリ250のQRコード読み取り部251が、読取部208を使用してQRコードの画像710を取り込む。
次に当該QRコード読み取り部251は、ステップS12にて、取り込んだQRコードの画像710から、ファイルサーバのIPアドレス、ファイルパス及びアクセスIDを取得してファイル表示部252に渡す。ファイル表示部252は、QRコード読み取り部251から受け取ったIPアドレスを有するファイルサーバ100に対し、同じく受け取ったファイルパスを有するファイルを要求する。すなわちファイル要求を行う。その際、同じく受け取ったアクセスIDもファイルサーバ100へ送信する。
ファイルサーバ100のファイル管理部151は当該ファイル要求を受けると、受け取ったアクセスIDをアクセス制御部154へ渡す(ステップS13)。アクセス制御部154は、当該アクセスIDから要求対象の配布用のファイルに対する要求元のスマートデバイス200によるアクセスの可否を判断する。アクセス可否の判断の具体例は上述の通りである。
アクセス制御部154がアクセス不可と判断した場合(ステップS14 No)、ファイル管理部151は要求元のスマートデバイス200のクライアントアプリ250にその旨を通知する(ステップS17)。
他方アクセス制御部154がアクセス可能と判断した場合(ステップS14 Yes)は、ファイル管理部151は記憶領域152から要求対象のファイルを読み出して要求元のスマートデバイス200のクライアントアプリ250に返信する(ステップS15)。あるいは記憶領域152に格納された要求対象のファイルに対する要求元のスマートデバイス200によるアクセスを可能にする。ここで要求対象のファイルとは、図6A,図6B,図6Dの場合には、配布用のファイル620であり、図6Cの場合には投影用のファイル兼用の配布用のファイル630である。
次にステップS16にて、スマートデバイス200のクライアントアプリ250のファイル表示部252は、ステップS15でファイルサーバ100から渡された(受け取った)ファイルをLCD206に表示する。あるいはステップS15でアクセスが可能とされたファイルにアクセスし、当該ファイルをLCD206に表示する。その結果当該スマートデバイス200のユーザである参加者は、要求対象のファイルをLCD206上で閲覧することができる。
上述の第1の実施の形態によれば、各参加者は投影画像700からQRコードの画像710を読み取るだけで、配布用資料(620又は630)を自機(スマートデバイス200)で閲覧することが可能になる。
次に第2の実施の形態について図9〜図11を用いて説明する。
上述した第1の実施の形態では、プロジェクタ300でQRコードの画像710を含んだ投影画像700をスクリーン等に投影し、投影されたQRコードの画像710を各参加者が自己のスマートデバイス200を用いて取り込む。これに対し第2の実施の形態では、発表者はプリンタ500を用いてファイルを印刷して印刷文書(配布物)800として各参加者に配布し、その際、ファイルにはQRコードの画像810を含めて配布する。各参加者は、当該配布された印刷文書800とは別に当該ファイルの電子ファイルが必要な場合、印刷文書800に含まれるQRコードの画像810を取り込み、第1の実施の形態の場合と同様の手順でファイルサーバ100にファイル要求を行う。ファイルサーバ100は第1の実施の形態の場合と同様の手順を通じ、アクセスを可能にする場合に、以下の処理を行う。すなわち要求対象のファイルを要求元のスマートデバイス200に返信するか、あるいは要求対象のファイルに対する要求元のスマートデバイス200によるアクセスを可能にする。
以下、第1の実施の形態との相違点を中心に説明する。
図9に示すスマートデバイス200とファイルサーバ100の機能構成例は、図5に示す第1の実施の形態のものと同様である。ただし上記の如く、スマートデバイス200のQRコード読み取り部251は、投影画像700のQRコードの画像710を読み取る代わりに、印刷文書800に含まれるQRコードの画像810を読み取る点が相違する。
又、ファイルサーバ100の画像合成部155は、ファイル管理部151から、投影用のファイルの代わりに配布用のファイルを受け取り、QRコードの画像810を合成してファイル管理部151に渡す。ファイル管理部151は当該QRコードの画像810の合成後の配布用のファイルを、発表者からのPC400を介した印刷要求に応じ、プリンタ500に送信する。プリンタ500は当該QRコードの画像810の合成後の配布用のファイルを受信し、印刷して、QRコードの画像810を含む印刷文書800を生成する。
又図10に示す、発表者がファイルサーバ100にファイルをアップロードした場合の処理は、図7に示す第1の実施の形態のものと同様である。すなわち、ステップS21、S24、S25は、図7のステップS1、S4、S5と同様の内容を有する。
ステップS22で発表者はPC400を用いて配布用のファイルをファイルサーバ100にアップロードする。
ステップS23でファイルサーバ100のファイル管理部151は、アップロードされたファイルが配布用のファイルか否かを判断する。当該判断の具体例は以下の(1)、(2)、(3)である。
(1)アップロードされたファイルの拡張子が「pdf」のファイルを配布用のファイルと判断する
(2)アップロードされたファイルのファイル名に「配布用」という文字列を含むファイルを配布用のファイル判断する
(3)記憶領域152の所定のフォルダに保存されたファイルは全て配布用のファイルと判断し、QRコードが付加可能なファイルにのみQRコードの画像810を付加する。ここでQRコードが付加可能か否かの判断は、例えば以下のようにして行う。すなわち、例えばファイルサーバ100にはPDFファイルを開くことができるアプリケーションプログラムはインストールされているが、PPTファイルを開くことができるアプリケーションプログラムはインストールされていない場合を想定する。このような場合、PDFファイルを開いてQRコードの画像810を付加することは可能である。他方、例えばパワーポイントのアプリケーションを別途インストールする場合等を別にすれば、現状ではPPTファイルを開いてQRコードの画像810を付加することはできない。よって、別途新たなアプリケーションをインストールする等の処理を行うことなくファイルサーバ100が当該ファイルを開いてQRコードの画像810を付加することが可能なファイルに対し、QRコードの画像810を付加する。
図10の説明に戻り、ステップS26では、投影用のファイルの代わりに配布用のファイルにQRコードの画像810を付加し、ステップS27では、QRコードの画像810が付加された配布用のファイルを記憶領域152に保存する。なおこの場合も、第1の実施の形態の場合同様、QRコード付きの配布用のファイルと、QRコード無しの(元の)配布用のファイルとを別名で、それぞれ記憶領域152に保存しても良い。この場合、発表者は、ファイルを印刷する際、QRコード付きのファイルを印刷するか、QRコード無しのファイルを印刷するかを、選択的に決定することができる。
図11は、各参加者が印刷文書800の電子ファイルを取得する際の、クライアントアプリ250およびファイルサーバ100の処理例を示すフローチャートである。
図11のフローチャートは図8に示す第1の実施の形態のものと同様である。すなわち、ステップS32〜S37は、図8のステップS12〜S17と同様の内容を有する。
ステップS31でクライアントアプリ250のQRコード読み取り部251は、ユーザである参加者の操作により、読取部208で印刷文書800に含まれるQRコードの画像810を取り込む(読み取る)。クライアントアプリ250は第1の実施の形態の場合と同様の手順で当該読み取ったQRコードの画像810から必要な情報(3つの情報)を得て、ファイルサーバ100に対しファイル要求を行う(ステップS32)。ファイル要求を受けたファイルサーバ100は第1の実施の形態の場合と同様の手順でアクセスの可否を判断する。その結果アクセスを可能とする場合には要求対象の配布用のファイルを要求元のスマートデバイス200に返信する(ステップS33〜S36)。あるいは記憶領域152内の要求対象の配布用のファイルに対する要求元のスマートデバイス200によるアクセスを可能にする。アクセスを不可とする場合は、その旨を要求元のスマートデバイス200に通知する(ステップS37)。
このように第2の実施の形態によれば、発表者はQRコードの画像810が付加されたファイルをプリンタ500で印刷し、各参加者に配布する。各参加者は、印刷文書800からQRコードの画像810を読み取るだけで、印刷文書800の電子データを取得できる。
尚、第2の実施の形態の場合、使用するファイルは配布用のファイル、1種類であり配布用のファイルが第1のファイルの一例であり、且つ合成ファイルの一例でもある。
次に第3の実施の形態について図12〜図13を用いて説明する。
上述した第1、第2の実施の形態では、スマートデバイス200のクライアントアプリ250がファイルサーバ100に直接ファイル要求を行い、ファイルサーバ100からファイルを受け取って表示する。しかしながら当該スマートデバイス200がファイルサーバ100と同一のネットワークに接続されていない環境を想定すると、スマートデバイス200がファイルサーバ100と直接通信できない状況が想定される。すなわち、ファイルサーバ100が接続されたネットワークに設けられたファイアウォールの機能により、当該ネットワーク外のスマートデバイス200が当該ネットワーク内のファイルサーバ100と直接通信できない状況が想定されるからである。
これに対して第3の実施の形態によれば、図12に示す如く、事業所A内のスマートデバイス200のクライアントアプリ250は、インターネットに接続されたリレーサーバ900を介して事業所Bに設置されたファイルサーバB,100Bにファイル要求を行う。その結果、スマートデバイス200がファイルサーバ100Bと直接通信できない環境であっても、クライアントアプリ250はリレーサーバ900を介してファイルサーバ100Bにファイル要求を行ってファイルを受け取ることが可能となる。
第3の実施の形態においても第2の実施の形態の場合同様に発表者はプリンタ500を用いてファイルを印刷して印刷文書800を得る。そして発表者は当該印刷を行った事業所Bから他の事業所Aに印刷文書800を持っていき、各参加者に配布する。そして各参加者が事業所Aにおいて印刷文書800に含まれるQRコードを自身のスマートデバイス200に読み取らせる。その結果、当該スマートデバイス200のクライアントアプリ250はリレーサーバ900を介して事業所BのファイルサーバB,100Bからファイルを取得する。
以下、第3の実施の形態につき、第2の実施の形態との相違点を中心に説明する。
図12に示すスマートデバイス200とファイルサーバB,100Bの機能構成例は図9に示す第2の実施の形態に係るスマートデバイス200とファイルサーバ100の機能構成例と同様であるが以下の点で相違する。すなわち、クライアントアプリ250のファイル表示部252がリレーサーバ900に対しファイル要求を行う点が相違する。又、ファイルサーバB、100Bがリレーサーバ900にファイル要求の有無を問い合わせ、当該ファイルサーバB、100Bに対するファイル要求が有れば、当該ファイル要求に応じてリレーサーバ900にファイルを返信する点が相違する。
ここで、印刷文書800に含まれるQRコードにはファイルサーバB,100Bを示すファイルサーバIDが含まれており、クライアントアプリ250は当該ファイルサーバIDを付加してリレーサーバ900にファイル要求を行う。リレーサーバ900は、ファイルサーバB,100Bからファイル要求の有無の問い合わせを受けた際、当該ファイルサーバB,100BのファイルサーバIDが付加されたファイル要求を有する場合、当該ファイル要求をファイルサーバB,100Bへ返信する。その結果、クライアントアプリ250からのファイル要求を、該当するファイルサーバB,100Bへ確実に渡すことができる。
また第3の実施の形態に係るアクセス制御の方法として、例えば、以下に述べるアクセス制御方法(i)及びアクセス制御方法(ii)のうちの何れかを適用することができる。
アクセス制御方法(i)は、クライアントアプリ250がファイル要求を行った際の、当該クライアントアプリ250がインストールされたスマートデバイス200の位置によってアクセスを制御する方法である。
すなわち、ファイルがアップロードされてアクセスIDを生成する際(図10に示す第2の実施の形態におけるステップS24参照)に予めアクセスIDごとにアクセス可能なエリアを設けておく。
そしてクライアントアプリ250はファイル要求を行う際に、当該クライアントアプリ250がインストールされたスマートデバイス200の位置情報を取得し、ファイル要求とともに送信する。スマートデバイス200の位置情報として、例えば当該スマートデバイス200が有するGPS機能によって得られる位置情報を用いることができる。
ファイルサーバB,100Bのアクセス制御部154は、ファイル要求とともに送信されたアクセスIDと位置情報を参照し、当該ファイル要求が、当該アクセスIDについて予め設けておいたアクセス可能なエリアからのファイル要求か否かを判断する。すなわち当該位置情報が示す位置が、当該アクセスIDについて予め設けておいたアクセス可能なエリアに含まれるか否かを判断する(後述する図13におけるステップS45に対応する)。判断の結果、当該ファイル要求がアクセス可能なエリアからのファイル要求であれば、ファイルサーバB、100Bはファイルを返信する(同上ステップS46に対応する)。他方、判断の結果、当該ファイル要求がアクセス可能なエリア外からのファイル要求であれば、ファイルに対するアクセスを不可とする(同上ステップS49に対応する)。
尚当該アクセス制御方法(i)ではアクセスIDごとにアクセス可能なエリアを設けたが、ファイルサーバB,100B全体で共通のアクセス可能なエリアを設けてもよい。その場合、当該共通のアクセス可能なエリアからのファイル要求に対してはファイルを返信する(上記ステップS46に対応する)。他方、当該共通のアクセス可能なエリア外からのファイル要求に対してはファイルに対するアクセスを不可とする(上記ステップS49に対応する)。
次に上記アクセス制御方法(ii)は、ファイル要求を行ったクライアントアプリ250が所属するファイルサーバのファイルサーバIDによってアクセスを制御する方法である。
アクセス制御方法(ii)の場合、各スマートデバイス200のクライアントアプリ250を、当該クライアントアプリ250が普段アクセスするファイルサーバに対し、予め登録しておく。その結果、クライアントアプリ250ごとにいずれかのファイルサーバへ所属していることになる。
例えばクライアントアプリ250がファイルサーバA、100Aに所属しているものとする(図12参照)。一方ファイルサーバB、100Bは、ファイルがアップロードされてアクセスIDを生成する際(図10,ステップS24参照)、どのファイルサーバに所属するクライアントアプリ250からのアクセスを許可するかにつき、アクセスIDごとに予め決めておく。
そしてクライアントアプリ250はファイル要求を行う際、自身が所属するファイルサーバのファイルサーバIDをファイル要求とともに送信する。ファイルサーバB,100Bのアクセス制御部154は、ファイル要求とともに送信されたアクセスIDと上記所属するファイルサーバのファイルサーバIDを参照する。そして、当該ファイルサーバIDが、当該アクセスIDについて上記の如く予め決めていた所属するファイルサーバのファイルサーバIDと合致するか否かを判断する(上記ステップS45に対応する)。合致すればファイルサーバB,100Bはファイルを返信し(上記ステップS46に対応する)、合致しなければファイルに対するアクセスを不可とする(上記ステップS49に対応する)。
尚、アクセス制御方法(ii)ではアクセスIDごとにアクセス可能な所属するファイルサーバを決めたが、ファイルサーバB,100B全体で共通にどのファイルサーバに所属するクライアントアプリ250からのアクセスを許可するかを決めてもよい。その場合、当該共通に決めた所属するファイルサーバに所属するクライアントアプリ250からのファイル要求に対してはファイルサーバB,100Bはファイルを返信する(上記ステップS46に対応する)。他方、当該共通に決めた所属するファイルサーバ以外のファイルサーバに所属するクライアントアプリ250からのファイル要求に対してはファイルサーバB,100Bはファイルに対するアクセスを不可とする(上記ステップS49に対応する)。
これらの第3の実施の形態に係るそれぞれのアクセス制御方法によって、例えば発表者が事業所間を移動する際に印刷文書800を紛失したような場合でも、第三者による不正なファイルサーバB,100Bに対するアクセスを防ぐ、或いは抑制することができる。
すなわち上記アクセス制御方法(i)の場合、当該第三者が上記紛失に係る印刷文書800を取得し、自身のスマートデバイスに当該印刷文書800のQRコードを読み取らせてファイルサーバB,100Bにファイル要求を行わせた場合を想定する。この場合、上記ファイル要求時の当該第三者のスマートデバイスの位置が、当該ファイル要求に付加されたアクセスIDについて予め設けられたアクセス可能なエリアに含まれていなければ、ファイルに対するアクセスは不可とされる(上記ステップS49に対応する)。
すなわち、アクセス制御方法(i)の場合、各参加者には、アクセスIDごとに予め設けられるアクセス可能なエリア、又はファイルサーバB,100B全体に共通のアクセス可能エリアを予め知らせておけばよい。その結果、各参加者は当該アクセス可能なエリアから自身のスマートデバイス200を用いてファイル要求を行うことでファイルサーバB,100Bからファイルを取得し得る。他方第三者は当該アクセス可能なエリアを知らないため、同エリア外からファイル取得を行う可能性が高く、その結果アクセスが不可となる可能性が高い。よって不正アクセスを効果的に防止又は抑制することができる。
又上記アクセス制御方法(ii)の場合、上記同様当該第三者が上記紛失に係る印刷文書800を取得し、自身のスマートデバイスに当該印刷文書800のQRコードを読み取らせてファイルサーバB,100Bにファイル要求を行わせた場合を想定する。この場合、当該第三者のクライアントアプリが所属するファイルサーバが、当該ファイル要求に付加されたアクセスIDについて予め決められた所属するファイルサーバと合致しなければファイルに対するアクセスは不可とされる(上記ステップS49に対応する)。
すなわち、アクセス制御方法(ii)の場合、アクセスIDごとに予め決められる所属するファイルサーバを、各参加者のスマートデバイス200のクライアントアプリ250が所属するファイルサーバと合致させておけばよい。その結果、各参加者は自身のスマートデバイス200からファイル要求を行うことでファイルサーバB,100Bからファイルを取得し得る。他方当該アクセスIDについて予め決められる所属するファイルサーバは、上記第三者のスマートデバイスのクライアントアプリが所属するファイルサーバとは合致しない可能性が高い。したがって第三者自身のスマートデバイス200からファイル要求を行うとアクセスが不可となる可能性が高い。よって不正アクセスを効果的に防止又は抑制できる。
又、このようなアクセス制御までは行わないとしても、ファイルサーバB,100Bが、ファイル要求とともに受信される情報をアクセスログとして記録するようにしても良い。すなわち、スマートデバイス200の移動に伴って変化する当該スマートデバイスの位置情報や、当該スマートデバイスのクライアントアプリが所属するファイルサーバのファイルサーバIDをアクセスログとして記録しておいてもよい。特にクライアントアプリが所属するファイルサーバのファイルサーバIDが分かると、万が一不正アクセスがあった場合、該当する不正アクセス者を特定することができる。すなわち、所属するファイルサーバのファイルサーバIDが分れば、当該アクセスの際に使われたスマートデバイスのクライアントアプリが所属するファイルサーバが判明する。したがって判明したファイルサーバに所属するクライアントアプリを調べることで、該当する不正アクセス者を特定することができる。
図13は、第3の実施の形態における、各参加者が印刷文書800の電子ファイルを取得する際の、クライアントアプリ250およびファイルサーバB,100Bの処理例を示すフローチャートである。
ステップS41でクライアントアプリ250のQRコード読み取り部251は、ユーザである参加者の操作により、読取部208で印刷文書800に含まれるQRコードの画像810を取り込む(読み取る)。クライアントアプリ250は第2の実施の形態の場合と同様の手順で当該読み取ったQRコードの画像810から必要な情報(3つの情報)を得て、リレーサーバ900に対しファイル要求を行う(ステップS42)。但し第3の実施の形態の場合、ファイルサーバB,100BのIPアドレスの代わりに、ファイルサーバB,100BのファイルサーバIDを用いる。したがって第3の実施の形態における上記3つの情報とは、ファイルパス、アクセスID及びファイルサーバB,100BのファイルサーバIDである。
クライアントアプリ250は更に、ステップS42でファイル要求を行う際、上記アクセス制御方法(i),(ii)のうちのいずれかに応じ、「位置情報」或いは「所属するファイルサーバA、100AのファイルサーバID」を、送信するファイル要求に付加する。
ファイル要求を受けたリレーサーバ900は、当該受信したファイル要求を保存する。そしてリレーサーバ900は、ファイルサーバB,100Bからのファイル要求の有無の問い合わせを受ける。そして当該問い合わせ元のファイルサーバB,100BのファイルサーバIDと合致するファイルサーバIDが付加されたファイル要求を、当該ファイルサーバB,100Bに返信する(ステップS43)。
そしてファイルサーバB,100Bは上記アクセス制御方法に応じ、「位置情報」或いは「所属するファイルサーバA、100AのファイルサーバID」を用いて、当該アクセス制御方法によってアクセスの可否を判断する(ステップS45)。その結果アクセスを可能とする場合(YES)、ファイルサーバB,100Bは第2の実施の形態のステップS35(図11参照)における場合同様の手順にて、要求対象の配布用のファイルを取得する。そして取得したファイルをリレーサーバ900に返信する(ステップS46)。
リレーサーバ900は、ステップS43でファイルサーバB,100Bへ送信したファイル要求に対応するものとして、ステップS46でファイルサーバB,100Bから送信されたファイルを保存する。そして当該ファイル要求の送信元のクライアントアプリ250からファイルの有無の問い合わせを受けると、上記保存したファイルを当該クライアントアプリ250に返信する(ステップS47)。
そしてクライアントアプリ250は第2の実施の形態のステップS36(図11参照)における場合と同様の手順にて、当該リレーサーバ900から送信されたファイルを表示する(ステップS48)。
他方、ステップS45の結果、アクセスを不可とする場合、ファイルサーバB,100Bはリレーサーバ900に対し、アクセス不可の旨の通知を返信する(ステップS49)。
リレーサーバ900は、ステップS43でファイルサーバB,100Bへ送信したファイル要求に対応するものとして、ステップS49でファイルサーバB,100Bから送信されたアクセス不可の旨の通知を保存する。そして当該ファイル要求の送信元のクライアントアプリ250からファイルの有無の問い合わせを受けると、上記保存したアクセス不可の旨の通知を当該クライアントアプリ250に返信する(ステップS50)。
尚、ステップS43におけるファイルサーバB,100Bからの「ファイル要求の有無の問い合わせ」は、例えば定期的にファイルサーバB,100Bが行うようにすればよい。同様に、ステップS47及びS50におけるクライアントアプリ250からの「ファイルの有無の問い合わせ」も、例えばクライアントアプリ250が定期的に行うようにすればよい。
以上本発明の実施の形態について説明したが、本発明の実施の形態はこれらに限られない。
例えば上記した本発明の実施の形態では、ファイル管理部151、記憶領域152、QRコード生成部153,アクセス制御部154及び画像合成部155が一台のファイルサーバ100(或いは100B)に含まれるが、このような形態に限られない。すなわち、ファイル管理部151、記憶領域152、QRコード生成部153,アクセス制御部154及び画像合成部155が、それぞれ、2台以上の複数のサーバに分散して設けられても良い。その場合、当該複数のサーバはネットワーク等で相互に通信可能に接続される。
又上記した実施の形態では、プロジェクタ300又はプリンタ500はファイルサーバ100(或いは100B)とは別個の装置であったが、このような形態に限定されない。すなわち、プロジェクタ300の機能とファイルサーバ100の機能とを一台の装置に集約するようにしてもよい。同様にプリンタ500の機能とファイルサーバ100(或いは100B)の機能とを一台の装置に集約してもよい。
又本発明の実施の形態による情報処理システムは、ファイルサーバ100(或いは100B)がクラウドサービスを提供する組織に属するような構成であっても良い。その場合、例えばファイルサーバ100(或いは100B)に対し、スマートデバイス200、PC400,プロジェクタ300、プリンタ500等がそれぞれインターネットを介して接続される。そしてファイルサーバ100(或いは100B)に対し、投影要求、ファイル要求等の要求を行う。その結果、当該要求に応答してファイルサーバ100(或いは100B)からクラウドサービスとして、投影用のファイルの送信、配布用のファイルの送信等のサービスを受けることができる。
100 ファイルサーバ(情報処理装置の一例)
102 RAM(格納手段の一例)
104 HDD(格納手段の他の例)
105 I/F(要求受信手段の一例)
151 ファイル管理部(要求受信手段の一例、ファイル管理手段の一例、ファイル変換手段の一例、ファイル格納手段の一例)
152 記憶領域(格納手段の一例)
153 QRコード生成部(ファイル取得情報生成手段の一例)
154 アクセス制御部(正当性判断手段の一例)
155 画像合成部(合成ファイル生成手段の一例)
200 スマートデバイス(端末装置の一例)
250 クライアントアプリ(要求送信手段の一例)
300 プロジェクタ(合成ファイル出力手段の一例)
400 PC
500 プリンタ(合成ファイル出力手段の他の例)
710 QRコードの画像(ファイル取得情報の一例)
900 リレーサーバ
特開2011−018209号公報

Claims (15)

  1. 第1のファイルを格納する格納手段と、
    少なくとも前記格納手段に格納された前記第1のファイルが格納された場所に基づいてファイル取得情報を生成するファイル取得情報生成手段と、
    前記ファイル取得情報生成手段によって生成された前記ファイル取得情報を前記第1のファイル又は当該第1のファイルに対応する第2のファイルに合成して合成ファイルを生成する合成ファイル生成手段と、
    前記合成ファイル生成手段によって生成された前記合成ファイルを用いて外部の端末装置に入力された前記ファイル取得情報に基づく要求を受信する要求受信手段と、
    前記要求受信手段によって受信された前記要求に応じた処理を行うファイル管理手段と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記ファイル管理手段が行う前記要求に応じた処理は、前記第1のファイルの前記端末装置への送信であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ファイル取得情報は更に、前記第1のファイルを使用する所定の目的に関して前記第1のファイルを取得することの正当性を示す正当性情報を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記端末装置は前記ファイル取得情報に含まれる前記正当性情報を含めて前記要求を送信するものとされ、
    前記要求に含まれる前記正当性情報に応じて、当該要求に応じた処理の可否を判断する正当性判断手段を有することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記正当性判断手段は、前記正当性情報ごとに前記要求に応じた処理を可能にする回数を設け、当該回数を超えた場合には、以後、前記正当性情報を含んで送信された前記要求に対しては前記要求に応じた処理を行わないことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記正当性判断手段は、前記正当性情報ごとに前記要求に応じた処理を可能にする時間を設け、当該時間を超えた場合には、以後、前記正当性情報を含んで送信された前記要求に対しては前記要求に応じた処理を行わないことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  7. 前記要求受信手段は、リレーサーバを経由して前記要求を受信し、
    前記ファイル管理手段は、前記要求に応じた処理を行った結果を前記リレーサーバを経由して返信すること特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記要求受信手段は、前記要求を受信する際に、前記端末装置の位置情報をともに受信し、当該受信した位置情報をアクセスログとして記録することを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記要求受信手段は、前記要求を受信する際に、前記端末装置の位置を示す位置情報をともに受信し、
    前記正当性判断手段は、前記正当性情報ごとに前記要求に応じた処理を可能とする位置範囲を設けておき、
    前記要求とともに受信した前記位置情報が、当該要求が含む正当性情報について設けておいた前記位置範囲外の位置を示す場合、前記正当性情報を含む前記要求に応じた処理を行わないことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  10. 前記要求受信手段は前記要求を受信する際、前記端末装置の登録先の情報処理装置を示す情報をともに受信し、
    当該受信した情報処理装置を示す情報をアクセスログとして記録することを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の情報処理装置。
  11. 前記要求受信手段は前記要求を受信する際、前記端末装置の登録先の情報処理装置を示す情報をともに受信し、
    前記正当性判断手段は、前記正当性情報ごとに前記要求に応じた処理を可能にする情報処理装置を決めておき、
    前記要求とともに受信した前記情報処理装置を示す情報が、当該要求が含む前記正当性情報について決めておいた情報処理装置以外の情報処理装置を示す情報であった場合、当該正当性情報を含む前記要求に応じた処理を行わないことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  12. 前記第1のファイル又は第2のファイルの形式を所定の形式に変換するファイル変換手段を有し、
    前記合成ファイル生成手段は、前記第1のファイル又は第2のファイルが前記ファイル変換手段によって所定の形式に変換されたファイルに前記ファイル取得情報を合成することを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の情報処理装置。
  13. 第1のファイルを格納する格納手段を有する情報処理装置を制御するコンピュータに、
    少なくとも前記格納手段に格納された前記第1のファイルが格納された場所に基づいてファイル取得情報を生成するファイル取得情報生成ステップと、
    前記ファイル取得情報生成ステップで生成した前記ファイル取得情報を前記第1のファイル又は当該第1のファイルに対応する第2のファイルに合成して合成ファイルを生成する合成ファイル生成ステップと、
    前記合成ファイル生成ステップで生成した前記合成ファイルを用いて外部の端末装置に入力された前記ファイル取得情報に基づく要求を受信する要求受信ステップと、
    前記要求受信ステップで受信した前記要求に応じた処理を行うステップと
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  14. 第1のファイルを格納する格納手段と、
    少なくとも前記格納手段に格納された前記第1のファイルが格納された場所に基づいてファイル取得情報を生成するファイル取得情報生成手段と、
    前記ファイル取得情報生成手段によって生成された前記ファイル取得情報を前記第1のファイル又は当該第1のファイルに対応する第2のファイルに合成して合成ファイルを生成する合成ファイル生成手段と、
    前記合成ファイル生成手段によって生成された前記合成ファイルを出力する合成ファイル出力手段と、
    前記合成ファイル出力手段によって出力された前記合成ファイルを用いて入力された前記ファイル取得情報に基づく要求を送信する要求送信手段と、
    前記要求送信手段によって送信された前記要求を受信する要求受信手段と、
    前記要求受信手段によって受信された前記要求に応じた処理を行うファイル管理手段と
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  15. ファイル格納手段が、第1のファイルを格納手段に格納するステップと、
    ファイル取得情報生成手段が、少なくとも前記格納手段に格納された前記第1のファイルが格納された場所に基づいてファイル取得情報を生成するステップと、
    合成ファイル生成手段が、前記ファイル取得情報生成手段によって生成された前記ファイル取得情報を前記第1のファイル又は当該第1のファイルに対応する第2のファイルに合成して合成ファイルを生成するステップと、
    合成ファイル出力手段が、前記合成ファイル生成手段によって生成された前記合成ファイルを出力するステップと、
    要求送信手段が、前記合成ファイル出力手段によって出力された前記合成ファイルを用いて入力された前記ファイル取得情報に基づく要求を送信するステップと、
    要求受信手段が、前記要求送信手段によって送信された前記要求を受信するステップと、
    ファイル管理手段が、前記要求受信手段によって受信された前記要求に応じた処理を行うステップと
    を有することを特徴とする情報処理方法。
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