JP2014200554A - 電装式祈願灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】祈願者の目的成就にふさわしい神仏の像形を礼拝することにより、神仏の加護を心の支えとして使用できるようにした。【解決手段】神仏の像形または成仏した犬、猫の像等を表示した祈願シート3を上端拡開、下端縮小状に電装式照明具に着脱自在に設計、点灯時に像形が浮き上がるように構成した。【選択図】図1

Description

本発明は電装式祈願灯に係り、詳しくは、祈願シートに表示した神仏の像または成仏したペットの像あるいは節句に因んだ像を備え、灯明に照明された像を礼拝することにより、神仏等の加護を心の支えとして使用できるようにした電装式祈願灯に関するものである。
人間は精神面と肉体面との両面から支えられているが、特に精神面の弱さを強化したり、補充したりする手段として、神社仏閣から守札を受けたり、護摩を焚くことが習慣として行われている。これによって、神仏の加護に浴し、商売繁盛、健康長寿、受験合格など、祈願の目的が成就できるように祈願している。
一方、家庭生活の向上と相俟って、犬や猫などのペットを家族と同様に飼育している家庭が多い。このような家庭ではペットが死亡すると生活のリズムが狂ったり、円満な家庭生活に歪みが生ずる場合がある。
祈願具としては、色々な提案がなされており、特許文献1〜3等を例示することができるが、電装式の祈願具は提案されていない。
一方、従来、電装式照明具でありながら、人間の深層心理にふれるような祈願灯は無い。例えば、特許文献4では、燭の炎の形状に近い光像が得られるようにした電飾品が提案されているが、レンズ構造に特徴を持たせたに過ぎないものである。
特開2003−339517号 特開2004−16286号 特開2007−89975号 実用新案登録第3143412号
本発明は、上記のような実情に鑑み、全く新規な構想に基づいて創案されたものであって、その意味するところは、支柱体の上端部に祈願シートを装着環を介して嵌脱自在に装着し、点灯時に光源から発光する灯明によって浮き上がった神仏、成仏したペットの像等を礼拝することにより、神仏の加護を心の支えとして使用できるようにしたものである。
本発明が採用した技術手段は、
支柱体と、
前記支柱体の下端に設けた基台と、
前記支柱体の上端に設けた光源と、
光源用電源と、
前記光源を点灯させるためのスイッチと、
前記光源を囲むように前記支柱体の上方部位に装着された祈願シートと、
からなり、
前記祈願シートは、展開状態において正面側には神仏の像またはペットの像あるいは節句に因んだ像が表示されており、
前記祈願シートは、巻き状態において、下方側が縮径状、上方側が拡径状となり、巻き状態の祈願シートの下端部が前記支柱体の上方部位に設けた装着環に装着されており、
巻き状態の祈願シートの正面視において、前記像の少なくとも上半部が看取可能であると共に前記光源は隠蔽されており、前記光源の点灯時には、点灯した光源からの発光により、前記像が下方からの灯明に照らされる、
電装式祈願灯、である。
本発明に係る電装式祈願灯によれば、点灯時には、光源から発光する灯明によって像が浮き上がったように見える。
なお、祈願シートの正面の材質や色に特徴を持たせることで、下方から照射される灯明と相俟って、相乗的な視覚効果を持たせてもよい。
1つの態様では、前記光源は電球である。
1つの態様では、前記光源はLEDである。この場合、異色の複数のLEDを用いてもよい。
1つの態様では、前記電源及びスイッチは、基台に設けられるが、これらを他の要素に設けてもよい。
1つの態様では、光源の明滅を制御する制御部を内蔵させてもよい。
1つの態様では、前記祈願シートの裏面側には目的成就の文字が表示されている。
1つの態様では、前記装着環は前記支柱体の上方部位に着脱可能である。この場合、1つの態様では、前記支柱体の上方部位には、前記装着環が嵌合される嵌合受部が形成される。
なお、前記装着環は前記支柱体の上方部位に一体形成されてもよい。
1つの態様では、巻き状態の祈願シートは、前記装着環に対して着脱可能に装着されている。
したがって、本発明によれば、祈願者は本発明に係る電装式祈願灯を神棚や仏壇に安置し、これを点灯することによって生ずる灯明で浮き上がった神仏の像を敬虔な態度で礼拝することができ、神仏の加護を心の支えとして使用することができる。一方、神仏の像形に代えて、成仏したペットの像を礼拝した場合でも、神仏の加護が心の支えとして使用できるので生活のリズムに狂いがなく、生活に歪みが生じない。
本実施形態に係る電装式祈願灯の全体正面図である。 祈願シート(展開状態)の正面図である。 祈願シート(展開状態)の背面図である。 祈願シートの下部を装着環に捲装した状態を示す正面図である。 祈願シートの下部を装着環に捲装した状態を示す背面図である。 祈願シートを取り外した状態を示す中空支柱体の正面図である。 他の実施形態に係る祈願シート(展開状態)の平面図である。 他の実施形態に係る祈願シートの下部を装着環に捲装した状態を示す正面図である。
図1および図4において、1は先端部にソケット1aを形成した中空支柱体であって、該中空支柱体の基端部は灯明台2の中心部に立設されている。本実施形態では、灯明台2は平面視円形状であるが、その形状は限定されない。ソケット1aは豆電球1bの取着部1cとその下部に一体形成された嵌合受部1dとによって構成されている。上記豆電球1bと灯明台2に内装された電池(図示省略)とは中空支柱体1を介して電気的に接続されており、灯明台2の一側部に突設されたスイッチ2aの操作により、灯明としての豆電球1bが点滅自在となるように構成されている。
灯明としての光源は豆電球に限定されるものではなく、例えば、LEDを用いることができ、複数の異色のLEDから光源を形成してもよい。また、LEDの明滅を制御する制御部を内蔵させてもよい。制御部は、例えば、灯明台2の内部に設けられるが、他の場所に設けてもよい。
上記ソケット1aには、図2に示すように平面視略半月状に形成した樹脂製ないし紙製の祈願シート3が上端拡開、下端縮小状に捲製されて装着環4の内周部に周設されており、したがって、祈願シート3は装着環4を介してソケット1aの嵌合受部1dの外壁側に嵌合離脱自在に構成されている。祈願シート3は可撓性を備えており、展開した状態と、下方側が縮径状、上方側が拡径状の筒状の巻き状態と、の間で姿態が変化可能である。
図示の態様では、図2に示すように、祈願シート3は、上側に向かって凸状の上辺30と、上側に向かって湾曲凹状の下辺31と、上辺30と下辺31とを結ぶ左右の側辺32、33と、を備えている。祈願シート3を、湾曲状の下辺31が略同一面内に位置するように丸めると、下端から上方に向かって漸次拡径状の巻き状態となる。巻き状態の祈願シート3の下端部を装着環4に嵌めることで、縮径状の下端部が拘束された状態で装着環4に取り付けられる。巻き状態にある祈願シート3が展開状態に広がろうとする力を利用して装着環4に嵌合する。この場合、巻き状態の祈願シート3の下端部は装着環4に対して嵌脱可能である。なお、祈願シート3の下端部を装着環4に嵌めた状態で接着手段等により固定してもよい。
図3に示すように、巻き状態において、祈願シート3の下方部位の左右端部領域は互いに重なり合うが、この重なり部の直上は、傾斜状の側辺32、33の上半部位が上方に向かって互いに拡開することで開放状となっており、祈願シート3の正面部の一部が露出して、像5の上半部位が看取可能となっている。また、支持体1の上端に設けた豆電球1bは巻き状態の祈願シート3の下方部位によって囲まれて隠蔽されおり、正面からは見えないようになっている。
本実施形態では、上記祈願シート3は、シートを2枚ないし3枚程度重ね合わせて構成される。例えば3枚使用する場合には、最正面側に臨ませたシート3aは金色シートを使用し、その中央部には祈願の目的成就にふさわしい神仏の像形5が表示され、中間部に位置させたシート3bには朱色シートが使用され、その陵辺の高さは金色シート3aよりやや大きく形成されているとともにその中間部位は尖頭状に形成されており、さらに最裏面側に臨ませたシート3cは白色シートが使用され、その陵辺はシート3bより大きく、かつ緩やかな半円形状に形成されている。シート3bの裏面には目的成就の文字が表示されている(図2A、図3A参照)。
したがって、本実施形態によれば、祈願者はそれぞれ目的成就にふさわしい神仏の像5またはペットの像6を適宜選定し、これを金色シート3aの中央部に表示すると共に、裏面側に位置する白色シート3cに目的成就の文字を表示し、点灯時の灯明によって浮き上がらせた神仏の像5またはペットの像6を礼拝できるようになっている。
神仏の像5は前記のように、祈願者がそれぞれの目的が成就できるように、成就にふさわしいものであればよいから、例えば商売繁盛を祈願する場合には、七福神の中から大黒天、恵比寿、毘沙門天、弁財天、福禄寿、寿老人、布袋などから適宜選定すればよい。また、受験に合格する事を祈願する場合には、仏陀の十大弟子の中から、文殊菩薩を像形として選べばよく、更に健康長寿を目的とする場合には、地蔵菩薩や観音菩薩を選んで礼拝すればよい。ペットの像6としては、典型的な例では成仏したペットの写真等が表示される。像5、6は、祈願シート3の正面側に予め印刷等してもよく、あるいは、別途用意した像を接着等してもよい。また、祈願シート3の正面側に、写真等を差し替え可能に装着できる装着部を設けてもよい。
次に叙上のように構成した本実施形態に係る祈願灯の作用について説明する。今祈願灯を神棚や仏壇に安置し、これを点灯して礼拝すると、前記のように祈願シート3は平面視において略半月状形成され、巻き状態で上端拡開、下端縮小状に装備環4に周設されており、巻き状態の祈願シート3の下端部位には光源としての豆電球1bが配置されているので、点灯時に金色シート3aの中央部に表示された神仏の像形が、恰も朱色シート3bの端縁によって形成された朱色の襟元に囲まれた空間に浮き上がって見えるので、祈願者には神仏の加護が心の支えとなり、敬虔な態度でそれぞれの目的成就への祈願を行うことができる。
また、ペットの像6の場合も、神仏の像5の場合と同様に、これを礼拝することによって、神仏の加護が心の支えとなり、敬虔な態度で成仏したペットの冥福を祈ることができる。
これを要するに本実施形態は、先端部にソケット1aを形成した中空支柱体1の基端部を灯明台2の中心部に立設し、ソケット1aに取着した豆電球1bと灯明台2に内装した電池とを中空支柱体1を介して電気的に接続し、灯明台2の一側に実装したスイッチ2aの操作により豆電球1bを点滅自在に構成した電装式照明具において、上記ソケット1aに形成した嵌合受部1d外周面に、正面側には祈願者の目的成就にふさわしい神佛の像5又は成仏した犬、猫のペットの像6が表示され、裏面側には目的成就の文字が表示された祈願シート3を上端拡開、下端縮小状に装着環4を介して嵌脱自在に周設し、点灯時に豆電球1bから発光する灯明によって浮き上がった上記像5、6を礼拝できるように構成したことを特徴とする電装式祈願灯に係るものであり、祈願者は神仏の加護を心の支えとして使用することができ、敬虔な態度で目的成就への祈願を行うことができるばかりでなく、祈願シートは装着環を介してソケットの嵌合受部の外壁側に嵌合離脱自在に構成されているので、目的成就へのふさわしい像形の選定が自由にできる上、本発明に係る電装式祈願灯は小型かつ軽量に構成されているから、携帯に便利であり、祈願者は神棚や仏壇などに安置するほか、常に携帯して祈願することができる。
電装式祈願灯は、節句用品としても用いられ得る。この場合、祈願シートの正面側には節句に因んだ像、例えば、内裏雛灯の雛人形、梅、桜、五月人形、鯉幟、兜、鎧、太刀、弓矢等が表示され、裏面側には、節句祈願に関する文言、例えば、健康祈願、成育祈願等が表示される。
1 中空支柱体
1a ソケット
1b 豆電球
1c 取着部
1d 嵌合受部
2a スイッチ
3 祈願シート
3a 金色シート
3b 朱色シート
3c 白色シート
4 装着環
5 神仏の像形
6 ペットの像形

Claims (3)

  1. 支柱体と、
    前記支柱体の下端に設けた基台と、
    前記支柱体の上端に設けた光源と、
    光源用電源と、
    前記光源を点灯させるためのスイッチと、
    前記光源を囲むように前記支柱体の上方部位に装着された祈願シートと、
    からなり、
    前記祈願シートは、展開状態において正面側には神仏の像またはペットの像あるいは節句に因んだ像が表示されており、
    前記祈願シートは、巻き状態において、下方側が縮径状、上方側が拡径状となり、巻き状態の祈願シートの下端部が前記支柱体の上方部位に設けた装着環に装着されており、
    巻き状態の祈願シートの正面視において、前記像の少なくとも上半部が看取可能であると共に前記光源は隠蔽されており、前記光源の点灯時には、点灯した光源からの発光により、前記像が下方からの灯明に照らされる、
    電装式祈願灯。
  2. 前記祈願シートの裏面側には目的成就の文字が表示されている、請求項1に記載の電装式祈願灯。
  3. 前記装着環は前記支柱体の上方部位に着脱可能である、請求項1、2いずれか1項に記載の電装式祈願灯。
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