JP2014201116A - 車両制御装置、及び車両用エンジン制御装置 - Google Patents
車両制御装置、及び車両用エンジン制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014201116A JP2014201116A JP2013076958A JP2013076958A JP2014201116A JP 2014201116 A JP2014201116 A JP 2014201116A JP 2013076958 A JP2013076958 A JP 2013076958A JP 2013076958 A JP2013076958 A JP 2013076958A JP 2014201116 A JP2014201116 A JP 2014201116A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- control
- braking
- automatic
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
【課題】エンジン制御技術、及び、制動制御技術を組み合わせて適用するに際し、エンジンの停止制御又は再始動制御を、制動制御の実行状態に応じて適切に行う。【解決手段】エンジン制御装置17は、運転者による制動操作から独立して制動力を発生させる自動制御を行う制動制御部41から自動制動制御に係る実行状態情報を取得する実行状態情報取得部43と、予め設定される停止条件を充足すると、自車両に搭載されたエンジンを停止させる一方、エンジンの停止中に予め設定される再始動条件を充足すると、エンジンを再始動させる制御を行うエンジン45制御部と、を備える。エンジン制御部45は、自動制動制御を実行中に、エンジンを自動的に停止させる自動停止制御、及び、エンジンを自動的に再始動させる自動再始動制御を禁止する。【選択図】図1
Description
本発明は、予め設定される停止条件を充足すると、車両に搭載されたエンジンを停止させる一方、該エンジンの停止中に予め設定される再始動条件を充足すると、該エンジンを再始動させる制御を行うエンジン制御部、及び、運転者による制動操作から独立して制動力を発生させる自動制御を行う制動制御部を備える車両制御装置に関する。
また、本発明は、エンジン制御部を備える車両用エンジン制御装置に関する。
また、本発明は、エンジン制御部を備える車両用エンジン制御装置に関する。
従来、燃料の節約、エミッションの低減、及び、騒音の低減を狙って、予め設定される停止条件(例えば車速がゼロ)を充足すると、車両に搭載されたエンジンを停止させる一方、該エンジンの停止中に予め設定される再始動条件を充足すると、該エンジンを再始動させる制御を行うエンジン制御部を備える車両用エンジン制御装置が知られている。
かかる車両用エンジン制御装置の一例として、特許文献1には、アイドリングストップ制御装置が開示されている。特許文献1に係るアイドリングストップ制御装置は、道路地図情報と関連付けて車両の現在位置を検出する位置検出手段と、停止中車両の現在位置におけるエンジンの自動停止の禁止を制御手段に入力する実行禁止入力スイッチと、道路地図情報や実行禁止入力スイッチによる禁止指令入力があった際の現在位置を記憶する記憶手段とを備え、制御手段は、記憶手段に記憶された特定の禁止位置でエンジンの自動停止を禁止するように構成されている。
特許文献1に係るアイドリングストップ制御装置によれば、エンジンの自動停止の禁止位置の設定を確実かつ簡便に行うことができる。
しかしながら、特許文献1には、エンジン制御技術、及び、運転者による制動操作から独立して制動力を発生させる自動制御を行う制動制御技術(例えば特開2012−162221号公報参照)が組み合わせて適用される車両制御装置については開示も示唆もされていない。
したがって、特許文献1に係るアイドリングストップ制御装置では、エンジン制御技術、及び、制動制御技術を組み合わせて適用する際に生じる、エンジンが作動状態から停止状態へと遷移する過渡期において制動制御を適切に行うことが困難であるといった技術的課題を解決することはできない。
したがって、特許文献1に係るアイドリングストップ制御装置では、エンジン制御技術、及び、制動制御技術を組み合わせて適用する際に生じる、エンジンが作動状態から停止状態へと遷移する過渡期において制動制御を適切に行うことが困難であるといった技術的課題を解決することはできない。
本発明は、前記実情に鑑みてなされたものであり、エンジン制御技術、及び、制動制御技術を組み合わせて適用するに際し、エンジンの停止制御又は再始動制御を、制動制御の実行状態に応じて適切に行うことが可能な車両制御装置、及び車両用エンジン制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、(1)に係る発明に記載の車両制御装置は、予め設定される停止条件を充足すると、車両に搭載されたエンジンを停止させる一方、該エンジンの停止中に予め設定される再始動条件を充足すると、該エンジンを再始動させる制御を行うエンジン制御部と、運転者による制動操作から独立して制動力を発生させる自動制御を行う制動制御部と、を備え、前記エンジン制御部は、前記制動制御部による自動制動制御が行われている間、該エンジンを停止させる制御を禁止する、ことを特徴とする。
(1)に係る発明では、エンジン制御部は、制動制御部による自動制動制御が行われている間、エンジンを停止させる制御を禁止するため、自動制動制御の実行中に、エンジンが作動状態から停止状態へと遷移する過渡期を生じることはない。このため、自動制動制御の実行中に前記の過渡期が生じた場合に起こり得る、制動制御性の悪化を回避することができる。
(1)に係る発明によれば、エンジン制御技術、及び、制動制御技術を組み合わせて適用するに際し、エンジンの自動停止制御を、制動制御の実行状態に応じて適切に行うことができる。
また、(2)に係る発明は、予め設定される停止条件を充足すると、車両に搭載されたエンジンを停止させる一方、該エンジンの停止中に予め設定される再始動条件を充足すると、該エンジンを再始動させる制御を行うエンジン制御部と、運転者による制動操作から独立して制動力を発生させる自動制御を行う制動制御部と、を備え、前記エンジン制御部は、前記制動制御部による自動制動制御が行われている間、該エンジンを再始動させる制御を禁止する、ことを特徴とする。
(2)に係る発明では、エンジン制御部は、制動制御部による自動制動制御が行われている間、エンジンを再始動させる制御を禁止するため、自動制動制御の実行中に、エンジンが停止状態から作動状態へと遷移する過渡期を生じることはない。このため、自動制動制御の実行中に前記の過渡期が生じた場合に起こり得る、制動制御性の悪化を回避することができる。
(2)に係る発明によれば、エンジン制御技術、及び、制動制御技術を組み合わせて適用するに際し、エンジンの自動再始動制御を、制動制御の実行状態に応じて適切に行うことができる。
また、(3)に係る発明は、(1)又は(2)に係る発明に記載の車両制御装置であって、前記制動制御部は、前記車両の周囲の環境に応じた制動力を発生させる自動制御を行う、ことを特徴とする。
(3)に係る発明によれば、(1)又は(2)に係る発明が奏する作用効果に加えて、自車両の周囲の環境に応じた適切な自動制動制御を実現することができる。
一方、(4)に係る発明に記載の車両用エンジン制御装置は、運転者による制動操作から独立して制動力を発生させる自動制御を行う制動制御部から自動制動制御に係る実行状態情報を取得する実行状態情報取得部と、予め設定される停止条件を充足すると、車両に搭載されたエンジンを停止させる一方、該エンジンの停止中に予め設定される再始動条件を充足すると、該エンジンを再始動させる制御を行うエンジン制御部と、を備え、前記エンジン制御部は、前記実行状態情報取得部により自動制動制御を実行中である旨の実行状態情報を取得した場合、前記エンジンを停止させる制御を禁止する、ことを特徴とする。
(4)に係る発明では、エンジン制御部は、実行状態情報取得部により自動制動制御を実行中である旨の実行状態情報を取得した場合、エンジンを停止させる制御を禁止するため、自動制動制御の実行中に、エンジンが作動状態から停止状態へと遷移する過渡期を生じることはない。このため、自動制動制御の実行中に前記の過渡期が生じた場合に起こり得る、制動制御性の悪化を回避することができる。
(4)に係る発明によれば、エンジン制御技術、及び、制動制御技術を組み合わせて適用するに際し、エンジンの自動停止制御を、制動制御の実行状態に応じて適切に行うことができる。
また、(5)に係る発明に記載の車両用エンジン制御装置は、運転者による制動操作から独立して制動力を発生させる自動制御を行う制動制御部から自動制動制御に係る実行状態情報を取得する実行状態情報取得部と、予め設定される停止条件を充足すると、車両に搭載されたエンジンを停止させる一方、該エンジンの停止中に予め設定される再始動条件を充足すると、該エンジンを再始動させる制御を行うエンジン制御部と、を備え、前記エンジン制御部は、前記実行状態情報取得部により自動制動制御を実行中である旨の実行状態情報を取得した場合、前記エンジンを再始動させる制御を禁止する、ことを特徴とする。
(5)に係る発明では、エンジン制御部は、実行状態情報取得部により自動制動制御を実行中である旨の実行状態情報を取得した場合、エンジンを再始動させる制御を禁止するため、自動制動制御の実行中に、エンジンが停止状態から作動状態へと遷移する過渡期を生じることはない。このため、自動制動制御の実行中に前記の過渡期が生じた場合に起こり得る、制動制御性の悪化を回避することができる。
(5)に係る発明によれば、エンジン制御技術、及び、制動制御技術を組み合わせて適用するに際し、エンジンの自動再始動制御を、制動制御の実行状態に応じて適切に行うことができる。
本発明によれば、エンジン制御技術、及び、制動制御技術を組み合わせて適用するに際し、エンジンの停止制御又は再始動制御を、制動制御の実行状態に応じて適切に行うことができる。
以下、本発明の実施形態に係る車両用エンジン制御装置について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下に示す図において、共通の機能を有する部材間、または、相互に対応する機能を有する部材間には、原則として共通の参照符号を付するものとする。また、説明の便宜のため、部材のサイズおよび形状は、変形または誇張して模式的に表す場合がある。
なお、以下に示す図において、共通の機能を有する部材間、または、相互に対応する機能を有する部材間には、原則として共通の参照符号を付するものとする。また、説明の便宜のため、部材のサイズおよび形状は、変形または誇張して模式的に表す場合がある。
〔本発明の実施形態に係る車両用エンジン制御装置17を含む車両制御装置11の構成〕
はじめに、本発明の実施形態に係る車両用エンジン制御装置17を含む車両制御装置11の構成について、図1を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る車両用エンジン制御装置17を含む車両制御装置11のブロック構成図である。
はじめに、本発明の実施形態に係る車両用エンジン制御装置17を含む車両制御装置11の構成について、図1を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る車両用エンジン制御装置17を含む車両制御装置11のブロック構成図である。
本発明の実施形態に係る車両制御装置11は、不図示の自車両に係る各種情報を入力するための入力系統13、制動制御装置15、車両用エンジン制御装置(以下、“エンジン制御装置”と省略する場合がある。)17、及び、自車両の制動力や不図示のエンジン(内燃機関)を始動する際の回転力を与える出力系統19の各間を、例えばCAN(Controller Area Network)のような通信媒体21を介して相互に接続して構成されている。
入力系統13は、イグニッションスイッチ23、アクセル開度センサ25、ブレーキセンサ27、制動力センサ29、レーザレーダ31、CCDカメラ33、車速センサ35、操舵トルクセンサ37、操舵角センサ39、及び、タコメータ40を含んで構成されている。
イグニッションスイッチ23は、自車両に搭載された各種電装部品(不図示)に電源を供給したり、エンジンを始動又は停止させたりする際に運転者により操作されるスイッチである。イグニッションスイッチ23による操作情報は、通信媒体21を介して、エンジン制御装置17へ送られる。
アクセル開度センサ25は、自車両の速度を増加させる際に操作されるアクセルペダル(不図示)の踏み込みストロークを検出する機能を有する。ブレーキセンサ27は、自車両の速度を減少させる際に操作されるブレーキペダル(不図示)の踏み込みストロークを検出する機能を有する。制動力センサ29は、不図示の車輪に装着されたタイヤ(不図示)と路面との間で生じる制動力(摩擦力)を検出する機能を有する。制動力センサ29は、例えば、タイヤと路面との間で生じる制動力を、ハブやサスペンション(いずれも不図示)に生じる歪みを検出することで検出すればよい。
アクセル開度センサ25による検出値、ブレーキセンサ27による検出値、及び、制動力センサ29による検出値に係るそれぞれの情報は、通信媒体21を介して、制動制御装置15、エンジン制御装置17へ送られる。
アクセル開度センサ25による検出値、ブレーキセンサ27による検出値、及び、制動力センサ29による検出値に係るそれぞれの情報は、通信媒体21を介して、制動制御装置15、エンジン制御装置17へ送られる。
レーダ装置31は、例えば、自車両の進行方向に存在する物体(例えば先行車など)にレーダ波を照射する送信アンテナ(不図示)、及び、物体で反射されたレーダ波を受信する受信アンテナ(不図示)を含んで構成される。レーダ装置31は、送信したレーダ波が物体に当たって戻ってくる反射波を受信し、送信したレーダ波の反射波を受信するまでの経過時間、反射波の角度、および、周波数変化を用いて、物体までの距離や物体の方位を含む物体の分布に係る情報を取得するように動作する。レーダ装置31による自車両の進行方向における物体の分布に係る情報は、通信媒体21を介して、制動制御装置15へ送られる。
撮像カメラ33は、自車両前方の斜め下方に傾いた光軸を有し、自車両の進行方向に係る画像を撮像する機能を有する。撮像カメラ33としては、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)カメラやCCD(Charge Coupled Device)カメラなどを適宜用いことができる。撮像カメラ33による自車両の進行方向に係る撮像画像情報は、通信媒体21を介して、制動制御装置15へ送られる。
車速センサ35は、自車両の速度(車速)を検出する機能を有する。操舵トルクセンサ37は、操向ハンドル(不図示)から入力される操舵トルクの大きさ及び方向を検出する機能を有する。操舵角センサ39は、操向ハンドルの操舵角度の大きさ及び方向を検出する機能を有する。タコメータ40は、エンジンの回転速度を検出する機能を有する。
車速センサ35による検出値、操舵トルクセンサ37による検出値、操舵角センサ39による検出値、及び、タコメータ40による検出値に係るそれぞれの情報は、通信媒体21を介して、制動制御装置15、エンジン制御装置17へ送られる。
車速センサ35による検出値、操舵トルクセンサ37による検出値、操舵角センサ39による検出値、及び、タコメータ40による検出値に係るそれぞれの情報は、通信媒体21を介して、制動制御装置15、エンジン制御装置17へ送られる。
演算処理を行うマイクロコンピュータ及び各種周辺回路を含んで構成される制動制御装置15は、制動制御部41を備えている。制動制御部41は、運転者による制動操作(ブレーキペダルの踏み込み操作)から独立して、自車両の周囲の環境に応じた制動力を発生させる自動制御を行う機能を有する。ここで、“自車両の周囲の環境に応じた制動力を発生させる”とは、例えば、制動制御部41を下記の手順で動作させることを意味する。
すなわち、まず、レーダ装置31による自車両の進行方向における物体の分布に係る情報や、撮像カメラ33による自車両の進行方向に係る撮像画像情報に基づいて、自車両の周囲の環境(例えば、自車両の進行方向に先行車などの物体が存在し、自車両と物体間の距離は5mなど)を把握する。次に、把握した自車両の周囲の環境に基づいて、物体に対する接触回避行動を自車両がとるべきか否かを判断する。本例のケースでは、自車両と物体間の距離が5mと接近しているから、物体に対する接触回避行動を自車両がとるべき旨の判断が下されることになる。そして、この判断結果に従って、自車両と物体間の接触を回避可能な大きさの制動力を発生させる制御が行われる。
演算処理を行うマイクロコンピュータ及び各種周辺回路を含んで構成されるエンジン制御装置17は、実行状態情報取得部43、及び、エンジン制御部45を備えている。実行状態情報取得部43は、通信媒体21を介して、制動制御部41から自動制動制御に係る実行状態情報を取得する機能を有する。ここで、“自動制動制御に係る実行状態情報”とは、制動制御部41が、運転者による制動操作から独立して制動力を発生させる自動制御を現に実行しているか否かに係る情報をいう。
運転者による制動操作から独立して制動力を発生させる自動制御を制動制御部41が現に実行している場合、制動制御部41は、自動制御フラグFbに“1”をセットしてエンジン制御装置17宛に送る。一方、前記の自動制御を制動制御部41が現に実行していない場合、制動制御部41は、自動制御フラグFbに“0”をセットしてエンジン制御装置17宛に送る。これを受けてエンジン制御装置17の実行状態情報取得部43は、前記の自動制御を制動制御部41が現に実行しているか否かの情報を、自動制御フラグFbのセット値を通して取得することができる。
エンジン制御部45は、原則として、予め設定される停止条件を充足すると、自車両に搭載されたエンジンを停止させる一方、エンジンの停止中に予め設定される再始動条件を充足すると、エンジンを再始動させる制御を行う機能を有する。具体的には、例えば、エンジン制御部45は、車速が徐行速度(例えば、時速10Km以下)であり、ブレーキペダルが踏み込まれており、かつ、アクセルペダルが踏み込まれていない場合に、エンジン停止の運転意図があるとみなして、自車両に搭載されたエンジンを自動的に停止させる自動停止制御を行う。
一方、エンジンの停止中にアクセルペダルが踏み込まれるか、又はブレーキペダルの踏み込みが解除されると、エンジン制御部45は、エンジン再始動の運転意図があるとみなして、エンジンを自動的に再始動させる自動再始動制御を行う。エンジンが停止中か又は作動中かは、タコメータ40により検出されるエンジンの回転速度信号に基づいて、エンジン制御部45が判断する。
ただし、エンジン制御部45は、実行状態情報取得部43が自動制御フラグ(Fb=1)を取得した場合、つまり、制動制御部41による自動制動制御が行われている間、エンジンを停止又は再始動させる制御を禁止するように動作する。これにより、制動制御部41による自動制動制御が行われている間、エンジンが作動状態から停止状態、又は、停止状態から作動状態へと遷移する過渡期を生じることはない。このため、自動制動制御の実行中に前記の過渡期が生じた場合に起こり得る、制動制御性の悪化を回避することができる。
したがって、エンジン制御技術、及び、制動制御技術を組み合わせて適用するに際し、エンジンの停止制御又は再始動制御を、制動制御の実行状態に応じて適切に行うことができる。
したがって、エンジン制御技術、及び、制動制御技術を組み合わせて適用するに際し、エンジンの停止制御又は再始動制御を、制動制御の実行状態に応じて適切に行うことができる。
出力系統19は、制動アクチュエータ47、及び、始動アクチュエータ49を含んで構成されている。
制動アクチュエータ47は、自車両に対して制動力を与えるための機械要素を作動させる機能を有する。ここで、“自車両に対して制動力を与えるための機械要素”としては、例えば、液圧ブレーキ装置や電動パーキングブレーキ(いずれも不図示)などを適宜採用することができる。制動制御部41は、液圧ブレーキ装置の液圧調整、又は、電動パーキングブレーキのオンオフ調整のいずれ一方または両者を制動アクチュエータ47に行わせることにより、自車両の制動力を自動制御させることができる。
例えばセルモータからなる始動アクチュエータ49は、エンジンを始動させる機能を有する。エンジン制御部45は、始動アクチュエータ49に再始動指令を送ることにより、エンジンを再始動させることができる。
〔本発明の実施形態に係る車両用エンジン制御装置17の動作〕
次に、本発明の実施形態に係る車両用エンジン制御装置17の動作について、図2を参照して説明する。図2は、本発明の実施形態に係る車両用エンジン制御装置17の動作説明に供するフローチャート図である。
次に、本発明の実施形態に係る車両用エンジン制御装置17の動作について、図2を参照して説明する。図2は、本発明の実施形態に係る車両用エンジン制御装置17の動作説明に供するフローチャート図である。
図2に示すステップS11〜S12において、エンジン制御装置17の実行状態情報取得部43は、制動制御装置15の制動制御部41から送られてきた自動制御フラグFbのセット値をチェックし、自動制御フラグFbのセット値が“1”か否か、つまり、運転者による制動操作から独立して制動力を発生させる自動制御を制動制御部41が現に実行しているか否かを調べる。
自動制御フラグFbのセット値が“0”であるとき、つまり、運転者による制動操作から独立して制動力を発生させる自動制御を制動制御部41が現に実行していない場合(ステップS12のNo)、エンジン制御装置17のエンジン制御部45は、ステップS13において、エンジンを停止又は再始動させる自動制御を許可するように動作する。その結果、自動制動制御が行われていない場合、エンジン制御部45は、アクセル開度センサ25の検出値、車速センサ35の検出値、ブレーキセンサ27の検出値に係る情報などを参照して、エンジンを自動的に停止又は再始動させる通常の自動制御を行う。
一方、自動制御フラグFbのセット値が“1”であるとき、つまり、運転者による制動操作から独立して制動力を発生させる自動制御を制動制御部41が現に実行している場合(ステップS12のYes)、ステップS14において、エンジン制御装置17は、タコメータ40のエンジン回転速度に係る検出値を参照して、自車両のエンジンが停止中であるか否かを判定する。
ステップS14における判定の結果、自車両のエンジンが停止中である旨の判定が下された場合(ステップS14のYes)、エンジン制御装置17のエンジン制御部45は、ステップS15において、エンジンを再始動させる自動制御を禁止するように動作する。要するに、自動制動制御が行われており、かつ、自車両のエンジンが停止中である場合、エンジン制御部45は、エンジンを自動的に再始動させる自動制御を禁止する。
一方、ステップS14における判定の結果、自車両のエンジンが停止中ではない(作動中である)旨の判定が下された場合(ステップS14のNo)、エンジン制御装置17のエンジン制御部45は、ステップS16において、エンジンを停止させる自動制御を禁止するように動作する。要するに、自動制動制御が行われており、かつ、自車両のエンジンが作動中である場合、エンジン制御部45は、エンジンを自動的に停止させる自動制御を禁止する。
ステップS13、S15、S16の処理後、エンジン制御装置17は、処理の流れをステップS11へ戻し、ステップS11以下の処理を繰り返す。
〔本発明の実施形態に係る車両制御装置11の作用効果〕
次に、本発明の実施形態に係る車両制御装置11の作用効果について説明する。
第1の観点(請求項1)に基づく車両制御装置11では、予め設定される停止条件を充足すると、自車両に搭載されたエンジンを停止させる一方、エンジンの停止中に予め設定される再始動条件を充足すると、エンジンを再始動させる制御を行うエンジン制御部45と、運転者による制動操作から独立して制動力を発生させる自動制御を行う制動制御部41と、を備え、エンジン制御部45は、制動制御部41による自動制動制御が行われている間、エンジンを停止させる制御を禁止する、構成を採用することとした。
次に、本発明の実施形態に係る車両制御装置11の作用効果について説明する。
第1の観点(請求項1)に基づく車両制御装置11では、予め設定される停止条件を充足すると、自車両に搭載されたエンジンを停止させる一方、エンジンの停止中に予め設定される再始動条件を充足すると、エンジンを再始動させる制御を行うエンジン制御部45と、運転者による制動操作から独立して制動力を発生させる自動制御を行う制動制御部41と、を備え、エンジン制御部45は、制動制御部41による自動制動制御が行われている間、エンジンを停止させる制御を禁止する、構成を採用することとした。
第1の観点(請求項1)に基づく車両制御装置11では、エンジン制御部45は、制動制御部41による自動制動制御が行われている間、エンジンを停止させる制御を禁止するため、自動制動制御の実行中に、エンジンが作動状態から停止状態へと遷移する過渡期を生じることはない。このため、自動制動制御の実行中に前記の過渡期が生じた場合に起こり得る、制動制御性の悪化を回避することができる。
第1の観点(請求項1)に基づく車両制御装置11によれば、エンジン制御技術、及び、制動制御技術を組み合わせて適用するに際し、エンジンの自動停止制御を、制動制御の実行状態に応じて適切に行うことができる。
また、第2の観点(請求項2)に基づく車両制御装置11では、予め設定される停止条件を充足すると、自車両に搭載されたエンジンを停止させる一方、エンジンの停止中に予め設定される再始動条件を充足すると、エンジンを再始動させる制御を行うエンジン制御部45と、運転者による制動操作から独立して制動力を発生させる自動制御を行う制動制御部41と、を備え、エンジン制御部45は、制動制御部41による自動制動制御が行われている間、エンジンを再始動させる制御を禁止する、(本発明の実施形態に開示された)構成を採用してもよい。
第2の観点(請求項2)に基づく車両用エンジン制御装置17では、エンジン制御部45は、制動制御部41による自動制動制御が行われている間、エンジンを再始動させる制御を禁止するため、自動制動制御の実行中に、エンジンが停止状態から作動状態へと遷移する過渡期を生じることはない。このため、自動制動制御の実行中に前記の過渡期が生じた場合に起こり得る、制動制御性の悪化を回避することができる。
第2の観点(請求項2)に基づく車両制御装置11によれば、エンジン制御技術、及び、制動制御技術を組み合わせて適用するに際し、エンジンの自動再始動制御を、制動制御の実行状態に応じて適切に行うことができる。
また、第3の観点(請求項3)に基づく車両制御装置11では、制動制御部41は、自車両の周囲の環境に応じた制動力を発生させる自動制御を行う、(本発明の実施形態に開示された)構成を採用してもよい。自車両の周囲の環境は、レーダ装置31による自車両の進行方向における物体の分布に係る情報や、撮像カメラ33による自車両の進行方向に係る撮像画像情報などに基づいて、適宜把握すればよい。
第3の観点(請求項3)に基づく車両制御装置11によれば、第1の観点(請求項1)又は第2の観点(請求項2)に基づく車両制御装置11が奏する作用効果に加えて、自車両の周囲の環境に応じた適切な自動制動制御を実現することができる。
〔本発明の実施形態に係る車両用エンジン制御装置17の作用効果〕
次に、本発明の実施形態に係る車両用エンジン制御装置17の作用効果について説明する。
次に、本発明の実施形態に係る車両用エンジン制御装置17の作用効果について説明する。
第1の観点(請求項4)に基づく車両用エンジン制御装置17では、運転者による制動操作から独立して制動力を発生させる自動制御を行う制動制御部41から自動制動制御に係る実行状態情報を取得する実行状態情報取得部43と、予め設定される停止条件を充足すると、自車両に搭載されたエンジンを停止させる一方、エンジンの停止中に予め設定される再始動条件を充足すると、エンジンを再始動させる制御を行うエンジン45制御部と、を備え、エンジン制御部45は、実行状態情報取得部43により自動制動制御を実行中である旨の実行状態情報を取得した場合、エンジンを停止させる制御を禁止する、構成を採用することとした。
第1の観点(請求項4)に基づく車両用エンジン制御装置17では、エンジン制御部45は、実行状態情報取得部43により自動制動制御を実行中である旨の実行状態情報を取得した場合、エンジンを停止させる制御を禁止するため、自動制動制御の実行中に、エンジンが作動状態から停止状態へと遷移する過渡期を生じることはない。このため、自動制動制御の実行中に前記の過渡期が生じた場合に起こり得る、制動制御性の悪化を回避することができる。
第1の観点(請求項4)に基づく車両用エンジン制御装置17によれば、エンジン制御技術、及び、制動制御技術を組み合わせて適用するに際し、エンジンの自動停止制御を、制動制御の実行状態に応じて適切に行うことができる。
また、第2の観点(請求項5)に基づく車両用エンジン制御装置17では、運転者による制動操作から独立して制動力を発生させる自動制御を行う制動制御部41から自動制動制御に係る実行状態情報を取得する実行状態情報取得部43と、予め設定される停止条件を充足すると、自車両に搭載されたエンジンを停止させる一方、エンジンの停止中に予め設定される再始動条件を充足すると、エンジンを再始動させる制御を行うエンジン制御部45と、を備え、エンジン制御部45は、実行状態情報取得部43により自動制動制御を実行中である旨の実行状態情報を取得した場合、エンジンを再始動させる制御を禁止する、構成を採用することとした。
第2の観点(請求項5)に基づく車両用エンジン制御装置17では、エンジン制御部45は、実行状態情報取得部43により自動制動制御を実行中である旨の実行状態情報を取得した場合、エンジンを再始動させる制御を禁止するため、自動制動制御の実行中に、エンジンが停止状態から作動状態へと遷移する過渡期を生じることはない。このため、自動制動制御の実行中に前記の過渡期が生じた場合に起こり得る、制動制御性の悪化を回避することができる。
第2の観点(請求項5)に基づく車両用エンジン制御装置17によれば、エンジン制御技術、及び、制動制御技術を組み合わせて適用するに際し、エンジンの自動再始動制御を、制動制御の実行状態に応じて適切に行うことができる。
〔その他の実施形態〕
以上説明した複数の実施形態は、本発明の具現化の例を示したものである。したがって、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならない。本発明はその要旨またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形態で実施することができるからである。
以上説明した複数の実施形態は、本発明の具現化の例を示したものである。したがって、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならない。本発明はその要旨またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形態で実施することができるからである。
11 車両制御装置
17 車両用エンジン制御装置
41 制動制御部
43 実行状態情報取得部
45 エンジン制御部
17 車両用エンジン制御装置
41 制動制御部
43 実行状態情報取得部
45 エンジン制御部
Claims (5)
- 予め設定される停止条件を充足すると、車両に搭載されたエンジンを停止させる一方、該エンジンの停止中に予め設定される再始動条件を充足すると、該エンジンを再始動させる制御を行うエンジン制御部と、
運転者による制動操作から独立して制動力を発生させる自動制御を行う制動制御部と、
を備え、
前記エンジン制御部は、前記制動制御部による自動制動制御が行われている間、該エンジンを停止させる制御を禁止する、
ことを特徴とする車両制御装置。 - 予め設定される停止条件を充足すると、車両に搭載されたエンジンを停止させる一方、該エンジンの停止中に予め設定される再始動条件を充足すると、該エンジンを再始動させる制御を行うエンジン制御部と、
運転者による制動操作から独立して制動力を発生させる自動制御を行う制動制御部と、
を備え、
前記エンジン制御部は、前記制動制御部による自動制動制御が行われている間、該エンジンを再始動させる制御を禁止する、
ことを特徴とする車両制御装置。 - 請求項1又は2に記載の車両制御装置であって、
前記制動制御部は、前記車両の周囲の環境に応じた制動力を発生させる自動制御を行う、
ことを特徴とする車両制御装置。 - 運転者による制動操作から独立して制動力を発生させる自動制御を行う制動制御部から自動制動制御に係る実行状態情報を取得する実行状態情報取得部と、
予め設定される停止条件を充足すると、車両に搭載されたエンジンを停止させる一方、該エンジンの停止中に予め設定される再始動条件を充足すると、該エンジンを再始動させる制御を行うエンジン制御部と、
を備え、
前記エンジン制御部は、前記実行状態情報取得部により自動制動制御を実行中である旨の実行状態情報を取得した場合、前記エンジンを停止させる制御を禁止する、
ことを特徴とする車両用エンジン制御装置。 - 運転者による制動操作から独立して制動力を発生させる自動制御を行う制動制御部から自動制動制御に係る実行状態情報を取得する実行状態情報取得部と、
予め設定される停止条件を充足すると、車両に搭載されたエンジンを停止させる一方、該エンジンの停止中に予め設定される再始動条件を充足すると、該エンジンを再始動させる制御を行うエンジン制御部と、
を備え、
前記エンジン制御部は、前記実行状態情報取得部により自動制動制御を実行中である旨の実行状態情報を取得した場合、前記エンジンを再始動させる制御を禁止する、
ことを特徴とする車両用エンジン制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013076958A JP2014201116A (ja) | 2013-04-02 | 2013-04-02 | 車両制御装置、及び車両用エンジン制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013076958A JP2014201116A (ja) | 2013-04-02 | 2013-04-02 | 車両制御装置、及び車両用エンジン制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014201116A true JP2014201116A (ja) | 2014-10-27 |
Family
ID=52351967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2013076958A Pending JP2014201116A (ja) | 2013-04-02 | 2013-04-02 | 車両制御装置、及び車両用エンジン制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2014201116A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017002228A1 (ja) * | 2015-07-01 | 2017-01-05 | 日産自動車株式会社 | 車両制御装置及び車両制御方法 |
| JP2017136939A (ja) * | 2016-02-03 | 2017-08-10 | トヨタ自動車株式会社 | 車両制御装置 |
| WO2018029769A1 (ja) * | 2016-08-09 | 2018-02-15 | 日産自動車株式会社 | 車両の制御方法及び車両の制御装置 |
-
2013
- 2013-04-02 JP JP2013076958A patent/JP2014201116A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017002228A1 (ja) * | 2015-07-01 | 2017-01-05 | 日産自動車株式会社 | 車両制御装置及び車両制御方法 |
| JP2017136939A (ja) * | 2016-02-03 | 2017-08-10 | トヨタ自動車株式会社 | 車両制御装置 |
| WO2018029769A1 (ja) * | 2016-08-09 | 2018-02-15 | 日産自動車株式会社 | 車両の制御方法及び車両の制御装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN106985803B (zh) | 车辆的制动控制装置 | |
| JP5999074B2 (ja) | 車両用制御装置、エンジン制御方法 | |
| JP6437891B2 (ja) | 自動車の制御装置 | |
| JP5369504B2 (ja) | 車両用走行制御装置 | |
| JP5867433B2 (ja) | 車両の制御装置 | |
| CN110481548B (zh) | 车辆控制装置以及车辆 | |
| JP6520660B2 (ja) | 車両制御装置 | |
| US11505196B2 (en) | Start/stop device for initiating an automatic activation process of an automatically deactivated drive machine | |
| JP6468269B2 (ja) | 車両の制御装置 | |
| JP2013036384A (ja) | アイドルストップ制御装置 | |
| CN110481549B (zh) | 车辆控制装置和具备车辆控制装置的车辆 | |
| JP2014201116A (ja) | 車両制御装置、及び車両用エンジン制御装置 | |
| JP2015068213A (ja) | 車両制御装置 | |
| JP6312356B2 (ja) | 車両用制御装置 | |
| JP2024025462A (ja) | 車両制御装置、車両制御方法及びそのプログラム | |
| WO2015190309A1 (en) | Vehicle control apparatus | |
| JP6147863B2 (ja) | 車両制御装置 | |
| CN114590237B (zh) | 车辆控制装置 | |
| JP7489005B2 (ja) | 認識装置 | |
| JP6406927B2 (ja) | 車両用制御装置 | |
| JP6241122B2 (ja) | 車両の制御装置 | |
| JP2015068191A (ja) | 車両制御装置 | |
| JP2016193676A (ja) | 車両の制御装置 | |
| JP2016070242A (ja) | 車両用制御装置 | |
| JP2016070241A (ja) | 車両用制御装置 |