JP2014201201A - 部品搬送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンルーム及びその周辺に取付ける複数の部品を、エンジンルーム内の取り出し易い位置に配置することができる部品搬送システムを提供することを課題とする。【解決手段】作業者123は、フロントボックスケース45から部品13が入ったパレット11を、矢印(8)のようにパレット置き台15上に置く。作業者123は、パレット11から部品13を取り出し車体12へ取付ける。エンジンが搭載されていない状態のエンジンルーム14を利用し、エンジンルーム14の下方にパレット置き台15を置く。【効果】1つのパレットエンジンルーム下方のパレット置き台の上部に置いて部品を車体に組付け、空になったパレットをパレット置き台の内部に収納する作業を複数回繰り返す。結果、エンジンルーム及びその周辺に取付ける複数の部品を、エンジンルーム内の取り出し易い位置に配置することができる。【選択図】図14

Description

本発明は、自動車の車体に取り付ける部品を搬送する部品搬送システムに関する。
自動車の車体の組立を行う車体組立ラインにおいて、車体には複数の部品が取付けられる。車体にエンジンを搭載する前に、エンジンルームに部品を取付ける技術が知られている(例えば、特許文献1(図7)参照。)。
この特許文献1の技術を図面に基づいて以下に説明する。
図17に示すように、車体組立ラインにおいて、車体200は車体搬送台車201に載せられて搬送される。この車体搬送台車201には、車体200の前方に汎用ロボット202が設けられる。
車体200のエンジンルーム203の下方に、部品が入れられたパレット204が配置される。部品は、汎用ロボット202によってエンジンルーム203及びその周辺に取付けられる。
作業者が車体200のエンジンルーム203及びその周辺に部品を取付ける場合、長い時間をかけて多数の部品を取付けるため、多数の部品をパレットに入れておく必要がある。しかし、エンジンルーム203の下方は、スペースに限りがあり、パレットに多数の部品を入れておくことは困難である。
そこで、エンジンルーム及びその周辺に取付ける複数の部品を、エンジンルーム内の取り出し易い位置に配置することができる技術が求められる。
特開平5−116656号公報
本発明は、エンジンルーム及びその周辺に取付ける複数の部品を、エンジンルーム内の取り出し易い位置に配置することができる部品搬送システムを提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車体の組立を行う車体組立ラインにて、前記車体に取付ける部品を搬送する部品搬送システムにおいて、前記車体を車体搬送台車に載せて搬送し、前記部品を部品搬送台車に載せて搬送すると共に、前記車体の搬送路に沿って、エンジンが取付けられる前に取付ける必要がある部品を車体に取付ける上流部品取付作業領域と、少なくとも前記エンジンを前記車体に搭載する中央部品取付作業領域とがこの順に備えられ、前記上流部品取付領域の上流位置にある前記車体搬送台車または前記部品搬送台車の待機場所に配列され、薄型形状を呈すると共に前記部品が複数の群として分割した状態で搭載される複数のパレットが備えられ、前記待機場所に配列され、上部に前記パレットが置かれると共に空になった前記パレットが内部に収納されるパレット置き台が備えられ、
前記上流部品取付領域の下流位置に設けられ前記車体搬送台車から前記車体を上方へ搬出するリフターが備えられ、前記部品が搭載された複数の前記パレットを前記待機場所から前記部品搬送台車に移動すると共に、空の前記パレット置き台を前記待機場所から前記車体のエンジンルームの下方にて前記車体搬送台車に載置し、1つの前記パレットを前記パレット置き台の上部に置いて前記部品を前記車体に組付け、空になった前記パレットを前記パレット置き台の内部に収納する作業を複数回繰り返し、前記部品が組付けられた前記車体を前記リフターにより上方へ搬出し、空の前記パレットが内部に収納された前記パレット置き台を回収することを特徴とする。
請求項2に係る発明では、パレット置き台は、上部に設けられパレットの底部を支持するパレット支持部と、このパレット支持部に設けられパレットが縦向きに投入される開口部と、この開口部から内部にかけて設けられパレットを収納する収納部と、この収納部に設けられ複数のパレットをそれぞれ仕切る仕切部とを有すること特徴とする。
請求項1に係る発明では、待機場所に、部品が搭載された複数のパレットと、これらのパレットが収納されるパレット置き台とが備えられる。待機場所から部品搬送台車にパレットを移動させ、待機場所から車体のエンジンルームの下方にて車体搬送台車にパレット置き台を移動させる。
1つのパレットエンジンルーム下方のパレット置き台の上部に置いて部品を車体に組付け、空になったパレットをパレット置き台の内部に収納する作業を複数回繰り返す。結果、エンジンルーム及びその周辺に取付ける複数の部品を、エンジンルーム内の取り出し易い位置に配置することができる。
加えて、エンジンルーム内にパレットが配置されるので、作業者が容易にパレットから部品を取ることができ、作業性が向上する。
加えて、パレット置き台をエンジンルームの下方に置いて、上流部品取付作業領域の最後で、パレット置き台を回収するだけであるので、簡単な設備にすることができ、設備のコストを低減させることができる。
加えて、車体をリフターで搬出した後にパレット置き台を回収するので、車体搬送台車上にパレット置き台のみ残っており、回収作業に邪魔になるものがないので、パレット置き台を容易に回収することができる。
請求項2に係る発明では、パレット置き台は、上部にパレットの底部を支持するパレット支持部と、開口部から内部にかけて形成される収納部と、仕切部とからなる。パレット置き台の構成が簡単であるので、パレット置き台の製造コストを低減させることができる。
本発明に係る搬送台車ユニットの平面図である。 車体搬送台車の斜視図である。 車体搬送台車の底面図である。 部品搬送台車の分解斜視図である。 図4の5−5線断面図である。 搬送台車ユニットの斜視図である。 パレット及びパレット置き台の斜視図である。 パレット置き台の作用図である。 車体組立ラインから抜粋したリフターの配置図である。 車体組立ラインから抜粋したオーバヘッドコンベアの配置図である。 車体組立ラインから抜粋したワークの搬送路の配置図である。 上流部品取付作業領域の平面図である。 車体に部品を取付けるまでの部品搬送システムの作用図である。 エンジンルームの下方にパレット置き台を載置した搬送台車ユニットの平面図である。 パレット置き台を回収するまでの部品搬送システムの作用図である。 上流部品取付作業域の変更図である。 従来技術の基本構成の説明図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
本発明に係る部品搬送システムは、「部品取付設備」により実施される。この部品取付設備を構成する要素のうちで、「搬送台車ユニット」が重要要素である。
そこで、「搬送台車ユニット」を先に説明し、その後に「部品取付設備」を説明する。
図1に示すように、搬送台車ユニット10は、ワーク(取付対象物)としての車体12を搬送する車体搬送台車20と、この車体搬送台車20の前に配置されパレット11内の部品13を搬送する部品搬送台車40と、この部品搬送台車40で牽引され車体搬送台車20の側方に配置される左右のサブ部品台車70L、70R(Lは左、Rは右を示す添え字。以下同じ。)とからなる。想像線で示す40rは、後の部品搬送台車であり、リヤを示すrを添えて区分する。
車体12のエンジンルーム14は、エンジンが搭載される前の状態であり、エンジンルーム14内にパレット置き台15が配置される。このパレット置き台15にパレット11が置かれる。
台車20、40、70L、70Rを個別に詳しく説明する。
図2に示すように、車体搬送台車20は、鋼材を格子状に組んでなる枠体21と、この枠体21上に貼られた床板22と、この床板22に載せられる4個のワーク受け台23とを主要素とする。床板22は前後に凹円弧形状に切り欠かれた凹円弧形状部22a、22aが設けられている。また、床板22の左右側部は、滑り止めが施された作業床24L、24Rとされる。一方の作業床24Rの後部に第1操作ポスト25が設けられる。
ワーク受け台23、23に、各々位置決めピン26、26が立てられる。これらの位置決めピン26、26により、車体(図1、符号12)の水平方向の位置決めを行う。その上で、4個のワーク受け台23により、車体が支承される。
枠体21の前部に左右2個のアイプレート27L、27Rに設けられる。アイプレート27L、27Rは、各々穴28が開けられたプレートである。また、枠体21の後部から後方へ長手アーム29が延ばされ、この長手アーム29の先端に第1係止機構31が設けられる。この第1係止機構31は、ピン32が上へ突出するシリンダユニットが好適である。シリンダユニットは、エアシリンダ、油圧シリンダ、電動シリンダの何れでもよい。
第1操作ポスト25の操作子25aを操作することで、ピン32を上下させることができる。操作子25aは押しボタン、レバー、タッチセンサの何れでもよく、種類は問わない。
図3に示すように、枠体21の下面に、複数の自在車輪33が設けられる。自在車輪33はキャスターとも呼ばれ、自身が旋回することで、台車の旋回を妨げない。
また、枠体21の下面中央に、駆動ボックス34が設けられる。駆動ボックス34にはモータなど駆動源が内蔵され、この駆動源により駆動輪35L、35Rが駆動される。駆動輪35L、35Rが軌道(又は路面)と接触し、車体搬送台車20を自走させる。さらに、駆動ボックス34からガイド輪36が突出する。ガイド輪36は、後述するU字状搬送路に嵌ることで、車体搬送台車20の動線を定める役割を果たす。
ガイド輪36は、非回転のガイドシューであってもよい。
図4に示すように、部品搬送台車40は、鋼材を格子状に組んでなる台車本体41と、この台車本体41の下面に取付けられる複数の自在車輪42と、台車本体41の上面に取付けられる複数のころ43と、これらのころ43に載せるようにして台車本体41上に取付けられる円形の台上床44とを主要素とする。
台上床44に、フロントボックスケース45及びリヤボックスケース46が取り外し可能に載置される。フロントボックスケース45には、車体(図1、符号12)のエンジンルーム(図1、符号14)及びその周辺に取付けられる部品13が入れられた複数のパレット11が収納され、リヤボックスケース46には、車体12のリヤ周辺に取付けられる部品13が入れられた複数のパレット11が収納される。台上床44には、2つの操作子48a、48bを備える第2操作ポスト48が設けられる。
円形の台上床44は、フロントボックスケース45及びリヤボックスケース46の周囲が、作業床44aとされ、作業員はこの作業床44a上で作業を行う。なお、実施例では、台上床44を円形としたが、これに限定されず、台上床44の前後に凸円弧形状を呈する凸円弧形状部44b、44bが設けられていれば長円等、他の形状であっても差し支えない。
さらに、台車本体41の後部からプレート51L、51Rが後方へ延ばされ、これらのプレート51L、51Rに各々第2係止機構52L、52Rが設けられる。第2係止機構52L、52Rも、ピン53が上へ突出するシリンダユニットが好適である。シリンダユニットは、エアシリンダ、油圧シリンダ、電動シリンダの何れでもよい。
第2操作ポスト48の操作子48aを操作することで、ピン53、53を上下させることができる。
ピン53、53が下から車体搬送台車20側のアイプレート27L、27Rに嵌るため、部品搬送台車40は、横揺れすることなく且つ旋回することなく車体搬送台車20と一緒に走行する。
また、台車本体41の左右辺からサイドアーム54L、54Rが延ばされ、これらのサイドアーム54L、54Rに各々第3係止機構55L、55Rが設けられる。第3係止機構55L、55Rも、ピン56、56が上へ突出するシリンダユニットが好適である。シリンダユニットは、エアシリンダ、油圧シリンダ、電動シリンダの何れでもよい。
第2操作ポスト48の操作子48bを操作することで、ピン56、56を上下させることができる。
図5に示すように、台車本体41の中央下部に穴開きプレート57が設けられ、中央上部に軸受ブロック58が設けられる。
台上床44の中央から下へ中心軸59が延ばされ、この中心軸59の先端が軸受ブロック58に嵌められる。台上床44は複数のころ43で支承されるため、軸受ブロック58に下向き荷重は作用しない。軸受ブロック58は回転自在に中心軸59をガイドする作用を発揮する。
中心軸59の途中に従動ギヤ61が設けられる。従動ギヤ61の近傍にサーボモータ62が配置され、このサーボモータ62で駆動される駆動ギヤ63により従動ギヤ61が回される。
結果、台上床44が中心軸59を中心にして水平旋回する。すなわち、台上床44は、ターンテーブルである。
サーボモータ62には、モータ中心軸59の回転角度及び回転方向を検出するエンコーダ64が備えられる。
また、台車本体41には、サーボモータ62の他、ロータリーセンサ65及び回転角制御部66が設けられる。ロータリーセンサ65の作用は後述するが、このロータリーセンサ65からの角度情報とエンコーダ64からの角度情報とが回転角制御部66にインプットされる。回転角制御部66は、角度情報に基づいてサーボモータ62を制御する。
ピン32は、凸円弧形状部44b(台上床44)の中心軸49に位置する。図2に示した操作子25aを操作してピン32を上下させることにより、車体搬送台車20が、部品搬送台車40に連結される。すなわち、床板22が、ピン32を介して台上床44に分離可能に連結される。
車体搬送台車20は、ピン32により凸円弧形状部44bの中心軸49の位置に回動自在に連結される。すなわち、床板22が、台上床44に中心軸49の位置で回動自在に連結される。
部品搬送台車40の前部は、ピン53を介して前側の車体搬送台車20に連結され、部品搬送台車40の後部は、ピン32を介して後側の車体搬送台車20に連結される。すなわち、床板22と台上床44とは、交互に連続して搬送される。
図6に示すように、サブ部品台車70L、70Rが、部品搬送台車40で牽引される。第2操作ポスト48に設けられる操作子48bを操作することで、第3係止機構55Lのピン56を下げることができる。結果、部品搬送台車40からサブ部品台車70Lが分離される。サブ部品台車70Rも同様である。
操作子48bを操作することで、部品搬送台車40にサブ部品台車70L、70Rを連結すること及び部品搬送台車40からサブ部品台車70L、70Rを分離することが任意に行える。
サブ部品台車70L、70Rには、それぞれサイドボックスケース71L、71Rが取り外し可能に載置される。サイドボックスケース71L、71Rには、車体(図1、符号12)の側部及び車室内に取付けられる部品13が入れられた複数のパレット11が収納される。
図1において、部品搬送台車40に、さらに左右のサブ部品台車70L、70Rが連結され、左のサブ部品台車70Lが車体搬送台車20の左側方に配置され、右のサブ部品台車70Rが車体搬送台車20の右側方に配置される。部品の移動距離を短縮することができ、作業能率を高めることができる。
ただし、サブ部品台車70L、70Rは省くことができるため、搬送台車ユニット10は、車体搬送台車20と、この車体搬送台車20の前に配置する部品搬送台車40とを必須の構成要素とする。
なお、部品搬送台車40は、図1に想像線で示すように、車体搬送台車20の後に配置することもできる。したがって、部品搬送台車40は、車体搬送台車20の前又は後に配置される。
すなわち、図1において、搬送台車ユニット10は、部品を搬送する部品搬送台車40と、この部品搬送台車40の前又は後に配置されると共に部品搬送台車40に分離可能に連結され車体12を搬送する車体搬送台車20とからなり、図5に示すように、前後の搬送台車ユニットに、旋回可能に連結される。
車体搬送台車20と部品搬送台車40が連結可能であるため、車体搬送台車20と部品搬送台車40を連続して搬送させることができる。作業者は部品搬送台車40や車体搬送台車20に乗った形態で作業が可能となる。車体搬送台車20を長時間止める必要がないため、生産時間が一定になる。
また、搬送台車ユニット10は、前後の搬送台車ユニット10に旋回可能に連結されるため、搬送動線を蛇行させることができる。蛇行により搬送動線の長さを稼ぐことができ、組立作業エリアの長大化を防止することができる。
また、車体搬送台車20と部品搬送台車40の一方を自走させることで他方を牽引することができ、作業者の手で台車を押す必要がなく、車体のような重量物でも搬送が可能となる。
図6に戻って、車体搬送台車20の前部に、パレット置き台15が取り外し可能に載置される。部品搬送台車40には、それぞれに複数のパレット11が収納されたフロントボックスケース45及びリヤボックスケース46が取り外し可能に載置される。フロントボックスケース45に収納されたパレット11は、パレット置き台15の上部に置くことができる。
次にパレット置き台及びパレットについて説明する。
図7(a)に示すように、パレット置き台15は、箱状の本体部15aと、この本体部15aの上部に設けられパレット11の底部11aを支持するパレット支持部15bと、このパレット支持部15bに設けられ前記パレット11が縦向きに投入される開口部15cと、この開口部15cから本体部15aの内部に形成されパレット11を収納する収納部15dと、この収納部15dに設けられ複数のパレット11をそれぞれ仕切る仕切部15eとを有する。
また、本体部15a上部の端にパレット11の横方向への移動を止めるストッパ15fが設けられ、本体部15aの下面に本体部15aを移動可能に支持する自在車輪15gが設けられる。パレット維持部15bから収納部15dの底までの深さはH1であり、収納部15dの短辺側の幅はW1である。
パレット11は、底部11aと、この底部11aから立ち上げられた側壁部11bと、側壁部11bに設けられ作業者が掴むことのできる取っ手11cとからなる。
パレット11の外形は、縦の長さがL1であり、横の長さがL2である。パレット置き台15の短辺側の幅W1と、パレット11の横の長さL2との関係は、W1<L2である。このため、パレット11を矢印(1)のように移動させ、(b)に示すようにパレット支持部15bに置くことができる。
次にパレット置き台の作用について説明する。
図8(a)に示すように、パレット11は、パレット支持部15bに支持される。パレット11内は、仕切壁11dによって複数の部屋に仕切られている。このため、複数種類の部品13を1つのパレット11に分けて収納することができる。
(b)に示すように、部品13を車体(図1、符号12)のエンジンルーム(図1、符号14)及びその周辺に取付け、空になったパレット11を立てて、矢印(2)のようにパレット置き台15の収納部15dに収納する。パレット11の縦の長さL1と、収納部15dの短辺側の幅W1との関係は、L1<W1であるため、パレット11を収納部15dに収納することが可能である。
また、パレット11の横の長さL2と、図7に示した収納部15dの深さH1との関係は、L2<H1であるため、パレット11を収納部15dに収納すると、パレット11の上端は、パレット支持部15bより低い位置になる。結果、空のパレット11は邪魔にならず、部品13が入った次のパレット11をパレット支持部15bに置くことができる。
以上に説明した搬送台車ユニット10を採用してなる部品搬送システムについて、以下に説明する。
部品搬送システムを運用するための部品取付設備80を示すが、設備構成が複雑であるため、ジャンル毎に抜粋した図9〜図11を先に説明する。
図9はリフターの配置図であり、塗装工程81から第1リフター82まで排出ライン83が延びる。排出ライン83は、方向を変えるために略L字を呈する。第1リフター82から検査工程84まで組立ライン85が延び、この組立ライン85上に、第1リフター82、第2リフター86、第3リフター87、第4リフター88、第5リフター89が置かれる。組立ライン85が本発明における「搬送路」に相当する。
図10はオーバヘッドコンベアの配置図であり、排出ライン83に沿って第1オーバヘッドコンベア91が置かれる。この第1オーバヘッドコンベア91のハンガー92で塗装済みの車体12が吊され、第1リフター82上まで運ばれる。
また、組立ライン85に沿って第2オーバヘッドコンベア93が置かれる。この第2オーバヘッドコンベア93は、ハンガー94で吊り上げた状態で搬送し、この搬送中に車体12に、エンジンなど車体フロア底面に取付ける部品が取付けられる。
また、第1オーバヘッドコンベア91と第2オーバヘッドコンベア93との間でドア95を受け取り、このドア95にウインドウレギュレータなどを組み込み、検査工程84の入り側へ運ぶ第3オーバヘッドコンベア96が、設けられる。
図11はワークの搬送路の配置図であり、第1リフター82と第2リフター86との間が上流部品取付作業領域97であって、この第1リフター82と第2リフター86との間に、組立ライン85から側方へ直角又は斜めに張り出すU字状搬送路98が敷設される。車体12を載せた搬送台車ユニット10は、曲がり部99を有するU字状搬送路98に沿って移動する。なお、U字状搬送路98の脚部に破線で示す部品専用搬送路101、102が接続され、部品ステーション110において、部品を満載した部品搬送台車40が部品専用搬送路101からU字状搬送路98に投入され、また、空になった部品搬送台車40がU字状搬送路98から部品専用搬送路102へ戻される。
なお、部品搬送台車40には、サブ部品台車70L、70Rが牽引されている。
また、第3リフター87と第4リフター88との間が下流部品取付作業領域103であって、この第3リフター87と第4リフター88との間に、組立ライン85から側方へ張り出すU字状搬送路98が敷設される。その他は上流部品取付作業領域97と同様であるため、説明を省略する。
第2リフター86と第3リフター87との間が、中央部品取付作業領域104となり、この中央部品取付作業領域104でエンジンなど車体フロア底面に取付ける部品が取付けられる。
以上を組み合わせることで車体組立ライン80が出来あがる。
車体組立ライン80は、上流部品取付作業領域97と中央部品取付作業領域104と下流部品取付作業領域103とからなる。
中央部品取付作業領域104では、第2オーバヘッドコンベア93で吊されつつ搬送される車体12Cへ、エンジンなど車体フロア底面に取付ける部品が取付けられる。
具体的は、この作業領域で取付ける部品は、エンジン・フロントサスペンションアセンブリ(エンジンとフロントサスペンションとの構成部品を先行して組み立てたアセンブリ)と、リヤサスペンションアセンブリ(リヤサスペンションの構成部品を先行して組立てたアセンブリ)と、その他の車体フロア底面に取付ける部品(上昇状態でしか車体に取付けることができない部品)である。
そして、エンジン・フロントサスペンションアセンブリとリヤサスペンションアセンブリは各々アセンブリの状態で、取付けステーションに搬送され、自動搭載機で車体の下方から上昇させ、車体にドッキングした状態でボルトで締め付けられる。
この作業領域では、少なくともこのステーションにおいてストップ・アンド・ゴーの搬送が行われる。
上流部品取付作業領域97では、エンジンが取付けられる前に車体へ取付ける必要がある部品、すなわち、エンジン等が取付けられた後では取りつけることが出来ない部品が、セル生産方式により取付けられる。部品は、エンジンルーム壁面取付部材(例えばラジエータ、ペダルアセンブリ、ステアリングコラム、ブレーキホースなど)である。加えて、上流部品取付作業領域97では、その他の部品も適宜取付けられる。
詳細には、上流部品取付作業領域97では、一台の台車に対し、複数の作業員が搭乗し、この作業領域の開始点から終了点までかけて、その搬送時間中に部品の取付け作業が行われる。この作業がセル生産方式による作業に該当する。
正常作動時においては、搬送は停止することなく一定速度で連続搬送される。コーナーに差し掛かったとき、部品台車上のターンテーブルが回転して、部品収納部の前後車体との角度が同じになるように調整することで、前後の台車に搭乗した作業者が部品まで移動する距離を極力小さくなるようにする。
下流部品取付作業領域103も同様にセル生産方式による作業が行われる。
下流部品取付作業領域103では、エンジンが取付けられた後に車体へ取付ける必要がある部品、すなわち、エンジン等が取付けられた後でないと取りつけることが出来ない部品が、セル生産方式により取付けられる。部品は、例えば、バッテリ、エアクリーナフィルタ、エンジンマウントサイドブラケット、エンジン締付けボルトなどである。加えて、燃料注入作業やオイル注入作業がこの領域103で実施される。さらに加えて、下流部品取付作業領域103では、その他の部品も適宜取付けられる。
次に、全体的な作用を説明する。
図12に示すように、上流部品取付作業領域97の上流位置にある車体搬送台車20の待機場所121に、内部が空のパレット置き台15が配列される。パレット置き台15は、待機場所121に待機する車体搬送台車に載置される。
塗装済み車体12A(識別を促すために、英文字を添える。以下同じ。)がハンガー92から第1リフター82に移される。
車体12に下回りハーネスが取付けられる。
第1リフター82の下方に、部品搬送台車40とは分離され且つパレット置き台15が載置された車体搬送台車20だけが待機している。
第1リフター82を下げることで、車体12Aが車体搬送台車20に移される。第1リフター82の下方に、ワークとしての車体12Aを車体搬送台車20の床板22に搭載する搭載ステーション111が備えられる。
車体12Aを載せた車体搬送台車20は前進する。ドア取り外しステージ105でドアが外される。ドアなし車体は符号が12Bになる。また、外されたドアは第3オーバヘッドコンベア(図10、符号96)で運ばれる。
車体搬送台車20は前進して、U字状搬送路98の入口に進み、そこで待機する。
一方、ワーク専用搬送路101には、部品13搭載済みのパレット11が積まれた部品搬送台車40が待っている。
そこで、部品搬送台車40、車体搬送台車20の順で交互にU字状搬送路98へ進め、前の車体搬送台車20fに部品搬送台車40を連結し、この部品搬送台車40に車体搬送台車20を連結する要領で、数珠繋ぎ状態に連結する。U字状搬送路98の上流側端部に、部品搬送台車40の台上床44に車体搬送台車20の床板22を連結する連結ステーション112が備えられる。
なお、U字状搬送路98の入口で、予め車体搬送台車20に部品搬送台車40を連結し、セットの状態で前の部品搬送台車40に車体搬送台車20を連結することは差し支えない。
以上により、互いに連結された複数の搬送台車ユニット10が直列に並ぶ。U字状搬送路98上では搬送台車ユニット10は一定速度で連続的に前進する。U字状搬送路98の入口から出口までの距離が十分にあるため、この間に、車体12Bに部品を取付ける。部品の取付が完了した車体は符号が12Cとなる。
上流部品取付作業領域97では、部品収納部と車体との相対位置は変わらないため、セル生産方式が実施されたことになる。
U字状搬送路98の出口で、先頭の部品搬送台車40を、車体12Cが載っている車体搬送台車20から切り離す。そして、部品搬送台車40を部品専用搬送路102へ戻す。車体搬送台車20は後の部品搬送台車40とも切り離す。U字状搬送路98の下流端部に、部品搬送台車40の台上床44と車体搬送台車20の床板22との連結を解除する解除ステーション113が備えられる。
自由になった車体搬送台車20を第2リフター86の下まで前進させる。
第2リフター86で車体12Cを掬い上げ、第2オーバヘッドコンベア(図10、符号93)のハンガー94に吊す。第2リフター86の下方に、ワークとしての車体12Cを車体搬送台車20の床板22から掬い上げて払い出す払出ステーション114が備えられる。
車体12Cが取り外された車体搬送台車20は、上流部品取付作業領域97の下流位置にある置き台回収場所122まで進む。置き台回収場所122で、車体搬送台車20から、空のパレット15が収納されたパレット置き台15が回収される。
空になった車体搬送台車20は、車体搬送台車循環路115を通って第1リフター82下方の搭載ステーション112まで戻される。このように、車体搬送台車20の床板22は、U字状搬送路98及び車体搬送台車循環路115を循環搬送される。払出ステーション114で空になった車体搬送台車20を、迅速に搭載ステーション111に戻すので、生産性が向上する。
中央部品取付作業領域(図11、符号104)では、ハンガー94に吊された車体12Cへエンジンなど車体フロア底面に取付ける部品を取付ける。第2オーバヘッドコンベア93は、前進と停止とを繰り返すものの、部品箱は地上に固定されているため、ライン生産方式が実施されることになる。
下流部品取付作業領域(図11、符号103)での作用は、上流部品取付作業領域97と同一である。
すなわち、第3リフター(図11、符号87)で、車体12を車体搬送台車20へ移し、下流部品取付作業領域(図11、符号103)で、部品を取付けることで車体12ができあがる。
第4リフター(図11、符号88)で、上昇状態にある車体12へタイヤを取付ける。
第5リフター(図11、符号89)で、上昇状態にある車体12へバンパを取付ける。
次にドア取付ステーションで、車体12へドアを取付け、検査工程(図11、符号84)へ前進させる。
U字状搬送路98、98の張り出し長さを調整することで、エンジン取付け前(又は、後)に取付ける必要がある部品の数を増減させることができる。
見かけ上のライン長さは、中央部品取付作業領域の搬送路の方向で定められるため、見かけ上のライン長さは、U字状搬送路98の張り出し長さを増加しても影響されない。
よって、U字状搬送路98を採用したことにより、見かけ上のライン長さの短縮化が図れる。
次に部品ステーションについて説明する。
部品ステーション110は、部品搬送台車40から空になったサブ部品台車70L、70Rを回収する回収ステーション116と、部品13が満載されたサブ部品台車70L、70Rを供給する供給ステーション117と、部品13が入れられたパレット11、11をそれぞれフロントボックスケース45及びリヤボックスケース46に積み込む積み込みステーション118とからなる。
解除ステーション113で連結を解除された部品搬送台車40は、部品専用搬送路102を進む。サブ部品台車70L、70Rを回収する回収ステーション116で、部品搬送台車40から空になったサブ部品台車70L、70Rが外される。そして、サブ部品台車70L、70Rを供給する供給ステーション117で、部品搬送台車40に部品13が満載されたサブ部品台車70L、70Rが取付けられる。
サブ部品台車70L、70Rには、予め部品置き場で部品13が積み込まれているので、部品搬送台車40に対する、空のサブ部品台車70L、70Rと、部品13が満載されたサブ部品台車70L、70Rの交換工数を短縮することができる。
さらに部品搬送台車40は進み、積み込みステーション118で、フロントボックスケース45及びリヤボックスケース46に、部品13が入れられた複数のパレット11が積み込まれる。
パレット11には、予め部品置き場で部品13が積み込まれているので、部品搬送台車40への部品を積み込む作業工数を短縮することができる。
部品ステーション110から出た部品搬送台車40は、部品専用搬送路101を進み、連結ステーション112で車体搬送台車20に連結される。このように、部品搬送台車40を車体搬送台車20と分離可能にすることで、部品搬送台車40の台上床44は、U字状搬送路98及び部品用搬送路101、102を循環搬送される。ワークの搬送路85とは別の場所の部品ステーション110を介して、部品13が満載された部品搬送台車40を連結ステーション112に戻すので、部品13の供給及び払出しの作業性が向上する。
次にパレット置き台を使用した部品搬送システムの作用を説明する。
図13はパレット置き台の移動する工程から部品を組み付ける工程までを説明する図である。(a)に示すように、待機場所121に車体搬送台車20が待機している。また、待機場所には複数の空のパレット置き台15が配列されており、その1つを矢印(3)のように移動して車体搬送台車20の前部に載置する。
(b)に示すように、車体搬送台車20を搭載ステーション111まで前進させる。車体12を矢印(4)のように下降させて車体搬送台車20に載せる。パレット置き台15は、エンジンルーム14の下方に配置される。
(c)に示すように、車体搬送台車20を連結ステーション112まで前進させる。部品搬送台車40及びサブ部品台車70Lを矢印(5)のように移動させ、車体搬送台車20に連結する。
(d)に示すように、作業者123が部品搬送台車20に乗る。組立ライン上にて、作業者123は、矢印(6)のように部品の入ったパレット11をフロントボックスケース45からパレット置き台15に置く。
(e)に示すように、作業者123は、パレット置き台15上に置かれたパレット11の部品を、エンジンルーム14及びその周辺に組み付ける。作業者123は、矢印(7)のように空になったパレット11を、パレット置き台15の収納部(図8、符号15d)に収納する。
次にパレット置き台にパレットを置くまでを平面図で説明する。
図14(a)に示すように、部品搬送台車40の後方に車体12が置かれると共に、部品搬送台車40の前方に前の車体12f(fは前を示す添え字。)が置かれる。車体12のエンジンルーム14内にパレット置き台15が配置される。作業者123は、フロントボックスケース45から部品13が入ったパレット11を、矢印(8)のようにパレット置き台15上に置く。
(b)に示すように、作業者123は、パレット11から部品13を取り出し車体12へ取付ける。エンジンが搭載されていない状態のエンジンルーム14を利用し、エンジンルーム14の下方にパレット置き台15を置く。このパレット置き台15にパレット11を置くことで、作業者123は、容易に部品13を取り出し、車体12に組み付けることができる。なお、車体12側方に想像線で示すパレット置き台15を配置しても差し支えない。この場合、車体12側部にパレット11を配置することができ、車体12側部への部品の取付を容易にすることができる。
また、リヤボックスケース46のパレット11の部品は、前の車体12fへ取付けられる。
図15はパレットをパレット置き台に収納する工程からパレット置き台を回収する工程までを説明する図である。
(a)に示すように、作業者123は、部品を組み付け終えて空になったパレット11を、パレット置き台15の内部に収納し、次の部品が入ったパレット11を、矢印(9)のようにパレット置き台15に置く。作業者123は、これら一連の作業を繰り返す。
(b)に示すように、部品の組み付け終了後、車体搬送台車20を解除ステーション113まで前進させる。車体搬送台車20から、部品搬送台車20及びサブ部品台車70Lを矢印(10)のように切り離す。
(c)に示すように、車体搬送台車20を第2リフター(図12、符号86)の位置まで前進させ、車体12を矢印(11)のように上昇させる。パレット置き台15は、車体搬送台車20上に載置された状態である。
(d)に示すように、車体搬送台車20を置き台回収場所122まで前進させる。パレット置き台15を空のパレット11ごと回収する。パレット置き台15及びパレット11の回収は、部品の組み付ける作業者以外のものが一括して行うことができ、パレット置き台15及びパレット11の回収作業の効率を向上させることができる。
図12に示した車体組立ライン80の変更例を次に示す。
図16に示すように、上流部品取付作業領域97では、搬送路をW字状にしてもよい。W字状搬送路107にすることにより、より多くの部品を取付けさせることができる。また、第1リフター82と第2リフター86の距離xは増加するものの、組立ライン85からの張り出し距離yが小さくなる。
下流部品取付作業領域103も同様である。
尚、車体搬送台車20は、駆動源を有する自走台車であるが、循環移動するチェーンのフックに引っ掛けて移動させる、又は作業者が押して移動させるようにしてもよい。
車体搬送台車20と部品搬送台車40との連結、分離や、部品搬送台車40とサブ部品台車70L、70Rとの連結、分離は人手でピンを抜き差しするようにしてもよい。
すなわち、中央部品取付作業領域104でオーバヘッドコンベア93を使用することは必須であるが、上流・下流部品取付作業領域97、103での台車20、40の移動は、自走、外力による走行、手押しによる走行の何れであってもよい。
実施例では、パレット置き台15を、車体搬送台車20の待機場所に配列したが、これに限定されず、部品搬送台車40の待機場所に配列しても差し支えない。
本発明の部品搬送システムは、車体に部品を取付ける車体組立ラインに好適である。
10…搬送台車ユニット、11…パレット、11a…底部12…車体、13…部品、14…エンジンルーム、15…パレット置き台、15b…パレット支持部、15c…開口部、15d…収納部、15e…仕切部、20…車体搬送台車、40…部品搬送台車、85…車体の搬送路(車体組立ライン)、97…上流部品取付作業領域、104…中央部品取付作業領域、121…待機場所、122…置き台回収場所。

Claims (2)

  1. 車体の組立を行う車体組立ラインにて、前記車体に取付ける部品を搬送する部品搬送システムにおいて、
    前記車体を車体搬送台車に載せて搬送し、前記部品を部品搬送台車に載せて搬送すると共に、前記車体の搬送路に沿って、エンジンが取付けられる前に取付ける必要がある部品を車体に取付ける上流部品取付作業領域と、少なくとも前記エンジンを前記車体に搭載する中央部品取付作業領域とがこの順に備えられ、
    前記上流部品取付領域の上流位置にある前記車体搬送台車または前記部品搬送台車の待機場所に配列され、薄型形状を呈すると共に前記部品が複数の群として分割した状態で搭載される複数のパレットが備えられ、
    前記待機場所に配列され、上部に前記パレットが置かれると共に空になった前記パレットが内部に収納されるパレット置き台が備えられ、
    前記上流部品取付領域の下流位置に設けられ前記車体搬送台車から前記車体を上方へ搬出するリフターが備えられ、
    前記部品が搭載された複数の前記パレットを前記待機場所から前記部品搬送台車に移動すると共に、空の前記パレット置き台を前記待機場所から前記車体のエンジンルームの下方にて前記車体搬送台車に載置し、
    1つの前記パレットを前記パレット置き台の上部に置いて前記部品を前記車体に組付け、空になった前記パレットを前記パレット置き台の内部に収納する作業を複数回繰り返し、
    前記部品が組付けられた前記車体を前記リフターにより上方へ搬出し、
    空の前記パレットが内部に収納された前記パレット置き台を回収することを特徴とする部品搬送システム。
  2. 前記パレット置き台は、上部に設けられ前記パレットの底部を支持するパレット支持部と、このパレット支持部に設けられ前記パレットが縦向きに投入される開口部と、この開口部から内部にかけて設けられ前記パレットを収納する収納部と、この収納部に設けられ複数の前記パレットをそれぞれ仕切る仕切部とを有すること特徴とする請求項1記載の部品搬送システム。
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