JP2014201434A - 用紙後処理装置および画像形成システム - Google Patents
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Abstract
【課題】導入される用紙と排出される用紙とが衝突を生じないようにできる構成を備えた用紙後処理装置を提供する。【解決手段】ステイプルトレイに向けた用紙の受け入れ状態を検知する用紙先端検知センサ、前記ステイプルトレイから放出される用紙束を検知可能な放出センサ、用紙束を構成する用紙枚数の入力部を備えた操作パネルが入力側に接続され、出力側にはステイプル処理部や搬送部に用いられる部材の駆動部が接続されている制御部を備え、制御部は、ステイプルトレイから用紙束を放出している最中に次の用紙を受け入れ、スタック部へスタックさせる時、ステイプル処理を施した用紙束の放出動作を開始している場合は、次の用紙の搬送速度を通常の搬送速度よりも減速することを特徴としている。【選択図】図6
Description
本発明は、記録紙などを対象とする用紙後処理装置および画像形成システムに関し、さらに詳しくは、綴じ処理位置に設けられているトレイに対する用紙の導入および排出制御に関する。
複写機やプリンタあるいは印刷機などの画像形成装置によりプリントアウトされた用紙は、画像形成装置から排出される場合の他に、所定枚数の用紙を纏めた状態で一部をステープラーによる綴じ処理等の後処理を施される場合がある。
このための装置として、画像形成装置の用紙排出部に連設された用紙後処理装置が用いられる。
このための装置として、画像形成装置の用紙排出部に連設された用紙後処理装置が用いられる。
綴じ処理は、用紙搬送路の途中に設けたプレスタック部において複数枚の用紙を重ねたうえで綴じ機構に向け搬送することで実行される。
スタック部において用紙を重ねる場合には、先行する用紙をプレスタック部に一時停止させ、後続の用紙が進入するタイミングに合わせて一時停止させていた用紙の搬送を再開し、綴じ機構近傍に配置されているステイプルトレイに排出する構成が知られている(例えば、特許文献1)。
スタック部において用紙を重ねる場合には、先行する用紙をプレスタック部に一時停止させ、後続の用紙が進入するタイミングに合わせて一時停止させていた用紙の搬送を再開し、綴じ機構近傍に配置されているステイプルトレイに排出する構成が知られている(例えば、特許文献1)。
一方、スタック部に積載される用紙の積載枚数によって用紙に対する摩擦抵抗が変化することを考慮して、搬送時での搬送速度を変化させて、摩擦抵抗等の負荷変動に対しても安定した排出を行える構成が提案されている(例えば、特許文献2)。
ところで、負荷変動に対しても安定した用紙の排出が行える構成を備えた構成が開示されている特許文献2では、スタックトレイに積載された一群の用紙束を対象として、排出する際の搬送速度を安定させることができる。
しかし、特許文献1に開示されているようなステイプルトレイの一部をプレスタック部として共通させる構成を対象とした場合、次のような新たな問題が生じる。
つまり、ステイプルトレイでは、プレスタック部として導入される用紙に加えて、ステイプル処理を施された用紙群が排出されるため、ステイプルトレイ上で相反する方向に移動する両方の用紙同士が衝突する虞がある。
しかし、特許文献1に開示されているようなステイプルトレイの一部をプレスタック部として共通させる構成を対象とした場合、次のような新たな問題が生じる。
つまり、ステイプルトレイでは、プレスタック部として導入される用紙に加えて、ステイプル処理を施された用紙群が排出されるため、ステイプルトレイ上で相反する方向に移動する両方の用紙同士が衝突する虞がある。
本発明の目的は、ステイプルトレイをプレスタック部の一部として共有する場合の問題に鑑み、導入される用紙と排出される用紙とが衝突を生じないようにできる構成を備えた用紙後処理装置および画像形成システムを提供することにある。
この目的を達成するため、本発明は、用紙搬送路の途中に複数枚の用紙を重ねて搬送するためのスタック部を持ち、かつ前記スタック部はステイプル処理を施すためのステイプルトレイと構成を一部共有する用紙後処理装置であって、前記ステイプルトレイに向けた用紙の導入状態を検知する入り口センサが入力側に接続され、出力側には前記ステイプルトレイから放出される用紙束を検知可能な放出センサが接続された制御部を備え、前記制御部は、前記ステイプルトレイから用紙束を放出している最中に次の用紙を受け入れ、スタック部へスタックさせる時、ステイプル処理を施した用紙束の放出動作を開始している場合は、次用紙の搬送速度を通常の搬送速度よりも減速することを特徴とした用紙後処理装置にある。
本発明によれば、ステイプルトレイから放出される用紙束の放出速度に対して次の用紙の受け入れ速度が減速されることにより、放出される用紙束に次の用紙が衝突することを避けることができる。
以下、図示実施例に基づき本発明を実施するための形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る用紙後処理装置を用いる画像形成システムを説明するための模式図である。
同図において画像形成システム100は、複写機、プリンタあるいは印刷機などの画像形成装置200における用紙排出部に連続して付設接続された用紙後処理装置300を備えている。
図1は、本発明の実施形態に係る用紙後処理装置を用いる画像形成システムを説明するための模式図である。
同図において画像形成システム100は、複写機、プリンタあるいは印刷機などの画像形成装置200における用紙排出部に連続して付設接続された用紙後処理装置300を備えている。
画像形成システム100に用いられる用紙後処理装置300は、複数枚の用紙を纏めて綴じる綴じ処理や中折りなどの折り加工を行う後処理装置としての機能を有する。
画像形成システム100では、画像形成装置200において用紙Pに画像を形成した後、用紙後処理装置300が画像形成装置200から用紙Pを受け入れ、受け入れた用紙Pに各種の後処理を施す。
各種の後処理には、例えば、端部綴じ処理、いわゆるステイプル処理、中折り処理等がある。中折り処理は、中綴じ処理が含まれる。
各種の後処理には、例えば、端部綴じ処理、いわゆるステイプル処理、中折り処理等がある。中折り処理は、中綴じ処理が含まれる。
本実施形態では、端部綴じ処理および中綴じ処理に用いられる用紙後処理装置300が、画像形成装置200に付設されており、針を用いない代わりに用紙束の一部を用いて綴じる。
このような各種の後処理を行なう用紙後処理装置300は、動作モードとして、排出モードと、端部綴じモードと、中折りモードとを有している。
このような各種の後処理を行なう用紙後処理装置300は、動作モードとして、排出モードと、端部綴じモードと、中折りモードとを有している。
画像形成装置200は、公知の構成を有し、一例としては、電子写真方式のカラー画像形成装置が対象となる。
画像形成装置200では、例えば、制御手段や、作像部、光書き込み部、給紙部、給紙搬送路、画像読取部、中間転写部、定着部、排紙搬送路、両面搬送路等(いずれも図示せず)を有して、用紙5の両面または片面に画像を形成する。
画像形成装置200では、例えば、制御手段や、作像部、光書き込み部、給紙部、給紙搬送路、画像読取部、中間転写部、定着部、排紙搬送路、両面搬送路等(いずれも図示せず)を有して、用紙5の両面または片面に画像を形成する。
図1において、用紙後処理装置300の原理構造について作用と共に説明すると次の通りである。
用紙後処理装置300には、画像形成装置から排紙されてきた画像形成済みの用紙Pを受け入れる導入経路1および導入経路1から分岐する3つの経路が備えられている。
3つの経路には、プルーフトレイ6へ向かう上搬送経路2、シフト処理や端部綴じあるいは2箇所綴じ処理を行うストレート搬送経路3、そして、中綴じ・折り処理を行う下搬送経路4が含まれている。
導入経路1には、入口ローラ10、入口センサ13が配置され、これら各センサにより用紙Pが用紙後処理装置内へ搬入されたことが検知される。
用紙後処理装置300には、画像形成装置から排紙されてきた画像形成済みの用紙Pを受け入れる導入経路1および導入経路1から分岐する3つの経路が備えられている。
3つの経路には、プルーフトレイ6へ向かう上搬送経路2、シフト処理や端部綴じあるいは2箇所綴じ処理を行うストレート搬送経路3、そして、中綴じ・折り処理を行う下搬送経路4が含まれている。
導入経路1には、入口ローラ10、入口センサ13が配置され、これら各センサにより用紙Pが用紙後処理装置内へ搬入されたことが検知される。
入口ローラ10の下流には搬送ローラ前11が配置されている。また、導入経路1終端部の分岐部に位置する分岐爪7、8は、回動することにより上搬送経路2、ストレート搬送経路3、下搬送経路4のそれぞれに用紙の搬送方向を仕分けることができる。
ストレート搬送経路3には、分岐爪7を挟んで搬送方向後方側に位置する搬送ローラ後12が配置され、これを経て搬送経路3へと用紙Pが搬送される。
搬送経路3には、排紙ローラ26、放出センサとして用いられる排紙センサ28が配置されている。
ストレート搬送経路3には、分岐爪7を挟んで搬送方向後方側に位置する搬送ローラ後12が配置され、これを経て搬送経路3へと用紙Pが搬送される。
搬送経路3には、排紙ローラ26、放出センサとして用いられる排紙センサ28が配置されている。
ソートモード時は、シフト機構を有する搬送ローラ後12が、図示しない駆動手段に駆動される。つまり、駆動されることで搬送中に搬送方向と直角方向に一定量移動し、これにより用紙Pが一定量シフトし、排紙ローラ26により排紙トレイ5に向けて排紙され、順次スタックされていく。
排紙トレイ5への排紙口部は、排紙ローラ26と従動ローラ27とで用紙または用紙束を挟持して排紙する対構造となっている。
これは、排紙ローラ26に対する従動ローラ27を備えた排紙ガイドの接離動作で、用紙または用紙束を挟持して排紙可能な閉状態と挟持しない開状態とを選択的に取り得るようになっており、用紙のシフト動作が完了した後、用紙を挟持して排紙される。
また排紙口上方付近には、スタックされた時の用紙Pの中央付近位置に回動自由にフィラー40が配置されており、フィラー40の先端は用紙Pの上面に接している。
フィラー40の根元付近には、フィラー40の先端の高さ位置を検知する上面検知センサ(不図示)があり、これらによりスタック用紙Pの紙面高さを検知している。
これは、排紙ローラ26に対する従動ローラ27を備えた排紙ガイドの接離動作で、用紙または用紙束を挟持して排紙可能な閉状態と挟持しない開状態とを選択的に取り得るようになっており、用紙のシフト動作が完了した後、用紙を挟持して排紙される。
また排紙口上方付近には、スタックされた時の用紙Pの中央付近位置に回動自由にフィラー40が配置されており、フィラー40の先端は用紙Pの上面に接している。
フィラー40の根元付近には、フィラー40の先端の高さ位置を検知する上面検知センサ(不図示)があり、これらによりスタック用紙Pの紙面高さを検知している。
排紙トレイ5上の堆積枚数の増大により用紙の高さが上昇するに従って、上面検知センサがオンすると、図13に示す制御部1000により排紙トレイ5の駆動手段(不図示)が制御されて排紙トレイ5が下降し、用紙の紙面高さを一定の位置に維持するようになる。
つまり、排紙トレイ5は上昇後、下降するときに上面検知センサがオフに転じると、排紙トレイ5の下降が停止される。この動作を繰り返し、排紙トレイ5が規定のトレイ満杯高さまで達すると、用紙後処理装置から画像形成装置に停止信号を出し、システムの画像形成動作を停止させる。
つまり、排紙トレイ5は上昇後、下降するときに上面検知センサがオフに転じると、排紙トレイ5の下降が停止される。この動作を繰り返し、排紙トレイ5が規定のトレイ満杯高さまで達すると、用紙後処理装置から画像形成装置に停止信号を出し、システムの画像形成動作を停止させる。
用紙搬送路の途中に位置する搬送経路3には、複数枚の用紙を重ねて搬送可能なステイプルトレイ21が配置されている。
符号41で示す戻しコロは、振り子運動を行って用紙に当接し、後端フェンス24、25に用紙後端を突き当てることで用紙束の縦方向位置を揃える。
また、このステイプルトレイ21上には、紙面と直交する方向に進退して、ステイプルトレイ21上に排紙された用紙Pの幅方向位置を揃えるジョガーフェンス22、23が備えられている。
この2つの動作を行うことで、ステイプルトレイ21上に排紙された用紙束Pが揃えられてスタックされる。
揃えられた用紙束Pは、端綴じモードが選択されると、ステープラー50が紙面と直交する方向に移動して用紙束の下縁部の適所を綴じ処理し、放出爪29によって排紙方向に排出されて排紙処理が行われる。
符号41で示す戻しコロは、振り子運動を行って用紙に当接し、後端フェンス24、25に用紙後端を突き当てることで用紙束の縦方向位置を揃える。
また、このステイプルトレイ21上には、紙面と直交する方向に進退して、ステイプルトレイ21上に排紙された用紙Pの幅方向位置を揃えるジョガーフェンス22、23が備えられている。
この2つの動作を行うことで、ステイプルトレイ21上に排紙された用紙束Pが揃えられてスタックされる。
揃えられた用紙束Pは、端綴じモードが選択されると、ステープラー50が紙面と直交する方向に移動して用紙束の下縁部の適所を綴じ処理し、放出爪29によって排紙方向に排出されて排紙処理が行われる。
排紙中には、排紙ローラ26、従動ローラ27が対向当接することによって用紙を挟持搬送し、排紙トレイ5上に用紙束を整えて排紙させる。
下搬送経路4には、中綴じ搬送ローラ61、62、63、中綴じ用のステープラー51が配置されている。
これら各部材により用紙は中綴じ位置まで搬送されると、幅方向で所定位置に綴じ処理が行われる。
下搬送経路4には、中綴じ搬送ローラ61、62、63、中綴じ用のステープラー51が配置されている。
これら各部材により用紙は中綴じ位置まで搬送されると、幅方向で所定位置に綴じ処理が行われる。
中綴じ処理を終えた用紙は、中綴じ搬送ローラ62、63により用紙折り部の用紙折りストッパ64に搬送され、用紙折りブレード71、中折りプレート72により中折りされ、中折り後、排出ローラ73により中折りトレイ9に放出される。
用紙折りストッパ64は、用紙の搬送方向に沿って移動可能な部材である。
用紙折りストッパ64は、図13において説明する制御部1000により駆動源であるステッピングモータ(不図示)を介して用紙の搬送方向に沿って位置を変更され、また、変更される際の移動速度も変更される部材である。
用紙折りストッパ64は、用紙の搬送方向に沿って移動可能な部材である。
用紙折りストッパ64は、図13において説明する制御部1000により駆動源であるステッピングモータ(不図示)を介して用紙の搬送方向に沿って位置を変更され、また、変更される際の移動速度も変更される部材である。
下搬送経路4への用紙の搬送には分岐爪8が用いられる。
ストレート搬送経路3を通過した用紙は、用紙先端検知センサ14により検知されると用紙後端が下搬送経路4の分岐部を通過する時間を待って、分岐爪8が切り替わるのに合わせて搬送ローラ12が逆転してスイッチバックされて下搬送経路4に導かれる。
ストレート搬送経路3を通過した用紙は、用紙先端検知センサ14により検知されると用紙後端が下搬送経路4の分岐部を通過する時間を待って、分岐爪8が切り替わるのに合わせて搬送ローラ12が逆転してスイッチバックされて下搬送経路4に導かれる。
以上のような構成を対象として本実施形態の特徴について説明する。
本実施形態の特徴は、ステイプルトレイ21をプリスタック部の一部に共用する場合、ステイプルトレイ21から放出される用紙束とステイプルトレイ21に受け入れられる用紙とが衝突しない搬送形態を設定されていることにある。
図2は、上記特徴を発揮させるために用いられる制御部の構成を示すブロック図である。
同図において制御部1000は、CPU、記憶部、通信インターフェース等を有するコンピュータが用いられている。
制御部1000の記憶部は、ROM、RAM等によって構成されており、CPUが実行するプログラム等を格納している。
制御部1000には、図示しないインターフェースを介し、本実施形態に関連する部材として入力側および出力側に次の装置および部材が接続されている。
用紙先端検知センサ14、排出センサ28、加工部116、第1の束化部128、中綴じ折り部133、搬送部151および経路切替部152、操作パネル1001、ステイプル処理部や搬送部151に用いられる駆動部が接続されている。
本実施形態の特徴は、ステイプルトレイ21をプリスタック部の一部に共用する場合、ステイプルトレイ21から放出される用紙束とステイプルトレイ21に受け入れられる用紙とが衝突しない搬送形態を設定されていることにある。
図2は、上記特徴を発揮させるために用いられる制御部の構成を示すブロック図である。
同図において制御部1000は、CPU、記憶部、通信インターフェース等を有するコンピュータが用いられている。
制御部1000の記憶部は、ROM、RAM等によって構成されており、CPUが実行するプログラム等を格納している。
制御部1000には、図示しないインターフェースを介し、本実施形態に関連する部材として入力側および出力側に次の装置および部材が接続されている。
用紙先端検知センサ14、排出センサ28、加工部116、第1の束化部128、中綴じ折り部133、搬送部151および経路切替部152、操作パネル1001、ステイプル処理部や搬送部151に用いられる駆動部が接続されている。
操作パネル1001には、1ジョブあたりの用紙束を構成する用紙枚数の入力部が設けられている。
制御部1000では、ステイプルトレイ21上から用紙束が放出される段階において後続の用紙に相当する次の用紙がステイプルトレイ21に受け入れられてスタックさせる場合に次の用紙の搬送速度を変更する。
具体的には、ステイプルトレイ21から用紙束が放出されている最中に後続の用紙に相当する次の用紙がステイプルトレイ21に受け入れられる際には、次の用紙の搬送速度を通常の搬送速度よりも減速するようになっている。
具体的には、ステイプルトレイ21から用紙束が放出されている最中に後続の用紙に相当する次の用紙がステイプルトレイ21に受け入れられる際には、次の用紙の搬送速度を通常の搬送速度よりも減速するようになっている。
図3は、ステイプルトレイ21に対する用紙の受け入れを検知する用紙先端検知センサ14と放出センサに相当する排出センサ28との配置およびこれら各センサ間を移動する用紙および用紙束の搬送状態を示す図である。
同図(A)に示すように、用紙先端検知センサ14により次の用紙の先端が検知されると、ステイプルトレイ21上において用紙束が放出されている状態を排出センサ28により検知される。そして、排出センサ28により検知された時点で、次の用紙の搬送速度を、搬送速度V1’からV2に減速する(図3(B)参照)。
同図(A)に示すように、用紙先端検知センサ14により次の用紙の先端が検知されると、ステイプルトレイ21上において用紙束が放出されている状態を排出センサ28により検知される。そして、排出センサ28により検知された時点で、次の用紙の搬送速度を、搬送速度V1’からV2に減速する(図3(B)参照)。
図3において次の用紙を対象として減速される搬送速度V2は、ステイプルトレイ21から用紙束の後端が放出されるまでの間に、次の用紙の先端がステイプルトレイ21上に到達しない時間(t1)が得られる搬送速度に相当させてある。つまり、ステイプルトレイ21から用紙束の放出が完了してから、次の用紙の先端がステイプルトレイ21に受け入れられるタイミングが得られる速度に減速されるようになっている。
従って、ステイプルトレイ21から用紙束が完全に放出されるのを排出センサ28により検知されるまでの間、次の用紙がステイプルトレイ21に達しないので、両者の衝突を避けることができることになる。
一方、図3(C)は、ステイプルトレイ21から用紙束が完全に放出された場合、換言すれば、用紙束の後端が排出センサ28により検知された時点に次の用紙の搬送速度を減速された搬送速度(V2)よりも高速(V3)に変化させた状態を示している。この場合における次の用紙の搬送速度(V3)は、用紙束の搬送速度(V1)よりは遅くなる関係を設定されている。
これにより、ステイプルトレイ21上に用紙束が存在していない場合に限って、用紙束の後端に衝突しない状態で次の用紙の高速搬送を可能にしている。
これにより、ステイプルトレイ21上に用紙束が存在していない場合に限って、用紙束の後端に衝突しない状態で次の用紙の高速搬送を可能にしている。
図4は、図3に示した搬送状態のタイミングチャートである。
同図において、ステイプルトレイ21から放出される用紙束の後端が排出センサ28によって検知されるまでの間に次の用紙の先端が用紙先端検知センサ14によって検知されると、次の用紙の搬送速度が通常の搬送速度(V1’)から減速(V2)される。
同図において、ステイプルトレイ21から放出される用紙束の後端が排出センサ28によって検知されるまでの間に次の用紙の先端が用紙先端検知センサ14によって検知されると、次の用紙の搬送速度が通常の搬送速度(V1’)から減速(V2)される。
一方、図5は、図3(C)に示した搬送状態を対象とするタイミングチャートである。
同図において、ステイプルトレイ21上から用紙束が放出されたことを排出センサ28からの信号により判断すると、それまで減速されていた次の用紙の搬送速度(V2)が、この速度以上の搬送速度(V3)に変更される。
同図において、ステイプルトレイ21上から用紙束が放出されたことを排出センサ28からの信号により判断すると、それまで減速されていた次の用紙の搬送速度(V2)が、この速度以上の搬送速度(V3)に変更される。
以上のような制御部1000による搬送制御は、図6および図7に示すフローチャートに基づき実行される。
図6は、図8に示した搬送状態を対象とするフローチャートである。
つまり、図6には、ステイプルトレイ21上に1ジョブあたりの綴じ処理対象となる用紙束が位置しているときに次の用紙が搬送を開始される場合が示されている。
図6において、ステイプルトレイ21上にて綴じ処理を施された用紙束は、次の用紙がステイプルトレイ21に向け搬送を開始され(S1)、受け入れられる状態の時、用紙束の放出動作中であるかどうかが判別される(S2)。
図6は、図8に示した搬送状態を対象とするフローチャートである。
つまり、図6には、ステイプルトレイ21上に1ジョブあたりの綴じ処理対象となる用紙束が位置しているときに次の用紙が搬送を開始される場合が示されている。
図6において、ステイプルトレイ21上にて綴じ処理を施された用紙束は、次の用紙がステイプルトレイ21に向け搬送を開始され(S1)、受け入れられる状態の時、用紙束の放出動作中であるかどうかが判別される(S2)。
ステップS2において放出動作中あるいは放出前であることが排出センサ28による用紙束の有無検出により判別されると、次の用紙の搬送速度が減速される(S3)。この場合の減速速度は、図8に示したように、用紙束の後端がステイプルトレイ21から完全に放出されてから次の用紙がトレイ21に受け入れられる速度に相当している。搬送速度としては、通常の搬送速度が500mm/sである場合、画像形成装置200からの排出速度を通常の搬送速度よりも遅い300mm/sが用いられる。
ステップS2において放出動作中でない場合、つまり排出センサ28による用紙束の後端検知がなく、放出済みあるいは用紙束が存在しない場合には、次の用紙が通常搬送速度による通常の搬送が行われてステイプルトレイ21に受け入れられる(S4)。
以上の処理により、ステイプルトレイ21に用紙束が残存しているときには、用紙束に衝突しないように次の用紙が搬送されることになる。
なお、用紙束が完全にステイプルトレイ21から放出された後、次の用紙の先端がステイプルトレイ21に受け入れられる速度関係とすることに限らない。つまり、上述した速度差によって用紙束後端と次の用紙先端との間に僅かな間隔を置ける搬送状態とすることも可能である。
なお、用紙束が完全にステイプルトレイ21から放出された後、次の用紙の先端がステイプルトレイ21に受け入れられる速度関係とすることに限らない。つまり、上述した速度差によって用紙束後端と次の用紙先端との間に僅かな間隔を置ける搬送状態とすることも可能である。
一方、図7は、制御部1000での別の処理を示しており、この場合の処理は、上述した用紙束と次の用紙との衝突ではなく、用紙束の放出に用いられる放出爪29(図1参照)に次の用紙先端が衝突しないようにすることを特徴としている。
図7においては、例えば、放出爪9が放出開始後、200ms経過したときの位置を基準としてこの位置(以下、便宜上、放出位置1という)に放出爪29が存在しているかどうかを判別した結果に応じて搬送速度を複数段に設定するようになっている。
図7において、次の用紙の搬送が開始されると、ステイプルトレイ21に向け受け入れられることになるが、放出動作前に次の用紙の搬送が開始されると通常の搬送速度により次の用紙が搬送される(S1,S2,S4)。
放出爪29が上述した放出位置1を通過したかどうかを判別し(S5)、通過していない場合には、次の用紙を通常の搬送速度よりも遅い搬送速度1に減速する(S6)。この場合に搬送速度1は、次の用紙の排出速度である500mm/sよりも遅い200mm/sが用いられる。
図7においては、例えば、放出爪9が放出開始後、200ms経過したときの位置を基準としてこの位置(以下、便宜上、放出位置1という)に放出爪29が存在しているかどうかを判別した結果に応じて搬送速度を複数段に設定するようになっている。
図7において、次の用紙の搬送が開始されると、ステイプルトレイ21に向け受け入れられることになるが、放出動作前に次の用紙の搬送が開始されると通常の搬送速度により次の用紙が搬送される(S1,S2,S4)。
放出爪29が上述した放出位置1を通過したかどうかを判別し(S5)、通過していない場合には、次の用紙を通常の搬送速度よりも遅い搬送速度1に減速する(S6)。この場合に搬送速度1は、次の用紙の排出速度である500mm/sよりも遅い200mm/sが用いられる。
放出位置1を通過したと判断すると、搬送速度1よりも高速で通常の搬送速度よりも遅い300mm/sを次の用紙の搬送速度として設定して搬送する(S7)。
この処理により、放出爪29の位置を検知した結果に応じて次の用紙の搬送速度を選択できるので、放出爪29に次の用紙が衝突することを避けることができ、しかも、搬送速度2を搬送速度1よりも高速とすることで迅速な受け入れによる作業遅滞化を防止できる。
この処理により、放出爪29の位置を検知した結果に応じて次の用紙の搬送速度を選択できるので、放出爪29に次の用紙が衝突することを避けることができ、しかも、搬送速度2を搬送速度1よりも高速とすることで迅速な受け入れによる作業遅滞化を防止できる。
14 用紙先端検知センサ
21 ステイプルトレイ
28 排出センサ
100 画像形成システム
200 画像形成装置
300 用紙後処理装置
1000 制御部
1001 操作パネル
21 ステイプルトレイ
28 排出センサ
100 画像形成システム
200 画像形成装置
300 用紙後処理装置
1000 制御部
1001 操作パネル
Claims (4)
- 用紙搬送路の途中に複数枚の用紙を重ねて搬送するためのスタック部を持ち、かつ前記スタック部はステイプル処理を施すためのステイプルトレイと構成を一部共有する用紙後処理装置であって、
前記ステイプルトレイに向けた用紙の受け入れ状態を検知する用紙先端検知センサ、前記ステイプルトレイから放出される用紙束を検知可能な放出センサ、用紙束を構成する用紙枚数の入力部を備えた操作パネルが入力側に接続され、出力側にはステイプル処理部や搬送部に用いられる部材の駆動部が接続されている制御部を備え、
前記制御部は、前記ステイプルトレイから用紙束を放出している最中に次の用紙を受け入れ、スタック部へスタックさせる時、ステイプル処理を施した用紙束の放出動作を開始している場合は、次の用紙の搬送速度を通常の搬送速度よりも減速することを特徴とした用紙後処理装置。 - 前記制御部は、前記ステイプルトレイから用紙束が放出が完了してから、前記次の用紙の先端が該ステイプルトレイに受け入れられるタイミングが得られる速度に減速することを特徴とする請求項1記載の用紙後処理装置。
- 前記制御部は、前記放出センサにより用紙束の放出位置を検知し、次の用紙の受け入れを開始するときの用紙束の放出位置に応じて次の用紙の搬送速度を複数段に変更することを特徴とする請求項1または2に記載の用紙後処理装置。
- 請求項1乃至3のうちのいずれか一つに記載の用紙後処理装置を用いることを特徴とする画像形成システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013081854A JP2014201434A (ja) | 2013-04-10 | 2013-04-10 | 用紙後処理装置および画像形成システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013081854A JP2014201434A (ja) | 2013-04-10 | 2013-04-10 | 用紙後処理装置および画像形成システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014201434A true JP2014201434A (ja) | 2014-10-27 |
Family
ID=52352216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2013081854A Pending JP2014201434A (ja) | 2013-04-10 | 2013-04-10 | 用紙後処理装置および画像形成システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2014201434A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3351495A1 (en) * | 2017-01-19 | 2018-07-25 | Toshiba TEC Kabushiki Kaisha | Post-processing apparatus and control method thereof |
| EP3663858A1 (en) * | 2018-12-06 | 2020-06-10 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Post-processing apparatus |
-
2013
- 2013-04-10 JP JP2013081854A patent/JP2014201434A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3351495A1 (en) * | 2017-01-19 | 2018-07-25 | Toshiba TEC Kabushiki Kaisha | Post-processing apparatus and control method thereof |
| EP3663858A1 (en) * | 2018-12-06 | 2020-06-10 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Post-processing apparatus |
| US11178300B2 (en) | 2018-12-06 | 2021-11-16 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Post-processing apparatus that detects an object |
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