JP2014203565A - 電池及び電池を搭載した車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】帯状電極体の端部の緩みにくい電池の提供。
【解決手段】第1の電極シート(32)、第1のセパレータ(34)、第2の電極シート(33)、及び、第2のセパレータ(33)を順に積み重ねて形成される帯状電極体(2)を有する電池である。帯状電極体(2)の一端側には、帯状電極体(2)の一端(23)を少なくとも1回以上巻き回して形成された第1の巻回部(21)が設けられる。一方、帯状電極体(2)の他端側には、帯状電極体(2)の他端(25)を少なくとも1回以上巻き回して形成された第2の巻回部(22)が設けられる。
【選択図】図1B

Description

本発明は電池及び電池を搭載した車両、特に帯状電極体を有する電池及びこの電池を搭載した車両に関する。
正極板又は負極板として機能する第1の電極シート、第1のセパレータ、第1の電極シートと反対の極性を有する第2の電極シート、第2のセパレータを順に積み重ねて帯状電極体を形成し、この帯状電極体を巻回した巻回部を有する電池が幅広く使用されている。
例えば、特許文献1では、一方の電極シートを他方の電極シートの巻き終り端部を覆うように帯状電極体を巻き回した巻回部を有する電池が開示されている。このような電池では、他方の電極シートの巻き終り端部に面圧を均等にかけることができ、良好な電池性能を有すると述べている。
特開2010−015751号公報
しかしながら、特許文献1で開示される電池では、帯状電極体、特に、一方の電極シートの巻終り端部が緩みがちであった。かかる緩みにより、電極シート間の距離が広がり、電池性能が低下することがあった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、帯状電極体の端部の緩みにくい電池を提供することを目的とする。
本発明にかかる電池は、
第1の電極シート、第1のセパレータ、第2の電極シート、及び、第2のセパレータを順に積み重ねて形成される帯状電極体を有し、
前記帯状電極体の一端側には、前記帯状電極体の一端を少なくとも1回以上巻き回して形成された第1の巻回部が設けられ、
前記帯状電極体の他端側には、前記帯状電極体の他端を少なくとも1回以上巻き回して形成された第2の巻回部が設けられる。
このような構成により、帯状電極体の一端及び他端は、いずれも面圧を受けて、緩みにくいのである。
ここで、前記第1の巻回部及び前記第2の巻回部は、前記帯状電極体の同一主面上に形成されると好ましい。また、前記第1の巻回部と前記第2の巻回部の間隙に挟まれる集電端子を含み、前記間隙は前記集電端子の厚みと比較して小さいことが好ましい。さらに、前記第1の巻回部及び前記第2の巻回部の少なくとも一部は、互いに密着していることが好ましい。また、前記第1の巻回部及び前記第2の巻回部は、前記帯状電極体を同じ回数巻き回して形成されることが好ましい。
他方、本発明にかかる車両は、上記した電池を搭載するものである。
他方、本発明にかかる電池の製造方法は、第1の電極シート、第1のセパレータ、第2の電極シート、及び、第2のセパレータを順に積み重ねて形成される帯状電極体を有し、
前記帯状電極体の一端側には、前記帯状電極体の一端を少なくとも1回以上巻き回して形成された第1の巻回部が設けられ、
前記帯状電極体の他端側には、前記帯状電極体の他端を少なくとも1回以上巻き回して形成された第2の巻回部が設けられる電池の製造方法であって、
前記帯状電極体の一端を少なくとも1回以上巻き回して前記第1の巻回部を形成する第1巻回部形成ステップと、
前記帯状電極体の巻き終り端部を少なくとも1回以上巻き回して前記第2の巻回部を形成する第2巻回部形成ステップと、を含むものである。さらに、この製造方法は、前記第1の巻回部と前記第2の巻回部とを密着させる巻回部密着ステップを含むことが好ましい。さらに、この製造方法は、前記第1の巻回部及び前記第2の巻回部を両側面からプレスして、偏平化させるステップと、を含むことが好ましい。
本発明により、帯状電極体の端部の緩みにくい電池を提供することができる。
実施形態にかかる電池の正断面図である。 実施形態にかかる電池の側断面図及び拡大図である。 製造方法を示すフローチャートである。 製造方法の一工程を表す図である。 製造方法の一工程を表す図である。 製造方法の一工程を表す図である。 製造方法の一工程を表す図である。 製造方法の一工程を表す図である。 製造方法の一工程を表す図である。
(実施形態)
図1A及び1Bを用いて、本発明の一実施形態にかかる電池について説明する。図1Aは実施形態にかかる電池の正断面図を示す。図1Bは、実施形態にかかる電池の側断面図及び拡大図を示す。
図1Aに示すように、電池1は、帯状電極体2と、正極集電端子4と、負極集電端子5と、ケース6と、電解液7と、封口板8と、を含む。電池1は、正極集電端子4及び負極集電端子5を介して直流電流を供給することのできるリチウムイオン二次電池である。
図1Bに示すように、帯状電極体2は、負極シート32、第2セパレータ34、正極シート31、第1セパレータ33をこの順に積み重ねて形成した帯状体である。帯状電極体2は、幅方向の両端部に、正極活物質層(後述)及び負極活物質層(後述)の無い非塗工部を有するシート体であってもよい。帯状電極体2はその主面の厚み方向及び/又は長手方向に変形することができる。帯状電極体2は、第1巻回部21と、第2巻回部22とを含む。
第1巻回部21は、偏平状の第1巻芯91に帯状電極体2の一端部23を1回以上巻き回して、帯状電極体2の一端側に形成される。第1巻回部21は、略U字状に曲がる上曲線部211と、上曲線部211よりも下方に位置しつつ略U字状に曲がる下曲線部213と、上曲線部211及び下曲線部213を接続しつつ略直線状に配置する直線部212とを含む偏平状の巻回部である。また、第1巻回部21は、帯状電極体2の主面27に形成されている。ここで、一端部23が上曲線部211に位置している。また、外周部24が一端部23の外周側に巻き回される。一端部23は、第1巻芯91と、帯状電極体2、特に外周部24とに挟まれて面圧を受けている。なお、一端部23をより多い回数で巻き回すと、面圧を一端部23により確実に与えることができて好ましい。
第2巻回部22は、偏平状の第2巻芯92に帯状電極体2の他端部25を1回以上巻き回して、帯状電極体2の他端側に形成される。ここでは、第2巻回部22は、他端部25を第1巻回部21と同じ回数巻き回して形成されている。第2巻回部22は、帯状電極体2を略U字状に曲がる上曲線部221と、上曲線部221よりも下方に位置しつつ帯状電極体2を略U字状に曲がる下曲線部223と、上曲線部221及び下曲線部223を接続しつつ略直線状に配置する直線部222とを含む偏平状の巻回部である。また、第2巻回部22は、主面27に形成されている。また、第2巻回部22と第1巻回部21との間隙は、正極集電端子4及び負極集電端子5の厚みより小さい。さらに、第2巻回部22と第1巻回部21の少なくとも一部は互いに密着している。ここで、他端部25は、上曲線部221に位置している。また、外周部26が他端部25の外周側に巻き回される。他端部25は、第2巻芯92と、帯状電極体2、特に外周部26とに挟まれて面圧を受けている。なお、他端部25をより多い回数で巻き回すと、面圧を他端部25により確実に与えることができて好ましい。
正極シート31は、その表面に正極活物質層を形成したシート体である。正極シート31は、例えば、幅方向の一端部を残して、その表面に正極活物質層を形成したシート体であってもよい。このような正極シート31の幅方向の一端部は、正極活物質層の無い非塗工部となる。正極活物質層は、リチウムイオン電池に使用される正極活物質のうち1種又は2種以上を含む層である。このような正極活物質として、例えば、ニッケル酸リチウム(LiNiO)、マンガン酸リチウム(LiMn)、コバルト酸リチウム(LiCoO)などのリチウム複合酸化物がある。また、LiCoO、LiMn、LiNiOを任意の割合で混合して焼成した材料を用いてもよい。組成の一例としては、例えば、これらの材料を等しい割合で混合したLiNi1/3Co1/3Mn1/3がある。また、シート体としては、例えば、アルミニウム又はアルミニウム合金からなるシート体を使用することができる。
負極シート32は、正極シート31と反対の極性を有し、負極活物質層を表面に形成したシート体である。負極シート32は、例えば、幅方向の一端部を残して、その表面に負極活物質層を形成したシート体であってもよい。このような負極シート32の幅方向の一端部は、負極活物質層の無い非塗工部となる。負極活物質層は、例えば、リチウムイオン電池に使用される負極活物質のうち1種又は2種以上を含む層である。このような負極活物質は、例えば、グラファイトカーボン、アモルファスカーボンなどの炭素系材料、リチウム含有遷移金属酸化物や遷移金属酸化物がある。シート体としては、例えば、銅、ニッケル又はそれらの合金からなる箔を使用することができる。
第1セパレータ33及び第2セパレータ34は、絶縁性を有する多孔質体である。第1セパレータ33及び第2セパレータ34としては、例えば、ポリエチレン膜、ポリオレフィン膜、およびポリ塩化ビニル膜等の多孔質ポリマー膜、又は、リチウムイオンもしくはイオン導電性ポリマー電解質膜を、単独、又は組み合わせて使用することができる。
図1Aを併せて参照すると、正極集電端子4は、その端部を第1巻回部21と第2巻回部22との間に挟まれて溶接されている。また、負極集電端子5は、正極集電端子4から離間しつつ、その端部を第1巻回部21と第2巻回部22との間に挟まれて溶接されている。なお、正極集電端子4は、帯状電極体2の幅方向の一端部、正極活物質層及び負極活物質層の無い非塗工部に挟まれるとともに、負極集電端子5は、帯状電極体2の幅方向の他端部、正極活物質層及び負極活物質層の無い非塗工部に挟まれて溶接されていてもよい。
ケース6は、上部に開口部を有するケースである。ケース6は、例えば、ニッケルめっき鋼、ステンレス鋼、アルミニウム又はアルミニウム合金などの金属材料からなる。
電解液7は、帯状電極体2に浸透しつつケース6に保持される。電解液7は、例えば、非水溶媒に電解質を溶かした液体である。この非水溶媒として、例えば、エチレンカーボネート(EC)、プロピレンカーボネート(PC)、ジメチルカーボネート(DMC)、ジエチルカーボネート、エチルメチルカーボネート(EMC)、1,2−ジメトキシエタン、1,2−ジエトキシエタン、テトラヒドロフラン、1,3−ジオキソラン等の有機溶媒のうち1種又は2種以上を使用することができる。また、この電解質としては、フッ素を含む各種リチウム塩のうち1種又は2種以上を用いることができる。例えば、LiPF、LiBF、LiASF、LiCFSO、LiCSO、LiN(CFSO、LiC(CFSO等からなる群のうち1種又は2種以上を使用することができる。
封口板8は、ケース6の上部に溶接されて、ケース6の開口部を封口する。封口板8は、正極集電端子4及び負極集電端子5を絶縁材(図示略)を介して固定している。また、封口板8は、電解液7をケース6に注入するための注入口(図示略)を有し、シール体(図示略)で塞がれている。
以上、実施形態にかかる電池1によれば、一端部23及び他端部25は外周部24及び外周部26からそれぞれ面圧を受けるので、いずれも緩みにくい。これにより、電池1では、電極シート間の距離の広がりによる電池性能の低下が生じにくいのである。
また、第1巻回部21及び第2巻回部22は帯状電極体2の主面27に形成されている。第1巻回部21と第2巻回部22の間隙は、正極集電端子4及び負極集電端子5の厚みと比較して小さい。さらに、第1巻回部21及び第2巻回部22の少なくとも一部は、互いに密着している。これらにより、一端部23及び他端部25を外周部24及び外周部26にそれぞれより強く巻締めることができ、さらに緩みにくくすることができる。また、第1巻回部21及び第2巻回部22は、一端部23及び他端部25をそれぞれ同じ回数巻き回して形成される。これにより、正極集電端子4及び負極集電端子5を第1巻回部21及び第2巻回部22に溶接して、電池1に容易に組み付けることができる。
なお、上記した実施形態にかかる電池では、一端部23及び他端部25を上曲線部211、221にそれぞれ位置するように巻き回したが、直線部212、222や下曲線部213、223に位置するように巻き回しても構わない。また、必要に応じて第1巻芯91及び第2巻芯92を省略してもよい。かかる電池では、電池1と同様に、一端部及び他端部は緩みにくく、電極シート間の距離の広がりによる電池性能の低下が生じにくいのである。
また、第1巻回部21及び第2巻回部22は偏平状に巻き回して形成しているが、略円筒状に巻き回して形成してもよい。また、帯状電極体2は、負極シート32、第2セパレータ34、正極シート31、第1セパレータ33の順に積み重ねて形成されているが、この順を適宜変えてもよく、例えば、正極シート31、第2セパレータ34、負極シート32、第1セパレータ33の順であっても構わない。また、一端部23及び他端部25では、第1セパレータ33、第2セパレータ34のみから構成される部分があっても構わない。
また、本実施形態にかかる電池として、リチウムイオン二次電池である電池1について説明したが、他の実施形態として、巻回部を有する電池、例えば、ニッケル−カドミウム蓄電池やニッケル−水素電池などのアルカリ二次電池が挙げられる。なお、他の実施形態として挙げられるアルカリ二次電池では、必要に応じて電池1の構成及び材料を変更する。
また、本実施形態にかかる電池は、車両に搭載することができる。例えば、ハイブリッド自動車などのモータを用いて車輪を駆動する車両に、実施形態にかかる電池を搭載すると、実施形態にかかる電池からモータにインバータを介して電力を供給することができる。このような車両として、例えば、電気自動車、ハイブリッド自動車、燃料電池自動車、プラグインハイブリッド自動車、ハイブリッド鉄道車両、フォークリフト、電気車椅子、電動アシスト自転車、電動スクータ、立ち乗りスクータ、シニアカー、搭乗型移動ロボット等を含む。
(製造方法)
次に、図2を参照しつつ図3〜8を用いて実施形態にかかる電池の一製造方法について説明する。図2は、製造方法を示すフローチャートである。図3〜8は、製造方法の一工程を表す図を示す。
図3に示すように、負極シート32と、第2セパレータ34と、正極シート31と、第1セパレータ33とを順に積み重ねるように、略円筒状の第1巻芯910に巻き回して、帯状電極体2を形成するとともに、略円筒状の第1巻回部210を形成する(第1巻回部形成ステップS1)。形成した後に、切断装置81、82により正極シート31と負極シート32とを切断する。なお、このステップに先立って、第1セパレータ33と、正極シート31と、第2セパレータ34と、負極シート32とを順に積み重ねて、略円筒状の第1巻芯910に固定してもよい。また、第1セパレータ33、正極シート31、第2セパレータ34、負極シート32は、それぞれを巻き回した第1セパレータ巻回体43、正極シート巻回体41、第2セパレータ巻回体44、負極シート巻回体42から供給することができる。
次いで、図4に示すように、正極シート31と負極シート32の残りを第1巻芯910に巻き回した後に、第1セパレータ33及び第2セパレータ34を略円筒状の第2巻芯920に固定し、第2巻芯920からはみ出た第1セパレータ33及び第2セパレータ34の端部を切断装置83、84によりそれぞれ切断する。(巻芯固定ステップS2)。第2巻芯920は、例えば、略半円状の断面形状を有する2つの筒体を有し、第1セパレータ33と、第2セパレータ34とをこれらの筒体の間に挟み込むことで固定することができる。
次いで、図5に示すように、帯状電極体2を第1巻芯910から第2巻芯920に巻き戻し、略円筒状の第2巻回部220を形成する(第2巻回部形成ステップS3)。
次いで、第2巻回部220を第1巻回部210に接近させるように、第2巻芯920を巻回すなどして、第2巻回部220と第1巻回部210とを密着させる。(巻回部密着ステップS4)。ここで、図6に示すように、第1巻回部210において、外周部28が、一端部23の外周側を巻き回している。また、第2巻回部220において、外周部29が、他端部25の外周側を巻き回している。つまり、一端部23と他端部25は、第1巻芯910と外周部28の間、第2巻芯920と外周部29との間にそれぞれ挟まれて面圧を受けている。
次いで、図7に示すように、正極集電端子4と負極集電端子5(図示略)とを挟み込んで、第1巻回部210と第2巻回部220とを両側面からプレスして、偏平化させる(偏平プレスステップS5)。詳細には、図7(a)に示すように、まず、第1巻芯910及び第2巻芯920を回転方向A2、B2にそれぞれ回転させて、第1巻回部210と第2巻回部220とを一旦離間させる。次いで、図7(b)に示すように、正極集電端子4を第1巻回部210と第2巻回部220の間に挟み込み、さらに、負極集電端子5を正極集電端子4から離間して第1巻回部210と第2巻回部220の間に挟み込む。ここで、正極集電端子4及び負極集電端子5を第1巻回部210と第2巻回部220の両端部にそれぞれ挟み込んでもよい。図7(c)に示すように、次いで、第1巻回部210と第2巻回部220とを正極集電端子4及び負極集電端子5に接触させるまで、第1巻芯910及び第2巻芯920を回転方向A1、B1にそれぞれ回転させる。これにより、一端部23と他端部25は、第1巻芯910、第2巻芯920にそれぞれ巻締められて大きな面圧を受ける。また、正極集電端子4と負極集電端子5を帯状電極体2に容易に組み付けることができる。さらに、第1巻回部210と第2巻回部220とを両側面からプレスして、偏平化させる。これにより、図8を併せて参照すると、第1巻回部210及び第2巻回部220は、略円筒状から偏平状に変形し、それぞれ第1巻回部21及び第2巻回部22となる。第1の巻芯910及び第2の巻芯920は略円筒状から偏平状に変形し、それぞれ第1の巻芯91及び第2の巻芯92となる。
最後に、正極集電端子4と負極集電端子5を第1巻回部21と第2巻回部22にそれぞれ溶接して、帯状電極体2をケース6(図1A及び図1B参照)に挿入し、封口板8(図1A及び図1B参照)をケース6の上部に溶接して封口して、電解液7(図1A及び図1B参照)を封口板8の注入口から注ぎ、注入口を塞ぐ(電池組立ステップS6)。
以上の製造工程を経ることで、電池1(図1A及び図1B参照)を製造することができる。
なお、上記した製造方法では、偏平プレスステップS5を実施したが、第1巻芯910及び第2巻芯920の代わりに、偏平状の第1巻芯91及び第2巻芯92に帯状電極体2を巻き回して、偏平状の巻回部を形成するなどして、偏平プレスステップS5を省略しても構わない。また、偏平プレスステップS5を省略して、略円筒状の第2巻回部220と第1巻回部210とを有する電池を製造してもよい。また、上記した製造方法では、巻回部密着ステップS4を実施したが、巻回部密着ステップS4を省略しても構わない。また、上記した製造方法では、第1巻回部形成ステップS1、巻芯固定ステップS2、第2巻回部形成ステップS3の順に実施したが、巻芯固定ステップS2、第1巻回部形成ステップS1、第2巻回部形成ステップS3の順番に変えて実施してもよい。また、上記した製造方法では、偏平プレスステップS5において第1巻芯910及び第2巻芯920を偏平状に変形させたが、偏平プレスステップS5を実施する前に、第1巻芯910及び第2巻芯920を第1巻回部210と第2巻回部220から抜き取ってもよい。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。
1 電池、 2 帯状電極体、 4 正極集電端子、 5 負極集電端子、
6 ケース、 7 電解液、 8 封口板、 21、210 第1巻回部、
22、220 第2巻回部、 23 一端部、 25 他端部、 27 主面、
24、26、28、29 外周部、 31 正極シート、 32 負極シート、
33 第1セパレータ、34 第2セパレータ、91、910 第1巻芯、
92、920 第2巻芯、211、221 上曲線部、212、222 直線部、
213、223 下曲線部

Claims (9)

  1. 第1の電極シート、第1のセパレータ、第2の電極シート、及び、第2のセパレータを順に積み重ねて形成される帯状電極体を有し、
    前記帯状電極体の一端側には、前記帯状電極体の一端を少なくとも1回以上巻き回して形成された第1の巻回部が設けられ、
    前記帯状電極体の他端側には、前記帯状電極体の他端を少なくとも1回以上巻き回して形成された第2の巻回部が設けられる電池。
  2. 前記第1の巻回部及び前記第2の巻回部は、前記帯状電極体の同一主面上に形成されることを特徴とする請求項1に記載される電池。
  3. 前記第1の巻回部と前記第2の巻回部の間隙に挟まれる集電端子を含み、
    前記間隙は前記集電端子の厚みと比較して小さいことを特徴とする請求項1又は2に記載される電池。
  4. 前記第1の巻回部及び前記第2の巻回部の少なくとも一部は、互いに密着していることを特徴とする請求項3項に記載される電池。
  5. 前記第1の巻回部及び前記第2の巻回部は、前記帯状電極体を同じ回数巻き回して形成されることを特徴とする請求項4に記載される電池。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載される電池を搭載した車両。
  7. 第1の電極シート、第1のセパレータ、第2の電極シート、及び、第2のセパレータを順に積み重ねて形成される帯状電極体を有し、
    前記帯状電極体の一端側には、前記帯状電極体の一端を少なくとも1回以上巻き回して形成された第1の巻回部が設けられ、
    前記帯状電極体の他端側には、前記帯状電極体の他端を少なくとも1回以上巻き回して形成された第2の巻回部が設けられる電池の製造方法であって、
    前記帯状電極体の一端を少なくとも1回以上巻き回して前記第1の巻回部を形成する第1巻回部形成ステップと、
    前記帯状電極体の巻き終り端部を少なくとも1回以上巻き回して前記第2の巻回部を形成する第2巻回部形成ステップと、を含む電池の製造方法。
  8. 前記第1の巻回部と前記第2の巻回部とを密着させる巻回部密着ステップを含むことを特徴とする請求項7に記載される電池の製造方法。
  9. 前記第1の巻回部及び前記第2の巻回部を両側面からプレスして、偏平化させるステップと、を含む請求項7又は8に記載される電池の製造方法。
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