JP2014227194A - 包装容器 - Google Patents

包装容器 Download PDF

Info

Publication number
JP2014227194A
JP2014227194A JP2013108246A JP2013108246A JP2014227194A JP 2014227194 A JP2014227194 A JP 2014227194A JP 2013108246 A JP2013108246 A JP 2013108246A JP 2013108246 A JP2013108246 A JP 2013108246A JP 2014227194 A JP2014227194 A JP 2014227194A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking claw
insertion port
insertion piece
edge
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013108246A
Other languages
English (en)
Inventor
慶士 永島
Keiji Nagashima
慶士 永島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
Priority to JP2013108246A priority Critical patent/JP2014227194A/ja
Publication of JP2014227194A publication Critical patent/JP2014227194A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cartons (AREA)

Abstract

【課題】蓋板が開くのを良好に防止でき、かつ組立作業が容易な包装容器を提供する。【解決手段】容器本体4の第一の側板10から延設され差込口34が形成された第一のフラップ30と、第二の側板20から延設された蓋板40と、蓋板40から延設された差込片50とを備え、差込片50における第一の係止爪52及び第二の係止爪56が差込口34の両端で係止されて封緘される包装容器1において、第一の係止爪側縁54は、差込片50が差込口34に差し込まれる際に、第一の係止爪52を差込口34に案内するように、差込片50の差込方向Xに向かうに従い第二の係止爪56に近づき、差込片50における差込方向Xの差込片端縁51には、第一の係止爪52が差込口34に差し込まれる間、差込口34における第二の差込口端部36に当接し、第二の係止爪56が差込口34に差し込まれるのを保留する保留部が形成されていることよりなる。【選択図】図1

Description

本発明は、包装容器に関する。
例えば、全体として直方体とされ、任意の一面が蓋板で形成された包装容器が知られている。このような包装容器の中には、容器本体の任意の側板から延設され、差込口が形成されたフラップと、前記の任意の側板に対向する側板から延設された蓋板と、蓋板に延設され、差込口に差し込まれる差込片とを備えるものが知られている。
しかし、単に差込片を差込口に差し込んだだけでは、包装容器に外力が加わると、蓋板が容易に開いてしまうことがある。このため、差込片が差込口に差し込まれた状態を維持すべく、蓋板を容器本体に粘着テープで固定する等の対応が必要であった。粘着テープ等で蓋板を容器本体に固定すると、組立作業の工数が増え、見栄えが悪くなるという問題があった。
こうした問題に対し、切込みに差込まれる差込み部の端部を部分的に切離すことによりストッパとする発明が記載されている(例えば、特許文献1)。即ち、特許文献1の発明は、差込部(差込片)の長さ(差込片が延設された辺の長さ方向)を切込み(差込口)の長さより長くすることで、蓋板をより開きにくくしている。
実開昭57−162111号公報
しかしながら、特許文献1の発明では、差込口に差込片を差し込む際に、差込片を撓ませたり、あるいは差込片の一部を折り曲げなくてはならず、包装容器の組立作業が煩雑であった。
そこで、本発明は、蓋板が開くのを良好に防止でき、かつ組立作業が容易な包装容器を目的とする。
本発明の包装容器は、容器本体の任意の側板から延設され差込口が形成されたフラップと、前記の任意の側板に対向する他の側板から延設された蓋板と、前記蓋板から延設された差込片とを備え、前記差込片は、前記蓋板との境界線方向の両端に延設された第一の係止爪及び第二の係止爪を備え、前記蓋板が前記フラップを覆うように重ねられ、前記差込片が前記差込口に差し込まれ、前記第一の係止爪及び前記第二の係止爪が前記差込口の両端で係止されて封緘される包装容器において、前記第一の係止爪の側縁は、前記差込片が前記差込口に差し込まれる際に、前記第一の係止爪を前記差込口に案内するように、前記差込片の差込方向に向かうに従い前記第二の係止爪に近づき、前記差込片における差込方向の端縁には、前記第一の係止爪が前記差込口に差し込まれる間、前記差込口における前記第二の係止爪が係止される端部に当接し、前記第二の係止爪が前記差込口に差し込まれるのを保留する保留部が形成されていることを特徴とする。
前記第二の係止爪における差込方向の端縁から前記蓋板までの距離は、前記第一の係止爪における差込方向の端縁から前記蓋板までの距離よりも短くされていてもよい。
本発明の包装容器によれば、蓋板が開くのを良好に防止でき、かつ組立作業が容易である。
本発明の第一の実施形態にかかる包装容器の正面図である。 図1の包装容器を構成するブランクの平面図である。 本発明の第一の実施形態にかかる包装容器の正面図である。 本発明の第一の実施形態にかかる包装容器の正面図である。 本発明の第一の実施形態にかかる包装容器の正面図である。 本発明の第二の実施形態にかかる包装容器の正面図である。 図6の包装容器を構成するブランクの平面図である。 本発明の第二の実施形態にかかる包装容器の正面図である。 本発明の第二の実施形態にかかる包装容器の正面図である。 本発明の第二の実施形態にかかる包装容器の正面図である。 本発明の第三の実施形態にかかる包装容器の正面図である。 本発明の第四の実施形態にかかる包装容器の正面図である。 比較例の包装容器の正面図である。
(第一の実施形態)
本発明の第一の実施形態にかかる包装容器について、以下に図面を参照して説明する。
図1は、蓋板を開いた状態(以下、開放状態ということがある)を示す包装容器1の正面図である。
図1の包装容器1は、有底四角筒状の容器本体4と、容器本体4の開口部3を塞ぐ蓋板40とを備える。
容器本体4は、平面視長方形の底板8と、底板8の周縁から立設された胴部6とで構成され、胴部6は、底板8の各辺から立設された第一の側板10と、第二の側板20、第三の側板60と、第四の側板70とで四角筒状とされている。第二の側板20は第一の側板10に対向し、第四の側板70は、第三の側板60に対向している。
第一の側板10には、折曲線37を介して第一のフラップ30が延設され、第一のフラップ30には、折曲線37に沿った差込口34が形成されている。第二の側板20には、蓋板40が延設され、蓋板40には、差込口34に差し込まれる差込片50が折曲線41を介して延設されている。
差込片50は、折曲線41の方向、即ち、蓋板40との境界線方向に延設された第一の係止爪52及び第二の係止爪56とを備えており、第一の係止爪52及び第二の係止爪56は、蓋板40と離間している。
差込片50における差込方向Xの端縁(差込片端縁)51は、折曲線41と略平行とされている。略平行とは、目視で平行と認識できる程度のことをいう。
第一の係止爪52及び第二の係止爪56は、差込片50が差込口34に差し込まれた後、差込口34の両端部に係止されるものである。
このため差込片50は、その長さ(折曲線41方向の長さ)L2が、差込口34の長さL1(折曲線37方向の長さ)よりも長く、かつ、第一の係止爪52及び第二の係止爪56を除いた長さL3が差込口34の長さL1より短い。
長さL2は、長さL1より10〜60mm長いことが好ましく、16〜30mm長いことがより好ましい。
長さL3は、長さL1より6〜40mm短いことが好ましく、10〜25mm短いことがより好ましい。
加えて、第一の係止爪52の側端(第一の係止爪側端)53から第二の係止爪56の基端までの長さL4は、差込口34の長さL1より短く、第二の係止爪56の側端(第二の係止爪側端)57から第一の係止爪52の基端までの長さL5は、差込口34の長さL1より短い。
差込片50における折曲線41から差込片端縁51までの距離W1は、差込片50の長さL2等に応じて適宜決定される。
第一の係止爪52の側縁(第一の係止爪側縁)54は、第一の係止爪側端53から差込片端縁51に向かうに従い第二の係止爪56に近づく円弧状とされている。第一の係止爪側縁54の終端(即ち、第一の係止爪側縁54と差込片端縁51との交点)55は、開放状態において、差込口34における第四の側板70側の端部(第一の差込口端部)35と、差込口34における第三の側板60側の端部(第二の差込口端部)36との間に位置している。
第二の係止爪56の側縁(第二の係止爪側縁)58は、第二の係止爪側端57から差込片端縁51に向かうに従い第一の係止爪52に近づく円弧状とされている。第二の係止爪側縁58の終端(即ち、第二の係止爪側縁58と差込片端縁51との交点)59は、開放状態において、第二の差込口端部36と第三の側板60との間に位置している。
本実施形態においては、折曲線41に対して、第二の係止爪側縁58は、第一の係止爪側縁54よりも垂直に近い傾斜とされている。
本実施形態の包装容器1は、例えば、図2のブランク1aにより構成される。
ブランク1aは、一方を長手とする平面視長方形の第一の側板10を備える。第一の側板10には、その長手を形成する一方の辺から平面視長方形の第三の側板60が延設され、長手を形成する他方の辺から平面視長方形の第四の側板70が延設されている。第一の側板10と第三の側板60との境界線上には折曲線16が形成され、第一の側板10と第四の側板70との境界線上には折曲線17が形成されている。
第四の側板70には、第一の側板10の反対側の辺から平面視長方形の第二の側板20が延設され、第二の側板20には、第四の側板70の反対側の辺から貼しろ26が延設されている。第四の側板70と第二の側板20との境界線上には折曲線27が形成され、第二の側板20と貼しろ26との境界線上には、折曲線25が形成されている。
第一の側板10には、その短手を形成する一方の辺から第一のフラップ30が延設され、短手を形成する他方の辺から第一の底板12が延設されている。第一の側板10と第一のフラップ30との境界線上には、折曲線37が形成され、第一の側板10と第一の底板12との境界線上には、折曲線11が形成されている。第一のフラップ30には、折曲線37の近傍に折曲線37に沿った差込口34が形成され、折曲線37の反対側から延設片32が延設されている。第一のフラップ30と延設片32との境界線上には、折曲線31が形成されている。
第二の側板20には、第一のフラップ30の延設方向に向けて蓋板40が延設され、第一の底板12の延設方向に向けて第二の底板22が延設されている。第二の側板20と蓋板40との境界線上には、折曲線24が形成され、第二の側板20と第二の底板22との境界線上には、折曲線21が形成されている。
蓋板40には、折曲線24の反対側から差込片50が延設され、蓋板40と差込片50との境界線上には、折曲線41が形成されている。
第三の側板60には、第一のフラップ30の延設方向に向けて第二のフラップ62が延設され、第一の底板12の延設方向に向けて第三の底板64が延設されている。第三の側板60と第二のフラップ62との境界線上には、折曲線61が形成され、第三の側板60と第三の底板64との境界線上には、折曲線63が形成されている。
第四の側板70には、第一のフラップ30の延設方向に向けて第三のフラップ72が延設され、第一の底板12の延設方向に向けて第四の底板74が延設されている。第四の側板70と第三のフラップ72との境界線上には、折曲線71が形成され、第四の側板70と第四の底板74との境界線上には、折曲線73が形成されている。
ブランク1aの材質としては、折り曲げ加工が可能なものであればよく、包装容器1に求める強度等を勘案して決定できる。ブランク1aの材質としては、例えば、紙類又は紙類の成形加工品である紙製の材料、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル等の樹脂、アルミニウム等の金属、紙製の材料に樹脂層又は金属層を設けた積層物等が挙げられる。
紙類は、JIS P0001で定義される「紙」の他、JIS P0001で定義される「板紙」を含む概念である。また、紙製とは、紙類、紙類の成形加工品でありJIS Z0104で定義される「段ボール」を含む概念である。
ブランク1aの材質としては、紙製の中でも、ライナー紙等の段ボール原紙、白板紙、色板紙等の紙器用板紙、防水原紙、紙管原紙等の雑板紙等の板紙、段ボールが好ましい。板紙、段ボールは、自立性を有するため成形が容易であり、軽量で、持ち運びに便利である。
ブランク1aに用いられる材料の厚さは、包装容器1に求める強度等を勘案して決定される。
ブランク1aは、例えば、以下の手順で、図1の包装容器1とされる。
折曲線16、17、27、25を山折とし、第三の側板60における第一の側板10の反対側の側縁65と折曲線25とが当接するように、貼しろ26を第三の側板60に貼着して、四角筒状の胴部6を形成する。
折曲線63、11、73、21を山折とし、第一の底板12と、第二の底板22と、第三の底板64と、第四の底板74とを組み合わせて、底板8を形成する。
こうして、底板8と胴部6とで、上端に開口部3が形成された有底四角筒状の容器本体4を形成する。
次に、図1〜5を用いて包装容器1の使用方法を説明する。
容器本体4に内容物を入れる。折曲線61を山折にし、折曲線71を山折にして、容器本体4の開口部3を塞ぐように、第二のフラップ62と第三のフラップ72とを折り曲げる。折曲線37を山折とし、第一のフラップ30を第二のフラップ62及び第三のフラップ72に重ね、折曲線31を山折とし、第二の側板20と第二のフラップ62又は第三のフラップ72との間に延設片32を差し込む。
次いで、折曲線24(図2参照)を山折にし、蓋板40で第一のフラップ30を覆うようにし、折曲線41を山折にし、折曲線41における第一の係止爪52寄りの位置(例えば、図1の矢印Fの位置)で蓋板40を押し下げる。蓋板40を押し下げると、図3に示すように、第一の係止爪側縁54は、第一の差込口端部35を摺動して、第一の係止爪52を差込口34内に案内する。
一方、第二の係止爪側縁58の終端59が第二の差込口端部36と第三の側板60との間に位置するため、差込片端縁51は、第二の係止爪56寄りの位置で第二の差込口端部36に当接して保留部となる。こうして、第一の係止爪52が差込口34に差し込まれる間、保留部は、第二の係止爪56が差込口34に差し込まれるのを保留する。
第一の係止爪52が差込口34に差し込まれていくに従い、差込片50は、相対的に第三の側板60の方向に移動し、蓋板40を撓ませる。この状態において、蓋板40は、差込片50を第四の側板70の方向に付勢している。
図4に示すように、さらに、蓋板40を押し下げて、第一の係止爪52を差込口34に差し込むと、差込片50は、蓋板40によって第四の側板70方向に付勢されているため、容器本体4内で第四の側板70方向に相対的に移動する。そして、第二の係止爪側縁58の終端59は、第二の差込口端部36よりも第一の差込口端部35寄りに位置し、第二の係止爪56が差込口34に差し込まれるのを保留する状態(保留状態)を解除する。保留状態が解除されると、第二の係止爪側縁58は、第二の差込口端部36を摺動して、第二の係止爪56を差込口34内に案内する。
こうして、差込片50が差込口34に差し込まれ、第一の係止爪52は、第一の差込口端部35で係止され、第二の係止爪56は、第二の差込口端部36で係止される(図5)。
本実施形態によれば、差込片は、差込口の両端で係止される第一の係止爪及び第二の係止爪を備えるため、差込片を差込口に差し込んで封緘することで、蓋板が開くのを良好に防止できる。
加えて、本実施形態によれば、第一の係止爪側縁が第一の係止爪を差込口に案内する形状とされ、かつ、開放状態において、第二の係止爪側縁の終端が第二の差込口端部と第三の側板との間に位置している。このため、差込片端縁が保留部となり、第一の係止爪が差込口に差し込まれる間、第二の係止爪が差込口に差し込まれるのを保留できる。そして、第一の係止爪が差込口に差し込まれると、保留状態が解除され、第二の係止爪は、第二の係止爪側縁によって差込口に案内され、差込口に差し込まれる。この結果、差込口よりも長い差込片を容易に差込口に差し込める。
(第二の実施形態)
本発明の第二の実施形態に係る包装容器について、図面を参照して説明する。なお、第一の実施形態と同じ構成には同じ符号を付してその説明を省略し、主に第一の実施形態と異なる点を説明する。
本実施形態の包装容器は、差込片の形状において、第一の実施形態の包装容器1と異なる。
図6は、開放状態の包装容器100の正面図である。
図6の包装容器100は、蓋板40に延設された差込片150を備え、蓋板40と差込片150との境界線上には、折曲線41が形成されている。
差込片150は、折曲線41の方向、即ち、蓋板40との境界線方向に延設された第一の係止爪52及び第二の係止爪156とを備えており、第一の係止爪52及び第二の係止爪156は、蓋板40と離間している。
第一の係止爪52及び第二の係止爪156は、差込片50が差込口34に差し込まれた後、差込口34の両端部に係止されるものである。
このため差込片150は、その長さ(折曲線41方向の長さ)L12が、差込口34の長さL1(折曲線37方向の長さ)よりも長く、かつ、第一の係止爪52及び第二の係止爪156を除いた長さL13が差込口34の長さL1より短い。
長さL12は、長さL1より10〜60mm長いことが好ましく、16〜30mm長いことがより好ましい。
長さL13は、長さL1より6〜40mm短いことが好ましく、10〜25mm短いことがより好ましい。
加えて、第一の係止爪側端53から第二の係止爪156の基端までの長さL14は、差込口34の長さL1より短く、第二の係止爪156の側端(第二の係止爪側端)157から第一の係止爪52の基端までの長さL15は、差込口34の長さL1より短い。
差込片150における差込方向Xの端縁(差込片端縁)151は、第一の係止爪52側の端縁(第一の差込片端縁)152よりも、第二の係止爪156側の端縁(第二の差込片端縁)153の方が折曲線41に近くなるように、段差が設けられている。第一の差込片端縁152及び第二の差込片端縁153は、いずれも折曲線41と略平行とされ、差込片端縁151は、第一の係止爪52から第二の係止爪156に向かい段階的に折曲線41に近づいている。
こうして、差込片150において、第二の差込片端縁153から折曲線41までの距離(即ち、第二の係止爪156における差込方向Xの端縁から蓋板40までの距離)W12は、第一の差込片端縁152から折曲線41までの距離(即ち、第一の係止爪52における差込方向Xの端縁から蓋板40までの距離)W11よりも短くされている。
本実施形態において、W12/W11で表される比は、差込口34の長さL1、差込片150の長さL12等を勘案して適宜決定され、例えば、1/3〜5/6が好ましく、1/2〜3/4がより好ましい。上記下限値以上であれば、第二の係止爪156の剛性がより良好となり、差込片150を差込口34に差し込む際に第二の係止爪156が破損しにくい。上記上限値以下であれば、差込片150を差込口34により差し込みやすい。
第一の係止爪側端53から、第二の差込片端縁153の始端153aまでの距離L16は、差込口34の長さL1よりも短くされている。
W12がW11よりも短く、L16がL1よりも短いことで、差込片150を差込口34に差し込む際に、第二の差込片端縁153に保留部が形成される。
第一の係止爪側縁54は、第一の係止爪側端53から第一の差込片端縁152に向かうに従い第二の係止爪156に近づく円弧状とされている。第一の係止爪側縁54の終端55は、開放状態において、第一の差込口端部35と第二の差込口端部36との間に位置している。
第二の係止爪156の側縁(第二の係止爪側縁)158は、第二の係止爪側端157から第二の差込片端縁153に向かうに従い第一の係止爪52に近づく円弧状とされている。第二の係止爪側縁158の終端(即ち、第二の係止爪側縁158と第一の差込片端縁153との交点)159は、開放状態において、第二の差込口端部36と第三の側板60との間に位置してもよいし、第一の差込口端部35と第二の差込口端部36との間に位置してもよい。
本実施形態において、第一の係止爪側縁54と第二の係止爪側縁158とは、折曲線41に対して同程度の傾斜とされている。
本実施形態の包装容器100は、例えば、図7のブランク100aにより構成される。
ブランク100aは、第一の実施形態における差込片50に換えて、差込片150が蓋板40に延設されたものであり、蓋板40と差込片150との境界線上には、折曲線41が形成されている。
次に、図6〜10を用いて包装容器100の使用方法を説明する。
容器本体4に内容物を入れる。折曲線61を山折にし、折曲線71を山折にして、容器本体4の開口部3を塞ぐように、第二のフラップ62と第三のフラップ72とを折り曲げる。折曲線37を山折とし、第一のフラップ30を第二のフラップ62及び第三のフラップ72に重ね、折曲線31を山折とし、第二の側板20と第二のフラップ62又は第三のフラップ72との間に延設片32を差し込む。
次いで、折曲線24(図7参照)を山折にし、蓋板40で第一のフラップ30を覆うようにし、折曲線41を山折にし、折曲線41における第一の係止爪52寄りの位置(例えば、図6の矢印Fの位置)で蓋板40を押し下げる。蓋板40を押し下げると、図8に示すように、第一の係止爪側縁54は、第一の差込口端部35を摺動して、第一の係止爪52を差込口34内に案内する。
第一の係止爪52が差込口34に差し込まれていくと、差込片150は、相対的に第三の側板60の方向に移動する。そして、第二の係止爪側縁158の終端159が第二の差込口端部36と第三の側板60との間に位置し、第二の差込片端縁153が第二の差込口端部36に当接して保留部を形成する。
こうして、第一の係止爪52が差込口34に差し込まれている間、保留部は、第二の係止爪156が差込口34に差し込まれるのを保留する。
この状態において、蓋板40は、差込片150を第四の側板70の方向に付勢している。
図9に示すように、さらに、蓋板40を押し下げて、第一の係止爪52を差込口34に差し込むと、差込片150は、蓋板40によって第四の側板70方向に付勢されているため、容器本体4内で第四の側板70方向に相対的に移動する。そして、第二の係止爪側縁158の終端159は、第二の差込口端部36よりも第一の差込口端部35寄りに位置し、第二の係止爪156の保留状態を解除する。保留状態が解除されると、第二の係止爪側縁158は、第二の差込口端部36を摺動して、第二の係止爪156を差込口34内に案内する。
こうして、差込片150が差込口34に差し込まれ、第一の係止爪52は、第一の差込口端部35で係止され、第二の係止爪156は、第二の差込口端部36で係止される(図10)。
本実施形態によれば、第二の係止爪156を差込口により案内しやすいように、第二の係止爪側縁158を第一の係止爪側縁54と同様に傾斜させても、保留部を確実に形成できる。
(第三の実施形態)
本発明の第三の実施形態に係る包装容器について、図11を参照して説明する。なお、第一及び第二の実施形態と同じ構成には同じ符号を付してその説明を省略し、主に第一及び第二の実施形態と異なる点を説明する。
図11の包装容器200は、蓋板40から延設された差込片250を備え、蓋板40と差込片250との境界線上には、折曲線41が形成されている。
差込片250は、折曲線41の方向、即ち、蓋板40との境界線方向に延設された第一の係止爪52及び第二の係止爪256とを備えており、第一の係止爪52及び第二の係止爪256は、蓋板40と離間している。
差込片250は、差込片端縁251が第一の係止爪52から第二の係止爪256に向かうに従い折曲線41に近づき、差込片端縁251の終端253から蓋板40までの距離W22が差込片端縁251の始端252から蓋板40までの距離W21より短くされている。即ち、差込片250は、差込片端縁251が折曲線41に対して傾斜するものである。このような差込片端縁251とすることで、第二の係止爪256における差込方向Xの端縁から蓋板40までの距離を第一の係止爪52における差込方向Xの端縁から蓋板40までの距離よりも短くできる。
W22/W21で表される比は、W12/W11で表される比と同様である。
差込片端縁251の始端252は、開放状態において第一の差込口端部35と第二の差込口端部36との間に位置していればよく、第一の係止爪側端53から差込片端縁251の始端までの距離L21は、例えば、15〜50mmが好ましい。
差込片端縁251の終端253の位置は、第一の係止爪52が差込口34に差し込まれる間、差込片端縁251に保留部が形成される位置とされ、例えば、第二の係止爪端部257から差込片端縁251の終端253までの距離L22は、3〜20mmが好ましい。
本実施形態においては、差込片250が上述の構成とされることで、差込片250を差込口34に差し込む際に、第二の係止爪256寄りで差込片端縁251が第二の差込口端部36に当接して保留部を形成する。
(第四の実施形態)
本発明の第四の実施形態に係る包装容器について、図12を参照して説明する。なお、第一〜第三の実施形態と同じ構成には同じ符号を付してその説明を省略し、主に第一〜第三の実施形態と異なる点を説明する。
図12の包装容器300は、蓋板40から延設された差込片350を備え、蓋板40と差込片350との境界線上には、折曲線41が形成されている。
差込片350は、折曲線41の方向、即ち、蓋板40との境界線方向に延設された第一の係止爪52及び第二の係止爪156とを備えており、第一の係止爪52及び第二の係止爪156は、蓋板40と離間している。
差込片350は、第一の係止爪52と第二の係止爪156との間に、差込方向X側から折曲線41に向かう切欠354が形成されたものである。即ち、差込片350は、第二の実施形態における差込片150に切欠354が形成されたものである。
そして、差込片350における差込方向Xの端縁は、第一の係止爪52側に形成された第一の差込片端縁351と、第二の係止爪156側に形成され、第一の差込片端縁351から折曲線41までの距離W11よりも折曲線41との距離W12が短い第二の差込片端縁352と、第一の係止爪52と第二の係止爪156との間に形成され、第二の差込片端縁352よりも折曲線41までの距離が短い第三の差込片端縁353とで構成されている。
本実施形態においては、差込片150を差込口34に差し込む際に、第二の差込片端縁352が第二の差込口端部36に当接して保留部を形成する。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。
第一〜第四の実施形態では、第一の係止爪側縁が円弧状であるが、第一の係止爪側縁は、第一の係止爪を差込口に案内できるものであればよい。例えば、第一の係止爪側縁は直線でもよい。
第一〜第四の実施形態では、第二の係止爪側縁が円弧状であるが、第二の係止爪側縁は、第二の係止爪を差込口に案内できるものであればよい。例えば、第二の係止爪側縁は直線でもよい。
第一〜第四の実施形態では、第二の係止爪側縁が差込片端縁に向かうに従い、第一の係止爪に近づいているが、本発明はこれに限定されず、例えば、第二の係止爪側縁が差込片端縁に垂直であってもよい。ただし、差込片を差込口へより容易に差し込むために、第二の係止爪端縁は、差込片端縁に向かうに従い第一の係止爪に近づくのが好ましい。
第一〜第四の実施形態では、第四の側板側に第一の係止爪が延設され、第三の側板側に第二の係止爪が延設されているが、本発明はこれに限定されず、第三の側板側に第一の係止爪が延設され、第四の側板側に第二の係止爪が延設されていてもよい。
第一〜第四の実施形態では、容器本体が有底四角筒状とされているが、本発明は、容器本体が、少なくとも一対の対向する側板を備えていればよい。従って、容器本体は、有底五角筒状、有底六角筒状等、有底四角筒状以外の有底多角筒状でもよいし、対向する一対の側板に連設された側板が曲面を形成してもよい。
以下、実施例を示して本発明を詳細に説明するが、本発明は以下の記載によって限定されるものではない。
(評価方法)
<封緘作業性>
差込片と蓋板との境界線を片手の指で押し下げ、差込片を差込口に挿入した。この際、差込穴に差込片を円滑に差し込めた場合を「○(封緘作業が容易)」と評価した。差込片と蓋板との境界線を片手の指で押し下げただけでは差込片を差込口に挿入できず、両手で差込片の両端をつまみ、差込片を傾斜させて差込口に差し込んだ場合を「×(封緘作業が煩雑)」と評価した。
<差込口の損傷>
差込片を差込口に差し込んだ後、差込口を目視で観察した。差込口の端部に損傷が見られない場合を「○」、差込口の端部に損傷が見られる場合を「×」と評価した。
<封緘力>
差込片を差込口に差し込んだ後、蓋板を引き上げた。この際、差込片が差込口から抜き出されなかった場合を「○」、差込片が差込口から抜き出された場合を「×」と評価した。
(実施例1)
下記仕様に従い、図1の包装容器1と同様の包装容器を作製した。得られた包装容器に500gの液体洗剤入りスタンディングパウチを2つ入れ、差込片を差込口に差し込んで封緘する操作(封緘操作)を行い、封緘作業性、差込口の損傷及び封緘力を評価した。その結果、封緘作業性が「○」、差込口の損傷が「○」、封緘力が「○」であった。
<包装容器の仕様>
材質:坪量550g/mの板紙。
長さL1:93mm。
長さL2:110mm。
長さL3:85mm。
距離W1:30mm。
(実施例2)
下記仕様以外は実施例1と同様の仕様にて、図6の包装容器100と同様の包装容器を作製した。得られた包装容器について、封緘操作を行い、封緘作業性、差込口の損傷及び封緘力を評価した。その結果、封緘作業性が「○」、差込口の損傷が「○」、封緘力が「○」であった。
<包装容器の仕様>
長さL12:110mm。
長さL13:85mm。
長さL16:91mm。
距離W11:30mm。
距離W12:20mm。
(実施例3)
下記仕様以外は実施例2と同様の仕様にて、図11の包装容器200と同様の包装容器を作製した。得られた包装容器について、封緘操作を行い、封緘作業性、差込口の損傷及び封緘力を評価した。その結果、封緘作業性が「○」、差込口の損傷が「○」、封緘力が「○」であった。
<包装容器の仕様>
長さL21:15mm。
長さL22:5mm。
距離W21:15mm。
距離W22:6mm。
(比較例1)
下記仕様以外は実施例1と同様の仕様にて、図13の包装容器900と同様の包装容器を作製した。
図13の包装容器900は、第二の係止爪954が第一の係止爪52と対象形をなし、差込片端縁951が折曲線41と略平行である差込片950を備えるものである。
得られた包装容器について、封緘操作を行い、封緘作業性、差込口の損傷及び封緘力を評価した。その結果、封緘作業性が「○」であったものの、差込口の損傷が「×」、封緘力が「×」であった。
<包装容器の仕様>
差込片950の長さL41:98mm。
差込片端縁951の長さL42:88mm。
差込片端縁951から蓋板40までの距離W41:30mm。
(比較例2)
下記仕様以外は比較例1と同様の仕様にて、図13の包装容器900と同様の包装容器を作製した。
得られた包装容器について、封緘操作を行い、封緘作業性、差込口の損傷及び封緘力を評価した。その結果、封緘作業性が「×」、差込口の損傷が「○」、封緘力が「○」であった。
<包装容器の仕様>
長さL41:110mm。
上述の結果から、本発明を適用することで、蓋板が開くのを良好に防止でき、かつ組立作業が容易な包装容器を得られることが判った。
1、100、200、300 包装容器
4 容器本体
10 第一の側板
20 第二の側板
30 第一のフラップ
34 差込口
35 第一の差込口端部
36 第二の差込口端部
40 蓋板
50 差込片
51、151、251 差込片端縁
52 第一の係止爪
53 第一の係止爪側端
54 第一の係止爪側縁
56、156、256 第二の係止爪
57、157、257 第二の係止爪側端
58、158、258 第二の係止爪側縁
152 第一の差込片端縁
153 第二の差込片端縁
X 差込方向

Claims (2)

  1. 容器本体の任意の側板から延設され差込口が形成されたフラップと、前記の任意の側板に対向する他の側板から延設された蓋板と、前記蓋板から延設された差込片とを備え、
    前記差込片は、前記蓋板との境界線方向の両端に延設された第一の係止爪及び第二の係止爪を備え、
    前記蓋板が前記フラップを覆うように重ねられ、前記差込片が前記差込口に差し込まれ、前記第一の係止爪及び前記第二の係止爪が前記差込口の両端で係止されて封緘される包装容器において、
    前記第一の係止爪の側縁は、前記差込片が前記差込口に差し込まれる際に、前記第一の係止爪を前記差込口に案内するように、前記差込片の差込方向に向かうに従い前記第二の係止爪に近づき、
    前記差込片における差込方向の端縁には、前記第一の係止爪が前記差込口に差し込まれる間、前記差込口における前記第二の係止爪が係止される端部に当接し、前記第二の係止爪が前記差込口に差し込まれるのを保留する保留部が形成されていることを特徴とする包装容器。
  2. 前記第二の係止爪における差込方向の端縁から前記蓋板までの距離は、前記第一の係止爪における差込方向の端縁から前記蓋板までの距離よりも短くされていることを特徴とする請求項1に記載の包装容器。
JP2013108246A 2013-05-22 2013-05-22 包装容器 Pending JP2014227194A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013108246A JP2014227194A (ja) 2013-05-22 2013-05-22 包装容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013108246A JP2014227194A (ja) 2013-05-22 2013-05-22 包装容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014227194A true JP2014227194A (ja) 2014-12-08

Family

ID=52127409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013108246A Pending JP2014227194A (ja) 2013-05-22 2013-05-22 包装容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014227194A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018177240A (ja) * 2017-04-04 2018-11-15 ペーパークラフト株式会社 六面体容器
WO2022118848A1 (ja) * 2020-12-01 2022-06-09 株式会社資生堂 収容ケース、薄板状の物品の収容ケースへの収容方法、及び薄板状の物品の収容ケースからの取り出し方法
JP2023548359A (ja) * 2021-02-09 2023-11-16 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 第1の作動領域、第2の作動領域、及び第3の作動領域を有するカバー
US12116184B2 (en) 2020-12-11 2024-10-15 The Procter & Gamble Company Detergent product container with lock and top panel
US12162651B2 (en) 2021-03-15 2024-12-10 The Procter & Gamble Company Detergent product container with lock and transversal wall

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018177240A (ja) * 2017-04-04 2018-11-15 ペーパークラフト株式会社 六面体容器
WO2022118848A1 (ja) * 2020-12-01 2022-06-09 株式会社資生堂 収容ケース、薄板状の物品の収容ケースへの収容方法、及び薄板状の物品の収容ケースからの取り出し方法
US12116184B2 (en) 2020-12-11 2024-10-15 The Procter & Gamble Company Detergent product container with lock and top panel
US12195246B2 (en) 2020-12-11 2025-01-14 The Procter & Gamble Company Detergent product container with lock
US12570433B2 (en) 2020-12-11 2026-03-10 The Procter & Gamble Company Detergent product container with lock
JP2023548359A (ja) * 2021-02-09 2023-11-16 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 第1の作動領域、第2の作動領域、及び第3の作動領域を有するカバー
JP7560667B2 (ja) 2021-02-09 2024-10-02 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 第1の作動領域、第2の作動領域、及び第3の作動領域を有するカバー
US12162651B2 (en) 2021-03-15 2024-12-10 The Procter & Gamble Company Detergent product container with lock and transversal wall

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1910084B (zh) 塑料箱
JP2014227194A (ja) 包装容器
WO2018198023A1 (en) Closing member and packaging system
JP6394166B2 (ja) 液体包装容器
JP2014091558A (ja) 収納箱
JP2017007728A (ja) 包装箱
JP2011219153A (ja) 緩衝機能付包装用箱
JP5928889B2 (ja) 包装用箱
JP3190695U (ja) 包装箱
JP6129604B2 (ja) 段ボール箱用シート及び段ボール箱
CN211711294U (zh) 一种快速成型的包装盒
JP3190696U (ja) 包装箱
JP5254631B2 (ja) 緩衝仕切付包装箱
JP2015085942A (ja) 梱包箱
JP5456813B2 (ja) 包装箱
JP6242607B2 (ja) 包装体
KR200475063Y1 (ko) 포장상자
JP3215759U (ja) フラップ付包装箱
JP6849463B2 (ja) 箱用シート
CN101528552A (zh) 箱体
JP3648208B2 (ja) 包装用箱
JP2021123391A (ja) 包装箱
JP6110108B2 (ja) 段ボール箱用シート、段ボール箱及び機密古紙密封方法
JP6399819B2 (ja) 包装用箱
CN213009577U (zh) 一种3d内外盒结合包装盒