JP2014230136A - 情報端末、通話システムおよびビデオ通話システム - Google Patents
情報端末、通話システムおよびビデオ通話システム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】スピーカやマイクが移動したか否かに関わらず、音響エコーの発生を抑制することが可能な情報端末を提供する。【解決手段】このSTB3(情報端末)は、外部のマイク11に接続されるUSB端子34と、STB8と通信することにより通話可能な通信部32と、制御部33とを備え、制御部33は、スピーカ21とマイク11との現在の設置状態における通話の品質を推定し、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように構成されている。【選択図】図1
Description
この発明は、情報端末、通話システムおよびビデオ通話システムに関し、特に、通信部を備える情報端末、通話システムおよびビデオ通話システムに関する。
従来、通信部を備える情報端末が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、外部機器と通信することにより通話可能な通信部と、制御部とを備えた端末装置が開示されている。この端末装置は、それぞれ加速度センサが設けられた音声入力装置および音声出力装置に接続されている。また、この端末装置は、加速度センサにより音声入力装置または音声出力装置のうちの少なくとも一方の移動を検知した際に、音声入力装置または音声出力装置のうちの少なくとも一方の移動に起因した音響エコーを除去する信号を生成し、発生した音響エコーを除去するように構成されている。
また、従来より、このような端末装置では、自己側(第1ユーザ側)の端末装置の音声入力装置に入力されることにより、通話相手側(第2ユーザ側)において、外部機器の音声出力装置から出力された音声が、外部機器の音声入力装置に回り込んで入力されるという状態が自己側と通話相手側の双方で繰り返され、その結果、入力された音声が反響する、いわゆる音響エコーが発生する場合があることが知られている。また、上記の現象が繰り返し(ループして)発生した場合には、入力された音声の周波数に対応するハウリングが発生する。また、この音響エコーやハウリングは、耳障りであるのでユーザに不快感などの悪影響を与えてしまうことがある。
しかしながら、上記特許文献1の端末装置では、音声入力装置または音声出力装置のうち少なくとも一方の移動に起因して音響エコーが発生した場合に、発生した音響エコーを除去することが可能な一方、音声入力装置または音声出力装置のうち少なくとも一方の移動を検知するまでの間、音響エコーの発生を抑制することができないという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、スピーカやマイクが移動したか否かに関わらず、音響エコーの発生を抑制することが可能な情報端末、通話システムおよびビデオ通話システムを提供することである。
この発明の第1の局面による情報端末は、外部のスピーカまたはマイクのうち少なくとも一方に接続される第1接続部と、外部機器と通信することにより通話可能な通信部と、制御部とを備え、制御部は、スピーカとマイクとの現在の設置状態における通話の品質を推定し、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように構成されている。
この発明の第1の局面による情報端末では、上記のように、スピーカとマイクとの現在の設置状態における通話の品質を推定し、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように制御部を構成することによって、スピーカやマイクが移動したか否かに関わらず、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように自動的に調整して、音響エコーの発生を抑制することができる。その結果、スピーカやマイクが移動したか否かに関わらず、音響エコーに起因したハウリングが発生するのを抑制することができるので、不快感などの悪影響をユーザに与えるのを抑制することができる。
上記第1の局面による情報端末において、好ましくは、制御部は、外部機器との通話が開始される際に、スピーカとマイクとの現在の設置状態における通話の品質を推定し、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、スピーカやマイクが移動したか否かに関わらず、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルであることを外部機器との通話が開始される際に推定して通話の音量レベルを低下させるように自動的に調整することができるので、スピーカやマイクが移動したか否かに関わらず、通話の開始時点から音響エコーの発生を抑制することができる。
上記第1の局面による情報端末において、好ましくは、制御部は、スピーカから出力される音量とスピーカから回り込んでマイクに入力される音量との音量差、または、スピーカから回り込んでマイクに入力される音量の入力時間のスピーカから出力される音量の出力時間に対する時間差のうち少なくとも一方に基づいて、現在の通話の品質を推定し、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、上記音量差または上記時間差のうち少なくとも一方に基づいて正確に通話の品質を推定することができるので、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合を精度よく判断することができる。
上記第1の局面による情報端末において、好ましくは、第1接続部には、マイクが接続され、スピーカを含む外部の表示装置に接続される第2接続部をさらに備え、制御部は、通話の音量レベルを低下させるように制御する制御を行う場合に、少なくとも通話の音量レベルを低下させるように調整された旨の情報を表示装置に表示する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、通話の音量レベルを低下させるように自動的に調整されたことを表示装置に表示してユーザに容易に通知することができる。
上記第1の局面による情報端末において、好ましくは、制御部は、通話が行われている際にスピーカとマイクとの設置状態が変更された場合には、再度、変更後のスピーカとマイクとの設置状態における通話の品質を推定し、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、通話が行われている際にスピーカとマイクとの設置状態が変更されることにより通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルであると推定された場合でも、通話の音量レベルを低下させるように自動的に調整して、音響エコーの発生を抑制することができる。
上記第1の局面による情報端末において、好ましくは、制御部は、通話が行われている際に通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行った後、スピーカとマイクとの設置状態が変更された場合には、再度、スピーカとマイクとの設置状態における通話の品質を推定し、推定された通話の品質が音響エコーが発生しにくい品質に戻った場合には、調整された通話の音量レベルを調整前の状態に復帰させる制御を行うように構成されている。このように構成すれば、推定された通話の品質が音響エコーが発生しにくい品質に戻った場合には、通話の音量レベルを低下させた状態から低下させる前の状態に自動的に復帰させる(戻す)ことができるので、ユーザの利便性を向上させることができる。
上記第1の局面による情報端末において、好ましくは、制御部は、マイクから入力された音声の音量レベルまたはスピーカに出力する音声の音量レベルのうち少なくとも一方を低下させることにより、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、容易に、音響エコーの発生を抑制することが可能な音量レベルまで通話の音量レベルを自動的に調整することができる。
この発明の第2の局面による通話システムは、スピーカと、マイクと、スピーカまたはマイクのうち少なくとも一方に接続される接続部と、外部機器と通信することにより通話可能な通信部と、制御部とを含む情報端末とを備え、情報端末の制御部は、スピーカとマイクとの現在の設置状態における通話の品質を推定し、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように構成されている。
この発明の第2の局面による通話システムでは、上記のように、スピーカとマイクとの現在の設置状態における通話の品質を推定し、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように情報端末の制御部を構成することによって、スピーカやマイクが移動したか否かに関わらず、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように自動的に調整して、音響エコーの発生を抑制することができる。その結果、スピーカやマイクが移動したか否かに関わらず、音響エコーに起因したハウリングが発生するのを抑制することができるので、不快感などの悪影響をユーザに与えるのを抑制することができる。また、スピーカおよびマイクに専用の加速度センサを別途設ける必要がないので、その分、部品点数を削減することができる。
この発明の第3の局面によるビデオ通話システムは、スピーカが設けられた表示装置と、マイクが設けられた撮像装置と、マイクが設けられた撮像装置に接続される第1接続部と、スピーカが設けられた外部の表示装置に接続される第2接続部と、外部機器と通信することにより通話可能な通信部と、制御部とを含む情報端末とを備え、情報端末の制御部は、スピーカとマイクとの現在の設置状態における通話の品質を推定し、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように構成されている。
この発明の第3の局面によるビデオ通話システムでは、上記のように、スピーカとマイクとの現在の設置状態における通話の品質を推定し、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように情報端末の制御部を構成することによって、スピーカやマイクが移動したか否かに関わらず、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように自動的に調整して、音響エコーの発生を抑制することができる。その結果、スピーカやマイクが移動したか否かに関わらず、音響エコーに起因したハウリングが発生するのを抑制することができるので、不快感などの悪影響をユーザに与えるのを抑制することができる。また、スピーカおよびマイクに専用の加速度センサを別途設ける必要がないので、その分、部品点数を削減することができる。
本発明によれば、上記のように、スピーカやマイクが移動したか否かに関わらず、音響エコーの発生を抑制することができる。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
まず、図1〜図8を参照して、本発明の第1実施形態によるビデオ通話システム100の構成について説明する。なお、ビデオ通話システム100は、本発明の「通話システム」の一例である。
まず、図1〜図8を参照して、本発明の第1実施形態によるビデオ通話システム100の構成について説明する。なお、ビデオ通話システム100は、本発明の「通話システム」の一例である。
図1に示すように、本発明の第1実施形態によるビデオ通話システム100は、第1ユーザ側に設けられたウェブカメラ1、TV(テレビジョン装置)2およびSTB(セットトップボックス)3と、第2ユーザ側に設けられたウェブカメラ6、TV7およびSTB8とを備え、STB3およびSTB8によりインターネット9を介して相互通信可能に構成されている。これにより、ビデオ通話システム100は、ウェブカメラ1、TV2およびSTB3が配置された側(第1ユーザ側)と、ウェブカメラ6、TV7およびSTB8が配置された側(第2ユーザ側)とで、相互に、音声および映像を送受信し、ビデオ通話が行えるように構成されている。
また、ウェブカメラ1は、USBケーブル4によりSTB3に接続され、TV2は、HDMI(登録商標)ケーブル5によりSTB3に接続されている。また、ウェブカメラ1は、TV2の上側(Z1方向側)の縁部(図2参照)に取り付けられている。また、ウェブカメラ1は、左右方向(Y方向)の略中央部に取り付けられている。また、ウェブカメラ6は、USBケーブル4によりSTB8に接続され、TV7は、HDMI(登録商標)ケーブル5によりSTB8に接続されている。なお、第1実施形態では、ウェブカメラ1と、TV2と、STB3とは、それぞれ、ウェブカメラ6と、TV7と、STB8と同様の構成を有している。また、ウェブカメラ1、TV2およびSTB3は、第1ユーザ側に配置され、ウェブカメラ6、TV7およびSTB8は、第2ユーザ側に配置されている。なお、TV2は、本発明の「表示装置」の一例である。また、STB3は、本発明の「情報端末」の一例である。また、STB8は、本発明の「外部機器」の一例である。
ウェブカメラ1は、図1に示すように、マイク11と、アンプ12と、A/D(アナログ/デジタル)コンバータ13と、カメラ14と、USB端子15とを備えている。また、マイク11に入力された音声(信号)は、アンプ12およびA/Dコンバータ13により電気的に処理される。電気的に処理された音声(信号)は、USBケーブル4を介して、STB3に伝送される。また、カメラ14により撮像された画像は、USBケーブル4を介して、STB3に伝送される。なお、ウェブカメラ1は、本発明の「撮像装置」の一例である。
また、カメラ14により撮像された画像は、インターネット9を介して第2ユーザ側のSTB8に伝送され、TV7の後述の表示部74に表示される。また、マイク11に入力された音声は、インターネット9を介してSTB8に伝送され、TV7の後述のスピーカ71から出力される。これにより、第1ユーザを撮像した画像および第1ユーザが発した音声を、第2ユーザが視聴することが可能である。
TV2は、図1に示すように、スピーカ21と、アンプ22と、D/A(デジタル/アナログ)コンバータ23と、表示部24と、HDMI(登録商標)端子25とを備えている。また、インターネット9を介して第2ユーザ側のSTB8からSTB3に伝送された音声および画像は、HDMI(登録商標)ケーブル5を介して、TV2に伝送される。また、TV2は、STB3からTV2に入力された音声(信号)をアンプ22およびD/Aコンバータ23により電気的に処理するように構成されている。TV2は、アンプ22およびD/Aコンバータ23により電気的に処理された音声をスピーカ21から出力するように構成されている。また、TV2は、STB3から取得した画像を表示部24に表示するように構成されている。これにより、TV2は、インターネット9を介して、取得した第2ユーザが発した音声をスピーカ21から出力するように構成されている。このようにして、第2ユーザを撮像した画像および第2ユーザが発した音声を、第1ユーザが視聴することが可能である。また、アンプ22には、可変抵抗が設けられている。アンプ22は、STB3の制御部33から出力されるCEC信号(音量調整コマンド)に従って、可変抵抗の抵抗値が変更されることにより、スピーカ21から出力される音量を変更可能なように構成されている。
ここで、第1実施形態では、STB3は、図1に示すように、AGC(Automatic Gain Control)31と、通信部32と、制御部33と、USB端子34と、HDMI(登録商標)端子35とを備えている。また、USB端子34には、マイク11を含む外部のウェブカメラ1が接続されるように構成されている。また、HDMI(登録商標)端子35には、スピーカ21を含む外部のTV2が接続されるように構成されている。なお、USB端子34は、本発明の「接続部」および「第1接続部」の一例である。また、HDMI(登録商標)端子35は、本発明の「第2接続部」の一例である。
AGC31は、ウェブカメラ1から入力された音声信号のレベル(音量値)を適正な範囲に調整するように構成されている。また、通信部32(STB3)は、インターネット9を介して、STB8と相互に、画像および音声などのデータの送受信を行うように構成されている。これにより、通信部32は、外部のSTB8と通信することにより通話可能なように構成されている。
制御部33は、STB3の全体の動作を制御するように構成されている。なお、制御部33による制御処理の詳細については後述する。
ウェブカメラ6は、図1に示すように、マイク61と、アンプ62と、A/D(アナログ/デジタル)コンバータ63と、カメラ64と、USB端子65とを備えている。また、ウェブカメラ6は、USBケーブル4により、STB8に接続されるように構成されている。なお、ウェブカメラ6のマイク61、アンプ62、A/Dコンバータ63、カメラ64およびUSB端子65は、それぞれ、ウェブカメラ1のマイク11、アンプ12、A/Dコンバータ13、カメラ14およびUSB端子15に対応しており、これらの各部の構成は、ウェブカメラ1の構成と同様であるので、説明を省略する。
TV7は、図1に示すように、スピーカ71と、アンプ72とD/A(デジタル/アナログ)コンバータ73と、表示部74と、HDMI(登録商標)端子75とを備えている。また、TV7は、HDMI(登録商標)ケーブル5により、STB8に接続されるように構成されている。なお、TV7のスピーカ71、アンプ72、D/Aコンバータ73、表示部74およびHDMI(登録商標)端子75は、それぞれ、TV2のスピーカ21、アンプ22、D/Aコンバータ23、表示部24およびHDMI(登録商標)端子25に対応しており、これらの各部の構成は、TV2の構成と同様であるので、説明を省略する。
また、第1実施形態では、STB8は、図1に示すように、AGC81と、通信部82と、制御部83と、USB端子84と、HDMI(登録商標)端子85とを備えている。また、USB端子84には、マイク61を含む外部のウェブカメラ6が接続されるように構成されている。また、HDMI(登録商標)端子85には、スピーカ71を含む外部のTV7が接続されるように構成されている。なお、STB8のAGC81、通信部82、制御部83、USB端子84およびHDMI(登録商標)端子85は、それぞれ、STB3のAGC31、通信部32、制御部33、USB端子34およびHDMI(登録商標)端子35に対応しており、これら各部の構成は、STB3の構成と同様であるので、説明を省略する。
また、第1実施形態では、STB3の制御部33は、TV2のスピーカ21とウェブカメラ1のマイク11との現在の設置状態における通話の品質を推定し、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある(低品質である)(音響エコーおよびハウリングが発生する可能性がある)品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように構成されている。具体的には、制御部33は、スピーカ21から出力される音量とスピーカ21から回り込んでマイク11に入力される音量との音量差、および、スピーカ21から回り込んでマイク11に入力される音量の入力時間のスピーカ21から出力される音量の出力時間に対する時間差に基づいて、現在の通話の品質を推定するように構成されている。また、制御部33は、ウェブカメラ1のA/Dコンバータ13およびTV2のD/Aコンバータ23における情報に基づいて、スピーカ21から出力される音量とスピーカ21から回り込んでマイク11に入力される音量との音量差、および、スピーカ21から回り込んでマイク11に入力される音量の入力時間のスピーカ21から出力される音量の出力時間に対する時間差を推定(取得)するように構成されている。
より詳細には、図3に示すように、制御部33は、スピーカ21から出力される音量とスピーカ21から回り込んでマイク11に入力される音量との音量差が所定量以内であり、かつ、スピーカ21から回り込んでマイク11に入力される音量の入力時間のスピーカ21から出力される音量の出力時間に対する時間差が所定時間以内である場合には、音響エコーおよびハウリングが発生し得る位置(距離)にスピーカ21とマイク11(ウェブカメラ1)とが配置されていると判断するように構成されている。したがって、この場合には、制御部33は、通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルであると判断するように構成されている。また、上記音量差の所定量は、上記所定時間(スピーカ21とマイク11との距離)に対応付けられて制御部33に記憶されている。また、上記音量差の所定量は、上記所定時間(スピーカ21とマイク11との距離)に反比例するように設定されている。たとえば、上記所定時間が300msである場合には、音量差の所定量は8dBに設定され、上記所定時間が500msである場合には、音量差の所定量は6dBに設定されている。
制御部33は、スピーカ21に出力する音声の音量レベルを低下させることにより、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように構成されている。具体的には、制御部33は、CEC信号により、アンプ22の抵抗値を変更してスピーカ21から出力される音量レベル(通話の音量レベル)を低下させるように構成されている。また、制御部33は、スピーカ21とマイク11との距離(間隔)に基づいて、通話の品質が音響エコーが発生しにくい(低品質でない)(音響エコーおよびハウリングが発生しにくい)品質レベルになるようにスピーカ21から出力される音量レベル(通話の音量レベル)を低下させるように構成されている。
制御部33は、STB8との通話が開始される際に、スピーカ21とマイク11との現在の設置状態における通話の品質を推定し、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある(低品質である)(音響エコーおよびハウリングが発生する可能性がある)品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように構成されている。具体的には、制御部33は、通話が開始される前および通話中に上記制御を行うように構成されている。
制御部33は、図4に示すように、通話の音量レベルを低下させるように調整した旨の情報(変更確認画面)をTV2(表示部24)に表示する制御を行うように構成されている。また、制御部33は、通話の音量レベルが低下された際に設定された音量値を変更確認画面(表示部24)に表示する制御を行うように構成されている。また、制御部33は、表示部24に通話の音質レベルを表示するように構成されている。具体的には、制御部33は、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある(低品質である)(音響エコーおよびハウリングが発生する可能性がある)品質レベルである場合(図5参照)、および、推定された通話の品質が音響エコーが発生しにくい(低品質でない)(音響エコーおよびハウリングが発生しにくい)品質レベルである場合(図6参照)における通話品質レベル画面を表示部24に表示するように構成されている。また、通話品質レベルがゲージの中央値以下の場合には、通話品質レベルが不良である(低品質である)(音響エコーおよびハウリングが発生する可能性がある)ことが示され、通話品質レベルがゲージの中央値よりも大きい場合には、通話品質レベルが良好である(低品質でない)(音響エコーおよびハウリングが発生しにくい)ことが示されている。また、ゲージにおける通話品質レベルを示すバーの長さにより、通話品質レベルの程度(度合い)が示されている。
制御部33は、通話が行われている際にスピーカ21とマイク11との設置状態が変更された場合には、再度、変更後のスピーカ21とマイク11との設置状態における通話の品質を推定し、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある(音響エコーおよびハウリングが発生する可能性がある)品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように構成されている。
詳細には、制御部33は、ウェブカメラ1により撮像された画像の変化があった場合には、マイク11とスピーカ21との相対的な位置が変化したと判断して、再度、スピーカ21とマイク11との設置状態における通話の品質を推定し、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある(音響エコーおよびハウリングが発生する可能性がある)品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように調整するように構成されている。具体的には、図7に示すように、制御部33は、ウェブカメラ1により撮像された画像が所定時間(たとえば、5秒間)以上継続して切り替わった場合には、マイク11とスピーカ21との相対的な位置が変化したと判断するように構成されている。詳細には、図7に示す例では、マイク11が設けられたウェブカメラ1がTV2から外れるなどして、ウェブカメラ1に撮像された画像が所定時間以上継続して切り替わっているので、マイク11とスピーカ21との相対的な位置が変化したと判断される。
一方、図8に示すように、制御部33は、ウェブカメラ1に撮像された画像が所定時間(たとえば、5秒間)以上継続して切り替わっていない(画像が変更されても所定時間以内に変更前の画像に戻る)場合には、マイク11とスピーカ21との相対的な位置が変化していないと判断するように構成されている。詳細には、図8に示す例では、マイク11が設けられたウェブカメラ1の前方を猫などのペットなどが通過した場合には、ウェブカメラ1に撮像された画像が変化した状態が所定時間以上継続していないので、このような場合には、マイク11とスピーカ21との相対的な位置が変化していないと判断される。言い換えると、ウェブカメラ1の前方を猫などのペットなどが通過するなど、ごく短時間、画像が変化した場合には、実際にマイク11とスピーカ21との相対的な位置が変化していないと判断される。
また、制御部33は、通話が行われている際に通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行った後、スピーカ21とマイク11との設置状態が変更された場合には、再度、スピーカ21とマイク11との設置状態における通話の品質を推定し、音響エコーが発生しにくい品質レベルに戻った(低品質でなくなった)(音響エコーおよびハウリングが発生しにくい)品質レベルである場合には、調整された通話の音量レベルを調整前の状態に復帰させる(戻す)制御を行うように構成されている。
次に、図4〜図6および図9を参照して、第1実施形態によるSTB3の制御部33により実行されるビデオ通話起動処理フローについて説明する。なお、ビデオ通話起動処理は、STB3を起動させた際(通話開始前)に実行される。
まず、ステップS1において、出力音と回り込み音との音量差および回り込み音の入力時間の出力時間に対する時間差が測定(取得)される。具体的には、通話が開始される前に、スピーカ21から出力される音量とスピーカ21から回り込んでマイク11に入力される音量との音量差、および、スピーカ21から回り込んでマイク11に入力される音量の入力時間のスピーカ21から出力される音量の出力時間に対する時間差が測定(取得)される。なお、この測定を行う際には、制御部33が予め記憶している、マイク11に所定の音(信号)が入力された場合に対応する信号(基準信号)がTV2のスピーカ21から出力される。そして、この基準信号に対応する音と基準信号に基づく回り込み音との音量差、および、この回り込み音の入力時間の基準信号に対応する音の出力時間に対する時間差が測定(取得)される。
次に、ステップS2において、通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある(低品質である)(音響エコーおよびハウリングが発生する可能性がある)品質レベルであるか否かが判断される。具体的には、スピーカ21から出力される音量とスピーカ21から回り込んでマイク11に入力される音量との音量差が所定量以内であり、かつ、スピーカ21から回り込んでマイク11に入力される音量の入力時間のスピーカ21から出力される音量の出力時間に対する時間差が所定時間以内であるか否かが判断される。通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルでない場合には、ステップS3に進む。一方、通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、ステップS4に進む。
ステップS3において、音量レベルを変更しないとともに、通話品質レベルが良好である内容が表示される。具体的には、図6に示すように、通話品質レベルが良好である(低品質でない)(音響エコーおよびハウリングが発生しにくい)内容が、表示部24に表示される。なお、ステップS3では、通話が開始されていないので、表示部24に示された画像のうち「通話表示レベル」のゲージのみが表示される。その後、ビデオ通話起動処理が終了される。
ステップS4において、音量レベルが低下されるとともに、通話品質レベルが不良である内容が表示される。具体的には、CEC信号により、スピーカ21から出力される音量レベル(通話の音量レベル)が低下されるようにアンプ22が制御される。この際、音量レベルが低下されたことを示す変更確認画面が(図4参照)表示部24に表示される。また、図5に示すように、通話品質レベルが不良である(低品質である)(音響エコーおよびハウリングが発生する可能性がある)内容が、表示部24に表示される。なお、ステップS4では、通話が開始されていないので、表示部24に示された画像のうち「通話表示レベル」のゲージのみが表示される。
次に、ステップS5において、スピーカとマイクとの相対位置の変化があるか否かが判断される。具体的には、ステップS1において出力された基準信号が、再度、TV2のスピーカ21から出力され、スピーカ21から回り込んでマイク11に入力される音量の入力時間のスピーカ21から出力される音量の出力時間に対する時間差が取得される。そして、ステップS5において取得された入力時間の出力時間に対する時間差が、ステップS1において取得された入力時間の出力時間に対する時間差から変化したか否かが判断される。スピーカとマイクとの相対位置の変化がある場合には、ステップS1に進む。一方、スピーカとマイクとの相対位置の変化がない場合には、ステップS6に進む。
次に、ステップS6において、所定時間(たとえば、15秒)が経過したか否かが判断される。所定時間が経過していない場合には、ステップS5に進む。所定時間が経過した場合には、ビデオ通話起動処理が終了される。
次に、図5、図6、図10および図11を参照して、第1実施形態によるSTB3の制御部33により実行されるビデオ通話処理フローについて説明する。なお、ビデオ通話処理は、上記ステップS1〜ステップS6のビデオ通話起動処理の後に実行される。
まず、ステップS11において、着信または発信があったか否かが判断される。着信または発信があるまでこの判断が繰り返され、着信または発信があると、ステップS12に進む。次に、ステップS12において、ビデオ通話が開始される。
次に、ステップS13において、ビデオ通話が切断されたか否かが判断される。ビデオ通話が切断された場合には、ビデオ通話処理が終了される。一方、ビデオ通話が切断されない場合には、ステップS14に進む。
次に、ステップS14において、ウェブカメラ1により画像が取得される。次に、ステップS15において、取得された画像に変化があるか否かが判断される。具体的には、ウェブカメラ1により撮像された画像が変化した状態が所定時間(たとえば、5秒間)以上、継続したか否かが判断される。取得された画像に変化があると判断されない場合には、ステップS13に進む。一方、取得された画像に変化があると判断された場合には、ステップS16に進む。
次に、ステップS16において、出力音と回り込み音との音量差および回り込み音の入力時間の出力時間に対する時間差が測定(取得)される。具体的には、スピーカ21から出力される音量とスピーカ21から回り込んでマイク11に入力される音量との音量差、および、スピーカ21から回り込んでマイク11に入力される音量の入力時間のスピーカ21から出力される音量の出力時間に対する時間差が測定(取得)される。
次に、ステップS17において、通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである(低品質である)(音響エコーおよびハウリングが発生する可能性がある)か否かが判断される。具体的には、スピーカ21から出力される音量とスピーカ21から回り込んでマイク11に入力される音量との音量差が所定量以内であり、かつ、スピーカ21から回り込んでマイク11に入力される音量の入力時間のスピーカ21から出力される音量の出力時間に対する時間差が所定時間以内であるか否かが判断される。通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルでない場合には、ステップS13に戻る。一方、通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、ステップS18に進む。
ステップS18において、音量レベルが低下されるとともに、通話品質レベルが不良である内容が表示される。具体的には、CEC信号によりスピーカ21から出力される音量レベル(通話の音量レベル)が低下されるようにアンプ22が制御される。この際、音量レベルが低下されたことを示す変更確認画面(図4参照)が表示部24に表示される。また、図5に示すように、通話品質レベルが不良である(低品質である)(音響エコーおよびハウリングが発生する可能性がある)ことを示す通話品質レベル画面が、表示部24に表示される。
次に、ステップS19において、スピーカとマイクとの相対位置の変化があるか否かが判断される。具体的には、スピーカ21から回り込んでマイク11に入力される音量の入力時間のスピーカ21から出力される音量の出力時間に対する時間差が取得される。そして、ステップS19において取得された入力時間の出力時間に対する時間差が、ステップS16において取得された入力時間の出力時間に対する時間差から変化したか否かが判断される。スピーカとマイクとの相対位置の変化がない場合には、ステップS20に進む。一方、スピーカとマイクとの相対位置の変化がある場合には、ステップS21に進む。
ステップS20において、所定時間(たとえば、15秒)が経過したか否かが判断される。所定時間が経過していない場合には、ステップS19に戻る。所定時間が経過した場合には、ステップS13に進む。
また、ステップS21では、出力音と回り込み音との音量差および回り込み音の入力時間の出力時間に対する時間差が測定(取得)される。具体的には、スピーカ21から出力される音量とスピーカ21から回り込んでマイク11に入力される音量との音量差、および、スピーカ21から回り込んでマイク11に入力される音量の入力時間のスピーカ21から出力される音量の出力時間に対する時間差が測定(取得)される。
次に、ステップS22において、通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである(低品質である)(音響エコーおよびハウリングが発生する可能性がある)か否かが判断される。具体的には、スピーカ21から出力される音量とスピーカ21から回り込んでマイク11に入力される音量との音量差が所定量以内であり、かつ、スピーカ21から回り込んでマイク11に入力される音量の入力時間のスピーカ21から出力される音量の出力時間に対する時間差が所定時間以内であるか否かが判断される。通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルでない場合には、ステップS23に進む。一方、通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、ステップS13に進む。
次に、ステップS23において、変更前の音量レベルに戻されるとともに、通話品質レベルが良好である内容が表示される。具体的には、CEC信号により、変更前の音量レベルに戻される(上昇される)ようにアンプ22が制御される。この際、音量レベルが上昇されたことを示す変更確認画面が表示部24に表示される。また、図6に示すように、通話品質レベルを示すゲージにより、通話品質レベルが良好である(低品質でない)(音響エコーおよびハウリングが発生しにくい)ことを示す通話品質レベル画面が、表示部24に表示される。その後、ステップS13に進む。以上のようにして、ビデオ通話処理が行われる。
第1実施形態では、上記のように、スピーカ21とマイク11との現在の設置状態における通話の品質を推定し、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように制御部33を構成する。これにより、スピーカ21やマイク11が移動したか否かに関わらず、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように自動的に調整して、音響エコーの発生を抑制することができる。その結果、スピーカ21やマイク11が移動したか否かに関わらず、音響エコーに起因したハウリングが発生するのを抑制することができるので、不快感などの悪影響をユーザに与えるのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、STB8との通話が開始される際に、スピーカ21とマイク11との現在の設置状態における通話の品質を推定し、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように制御部33を構成する。これにより、スピーカ21やマイク11が移動したか否かに関わらず、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルであることをSTB8との通話が開始される際に推定して通話の音量レベルを低下させるように自動的に調整することができるので、通話の開始時点から音響エコーの発生を抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、スピーカ21から出力される音量とスピーカ21から回り込んでマイク11に入力される音量との音量差、および、スピーカ21から回り込んでマイク11に入力される音量の入力時間のスピーカ21から出力される音量の出力時間に対する時間差に基づいて、現在の通話の品質を推定し、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように制御部33を構成する。これにより、上記音量差および上記時間差に基づいて正確に通話の品質を推定することができるので、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合を精度よく判断して、通話の音量レベルを低下させるように自動的に調整することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、通話の音量レベルを低下させるように調整された旨の情報を外部のTV2に表示する制御を行うように制御部33を構成する。これにより、通話の音量レベルを低下させるように自動的に調整されたことをTV2に表示してユーザに容易に通知することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、通話が行われている際にスピーカ21とマイク11との設置状態が変更された場合には、再度、変更後のスピーカ21とマイク11との設置状態における通話の品質を推定し、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように制御部33を構成する。これにより、通話が行われている際にスピーカ21とマイク11との設置状態が変更されることにより通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルであると推定された場合でも、通話の音量レベルを低下させるように自動的に調整して、音響エコーの発生を抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、通話が行われている際に通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行った後、スピーカ21とマイク11との設置状態が変更された場合には、再度、スピーカ21とマイク11との設置状態における通話の品質を推定し、推定された通話の品質が音響エコーが発生しにくい品質に戻った場合には、調整された通話の音量レベルを調整前の状態に復帰させる制御を行うように制御部33を構成する。これにより、推定された通話の品質が音響エコーが発生しにくい品質に戻った場合には、通話の音量レベルを低下させた状態から低下させる前の状態に自動的に復帰させる(戻す)ことができるので、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、スピーカ21に出力する音声の音量レベルを低下させることにより、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように制御部33を構成する。これにより、容易に、音響エコーの発生を抑制することが可能な音量レベルまで通話の音量レベルを自動的に調整することができる。
(第2実施形態)
以下、図12を参照して、本発明の第2実施形態によるビデオ通話システム200の構成について説明する。なお、ビデオ通話システム200は、本発明の「通話システム」の一例である。
以下、図12を参照して、本発明の第2実施形態によるビデオ通話システム200の構成について説明する。なお、ビデオ通話システム200は、本発明の「通話システム」の一例である。
この第2実施形態では、TV2のアンプ22を制御して通話の音量レベルを低下させた第1実施形態と異なり、STB103の音量調整部136を制御して通話の音量レベルを低下させるビデオ通話システム200について説明する。
図12に示すように、第2実施形態によるビデオ通話システム200は、ウェブカメラ1と、TV(テレビジョン装置)102と、STB103とを備えている。また、ウェブカメラ1は、USBケーブル4によりSTB103に接続され、TV102は、HDMI(登録商標)ケーブル5によりSTB103に接続されている。また、ビデオ通話システム200は、ウェブカメラ6と、TV107と、STB108とを備えている。また、ウェブカメラ6は、USBケーブル4によりSTB108に接続され、TV107は、HDMI(登録商標)ケーブル5によりSTB108に接続されている。また、ビデオ通話システム200は、STB103および108によりインターネット9を介して通信可能に構成されている。なお、第2実施形態では、ウェブカメラ1と、TV102と、STB103とは、それぞれ、ウェブカメラ6と、TV107と、STB108と同様の構成を有している。なお、TV102は、本発明の「表示装置」の一例である。また、STB103は、本発明の「情報端末」の一例である。また、STB108は、本発明の「外部機器」の一例である。
ここで、第2実施形態では、TV102は、スピーカ21と、アンプ122と、D/A(デジタル/アナログ)コンバータ23と、表示部24と、HDMI(登録商標)端子25とを備えている。TV102は、アンプ122およびD/Aコンバータ23により電気的に処理された音声をスピーカ21から出力するように構成されている。また、TV102は、インターネット9を介して、取得した第2ユーザが発した音声をスピーカ21から出力するように構成されている。
TV107は、スピーカ71と、アンプ172と、D/A(デジタル/アナログ)コンバータ73と、表示部74と、HDMI(登録商標)端子75とを備えている。また、TV107は、HDMI(登録商標)ケーブル5により、STB108に接続されるように構成されている。なお、TV107のその他の構成は、TV102の構成と同様であるので、説明を省略する。
また、第2実施形態では、STB103は、図12に示すように、AGC(Automatic Gain Control)31と、通信部32と、制御部33と、USB端子34と、HDMI(登録商標)端子35と、音量調整部136とを備えている。また、USB端子34には、マイク11を含む外部のウェブカメラ1が接続されるように構成されている。また、HDMI(登録商標)端子35には、スピーカ21を含む外部のTV102が接続されるように構成されている。また、音量調整部136は、TV102に出力する音声信号の音量値を所定の音量値に調整するように構成されている。その結果、音量調整部136は、制御部33により制御されることにより、スピーカ21から出力される音量を変更可能なように構成されている。
また、第2実施形態では、制御部33は、スピーカ21と、マイク11との現在の設置状態における通話の品質を推定し、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、ユーザに対して所定の通知を出力するように構成されている。また、制御部33は、STB108との通話が開始される前および通話中に、スピーカ21とマイク11との現在の設置状態における通話の品質を推定するように構成されている。また、制御部33は、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、ユーザに対して所定の通知を出力するように構成されている。
また、第2実施形態では、STB108は、図12に示すように、AGC81と、通信部82と、制御部83と、USB端子84と、HDMI(登録商標)端子85と、音量調整部186とを備えている。また、USB端子84には、マイク61を含む外部のウェブカメラ6が接続されるように構成されている。また、HDMI(登録商標)端子85には、スピーカ71を含む外部のTV107が接続されるように構成されている。また、音量調整部186は、音量値を所定の音量値に調整するように構成されている。また、音量調整部186は、制御部33により制御されることにより、スピーカ21から出力される音量を変更可能なように構成されている。なお、STB108のAGC81、通信部82、制御部83、USB端子84、HDMI(登録商標)端子85および音量調整部186は、それぞれ、STB103のAGC31、通信部32、制御部33、USB端子34、HDMI(登録商標)端子35および音量調整部136に対応しており、これらの各部の構成は、STB103の構成と同様であるので、説明を省略する。
なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
次に、図13を参照して、第2実施形態によるSTB3の制御部33により実行されるビデオ通話起動処理フローについて説明する。なお、ビデオ通話起動処理は、STB103を起動させた際(通話開始前)に実行される。なお、ステップS1〜ステップS3、ステップS5およびステップS6の制御フローは、上記第1実施形態における制御フロー(図9参照)のステップS1〜ステップS3、ステップS5およびステップS6の制御フローと同一なので説明を省略する。
ステップS2において通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある(低品質である)(音響エコーおよびハウリングが発生する可能性がある)品質レベルであると判断された場合には、ステップS4aにおいて、音量レベルが低下されるとともに、通話品質レベルが不良である内容が表示される。具体的には、スピーカ21から出力される音量レベル(通話の音量レベル)が低下されるように音量調整部136が制御される。
次に、図14および図15を参照して、第2実施形態によるSTB103の制御部33により実行されるビデオ通話処理フローについて説明する。なお、ビデオ通話処理は、上記ステップS1〜ステップS6のビデオ通話起動処理の後に実行される。なお、ステップS11〜ステップS17、および、ステップS19〜ステップS22の制御フローは、上記第1実施形態における制御フロー(図10および図11参照)のステップS11〜ステップS17、および、ステップS19〜ステップS22の制御フローと同一なので説明を省略する。
次に、ステップS17において通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルであると判断された場合には、ステップS18aにおいて、音量レベルが低下されるとともに、通話品質レベルが不良である内容が表示される。具体的には、スピーカ21から出力される音量レベル(通話の音量レベル)が低下されるように音量調整部136が制御される。この際、変更確認画面に従って、音量レベルが低下されたことを示す内容が表示部24に表示される。また、通話品質レベル(不良)画面に従って、通話品質レベルが不良である(低品質である)(音響エコーおよびハウリングが発生する可能性がある)内容が、表示部24に表示される。次に、ステップS19において、スピーカとマイクとの相対位置の変化があるか否かが判断される。
また、ステップS22において通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルでないと判断された場合には、ステップS23aにおいて、変更前の音量レベルに戻されるとともに、通話品質レベルが良好である内容が表示される。具体的には、変更前の音量レベルに戻されるようにスピーカ21から出力される音量レベル(通話の音量レベル)が上昇されるように音量調整部136が制御される。この際、音量レベルが上昇されたことを示す変更確認画面が表示部24に表示される。また、通話品質レベル(良好)画面に従って、通話品質レベルが良好である(低品質でない)(音響エコーおよびハウリングが発生しにくい)内容が、表示部24に表示される。その後、ステップS13に進む。
第2実施形態では、上記のように、スピーカ21とマイク11との現在の設置状態における通話の品質を推定し、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように制御部33を構成する。これにより、スピーカ21やマイク11が移動したか否かに関わらず、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように自動的に調整して、音響エコーの発生を抑制することができる。その結果、スピーカ21やマイク11が移動したか否かに関わらず、音響エコーに起因したハウリングが発生するのを抑制することができるので、不快感などの悪影響をユーザに与えるのを抑制することができる。
なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第3実施形態)
以下、図16を参照して、本発明の第3実施形態によるビデオ通話システム300の構成について説明する。なお、ビデオ通話システム300は、本発明の「通話システム」の一例である。
以下、図16を参照して、本発明の第3実施形態によるビデオ通話システム300の構成について説明する。なお、ビデオ通話システム300は、本発明の「通話システム」の一例である。
この第3実施形態では、TV2のアンプ22を制御して通話の音量レベルを低下させた第1実施形態と異なり、STB203のAGC231を制御して通話の音量レベルを低下させるビデオ通話システム300について説明する。
図16に示すように、第3実施形態によるビデオ通話システム300は、ウェブカメラ1と、TV(テレビジョン装置)202と、STB203とを備えている。また、ウェブカメラ1は、USBケーブル4によりSTB203に接続され、TV202は、HDMI(登録商標)ケーブル5によりSTB203に接続されている。また、ビデオ通話システム300は、ウェブカメラ6と、TV207と、STB208とを備えている。また、ウェブカメラ6は、USBケーブル4によりSTB208に接続され、TV207は、HDMI(登録商標)ケーブル5によりSTB208に接続されている。また、ビデオ通話システム300は、STB203および208によりインターネット9を介して通信可能に構成されている。なお、第3実施形態では、ウェブカメラ1と、TV202と、STB203とは、それぞれ、ウェブカメラ6と、TV207と、STB208と同様の構成を有している。なお、TV202は、本発明の「表示装置」の一例である。また、STB203は、本発明の「情報端末」の一例である。また、STB208は、本発明の「外部機器」の一例である。
ここで、第3実施形態では、TV202は、スピーカ21と、アンプ222と、D/A(デジタル/アナログ)コンバータ23と、表示部24と、HDMI(登録商標)端子25とを備えている。TV202は、アンプ222およびD/Aコンバータ23により電気的に処理された音声をスピーカ21から出力するように構成されている。また、TV202は、インターネット9を介して、取得した第2ユーザが発した音声をスピーカ21から出力するように構成されている。
TV207は、スピーカ71と、アンプ272と、D/A(デジタル/アナログ)コンバータ73と、表示部74と、HDMI(登録商標)端子75とを備えている。また、TV207は、HDMI(登録商標)ケーブル5により、STB208に接続されるように構成されている。なお、TV207のその他の構成は、TV202の構成と同様であるので、説明を省略する。
また、第3実施形態では、STB203は、図16に示すように、AGC(Automatic Gain Control)231と、通信部32と、制御部33と、USB端子34と、HDMI(登録商標)端子35とを備えている。また、USB端子34には、マイク11を含む外部のウェブカメラ1が接続されるように構成されている。また、HDMI(登録商標)端子35には、スピーカ21を含む外部のTV202が接続されるように構成されている。また、AGC231は、ウェブカメラ1から入力された音声信号の音量値を所定の音量値に調整するように構成されている。その結果、AGC231は、制御部33により制御されることにより、スピーカ21から出力される音量を変更可能なように構成されている。
また、第3実施形態では、制御部33は、スピーカ21と、マイク11との現在の設置状態における通話の品質を推定し、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、ユーザに対して所定の通知を出力するように構成されている。また、制御部33は、STB208との通話が開始される前および通話中に、スピーカ21とマイク11との現在の設置状態における通話の品質を推定するように構成されている。また、制御部33は、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、ユーザに対して所定の通知を出力するように構成されている。
また、第3実施形態では、STB208は、図16に示すように、AGC281と、通信部82と、制御部83と、USB端子84と、HDMI(登録商標)端子85とを備えている。また、USB端子84には、マイク61を含む外部のウェブカメラ6が接続されるように構成されている。また、HDMI(登録商標)端子85には、スピーカ71を含む外部のTV7が接続されるように構成されている。また、AGC281は、音量値を所定の音量値に調整するように構成されている。また、AGC281は、制御部33により制御されることにより、スピーカ21から出力される音量を変更可能なように構成されている。なお、STB208のAGC281、通信部82、制御部83、USB端子84およびHDMI(登録商標)端子85は、それぞれ、STB203のAGC231、通信部32、制御部33、USB端子34およびHDMI(登録商標)端子35に対応しており、これらの各々の構成は、STB203の構成と同様であるので、説明を省略する。
なお、第3実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
次に、図17を参照して、第3実施形態によるSTB203の制御部33により実行されるビデオ通話起動処理フローについて説明する。なお、ビデオ通話起動処理は、STB203を起動させた際(通話開始前)に実行される。なお、ステップS1〜ステップS3、ステップS5およびステップS6の制御フローは、上記第1実施形態における制御フロー(図9参照)のステップS1〜ステップS3、ステップS5およびステップS6の制御フローと同一なので説明を省略する。
ステップS2において通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルであると判断された場合には、ステップS4bにおいて、音量レベルが低下されるとともに、通話品質レベルが不良である内容が表示される。具体的には、スピーカ21から出力される音量レベル(通話の音量レベル)が低下されるようにAGC231が制御される。
次に、図18および図19を参照して、第3実施形態によるSTB203の制御部33により実行されるビデオ通話処理フローについて説明する。なお、ビデオ通話処理は、上記ステップS1〜ステップS6のビデオ通話起動処理の後に実行される。なお、ステップS11〜ステップS17、および、ステップS19〜ステップS22の制御フローは、上記第1実施形態における制御フロー(図10および図11参照)のステップS11〜ステップS17、および、ステップS19〜ステップS22の制御フローと同一なので説明を省略する。
次に、ステップS17において通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルであると判断された場合には、ステップS18bにおいて、音量レベルが低下されるとともに、通話品質レベルが不良である内容が表示される。具体的には、スピーカ21から出力される音量レベル(通話の音量レベル)が低下されるようにAGC231が制御される。この際、音量レベルが低下されたことを示す変更確認画面が表示部24に表示される。また、通話品質レベル(不良)画面に従って、通話品質レベルが不良である(低品質である)(音響エコーおよびハウリングが発生する可能性がある)内容が、表示部24に表示される。次に、ステップS19において、スピーカとマイクとの相対位置の変化があるか否かが判断される。
また、ステップS22において通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルでないと判断された場合には、ステップS23bにおいて、変更前の音量レベルに戻されるとともに、通話品質レベルが良好である内容が表示される。具体的には、変更前の音量レベルに戻されるようにスピーカ21から出力される音量レベル(通話の音量レベル)が上昇されるようにAGC231が制御される。この際、音量レベルが上昇されたことを示す変更確認画面が表示部24に表示される。また、通話品質レベル(良好)画面に従って、通話品質レベルが良好である(低品質でない)(音響エコーおよびハウリングが発生しにくい)内容が、表示部24に表示される。その後、ステップS13に進む。
第3実施形態では、上記のように、スピーカ21とマイク11との現在の設置状態における通話の品質を推定し、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように制御部33を構成する。これにより、スピーカ21やマイク11が移動したか否かに関わらず、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように自動的に調整して、音響エコーの発生を抑制することができる。その結果、スピーカ21やマイク11が移動したか否かに関わらず、音響エコーに起因したハウリングが発生するのを抑制することができるので、不快感などの悪影響をユーザに与えるのを抑制することができる。
なお、第3実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1〜第3実施形態では、本発明を情報端末としてのSTB(セットトップボックス)に適用する例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明は、情報端末としてのスマートフォンやPC(パーソナルコンピュータ)などにも適用可能である。
上記第1〜第3実施形態では、STB(情報端末)が、マイクが設けられたウェブカメラ(撮像装置)およびスピーカが設けられたTV(表示装置)のそれぞれに接続される例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、スピーカが設けられた情報端末が、マイクに接続されていてもよいし、マイクが設けられた情報端末が、スピーカに接続されていてもよい。また、情報端末が、マイクおよびスピーカのそれぞれに接続されていてもよい。
上記第1〜第3実施形態では、本発明の外部機器(通話を行う相手側機器)がSTBである例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、外部機器が、たとえば、スマートフォンやPC(パーソナルコンピュータ)などであってもよい。
上記第1〜第3実施形態では、スピーカから出力される音量とスピーカから回り込んでマイクに入力される音量との音量差、および、スピーカから回り込んでマイクに入力される音量の入力時間のスピーカから出力される音量の出力時間に対する時間差の両方に基づいて、通話の品質を推定する例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、スピーカから出力される音量とスピーカから回り込んでマイクに入力される音量との音量差だけに基づいて通話の品質を推定してもよいし、スピーカから回り込んでマイクに入力される音量の入力時間のスピーカから出力される音量の出力時間に対する時間差だけに基づいて通話の品質を推定してもよい。また、上記音量差および時間差以外の情報に基づいて、通話の品質を推定してもよい。
上記第1〜第3実施形態では、通話が開始される前および通話中に、通話の品質を推定し、通話の音量レベルを調整する例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、通話が開始される前だけに通話の品質を推定し、通話の音量レベルを調整してもよいし、通話中だけに通話の品質を推定し、通話の音量レベルを調整してもよい。
上記第1〜第3実施形態では、通話の音量レベルを低下させるように調整された際に、通話の音量レベルを低下させるように調整された旨の情報を表示する例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、通話の音量レベルを低下させるように調整された旨の情報に加え、その他の情報を表示してもよい。
上記第1〜第3実施形態では、説明の便宜上、制御部の処理を処理フローに沿って順番に処理を行うフロー駆動型のフローを用いて説明したが、たとえば、制御部の処理動作を、イベント単位で処理を実行するイベント駆動型(イベントドリブン型)の処理により行ってもよい。この場合、完全なイベント駆動型で行ってもよいし、イベント駆動およびフロー駆動を組み合わせて行ってもよい。
1 ウェブカメラ(撮像装置)
2、102、202 TV(表示装置)
3、103、203 STB(情報端末)
8、108、208 STB(外部機器)
11 マイク
21 スピーカ
32 通信部
33 制御部
34 USB端子(第1接続部、接続部)
35 HDMI(登録商標)端子(第2接続部)
100、200、300 ビデオ通話システム(通話システム)
2、102、202 TV(表示装置)
3、103、203 STB(情報端末)
8、108、208 STB(外部機器)
11 マイク
21 スピーカ
32 通信部
33 制御部
34 USB端子(第1接続部、接続部)
35 HDMI(登録商標)端子(第2接続部)
100、200、300 ビデオ通話システム(通話システム)
Claims (9)
- 外部のスピーカまたはマイクのうち少なくとも一方に接続される第1接続部と、
外部機器と通信することにより通話可能な通信部と、
制御部とを備え、
前記制御部は、前記スピーカと前記マイクとの現在の設置状態における通話の品質を推定し、前記推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように構成されている、情報端末。 - 前記制御部は、前記外部機器との通話が開始される際に、前記スピーカと前記マイクとの現在の設置状態における通話の品質を推定し、前記推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように構成されている、請求項1に記載の情報端末。
- 前記制御部は、前記スピーカから出力される音量と前記スピーカから回り込んで前記マイクに入力される音量との音量差、または、前記スピーカから回り込んで前記マイクに入力される音量の入力時間の前記スピーカから出力される音量の出力時間に対する時間差のうち少なくとも一方に基づいて、現在の通話の品質を推定し、前記推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように構成されている、請求項1または2に記載の情報端末。
- 前記第1接続部には、前記マイクが接続され、
前記スピーカを含む外部の表示装置に接続される第2接続部をさらに備え、
前記制御部は、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行う場合に、少なくとも通話の音量レベルを低下させるように調整された旨の情報を前記表示装置に表示する制御を行うように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報端末。 - 前記制御部は、通話が行われている際に前記スピーカと前記マイクとの設置状態が変更された場合には、再度、変更後の前記スピーカと前記マイクとの設置状態における通話の品質を推定し、推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報端末。
- 前記制御部は、通話が行われている際に通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行った後、前記スピーカと前記マイクとの設置状態が変更された場合には、再度、前記スピーカと前記マイクとの設置状態における通話の品質を推定し、前記推定された通話の品質が音響エコーが発生しにくい品質に戻った場合には、調整された通話の音量レベルを調整前の状態に復帰させる制御を行うように構成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報端末。
- 前記制御部は、前記マイクから入力された音声の音量レベルまたは前記スピーカに出力する音声の音量レベルのうち少なくとも一方を低下させることにより、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように構成されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報端末。
- スピーカと、
マイクと、
前記スピーカまたは前記マイクのうち少なくとも一方に接続される接続部と、外部機器と通信することにより通話可能な通信部と、制御部とを含む情報端末とを備え、
前記情報端末の制御部は、前記スピーカと前記マイクとの現在の設置状態における通話の品質を推定し、前記推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように構成されている、通話システム。 - スピーカが設けられた表示装置と、
マイクが設けられた撮像装置と、
前記マイクが設けられた前記撮像装置に接続される第1接続部と、前記スピーカが設けられた外部の前記表示装置に接続される第2接続部と、外部機器と通信することにより通話可能な通信部と、制御部とを含む情報端末とを備え、
前記情報端末の制御部は、前記スピーカと前記マイクとの現在の設置状態における通話の品質を推定し、前記推定された通話の品質が音響エコーが発生する可能性がある品質レベルである場合には、通話の音量レベルを低下させるように調整する制御を行うように構成されている、ビデオ通話システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013108914A JP2014230136A (ja) | 2013-05-23 | 2013-05-23 | 情報端末、通話システムおよびビデオ通話システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2013108914A JP2014230136A (ja) | 2013-05-23 | 2013-05-23 | 情報端末、通話システムおよびビデオ通話システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014230136A true JP2014230136A (ja) | 2014-12-08 |
Family
ID=52129602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2013108914A Pending JP2014230136A (ja) | 2013-05-23 | 2013-05-23 | 情報端末、通話システムおよびビデオ通話システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2014230136A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109819297A (zh) * | 2017-11-22 | 2019-05-28 | 中国移动通信有限公司研究院 | 一种操作控制方法及机顶盒 |
| CN110300318A (zh) * | 2019-05-15 | 2019-10-01 | 深圳康佳电子科技有限公司 | 一种usb端子接口电路及usb端子接口电路控制方法 |
| JP2023130837A (ja) * | 2022-03-08 | 2023-09-21 | 株式会社リコー | 機器システム、音量の調整方法、第二の機器、第一の機器 |
| US12574676B2 (en) | 2021-03-23 | 2026-03-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Audio data processing method and electronic device supporting same |
-
2013
- 2013-05-23 JP JP2013108914A patent/JP2014230136A/ja active Pending
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| JP7677192B2 (ja) | 2022-03-08 | 2025-05-15 | 株式会社リコー | 機器システム、音量の調整方法、第二の機器 |
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