JP2014236166A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】低損失で、かつ高耐量な半導体装置を提供する。【解決手段】n+型基板の(0001)面からなる表面上に形成されたn−型ドリフト層2に、アクティブ領域を囲むようにp型ターミネーション領域11,12を形成し、n−型ドリフト層2上に表面電極10を形成し、n+型基板の裏面に接して裏面電極を形成する。そして、半導体チップSCの中心から[−1−120]方向側のp型ターミネーション領域11,12のコーナー部の曲率半径R0を、半導体チップSCの中心から[11−20]方向側のp型ターミネーション領域11,12のコーナー部の曲率半径R1よりも大きくする。【選択図】図5
Description
本発明は、半導体装置に関する。
炭化珪素(SiC)は、破壊電界が珪素(Si)に比べて約10倍大きいことから、耐圧を維持するドリフト層を薄く、かつ高濃度にすることができ、導通損失を低減できる材料である。このため、次世代の高耐圧・低損失なパワーデバイスへの応用が期待されている。
パワーデバイスでは、ブロッキング状態においてデバイス端部への電界集中を緩和するために、ジャンクション・ターミネーション・エクステンション(Junction Termination Extension:JTE)またはフィールド・リミティング・リング(Field Limiting Ring:FLR)などのターミネーション領域の構造(ターミネーション構造)が形成される。なお、ここでいうブロッキング状態とは、パワーデバイスの電極間に高い電位差が生じており、かつ上記電極間に電流が流れていない状態を指す。
本技術分野の背景技術として、特開平08−316480号公報(特許文献1)がある。この公報には、第1導電型の半導体層の主面に形成された第2導電型の半導体層は、注入効率が比較的高い第1の領域と注入効率が比較的低い第2の領域とを含み、第1の領域は第2の領域により取り囲まれ、第1の領域に第1の電極が接続されたJTE構造の一例が記載されている。
パワーデバイスを低損失化するためには、アクティブ面積をできるだけ大きく形成する必要がある。このとき、以下に説明する種々の技術的課題が存在する。
すなわち、半導体チップに形成されたパワーデバイスのアクティブ面積を大きくするには、アクティブ領域の形状を四角形にするのがよい。しかし、アクティブ領域の四隅(コーナー部)は辺よりも高電界になるので、アクティブ領域を囲むようにターミネーション構造を形成したとしても、形状が四角形であれば耐圧の低下またはパワーデバイスの破壊が生じてしまう。そのため、通常はアクティブ領域のコーナー部を円弧状にして電界を緩和し、高耐量にしている。
図11は、アクティブ領域のコーナー部の曲率半径と電界強度との関係の一例を示すグラフ図である。縦軸の電界強度は、アクティブ領域のコーナー部の曲率半径が無限大のときの電界、すなわち辺の電界で規格化している。アクティブ領域のコーナー部の曲率半径が大きくなるほど電界が低減するので、高耐量なパワーデバイスを得ることができる。
しかし、一方で、アクティブ領域のコーナー部の曲率半径が大きいと、図12に示すようにアクティブ面積が小さくなってしまう。そのため、低損失で、かつ高耐量なパワーデバイスの実現が難しくなっている。
そこで、本発明は、低損失で、かつ高耐量な半導体装置を提供する。
上記課題を解決するために、本発明は、基板の(0001)面上に形成されたn−型ドリフト層に、平面視においてアクティブ領域を囲むようにp型ターミネーション領域を形成し、基板の中心から[−1−120]方向側のp型ターミネーション領域のコーナー部の曲率半径を、基板の中心から[11−20]方向側のp型ターミネーション領域のコーナー部の曲率半径よりも大きくする。
本発明によれば、低損失で、かつ高耐量な半導体装置を提供することができる。
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
以下の実施の形態において、便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらはお互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明等の関係にある。
また、以下の実施の形態において、要素の数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも良い。
また、以下の実施の形態において、その構成要素(要素ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。
また、「Aからなる」、「Aよりなる」、「Aを有する」、「Aを含む」と言うときは、特にその要素のみである旨明示した場合等を除き、それ以外の要素を排除するものでないことは言うまでもない。同様に、以下の実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。このことは、上記数値および範囲についても同様である。
また、以下の実施の形態で用いる図面においては、平面図であっても図面を見易くするためにハッチングを付す場合もある。また、以下の実施の形態を説明するための全図において、同一機能を有するものは原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。以下、本実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、パワーデバイスのターミネーション領域の一例を示す断面図である。
n+型基板1の第1面((0001)面)上にn−型ドリフト層2が形成されている。n−型ドリフト層2の上面には、平面視において半導体チップの中央部に形成されたアクティブ領域を囲むように、p+型ガードリング領域3、p型JTE領域4、およびn+型チャネルストップ領域5が形成されており、さらに、n−型ドリフト層2上にはパッシべーション膜6が形成されている。
また、パッシベーション膜6に形成された開口部を介して、p+型ガードリング領域3などに接続する表面電極8およびn+型チャネルストップ領域5に接続するチャネルストップ電極9が形成されている。n+型基板1の第1面と反対側の第2面((000−1)面)上には、n+型基板1に接続する裏面電極7が形成されている。
なお、表面電極8およびチャネルストップ電極9より上に形成されるパッシべーション膜および樹脂膜などは図示を省略している。また、半導体チップの中央部にあるアクティブ領域の図示も省略している。
図2は、前述の図1に示す裏面電極7と表面電極8との間に電圧が印加されたブロッキング状態におけるパワーデバイスの内部(ターミネーション領域)の等電位線を示す図である。p+型ガードリング領域3のエッジ部分には電界が集中しやすいが、p型JTE領域4が存在することによって電界集中を緩和することができる。これによりパワーデバイスの高耐圧化が可能となる。
しかし、一方で、パワーデバイスを低損失化するためには、前述したように、アクティブ面積を四角形として、アクティブ面積をできるだけ大きく形成することが望ましい。しかし、アクティブ領域のコーナー部における高電界に起因した耐圧の低下またはパワーデバイスの破壊を抑制するには、コーナー部を曲率半径の大きい円弧状にする必要があるため、アクティブ面積を大きく形成することができない。その結果、p型JTE領域4を配置したとしても、低損失で、かつ高耐量なパワーデバイスの実現が難しくなっている。
本願発明者らはSiCパワーデバイスについて検討した結果、以下の事実が明らかとなった。
図3は、パワーデバイスのリーク箇所を示す発光解析像図である。図3に矢印で示す輝点がリーク電流が流れている箇所である。パワーデバイスが形成された半導体チップの中心から[−1−120]方向側(以下、[−1−120]側と言う)と半導体チップの中心から[11−20]方向側(以下、[11−20]側と言う)を比べると、[−1−120]側の耐量が低く、印加電圧を上げていくと[−1−120]側から先にリーク電流が流れ始める。すなわち、[−1−120]側のコーナー部のリーク電流が最も大きい。
このことは、以下の理由による。
パワーデバイスとして利用されるSiCの結晶型は六方晶であり、それに起因して<0001>方向の軸(c軸)に平行方向の破壊電界強度とc軸に垂直方向の破壊電界強度が異なる。上記事実は、例えば“Physical modeling and scaling properties of 4H-SiC power devices,” T. Hatakeyama, C. Ohta, J. Nishio, T. Shinohe, Proc. of 2005 International Conference on Simulation of Semiconductor Processes and Devices (SISPAD) p.171 (2005) に報告されている。
図4は、概(0001)面上にパワーデバイスを形成したときの、ターミネーション領域における電界をパワーデバイス断面である(1−100)面から見た模式図である。一般的に高品質なSiCを作製するには、エピタキシャル層をステップフロー成長によって形成することが有効である。このため、c軸に垂直な面である(0001)面から[11−20]方向に数度傾いた面を主面としてパワーデバイスが作製される。このとき、[−1−120]側と[11−20]側のターミネーション領域の電界を(1−100)面(デバイス断面)から見ると図4に示すようになる。
ターミネーション構造によって電界分布は外側に拡げられるものの、表面電極は裏面電極よりも小さいので、電界は内側を向く。この電界をc軸平行方向とc軸垂直方向に分解すると、[−1−120]側と[11−20]側で成分が異なる。これは、電界はウェハ面に対して対称であるが、パワーデバイスの主面がc軸から傾いていることに起因する。前述したように、c軸平行方向の破壊電界強度とc軸垂直方向の破壊電界強度が異なるので、[−1−120]側と[11−20]側で破壊電界強度が異なり、[−1−120]側の破壊電界強度のほうが低くなる。従って、[−1−120]側の破壊電界強度を高くすることが、高耐量なパワーデバイスを得るには有効である。
(000−1)面から[−1−120]方向に数度傾いた面を主面としてパワーデバイスが作製された場合は、逆に[11−20]側の破壊電界強度は[−1−120]側の破壊電界強度よりも低くなる。
図5に、実施例1のパワーデバイスの平面図を示す。実施例1のパワーデバイスは、SiCからなる半導体基板に形成された高耐圧トランジスタなどのパワーデバイスであり、図5には半導体基板をダイシングして個片化することで形成する半導体チップを示している。なお、図5に示す構造体では、ダイオードを例として記載しているが、トランジスタにも適用可能である。また、図5は、パッシベーション膜等の保護膜を透視した図となっている。
図5に示すように、n−型ドリフト層2の上面には、表面電極10、p型ターミネーション領域11,12、およびチャネルストップ電極9が形成されている。図5には記載していないが、半導体チップSCの中央部に配置された表面電極10の下にはアクティブ領域が存在し、p型ターミネーション領域11,12およびチャネルストップ電極9は、平面視において半導体チップSCの中央部のアクティブ領域を囲むように配置されている。ここで、ターミネーション構造としてJTEを記載しているが、FLRでも構わない。また、ターミネーション領域はp型ターミネーション領域11およびp型ターミネーション領域12からなる2つの領域で形成されているが、単一領域でも、さらに複数の領域で形成されていてもよい。
p型ターミネーション領域11,12は、SiCのn+型基板上にn−型のSiCエピタキシャル層を設け、その上面にp型の不純物(例えばAl(アルミニウム))を導入することで形成され、残ったSiCエピタキシャル層がn−型ドリフト層2となる。n−型ドリフト層2は(0001)面より[11−20]方向に数度(例えば4度)傾いた面上に形成される。チャネルストップは、デバイスにかかる電界が半導体チップSCの端部に及ぶことを防ぐための領域であり、チャネルストップ電極9下のn−型ドリフト層2には、n+型領域がn型の不純物(例えばN(窒素))を導入することで形成される。図5には記載していないが、n+型基板の裏面には裏面電極が形成される。裏面電極、表面電極10、およびチャネルストップ電極9は例えばAl(アルミニウム)などからなる。
p型ターミネーション領域11,12の半導体チップSCの中心から[−1−120]側のコーナー部の曲率半径は、半導体チップSCの中心から[11−20]側のコーナー部の曲率半径よりも大きく形成される。
すなわち、図5において、p型ターミネーション領域11,12では、[−1−120]側でかつ[1−100]側にあるコーナー部と[−1−120]側でかつ[−1100]側にあるコーナー部の曲率半径R0は、[11−20]側でかつ[1−100]側にあるコーナー部と[11−20]側でかつ[−1100]側にあるコーナー部の曲率半径R1よりも大きい。後述する実施例2〜5ではターミネーション領域は単一領域で記載するが、複数領域でも構わない。
実施例1は、p型ターミネーション領域11,12の平面構造に関するものであり、チャネルストップ電極9および表面電極10の平面形状は、図5に示した形状のとおりである必要はない。また、図5では半導体チップSCを正方形で記載しているが、正方形である必要はない。
実施例1のパワーデバイスの効果は以下のとおりである。曲線部は直線部と比べて電界強度が強くなるため、[−1−120]側のp型ターミネーション領域11,12のコーナー部の曲率半径は大きくする。一方、概(0001)面にパワーデバイスを作製したとき、[11−20]側の破壊電界は[−1−120]側の破壊電界より大きいため、耐量を損なうことなく[11−20]側のp型ターミネーション領域11,12のコーナー部の曲率半径を小さくすることができる。これにより、p型ターミネーション領域11,12のコーナー部の曲率半径を半導体チップ面内で均一にしたときと比べてアクティブ面積を大きくでき、低損失なパワーデバイスを提供することができる。
なお、実施例1では、n−型ドリフト層2を(0001)面より[11−20]方向に数度(例えば4度)傾いた面上に形成したが、(000−1)面より[−1−120]方向に数度(例えば4度)傾いた面上に形成してもよい。この場合は、p型ターミネーション領域の半導体チップSCの中心から[11−20]側のコーナー部の曲率半径を、半導体チップSCの中心から[−1−120]側のコーナー部の曲率半径よりも大きく形成する。これにより、前述した実施例1の効果と同様の効果を得ることができる。
図6に、実施例2のパワーデバイスの平面図を示す。
図6に示すように、n−型ドリフト層2の上面には、表面電極13、p型ターミネーション領域14、およびチャネルストップ電極9が形成されている。図6には記載していないが、半導体チップSCの中央部に配置された表面電極13の下にはアクティブ領域が存在し、p型ターミネーション領域14およびチャネルストップ電極9は、平面視において半導体チップSCの中央部のアクティブ領域を囲むように配置されている。ここで、ターミネーション構造としてJTEを記載しているが、FLRでも構わない。また、p型ターミネーション領域14は単一領域で形成されているが、複数の領域で形成されていてもよい。
p型ターミネーション領域14は、SiCのn+型基板上にn−型のSiCエピタキシャル層を設け、その上面にp型の不純物(例えばAl(アルミニウム))を導入することで形成され、残ったSiCエピタキシャル層がn−型ドリフト層2となる。n−型ドリフト層2は(0001)面より[11−20]方向に数度(例えば4度)傾いた面上に形成される。チャネルストップは、デバイスにかかる電界が半導体チップSCの端部に及ぶことを防ぐための領域であり、チャネルストップ電極9下のn−型ドリフト層2には、n+型領域がn型の不純物(例えばN(窒素))を導入することで形成される。図6には記載していないが、n+型基板の裏面には裏面電極が形成される。裏面電極、表面電極13、およびチャネルストップ電極9は例えばAl(アルミニウム)などからなる。
p型ターミネーション領域14の半導体チップSCの中心から[−1−120]側のコーナー部の曲率半径は、半導体チップSCの中心から[11−20]側のコーナー部の曲率半径よりも大きく形成される。
すなわち、図6において、p型ターミネーション領域14では、[−1−120]側でかつ[1−100]側にあるコーナー部と[−1−120]側でかつ[−1100]側にあるコーナー部の曲率半径R2は、[11−20]側でかつ[1−100]側にあるコーナー部と[11−20]側でかつ[−1100]側にあるコーナー部の曲率半径R3よりも大きい。p型ターミネーション領域14が不純物濃度および深さが異なる複数の領域で形成されているときは、少なくとも1つのp型ターミネーション領域において、[−1−120]側のコーナー部の曲率半径が、[11−20]側のコーナー部の曲率半径よりも大きければよい。
さらに、p型ターミネーション領域14では、[−1−120]側でかつ[1−100]側にあるコーナー部と[−1−120]側でかつ[−1100]側にあるコーナー部との間に、<1−100>方向に沿う辺を有している。
実施例2は、p型ターミネーション領域14の平面構造に関するものであり、チャネルストップ電極9および表面電極13の平面形状は、図6に示した形状のとおりである必要はない。また、図6では半導体チップSCを正方形で記載しているが、正方形である必要はない。
実施例2のパワーデバイスの効果は以下のとおりである。曲線部は直線部と比べて電界強度が強くなるため、[−1−120]側のp型ターミネーション領域14のコーナー部の曲率半径は大きくする。一方、概(0001)面にパワーデバイスを作製したとき、[11−20]側の破壊電界は[−1−120]側の破壊電界より大きいため、耐量を損なうことなく[11−20]側のp型ターミネーション領域14のコーナー部の曲率半径を小さくすることができる。これにより、p型ターミネーション領域14のコーナー部の曲率半径を半導体チップ面内で均一にしたときと比べてアクティブ面積を大きくでき、低損失なパワーデバイスを提供することができる。
図7は、ターミネーション領域の破壊電界強度を計算した一例を示すグラフ図である。(1)[−1−120]側の<1−100>方向に沿う辺、(2)[−1−120]側のコーナー部、(3)[1−100]側の<11−20>方向に沿う辺、(4)[11−20]側のコーナー部、および(5)[11−20]側の<1−100>方向に沿う辺における破壊電界強度を求めた。
電圧を印加したときにコーナー部の一点のみが破壊電界に達するような状況にしない場合にパワーデバイスを高耐量とできる。しかし、前述の図11に示したように、ターミネーション領域のコーナー部の破壊電界はターミネーション領域の曲率半径に依存するので、[11−20]側のコーナー部の曲率半径は、例えば170μm以上、[−1−120]側のコーナー部の曲率半径は、例えば350μm以上とするのが好ましい。
なお、実施例2では、n−型ドリフト層2を(0001)面より[11−20]方向に数度(例えば4度)傾いた面上に形成したが、(000−1)面より[−1−120]方向に数度(例えば4度)傾いた面上に形成してもよい。この場合は、p型ターミネーション領域の半導体チップSCの中心から[11−20]側のコーナー部の曲率半径を、半導体チップSCの中心から[−1−120]側のコーナー部の曲率半径よりも大きく形成する。これにより、前述した実施例2の効果と同様の効果を得ることができる。
図8に、実施例3のパワーデバイスの平面図を示す。
図8に示すように、n−型ドリフト層2の上面には、表面電極15、p型ターミネーション領域16、およびチャネルストップ電極9が形成されている。図8には記載していないが、半導体チップSCの中央部に配置された表面電極15の下にはアクティブ領域が存在し、p型ターミネーション領域16およびチャネルストップ電極9は、平面視において半導体チップSCの中央部のアクティブ領域を囲むように配置されている。ここで、ターミネーション構造としてJTEを記載しているが、FLRでも構わない。また、p型ターミネーション領域16は単一領域で形成されているが、複数の領域で形成されていてもよい。
p型ターミネーション領域16は、SiCのn+型基板上にn−型のSiCエピタキシャル層を設け、その上面にp型の不純物(例えばAl(アルミニウム))を導入することで形成され、残ったSiCエピタキシャル層がn−型ドリフト層2となる。n−型ドリフト層2は(0001)面より[11−20]方向に数度(例えば4度)傾いた面上に形成される。チャネルストップは、デバイスにかかる電界が半導体チップSCの端部に及ぶことを防ぐための領域であり、チャネルストップ電極9下のn−型ドリフト層2には、n+型領域がn型の不純物(例えばN(窒素))を導入することで形成される。図8には記載していないが、n+型基板の裏面には裏面電極が形成される。裏面電極、表面電極15、およびチャネルストップ電極9は例えばAl(アルミニウム)などからなる。
p型ターミネーション領域16の半導体チップSCの中心から[−1−120]側のコーナー部の曲率半径は、半導体チップSCの中心から[11−20]側のコーナー部の曲率半径よりも大きく形成される。
ここで、[−1−120]側のコーナー部の曲率半径とは、コーナー部のうち、[−1−120]側の<1−100>方向に延びる辺と接続する箇所の曲率半径のことであり、図8に示すように、曲率半径R4(短径の半分)と曲率半径R5(長径の半分)で規定される楕円の一部の場合、その曲率半径はR5×R5/R4である。同じように、[11−20]側のコーナー部の曲率半径とは、コーナー部のうち、[11−20]側の<1−100>方向に延びる辺と接続する箇所の曲率半径のことである。また、図8においては、[11−20]側のコーナー部を正円の一部で記載しているが、楕円の一部でも構わない。p型ターミネーション領域16が不純物濃度および深さが異なる複数の領域で形成されているときは、少なくとも1つのp型ターミネーション領域において、[−1−120]側のコーナー部の曲率半径が、[11−20]側のコーナー部の曲率半径よりも大きければよい。
実施例3は、p型ターミネーション領域16の平面構造に関するものであり、チャネルストップ電極9および表面電極15の平面形状は、図8に示した形状のとおりである必要はない。また、図8では半導体チップSCを正方形で記載しているが、正方形である必要はない。
実施例3のパワーデバイスの効果は以下のとおりである。曲線部は直線部と比べて電界強度が強くなるため、[−1−120]側のp型ターミネーション領域16のコーナー部の曲率半径は大きくする。一方、概(0001)面にパワーデバイスを作製したとき、[11−20]側の破壊電界は[−1−120]側の破壊電界より大きいため、耐量を損なうことなく[11−20]側のp型ターミネーション領域16のコーナー部の曲率半径を小さくすることができる。これにより、p型ターミネーション領域16のコーナー部の曲率半径を半導体チップ面内で均一にしたときと比べてアクティブ面積を大きくでき、低損失なパワーデバイスを提供することができる。
電圧を印加したときにコーナー部の一点のみが破壊電界に達するような状況にしない場合にパワーデバイスを高耐量とできる。しかし、前述の図11に示したように、ターミネーション領域のコーナー部の破壊電界はターミネーション領域の曲率半径に依存するので、[11−20]側のコーナー部の曲率半径は、例えば170μm以上、[−1−120]側のコーナー部の曲率半径は、例えば350μm以上とするのが好ましい。
なお、実施例3では、n−型ドリフト層2を(0001)面より[11−20]方向に数度(例えば4度)傾いた面上に形成したが、(000−1)面より[−1−120]方向に数度(例えば4度)傾いた面上に形成してもよい。この場合は、p型ターミネーション領域の半導体チップSCの中心から[11−20]側のコーナー部の曲率半径を、半導体チップSCの中心から[−1−120]側のコーナー部の曲率半径よりも大きく形成する。これにより、前述した実施例3の効果と同様の効果を得ることができる。
図9に、実施例4のパワーデバイスの平面図を示す。
図9に示すように、n−型ドリフト層2の上面には、表面電極17、p型ターミネーション領域18、およびチャネルストップ電極9が形成されている。図9には記載していないが、半導体チップSCの中央部に配置された表面電極17の下にはアクティブ領域が存在し、p型ターミネーション領域18およびチャネルストップ電極9は、平面視において半導体チップSCの中央部のアクティブ領域を囲むように配置されている。ここで、ターミネーション構造としてJTEを記載しているが、FLRでも構わない。また、p型ターミネーション領域18は単一領域で形成されているが、複数の領域で形成されていてもよい。
p型ターミネーション領域18は、SiCのn+型基板上にn−型のSiCエピタキシャル層を設け、その上面にp型の不純物(例えばAl(アルミニウム))を導入することで形成され、残ったSiCエピタキシャル層がn−型ドリフト層2となる。n−型ドリフト層2は(0001)面より[11−20]方向に数度(例えば4度)傾いた面上に形成される。チャネルストップは、デバイスにかかる電界が半導体チップSCの端部に及ぶことを防ぐための領域であり、チャネルストップ電極9下のn−型ドリフト層2には、n+型領域がn型の不純物(例えばN(窒素))を導入することで形成される。図9には記載していないが、n+型基板の裏面には裏面電極が形成される。裏面電極、表面電極17、およびチャネルストップ電極9は例えばAl(アルミニウム)などからなる。
p型ターミネーション領域18の半導体チップSCの中心から[−1−120]側のコーナー部の曲率半径は、半導体チップSCの中心から[11−20]側のコーナー部の曲率半径よりも大きく形成される。
ここで、[−1−120]側のコーナー部の曲率半径とは、コーナー部のうち、[−1−120]側の<1−100>方向に延びる辺と接続する箇所の曲率半径のことである。同じように、[11−20]側のコーナー部の曲率半径とは、コーナー部のうち、[11−20]側の<1−100>方向に延びる辺と接続する箇所の曲率半径のことである。p型ターミネーション領域18が不純物濃度および深さが異なる複数の領域で形成されているときは、少なくとも1つのp型ターミネーション領域において、[−1−120]側のコーナー部の曲率半径は、[11−20]側のコーナー部の曲率半径よりも大きければよい。
さらに、<11−20>方向に沿う[1−100]側および[−1100]側の半導体チップSCの辺の長さ(L1)は、<1−100>方向に沿う[−1−120]側および[11−20]側の半導体チップSCの辺の長さ(L2)よりも長い。
実施例4のパワーデバイスの効果は以下のとおりである。曲線部は直線部と比べて電界強度が強くなるため、[−1−120]側のp型ターミネーション領域18のコーナー部の曲率半径は大きくする。一方、概(0001)面にパワーデバイスを作製したとき、[11−20]側の破壊電界は[−1−120]側の破壊電界より大きいため、耐量を損なうことなく[11−20]側のp型ターミネーション領域18のコーナー部の曲率半径を小さくすることができる。これにより、p型ターミネーション領域18のコーナー部の曲率半径を半導体チップ面内で均一にしたときと比べてアクティブ面積を大きくでき、低損失なパワーデバイスを提供することができる。
さらに、前述の図7に示したように、ターミネーション領域では、[−1−120]側の<1−100>方向に延びる辺の破壊電界強度がパワーデバイスの中で最も小さい。そこで、<11−20>方向に沿う半導体チップSCの辺の長さ(L1)を、<1−100>方向に沿う半導体チップSCの辺の長さ(L2)よりも長くすることにより、[−1−120]側の<1−100>方向に延びるターミネーション領域の辺の長さ(L3)を相対的に短くする。これにより、高耐量のパワーデバイスを提供することができる。
なお、実施例4では、n−型ドリフト層2を(0001)面より[11−20]方向に数度(例えば4度)傾いた面上に形成したが、(000−1)面より[−1−120]方向に数度(例えば4度)傾いた面上に形成してもよい。この場合は、p型ターミネーション領域の半導体チップSCの中心から[11−20]側のコーナー部の曲率半径を、半導体チップSCの中心から[−1−120]側のコーナー部の曲率半径よりも大きく形成する。これにより、前述した実施例4の効果と同様の効果を得ることができる。
図10に、実施例5のパワーデバイスの平面図を示す。
図10に示すように、n−型ドリフト層30の上面には、表面電極31、p型ターミネーション領域32、およびチャネルストップ電極33が形成されている。図10には記載していないが、半導体チップSCの中央部に配置された表面電極31の下にはアクティブ領域が存在し、p型ターミネーション領域32およびチャネルストップ電極33は、平面視において半導体チップSCの中央部のアクティブ領域を囲むように配置されている。ここで、ターミネーション構造としてJTEを記載しているが、FLRでも構わない。また、p型ターミネーション領域32は単一領域で形成されているが、複数の領域で形成されていてもよい。
p型ターミネーション領域32は、SiCのn+型基板上にn−型のSiCエピタキシャル層を設け、その上面にp型の不純物(例えばAl(アルミニウム))を導入することで形成され、残ったSiCエピタキシャル層がn−型ドリフト層30となる。チャネルストップは、デバイスにかかる電界が半導体チップSCの端部に及ぶことを防ぐための領域であり、チャネルストップ電極33下のn−型ドリフト層30には、n+型領域がn型の不純物(例えばN(窒素))を導入することで形成される。図10には記載していないが、n+型基板の裏面には裏面電極が形成される。裏面電極、表面電極31、およびチャネルストップ電極33は例えばAl(アルミニウム)などからなる。
さらに、表面電極31上にはパッシベーション膜が形成されており、このパッシベーション膜に開口領域35が設けられている。この開口領域35から露出する表面電極31に、半導体チップSCを実装してモジュール化する際にワイヤーなどがボンディングされる。
p型ターミネーション領域32のコーナー部の曲率半径は、前述した実施例1〜4に説明したように、半導体チップSCの中心から[−1−120]側のコーナー部の曲率半径は、半導体チップSCの中心から[11−20]側のコーナー部の曲率半径よりも大きく形成されるので、破壊電界強度の大きさに応じて非対称に形成される。一方で、表面電極31上のパッシベーション膜に形成された開口領域35は、半導体チップSCに対して対称に形成される。
実施例5のパワーデバイスの効果は以下のとおりである。半導体チップSCを実装してモジュール化する際に、パッシベーション膜に形成された開口領域35から露出する表面電極31に対してワイヤーなどをボンディングする必要がある。開口領域35を半導体チップSCに対して対称に形成しておけば、半導体チップSCを回転して配置した場合でも実装不良を避けることが可能である。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
1 n+型基板
2 n−型ドリフト層
3 p+型ガードリング領域
4 p型JTE領域
5 n+型チャネルストップ領域
6 パッシベーション膜
7 裏面電極
8 表面電極
9 チャネルストップ電極
10 表面電極
11,12 p型ターミネーション領域
13 表面電極
14 p型ターミネーション領域
15 表面電極
16 p型ターミネーション領域
17 表面電極
18 p型ターミネーション領域
30 n−型ドリフト層
31 表面電極
32 p型ターミネーション領域
33 チャネルストップ電極
35 開口領域
SC 半導体チップ
2 n−型ドリフト層
3 p+型ガードリング領域
4 p型JTE領域
5 n+型チャネルストップ領域
6 パッシベーション膜
7 裏面電極
8 表面電極
9 チャネルストップ電極
10 表面電極
11,12 p型ターミネーション領域
13 表面電極
14 p型ターミネーション領域
15 表面電極
16 p型ターミネーション領域
17 表面電極
18 p型ターミネーション領域
30 n−型ドリフト層
31 表面電極
32 p型ターミネーション領域
33 チャネルストップ電極
35 開口領域
SC 半導体チップ
Claims (12)
- (0001)面からなる第1主面と、前記第1主面と反対側の第2主面とを有する第1導電型の基板と、
前記基板の前記第1主面上に形成された前記第1導電型のドリフト層と、
平面視において前記ドリフト層の中央部に形成されたアクティブ領域と、
平面視において前記アクティブ領域を囲むように前記ドリフト層に形成された前記第1導電型と異なる第2導電型のターミネーション領域と、
前記ドリフト層上に形成された表面電極と、
前記基板の前記第2主面に接して形成された裏面電極と、
を備え、
前記基板の中心から[−1−120]方向側の前記ターミネーション領域は、前記基板の中心から[1−100]方向側に第1コーナー部、および前記基板の中心から[−1100]方向側に第2コーナー部を有し、
前記基板の中心から[11−20]方向側の前記ターミネーション領域は、前記基板の中心から[1−100]方向側に第3コーナー部、および前記基板の中心から[−1100]方向側に第4コーナー部を有し、
前記第1コーナー部および前記第2コーナー部の曲率半径が、前記第3コーナー部および前記第4コーナー部の曲率半径よりも大きい、半導体装置。 - 請求項1記載の半導体装置において、
前記ターミネーション領域は、前記第1コーナー部と前記第2コーナー部との間に、<1−100>方向に沿う辺を有している、半導体装置。 - 請求項1記載の半導体装置において、
前記第1コーナー部は、[1−100]方向側から[−1100]方向側に向かって曲率半径が大きくなり、
前記第2コーナー部は、[−1100]方向側から[1−100]方向側に向かって曲率半径が大きくなる、半導体装置。 - 請求項1記載の半導体装置において、
前記ターミネーション領域は、前記第1コーナー部と前記第2コーナー部との間に、<1−100>方向に沿う辺を有しており、
前記第1コーナー部と<1−100>方向に沿う前記辺とが接続する部分および前記第2コーナー部と<1−100>方向に沿う前記辺とが接続する部分の曲率半径が、前記第3コーナー部および前記第4コーナー部の曲率半径よりも大きい、半導体装置。 - 請求項1記載の半導体装置において、
<11−20>方向に沿う前記基板の辺の長さは、<1−100>方向に沿う前記基板の辺の長さよりも大きい、半導体装置。 - 請求項1記載の半導体装置において、さらに、
前記表面電極上に形成されたパッシベーション膜と、
前記パッシベーション膜に形成された、前記表面電極を露出させるための開口領域と、
を備え、
平面視において、前記基板の中心から[−1−120]方向側の前記開口領域の形状と前記基板の中心から[11−20]方向側の前記開口領域の形状とは対称である、半導体装置。 - (000−1)面からなる第1主面と、前記第1主面と反対側の第2主面とを有する第1導電型の基板と、
前記基板の前記第1主面上に形成された前記第1導電型のドリフト層と、
平面視において前記ドリフト層の中央部に形成されたアクティブ領域と、
平面視において前記アクティブ領域を囲むように前記ドリフト層に形成された前記第1導電型と異なる第2導電型のターミネーション領域と、
前記ドリフト層上に形成された表面電極と、
前記基板の前記第2主面に接して形成された裏面電極と、
を備え、
前記基板の中心から[11−20]方向側の前記ターミネーション領域は、前記基板の中心から[1−100]方向側に第1コーナー部、および前記基板の中心から[−1100]方向側に第2コーナー部を有し、
前記基板の中心から[−1−120]方向側の前記ターミネーション領域は、前記基板の中心から[1−100]方向側に第3コーナー部、および前記基板の中心から[−1100]方向側に第4コーナー部を有し、
前記第1コーナー部および前記第2コーナー部の曲率半径が、前記第3コーナー部および前記第4コーナー部の曲率半径よりも大きい、半導体装置。 - 請求項7記載の半導体装置において、
前記ターミネーション領域は、前記第1コーナー部と前記第2コーナー部との間に、<1−100>方向に沿う辺を有している、半導体装置。 - 請求項7記載の半導体装置において、
前記第1コーナー部は、[1−100]方向側から[−1100]方向側に向かって曲率半径が大きくなり、
前記第2コーナー部は、[−1100]方向側から[1−100]方向側に向かって曲率半径が大きくなる、半導体装置。 - 請求項7記載の半導体装置において、
前記ターミネーション領域は、前記第1コーナー部と前記第2コーナー部との間に、<1−100>方向に沿う辺を有しており、
前記第1コーナー部と<1−100>方向に沿う前記辺とが接続する部分および前記第2コーナー部と<1−100>方向に沿う前記辺とが接続する部分の曲率半径が、前記第3コーナー部および前記第4コーナー部の曲率半径よりも大きい、半導体装置。 - 請求項7記載の半導体装置において、
<11−20>方向に沿う前記基板の辺の長さは、<1−100>方向に沿う前記基板の辺の長さよりも大きい、半導体装置。 - 請求項7記載の半導体装置において、さらに、
前記表面電極上に形成されたパッシベーション膜と、
前記パッシベーション膜に形成された、前記表面電極を露出させるための開口領域と、
を備え、
平面視において、前記基板の中心から[11−20]方向側の前記開口領域の形状と前記基板の中心から[−1−120]方向側の前記開口領域の形状とは対称である、半導体装置。
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|---|---|---|---|
| JP2013118325A JP2014236166A (ja) | 2013-06-04 | 2013-06-04 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013118325A JP2014236166A (ja) | 2013-06-04 | 2013-06-04 | 半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014236166A true JP2014236166A (ja) | 2014-12-15 |
Family
ID=52138634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2013118325A Pending JP2014236166A (ja) | 2013-06-04 | 2013-06-04 | 半導体装置 |
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016194216A1 (ja) * | 2015-06-05 | 2016-12-08 | 株式会社日立製作所 | 半導体装置およびその製造方法、並びにパワーモジュール |
| WO2017119064A1 (ja) * | 2016-01-05 | 2017-07-13 | 株式会社日立製作所 | 半導体装置 |
| DE112017002270T5 (de) | 2016-06-15 | 2019-02-14 | Hitachi Power Semiconductor Device, Ltd. | Halbleitervorrichtung, herstellungsverfahren für eine halbleitervorrichtung, halbleitermodul und leistungsumsetzungsvorrichtung |
| JP2020194911A (ja) * | 2019-05-29 | 2020-12-03 | 株式会社 日立パワーデバイス | 半導体装置 |
-
2013
- 2013-06-04 JP JP2013118325A patent/JP2014236166A/ja active Pending
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| DE112017002270T5 (de) | 2016-06-15 | 2019-02-14 | Hitachi Power Semiconductor Device, Ltd. | Halbleitervorrichtung, herstellungsverfahren für eine halbleitervorrichtung, halbleitermodul und leistungsumsetzungsvorrichtung |
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